JP2012047931A - 電子楽器の鍵 - Google Patents
電子楽器の鍵 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012047931A JP2012047931A JP2010189184A JP2010189184A JP2012047931A JP 2012047931 A JP2012047931 A JP 2012047931A JP 2010189184 A JP2010189184 A JP 2010189184A JP 2010189184 A JP2010189184 A JP 2010189184A JP 2012047931 A JP2012047931 A JP 2012047931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- linear
- pattern
- convex
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
【解決手段】電子楽器の白鍵10の上面部11に上面模様部15を形成し、側面部12に側面模様部16を形成し、前面部14に前面模様部18を形成した。上面模様部15を、白鍵10の長手方向に対して±30度の範囲の角度で略直線状に延びる線状凸部15aで構成し、側面模様部16を、白鍵10の長手方向に延びる線状凸部16aで構成した。そして、側面模様部16を構成する線状凸部16aの延びる方向が同じになるようにした。また、前面模様部18を、水平方向に対して傾斜して左右に延びる線状凸部18aで構成した。
【選択図】図1
Description
以下、本発明の第1実施形態に係る電子楽器の鍵を図面を用いて説明する。図1は、同実施形態に係る白鍵10を示している。この白鍵10は、電子楽器(図示せず)の上面における手前側(演奏者側)に黒鍵とともに複数個並べられるもので、それぞれ長手方向を前後に向けて設置される。この白鍵10は、硬質の合成樹脂を一体成形することにより形成されており、上面部11と、左右一対の側面部12,13(図3参照)と前面部14とで構成されている。上面部11の左側部の後部側には黒鍵を配置するための切り欠き凹部11aが形成され、上面部11の上面後端には、前部側よりも低くなった段部11bが形成されている。この段部11bは、白鍵10を電子楽器の本体に揺動可能に支持させる際に用いられる。なお、前記切り欠き凹部11aの位置は鍵盤における白鍵が割り当てられる位置によって異り、黒鍵に隣接しない白鍵には切り欠き凹部は設けられていない。
図5は、本発明の第2実施形態に係る白鍵20を示している。この白鍵20では、上面部21の表面に、上面模様部25が形成され、左右一対の側面部22(一方しか図示せず)の表面には、それぞれ左右対称の側面模様部26が形成されている。また、前面部24の表面には前面模様部28が形成されている。上面模様部25は、白鍵20の前部側から後部側に延びたのちに湾曲して前部側に戻る線状凸部25aを前後に間隔を保って複数配置することによって凹凸のある板目模様に形成されている。すなわち、上面模様部25においては、上面部21の左右方向の中央側に位置する線状凸部25aの湾曲部よりも外部側に位置する線状凸部25aの湾曲部の方が後方に位置するようにして複数の線状凸部25aが配置されている。
図8は、本発明の第3実施形態に係る白鍵30を示している。この白鍵30では、上面部31の表面に、上面模様部35が形成され、側面部32,33(図9参照)の表面には、それぞれ左右対称の側面模様部36,37が形成されている。また、前面部34の表面には前面模様部38が形成されている。上面模様部35は、図2に示した上面模様部15と同様の構成をしており、白鍵30の前後方向に延びる線状凸部35aを左右に間隔を保って複数配置することによって凹凸のある柾目模様に形成されている。各線状凸部35aは、略直線状に延びており、白鍵30の長手方向に対する角度が30度以内になる範囲で傾斜している。
図12は、本発明の第4実施形態に係る白鍵40を示している。この白鍵40では、上面部41の表面に、上面模様部45が形成され、側面部42,43(図13参照)の表面には、それぞれ左右対称の側面模様部46,47が形成されている。また、前面部44の表面には前面模様部48が形成されている。上面模様部45は、白鍵40の前後方向に延びる線状凸部45aを左右に間隔を保って複数配置することによって凹凸のある柾目模様に形成されている。
図15は、本発明の第5実施形態に係る白鍵50を示している。この白鍵50では、上面部51の表面に、上面模様部55が形成され、左右一対の側面部52(一方しか図示せず)の表面には、それぞれ左右対称の側面模様部56が形成されている。また、前面部54の表面には前面模様部58が形成されている。上面模様部55は、白鍵50の前部から後部に延びたのちに湾曲して前部に戻る湾曲した線状凸部55aを前後に間隔を保って複数配置することによって凹凸のある板目模様に形成されている。すなわち、上面模様部55においては、上面部51の左右方向の中央側に位置する線状凸部55aの湾曲部よりも外部側に位置する線状凸部55aの湾曲部の方が後方に位置するようにして複数の線状凸部55aが配置されている。
Claims (9)
- 表面に凹凸模様が形成された電子楽器の鍵において、
前記凹凸模様を、
前記鍵の長手方向に対して±30度の範囲の角度で略直線状に延びる凹部からなる線状部と、前記鍵の長手方向に対して±30度の範囲の角度で略直線状に延びる凸部からなる線状部との少なくとも一方の線状部で構成され、前記鍵の上面に形成された上面模様部と、
前記鍵の長手方向に延びる凹部からなる線状部と、前記鍵の長手方向に延びる凸部からなる線状部との少なくとも一方の線状部で構成され、前記鍵の両側面に形成された一対の側面模様部とで構成し、かつ、
前記一対の側面模様部を構成する各線状部の延びる方向が同じになるようにしたことを特徴とする電子楽器の鍵。 - 前記鍵の前面に、水平方向に対して傾斜して左右に延びる凹部からなる線状部と、水平方向に対して傾斜して左右に延びる凸部からなる線状部との少なくとも一方の線状部で構成された前面模様部を形成した請求項1に記載の電子楽器の鍵。
- 表面に凹凸模様が形成された電子楽器の鍵において、
前記凹凸模様を、
前記鍵の長手方向に対して一方から他方に向かい湾曲したのちに一方に戻る凹部からなる線状部と、前記鍵の長手方向に対して一方から他方に向かい湾曲したのちに一方に戻る凸部からなる線状部との少なくとも一方の線状部で構成され、前記鍵の上面に形成された上面模様部と、
前記鍵の長手方向に延びる凹部からなる線状部と、前記鍵の長手方向に延びる凸部からなる線状部との少なくとも一方の線状部で構成され、前記鍵の両側面に形成された一対の側面模様部とで構成し、かつ、
前記一対の側面模様部を構成する各線状部の延びる方向が同じになるようにしたことを特徴とする電子楽器の鍵。 - 前記鍵の前面に、左右に延びる凹部からなる線状部と、左右に延びる凸部からなる線状部との少なくとも一方の線状部で構成された前面模様部を形成した請求項3に記載の電子楽器の鍵。
- 表面に凹凸模様が形成された電子楽器の鍵において、
前記凹凸模様を、
前記鍵の長手方向に対して±30度の範囲の角度で略直線状に延びる凹部からなる線状部と、前記鍵の長手方向に対して±30度の範囲の角度で略直線状に延びる凸部からなる線状部との少なくとも一方の線状部で構成され、前記鍵の上面に形成された上面模様部と、
前記鍵の長手方向に対して一方から他方に向かい湾曲したのちに一方に戻る凹部からなる線状部と、前記鍵の長手方向に対して一方から他方に向かい湾曲したのちに一方に戻る凸部からなる線状部との少なくとも一方の線状部で構成され、前記鍵の両側面に形成された一対の側面模様部とで構成し、かつ、
前記一対の側面模様部を構成する各線状部の湾曲部分の前後方向の向きが同じになるようにしたことを特徴とする電子楽器の鍵。 - 前記鍵の前面に、上下に延びる凹部からなる線状部と、上下に延びる凸部からなる線状部との少なくとも一方の線状部で構成された前面模様部を形成した請求項5に記載の電子楽器の鍵。
- 表面に凹凸模様が形成された電子楽器の鍵において、
前記凹凸模様を、
前記鍵の長手方向に延びる凹部からなる線状部と、前記鍵の長手方向に延びる凸部からなる線状部との少なくとも一方の線状部で構成され、前記鍵の上面に形成された上面模様部と、
前記鍵の長手方向に延びる凹部からなる線状部と、前記鍵の長手方向に延びる凸部からなる線状部との少なくとも一方の線状部で構成され、前記鍵の両側面に形成された一対の側面模様部と、
水平方向に対して傾斜して左右に延びる凹部からなる線状部と、水平方向に対して傾斜して左右に延びる凸部からなる線状部との少なくとも一方の線状部で構成され前記鍵の前面に形成された前面模様部と
で構成したことを特徴とする電子楽器の鍵。 - 表面に凹凸模様が形成された電子楽器の鍵において、
前記凹凸模様を、
前記鍵の長手方向に対して一方から他方に向かい湾曲したのちに一方に戻る凹部からなる線状部と、前記鍵の長手方向に対して一方から他方に向かい湾曲したのちに一方に戻る凸部からなる線状部との少なくとも一方の線状部で構成され、前記鍵の上面に形成された上面模様部と、
前記鍵の長手方向に対して一方から他方に向かい湾曲したのちに一方に戻る凹部からなる線状部と、前記鍵の長手方向に対して一方から他方に向かい湾曲したのちに一方に戻る凸部からなる線状部との少なくとも一方の線状部で構成され、前記鍵の両側面に形成された一対の側面模様部と、
内側から外側に向かって間隔を保って配置された複数の環状の凹部からなる線状部と、内側から外側に向かって間隔を保って配置された複数の環状の凸部からなる線状部との少なくとも一方の線状部で構成され、前記鍵の前面に形成された前面模様部とで構成し、かつ、
前記上面模様部を構成する線状部と前記一対の側面模様部を構成する各線状部との湾曲部分の前後方向の向きが同じになるようにしたことを特徴とする電子楽器の鍵。 - 前記鍵の上面、一対の側面および前面のうちの隣接する面に形成された線状部の端部どうしが前記隣接する面の縁部で交わるようにした請求項1ないし8のうちのいずれか一つに記載の電子楽器の鍵。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010189184A JP5707781B2 (ja) | 2010-08-26 | 2010-08-26 | 電子楽器の白鍵 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010189184A JP5707781B2 (ja) | 2010-08-26 | 2010-08-26 | 電子楽器の白鍵 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012047931A true JP2012047931A (ja) | 2012-03-08 |
JP5707781B2 JP5707781B2 (ja) | 2015-04-30 |
Family
ID=45902887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010189184A Expired - Fee Related JP5707781B2 (ja) | 2010-08-26 | 2010-08-26 | 電子楽器の白鍵 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5707781B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013246188A (ja) * | 2012-05-23 | 2013-12-09 | Yamaha Corp | 鍵盤楽器の白鍵 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08179756A (ja) * | 1994-12-26 | 1996-07-12 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 鍵盤楽器の白鍵 |
JP2006285057A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Roland Corp | 鍵盤装置 |
JP2007050645A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Toyoda Gosei Co Ltd | 立体加飾品の製造方法 |
JP2009042663A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 鍵盤楽器の白鍵 |
JP2009193011A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Yamaha Corp | 鍵及び鍵盤装置 |
JP2009237453A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Yamaha Corp | 鍵構造体 |
JP2010224147A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 鍵盤楽器の鍵 |
-
2010
- 2010-08-26 JP JP2010189184A patent/JP5707781B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08179756A (ja) * | 1994-12-26 | 1996-07-12 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 鍵盤楽器の白鍵 |
JP2006285057A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Roland Corp | 鍵盤装置 |
JP2007050645A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Toyoda Gosei Co Ltd | 立体加飾品の製造方法 |
JP2009042663A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 鍵盤楽器の白鍵 |
JP2009193011A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Yamaha Corp | 鍵及び鍵盤装置 |
JP2009237453A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Yamaha Corp | 鍵構造体 |
JP2010224147A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 鍵盤楽器の鍵 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013246188A (ja) * | 2012-05-23 | 2013-12-09 | Yamaha Corp | 鍵盤楽器の白鍵 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5707781B2 (ja) | 2015-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD1012183S1 (en) | Gaming machine | |
USD872188S1 (en) | Gaming machine | |
USD881995S1 (en) | Gaming machine | |
USD554273S1 (en) | Stud | |
USD562202S1 (en) | Vehicle front fender | |
USD577060S1 (en) | Electronic copying machine | |
KR100717655B1 (ko) | 건반 구조체 | |
JP2016067928A (ja) | ボールのパネル用表皮層の製造方法 | |
JP5707781B2 (ja) | 電子楽器の白鍵 | |
JP5141287B2 (ja) | 鍵及び鍵盤装置 | |
JP5652102B2 (ja) | 電子楽器の鍵 | |
JP5796698B2 (ja) | 電子楽器の鍵 | |
JP2009042663A (ja) | 鍵盤楽器の白鍵 | |
JP5630164B2 (ja) | 電子楽器の鍵 | |
USD1000444S1 (en) | Mouse | |
JP5724249B2 (ja) | 電子楽器の鍵 | |
CA120731S (en) | Electronic grader control | |
JP5109756B2 (ja) | 鍵構造体 | |
CN2893049Y (zh) | 实木拼图带龙骨地板 | |
CA117103S (en) | Toner cartridge | |
CA118733S (en) | Trellis with diamond pattern | |
JP3852448B2 (ja) | 鍵構造 | |
JP5771956B2 (ja) | 電子楽器の鍵 | |
JP5874162B2 (ja) | 電子楽器の鍵 | |
JP7083381B2 (ja) | 玩具部品、及び、模型玩具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140603 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150216 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5707781 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |