JPS63267557A - インクジエツト用インクタンクのインク充填方法 - Google Patents
インクジエツト用インクタンクのインク充填方法Info
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- JPS63267557A JPS63267557A JP10225387A JP10225387A JPS63267557A JP S63267557 A JPS63267557 A JP S63267557A JP 10225387 A JP10225387 A JP 10225387A JP 10225387 A JP10225387 A JP 10225387A JP S63267557 A JPS63267557 A JP S63267557A
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- B41J2/01—Ink jet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、微小開口よりインクを吐出させ、被記録物に
文字、画像、図形等を記録するインクジェット記録装置
におけるインクジェット用インクタンクのインク充填方
法に関する。
文字、画像、図形等を記録するインクジェット記録装置
におけるインクジェット用インクタンクのインク充填方
法に関する。
従来の技術
第2図は、特開昭57−12452号公報に記載された
インクジェット記録装置を示しており、空気流と静電力
を利用したものである。一定流速の空気流が流出する空
気吐出口2に対向してインク吐出口lが設けられておシ
、インク吐出口1内に保持されたインクを、空気吐出口
2の前面に設けられた電極3によシ生じる静電力により
吸引し、前記空気流による加速を加えながら、空気吐出
口2より吐出させるものである。
インクジェット記録装置を示しており、空気流と静電力
を利用したものである。一定流速の空気流が流出する空
気吐出口2に対向してインク吐出口lが設けられておシ
、インク吐出口1内に保持されたインクを、空気吐出口
2の前面に設けられた電極3によシ生じる静電力により
吸引し、前記空気流による加速を加えながら、空気吐出
口2より吐出させるものである。
インク吐出口1にインク供給するインクタンク4には、
前記空気吐出口2よシ空気流を供給する空気供給源5が
連結され一定の空気圧力が印加されており、インク吐出
口1と空気吐出口20間隙を流れる空気の圧力と、イン
ク吐出口1内に保持されているインクの圧力をほぼ同一
に設定し、電極3に信号電力が印加されない時にはイン
クの吐出がなく、インク吐出口1にインクが安定保持さ
れるように設定されている。
前記空気吐出口2よシ空気流を供給する空気供給源5が
連結され一定の空気圧力が印加されており、インク吐出
口1と空気吐出口20間隙を流れる空気の圧力と、イン
ク吐出口1内に保持されているインクの圧力をほぼ同一
に設定し、電極3に信号電力が印加されない時にはイン
クの吐出がなく、インク吐出口1にインクが安定保持さ
れるように設定されている。
第2図に示されたような、信号電圧が印加されない時に
は、インク吐出口1にインク保持され、信号電圧が印加
された時にのみインクの吐出がなされるインクジェット
記録装置では、例えば特開昭60−14734号公報に
記載されているように、インク吐出口1の位置と、イン
クタンク4内のインク液面の高低差が、インクの吐出状
態に影響を及ぼす。すなわち、インク液面が高くなると
インクが吐出しやすくなりインクの吐出量が増大し、逆
にインク液面が低くなるとインクの吐出量が減少する。
は、インク吐出口1にインク保持され、信号電圧が印加
された時にのみインクの吐出がなされるインクジェット
記録装置では、例えば特開昭60−14734号公報に
記載されているように、インク吐出口1の位置と、イン
クタンク4内のインク液面の高低差が、インクの吐出状
態に影響を及ぼす。すなわち、インク液面が高くなると
インクが吐出しやすくなりインクの吐出量が増大し、逆
にインク液面が低くなるとインクの吐出量が減少する。
したがって、第2図に示されているようなインクタンク
4を使用すると、インクタンク4内のインクが消費され
てインク量が減るに従ってインク液面が低下し、インク
ジェットヘッドからのインクの吐出量がしだいに減少し
、被記録物上での記録濃度がしだいに薄くなってしまう
という欠点がある。
4を使用すると、インクタンク4内のインクが消費され
てインク量が減るに従ってインク液面が低下し、インク
ジェットヘッドからのインクの吐出量がしだいに減少し
、被記録物上での記録濃度がしだいに薄くなってしまう
という欠点がある。
第3図はこのような欠点の解消するために考えられた本
出願人の先行出願に係るインクタンクである。インクジ
ェットヘッドおよび空気供給源の構成は第2図と同一で
あるので図示を省略する。
出願人の先行出願に係るインクタンクである。インクジ
ェットヘッドおよび空気供給源の構成は第2図と同一で
あるので図示を省略する。
空気供給源よりの空気は空気流入口8より空気室9に流
入し、インク貯蔵室10内に突出し、インクタンク4底
部近傍にまで導かれた空気導入管6よシインク貯蔵室1
0内のインクに圧力を印加する。
入し、インク貯蔵室10内に突出し、インクタンク4底
部近傍にまで導かれた空気導入管6よシインク貯蔵室1
0内のインクに圧力を印加する。
インク貯蔵室10内のインクは、インクタンク4の底部
近傍に設けられたインク流出ロアよりインクジェットヘ
ッドに供給される。
近傍に設けられたインク流出ロアよりインクジェットヘ
ッドに供給される。
インクジェット記録装置の駆動時には、インク吐出口に
インクが安定して保持できるよう例えば、インクタンク
4とインクジェットヘッドに等しい空気圧力Paが印加
される。この空気圧力Paは、空気流入口8、空気室9
を介し空気導入管6に伝搬され、インク貯蔵室10内の
インクにPaの圧力が印加される。この時、空気導入管
6の先端部の高さ0の位置にインクの液面が形成され、
インク貯蔵室10内のインクが消費されてもその消費量
だけの空気が空気導入管6よシインク貯蔵室10内に流
出し、インク液面が高さ0の点に保たれることには何ら
変化がない。
インクが安定して保持できるよう例えば、インクタンク
4とインクジェットヘッドに等しい空気圧力Paが印加
される。この空気圧力Paは、空気流入口8、空気室9
を介し空気導入管6に伝搬され、インク貯蔵室10内の
インクにPaの圧力が印加される。この時、空気導入管
6の先端部の高さ0の位置にインクの液面が形成され、
インク貯蔵室10内のインクが消費されてもその消費量
だけの空気が空気導入管6よシインク貯蔵室10内に流
出し、インク液面が高さ0の点に保たれることには何ら
変化がない。
ここで、インク貯蔵室10の上部に貯蔵される空気につ
いて説明をすると、この空気に接しているインクの液面
の高さをAとしH=AOとし、インクの密度をρ、重力
加速度をgとすると、この部分の空気圧力Pa’は Pa’=Pa−ρgH となる。すなわち、Pa’の値は、インク液面の高さA
、すなわちインク貯蔵室10内のインク量に応じて変化
し、高さOに作用するPaとの均衡が保たれる。このこ
とは、インクジェットヘッドに作用する実質的な水頭圧
の力が常に高さ0にあり、高さAに存在するインク液面
と無関係であることを意味している。したがって第1図
の構成では、インクジェットヘッドに作用するインクタ
ンク4内のインク液面による水頭圧の力を、常に高さO
で規定できる一定値に設定することができ、インクの消
費量に無関係に吐出特性の一定したインクジェット記録
装置が実現できる。
いて説明をすると、この空気に接しているインクの液面
の高さをAとしH=AOとし、インクの密度をρ、重力
加速度をgとすると、この部分の空気圧力Pa’は Pa’=Pa−ρgH となる。すなわち、Pa’の値は、インク液面の高さA
、すなわちインク貯蔵室10内のインク量に応じて変化
し、高さOに作用するPaとの均衡が保たれる。このこ
とは、インクジェットヘッドに作用する実質的な水頭圧
の力が常に高さ0にあり、高さAに存在するインク液面
と無関係であることを意味している。したがって第1図
の構成では、インクジェットヘッドに作用するインクタ
ンク4内のインク液面による水頭圧の力を、常に高さO
で規定できる一定値に設定することができ、インクの消
費量に無関係に吐出特性の一定したインクジェット記録
装置が実現できる。
次に、インクタンク4に空気圧力Paが印加されている
時と印加されていない時のインクタンク4内のインクの
状態について説明する。第4図(a)は、空気圧力Pa
が印加された状態を示し、インクジェット記録装置の駆
動中あるいは駆動準備が完了している状態を示す。又第
4図(b)は空気圧力が印加されていない状態で、イン
クジェット記録装置の非駆動時を表わす。第4図(a)
において、空気室9には空気圧力Paが、インク貯蔵室
10の上部には空気圧力Pa’が各々印加されておシ、
これらの空気圧力が解除されると、Paが大気圧力まで
低下し、それに従ってPa’も低下し、その際に空気の
膨張が生じる。その結果、第2図(b)に示したように
、インク貯蔵室10内のインクが空気導入管6および空
気室9内に流入する。空気室9は、これらのインクを収
容するために設けられたものであり、空気流入口8よシ
インクが外部に流出するのを防ぐ役割を果す。したがっ
て空気室9に要求される容積の大きさは、これらの流入
するインクを全て収容するに足りるものでなければなら
ないが、実際の値はインク貯蔵室10の容積および空気
圧力Paの大きさによって決定される。厳密な計算では
なく、概略の計算を実施すると、インク貯蔵室10の上
部の空気の体積をV′とすれば、空気供給源の圧力を解
昧することによって、この部分が膨張する体積、ΔVす
なわちインクの空気室9への流入量は、Δv=Pa′/
Po−v′ と表わされる。但し、Poは大気圧とする。
時と印加されていない時のインクタンク4内のインクの
状態について説明する。第4図(a)は、空気圧力Pa
が印加された状態を示し、インクジェット記録装置の駆
動中あるいは駆動準備が完了している状態を示す。又第
4図(b)は空気圧力が印加されていない状態で、イン
クジェット記録装置の非駆動時を表わす。第4図(a)
において、空気室9には空気圧力Paが、インク貯蔵室
10の上部には空気圧力Pa’が各々印加されておシ、
これらの空気圧力が解除されると、Paが大気圧力まで
低下し、それに従ってPa’も低下し、その際に空気の
膨張が生じる。その結果、第2図(b)に示したように
、インク貯蔵室10内のインクが空気導入管6および空
気室9内に流入する。空気室9は、これらのインクを収
容するために設けられたものであり、空気流入口8よシ
インクが外部に流出するのを防ぐ役割を果す。したがっ
て空気室9に要求される容積の大きさは、これらの流入
するインクを全て収容するに足りるものでなければなら
ないが、実際の値はインク貯蔵室10の容積および空気
圧力Paの大きさによって決定される。厳密な計算では
なく、概略の計算を実施すると、インク貯蔵室10の上
部の空気の体積をV′とすれば、空気供給源の圧力を解
昧することによって、この部分が膨張する体積、ΔVす
なわちインクの空気室9への流入量は、Δv=Pa′/
Po−v′ と表わされる。但し、Poは大気圧とする。
そして、V′は、インク貯蔵室10の体積Vを越えない
し、Pa’もPaよシ小で、しかも近傍の値であるので
、 ΔV>Pa/Po−■ であれば、必要条件を満たすことになる。
し、Pa’もPaよシ小で、しかも近傍の値であるので
、 ΔV>Pa/Po−■ であれば、必要条件を満たすことになる。
一般にPaは、0.0製d〜0.15金句の値が採用さ
れているので、空気室9の容積はインク貯蔵室10の容
積の10〜20チあれば十分ということになる。
れているので、空気室9の容積はインク貯蔵室10の容
積の10〜20チあれば十分ということになる。
第4図(b)の状態は、再び空気圧力を印加すると、第
4図(a)の状態に復、り卆し、動作状態ではインク液
面が常に一定に保たれる。
4図(a)の状態に復、り卆し、動作状態ではインク液
面が常に一定に保たれる。
発明が解決しようとする問題点
第3図のインクタンクには、インクが消費されてしまっ
た時、あるいは最初にインクを充填する際にインクを補
給するためのインク補給口11が設けられており、使用
時にはキャップ12によシ閉塞されている。インクの補
給時には空気供給源5よシの空気圧力を解除し、キャッ
プ12を外してインク補給口11よシインク貯蔵室10
にインクを流入させるが、この時空気室9が大気に開放
された大気圧になっているので、空気室9にもインクが
流入しインク貯蔵室10と同じ高さに液面が生じる。こ
の時の様子を第5図に示す。インクの補給時に第5図の
ように空気室9内に液面が生じると再び空気供給源5よ
シ圧力を印加しても、インク貯蔵室10の上部に存在す
る空気の量が微小であるので、そこでの空気の収縮量が
非常に少なく空気室9に流入したインクの液面が#1と
んど低下せず空気導入管6まで空気が導かれなくなって
しまう。したがってこのようにしてインク補給がなされ
たインクタンクでは、少なくとも空気室9に流入したイ
ンク量と同じ量のインクが消費されるまでは、インクジ
ェットヘッドに作用する実質上のインク液面の高さが、
空気室9に生じている液面の高さとなり、実質的にイン
ク液面の影響が一定であるという機能を失うことになる
。本発明はこのような問題点を解決することを目的とし
ている。
た時、あるいは最初にインクを充填する際にインクを補
給するためのインク補給口11が設けられており、使用
時にはキャップ12によシ閉塞されている。インクの補
給時には空気供給源5よシの空気圧力を解除し、キャッ
プ12を外してインク補給口11よシインク貯蔵室10
にインクを流入させるが、この時空気室9が大気に開放
された大気圧になっているので、空気室9にもインクが
流入しインク貯蔵室10と同じ高さに液面が生じる。こ
の時の様子を第5図に示す。インクの補給時に第5図の
ように空気室9内に液面が生じると再び空気供給源5よ
シ圧力を印加しても、インク貯蔵室10の上部に存在す
る空気の量が微小であるので、そこでの空気の収縮量が
非常に少なく空気室9に流入したインクの液面が#1と
んど低下せず空気導入管6まで空気が導かれなくなって
しまう。したがってこのようにしてインク補給がなされ
たインクタンクでは、少なくとも空気室9に流入したイ
ンク量と同じ量のインクが消費されるまでは、インクジ
ェットヘッドに作用する実質上のインク液面の高さが、
空気室9に生じている液面の高さとなり、実質的にイン
ク液面の影響が一定であるという機能を失うことになる
。本発明はこのような問題点を解決することを目的とし
ている。
問題点を解決するための手段
本発明は空気流入口に連通した空気室およびこれより延
びた空気導入管を備えたインクタンクにインクを補給す
る際、空気流入口を閉塞し、空気室を外気と密閉状態に
してインクをインク補給口よシ充填するものである。
びた空気導入管を備えたインクタンクにインクを補給す
る際、空気流入口を閉塞し、空気室を外気と密閉状態に
してインクをインク補給口よシ充填するものである。
作用
上記手段を講じることによって、補給あるいは充填され
たインクがインク貯蔵室にのみに流入し空気室内にまで
流入しないので、インク補給口を閉塞し、空気室に空気
供給源よシ空気圧力を印加した時、空気導入管の位置に
インクの液面が形成され、この位置がインクジェットヘ
ッドに作用する実質上の液面となり、インクの消費量と
独立した性能を有するインクジェット記録装置が実現で
きる。
たインクがインク貯蔵室にのみに流入し空気室内にまで
流入しないので、インク補給口を閉塞し、空気室に空気
供給源よシ空気圧力を印加した時、空気導入管の位置に
インクの液面が形成され、この位置がインクジェットヘ
ッドに作用する実質上の液面となり、インクの消費量と
独立した性能を有するインクジェット記録装置が実現で
きる。
実施例
以下図面とともに本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すものであシ、インクジ
ェット記録装置を駆動させインクタンク内のインクが消
費されたのでインクの補給を行っているところである。
ェット記録装置を駆動させインクタンク内のインクが消
費されたのでインクの補給を行っているところである。
図中第3図と同一部分には同一符号を付す。
まず、インク補給口11を閉塞しているキャップ12を
取外し空気供給源と空気流入口8を連通しているチュー
ブ13をクリップのような塞閉器14によシつまみ、空
気室9を空気導入管6を除く個所において密閉状態にす
る。次にインクびん15のインク16をインク補給口1
1よシ注ぎ込みインク貯蔵室l。
取外し空気供給源と空気流入口8を連通しているチュー
ブ13をクリップのような塞閉器14によシつまみ、空
気室9を空気導入管6を除く個所において密閉状態にす
る。次にインクびん15のインク16をインク補給口1
1よシ注ぎ込みインク貯蔵室l。
内にインクを満たす。この時空気室9は密閉状態となっ
ておシ、空気導入管6では空気とインクの入れ換りが不
自由であるので、空気室9まではインクが流入しない。
ておシ、空気導入管6では空気とインクの入れ換りが不
自由であるので、空気室9まではインクが流入しない。
インク貯蔵室10にインクが満たされた後、キャップ1
2によシインク補給口11を閉じ、空気室9を密閉状態
にしている閉塞器14を解除して、空気供給源よシ空気
室9に空気圧力を印加すると、再び第4図(、)の状態
が再現され、以後安定して動作するインクタンクが提供
できる。
2によシインク補給口11を閉じ、空気室9を密閉状態
にしている閉塞器14を解除して、空気供給源よシ空気
室9に空気圧力を印加すると、再び第4図(、)の状態
が再現され、以後安定して動作するインクタンクが提供
できる。
なお、第1図は、インクジェット記録装置に組込まれた
インクタンクについての実施例であるが、インクタンク
を組立てた後、インク貯蔵室10にインクを充填する時
には、インク流出ロアおよび空気流入口8を閉塞した後
、インク補給口11よシインクを充填すれば、すぐにイ
ンクジェット記録装置に組み込めるインクタンクが提供
できる。
インクタンクについての実施例であるが、インクタンク
を組立てた後、インク貯蔵室10にインクを充填する時
には、インク流出ロアおよび空気流入口8を閉塞した後
、インク補給口11よシインクを充填すれば、すぐにイ
ンクジェット記録装置に組み込めるインクタンクが提供
できる。
発明の効果
以上詳細な説明のように、本発明によるインク充填方法
によれば、インクの補給あるいは充填が簡単に実施でき
、インク補給直後においてもインクジ丁ットヘッドに作
用する実質的なインクタンク内のインク液面の高さが所
定の一定値に固定設定されるため、常に吐出時特性の一
定したインクジェット記録装置を提供することができる
。
によれば、インクの補給あるいは充填が簡単に実施でき
、インク補給直後においてもインクジ丁ットヘッドに作
用する実質的なインクタンク内のインク液面の高さが所
定の一定値に固定設定されるため、常に吐出時特性の一
定したインクジェット記録装置を提供することができる
。
第1図は本発明によるインク充填方法を説明するための
インクジェット用インクタンク部の一実施例を示す断面
図、第2図は従来のインクジェット記録装置の全体構X
図、第3図乃至第5図は本発明に使用されるインクタン
クの動作を示す断面図を各々示す。 4・・・インクタンク、6・・・空気導入管、7・・・
インク流出口、8・・・空気流入口、9・・・空気室、
10・・・インク貯蔵室、11・・・インク補給口、1
3・・・チューブ、14・・・閉塞器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男ほか1名第1図 第2図 第3図 第4図 tα) (b) 第 5 図
インクジェット用インクタンク部の一実施例を示す断面
図、第2図は従来のインクジェット記録装置の全体構X
図、第3図乃至第5図は本発明に使用されるインクタン
クの動作を示す断面図を各々示す。 4・・・インクタンク、6・・・空気導入管、7・・・
インク流出口、8・・・空気流入口、9・・・空気室、
10・・・インク貯蔵室、11・・・インク補給口、1
3・・・チューブ、14・・・閉塞器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男ほか1名第1図 第2図 第3図 第4図 tα) (b) 第 5 図
Claims (1)
- インクタンクの上部に設けられたインク補給口およびイ
ンクジェットヘッドにインクを供給するインク流出口に
連通したインク貯蔵室と、空気圧力を導入するための空
気流入口および前記インク貯蔵室の底部に導かれた空気
導入管に連通した空気室とを内蔵するインクタンクの前
記空気室を外気と遮断した状態で、インク補給口よりイ
ンクをインク貯蔵室に充填することを特徴とするインク
ジェット用インクタンクのインク充填方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10225387A JPS63267557A (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | インクジエツト用インクタンクのインク充填方法 |
US07/095,703 US4769658A (en) | 1986-09-16 | 1987-09-14 | Ink jet recording apparatus with pressure adjustable mechanisms for discharging a constant ink amount |
DE8787113492T DE3776678D1 (de) | 1986-09-16 | 1987-09-15 | Farbstrahlaufzeichnungsgeraet. |
EP91101791A EP0429434B1 (en) | 1986-09-16 | 1987-09-15 | Pressure adjusting mechanism for ink jet printer |
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