JP2007328298A - 画像形成装置および制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿の取り忘れを簡易に抑制し得る画像形成装置および制御方法を提供する。
【解決手段】ユーザにより第1プラテンガラス上に原稿が置かれた後スタートボタンが押圧されると、制御部は、スタートボタンからの信号を受け付ける(ステップ101)。その後、制御部は、原稿の読み取りを行う(ステップ102)。原稿が読み取られた後、制御部は、第2のセンサからの出力信号(情報)をもとに原稿が除去されたか否かの判断を行う(ステップ103)。原稿が除去されていないと判断した場合は、再度第2のセンサからの出力信号をもとに原稿が除去されたか否かを判断する(ステップ103)。一方、制御部は、原稿が除去されたと判断した場合(原稿が除去状態にあると認識した場合)は、画像形成後の記録材を装置本体の外部へ排出するための出力処理を実行する(ステップ104)。
【選択図】図3

Description

本発明は、原稿を読み取り記録材上に画像を形成する画像形成装置等に関するものである。
複写機等の画像形成装置において複写が行われる際は、原稿のセット、および原稿の除去が一般的に行われるが、この場合に、ユーザによる原稿の取り忘れという問題が存在する。特に、コンビニエンスストアなどに設置された複写機などでは不特定多数のユーザが使用するため、取り忘れた原稿を第三者が入手することにより原稿上の情報が漏洩するという問題も存在する。
このような問題に対して、コピー終了後所定時間内に原稿カバーが開放されない場合に、原稿カバーを開閉する開閉ユニット及び警報音を発信するブザーを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。そして、この開閉ユニット等によりユーザに原稿の取り出し忘れを気付かせて、原稿忘れの防止を図っている。
特開平5−27493号公報
ところで、コピー終了後所定時間内に原稿カバーが開放されない場合に警報音を発信等する場合、この所定時間を適切に設定することは困難な場合が多い。所定時間があまりに長いとユーザが既に複写機から離れてしまっている可能性があり、警告音の発信等が意味をなさない場合がある。一方、所定時間が短いと頻繁に警告音が鳴ってしまい、使い勝手が悪くなってしまう。
これらの問題を解決するため、複写機の前にユーザがいるかどうかを検知するセンサを設け、このセンサによりユーザの有無を検知しユーザが複写機の前から離れたことを検知すると同時に警告音を発する等の動作を行うことも可能ではある。
しかしながら、この場合は、ユーザの有無を検知するための特別なセンサの追加が必要となるため、コストアップとなってしまうという問題がある。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、原稿の取り忘れを簡易に抑制し得る画像形成装置および制御方法を提供することにある。
かかる目的のもと、本発明が適用される画像形成装置は、原稿を読み取り記録材上に画像を形成する画像形成装置であって、原稿を読み取る読み取り手段と、読み取り手段により読み取られた原稿が読み取り手段から除去された状態、又は、除去されたと見做せる状態を認識する認識手段と、認識手段により状態が認識された際に画像形成後の記録材を出力する出力手段と、を有する。
ここで、出力手段は、認識手段により状態が認識された際に、記録材上への画像形成を開始し、又は、画像形成後における記録材の画像形成装置外部への排出を開始することを特徴とすることができる。また、認識手段により状態が認識されない場合に、除去されていない原稿についての所定の通知を行う通知手段を更に備えたことを特徴とすることができる。さらに、通知手段は、出力手段により画像形成後の記録材が出力される前に原稿とは異なる原稿が読み取り手段により読み取られ、かつ、認識手段により状態が認識されない場合に、所定の通知を行うことを特徴とすることができる。
また、画像形成装置に設けられた所定の機構部を駆動するための駆動源を更に備え、認識手段により状態が認識されない場合に、取り除かれていない原稿の除去を促すために駆動源を駆動させることを特徴とすることができる。さらに、駆動源を駆動させるための制御部を更に備え、制御部は、読み取り手段から除去されていない原稿よりも前に読み取り手段で読み取られた原稿に基づき駆動状態とされた駆動源を引き続いて駆動させることを特徴とすることができる。
他の観点から捉えると、本発明が適用される画像形成装置は、原稿を読み取り記録材上に画像を形成する画像形成装置であって、原稿を読み取る読み取り手段と、読み取り手段により読み取られた原稿から画像形成された記録材を画像形成装置の外部に出力する出力手段と、画像形成装置に設けられた所定の機構部を駆動するための駆動源と、読み取り手段により読み取られた原稿が読み取り手段から除去された状態、又は、除去されたと見做せる状態を認識する認識手段と、出力手段により記録材が出力された後に認識手段により状態が認識されない場合に、駆動源を所定の条件下で駆動させる制御手段と、を有する。
ここで、制御手段の所定の条件は、認識手段により状態が認識されるまで、又は、所定時間が経過するまでであることを特徴とすることができる。
さらに、本発明を制御方法と捉えた場合、原稿の読み取りに基づき装置内部において記録材上に画像を形成し装置外部に画像が形成された記録材を排出する制御方法であって、読み取り後の原稿の除去に関する情報を検出し、検出された情報から原稿が除去されたと判断された場合に、読み取られた原稿の読み取りデータに基づく画像が形成された記録材を装置外部に排出する。
ここで、装置は、記録材上へ画像を形成するための駆動源を備え、検出された情報から原稿が除去されていないと判断された場合に、原稿が取り除かれていないことを通知するために駆動源を駆動させることを特徴とすることができる。
本発明によれば、原稿の取り忘れを簡易に抑制し得る画像形成装置および制御方法を提供することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、画像形成装置を概略的に示した概略構成図である。この画像形成装置は、記録材としての用紙Pに画像を形成する装置本体10、積載された原稿束から原稿を順次搬送する原稿送り装置50、および、スキャンによって画像を読み取る読み取り装置70を有している。
装置本体10は、矢印方向に回転可能に配設される感光体ドラム11を備えている。また、装置本体10は、機構部の一例としての中間転写ベルトユニットを備えている。この中間転写ベルトユニットは、中間転写ベルト17と、複数のロール状部材とから概略構成されている。
中間転写ベルト17は、図中矢印方向に回転可能に配設され、感光体ドラム11上に形成された各色成分トナー像を順次転写(一次転写)して保持させる転写材としての機能を有する。複数のロール状部材は、中間転写ベルト17の内側に配置され、この中間転写ベルト17を張架する張架ロールや、中間転写ベルト17を駆動させる駆動ロールなどから構成されている。
そして、装置本体10は、中間転写ベルト17を駆動させる上記駆動ロールを回転させる駆動源の一例としてのモータ(不図示)を備えている。また、装置本体10は、原稿送り装置50や読み取り装置70に原稿が残っている場合に、警告音を発しユーザに対して残っている(取り除かれていない)原稿についての所定の通知を行う通知部の一例としてのブザー21を備えている。
また、装置本体10には、二次転写部19が形成されている。この二次転写部19においては、中間転写ベルト17上に形成されたトナー像が記録材である用紙に一括転写(二次転写)される。
さらに、装置本体10は、二次転写された画像を用紙P上に定着させる機構部の一例としての定着部20を有している。この定着部20は、回転駆動する定着ロール20aと、この定着ロール20aと対向した位置に配置された加圧ロール20bとから構成されている。そして、装置本体10は、定着ロール20aを回転駆動させる駆動源の一例としてのモータ(不図示)を備えている。
感光体ドラム11の周囲には、感光体ドラム11を帯電する帯電器12と、感光体ドラム11上に静電潜像を書込むレーザ走査装置などの露光器13と、感光体ドラム11上の静電潜像をトナーにより可視像化する四つの現像器を回転可能に取り付けた回転式現像装置14とが順次設けられている。さらに、感光体ドラム11の周囲には、感光体ドラム11上に形成された各色成分トナー像を中間転写ベルト17に転写するための一次転写部を形成する一次転写ロール18、転写後に感光体ドラム11上に残留トナーを除去するドラムクリーナ16等の電子写真用デバイスが順次配設されている。なお、露光器13は、画像処理部15から入力されたデジタル画像信号に基づいて、感光体ドラム11上に対する静電潜像の書き込みを行う。
次に、用紙搬送系について説明する。用紙搬送系は、用紙Pを積載する複数の用紙給紙部31〜32を有している。また、各用紙給紙部31〜32の上部には、積載された用紙Pに接触して上面から取り上げる引き込みロール36を有し、さらにその下流側には用紙Pを一枚ずつ捌く供給ロールおよび捌きロールからなる用紙捌き部37を有している。そして、その下流側には用紙Pを一旦停止させた後に所定のタイミングをもって再送するテイクアウェイロール38を有している。
このテイクアウェイロール38の下流側に当たる用紙経路41には、原稿をさらに下流側のロールまで搬送すると共にループ形成を行うプレレジロール39と、一旦、停止した後にタイミングを合わせて回転を再開し、二次転写部19に対してレジストレーション調整を施しながら用紙Pを供給するレジストレーションロール(レジロール)40とが設けられている。さらに、その下流側には搬送ベルト42が設けられており、未定着画像が転写された用紙Pはこの搬送ベルト42によって定着部20へと搬送される。また、定着部20の下流側には、用紙排出経路43が設けられている。また、装置本体10内には、上記各種のロールを駆動させるための駆動源の一例としてのモータ(不図示)が設けられている。
さらに、装置本体10内には、画像形成時における各種制御の他、用紙Pの供給、搬送、原稿送り装置50における原稿の供給、搬送、読み取り装置70におけるスキャン動作等を制御する制御部49が設けられている。
また、読み取り装置70には、ユーザによる各種情報の入力や各種設定がなされるとともにユーザに対して所定の情報を提示するユーザーインターフェースとして機能するコントロールパネル75が配設されている。このコントロールパネル75は、原稿送り装置50や読み取り装置70に原稿が残っている場合などに、ユーザに対し残っている原稿についての所定の通知を行う通知部としても機能する。さらに、読み取り装置70には、ユーザにより押圧されることで複写が開始されるスタートボタン72が設けられている。
次に、原稿送り装置50および読み取り装置70について詳細に説明する。
図2は、原稿送り装置50および読み取り装置70の構成例を示す図である。
原稿送り装置50は、複数枚の原稿からなる原稿束を積載する原稿積載部51と、この原稿積載部51の下方に設けられ読み取りが終了した原稿を積載する排紙部52とを備える。また、原稿送り装置50は原稿積載部51の原稿を取り出して搬送する搬送ロール53を備える。さらに、搬送ロール53の原稿搬送方向下流側には、フィードロールおよびリタードロールによって用紙を一枚ずつに捌く捌き機構54が設けられる。また、原稿送り装置50は、排紙部52における原稿の有無を検出する第1の検出部としての第1のセンサ81を備える。
原稿が搬送される搬送路61には、原稿搬送方向上流側から順に、プレレジロール55、レジロール56、プラテンロール57、およびアウトロール58が設けられる。
プレレジロール55は、一枚ずつに捌かれた原稿を下流側のロールに向けて搬送すると共に原稿のループ形成を行う。レジロール56は、回転し一旦停止した後にタイミングを合わせて回転を再開し、下流側にレジストレーション調整を施しながら原稿を供給する。プラテンロール57は、読み取り装置70にて読み込み中の原稿搬送をアシストする。アウトロール58は、読み取り装置70にて読み込まれた原稿をさらに下流に搬送する。また、アウトロール58よりも原稿搬送方向下流側には、原稿を排紙部52に導くための排出ロール59が配設されている。
一方、読み取り装置70は、筐体を形成する装置フレーム71を備え、この装置フレーム71により原稿送り装置50を開閉可能に支持している。また、読み取り装置70は、原稿送り装置50によって搬送される原稿の画像読み取りを行っている。
この読み取り装置70は、静止させた状態で原稿がセットされる第1プラテンガラス72A、原稿送り装置50によって搬送される原稿を読み取るための光の開口部を有する第2プラテンガラス72Bを備えている。さらに、読み取り装置70は、第1プラテンガラス72A上における原稿の有無を検出する第2の検出部としての第2のセンサ82を備えている。
なお、この第2のセンサ82や上述した第1のセンサ81には、従来から用いられているものを適宜使用することができる。このようなセンサの一例として、例えば、発光素子及び受光素子から構成されたものが挙げられる。発行素子から光を照射し照射箇所からの反射光を受光素子で受光することで原稿の有無を検出する。
また、その他のセンサとして、例えば、機械的に用紙の有無を検出するものや、後述するフルレートキャリッジ73を用いてスキャンすることで原稿の有無を検出するものも挙げられる。また、原稿送り装置50の開閉の有無を検出する検出部を設け、原稿送り装置50が開放された場合に原稿が除去されものとすることで原稿の有無を検出することも可能である。
また、読み取り装置70は、第2プラテンガラス72Bの下に静止し、あるいは第1プラテンガラス72Aの全体にわたってスキャンして画像を読み込むフルレートキャリッジ73と、フルレートキャリッジ73から得られた光を結像部へ供給するハーフレートキャリッジ74とを備えている。
さらにまた、読み取り装置70は、結像用レンズ78およびCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ79を備えている。結像用レンズ78は得られた光学像を光学的に縮小する。また、CCDイメージセンサ79は、結像用レンズ78によって結像された光学像を光電変換する。
読み取り装置70は、さらに、制御・画像処理ユニット80を備えている。制御・画像処理ユニット80は、CCDイメージセンサ79から入力される原稿の画像データに所定の処理を施す。
ところで、本画像形成装置による複写の終了後、原稿の取り忘れが発生する可能性がある。このため、本実施形態における画像形成装置においては、この原稿の取り忘れを抑制可能とする処理を行っている。次に、この処理について具体的に説明する。
図3は、制御部49において実行される処理を示したフローチャートである。本フローチャートを図1および図2を参照しながら説明する。なお、本フローチャートは、第1プラテンガラス72A上に原稿がセットされる場合を示したものである。
まず、ユーザにより第1プラテンガラス72A上に原稿が置かれた後スタートボタン72が押圧されと、制御部49は、スタートボタン72からの信号を受け付ける(ステップ101)。その後、制御部49は、フルレートキャリッジ73およびハーフレートキャリッジ74を動作させ、第1プラテンガラス72A上の原稿の読み取りを行う(ステップ102)。
原稿が読み取られた後、制御部49は、第2のセンサ82からの出力信号(情報)をもとに原稿が除去されたか否かの判断を行う(ステップ103)。原稿が除去されていないと判断した場合は、再度第2のセンサ82からの出力信号をもとに原稿が除去されたか否かを判断する(ステップ103)。制御部49は、原稿が除去されたと判断した場合(原稿が除去されたと認識した場合)は、画像形成後の記録材を装置本体10の外部へ排出するための出力処理を実行する(ステップ104)。具体的には、制御部49は、画像形成処理および装置本体10外部へ画像形成がなされた記録材(以下、「複写物」という。)の排出処理を開始する。なお、本実施形態においては、上記のとおり第2のセンサ82からの出力信号をもとに原稿除去の有無を直接的に判断しているが、間接的に原稿除去の有無を判断することができる。即ち、原稿が除去されたと見做せる状態を認識した場合にもステップ104における処理を行うこともできる。原稿が除去されたと見做せる状態としては、例えば、原稿送り装置50が読み取り装置70に対して開いた状態が挙げられる。
なお、このステップ104に行われる動作は、適宜変更することが可能である。
例えば、定着部20による定着までが行われた複写物を装置本体10の内部に保持しておき、原稿が除去されたと判断した場合に、装置本体10の外部にこの複写物の排出を開始することができる。
また、例えば、読み取り装置70に読み取られた読み取りデータを蓄積部(不図示)に蓄積しておき、原稿が除去されたと判断した場合に、この蓄積部からの読み取りデータの出力を行い、記録材への画像形成を開始することができる。
即ち、このステップ104では、装置本体10の外部へ複写物が排出されていない状態から、装置本体10の外部へ複写物を排出させるための処理を開始する。
本実施形態においては、このように第1プラテンガラス72Aからの原稿の除去を条件として装置本体10の外部に複写物が排出される構成となっている。このため、原稿の取り忘れを効果的に抑制することができる。
また、ステップ102に示した原稿の読み取りから所定時間経過しても原稿の除去が行われない場合、ブザー21により警告音を発したり、コントロールパネル75上に原稿が残っている旨等を表示したりすることもできる。ところで、警告音等を発したとしても、ユーザが画像形成装置から離れている場合は、警告音等を効果的に認知させることが困難であり、原稿の除去を促すことができない。しかしながら、本実施形態においては、上述のとおり、原稿を取り除かない限り複写物が排出されない構成を備えていることから、ユーザが画像形成装置の傍に留まっている可能性が高く、警告音等を効果的にユーザに認知させることが可能となる。
次に、複数枚の原稿が読み取られる場合について説明する。
図4は、複数枚(N枚)の原稿が読み取られる場合の制御部49において実行される処理を示したフローチャートである。なお、本フローチャートは、図3で示したフローチャートと同様に第1プラテンガラス72A上に原稿がセットされる場合の処理を示している。本フローチャートを図1、図2を参照しながら説明する。
まず、ユーザにより第1プラテンガラス72A上に1枚目の原稿が置かれた後スタートボタン72が押圧されると、制御部49は、スタートボタン72からの信号を受け付ける(ステップ201)。その後、制御部49は、フルレートキャリッジ73およびハーフレートキャリッジ74を動作させ、第1プラテンガラス72A上の原稿の読み取りを行う(ステップ202)。
1枚目の原稿が読み取られた後、制御部49は、第2のセンサ82からの出力信号(情報)をもとに原稿が除去されたか否かの判断を行う(ステップ203)。原稿が除去されていないと判断した場合は、再度第2のセンサ82からの出力信号をもとに原稿が除去されたか否かを判断する(ステップ203)。制御部49は、原稿が除去されたと判断した場合(原稿が除去状態にあると認識した場合)は、装置本体10内に設けられた各部のモータを駆動させ、画像形成処理および装置本体10外部への複写物の排出処理を実行する(ステップ204)。
上記のステップ201からステップ204の動作は新たな原稿がセットされる度に繰り返し行われる。そして、最後の原稿であるN枚目の原稿がセットされた際は、次の処理が行われる。
まず、制御部49は、最後の原稿であるN枚目の原稿がセットされ、スタートボタン72からの信号を受け付けると(ステップ205)、このN枚目の原稿の読み取りを行う(ステップ206)。その後、制御部49は、第2のセンサ82からの出力信号をもとに原稿が除去されたか否かの判断を行う(ステップ207)。原稿が除去されたと判断した場合、このN枚目の原稿に関して画像形成処理および複写物の排出処理を実行し(ステップ209)、処理を終了する。
一方、ステップ207にて、原稿が除去されていないと判断した場合、制御部49は、
装置本体10の所定箇所(所定の機構部)を動作させたままの状態に維持する(ステップ208)。具体的には、N枚目の原稿よりも前に読み取りが行われた(N−1)枚目の原稿により動作状態とされた所定箇所の動作が終了する状況にあったとしても、制御部49は、この所定箇所を引き続いて動作させる。例えば、制御部49は、中間転写ベルト17を駆動させるための駆動ロールを回転させるモータ(不図示)や、定着ロール20aを回転駆動させるためのモータ(不図示)や、引き込みロール36などの各種ロール状部材を駆動させるためのモータ(不図示)などを継続して駆動させる。
制御部49は、上記モータの駆動後、第2のセンサ82からの出力信号をもとに原稿が除去されたか否かの判断を再度行う(ステップ207)。ステップ207において原稿が除去されたと判断した場合は、このN枚目についての画像形成処理および排出処理を実行し(ステップ209)、処理を終了する。ステップ207において原稿が除去されていないと判断した場合は、モータをさらに継続駆動させる(ステップ208)。
複数枚の原稿を順次第1プラテンガラス72A上にセットして読み取る場合、原稿をセットする際に、この原稿よりも前にセットされた原稿を必ず除去する必要があることから、読み取ろうとしている原稿よりも前の原稿を取り忘れることはない。しかしながら、最後の原稿の場合、次に読み取ろうとする原稿がないことから、取り忘れが発生する可能性がある。
また、本実施形態においては、原稿を除去することで画像形成等が開始される構成とし、原稿の取り忘れを抑制しているが、この構成を用いたとしていたとしても、ユーザの誤認により最後の原稿Nについては取り忘れが発生するおそれがある。
例えば、原稿の読み取り速度の方が複写物の排出速度よりも早い場合であって複数の原稿を順次読み取って行く場合、ある原稿を読み取った際、この原稿に対応した複写物は即座に排出されてこない。この場合は、前に読み取りが行われた原稿に対応した複写物が排出されてくる。
このような場合においては、上記N枚目の原稿を取り除かなくても、このN枚面の原稿以前に読み取りが行われた原稿の複写物が排出されてくる。より具体的には、(N−1)枚目以前の原稿に対応した複写物が排出されてくる。
このため、実際にはN枚目に対応した複写物が排出されてこなくても、ユーザは、(N−1)枚目までの原稿に対応した複写物を見て、既にN枚目の原稿に対応した複写物まで排出され複写が全て完了したと誤認するおそれがある。この結果、原稿の除去を条件として複写等が開始される構成を用いたとしても、N枚目の原稿については取り忘れが発生する場合がある。
そこで、本実施形態においては、上述のステップ208で示したとおり、制御部49は、原稿が除去されていないと判断した場合、装置本体10に設けられたモータなどの所定箇所を動作させたままの状態に維持する構成としている。このように所定箇所を動作させた場合、動作音(稼働音)が発生する。この結果、ユーザに対しあたかも画像形成動作が未だ行われているとの印象を与えることが可能となる。このため、ユーザを画像形成装置の傍に留めておくことが可能となり、ユーザによる原稿除去の可能性を高めることが可能となる。なお、動作の継続をさせるモータは、装置本体10に設けられた全てのモータである必要はなく、ユーザに対し画像形成が未完了である旨を認知させることが可能な最小限のモータでよい。
また、ステップ206に示した原稿の読み取りから所定時間経過しても原稿の除去が行われない場合、画像形成装置の所定箇所の継続動作に変えて、ブザー21により警告音を発したり、コントロールパネル75上に原稿が残っている旨を表示したりすることもできる。このような構成とすることで、ユーザに対し原稿の除去をより促すことができる。
警告音やコントロールパネル75上への表示は(N−1)枚目の原稿に対応した複写物が未だ装置本体10の外部へ排出されていない状態において行うことが望ましい。さらに、(N−1)枚目の原稿に対応した画像形成を行うため各部のモータが駆動している状態において行うことが望ましい。これらの状態においては、ユーザが装置の傍において原稿の排出を待っている可能性が高く、ユーザに対し、警告音の発生や原稿が残っている旨の表示を効果的に知らせることが可能となるからである。
次に他の実施形態について説明する。
図5は、制御部49において実行される処理を示したフローチャートである。本フローチャートを図1および図2を参照しながら説明する。なお、本フローチャートは、第1プラテンガラス72A上に原稿がセットされる場合を示したものである。
まず、図3で示したフローチャートと同様に、制御部49は、スタートボタン72からの信号を受け付け(ステップ301)、第1プラテンガラス72A上の原稿の読み取りを行う(ステップ302)。
その後、制御部49は、装置本体10内に設けられた各部のモータを駆動させ、画像形成処理および装置本体10外部への複写物(記録材)の排出処理の実行を開始し、装置本体10の外部に複写物を出力する(ステップ303)。図3等で示した実施形態においては、原稿の除去を条件として画像形成処理や排出処理を行っていたが、本実施形態においては、原稿が除去されていなくてもこれらの処理を行う。
次に、制御部49は、例えば装置本体10の外部に複写物が出力された後や、ステップ301における複写開始受付から所定時間経過後、第2のセンサ82からの出力信号(情報)をもとに原稿が除去されたか否かの判断を行う(ステップ304)。制御部49は、原稿が除去されたと判断した場合(原稿が除去状態にあると認識した場合)、処理を終了する。一方、制御部49は、原稿が除去されていないと判断した場合は、ステップ303にて駆動が開始されたモータを継続駆動させる(ステップ305)。なお、このステップ305における継続駆動は、原稿が除去されるまで行うこともできるし、所定時間が経過するまで行うこともできる。そして、この継続駆動を開始した後、再度原稿が除去されたか否かの判断を行う(ステップ304)。
本実施形態においては、原稿が除去されない場合、装置本体10に設けられたモータなどの所定箇所から動作音(稼働音)が発生する状態となる。この結果、ユーザに対しあたかも画像形成動作が未だ行われているとの印象を与えることが可能となる。このため、ユーザを画像形成装置の傍に留めておくことが可能となり、ユーザによる原稿除去の可能性を高めることができる。
なお、複数枚(N枚)の原稿を順次読み取っていく場合、上記のとおり最後の原稿が忘れられる場合がある。この最後の原稿が取り忘れられた場合も、上記ステップ301〜305の処理が行われるため、この最後の原稿の除去を促すことができる。
なお、上記実施形態においては、第1プラテンガラス72A上に原稿がセットされる場合について説明したが、本実施形態の基本的構成は、例えば第1のセンサ81を用いることで排紙部52における原稿の取り忘れについても適用することができる。また、上記実施形態においては、原稿が第1プラテンガラス72Aにセットされる際に、この原稿を原稿送り装置50により押さえる構成となっていたが、原稿送り機能を有しない例えば略平板状の押さえ部により原稿を押さえる構成とすることもできる。
画像形成装置を概略的に示した概略構成図である。 原稿送り装置および読み取り装置の構成例を示す図である。 制御部において実行される処理を示したフローチャートである。 複数枚(N枚)の原稿が読み取られる場合の制御部において実行される処理を示したフローチャートである。 制御部において実行される処理を示したフローチャートである。
符号の説明
21…ブザー、49…制御部、50…原稿送り装置、70…読み取り装置、75…コントロールパネル、81…第1のセンサ、82…第2のセンサ

Claims (10)

  1. 原稿を読み取り記録材上に画像を形成する画像形成装置であって、
    原稿を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段により読み取られた原稿が当該読み取り手段から除去された状態、又は、除去されたと見做せる状態を認識する認識手段と、
    前記認識手段により前記状態が認識された際に画像形成後の記録材を出力する出力手段と、
    を含む画像形成装置。
  2. 前記出力手段は、
    前記認識手段により前記状態が認識された際に、
    記録材上への画像形成を開始し、又は、画像形成後における記録材の前記画像形成装置外部への排出を開始することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記認識手段により前記状態が認識されない場合に、除去されていない原稿についての所定の通知を行う通知手段を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記通知手段は、前記出力手段により画像形成後の記録材が出力される前に前記原稿とは異なる原稿が前記読み取り手段により読み取られ、かつ、前記認識手段により前記状態が認識されない場合に、前記所定の通知を行うことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成装置に設けられた所定の機構部を駆動するための駆動源を更に備え、
    前記認識手段により前記状態が認識されない場合に、取り除かれていない原稿の除去を促すために前記駆動源を駆動させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記駆動源を駆動させるための制御部を更に備え、
    前記制御部は、前記読み取り手段から除去されていない原稿よりも前に当該読み取り手段で読み取られた原稿に基づき駆動状態とされた前記駆動源を引き続いて駆動させることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 原稿を読み取り記録材上に画像を形成する画像形成装置であって、
    原稿を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段により読み取られた原稿から画像形成された記録材を前記画像形成装置の外部に出力する出力手段と、
    前記画像形成装置に設けられた所定の機構部を駆動するための駆動源と、
    前記読み取り手段により読み取られた原稿が当該読み取り手段から除去された状態、又は、除去されたと見做せる状態を認識する認識手段と、
    前記出力手段により前記記録材が出力された後に前記認識手段により前記状態が認識されない場合に、前記駆動源を所定の条件下で駆動させる制御手段と、
    を含む画像形成装置。
  8. 前記制御手段の前記所定の条件は、前記認識手段により前記状態が認識されるまで、又は、所定時間が経過するまでであることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 原稿の読み取りに基づき装置内部において記録材上に画像を形成し装置外部に当該画像が形成された記録材を排出する制御方法であって、
    読み取り後の原稿の除去に関する情報を検出し、
    検出された前記情報から原稿が除去されたと判断された場合に、読み取られた前記原稿の読み取りデータに基づく画像が形成された記録材を前記装置外部に排出する制御方法。
  10. 前記装置は、記録材上へ画像を形成するための駆動源を備え、
    検出された前記情報から原稿が除去されていないと判断された場合に、原稿が取り除かれていないことを通知するために前記駆動源を駆動させることを特徴とする請求項9記載の制御方法。
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