JP5318377B2 - 作業機の油圧供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、作業機の油圧供給装置に関するものである。
この種の作業機の油圧供給装置として車両上に作業機を搭載した作業機搭載車両が公知である。この作業機搭載車両は、車体上に油圧で作業台を昇降移動させるようにした高所作業車がある。この高所作業車に走行用の車両エンジンで駆動される第1の油圧ポンプと、車両に搭載された車両バッテリーとは別に搭載した作業用バッテリーにより電動モータを介して駆動される第2の油圧ポンプとを備え、第1の油圧ポンプおよび第2の油圧ポンプからの油圧で車両に搭載した作業機の油圧アクチュエータを制御弁により駆動制御させるようにした作業機の油圧供給装置で、第1の油圧ポンプおよび第2の油圧ポンプのうちいずれか一方を作動させるために選択する選択スイッチを設け、この選択スイッチを、第2の油圧ポンプを選択するように切換えたときに車両エンジンを自動的に停止し、第1の油圧ポンプを選択するように切換えたときに車両エンジンを自動的に始動させる制御手段を備えた高所作業車が公知である。(例えば特許文献1参照)
実用新案登録第2523794号公報(図1)
ところが上記高所作業車は、オペレータが選択スイッチにより第2の油圧ポンプを選択するように切換えた場合、車両エンジンを自動的に停止させ作業用バッテリーで電動モータを介して第2の油圧ポンプを駆動させるものであるが、第2の油圧ポンプを選択している限り電動モータで第2油圧ポンプを駆動し続けるものであるから、作業用バッテリーを過度に放電させてしまうことになる。また長時間電動モータを使用すると発熱して電動モータを損傷することになる。
また、作業用バッテリーの残容量が低下している時に、オペレータが選択スイッチにより第2の油圧ポンプを選択するように切換えた場合、車両エンジンを自動的に停止させたものの、作業用バッテリーの残容量が低下しているものであるから、電動モータにより第2の油圧ポンプが十分に駆動されず、作業機の油圧アクチュエータが停止してしまう状態になる恐れがある。この時作業バッテリーは完全に放電状態になってしまい、作業用バッテリーの寿命を短くしてしまう。そこでオペレータは、選択スイッチにより第1の油圧ポンプを選択するように切換えて車両エンジンを自動的に始動させ、第1の油圧ポンプからの油圧により作業機の油圧アクチュエータを駆動制御するのであるが、選択スイッチにより第2の油圧ポンプを選択するように切換えたことにより、作業機による作業を一時停止させて作業が途中で中断してしまう結果になる。また。選択スイッチにより第2の油圧ポンプを選択したものの、作業用バッテリーの残容量が低下している場合に作業機の油圧アクチュエータが正常に作動しないことから、再び選択スイッチにより第1の油圧ポンプを選択するように切換える必要があり、操作が煩わしいものとなる。
本発明は、このような問題を解決する作業機の油圧供給装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、請求項1記載の作業機の油圧供給装置は、走行用の車両エ
ンジンで駆動されるメイン油圧ポンプと、車両に搭載された車両バッテリーとは別に搭載
され車両エンジンのオルタネータで充電される作業用バッテリーと、作業用バッテリーに
より電動モータを介して駆動されるサブ油圧ポンプとを備え、メイン油圧ポンプおよびサ
ブ油圧ポンプからの油圧で車両に搭載した作業機の油圧アクチュエータを制御弁により駆
動制御させるようにした作業機の油圧供給装置であって、通常モードとエコノミモードの
モードを選択するモード選択手段と、作業用バッテリーの残容量を検出する残容量検出手
段と、前記制御弁を操作していることを検出する操作検出手段と、コントローラとを備え
、前記コントローラは、モード選択手段で通常モードを選択されている時にはメイン油圧
ポンプの油圧で前記油圧アクチュエータを駆動させ、モード選択手段でエコノミモードを
選択している時には残容量検出手段による作業用バッテリーの残容量が所定量以上を検出
すると車両エンジンを停止し、且つ操作検出手段が操作を検出すると所定時間前記サブ油
圧ポンプで前記油圧アクチュエータを駆動させて、前記所定時間に達した時には車両エンジンを始動し前記電動モータを停止させ、メイン油圧ポンプの油圧で前記油圧アクチュエータを駆動させ、またエコノミモードを選択し残容量検出手段による作業用バッテリーの残容量が上記以外である時メイン油圧ポンプの油圧で前記油圧アクチュエータを駆動させるように制御することを特徴とするものである。
請求項記載の作業機の油圧供給装置は、走行用の車両エンジンで駆動されるメイン油圧ポンプと、車両に搭載された車両バッテリーとは別に搭載され車両エンジンのオルタネータで充電される作業用バッテリーと、作業用バッテリーにより電動モータを介して駆動されるサブ油圧ポンプとを備え、メイン油圧ポンプおよびサブ油圧ポンプからの油圧で車両に搭載した作業機の油圧アクチュエータを制御弁により駆動制御させるようにした作業機の油圧供給装置であって、通常モードとエコノミモードのモードを選択するモード選択手段と、前記制御弁を操作していることを検出する操作検出手段と、コントローラとを備え、前記コントローラは、モード選択手段で通常モードを選択されている時にはメイン油圧ポンプの油圧で前記油圧アクチュエータを駆動させ、モード選択手段でエコノミモードを選択している時には車両エンジンを停止し、操作検出手段が操作を検出すると所定時間前記サブ油圧ポンプで前記油圧アクチュエータを駆動させ、前記所定時間に達した時には車両エンジンを始動し前記電動モータを停止させ、メイン油圧ポンプの油圧で前記油圧アクチュエータを駆動させるように制御することを特徴とするものである。
請求項記載の作業機の油圧供給装置は、請求項1または請求項において、前記各バッテリーの充電は、車両バッテリーが充電完了状態であるときに作業用バッテリーを充電する車両バッテリー優先充電回路を備えた充電コントローラを介して行うようにしたことを特徴とするものである。
請求項1に係る本発明の作業機の油圧供給装置は、モード選択手段でエコノミモードを選択した時に、残容量検出手段により作業用バッテリーの残容量が所定量以上を検出し且つ操作検出手段が操作した状態を検出していないと、電動モータを駆動できなくしているものだから、操作手段を操作した必要な時のみしか電動モータを駆動できず、作業用バッテリーの残容量が低下しているときも電動モータを駆動できなくしており、作業用バッテリーの過度な放電を阻止できる。また電動モータを駆動できる時間も所定時間しか駆動できなくしており、例え電動モータを駆動していても過度な作業用バッテリーの消費を阻止できる。また、モード選択手段でエコノミモードを選択していても、上記した事項により作業用バッテリーで電動モータを駆動させることができない場合には、自動的にメイン油圧ポンプの油圧で前記油圧アクチュエータを駆動するようにしているものだから、モード選択手段を通常モードに切換えなくても、そのまま作業を続行できる。したがって作業を中断することなく、オペレータは煩わしい操作から開放されるのである。なお、本発明の作業機の油圧供給装置は、作業用バッテリーの充電を車両エンジンのオルタネータを使用して充電させるようにしているから、作業用バッテリーの充電用に特別な発電機を必要としないので、その分重量軽減、作業用バッテリー等の配置スペースの自由度を確保できる。 また、電動モータの駆動ができない場合には自動的に車両エンジンによるメイン油圧ポンプを駆動できるようにしてあるものだから、電動モータで長時間作動できるように作業用バッテリーを大容量にする必要がない。したがって、作業用バッテリーを比較的小容量にすることができ、その分重量軽減、作業用バッテリーの配置スペースの自由度を確保できる。
また、請求項に係る本発明の作業機の油圧供給装置は、前記モード選択手段でエコノミモードを選択している時に、残容量検出手段による作業用バッテリーの残容量が所定量以上を検出すると車両エンジンを停止し、サブ油圧ポンプで前記油圧アクチュエータを駆動させるのであるが、サブ油圧ポンプでの駆動時間が所定時間に達すると車両エンジンを始動し前記電動モータを停止させるように制御するものであるから、電動モータで油圧アクチュエータを駆動している時に車両のエンジンを停止させて無駄な燃料の消費(省エネ)、騒音の低下、排ガスの低減を図ることができ、環境問題に対応することも可能となる。車両エンジンを必要とするときには自動的に始動し必要のない電動モータによる駆動を停止させて無駄に作業用バッテリーの消費の阻止や長時間電動モータ使用することにより発熱等により電動モータが損傷するのを防止することができる。
請求項記載の作業機の油圧供給装置は、モード選択手段でエコノミモードを選択した時に、操作検出手段が操作した状態を検出していないと、電動モータを駆動できなくしているものだから、操作手段を操作した必要な時のみしか電動モータを駆動できず、作業用バッテリーの過度な放電を阻止できる。また電動モータを駆動できる時間も所定時間しか駆動できなくしており、例え電動モータを駆動していても過度な作業用バッテリーの消費を阻止できる。そして所定時間に達するまでしか電動モータを使用しないようにしてあるものだから、長時間電動モータを使用することによる発熱で電動モータの損傷を防止することができる。また、モード選択手段でエコノミモードを選択していても、上記したように所定時間に達し作業用バッテリーで電動モータを駆動させることができない場合には、自動的にメイン油圧ポンプの油圧で前記油圧アクチュエータを駆動するようにしているものだから、モード選択手段を通常モードに切換えなくても、そのまま作業を続行できる。したがって作業を中断することなく、オペレータは煩わしい操作から開放されるのである。
なお、本発明の作業機の油圧供給装置は、作業用バッテリーの充電を車両エンジンのオルタネータを使用して充電させるようにしているから、作業用バッテリーの充電用に特別な発電機を必要としないので、その分重量軽減、作業用バッテリー等の配置スペースの自由度を確保できる。また、所定時間に達すると自動的に車両エンジンによるメイン油圧ポンプを駆動できるようにしてあるものだから、電動モータで長時間作動できるように作業用バッテリーを大容量にする必要がない。したがって、作業用バッテリーを比較的小容量にすることができ、その分重量軽減、作業用バッテリーの配置スペースの自由度を確保できる。
また、請求項記載の作業機の油圧供給装置は、前記モード選択手段でエコノミモードを選択すると車両エンジンを停止し、サブ油圧ポンプで前記油圧アクチュエータを駆動させるのであるが、サブ油圧ポンプでの駆動時間が所定時間に達すると車両エンジンを始動し前記電動モータを停止させるように制御するものであるから、電動モータで油圧アクチュエータを駆動している時に車両のエンジンを停止させて無駄な燃料の消費(省エネ)、騒音の低下、排ガスの低減を図ることができ、環境問題に対応することも可能となる。車両エンジンを必要とするときには自動的に始動し必要のない電動モータによる駆動を停止させて無駄に作業用バッテリーの消費の阻止や長時間電動モータ使用することにより発熱等により電動モータが損傷するのを防止することができる。
請求項記載の作業機の油圧供給装置は、車両バッテリー優先充電回路を備えた充電コントローラにより、車両バッテリーが充電完了状態であるときに作業用バッテリーを充電するようにしたものであるから、作業用バッテリーを充電するために車両バッテリーを充電できずに車両バッテリー過度に放電してしまうことを阻止できる。したがって作業用バッテリーの容量が低下しても車両バッテリーの容量を確保でき、作業時あるいは走行用時における車両エンジンの始動を確保できる。
(第1実施形態)以下本発明に係る作業機の油圧供給装置の第1実施形態について図1および図2に図示以下に説明する。図1は、本発明に係る作業機の油圧供給装置を説明する回路図である。1は、車両を走行させる走行用の車両エンジンであって、当該車両エンジン1にはエンジンを始動するセルモータ1a、後述する車両バッテリーを充電するオルタネータ1b、および車両エンジン1の燃料噴射ポンプの制御装置1cを有している。2は、車両エンジン1からの動力を取出すPTOであって、このPTO2にメイン油圧ポンプ3を連結させ、車両エンジン1によりメイン油圧ポンプ3を駆動させるようにしている。4は、前記した車両バッテリーであって、オルタネータ1bからの発電で充電され、前記セルモータ1aに電力を供給して車両エンジン1を始動させる電源である。
5は、前記車両バッテリー4とは別に車両に搭載され車両エンジン1のオルタネータ1bで充電される作業用バッテリーである。6は、作業用バッテリー5により駆動される電動モータであり、7は、電動モータ6を介して駆動されるサブ油圧ポンプである。8、9は、車両に搭載した作業機の油圧アクチュエータであり、10、11は、当該油圧アクチュエータを駆動制御する制御弁である。12、13、は、各制御弁のスプールを操作する操作レバー(操作手段)である。12aは、操作レバー12を操作したことを検出する第1操作検出器(請求項1記載の操作検出手段に該当)で、13aは、操作レバー13を操作したことを検出する第2操作検出器(請求項1記載の操作検出手段に該当)である。
14は、充電コントローラであって、オルタネータ1bからの発電電力を受け、車両バッテリー4が充電を完了状態でないときに作業用バッテリーを充電せずに車両バッテリー4を充電し、車両バッテリー4が充電完了状態であるときに作業用バッテリー5を充電する所謂車両バッテリー4を優先して充電する優先充電回路を備えた充電用のコントローラである。
15は、スタータリレーであり、後述するコントローラ19からの指令を受けて車両バッテリー4をセルモータ1aに接続し、車両エンジン1を始動させるリレーである。16は、後述するコントローラ19からの指令を受けて作業用バッテリー5を電動モータ6に接続し、電動モータ6を駆動させる電動モータ駆動リレーである。17は、作業用バッテリー5の残容量を検出する残容量検出手段であり、作業用バッテリー5の電圧あるいは比重等を計測して残容量を検出する検出手段である。
18は、通常モードとエコノミモードのモードを選択するモード選択手段で、通常モードは、メイン油圧ポンプ3で作業機の油圧アクチュエータ8,9を駆動する場合に選択するモードである。エコノミモードは、主としてサブ油圧ポンプ7で作業機の油圧アクチュエータ8、9を駆動させる場合であるが、作業用バッテリー5の残容量が低下した場合など電動モータ6を駆動できない状態になると自動的にメイン油圧ポンプ3で作業機の油圧アクチュエータ8、9を駆動できるようにする場合に選択するモードである。
19は、コントローラであって、モード選択手段18からの信号を受け、通常モードを選択されている時にはメイン油圧ポンプ3の油圧で前記油圧アクチュエータ8、9を駆動させ、エコノミモードを選択している時には残容量検出手段17からの検出信号と操作検出手段12a、13aからの検出信号を受け、作業用バッテリー5の残容量が所定量以上を検出し且つ操作検出手段12a、13が操作を検出すると、所定時間前記サブ油圧ポンプ7で前記油圧アクチュエータ8、9を駆動させ、作業用バッテリー5の残容量が上記以外である時あるいはサブ油圧ポンプ7で駆動する時間が所定時間に達した時にはメイン油圧ポンプ3の油圧で前記油圧アクチュエータ8、9を駆動させるように制御する。
20は、コントローラ19からの信号を受け、サブ油圧ポンプ7(電動モータ6)による駆動時間や残容量検出手段17で検出された作業用バッテリー5の残容量をディスプレイ等に表示する表示手段である。
ここでコントローラ19の詳細な制御について図2に図示するフローチャートを基に以下に説明する。電源が投入され制御がスタートすると、S1において、モード選択手段で通常モードを選択したか否かを判断する。S1で通常モードを選択するとS13に進み、通常モードを選択しないとS2に進む。S2において、モード選択手段でエコノミモードを選択したか否かを判断する。S2でエコノミモードを選択するとS3に進み、エコノミモードを選択しないとS1に戻る。S3において、残容量検出手段17からの検出信号を受け、作業用バッテリーの残容量が所定量以上であるか否かを判断する。ここで所定量とは、サブ油圧ポンプ7により前記油圧アクチュエータ8、9の作動を可能にするに必要なパワーを前記電動モータ6の駆動力で発生させるに足りる必要な作業用バッテリーの残容量である。S3で所定量以上であればS4に進み、所定量以上でない場合はS13に進む。
S4においては、車両エンジン1を停止させるためにコントローラ19より車両エンジン1の燃料噴射プンプ制御装置1cにエンジン停止指令信号を出力し、車両エンジン1を停止させ、S5に進む。S5においては、第1あるいは第2操作検出器12a、13aからの操作信号を受けて、制御弁10あるいは制御弁11を操作したことを検出するとS6に進み、操作していない時にはS1に戻る。
S6において、コントローラ19より電動モータ駆動リレー16に作動指令して、電動モータ6を駆動させサブ油圧ポンプ7により油圧を発生させるとともに、操作レバー12、13により操作された制御弁10、11に基づき各油圧アクチュエータ8、9を作動させ、S7に進む。S7において、サブ油圧ポンプ7を駆動させてからの時間を計測して記憶し、記憶した時間が所定時間に達したか否かの判断をし、達していないときにはS8に進み、達するとS10に進む。ここで所定時間とは、電動モータ6は駆動させると発熱して長時間の駆動ができないこと、また長時間連続して電動モータ6使用すると作業用バッテリー5の急放電となり作業用バッテリー5の寿命を短くすること等を考慮して所定時間を決定している。
S8においては、第1あるいは第2操作検出器12a、13aからの操作信号を受けて、制御弁10あるいは制御弁11の操作を持続しているか否かの判断をし、操作が持続していることを検出するとS6に戻り、操作が中止したことを検出するとS9に進む。S9では、コントローラ19から、電動モータ駆動リレー16に作動中止指令して電動モータ6の駆動を停止させ、サブ油圧ポンプ7からの油圧発生を中止させ、S1に戻る。
S10においては、コントローラ19よりスタータリレー15に車両エンジン1の始動指令信号を指令して車両エンジン1を始動させメイン油圧ポンプ3を駆動して油圧を発生させ、操作レバー12、13により操作された制御弁10、11に基づき各油圧アクチュエータ8、9を作動させ、S11に進む。
S11では、コントローラ19より電動モータ駆動リレー16に作動中止指令して、電動モータ6の駆動を停止(サブ油圧ポンプ7からの油圧発生を中止)させ、S12に進む。S12では、第1あるいは第2操作検出器12a、13aからの操作信号を受けて、制御弁10あるいは11の操作が持続しているか否かの判断をし、操作が持続していることを検出するとS10に戻り、操作が中止したことを検出するとS1に戻る。
S13では、オルタネータ1bからの信号を受けて車両エンジン1を駆動していなければコントローラ19よりスタータリレー15に車両エンジン1の始動指令信号を指令して車両エンジン1を始動させてメイン油圧ポンプ3を駆動して油圧を発生させる。車両エンジン1が駆動していればスタータリレー15に始動指令信号を指令しない。そして車両エンジン1によりメイン油圧ポンプ3を駆動して油圧を発生させ、操作レバー12、13により操作された制御弁10、11に基づき各油圧アクチュエータ8、9を作動させ、S1に戻る。
このように構成した第1実施形態における本発明の作業機の油圧供給装置は次のように作用する。まずモード選択手段18で通常モードに選択した場合は、S1からS13に進み、S1に戻って再度S13に進むルーチンの繰り返しになり、このルーチンでは車両エンジン1によりメイン油圧ポンプ3を駆動し油圧を発生させ、操作レバー12、13により操作された制御弁10、11に基づき各油圧アクチュエータ8、9を作動させる。
モード選択手段18でエコノミモードを選択した場合は、作業用バッテリー5の残容量が所定量以上でなければ、S1、S2、S3、S13、S1を経過するルーチンの繰り返しになり、やはりこのルーチンでは車両エンジン1によりメイン油圧ポンプ3を駆動し油圧を発生させ、操作レバー12、13により操作された制御弁10、11に基づき各油圧アクチュエータ8、9を作動させることになる。
モード選択手段18でエコノミモードを選択した場合で、作業用バッテリー5の残容量が所定量以上を検出し且つ第1あるいは第2操作検出器12a、13aからの操作信号を受けて、制御弁10あるいは11を操作していることを検出すると、S1、S2、S3、S4、S5、S6に進む。すなわち、この過程では車両エンジン1を停止させ、電動モータ6を駆動しサブ油圧ポンプ7により油圧を発生させ、操作レバー12、13により操作された制御弁10、11に基づき各油圧アクチュエータ8、9を作動させる。そして第1あるいは第2操作検出器12a、13aからの操作信号を受けて、制御弁10あるいは制御弁11の操作を持続していることを検出すると、S6、S7、S8、S6の繰り返しルーチンとなり、操作レバー12、13により操作された制御弁10、11に基づき各油圧アクチュエータ8、9を作動させる。
ここでS8において、第1あるいは第2操作検出器12a、13aからの操作信号を受けて、制御弁10あるいは11の操作を中止したことを検出するとS9に進み、電動モータ6の駆動を停止させS1に戻り最初からの制御になる。
またS6、S7、S8、S6の繰り返しルーチンでサブ油圧ポンプ7の駆動時間が所定時間に達すると、S7からS10に進み、車両エンジン1を始動させメイン油圧ポンプ3を駆動して油圧を発生させ、操作レバー12、13により操作された制御弁10、11に基づき各油圧アクチュエータ8、9を作動させ、S11で電動モータ6の駆動を停止させ、S8で、第1あるいは第2操作検出器12a、13aからの操作信号を受けて、制御弁10あるいは制御弁11の操作を持続していることを検出すると、S10、S11、S12、S10繰り返しルーチンとなり、操作レバー12、13により操作された制御弁10、11に基づき各油圧アクチュエータ8、9を作動させる。
S10、S11、S12、S10繰り返しルーチンで、S12において、第1あるいは第2操作検出器12a、13aからの操作信号を受けて、制御弁10あるいは制御弁11の操作を中止したことを検出するとS12からS1に戻り最初からの制御になる。
以上のように第1実施形態における本発明の係る作業機の油圧供給装置は作用するものであるから、モード選択手段18でエコノミモードを選択した時に、残容量検出手段17により作業用バッテリー5の残容量が所定量以上を検出し且つ操作検出手段12a、13aが操作した状態であることを検出していないと、電動モータ6を駆動できなくしているものだから、操作した必要な時のみしか電動モータ6を駆動できず、作業用バッテリー5の残容量が低下しているときも電動モータ6を駆動できなくしており、作業用バッテリー5の過度な放電を阻止できる。
また電動モータ6を駆動できる時間も所定時間しか駆動できなくしており、長時間駆動による電動モータ6の損傷防止ならびに過度な作業用バッテリー5の消費を阻止できる。
更に、モード選択手段18でエコノミモードを選択していても、上記した事項により作業用バッテリー5で電動モータ6を駆動させることができない場合には、自動的にメイン油圧ポンプ3の油圧で前記油圧アクチュエータ8、9を駆動するようにしているものだから、モード選択手段18を通常モードに切換えなくても、そのまま作業を続行できる。したがって作業が中断することなく、オペレータは煩わしい操作から開放されるのである。
なお、本発明の第1実施形態における作業機の油圧供給装置は、作業用バッテリー5の充電を車両エンジン1のオルタネータ1bを使用して充電させるようにしているから、作業用バッテリー5の充電用に特別な発電機を必要としないので、その分重量軽減、作業用バッテリー5等の配置スペースの自由度を確保できる。
また、電動モータ6の駆動ができない場合には自動的に車両エンジン1によるメイン油圧ポンプ3を駆動できるようにしてあるものだから、電動モータ6で長時間作動できるように作業用バッテリー5を大容量にする必要がない。したがって、作業用バッテリー5を比較的小容量にすることができ、その分重量軽減、作業用バッテリー5の配置スペースの自由度を確保できる。
次に本発明に係る第1実施形態の作業機の油圧供給装置は、前記モード選択手段18でエコノミモードを選択している時に、残容量検出手段17による作業用バッテリー5の残容量が所定量以上を検出すると車両エンジン1を停止し、サブ油圧ポンプ7で前記油圧アクチュエータ8、9を駆動させ、サブ油圧ポンプ7で前記油圧アクチュエータ8、9を駆動させる時間が所定時間に達すると車両エンジン1を始動し前記電動モータ6を停止させるように制御するものであるから、電動モータ6で油圧アクチュエータ8、9を駆動している時に車両エンジン1を停止させて無駄な燃料の消費(省エネ)、騒音の低下、排ガスの低減を図ることができ、環境問題に対応することも可能となる。車両エンジン1を必要とするときには自動的に始動し必要のない電動モータ6による駆動を停止させて無駄に作業用バッテリー5の消費の阻止や長時間電動モータ6使用することにより発熱等により電動モータ6が損傷するのを防止することができる。
更に、車両バッテリー優先充電回路を備えた充電コントローラ14により、車両バッテリー4が充電完了状態であるときに作業用バッテリー5を充電するようにしたものであるから、作業用バッテリー4を充電するために車両バッテリー5を充電できずに車両バッテリー4を過度に放電してしまうことを阻止できる。したがって作業用バッテリー5の容量が低下しても車両バッテリー4の容量を確保でき、作業時あるいは走行用時における車両エンジン1の始動を確保できる。
なお、上記第1実施形態における電動モータ6の駆動時間(前記所定時間)をオペレータによって自由に設定できるようにしてもよい。特に前記所定時間を短時間に設定すれば、作業用バッテリー5を小容量のバッテリーにすることが可能である。しかも作業用バッテリー5を小容量のバッテリーにすると、軽量で小型になることから、車両の重量軽減や車両への配置スペースが小さくなり、作業用バッテリーを車両に配置するに当たって自由度が確保できる。
(第2実施形態)次に、上記第1実施形態では、作業用バッテリー5の残容量検出手段17を配置したものであるが、かならずしも当該検出手段を配置しなくてもよい。この場合における第2実施形態を図3および図4にもとづいて以下に説明する。図3に図示する本発明に係る作業機の油圧供給装置は、図1に図示したものに残容量検出手段17を省略したもので他は同じである。但し、残容量検出手段17を省略したことによりコントローラと表示手段の一部が変更になっているので変更になったコントローラを符合19a、表示器を符合20aとし、この変更部分を中心に以下に説明する。
コントローラ19aは、図4のフローチャートに図示するように、図2に図示するフローチャートの残容量判断が所定以上か否かを判断するS3が削除された点でのみ相違している。すなわち、S2でエコノミモードを選択したと判断すると、S4に進むようにしている。
このように作業用バッテリー5の残容量検出手段17を省略した第2実施形態での作業機の油圧供給装置は次のように作用する。まずモード選択手段18で通常モードに選択した場合は、S1からS13に進み、S1に戻って再度S13に進むルーチンの繰り返しになり、このルーチンでは車両エンジン1によりメイン油圧ポンプ3を駆動し油圧を発生させ、操作レバー12、13により操作された制御弁10、11に基づき各油圧アクチュエータ8、9を作動させる。
モード選択手段18でエコノミモードを選択した場合は、第1あるいは第2操作検出器12a、13aからの操作信号を受けて、制御弁10あるいは11を操作していることを検出すると、S1、S2、S4、S5、S6に進む。すなわち、この過程では車両エンジン1を停止させ、電動モータ6を駆動しサブ油圧ポンプ7により油圧を発生させ、操作レバー12、13により操作された制御弁10、11に基づき各油圧アクチュエータ8、9を作動させる。そしてS8において、第1あるいは第2操作検出器12a、13aからの操作信号を受けて、制御弁10あるいは制御弁11の操作を持続していることを検出すると、S6、S7、S8、S6の繰り返しルーチンとなり、操作レバー12、13により操作された制御弁10、11に基づき各油圧アクチュエータ8、9を作動させる。
ここでS8において、第1あるいは第2操作検出器12a、13aからの操作信号を受けて、制御弁10あるいは11の操作を中止したことを検出するとS9に進み、電動モータ6の駆動を停止させS1に戻り最初からの制御になる。
またS6、S7、S8、S6の繰り返しルーチンでサブ油圧ポンプ7の駆動時間が所定時間に達すると、S7からS10に進み、車両エンジン1を始動させメイン油圧ポンプ3を駆動して油圧を発生させ、操作レバー12、13により操作された制御弁10、11に基づき各油圧アクチュエータ8、9を作動させ、S11で電動モータ6の駆動を停止させ、S8で、第1あるいは第2操作検出器12a、13aからの操作信号を受けて、制御弁10あるいは制御弁11の操作を持続していることを検出すると、S10、S11、S12、S10繰り返しルーチンとなり、操作レバー12、13により操作された制御弁10、11に基づき各油圧アクチュエータ8、9を作動させる。
S10、S11、S12、S10繰り返しルーチンで、S12において、第1あるいは第2操作検出器12a、13aからの操作信号を受けて、制御弁10あるいは制御弁11の操作を中止したことを検出するとS12からS1に戻り最初からの制御になる。
表示手段20aは、コントローラ19aからの信号を受け、サブ油圧ポンプ7(電動モータ6)による駆動時間をディスプレイ等に表示する表示手段である。
以上のように第2実施形態における本発明の係る作業機の油圧供給装置は作用するものであるから、モード選択手段18でエコノミモードを選択した時に、操作検出手段12a、13aが操作した状態を検出していないと、電動モータ6を駆動できなくしているものだから、操作手段12、13を操作した必要な時のみしか電動モータ6を駆動できず、作業用バッテリー5の過度な放電を阻止できる。また電動モータ6を駆動できる時間も所定時間しか駆動できなくしており、例え電動モータ6を駆動していても過度な作業用バッテリー5の消費を阻止できる。そして所定時間に達するまでしか電動モータ6を使用しないようにしてあるものだから、長時間電動モータ6を使用することによる発熱で電動モータ6の損傷を防止することができる。
また、モード選択手段18でエコノミモードを選択していても、上記したように所定時間に達し作業用バッテリー5で電動モータ6を駆動させることができない場合には、自動的にメイン油圧ポンプ3の油圧で前記油圧アクチュエータ8、9を駆動するようにしているものだから、モード選択手段18を通常モードに切換えなくても、そのまま作業を続行できる。したがって作業を中断することなく、オペレータは煩わしい操作から開放されるのである。
なお、第2実施形態における本発明の作業機の油圧供給装置は、作業用バッテリー5の充電を車両エンジン1のオルタネータ1bを使用して充電させるようにしているから、作業用バッテリー5の充電用に特別な発電機を必要としないので、その分重量軽減、作業用バッテリー5等の配置スペースの自由度を確保できる。
また、所定時間に達すると自動的に車両エンジン1によるメイン油圧ポンプ3を駆動できるようにしてあるものだから、電動モータ6で長時間作動できるように作業用バッテリー5を大容量にする必要がない。したがって、作業用バッテリー5を比較的小容量にすることができ、その分重量軽減、作業用バッテリー5の配置スペースの自由度を確保できる。
更に、第2実施形態における作業機の油圧供給装置は、前記モード選択手段18でエコノミモードを選択すると車両エンジン1を停止し、サブ油圧ポンプ3で前記油圧アクチュエータ8、9を駆動させるのであるが、サブ油圧ポンプ3での駆動時間が所定時間に達すると車両エンジン1を始動し前記電動モータ6を停止させるように制御するものであるから、電動モータ6で油圧アクチュエータ8,9を駆動している時に車両のエンジン1を停止させて無駄な燃料の消費(省エネ)、騒音の低下、排ガスの低減を図ることができ、環境問題に対応することも可能となる。車両エンジン1を必要とするときには自動的に始動し必要のない電動モータ6による駆動を停止させて無駄に作業用バッテリー5の消費の阻止や長時間電動モータ6使用することにより発熱等により電動モータが損傷するのを防止することができる。
同様に第2実施形態においても、車両バッテリー優先充電回路を備えた充電コントローラ14により、車両バッテリー4が充電完了状態であるときに作業用バッテリー5を充電するようにしたものであるから、作業用バッテリーを充電するために車両バッテリーを充電できずに車両バッテリー4を過度に放電してしまうことを阻止できる。したがって作業用バッテリー5の容量が低下しても車両バッテリー4の容量を確保でき、作業時あるいは走行用時における車両エンジン1の始動を確保できる。
なお、上記第2実施形態においても、電動モータ6の駆動時間(前記所定時間)をオペレータによって自由に設定できるようにしてもよい。特に前記所定時間を短時間に設定すれば、作業用バッテリー5を小容量のバッテリーにすることが可能である。しかも作業用バッテリー5を小容量のバッテリーにすると、軽量で小型になることから、車両の重量軽減や車両への配置スペースが小さくなり、作業用バッテリーを車両に配置するに当たって自由度が確保できる。
上記実施形態では、高所作業車等の車両上に作業機を搭載した実施形態に理由する場合について説明したが、次に説明する車両運搬車等にも実施可能である。すなわち、車両運搬車は、車両の荷台に別の車両を積載するために荷台を傾斜させる油圧アクチュエータを作動させるようになっている。この油圧アクチュエータを、本発明のようにモード選択手段で選択して電動モータによる油圧ポンプと走行の車両エンジンによる油圧ポンプとで切換えて同様に実施できるようにしてもよい。
本発明に係る第1実施形態における作業機の油圧供給装置を説明する回路図である。 本発明に係る第1実施形態における作業機の油圧供給装置を説明するフローチャートである。 本発明に係る第2実施形態における作業機の油圧供給装置を説明する回路図である。 本発明に係る第2実施形態における作業機の油圧供給装置を説明するフローチャートである。
1 車両エンジン
1b オルタネータ
3 メイン油圧ポンプ
4 車両バッテリー
5 作業用バッテリー
6 電動モータ
7 サブ油圧ポンプ
8 油圧アクチュエータ
9 油圧アクチュエータ
18 モード選択手段
17 残容量検出手段
12a 第1操作検出器(操作検出手段)
13a 第2操作検出器(操作検出手段)
19 コントローラ

Claims (3)

  1. 走行用の車両エンジンで駆動されるメイン油圧ポンプと、車両に搭載された車両バッテリーとは別に搭載され車両エンジンのオルタネータで充電される作業用バッテリーと、作業用バッテリーにより電動モータを介して駆動されるサブ油圧ポンプとを備え、メイン油圧ポンプおよびサブ油圧ポンプからの油圧で車両に搭載した作業機の油圧アクチュエータを制御弁により駆動制御させるようにした作業機の油圧供給装置であって、
    通常モードとエコノミモードのモードを選択するモード選択手段と、作業用バッテリーの残容量を検出する残容量検出手段と、前記制御弁を操作していることを検出する操作検出手段と、コントローラとを備え、
    前記コントローラは、モード選択手段で通常モードを選択されている時にはメイン油圧ポンプの油圧で前記油圧アクチュエータを駆動させ、モード選択手段でエコノミモードを選択している時には残容量検出手段による作業用バッテリーの残容量が所定量以上を検出すると車両エンジンを停止し、且つ操作検出手段が操作を検出すると所定時間前記サブ油圧ポンプで前記油圧アクチュエータを駆動させて、前記所定時間に達した時には車両エンジンを始動し前記電動モータを停止させ、メイン油圧ポンプの油圧で前記油圧アクチュエータを駆動させ、またエコノミモードを選択し残容量検出手段による作業用バッテリーの残容量が上記以外である時メイン油圧ポンプの油圧で前記油圧アクチュエータを駆動させるように制御することを特徴とする作業機の油圧供給装置。
  2. 走行用の車両エンジンで駆動されるメイン油圧ポンプと、車両に搭載された車両バッテリーとは別に搭載され車両エンジンのオルタネータで充電される作業用バッテリーと、作業用バッテリーにより電動モータを介して駆動されるサブ油圧ポンプとを備え、メイン油圧ポンプおよびサブ油圧ポンプからの油圧で車両に搭載した作業機の油圧アクチュエータを制御弁により駆動制御させるようにした作業機の油圧供給装置であって、
    通常モードとエコノミモードのモードを選択するモード選択手段と、前記制御弁を操作していることを検出する操作検出手段と、コントローラとを備え、
    前記コントローラは、モード選択手段で通常モードを選択されている時にはメイン油圧ポンプの油圧で前記油圧アクチュエータを駆動させ、モード選択手段でエコノミモードを選択している時には車両エンジンを停止し、操作検出手段が操作を検出すると所定時間前記サブ油圧ポンプで前記油圧アクチュエータを駆動させ、前記所定時間に達した時には車両エンジンを始動し前記電動モータを停止させ、メイン油圧ポンプの油圧で前記油圧アクチュエータを駆動させるように制御することを特徴とする作業機の油圧供給装置。
  3. 請求項1または請求項2において、前記各バッテリーの充電は、車両バッテリーが充電
    完了状態であるときに作業用バッテリーを充電する車両バッテリー優先充電回路を備えた
    充電コントローラを介して行うようにしたことを特徴とする作業機の油圧供給装置。
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