JP5168238B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

画像が形成される用紙の種類を設定し、設定された用紙の種類に応じた条件のもとで、供給される記録用紙に画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置であって、別途、用紙の種類を検知するセンサを用いることなく設定された用紙の種類が正しいかどうかを判断する画像形成装置に関するものである。
従来から、プリンタ、複合機等の画像形成装置では、画像が形成される用紙の種類を設定し、その設定に応じて、記録用紙に画像が印刷される。ユーザが用紙の種類を設定した際に、用紙の種類毎に設定された条件のもとで印刷されるため、設定された用紙の種類と供給される用紙とが異なると、異なる用紙の種類の設定された条件の下で記録用紙に画像が形成されることとなり、印字品質が低下するといった問題が生じる。
そのため、用紙の種類を検知するセンサが別途、画像形成装置に備えられている。用紙の種類を検知するセンサとして、例えば、特許文献1には、記録用紙の自重によって垂れ下った距離を検出して、その距離に基づいて、用紙の種類を判別するセンサを備えた画像形成装置に関する技術が開示されている。
特開平08−259038号公報
しかしながら、前記した従来の画像形成装置には、次のような問題があった。すなわち、従来の画像形成装置では、別途、用紙の種類を判別するセンサを設ける必要があり、部品点数を増加させ、コスト高となる要因の一つであった。
本発明は,前記した従来の画像処理装置が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわち、その課題とするところは、画像が形成される用紙の種類を設定し、供給される記録用紙に設定された用紙の種類に応じて画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置において、別途、用紙の種類を検知するセンサを用いることなく設定された用紙の種類が正しいかどうかを判断する画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成する為に、請求項1に記載の発明の画像形成装置は、画像が形成される用紙の種類を設定し、供給される記録用紙に設定された用紙の種類に応じて画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置であって、前記画像形成部を通過した前記記録用紙を搬送する搬送経路と、前記用紙の搬送方向における前記搬送経路の最下流に位置し、前記記録用紙を排紙する排紙ローラと、その排紙ローラによって排紙される前記記録用紙を受ける排紙受部と、その排紙受部が前記記録用紙を受ける面と前記排紙ローラによって前記記録用紙が排紙される排紙方向を含む面との間には、前記排紙ローラによって前記記録用紙が排紙されている時に、前記記録用紙が自重によって撓むことが可能な空間が設けられていることと、前記排紙ローラによって排紙された前記記録用紙を検知し、その記録用紙が自重によって撓むまでその記録用紙を検知可能な排紙センサと、前記排紙センサが排紙された前記記録用紙の検知を開始してから、前記記録用紙が自重によって撓み、検知できなくなるまでの時間を計測する計測部と、用紙の種類毎に、前記排紙センサがその記録用
紙を検知し得る時間範囲を記憶した記憶部と、前記計測部によって計測された時間が、設定された用紙の種類における前記記憶部に記憶された前記時間範囲内にない場合には、前記設定された用紙の種類と前記記録用紙の種類とが一致しないと判断し、前記時間範囲内にある場合には前記設定された用紙の種類と前記記録用紙の種類とが一致すると判断する判断部と、を備えたことを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記判断部が前記設定された用紙の種類と前記記録用紙の種類とが一致しないと判断したとき、前記計測部が計測した時間を、前記設定された用紙の種類を除く前記用紙の種類毎に前記記憶部に記憶された前記時間範囲内にあるか否かを判断し、前記時間範囲内にある用紙の種類を、前記記録用紙の種類であると推測する用紙種類推定部と、を備えることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の画像形成装置において、前記記憶部には前記時間範囲が前記記録用紙を搬送する搬送速度毎に記憶され、前記判断部は、前記記憶部に記憶された前記搬送速度における前記時間範囲に基づいて判断することを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記画像形成部に搬送される記録用紙の長さを測定する用紙長測定部と、前記用紙長測定部による記録用紙の長さ測定の結果、当該記録用紙の長さが前記判断部で判断可能な最短用紙長より長かった場合には、前記判断部による前記判断を行い、前記最短用紙長より短かった場合には、前記判断部による前記判断を行わないようにする判断制御部と、を備えたことを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から4記載のいずれかに記載の画像形成装置において、前記判断部によって前記用紙の種類が一致しないと判断されたとき、前記用紙の種類が一致しない旨を表示部に表示するよう指示する表示指示部と、を備えたことを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記排紙ローラは、略鉛直上方向を除く、水平方向に対して斜め上方に、前記記録用紙を排紙すること、を特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、記録用紙が自重によって撓むことが可能な空間と、排紙センサが記録用紙の自重による撓みによって記録用紙を検知できる時間が用紙の種類毎に異なることを利用して、画像形成装置が、設定された用紙の種類と供給される記録用紙の種類とが一致しているかどうかを判断することができる。そのため、画像形成装置は、別途、用紙の種類を検知することだけを目的とするセンサを必要とせず、既存の排紙センサを用いて、設定された用紙の種類と実際の記録用紙の種類とが正しいかどうかを判断することができる。
請求項2に記載の発明によれば、画像形成装置は、設定された用紙の種類と実際に画像が形成される記録用紙の種類とが一致しないと判断したとき、用紙の種類毎に排紙センサがその記録用紙を検知し得る時間範囲から、画像形成装置は、供給された記録用紙の種類を推測することができる。
請求項3に記載の発明によれば、画像形成装置は、用紙の種類毎に前記排紙センサがその記録用紙を検知し得る時間範囲を、記録用紙を搬送する搬送速度毎にそれぞれ記憶して
いるため、記録用紙の搬送速度に応じて適切に設定された用紙の種類と前記記録用紙の種類とが一致するか否かを判断することができる。
請求項4に記載の発明によれば、画像形成装置は、記録用紙の長さが判断部で判断可能な最短用紙長よりも短い場合には、設定された用紙の種類と実際の記録用紙の種類とが正しいかどうかを正確に判断することができないため、設定された用紙の種類と前記記録用紙の種類とが一致するか否かを誤判断することを防ぐことができる。
請求項5に記載の発明によれば、画像形成装置は、設定された用紙の種類と記録用紙の種類とが一致しないと判断されたとき、表示部に一致しない旨が表示されるので、ユーザはその表示を見て設定された用紙の種類と前記記録用紙の種類とが異なることを認識することができる。
請求項6に記載の発明によれば、画像形成装置の排紙ローラが、水平方向に対して斜め上方に記録用紙を排紙すると、水平方向に対して記録用紙を排紙するのと比べて前記記録用紙が自重によって撓むことが可能な空間が確保しやすく、画像形成装置が設定された用紙の種類と前記記録用紙の種類とが一致するか否かをより判断しやすくすることができる。
プリンタの概略構成を示す概念図である。 (A)リアカバーに記録用紙を排紙する際の記録用紙の排紙経路を示す概念図と、(B)記録用紙を検知しないときの排紙センサの拡大図、(C)記録用紙を検知するときの排紙センサの拡大図、(D)記録用紙を検知するときの排紙センサを水平方向に見た図。 用紙の種類毎に、排紙センサが記録用紙を検知してから検知終了するまでの時間を(A)リアカバーが閉状態(クローズ時)と(B)リアカバーが開状態(オープン状態)とをそれぞれ示したタイムチャート。 プリンタの電気的構成を示すブロック図である。 用紙長測定処理の手順を示すフローチャートである。 用紙判定前処理の手順を示すフローチャートである。 用紙判定処理の手順を示すフローチャートである。 排紙センサが記録用紙を検知する時間を計測するフローチャート。 用紙の種類毎に記憶された排紙センサが検知する上限値と下限値を記憶したテーブル。(A)は通常速度、(B)は低速度のときをそれぞれ示す。 用紙種類識別処理に関するフローチャート。
以下、本発明にかかる画像形成装置を具体化した実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
[プリンタの構成]
実施の形態の画像形成装置の一例であるプリンタ100は、図1に示すように、記録用紙に画像を形成する本体部10と、原稿の画像を読み取る画像読取部20とを備えている。
本体部10は、トナー像を形成し、そのトナー像を記録用紙に転写するプロセス部50(画像形成部の一例)と、未定着のトナー像を記録用紙に定着させる定着装置8(画像形成部の一例)と、画像形成前の記録用紙を載置する給紙カセット91と、画像形成後の記録用紙を載置する排紙トレイ92と、を備えている。また、本体部10を収容するハウジ
ング11の後側面には、図1の矢印X方向に回動することで開閉自在に配設されたリアカバー12(排紙受部の一例)を備えている。なお、リアカバー12が開状態のときは、排紙トレイ92の替わりにリアカバー12に画像形成後の記録用紙が載置される。
本体部10のプロセス部50は、カラーの画像形成が可能であり、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色に対応するプロセス部50Y、50M、50C、50Kを並列に配置している。
さらに、プロセス部50は、各プロセス部50Y、50M、50C、50Kに光を照射する露光装置3と、ローラ73、74によって張架され、記録用紙を各プロセス部50Y、50M、50C、50Kの転写位置に搬送するベルト7とを備えている。
また、プロセス部50は、感光体ドラム1と、感光体ドラム1の表面を一様に帯電する帯電装置2と、静電潜像に対してトナーによる現像を行う現像装置4と、感光体ドラム1上のトナー像を記録用紙に転写する転写装置5と、感光体ドラム1上の残留トナーを除去するクリーニングブレード6とを有する。
プロセス部50では、感光体ドラム1の表面が帯電装置2によって一様に帯電される。その後、露光装置3からの光により露光され、記録用紙に形成すべき画像の静電潜像が形成される。次いで、現像装置4を介して、トナーが感光体ドラム1に供給される。これにより、感光体ドラム1上の静電潜像は,トナー像として可視像化される。トナー像は、転写装置5と対向する位置で、ベルト7によって搬送される記録用紙に転写される。
本体部10では、プリンタ100の底部に位置する給紙カセット91に収容された記録用紙が、給紙ローラ71、レジストローラ72を経由し、プロセス部50に導かれるように,略U字形状の給紙路81Uに沿って搬送される。
すなわち,本体部10では、給紙カセット91に載置されている記録用紙が1枚ずつ取り出され、プロセス部50に搬送され、その記録用紙にトナー像が転写される。トナー像が転写された記録用紙は、定着装置8に搬送され、トナー像を熱定着させる。
本体部10内には、定着装置8から第1排紙ローラ75(排紙ローラの一例)に至る記録用紙が搬送される搬送経路83(搬送経路の一例)を有する。そして、本体部10内には、排紙トレイ92に記録用紙を排紙する排紙経路82Uと、リアカバー12に記録用紙を排紙する排紙経路82Sとの2つの排紙経路が第1排紙ローラ75から分岐して設けられている。
1つの排紙経路である排紙経路82Uは、第1排紙ローラ75、第2排紙ローラ76を経由し、進行方向を反転して記録用紙を排紙トレイ92に導くように、略U字形状をなす経路である。この排紙経路82Uでは、リアカバー12の内側側面が排紙経路82Uの一部を構成している。
もう1つの排紙経路である排紙経路82Sは、リアカバー12を開状態とし、第1排紙ローラ75を経由し、進行方向を反転せずに解放状態のリアカバー12に記録用紙を導く経路である。この排紙経路82Sでは、上述したようにリアカバー12が排紙トレイの役割を兼ねている。
すなわち,本形態のプリンタ100では、リアカバー12が閉状態であれば排紙路82Uを経由して、第1排紙ローラによって記録用紙が搬送され、第2排紙ローラによって排紙トレイ92に排紙される。リアカバー12が開状態であれば排紙路82Sを経由して、
第1排紙ローラによってリアカバー12に排紙される。
また、本体部10内には、記録用紙の通過を検知するセンサが複数配置されている。まず、プリンタ100は、記録用紙の搬送方向上、給紙ローラ71の直後に位置するレジ前センサ61と、レジストローラ72よりも記録用紙の搬送方向の下流であってプロセス部50よりも上流に位置するレジ後センサ62と、記録用紙の搬送方向上、第1排紙ローラ75の直後に位置する排紙センサ64とを備えている。プリンタ100は、各センサからの信号を基に、プロセス部50への搬送タイミングを決定し、用紙ジャム等の搬送不良を検知する。
また、リアカバーセンサ65は、リアカバー12が閉状態であることを検知し、リアカバー12が開状態であるときは、検知しないものである。なお、これらのリアカバーセンサ65は周知の構成のセンサであればよい。
[リアカバー開状態における記録用紙の排紙について]
次に、リアカバー12が開状態のときに、プロセス部50と定着装置8によって画像形成後の記録用紙がどのように排紙されるかについて、図2を用いて説明する。図2(A)は、リアカバー12に記録用紙を排紙する際の記録用紙の排紙経路を示す図である。
プロセス部50と定着装置8を通過して画像形成された記録用紙は、搬送経路83を通り、搬送経路83の最下流の位置に位置する第1排紙ローラ75に至る。そして、その記録用紙は、一対の排紙ローラ75によって挟持搬送されることによって、一対の排紙ローラが接する接線方向である排紙方向66に記録用紙が排紙される。そして、排紙方向66に向けて排紙された記録用紙は、リアカバー12上の記録用紙を受ける面12aに載置される。
記録用紙が第1排紙ローラ75によって排紙方向66に排紙されたとき、記録用紙の種類によって、排紙経路82Sが異なってくる。図2(A)における排紙経路82S(a)は記録用紙の種類が“厚紙”、排紙経路82S(b)は記録用紙の種類が“普通紙”、排紙経路82S(c)は記録用紙の種類が“薄紙”のときの排紙経路をそれぞれ示している。なお、“厚紙”では坪量が105g/m以上163g/m未満、“普通紙”では坪量が75g/m以上105g/m未満、“薄紙”では坪量が60g/m以上75g/m未満である。
第1排紙ローラ75によって、記録用紙の先端が排紙されているときは記録用紙は排紙方向66にそって排紙される。しばらくして、第1排紙ローラ75によって記録用紙が搬送されるにつれて、記録用紙の自重によって記録用紙が撓む。
記録用紙の種類が“厚紙”である場合、紙の腰が強いため、排紙方向66に沿った形で排紙される時間が長く、記録用紙の後端に近づいたときに自重によって排紙方向66からずれる記録用紙の排紙の軌道を模式的に示したのが排紙経路82S(a)である。
記録用紙の種類が“薄紙”である場合、紙の腰が弱いため、記録用紙の先端が排紙されているときは排紙方向66に沿った形で排紙される時間が短く、記録用紙の自重によって排紙方向66からずれる記録用紙の排紙の軌道を模式的に示したのが排紙経路82S(c)である。
記録用紙の種類が“普通紙”である場合、“厚紙”と“薄紙”の中間程度の紙の腰であるため、排紙経路82S(a)と排紙経路82S(c)との中間の記録用紙の排紙の軌道となることを模式的に示したのが排紙経路82S(b)である。
リアカバー12が閉状態では、記録用紙がリアカバー12によってガイドされた形で搬送され、常に同じ経路である排紙経路82Uで搬送される。一方、リアカバー12が開状態では、記録用紙はリアカバー12によってガイドされることなく、第1排紙ローラ75によって排紙されるため、常に同じ経路でない排紙経路82Sとなる。
図2(B)は、記録用紙を検知しないときの排紙センサ64の状態と、図2(C)は、記録用紙を検知するときの排紙センサの状態とを、それぞれ示したものである。排紙センサ64は、被検出部64aと検出部64bとから構成されている。
被検出部64aは、軸64cを軸として回動することが可能となっている。第1排紙ローラ75によって排紙された記録用紙が、排紙方向66に沿った形で排紙されている間は、被検出部64aに記録用紙が当たることによって被検出部64aが回動し、図2(C)のように排紙センサ64が位置する。そして、記録用紙が第1排紙ローラ75によって排紙されていない時、もしくは、排紙方向66からずれて、記録用紙の自重によって記録用紙が撓んで記録用紙を検知できない時のいずれかの場合には、図2(B)のように排紙センサ64が位置する。
なお、図2(D)は、図2(C)の状態、すなわち記録用紙を検知するときの排紙センサ64を水平方向に見た図である。検出部64bは、コの字状の形状となっており、発光部64dと受光部64eとから構成されている。そして、検出部64bは、発光部64dは光を照射し、その照射された光を受光部64eが受光する構成となっている。
図2(D)のように、被検出部64aが検出部64bのコの字状の間に位置するときは、発光部64dから照射される光が被検出部64aによって遮られる。この場合には、排紙センサ64が記録用紙を検知する。被検出部64aが検出部64bのコの字状の間に位置しないときは、排紙センサ64が記録用紙を検知しない構成となっている。
図3は、用紙の種類毎に、排紙センサ64が記録用紙を検知してから検知終了するまでの時間を、(A)リアカバー12が閉状態(クローズ時)と、(B)リアカバーが開状態(オープン状態)とを用紙の種類毎に、それぞれ示したタイムチャートを示している。
リアカバー12が閉状態では、記録用紙がガイドされた形で搬送され、常に同じ経路である排紙経路82Uを通るため、排紙センサ64が記録用紙を検知する時間が用紙の種類にかかわらず常に一定になる。故に、図3(A)は、リアカバー12が閉状態において、用紙の種類にかかわらず、排紙センサ64が記録用紙を検知する時間が2.5秒と同じ値であることを意味している。
一方、リアカバー12が開状態では、記録用紙は、記録用紙がガイドされた形で搬送されないため、図3(B)のように、用紙の種類毎に、排紙センサ64が検知する時間が異なる。図3(B)では、“厚紙”のときは、2.0秒、“普通紙”のときは、1.0秒、“薄紙”のときは0.5秒の例をそれぞれ示している。
図2(A)の排紙経路82S(a)の軌道で、“厚紙”の記録用紙が第1排紙ローラ75によって排紙されると、上述したように排紙方向66に沿った形で排紙される時間が“普通紙”、“薄紙”のときと比べて長くなる。すなわち、排紙センサ64が“厚紙”の記録用紙を検知する時間が“普通紙”、“薄紙”のときと比べて長くなる。
[自重によって撓むことが可能な空間について]
図2(A)のように、リアカバー12が開状態のとき、排紙方向66を含む面と記録用
紙を受ける面12aとの間に所定の角度を有し、記録用紙が自重によって撓むことが可能な空間がある。図2(A)では、プリンタ100の排紙ローラ75が、水平方向に対して斜め上方に前記記録用紙を排紙しているため、水平方向に対して記録用紙を排紙するのと比べて記録用紙が自重によって撓むことが可能な空間が確保しやすい。ゆえに、記録用紙の種類の違いによる排紙センサ64が検知する時間の差が大きくなる。
なお、排紙ローラ75が鉛直上方向に記録用紙を排紙する場合、排紙センサ64が記録用紙を検知する時間は、自重によって撓むことがないため、記録用紙の種類の違いによる排紙センサ64が検知する時間の差が少ない。
[プリンタの電気的構成]
続いて、プリンタ100の電気的構成について説明する。プリンタ100は、図4に示すように、CPU31(判断部の一例、用紙種類推定部の一例、判断制御部の一例、表示指示部の一例)と、ROM32と、RAM33と、NVRAM(不揮発性RAM、記憶部の一例)34とタイマー35(計測部の一例)とを備えた制御基板30を有している。また、制御基板30は、本体部10と、画像読取部20と、操作パネル40と、表示部41とを電気的に接続している。
ROM32には、プリンタ100を制御するための各種制御プログラムや各種設定、初期値等が記憶されている。RAM33は,各種制御プログラムが読み出される作業領域として、あるいは画像データを一時的に記憶する記憶領域として利用される。
CPU31は、ROM32から読み出した制御プログラムや各種センサから送られる信号に従って、その処理結果をRAM33またはNVRAM34に記憶させながら,プリンタ100の各構成要素を制御する。
例えば、CPU31からの速度の指示、例えば通常速度か通常速度の半分速度にするか等の指示に基づいて、駆動モータ70が回転し、駆動モータ70に接続されている各種ローラ71−76が回転することによって、記録用紙の搬送速度が制御される。
次に、本実施形態のプリンタ100において、用紙の種類を設定し、設定された用紙の種類に応じて使用される記録用紙に画像を形成する際に、設定された用紙の種類が正しいかどうかを判断する流れを説明する。
最初に、ユーザが操作パネル40を介して、用紙の種類を設定する。また、その際に、ユーザが別途設定もしくは設定された用紙の種類に従って、搬送速度が“通常速度”か“低速度”かが設定される。なお、本実施例では低速度は通常速度の半分の速度である。そして、設定された搬送速度に応じて、駆動モータ70が駆動して、給紙ローラ等の各種ローラ(71−76)が回転することによって記録用紙が搬送される。
また、画像形成部を構成するプロセス部50と定着装置8とは、設定された用紙の種類に応じて、画像形成条件が設定され、その画像形成条件に応じてプロセス部50と定着装置8が駆動する。
設定された用紙の種類に応じた画像形成条件の1つの例として、“厚紙”、“普通紙”などの用紙の種類に応じて定着装置8が記録用紙上のトナー像を定着する際の定着温度がある。
一般的に、“厚紙”における定着温度は“普通紙”における定着温度よりも高く設定されている。もし、ユーザが画像形成する際に“普通紙”と設定し、定着装置8が“普通紙
”の定着温度で、“厚紙”である記録用紙を定着したとする。すると、“普通紙”の定着温度では、定着に必要な充分な熱量が得られないので、その“厚紙”である記録用紙に印字された画像の印字品質は低下することになる。
ユーザが操作パネル40を介して画像形成の指示を行うと、記録用紙が給紙ローラ71によって給紙カセット91から送り出される。すると、記録用紙は給紙路81Uを通り、レジ前センサ61が記録用紙の到達を検知し、ON状態となる。その後、記録用紙の先端がレジストローラ72を通過すると、レジ後センサ62が記録用紙の到達を検知して、ON状態となる。
その後、記録用紙がプロセス部50に搬送され、記録用紙の後端がレジ前センサ61を通過することでレジ前センサ61がOFF状態になる。そして、記録用紙の後端がレジ後センサ62を通過することでレジ後センサ62がOFF状態になる。
[用紙長検出処理]
図5を用いて、用紙長測定部を構成するレジ後センサ62とタイマー35とを用いて、記録用紙の用紙長を検出する処理について説明する。上述したように記録用紙の先端をレジ後センサ62が検知するとレジ後センサがON状態となる(S101:YES)。すると、タイマー35が計時を開始する(S102)。レジ後センサ62がON状態であると(S103:NO)、タイマー35が計時を継続する。
レジ後センサ62がOFF状態、つまり記録用紙の後端がレジ後センサ62を通過すると(S103:YES)、タイマー35が計時を終了する(S104)。
タイマ35が計時した計時時間を記録用紙の用紙長に換算することができる。その後、その計時時間から求められる記録用紙の用紙長をRAM33に記憶し(S105)、記録用紙の用紙長の検出処理を終了する。
用紙長の検出処理が終了すると、後述する用紙判断処理を実行するか否かを決める用紙判断前処理(図6)が、画像形成部を構成するプロセス部50と定着装置8とによって、記録用紙に画像を形成終了までに実施される。
まず、図6の用紙判断前処理において、リアカバーセンサ65がリアカバー12を検知し(ON状態)、すなわち、リアカバー12が閉状態(クローズ)であるならば(S201:YES)、後述する用紙判定処理を実行することなく終了する。リアカバーセンサ65がリアカバー12を検知せず(OFF状態)。すなわち、リアカバー12が開状態(オープン)であるならば(S201:NO)、S202に進む。
CPU31は、S105においてRAM33に記憶された記録用紙の用紙長を取得し、用紙判断処理による判断可能な最短の用紙長を、予め当該最短の用紙長(実施例としては、150mm)が記憶されたROM32から取得する(S202)。そして、判断制御部として機能するCPU31が、記録用紙の用紙長と、最短の用紙長とを比較する(S203)。記録用紙の用紙長が、最短の用紙長より長い場合(S203:YES)には、用紙判断処理(S204)を実行する。また、記録用紙の用紙長が、最短の用紙長より短い場合(S203:NO)には、用紙判断処理(S204)を実行せずに終了する。
次に、画像形成部を構成するプロセス部50と定着装置8とによって、記録用紙に画像が形成され、定着装置8を通過した後、実行される図7の用紙判断処理の手順を説明するフローチャートについて説明する。まず、センサ検出時間測定(S301、図8)が実行される。
[センサ検出時間測定]
図8を用いて、排紙センサ64が記録用紙を検知する時間を計測するセンサ検出時間測定のフローチャートを説明する。まず、排紙センサ64が記録用紙の先端を検知すると、排紙センサ64がON状態となり(S401:YES)、タイマー35が計時を開始する(S402)。また、排紙センサ64が記録用紙の先端を検知しない(OFF状態)の時は(S401:NO)、待機中となり、S402以下の処理が実行されない。
そして、記録用紙が第1排紙ローラ75による排紙している際、排紙センサ64が記録用紙を検知している間、つまりON状態である間は、タイマー35による計時が継続する(S403:NO)。記録用紙が自重によって垂れ下ることによって、排紙センサ64が記録用紙を検知することができなくなる、すなわちOFF状態になると(S403:YES)、タイマー35は計時を終了する。そして、タイマー35によって計時した、排紙センサ64がON状態であったときの計時時間がRAM33に記憶され(S405)、センサ検出時間測定処理が終了する。
再び、図7の用紙判断処理に戻って、センサ検出時間測定(S301)の処理が終了すると、CPU31は、搬送速度における設定された用紙の種類の閾値範囲を取得する(S302)。
NVRAM34(記憶部の一例)には、用紙の種類毎に排紙センサが検知する時間の上限値と下限値を記憶したテーブルが記憶されており、図9に示すように(A)は通常速度、(B)は低速度のときをそれぞれ示す。なお、本テーブルに記憶された用紙の種類毎の上限値と下限値は、排紙方向66の角度を水平方向から30度として予め計測された値である。なお、当該テーブルは、NVRAM34に限らずROM32に記憶させてもよい。
図9に示すテーブルは、予め用紙の種類毎に排紙センサ64が検知する時間を計測し、用紙の種類毎に下限値と上限値を定めている。なお、記録用紙の搬送速度に応じて、排紙センサが検知する上限値と下限値とが記憶されているが、これは搬送速度に応じて排紙センサが検知する上限値と下限値とが異なるためである。
本実施例において、記録用紙が通常速度で搬送されるように設定されていたとする。すると、S302では、CPU31は、排紙センサが検知する上限値として1.5秒、下限値として0.75秒を取得する。
次に、S303において判断部として機能するCPU31が、排紙センサ64が検知する時間が、S302で取得した上限値と下限値で決まる閾値の範囲内かどうかを判断する。なお、上限値と下限値で決まる閾値の範囲は、下限値以上、上限値未満の範囲であり、当該範囲に排紙センサ64が検知する時間が含まれるかどうかを、CPU31が判断している。
記録用紙の種類が“普通紙”であってS405の処理で記憶された時間が1.0秒であった場合、設定されていた“普通紙”の閾値である上限値1.5秒、下限値0.75秒の範囲内に記憶された時間があるため、設定された記録用紙の設定と実際に画像を形成する記録用紙の設定とが一致しているため、用紙判断処理を終了する。
また、記録用紙の種類が“厚紙”であってS405の処理で記憶された時間が2.0秒であった場合を考える。設定されていた“普通紙”の閾値である上限値1.5秒、下限値0.75秒の中にないため、設定された記録用紙の設定と実際に画像を形成する記録用紙の設定とが一致していないと判断し、S303においてNOに進む。
S304では、CPU31は、搬送中の記録用紙が全て排紙されたら、駆動モータ70を介して給紙ローラ71を停止して、給紙トレイ91からの新たな記録用紙の給紙を停止する。設定された記録用紙の種類と実際に画像を形成する記録用紙の種類とが一致していないため、プロセス部50と定着装置8の画像形成条件が正しくない。そこで、次の給紙に関しても設定された記録用紙の種類と実際に画像を形成する記録用紙の種類とが一致しない恐れがあるため、給紙トレイ91からの新たな記録用紙の給紙が停止される。
[用紙種類識別処理]
S305において、用紙種類識別処理が実行される。図10は、用紙種類識別処理に関するフローチャートである。
S501において、S302において取得された用紙種類を除く用紙種類の閾値範囲を取得する。なお、この用紙種類の閾値範囲の取得は、CPU31がNVRAM34に記憶されている用紙種類の順番に取得する。故に、CPU31は、“厚紙”における排紙センサが検知する上限値として“制限なし“、下限値として1.5秒を取得する。
次に、CPU31が取得した閾値範囲に、S405の処理で記憶された時間があるか否かを判断する(S502)。
記録用紙の種類が“厚紙”であってS405の処理で記憶された時間が2.0秒であった場合、CPU31がS501で取得した閾値範囲内にあるので(S502:YES)、S503に進む。
もし、記録用紙の種類が“薄紙”であってS405の処理で記憶された時間が0.5秒であった場合、CPU31がS501で取得した閾値範囲外となるので(S502:NO)、再びS501に戻り、CPU31は、“薄紙”における排紙センサが検知する上限値として0.75秒、下限値として”制限無し”を取得し、S502の処理が実行される。
用紙種類推定部として機能するCPU31は、S501で取得した閾値範囲内に、S405の処理で記憶された時間があったときの用紙の種類を、記録用紙の種類と推定する(S503)。
再び、図7の用紙判断処理に戻る。S305の処理が終了すると、表示指示部として機能するCPU31は、設定された記録用紙の設定と実際に画像を形成する記録用紙の設定とが一致していないことを表示部41に表示するよう指示する。
そして、表示部41には、設定された記録用紙の設定と実際に画像を形成する記録用紙の設定とが一致していないことと、S503において推定された記録用紙の種類とが表示される(S306)。
例えば、表示部41には“<警告> 紙の種類が違う恐れがあります。設定は”普通紙”ですが、”厚紙”の恐れがあります。“と表示される。
次に、表示部41には、“選択した処理のボタンを押してください。1 無視して続行、2 ジョブキャンセル3 紙の種類の再設定”と表示される(S307)。
そして、ユーザからの操作パネル40の操作、すなわちボタン1、2、3のいずれかのボタンが押されると(S308:YES)、S309に移行する。なお、操作パネル40の操作がなされないと、以下の処理が待機される(S308:NO)。
回答に応じた処理、すなわち“1 無視して続行”、“2 ジョブキャンセル”、“3 紙の種類の再設定”のいずれかの処理を実行するように、CPU31はプリンタ100の各構成要素を制御する。
なお、本実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能である。例えば、プリンタに限らず、コピー機、複合機、FAX等、画像形成機能を備えるものであれば適用可能である。また、本体部10の画像形成方式は、電子写真方式に限るものではなく、インクジェット方式であってもよい。また、カラー画像の形成が可能であっても、モノクロ画像専用であってもよい。
また、上述した本実施例では、用紙判断処理による判断可能な最短の用紙長を、予め当該最短の用紙長(実施例としては、150mm)が記憶されたROM32に記憶しているが、プリンタ100に接続されているパソコン上のハードディスクドライブに保存しておいて、CPU31が取得する構成にしてもよい。

100 プリンタ
12 リアカバー(排紙受部の一例)
12a 記録用紙を受ける面
50 プロセス部(画像形成部の一例)
8 定着装置(画像形成部の一例)
61 レジ前センサ
62 レジ後センサ(用紙長測定部の一例)
64 排紙センサ(排紙センサの一例)
65 リアカバーセンサ
66 排紙方向
67 搬送経路(搬送経路の一例)
75 第1排紙ローラ(排紙ローラの一例)
30 制御基板
31 CPU(判断部、用紙種類推定部、判断制御部、表示指示部の一例)
32 ROM
33 RAM
34 NVRAM(記憶部の一例)
35 タイマー(計測部の一例、用紙長測定部の一例)
8 定着装置(画像形成部の一例)

Claims (6)

  1. 画像が形成される用紙の種類を設定し、供給される記録用紙に設定された用紙の種類に応じて画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置であって、
    前記画像形成部を通過した前記記録用紙を搬送する搬送経路と、
    前記用紙の搬送方向における前記搬送経路の最下流に位置し、前記記録用紙を排紙する排紙ローラと、
    その排紙ローラによって排紙される前記記録用紙を受ける排紙受部と、
    その排紙受部が前記記録用紙を受ける面と前記排紙ローラによって前記記録用紙が排紙される排紙方向を含む面との間には、前記排紙ローラによって前記記録用紙が排紙されている時に、前記記録用紙が自重によって撓むことが可能な空間が設けられていることと、
    前記排紙ローラによって排紙された前記記録用紙を検知し、その記録用紙が自重によって撓むまでその記録用紙を検知可能な排紙センサと、
    前記排紙センサが排紙された前記記録用紙の検知を開始してから、前記記録用紙が自重によって撓み、検知できなくなるまでの時間を計測する計測部と、
    用紙の種類毎に、前記排紙センサがその記録用紙を検知し得る時間範囲を記憶した記憶部と、
    前記計測部によって計測された時間が、設定された用紙の種類における前記記憶部に記憶された前記時間範囲内にない場合には、前記設定された用紙の種類と前記記録用紙の種類とが一致しないと判断し、前記時間範囲内にある場合には前記設定された用紙の種類と前記記録用紙の種類とが一致すると判断する判断部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置であって、
    前記判断部が前記設定された用紙の種類と前記記録用紙の種類とが一致しないと判断したとき、前記計測部が計測した時間を、前記設定された用紙の種類を除く前記用紙の種類毎に前記記憶部に記憶された前記時間範囲内にあるか否かを判断し、前記時間範囲内にある用紙の種類を、前記記録用紙の種類であると推測する用紙種類推定部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2記載の画像形成装置であって、
    前記記憶部には前記時間範囲が前記記録用紙を搬送する搬送速度毎に記憶され、
    前記判断部は、前記記憶部に記憶された前記搬送速度における前記時間範囲に基づいて判断すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置であって、
    前記画像形成部に搬送される記録用紙の長さを測定する用紙長測定部と、
    前記用紙長測定部による記録用紙の長さ測定の結果、当該記録用紙の長さが前記判断部で判断可能な最短用紙長より長かった場合には、前記判断部による前記判断を行い、前記最短用紙長より短かった場合には、前記判断部による前記判断を行わないようにする判断制御部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1から4記載のいずれかに記載の画像形成装置であって、
    前記判断部によって前記用紙の種類が一致しないと判断されたとき、前記用紙の種類が
    一致しない旨を表示部に表示するよう指示する表示指示部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置であって、
    前記排紙ローラは、略鉛直上方向を除く、水平方向に対して斜め上方に、前記記録用紙を排紙すること、
    を特徴とする画像形成装置。
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