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まず、本発明の実施例の基本構成について、図12を用いて説明する。図12のズームレンズ(レンズ装置)は、光軸方向における物体側(図の左側)から像側(同右側)に配置された複数のレンズ群と、絞りSPとを有する。図12のズームレンズでは、これら複数のレンズ群のうち、絞りSPよりも物体順(他方の側)に配置され、絞りSPに最も近いレンズ群をAレンズ群とし、絞りSPよりも像順(一方の側)に配置され、絞りSPに最も近いレンズ群をBレンズ群とする。図12のズームレンズでは、Aレンズ群は第2レンズに相当し、Bレンズ群は第1レンズに相当する。
絞りSPは、その絞り開口径が可変である可変絞り(虹彩絞り)である。図12の例では、望遠端での絞り開口径が広角端での絞り開口径よりも小さくなる。この場合、絞りSPは、望遠端において、絞り開口を形成する絞り羽根とBレンズ群の物体側レンズ面RBとが近接または軽く接触する絞り開口までしか絞り込まれない。言い換えれば、望遠端での絞り開口径が、絞りSPの最小絞り開口径(例えば、Fナンバー11)となり、この最小絞り開口径にて絞り羽根とBレンズ群の物体側レンズ面RBとが近接または軽く接触するように距離DTが設定される。
次に、本発明の実施例の別の基本構成について、図13を用いて説明する。図13のズームレンズ(レンズ装置)は、光軸方向における物体側(図の左側)から像側(同右側)に配置された複数のレンズ群と、絞りSPとを有する。図13のズームレンズでは、これら複数のレンズ群のうち、絞りSPよりも物体順(一方の側)に配置され、絞りSPに最も近いレンズ群をAレンズ群とし、絞りSPよりも像順(他方の側)に配置され、絞りSPに最も近いレンズ群をBレンズ群とする。図13のズームレンズでは、Aレンズ群は第1レンズに相当し、Bレンズ群は第2レンズに相当する。
絞りSPは、その絞り開口径が可変である可変絞り(虹彩絞り)である。図13の例では、望遠端での絞り開口径が広角端での絞り開口径よりも小さくなる。この場合、絞りSPは、望遠端において、絞り開口を形成する絞り羽根とAレンズ群の像側レンズ面RAとが近接または軽く接触する絞り開口までしか絞り込まれない。言い換えれば、望遠端での絞り開口径が、絞りSPの最小絞り開口径(例えば、Fナンバー11)となり、この最小絞り開口径にて絞り羽根とAレンズ群の像側レンズ面RAとが近接または軽く接触するように距離DTが設定される。
このように、絞りSPが可変絞りである場合は、その絞り開口を変化させる機構として光軸方向にてある程度の厚みを持つ開閉機構を有し、Bレンズ群と絞りSPとが最も接近する望遠端においてこれらの間に開閉機構を配置するスペースを設ける必要がある。このため、Bレンズ群と絞りSPとを十分に接近させることができない。しかし、図13に示すように、望遠端において、Aレンズ群が、その像側レンズ面RAの少なくとも一部が絞りSP(C面)よりも側に突出する位置まで絞りSPに接近する。これにより、絞りSPを挟んだ両側に配置されたBレンズ群の物体側レンズ面RBとAレンズ群の像側レンズ面RAとの光軸上での間隔DDTを十分に狭めることができる。このため、望遠端での長焦点距離化(高ズーム倍率化)やレンズ全長の短縮化の効果を得ることができる。
ここで、望遠端におけるAレンズ群と絞りSPとの光軸方向での位置関係を、図15を用いてより詳細に説明する。望遠端では、絞りSP(C面)は、Aレンズ群に含まれる複数のレンズ面のうち最も像側のレンズ面(絞り側レンズ面:以下、像側レンズ面という)a2の頂点a1の光軸方向位置と、像側レンズ面a2の外縁部a3の光軸方向位置との間に位置する。外縁部a3は、像側レンズ面a2とコバ部a4とが交わる位置である。
次に、本発明の具体的な実施例について説明する。
本実施形態は最も物体側のレンズ群が負レンズ群の所謂ネガティブリードのズームレンズと、最も物体側のレンズ群が正レンズ群の所謂ポジティブリードのズームレンズの2タイプがあり、それぞれについて説明する。
図1には、本発明の実施例1であるズームレンズの構成を示す。このズームレンズは、ネガティブリードタイプのズームレンズである。
図3には、本発明の実施例2であるズームレンズの構成を示す。このズームレンズは、ポジティブリードタイプのズームレンズである。
広角端から望遠端へのズーミングに際して、レンズ群L1pおよび絞りSPはそれぞれ像側に凸の軌跡で移動し、レンズ群L2pは物体側に移動する。レンズ群L3pは物体側に移動し、レンズ群L4pは物体側に移動する。レンズ群L5pは物体側に凸の軌跡で移動する。なお、レンズ群L1pは、ズーミングに際して固定されてもよい。
実施例2,3のズームレンズは、レンズ群L5pを光軸方向に移動させてフォーカシングを行うリアフォーカスタイプのズームレンズである。
図中のレンズ群L5pに付された実曲線5aと点曲線5bはそれぞれ、無限遠物体と近距離物体にフォーカスしているときに変倍に伴う像面変位を補正するための該レンズ群L5pの移動軌跡である。
また、望遠端において、無限遠物体から近距離物体へフォーカシングを行う場合には、矢印5cに示すようにレンズ群L3nを物体側に移動させる。
また、第1レンズの絞り側レンズ面の外縁部(図14中のb3,図15中のa3)と第1レンズの絞り側レンズ面の頂点との光軸方向での距離をLとする。また、第1の状態(図12および図13に示す広角状態)における第1レンズの絞り側レンズ面の頂点とC面との光軸方向での距離をDWとし、第2の状態における第1レンズの絞り側レンズ面の頂点とC面との光軸方向での距離をDTとする。ただし、DWおよびDTの符号は、光軸方向における第1レンズ側(一方の側)から第2レンズ側(他方の側)に向かう方向を正とする。
φW/φTの値が条件(3)の上限値を超えると、広角端での開口径が大きくなり、第2レンズに入射する軸上光線が多くなり、球面収差の補正が困難となるため、好ましくない。また、該球面収差を補正するために、レンズ枚数を増加させる必要があり、ズームレンズの大型化を招く。さらに、望遠端にて開口径が小さくなるため、第1レンズの絞り側レンズ面のうち絞り開口に入り込む量が少なくなる。このため、第レンズと第2レンズとの間隔を狭めることが困難となり、好ましくない。φW/φTの値が条件(3)の下限値を下回ると、望遠端にて軸上光線が多く入射しすぎ、球面収差の補正が困難となる。また、絞りよりも像側のレンズ径が大きくなりすぎるため、小型化が困難となり、好ましくない。さらに、広角端にて開口径が小さくなりすぎ、大口径化を実現できない。
図11において、120はデジタルカメラ本体であり、121は各実施例のズームレンズによって構成された撮影光学系である。122は撮影光学系121によって形成された被写体像を光電変換するCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子である。123は撮像素子122からの出力信号に基づいて生成された画像データを記録する記録媒体である。124は不図示の表示素子に表示された画像を観察するための電子ビューファインダである。
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