JP2012046011A - 車両運搬車 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業時における周囲への環境負荷の低減と省エネルギー化とを確実に実現ならしめる車両運搬車を提供する。
【解決手段】車体に搭載されたエンジンEと、エンジンEの出力によって電力を発生させるオルタネータ20と、オルタネータ20によって発生した電力を蓄えるメインバッテリ21およびサブバッテリ23と、メインバッテリ21に蓄えられた電力によって走行系統の装置を制御するとともに、サブバッテリ23に蓄えられた電力によって作業系統の装置を制御するコントローラCと、を備える。荷台をスライドさせる伸縮シリンダ10は、サブバッテリ23に蓄えられた電力によってのみ作動可能に構成される。
【選択図】図6

Description

本発明は、車両を積載可能な荷台が車体に移動可能に設けられた車両運搬車に関する。
従来、特許文献1または2に示すように、車両を積載可能な荷台がアクチュエータの作動によって移動する車両運搬車が知られている。こうした車両運搬車においては、油圧ポンプなどの作業系統の装置がPTOによってエンジンに接続されており、エンジンの出力によって作業が行われることとなる。
実用新案登録第3134673号 特開2010−58776号公報
上記の車両運搬車においては、エンジンを駆動した状態で作業が行われるため、作業中の騒音や排気ガスなど周囲への環境負荷が問題となっている。また、作業中にはエンジンがアイドリング状態となっているが、作業系統の装置を作動するのに必要となる出力は、アイドリング状態のエンジン出力よりも小さいため過剰出力となっており、その結果、必要以上に燃料が消費されるという問題がある。
そこで、特許文献1に示される車両運搬車においては、エンジンの駆動によって作業系統の装置を作動するのみならず、バッテリに蓄えられた電力によっても作業系統の装置を作動することができるようになっている。
しかしながら、短時間の作業時などには、バッテリに蓄えられた電力ではなくエンジンの駆動によって作業が行われているという実態があり、その結果、上記の問題が解消されないという問題があった。
本発明の目的は、作業時における周囲への環境負荷の低減と省エネルギー化とを確実に実現ならしめる車両運搬車を提供することである。
本発明は、荷台がスライド自在に積載される車体に走行系統の装置と作業系統の装置が設けられ、前記作業系統の装置には、前記荷台をスライドさせる作業アクチュエータが少なくとも含まれる車両運搬車において、前記車体に搭載されたエンジンと、前記エンジンの出力によって電力を発生させる発電手段と、前記発電手段によって発生した電力を蓄える車両用バッテリおよび作業用バッテリと、前記車両用バッテリに蓄えられた電力によって走行系統の装置を制御するとともに、前記作業用バッテリに蓄えられた電力によって作業系統の装置を制御する制御手段と、を備え、前記荷台をスライドさせる作業アクチュエータは、前記作業用バッテリに蓄えられた電力によってのみ作動可能に構成されてなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記荷台をスライドさせる作業アクチュエータとして設けられた伸縮シリンダと、前記伸縮シリンダと前記荷台とを連結するとともに、前記伸縮シリンダの伸縮を倍速して前記荷台をスライドさせる倍速機構と、を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記発電手段が、前記作業用バッテリよりも前記車両用バッテリに優先的に電力を蓄えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記作業用バッテリから前記作業系統の装置への電力供給を可能とする電源投入状態、あるいは前記作業用バッテリから前記作業系統の装置への電力供給を不可能とする電源未投入状態に切り換える電源スイッチ手段を備え、前記制御手段は、前記電源スイッチ手段によって前記電源未投入状態から電源投入状態に切り換わったとき、前記エンジンの駆動を停止することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記制御手段が、前記作業用バッテリに蓄えられた電力量を検出するバッテリ残量検出手段と、前記バッテリ残量検出手段によって前記作業用バッテリに蓄えられた電力量が所定量以下となった場合に前記エンジンを始動するエンジン駆動手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記作業系統の装置を所定量動作させる操作を受け付ける操作手段と、前記操作手段が受け付けた操作を完了するのに必要となる電力量を算出する必要電力推定手段と、を備え、前記エンジン駆動手段は、前記バッテリ残量検出手段によって、前記必要電力推定手段によって算出される電力量よりも少ない電力量が検出された場合に前記エンジンを始動することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、前記作業系統の装置の状態を検出する状態検出手段を備え、前記必要電力推定手段は、前記状態検出手段によって検出される作業系統の装置の状態から、前記操作手段が受け付けた操作が完了するまでに必要となる必要電力量を算出し、前記バッテリ残量検出手段によって、前記必要電力推定手段によって算出される必要電力量よりも少ない電力量が検出された場合に前記エンジンを始動することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、前記エンジン駆動手段が、前記バッテリ残量検出手段によって検出される電力量が前記必要電力量となった場合に前記エンジンの駆動を停止することを特徴とする。
本発明によれば、作業系統の装置が作業用バッテリに蓄えられた電力によってのみ作動するので、作業用バッテリに必要な電力が蓄えられている限り、作業中にエンジンを駆動する必要性が一切なくなる。その結果、不必要にエンジンを駆動したまま作業が行われなくなり、作業中の周囲への環境負荷の低減と省エネルギー化とを実現することができる。
特に請求項2に記載の発明によれば、電動モータや電動アクチュエータなど出力の小さい装置を用いた場合でも、作業速度を確保することが可能となる。
特に請求項3に記載の発明によれば、車両用バッテリに優先的に電力が蓄えられるので、作業用バッテリに蓄えられた電力の消費量に関わらず、走行不能となる事態の招来を防ぐことができる。
特に請求項4に記載の発明によれば、作業を開始しようとしたときに確実にエンジンの駆動が停止されるので、不必要にエンジンが駆動したまま作業が行われることがなくなる。
特に請求項5に記載の発明によれば、作業中にバッテリ切れを生じた場合や、バッテリ切れが生じそうな場合にエンジンが自動で駆動して電力が蓄えられるので、作業の中断時間が短縮されて作業性を向上することができる。
特に請求項6に記載の発明によれば、バッテリ切れが生じる前にエンジンが自動で駆動して電力が蓄えられるので、作業の中断時間が一層短縮されて作業性をより向上することができる。
特に請求項7に記載の発明によれば、作業を完了するまでに必要となる電力をより正確に算出することができるので、不必要なエンジンの始動を減らすことができる。
特に請求項8に記載の発明によれば、作業を完了するために必要な電力が蓄えられたところでエンジンが停止されるので、不必要にエンジンが駆動したままになることがない。
本実施形態の車両運搬車を示す図であり、(a)は左側方から見た図、(b)は上方から見た図、(c)は後方から見た図である。 荷台の支持構造を示す分解斜視図である。 荷台の格納状態を示す図である。 荷台の移動過程を示す図である。 荷台の最大張り出し状態を示す図である。 作業系統の構成を示す図である。 作業系統の電源スイッチを投入したときの制御を示すフローチャートである。 第1の操作信号または第2の操作信号が入力したときの制御を示すフローチャートである。 第1の操作信号が入力したときの制御の変形例を示すフローチャートである。 第2の操作信号が入力したときの制御の変形例を示すフローチャートである。
図1〜図8を用いて本発明の実施形態について説明する。
図1(a)は車両運搬車を左側方から見た側面図、図1(b)は車両運搬車を上方から見た俯瞰図、図1(c)は車両運搬車を後方から見た図である。
図1に示すように、本実施形態の車両運搬車Aは、車体1に前輪2および後輪3が支持されており、車両の前方側には運転席を有するキャビン4が設けられている。このキャビン4の車両後方側では、車両の前後方向に延設する左右一対の傾斜フレーム5,5が車体1に支持されており、この傾斜フレーム5,5に対して荷台6がスライド自在に懸架されている。荷台6のスライド構造について図2を用いて説明する。
すなわち、車体1には車両の前後方向に延設される一対のサブフレーム7,7が一体的に固定されている。これら一対のサブフレーム7,7の車両後端部には、荷台6の底面に固定される一対の荷台フレーム6a,6aの荷重を受ける受けローラ8,8がそれぞれ設けられている。これら受けローラ8,8には、傾斜フレーム5,5が枢支ピンを介して回動自在に枢支されており、これによって傾斜フレーム5,5が受けローラ8,8を支点として傾倒することとなる。
そして、一対の傾斜フレーム5,5は、車両前方側において連結ブラケット9によって連結されており、この連結ブラケット9に、伸縮シリンダ10のロッド10aが固定されている。この伸縮シリンダ10のシリンダチューブ10bには、長手方向両端部にガイドローラ11がそれぞれ設けられており、このガイドローラ11が、傾斜フレーム5,5の対向面に設けられたガイドレール5a,5aに沿って転動するようになっている。したがって、伸縮シリンダ10は、ガイドレール5a,5aにガイドされながら傾斜フレーム5,5に沿って伸縮することとなる。
また、シリンダチューブ10bには、ガイドレール5a,5a上を転動する上方ローラ12a,12aと、この上方ローラ12a,12aの下方に設けられた下方ローラ12b,12bと、を有する傾斜移動体12が設けられている。この傾斜移動体12の下方ローラ12b,12bは、一対のサブフレーム7,7の対向面に設けられた傾斜ガイドレール7a,7a上を転動する。傾斜ガイドレール7a,7aは、車両の前方側から後方側に向かって上方に傾斜した後に、サブフレーム7,7と平行になるように形成されている。したがって、伸縮シリンダ10が伸縮すると、傾斜移動体12が移動する過程において、傾斜フレーム5,5が傾斜移動体12によって上方に押し上げられるようにして傾斜することとなる。
また、一対の傾斜フレーム5,5には、それぞれ車両の幅方向外方にガイドレール5b,5bが設けられている。このガイドレール5b,5bは、倍速移動体13を傾斜フレーム5,5に沿って移動させるものである。
倍速移動体13は、ガイドレール5b,5b上を転動するローラを備えた一対のフレーム13a,13aと、これら両フレーム13a,13aを連結する連結フレーム13bと、を備えており、伸縮シリンダ10の伸縮量の2倍だけ傾斜フレーム5,5に沿って移動するようになっている。
具体的には、連結フレーム13bには、一対の第1チェン14,14の一端が固定されており、第1チェン14,14の他端が傾斜フレーム5,5に固定されている。このとき、伸縮シリンダ10の伸長方向先端に位置するガイドローラ11には滑車15が設けられており、この滑車15を巻き回すようにして第1チェン14,14が取り付けられている。また、伸縮シリンダ10の収縮方向先端に位置するガイドローラ11にも滑車15が設けられている。そして、この滑車15には第2チェン16,16が巻き回されており、この第2チェン16,16の一端が連結フレーム13bに固定され、他端が傾斜フレーム5,5に固定されている。したがって、伸縮シリンダ10が伸縮すると、その伸縮量の2倍量だけ倍速移動体13が移動することとなる。
そして、この倍速移動体13は、枢支ピンを介して荷台フレーム6の先端に回動自在に連結されており、荷台6が図3〜図5に示すように、傾斜しながら車両の後方に移動することとなる。上記の構成からなる倍速移動体13、第1チェン14,14および第2チェン16,16によって本発明の倍速機構が構成されている。
なお、図1(b)に示すように、荷台6の前端近傍には、自走不能となった車両を荷台6に積載したり、あるいは荷台6から積み下ろししたりするためのウインチ装置17が架装されている。
また、図1(a)および図1(c)に示すように、荷台6の後端には、車両を自走によって積載または積み下ろしする際に、路面と荷台6との段差を解消する道板18が設けられている。この道板18は、通常、図示のように荷台6に対して略90度屈曲した格納状態に維持されているが、車両を積載したり積み下ろししたりする際には、先端が路面に接触する張り出し状態へと動作するようになっている。
次に、図6を用いて、車両運搬車Aの作業系統の構成について説明する。
車体1には、車両運搬車Aが走行するための駆動源であるエンジンEが設けられている。このエンジンEの出力軸には、本発明の発電手段となるオルタネータ20が接続されており、オルタネータ20によって発電された電力がメインバッテリ21(本発明の車両用バッテリ)に蓄えられるようになっている。このメインバッテリ21には、サブバッテリチャージャー22を介してサブバッテリ23(本発明の作業用バッテリ)が接続されており、オルタネータ20からメインバッテリ21に電力供給が行われる際の余剰電流が、サブバッテリ23に蓄えられるようにしている。つまり、オルタネータ20によって発電された電力は、メインバッテリ21に優先的に蓄えられることとなる。
このメインバッテリ21に蓄えられた電力は主に走行系統の装置に供給され、サブバッテリ23に蓄えられた電力は、電動モータMや作業灯19など作業系統の装置に供給される。上記のように、走行系統の装置に電力を供給するメインバッテリ21に優先的に電力が蓄えられることにより、作業系統の装置の可動によって走行不能となってしまうことがないようにしている。
なお、サブバッテリ23には商用電源コネクタ24が接続されており、商用電源からサブバッテリ23に電力を蓄えることもできるようになっている。エンジンEを駆動してサブバッテリ23を充電する場合、メインバッテリ21の充電状況に応じては、サブバッテリ23に必要となる電力を蓄えるまでに時間を要する場合がある。このような場合には、商用電源コネクタ24からサブバッテリ23に電力を蓄えることで、作業中にサブバッテリ23がバッテリ切れを生じた場合でも、即座に作業を再開することが可能となる。
そして、上記した電動モータMや作業灯19などの作業系統の装置を制御するのが、本発明の制御手段を構成するコントローラCである。このコントローラCは、本発明の操作手段であるリモートコントローラRとの間で無線通信によって操作信号の送受信が可能となっており、リモートコントローラRから入力した操作信号に応じて、作業系統の装置を制御したり、あるいはエンジンEの駆動を制御したりすることとなる。なお、コントローラCは、作業系統の装置を制御する専用の装置であってもよいし、例えばECU(エレクトリック・コントロール・ユニット)によってコントローラCを構成し、走行系統の装置と作業系統の装置とを1つのコントローラCが制御するようにしても構わない。
このコントローラCによって駆動を制御される電動モータMには、油圧ポンプPが直結しており、電動モータMが駆動すると、油圧ポンプPからメイン通路30に作動油が吐出される。メイン通路30には、上記した伸縮シリンダ10への作動油の給排を制御するコントロールバルブCVa、道板用シリンダ32への作動油の給排を制御するコントロールバルブCVb、およびウインチ用モータ33への作動油の給排を制御するコントロールバルブCVcが接続されている。伸縮シリンダ10は、上記したとおり荷台6を移動させるアクチュエータであり、道板用シリンダ32は、上記した道板18を格納状態または張り出し状態に作動するアクチュエータであり、ウインチ用モータ33は、ウインチ装置17のウインチドラムを回動するアクチュエータである。各コントロールバルブCVa〜CVcが中立位置にある場合には、油圧ポンプPから吐出された作動油がタンクTに還流される。一方、いずれかのコントロールバルブCVa〜CVcを中立位置から切り換えると、所望のアクチュエータに作動油が供給されて各アクチュエータが作動することとなる。
上記各コントロールバルブCVa〜CVcには、それぞれ電磁ソレノイド35a〜35cが設けられており、上記したコントローラCが各電磁ソレノイド35a〜35cを通電することによって切り換え制御がなされることとなる。ただし、上記各コントロールバルブCVa〜CVcには、それぞれ操作レバー34a〜34cが直結しており、操作レバー34a〜34cを操作することによっても、各コントロールバルブCVa〜CVcが切り換え可能となっている。
なお、図中符号42は、サブバッテリ23に蓄えられた電力量を検出するサブバッテリ残量検出センサ(本発明のバッテリ残量検出手段)であり、図中符号43は、サブバッテリ23から電動モータMや作業灯19への電力供給が可能となる電源投入状態、または電動モータMや作業灯19への電力供給が不可能となる電源未投入状態に切り換えを行うための電源スイッチである。
また、図中符号44は、作業系統の装置の状態や姿勢を検出する状態検出センサ(本発明の状態検出手段)である。この状態検出センサ44は、作業系統の装置の状態や姿勢を直接的に検出するものであってもよいし、各アクチュエータ10,32,33の状態を検出することで、作業系統の装置の状態や姿勢を間接的に検出するものであってもよい。
次に、図7〜図10を用いて、作業系統の装置に対するコントローラCの制御について説明する。図7に示す処理は、作業を開始するにあたって、電源スイッチ43がON操作されて作業系統の装置への電力供給が可能となったときに開始される。
(ステップS1)
まず、コントローラCは、エンジンEが駆動中であるか否かを判断する。その結果、エンジンEが駆動中であると判断した場合にはステップS2に処理を移し、エンジンEの駆動が停止していると判断した場合には当該処理を終了する。
(ステップS2)
上記ステップS1において、エンジンEが駆動中であると判断された場合には、コントローラCは、サブバッテリ23の残量が予め設定された所定量以上であるかを判断する。その結果、サブバッテリ23の残量が所定量以上であると判断した場合にはステップS3に処理を移し、サブバッテリ23の残量が所定量以上ではないと判断した場合には、エンジンEを駆動したまま当該処理を終了する。
なお、ここでいう所定量とは、例えば、電動モータMを所定時間駆動するのに必要な電力量であり、電動モータMを駆動することは可能であるが、しばらくすると電動モータMを駆動することができなくなる程度のものとする。
(ステップS3)
上記ステップS2において、サブバッテリ23の残量が所定量以上であると判断された場合には、コントローラCは、エンジンEの駆動を停止するように制御する。
このように、電源スイッチ43がON操作されたときに、作業を行うのに十分な電力が蓄えられている場合には、コントローラCが強制的にエンジンEの駆動を停止させるため、エンジンEが不必要に駆動したままの状態で作業が行われることがなくなるようにしている。
一方で、電源スイッチ43がON操作されたときに、十分な電力が蓄えられていない場合には、エンジンEを駆動したままにするので、サブバッテリ23が充電されて作業中のバッテリ切れを防ぐようにしている。
次に、図8を用いて、コントロールバルブCVaを切り換えるときのコントローラCの制御について説明する。この図8に示す処理は、リモートコントローラRからコントロールバルブCVaを切り換える操作信号が入力した場合に開始される。
なお、リモートコントローラRにおいては、所定のボタンを操作している間に限って荷台6を移動させる操作(第1の操作)と、所定のボタンを1回操作すると、荷台6を自動的に格納状態または張り出し状態まで移動させる操作(第2の操作)と、が可能であるが、ここでは第1の操作が行われた場合の処理について説明することとする。
(ステップS11)
リモートコントローラRから第1の操作信号が入力すると、コントローラCは、まず、サブバッテリ残量検出センサ42によって検出されるサブバッテリ23の残量を確認する。
(ステップS12)
次に、コントローラCは、サブバッテリ23の残量が予め設定された所定量よりも少ないかを判断する。その結果、サブバッテリ23の残量が所定量よりも少ないと判断した場合にはステップS18に処理を移し、サブバッテリ23の残量が所定量以上であると判断した場合にはステップS13に処理を移す。
なお、ここでいう所定量とは、例えば、荷台6を格納状態から張り出し状態まで移動するのに必要となる最小電力量、すなわち作業を完了するまで電動モータMを駆動し続けることが可能な電力量とする。
(ステップS13)
上記ステップS12において、サブバッテリ23の残量が所定量以上であると判断された場合には、コントローラCは、電動モータMを駆動するように制御する。
(ステップS14)
次に、コントローラCは、入力した操作信号に基づいて電磁ソレノイド35aを通電してコントロールバルブCVaを切り換える。
(ステップS15)
次に、コントローラCは、操作信号の入力が停止したかを判断するとともに、操作信号の入力が継続している場合には上記ステップS14以降の処理を繰り返し行い、操作信号の入力が停止した場合にはステップS16に処理を移す。
(ステップS16)
上記ステップS15において、操作信号の入力が停止したと判断した場合には、コントローラCは、切り換え中のコントロールバルブCVaを中立位置に復帰させる。
(ステップS17)
次に、コントローラCは、電動モータMの駆動を停止して当該処理を終了する。
(ステップS18)
一方、上記ステップS12において、サブバッテリ23の残量が所定量よりも少ないと判断された場合には、コントローラCはエンジンEを始動する。
(ステップS19)
次に、コントローラCは、上記ステップS11と同様に、サブバッテリ残量検出センサ42によって検出されるサブバッテリ23の残量を確認する。
(ステップS20)
次に、コントローラCは、サブバッテリ23の残量が予め設定された所定量以上となったかを判断するとともに、サブバッテリ23の残量が所定量以上になるまで上記ステップS19およびステップS20の処理を繰り返して待機する。そして、サブバッテリ23の残量が所定量以上になったと判断したところでステップS21に処理を移す。
なお、ここでいう所定量は、上記ステップS12で判断する所定量と同じであってもよいし異なるものであってもよいが、上記ステップS12で判断する所定量以上であることが望ましい。
(ステップS21)
上記ステップS20において、サブバッテリ23の残量が所定量以上になったと判断された場合には、コントローラCは、サブバッテリ23の充電が完了したことを報知する。なお、報知の態様や報知装置の構成はどのようなものであってもよい。
(ステップS22)
次に、コントローラCは、エンジンEの駆動を停止して当該処理を終了する。
上記の処理によれば、サブバッテリ23に蓄えられた電力が不十分である場合に、エンジンEが自動的に始動してサブバッテリ23への電力供給が行われる。したがって、サブバッテリ23の残量に余裕がある場合にはエンジンEの駆動を停止したまま作業が行われ、サブバッテリ23の残量に余裕がない場合には、作業を開始せずにサブバッテリ23への充電を開始することができる。
また、ステップS12でサブバッテリ23の残量に余裕があると判定し、エンジンEの駆動を停止したまま作業が行われた場合に、万一バッテリが上がって作業が中断したとしても、操作を一旦中止した後に再度操作を行えば、ステップS12でサブバッテリ23の残量が所定量よりも少ないと判定される。その結果、ステップS18でエンジンEが始動されて、サブバッテリ23への充電が開始される。そして、作業を継続するのに必要最小限の電力量が充電できれば、ステップS21において充電完了が報知され、エンジンEが停止されるのと同時に速やかに作業が再開される。なお、この場合、車両の積載が完了した後すぐに走行に移るような場合には、必ずしもエンジンEを停止するように制御する必要はない。
なお、ここでは第1の操作信号が入力した場合について説明したが、この図8に示す処理は、第2の操作信号が入力した場合(1回の操作で荷台6を自動的に格納状態または張り出し状態まで移動させる場合)にも適用可能である。この場合には、ステップS15において、状態検出手段44などの検出結果から作業が完了したか否かを判断し、作業が完了したと判断した場合にはステップS16に処理を移し、作業が完了していないと判断した場合にはステップS14以降の処理を繰り返せばよい。
次に、図9および図10を用いて、コントロールバルブCVa〜CVcのいずれかを切り換えるときのコントローラCの制御の変形例について説明する。これら図9および図10に示す各処理も、リモートコントローラRからコントロールバルブCVa〜CVcを切り換える操作信号が入力した場合に開始される。
なお、図9は、リモートコントローラRの所定のボタンを操作している間に限って、荷台6を移動させる場合の処理(第1の操作が行われた場合の処理)の一例を示している。一方、図10は、リモートコントローラRの所定のボタンを1回操作すると、荷台6を自動的に格納状態または張り出し状態まで移動させる場合の処理(第2の操作が行われた場合の処理)の一例を示している。
まず、図9を用いて、第1の操作が行われた場合の処理の変形例について説明する。
(ステップS31)
リモートコントローラRから第1の操作信号が入力すると、コントローラCは、まず、サブバッテリ残量検出センサ42によって検出されるサブバッテリ23の残量を確認する。
(ステップS32)
次に、コントローラCは、サブバッテリ23の残量が予め設定された所定量よりも少ないかを判断する。その結果、サブバッテリ23の残量が所定量よりも少ないと判断した場合にはステップS33に処理を移し、サブバッテリ23の残量が所定量以上であると判断した場合にはステップS35に処理を移す。
なお、ここでいう所定量とは、例えば、電動モータMを所定時間駆動するのに必要な電力量であり、電動モータMを駆動することは可能であるが、しばらくすると電動モータMを駆動することができなくなる程度のものとする。
(ステップS33)
上記ステップS32において、サブバッテリ23の残量が所定量よりも少ないと判断した場合には、コントローラCはエンジンEを駆動する。
(ステップS34)
次に、コントローラCは、サブバッテリ23の残量が0であるかを判断する。その結果、バッテリ残量が0であると判断した場合にはステップS38に処理を移し、バッテリ残量は0ではないと判断した場合にはステップS35に処理を移す。
なお、サブバッテリ23の残量=0というのは、電動モータMを所定の出力で駆動することができない場合をいうものである。
(ステップS35)
所定の出力で電動モータMを駆動することができる電力がサブバッテリ23に蓄えられている場合には、コントローラCは、電動モータMを駆動するように制御する。
(ステップS36)
次に、コントローラCは、入力した操作信号に基づいて電磁ソレノイド35aを通電してコントロールバルブCVaを切り換える。
(ステップS37)
次に、コントローラCは、操作信号の入力が停止したかを判断するとともに、操作信号の入力が継続している場合には上記ステップS31〜当該ステップS37の処理を繰り返し行い、操作信号の入力が停止した場合にはステップS38に処理を移す。
(ステップS38)
上記ステップS37において、操作信号の入力が停止したと判断した場合や、上記ステップS34において、サブバッテリ23の残量が0になったと判断した場合には、コントローラCは、切り換え中のコントロールバルブCVaを中立位置に復帰させる。
(ステップS39)
次に、コントローラCは、電動モータMの駆動を停止して当該処理を終了する。
上記の処理によれば、サブバッテリ23に蓄えられた電力が不十分である場合に、エンジンEが自動的に始動してサブバッテリ23への電力供給が行われる。したがって、サブバッテリ23の残量に余裕がある場合にはエンジンEの駆動を停止したまま作業が行われ、サブバッテリ23の残量に余裕がない場合には、作業が中断されないように早期にサブバッテリ23への充電を開始することができる。
なお、上記の処理においては、エンジンEを駆動制御した後、サブバッテリ23への充電量が電動モータMの消費量を上回れば、作業を中断することなく継続することができる。また、サブバッテリ23への充電量が電動モータMの消費量を下回る場合には、作業中にバッテリ残量が0になって作業が中断する場合もあり得るが、この場合、電動モータMの駆動も停止されるので、サブバッテリ23への充電量が回復次第、作業を続行することができる。
次に、図10を用いて、第2の操作が行われた場合の処理の変形例について説明する。
(ステップS41)
リモートコントローラRから第2の操作信号が入力すると、コントローラCは、まず、サブバッテリ残量検出センサ42によって検出されるサブバッテリ23の残量を確認する。
(ステップS42)
次に、コントローラCは、状態検出センサ44によって検出される伸縮シリンダ10の状態を確認する。
(ステップS43)
次に、コントローラCは、伸縮シリンダ10の作動すなわち荷台6の移動が完了するまでに必要となる必要電力量を、入力した操作信号と、上記ステップS42で確認した現在の伸縮シリンダ10の状態と、に基づいて算出する。
なお、このステップS43の処理を実行するコントローラCが本発明の必要電力推定手段に相当する。
(ステップS44)
次に、コントローラCは、上記ステップS41で確認したサブバッテリ23に蓄えられた電力量(バッテリ残量)が、上記ステップS43で算出された必要電力量よりも少ないかを判断する。その結果、「バッテリ残量<必要電力量」であると判断した場合にはステップS45に処理を移し、「バッテリ残量≧必要電力量」であると判断した場合にはステップS48に処理を移す。
(ステップS45)
上記ステップS44において、「バッテリ残量<必要電力量」であると判断された場合には、コントローラCはエンジンEを始動する。
(ステップS46)
次に、コントローラCは、エンジンEの始動によってサブバッテリ23への充電が開始された結果、サブバッテリ23のバッテリ残量が、必要電力量以上となったかを判断する。その結果、バッテリ残量≧必要電力量ではないと判断した場合には当該ステップS46の処理を繰り返し行って待機するとともに、バッテリ残量≧必要電力量と判断した場合にはステップS47に処理を移す。
(ステップS47)
上記ステップS46において、サブバッテリ23のバッテリ残量が必要電力量以上になったと判断した場合には、コントローラCはエンジンEの駆動を停止する。
(ステップS48)
また、上記ステップS44において、バッテリ残量が必要電力量よりも多いと判断された場合には、コントローラCは、電動モータMを駆動する。
(ステップS49)
次に、コントローラCは、コントロールバルブCVaを切り換えて当該処理を終了する。これにより、伸縮シリンダ10が伸縮動作して荷台6が移動することとなる。
上記の処理によれば、要求される動作を完了するのに必要となる電力量がサブバッテリ23に蓄えられていない場合、すなわち、要求された作業を完了することができない場合には、作業を開始せずにサブバッテリ23に充電が行われるので、作業が中途半端な状態で中断してしまうことがない。
しかも、必要電力量が充電された場合には、エンジンEの駆動が自動的に停止されるので、不必要にエンジンEが駆動したままとなるのを防ぐことができる。
なお、上記の処理においては、要求された動作が完了するまでに必要となる電力を、伸縮シリンダ10の状態と入力した操作信号とに基づいて算出することとしたが、単に入力した操作信号に基づいてのみ必要電力を算出することも可能である。
また、図9および図10に示す処理においては、サブバッテリ23に蓄えられた電力量が不十分である場合であっても、エンジンEによって充電を行いながら作業を開始することとしている。したがって、オルタネータ20を、電動モータMによる放電量以上にサブバッテリ23に充電可能な能力を有するものとすることが望ましい。
一方で、図8に示す処理においては、サブバッテリ23に蓄えられた電力量が不十分である場合には、作業が開始されないので、オルタネータ20の発電能力や電動モータMの容量などに特段の制約を受けることはない。
また、図8〜図10においては、荷台6を移動する場合について説明したが、上記の処理は荷台6に限らず、例えば、ウインチ装置17や道板18を動作させる場合にも適用可能である。
また、上記実施形態においては、倍速機構によって荷台6が伸縮シリンダ10の伸縮量の2倍スライドすることとしたが、倍速機構は必須の構成ではない。ただし、元来、駆動動力が小さくてよい車両運搬車の荷台の駆動機構として倍速機構を設ければ、出力の小さい電動モータによっても作動速度を十分に確保することが可能である。また、車両の積降作業の後に必ず走行を伴う車両運搬車は、サブバッテリの充放電サイクルが一定しているため、サブバッテリに安定して充電を行うことができ、車両運搬車にサブバッテリを用いたシステムは成立性が高い。したがって、倍速機構を備えた車両運搬車の駆動源として、サブバッテリ駆動の電動モータを用いれば、余剰なエンジン出力によって荷台を移動する従来の車両運搬車に比べて効率のよいシステムを成立させることができる。
また、上記実施形態においては、サブバッテリ23の電力によって電動モータMを駆動し、この電動モータMによって油圧ポンプPを駆動して作業系統の装置を作動することとしたが、作業系統の装置を作動する構成はこれに限らない。例えば、荷台6を移動する作業系統のアクチュエータとして電動シリンダを設け、サブバッテリ23の電力によって電動シリンダを直接作動するようにしても構わない。いずれにしても、作業系統の装置には、サブバッテリ23の電力によって作動するものが広く含まれる。
1 車体
6 荷台
10 伸縮シリンダ
13 倍速移動体
14 第1チェン
16 第2チェン
17 ウインチ装置
18 道板
19 作業灯
20 オルタネータ
21 メインバッテリ
23 サブバッテリ
32 道板用シリンダ
33 ウインチ用モータ
42 サブバッテリ残量検出センサ
43 電源スイッチ
44 状態検出センサ
A 車両運搬車
C コントローラ
E エンジン
M 電動モータ
P 油圧ポンプ
R リモートコントローラ

Claims (8)

  1. 荷台がスライド自在に積載される車体に走行系統の装置と作業系統の装置が設けられ、前記作業系統の装置には、前記荷台をスライドさせる作業アクチュエータが少なくとも含まれる車両運搬車において、
    前記車体に搭載されたエンジンと、
    前記エンジンの出力によって電力を発生させる発電手段と、
    前記発電手段によって発生した電力を蓄える車両用バッテリおよび作業用バッテリと、
    前記車両用バッテリに蓄えられた電力によって走行系統の装置を制御するとともに、前記作業用バッテリに蓄えられた電力によって作業系統の装置を制御する制御手段と、を備え、
    前記荷台をスライドさせる作業アクチュエータは、前記作業用バッテリに蓄えられた電力によってのみ作動可能に構成されてなることを特徴とする車両運搬車。
  2. 前記荷台をスライドさせる作業アクチュエータとして設けられた伸縮シリンダと、
    前記伸縮シリンダと前記荷台とを連結するとともに、前記伸縮シリンダの伸縮を倍速して前記荷台をスライドさせる倍速機構と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の車両運搬車。
  3. 前記発電手段は、
    前記作業用バッテリよりも前記車両用バッテリに優先的に電力を蓄えることを特徴とする請求項1または2記載の車両運搬車。
  4. 前記作業用バッテリから前記作業系統の装置への電力供給を可能とする電源投入状態、あるいは前記作業用バッテリから前記作業系統の装置への電力供給を不可能とする電源未投入状態に切り換える電源スイッチ手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記電源スイッチ手段によって前記電源未投入状態から電源投入状態に切り換わったとき、前記エンジンの駆動を停止することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両運搬車。
  5. 前記制御手段は、
    前記作業用バッテリに蓄えられた電力量を検出するバッテリ残量検出手段と、
    前記バッテリ残量検出手段によって前記作業用バッテリに蓄えられた電力量が所定量以下となった場合に前記エンジンを始動するエンジン駆動手段と、を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車両運搬車。
  6. 前記作業系統の装置を所定量動作させる操作を受け付ける操作手段と、
    前記操作手段が受け付けた操作を完了するのに必要となる電力量を算出する必要電力推定手段と、を備え、
    前記エンジン駆動手段は、
    前記バッテリ残量検出手段によって、前記必要電力推定手段によって算出される電力量よりも少ない電力量が検出された場合に前記エンジンを始動することを特徴とする請求項5に記載の車両運搬車。
  7. 前記作業系統の装置の状態を検出する状態検出手段を備え、
    前記必要電力推定手段は、
    前記状態検出手段によって検出される作業系統の装置の状態から、前記操作手段が受け付けた操作が完了するまでに必要となる必要電力量を算出し、
    前記バッテリ残量検出手段によって、前記必要電力推定手段によって算出される必要電力量よりも少ない電力量が検出された場合に前記エンジンを始動することを特徴とする請求項6に記載の車両運搬車。
  8. 前記エンジン駆動手段は、
    前記バッテリ残量検出手段によって検出される電力量が前記必要電力量となった場合に前記エンジンの駆動を停止することを特徴とする請求項6または7記載の車両運搬車。
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