JP2012048012A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CPU50は、低排紙処理を実行中であるか判断し(S102)、低排紙処理実行中でないと判断した場合(S102:NO)、続いて、キー36が押下されたか判断する(S103)。キー36が押下された場合には(S103:YES)、低排紙処理を実行する(S104)。低排紙処理としては,排紙ペースを下げる処理であればよく,例えば,用紙搬送速度を落とす処理と,用紙搬送を停止する処理と,用紙の搬送間隔を広げる処理と,の少なくとも1つを行う処理が該当する。
【選択図】 図4
Description
この機会付与機能に関する技術としては、例えば特許文献1に開示された印刷装置がある。この印刷装置には、排紙先のトレイを切り換える切換スイッチがあり、ユーザが切換スイッチを操作して排紙先を変更することで、ユーザに印刷物を取り除く機会を与えている。また,特許文献1では、一時停止スイッチによって装置を停止させる技術についても言及している。
そこで、本発明は、ユーザが排紙トレイに排紙された被記録媒体を取り除きたいと判断するときは、排紙トレイを変更せずに被記録媒体が排紙されている排紙トレイから、ユーザが印刷物を取り除きやすくすることができる技術を提供する。
また、確実に低排紙処理を実行するので、ユーザの意図するタイミングで、ユーザが排紙部から被記録媒体を取り除きやすくできることとなり、ユーザの利便性が増す。
この複合電子写真装置100は、画像形成部1と、その画像形成部1の上方に設けられた画像読取部2とから主に構成される。
図3は、本実施形態に係る複合電子写真装置100の電気的構成を表すブロック図である。複合電子写真装置100は、CPU50(本発明の判断部、実行部の一例)、各種メモリ領域を備えるRAM51、各種プログラムを記憶するROM52、通信ネットワークに接続されて外部装置との間でデータの送受信をする通信インタフェース(通信I/F)55、FAX部56、有無検出センサ57、枚数検出センサ58、画像形成部1、画像読取部2、操作面35を備えて構成される。
排紙処理には、通常の排紙処理と、通常の排紙処理の排紙能力を低下させた低排紙処理の2種類のモードがあり、CPU50は、排紙モードを判別するための機会付与フラグをRAM51に記憶している。例えば、CPU50は、通常の排紙処理を実行するときは、RAM51の機会付与フラグに「0」を記憶し、低排紙処理を実行するときは、RAM51の機会付与フラグに「1」を記憶する。
図4は本発明の排紙制御処理の流れを示したフローチャートである。本発明の排紙制御処理について図4を参照しながら説明する。尚、CPU50は、操作面35等から入力される印刷指令を受信することを契機に、ROM52に記憶されている排紙制御処理のプログラムを実行する。
CPU50は、機会付与条件を満たすと判断すると、排紙トレイ19に記録用紙Sを排紙する速度を遅するか、または、先に排紙される記録用紙Sと後に記録用紙Sとの排紙される間隔を広くするので、ユーザは記録用紙Sが排紙されている排紙トレイ19から、排紙された記録用紙Sを取り除きやすくなり、ユーザの利便性が増す。
図5は第2の実施形態における排紙制御処理の流れを示したフローチャートである。第2の実施形態における排紙制御処理について図5を参照しながら説明する。尚、第1の実施形態と同様の箇所については、適宜省略しながら説明する。
CPU50は、排紙トレイ19に排紙された記録用紙Sの積載量が所定積載量以上であるときは、間もなく排紙トレイ19が記録用紙Sでいっぱいになるため、低排紙処理を実行するので、ユーザが排紙トレイ19から記録用紙Sを取り除く可能性が高くなり、ユーザの利便性が増す。
(1)第1の実施形態では、レーザプリンタと読取装置とが複合された複合電子写真装置の場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば複写機、インクジェットプリンタ、LEDプリンタ、ファクシミリ装置、印刷機あるいは他の機能を複合した複合機などの各種の画像形成装置に適用することが可能である。
(2)第1の実施形態では、キー36が押下されることにより、タイマー計測を開始し、タイマー計測中に、機会付与を再度検知した場合には、所定時間に延長時間を追加していたが、キー36が複数回押下されることにより、低排紙処理の排紙能力をさらに低下させてもよい。これにより、ユーザのキー36の押下回数のより段階的に、ユーザが排紙能力を調節できるので、ユーザの利便性が増す。
(3)第2の実施形態では、CPU50は、排紙済み枚数Lが、排紙トレイ19における記録用紙Sの最大積載枚数に近い枚数である場合、低排紙処理を実行していたが、未排紙の記録用紙Sの枚数と排紙済み枚数Lとの和が最大積載枚数を超えるという条件も満たしたときに、低排紙処理を実行してもよい。排紙トレイ19の最大積載枚数を超える枚数が排紙トレイ19に排紙されるときに低排紙処理を実行されるので、排紙トレイ19が最大積載枚数に達する時間が長くなり、排紙トレイ19の記録用紙Sが最大積載枚数に達するまでに、ユーザが記録用紙Sを取り除く可能性が大きくなる。
(4)第1の実施形態では、キー36が押下された場合には(S103:YES)、低排紙処理を実行し(S104)、また第2の実施形態では、排紙トレイ19における記録用紙Sが所定枚数以上である場合(S201:YES)、低排紙処理を実行する(S104)実施形態であった。しかし、排紙トレイ19における記録用紙Sが所定枚数以上である場合(S201:YES)に、キー36が押下されると(S103:YES)、低排紙処理を実行する(S104)実施形態であってもよい。これにより、低排紙処理の実行をする必要がない時期にキー36が押下されても低排紙処理が実行されなくなり、ユーザの利便性が増す。
4 給紙ローラ
18 排紙ローラ
19 排紙トレイ
35 操作面
100 複合電子写真装置
S 記録用紙
Claims (6)
- 排紙部から被記録媒体を除去する機会を付与する条件である機会付与条件を満たすか判断する判断部と、
前記判断部が前記機会付与条件を満たすと判断すると、被記録媒体を前記排紙部に排紙する速度を遅くすること、及び、前記排紙部に先に排紙される被記録媒体と、前記排紙部に後に排紙される被記録媒体との間隔を広げることの少なくとも一方による低排紙処理を実行する実行部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記実行部は、前記判断部が前記機会付与条件を満たすことを判断してから一定時間経過すると、前記低排紙処理の実行を取り消すことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記実行部は、前記排紙部に未排紙の被記録媒体の量が所定未排紙量以下であると、前記低排紙処理の実行を取り消すことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記実行部は、前記排紙部に排紙された被記録媒体が取り除かれると、前記低排紙処理の実行を取り消すことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記判断は、前記排紙部に排紙された被記録媒体の量が所定積載量以上であること、及び、入力部から入力されることのうち少なくとも一方を満たすか判断することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記判断部は、前記低排紙処理実行中に、入力部から前記機会付与条件を満たす入力がされるか判断し、
前記実行部は、前記判断部が前記機会付与条件を満たすと判断すると、前記低排紙処理を実行する時間を延長する延長処理を実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
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