JP2012051308A5 - - Google Patents

Description

本発明は、上記の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することができる。
［形態１］
液体噴射装置に液体を供給するための液体収容容器であって、
複数の壁部によって形成された、前記液体を収容するための液体収容室と、
前記液体を前記液体収容室に注入するための液体注入口と、
前記液体収容室の前記液体を前記液体噴射装置に供給するための導出部と、を備え、
前記液体収容容器は、前記液体注入口を鉛直上方向に向けて液体を注入可能とする第１の姿勢と、前記液体注入口を水平方向に向けて使用可能とする第２の姿勢とをとり得るように構成され、
前記液体収容容器が前記第１の姿勢のときに、前記複数の壁部のうち前記液体収容容器が設置された設置面に対して立設状態となる壁部で、且つ、前記液体収容室内の液面を外部から視認可能な前記壁部に、前記液体注入口から注入される液体の量の上限を示す上限部が、外部から識別可能に設けられている、液体収容容器。
［形態２］
形態１に記載の液体収容容器であって、
前記液体収容容器が前記第１の姿勢のときに、前記上限部は水平な直線状である、液体収容容器。
［形態３］
形態１又は形態２に記載の液体収容容器であって、
前記液体収容容器が前記第２の姿勢のときに、前記複数の壁部のうち前記液体収容容器が設置された設置面に対して立設状態となる壁部で、且つ、前記液体収容室内の液面を外部から視認可能な前記壁部に、前記液体収容室内の前記液体の量が第１の閾値になったことを示す下限部が外部から識別可能に設けられている、液体収容容器。
［形態４］
形態３に記載の液体収容容器であって、
前記液体収容容器が前記第２の姿勢のときに、前記下限部は水平な直線状である、液体収容容器。
［形態５］
液体噴射システムであって、
形態１から形態４までのいずれか一つに記載の液体収容容器と、
対象物に前記液体を噴射するためのヘッドを有する液体噴射装置と、
前記液体収容容器の前記導出部と前記液体噴射装置とを接続し、前記液体収容室に収容されている前記液体を前記液体噴射装置に流通させる流通管と、を備える、液体噴射システム。

Claims (5)

1. 液体噴射装置に液体を供給するための液体収容容器であって、
   複数の壁部によって形成された、前記液体を収容するための液体収容室と、
   前記液体を前記液体収容室に注入するための液体注入口と、
   前記液体収容室の前記液体を前記液体噴射装置に供給するための導出部と、を備え、
   前記液体収容容器は、前記液体注入口を鉛直上方向に向けて液体を注入可能とする第１の姿勢と、前記液体注入口を水平方向に向けて使用可能とする第２の姿勢とをとり得るように構成され、
   前記液体収容容器が前記第１の姿勢のときに、前記複数の壁部のうち前記液体収容容器が設置された設置面に対して立設状態となる壁部で、且つ、前記液体収容室内の液面を外部から視認可能な前記壁部に、前記液体注入口から注入される液体の量の上限を示す上限部が、外部から識別可能に設けられている、液体収容容器。
2. 請求項１に記載の液体収容容器であって、
   前記液体収容容器が前記第１の姿勢のときに、前記上限部は水平な直線状である、液体収容容器。
3. 請求項１又は請求項２に記載の液体収容容器であって、
   前記液体収容容器が前記第２の姿勢のときに、前記複数の壁部のうち前記液体収容容器が設置された設置面に対して立設状態となる壁部で、且つ、前記液体収容室内の液面を外部から視認可能な前記壁部に、前記液体収容室内の前記液体の量が第１の閾値になったことを示す下限部が外部から識別可能に設けられている、液体収容容器。
4. 請求項３に記載の液体収容容器であって、
   前記液体収容容器が前記第２の姿勢のときに、前記下限部は水平な直線状である、液体収容容器。
5. 液体噴射システムであって、
   請求項１から請求項４までのいずれか一項に記載の液体収容容器と、
   対象物に前記液体を噴射するためのヘッドを有する液体噴射装置と、
   前記液体収容容器の前記導出部と前記液体噴射装置とを接続し、前記液体収容室に収容されている前記液体を前記液体噴射装置に流通させる流通管と、を備える、液体噴射システム。