JP2012041900A - 吸気系部品の締結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属製のスロットルボディを合成樹脂製吸気マニホルド1の取付フランジ4に簡単かつ確実に固定できるようにする。
【解決手段】合成樹脂製の取付フランジ4には、四隅にナット取付部7が形成され、ここに金属製のナット11が挿入固定される。ナット11は、正方形の板状をなす基部12とねじ孔14を有する筒状部13とからなる。ナット取付部7は、基部12が挿入されるように取付フランジ4の側方へ向かって一端が開口した基部挿入スロット21と、筒状部13が挿入される切欠部22と、からなる。自由状態では、筒状部13の先端面13aはフランジ面8から僅かに後退しており、ボルトを締め付けていくと、基部挿入スロット21内側のリブが押し潰されていき、先端面13aが金属製スロットルボディのフランジ面に当接する。
【選択図】図3

Description

この発明は、内燃機関における合成樹脂製吸気系部品のフランジと金属製吸気系部品のフランジとをボルトを介して結合するようにした締結構造の改良に関する。
例えば近年の自動車用内燃機関にあっては、その軽量化を図るために、吸気マニホルド、吸気コレクタ、エアクリーナなどの吸気系部品として合成樹脂製の部品が多用される傾向にあり、従って、これらの合成樹脂製吸気系部品に金属製吸気系部品が連結されることがある。例えば、合成樹脂製吸気コレクタの吸気入口におけるフランジに、スロットルバルブを具備した金属製のスロットルボディが取り付けられることがあり、この場合、特許文献1,2に開示されているように、合成樹脂製フランジに金属製のナットを配し、金属製フランジを貫通するボルトによって締結するのが一般的である。
ここで、特許文献1は、合成樹脂製フランジの孔に金属製のスリーブを例えばヒートインサート法によって固定し、このスリーブの裏側に別のナットを配置して、スリーブを貫通したボルト先端に螺合させる構成となっている。
また特許文献2は、上記のスリーブの省略を図るために、金属製のナットとして、円筒状のねじ部と鍔部とを備えた構成のナットを用い、合成樹脂製フランジの四隅に放射状に設けたU字形の切欠嵌合溝に上記円筒状のねじ部を嵌合保持させる構成となっている。
特開2006−161650号公報 特開平7−158524号公報
しかしながら、上記特許文献1のように金属製のスリーブとナットとを個別に設けた構成では、部品点数が多くなるのは勿論のこと、金属製スリーブを例えばヒートインサート法などによりフランジの孔に挿入するために作業工程が多く、作業効率が悪い。
また上記特許文献2の構成では、ボルトの締付作業を行う際に、ナットを何らかの工具によって回転方向に固定保持しておく必要があり、やはり作業効率が悪い。なお、特許文献2の一つの実施例では、ナットのフランジに隣接する回り止め防止壁が設けられているが、この回り止め防止壁は矩形の鍔部の一辺に隣接しているに過ぎず、ボルトを十分に締め付けようとする際に、ナットの回転を確実に阻止することはできない。
この発明は、吸気通路が開口するフランジを備えた合成樹脂製吸気系部品と、対応する吸気通路が開口するフランジを備えた金属製吸気系部品と、を、上記合成樹脂製フランジに配した金属製ナットと上記金属製フランジを貫通するボルトとによって互いに締結する締結構造において、
上記ナットは、矩形の板状をなす基部と、この基部から筒状に突出し、かつねじ孔を有する筒状部と、が一体に形成されてなり、
上記合成樹脂製フランジには、上記金属製フランジとの接合面に沿った前端壁と、フランジ背面に沿った後端壁と、これら前端壁と後端壁との間において上記基部の幅に対応した間隔でもって延びた一対の回転規制壁と、によって、該合成樹脂製フランジの側方へ向かって一端が矩形に開口した基部挿入スロットが形成されているとともに、
上記前端壁に、上記基部挿入スロットへの基部の挿入方向に沿って上記筒状部を挿入可能な切欠部が設けられており、
上記基部挿入スロットおよび上記切欠部からなるナット取付部に挿入配置された上記ナットに対し、上記筒状部先端面が上記金属製フランジに当接するまで上記ボルトを締め付けるようにしたことを特徴としている。
すなわち、上記ナットは、合成樹脂製フランジの側方から基部を上記基部挿入スロットに挿入し、かつ筒状部を上記切欠部に沿って挿入することによって、合成樹脂製フランジに取り付けられる。ボルト締め付け前の状態では、筒状部の先端面は合成樹脂製フランジの接合面から所定の締め代分だけ後退している。このナットに対し金属製フランジを貫通したボルトを締め付けていくと、上記前端壁が上記基部と金属製フランジとの間で狭圧され、最終的に、筒状部先端面が金属製フランジにいわゆるメタルタッチとして接する。この締め付け作業の間、上記ナットは、上記基部が両側から一対の回転規制壁によって拘束されるため、回転することができない。そして、締付トルクを受けるこれらの回転規制壁は、フランジ背面に沿った後端壁によって互いに連結されているため、拡開変形することがない。
好ましい一つの態様では、上記基部挿入スロットにおける上記前端壁の内側面に、上記基部と接するリブが突出形成されており、上記筒状部先端面が上記金属製フランジに当接するまで上記ボルトを締め付けることで上記リブが押し潰されていくようになっている。
このような構成では、上記のリブが上記の締め代として機能し、各部の多少の寸法誤差を容易に吸収して、確実な締結が可能となる。例えば、仮にナットの基部の前面の平面がねじ孔中心軸線に対し多少傾いていたとしても、これに沿ってリブが押し潰されていくため、円滑な締付作業ならびに確実な固定が可能である。
また好ましい一つの態様では、上記基部は、背面中央部に肉抜き部を有し、上記ねじ孔を貫通したボルト先端がこの肉抜き部内に位置する。従って、ボルト先端は基部挿入スロットの後端壁に接触することがなく、かつねじ孔全体を貫通してこれに螺合した状態とすることができる。
この発明によれば、ナットの矩形の基部が後端壁を具備した基部挿入スロットに確実に保持され、その回転が阻止されるので、ボルトの締付作業が容易であり、かつ大きな締付トルクを与えた場合でも基部挿入スロットの拡開変形が生じることがない。そして、筒状部先端面がいわゆるメタルタッチとして金属製フランジに当接するので、合成樹脂製フランジの経時的な塑性変形による緩みを生じるおそれがない。
この発明が適用される合成樹脂製吸気マニホルドの平面図。 この吸気マニホルドのスロットルボディ取付フランジの正面図。 ナット取付部にナットを取り付けた状態の斜視図。 ナット取付部を図2の矢印A方向から見た側面図。 図4のB−B線に沿った断面図。 ナットの半断面図。 ナットの底面図。 ボルトによってスロットルボディを取り付けた状態を示す要部の断面図。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、この発明が適用される合成樹脂製吸気系部品の一例として合成樹脂製吸気マニホルド1を示しており、この合成樹脂製吸気マニホルド1は、細長い箱状をなすコレクタ部2とこのコレクタ部2から延びる複数本のブランチ部3とを有し、コレクタ部2の一端に、金属製のスロットルボディ31(図8参照)を取り付けるためのスロットルボディ取付フランジ4が一体に設けられている。この吸気マニホルド1は、例えばナイロン系の繊維強化合成樹脂のような強度ならびに剛性の高い樹脂材料にて例えば2部品程度に適宜に分割して射出成形され、かつ摩擦溶着等によって一体化されているが、上記取付フランジ4は、分割されることなくその全体が一体に成形されている。
図2は、上記取付フランジ4の詳細を示しており、図示するように、この取付フランジ4は、全体として略正方形をなすとともに、中央に吸気入口5を有し、その周囲を囲むように略円形にパッキン取付溝6が設けられている。そして、この取付フランジ4の四隅に、ナット取付部7がそれぞれ設けられており、これらのナット取付部7の部分と上記吸気入口5周囲とに連続して、上記スロットルボディ31との接合面となるフランジ面8が形成されている。換言すれば、フランジ面8は完全な正方形には連続しておらず、隣接するナット取付部7の間の部分でいわゆる肉抜きされた形となっている。
上記ナット取付部7は、それぞれ取付フランジ4の側方へ向かって開口し、図3に示すようにそれぞれに金属製のナット11が側方から挿入される。
上記ナット11は、図6および図7に示すように、正方形の板状をなす基部12と、この基部12の中心から突出した円筒状の筒状部13と、を有し、筒状部13の中心に沿ってねじ孔14が貫通形成されている。上記基部12の背面には、該基部12の外形に沿った正方形の肉抜き部15が設けられており、上記ねじ孔14は、この肉抜き部15に開口している。このナット11は、例えば鍛造によって基部12と筒状部13とが一体に形成されており、その成形の都合上、基部12の四隅のコーナに若干のR面が残存している。なお、筒状部13の先端面13aは、上記ねじ孔14の中心軸に直交する比較的精度の高い平面に形成されている。
図4および図5は、上記のようなナット11に対応した上記ナット取付部7の詳細を示している。このナット取付部7は、上記基部12が挿入される基部挿入スロット21と、上記筒状部13が挿入される略U字形の切欠部22と、から構成されている。上記基部挿入スロット21は、図4に示すように、上記フランジ面8に沿った前端壁23と、この前端壁23と平行でかつ取付フランジ4の背面に沿った後端壁24と、上記前端壁23と上記後端壁24との間において両者を連結した一対の平行な回転規制壁25,25と、によって、全体が直方体形状の空間をなすように形成され、かつその一端が取付フランジ4の側方へ向かって矩形に開口している。上記回転規制壁25,25は、上記基部12の幅L1(図7参照)よりも極僅かだけ大きい間隔L2でもって平行に延びている。また、上記基部挿入スロット21の底面は、回転規制壁25,25に直交する底壁26によって封止されているが、この底壁26は、ナット11が所定位置まで挿入されたときに、基部12の一辺にほぼ接した状態となり、従って、回転規制壁25と同様にナット11の回転の阻止に寄与する。
上記切欠部22は、上記筒状部13の側方からの挿入が可能なように上記前端壁23に切欠形成されたものであって、上記筒状部13の直径よりも極僅かだけ大きい開口幅L3を有する矩形部22aと、上記筒状部13の直径と実質的に等しい直径の円弧部22bと、が連続した形状をなしている。上記円弧部22bは、半円よりも大きい角度範囲を有し、これにより、この円弧部22bと上記矩形部22aとの境界に、互いに対向する一対の突起部27,27が形成されている。これらの一対の突起部27,27の間の開口幅L4は、筒状部13の直径よりも僅かに小さい。各々の突起部27と矩形部22aの側面との間の段差は、R面ないし傾斜面でもって滑らかに接続された構成となっている。
また、上記前端壁23の内側面には、上記矩形部22a側縁に沿うようにして一対の平行なリブ28,28が形成されている。これらのリブ28,28は、図4に示すように矩形断面を有し、かつ図5に示すように、各々直線状に延びて底壁26に達している。
上記のような構成のナット取付部7に対し、上記のナット11は、取付フランジ4の側方から基部12を基部挿入スロット21に差し入れ、かつ筒状部13とともにフランジ面8と平行にスライドさせていくように圧入することで、ナット取付部7に挿入される。すなわち、基部12は、基部挿入スロット21に沿って自由に摺動可能であり、筒状部13が一対の突起部27を押し広げつつ該突起部27を乗り越えることで、円弧部22bに密に嵌合し、堅固に固定保持された状態となる。圧入されたナット11は、多少の振動や衝撃では移動あるいは脱落することがないので、予めナット11を組み付けた状態として吸気マニホルド1を搬送ないし取り扱うことが可能である。なお、図2に示すように、4個のナット取付部7の中で、一対のナット取付部7の基部挿入スロット21は例えば図2の右方へ向かって開口し、他の一対のナット取付部7の基部挿入スロット21は例えば図2の左方へ向かって開口しており、従って、取付フランジ4の四角形の一辺と平行な方向に沿って、ナット11の圧入が行われる。
上記のように取り付けられたナット11に対して、金属製のスロットルボディ31が図8に示すように、ボルト32によって締結される。なお、上記スロットルボディ31は、詳細には図示していないが、上記吸気入口5に対応した吸気通路を有し、該吸気通路にスロットルバルブが配置されているものであって、フランジ面33aを有するフランジ33の四隅にそれぞれ貫通孔34が設けられ、これら貫通孔34を通して上記ボルト32が配置されている。そして、これらのボルト32をナット11に対し締め付けることによって、スロットルボディ31が取付フランジ4に固定される。
ここで、図8は、詳しくは、ボルト32がまだ十分に締め付けられていない状態に対応しており、リブ28,28が押し潰されていない状態を示しているが、このようにリブ28,28に基部12の前面が接しているときに、初期状態では、ナット11の筒状部13の先端面13aが、図示するようにフランジ面8から僅かに後退している。そして、このような状態からボルト32をさらに締め付けていくと、リブ28,28が徐々に押し潰されていき、筒状部13の先端面13aがスロットルボディ31のフランジ面33aに当接する。このナット11の先端面13aとスロットルボディ31のフランジ面33aとは金属部材同士のいわゆるメタルタッチとして当接するので、これによって両者の位置関係が定まり、それ以上の締付は困難となる。このように締め付けた状態において、ボルト32の先端はナット11の筒状部13を貫通して肉抜き部15内に位置し、ボルト32の螺条がナット11のねじ孔14の全長に亘って螺合している。また、設計上はリブ28,28のみが部分的に押し潰された段階でナット11の先端面13aがフランジ面33aに当接する。なお、吸気入口5周囲のパッキン取付溝6には、ゴム等の弾性材料からなるパッキン35が収容され、フランジ面33aとの間をシールしている。
上記のような構成においては、ボルト32を締め付ける際に、ナット11は、その基部12が基部挿入スロット21内において拘束されているため、他の治具でもって保持する必要はなく、ボルト32のみを締付操作すればよい。このとき、基部挿入スロット21の一対の回転規制壁25,25が底壁26とともに締付トルクの反力を受けるが、これら一対の回転規制壁25,25は、基部挿入スロット21を構成する後端壁24によって互いに連結されているので、上記反力によって互いに拡開変形することがない。また、筒状部13およびこれと嵌合する切欠部22の円弧部22bは、互いに円形に沿っているので、周方向の反力を受けることがなく、切欠部22の変形や損傷のおそれがない。
また、ボルト32の締付に伴って、前端壁23に部分的に突出したリブ28,28が優先的に押し潰されていくので、このリブ28,28が締め代として機能し、各部の多少の寸法誤差を容易に吸収して、確実な締結が可能となる。例えば、仮にナット11の基部12の前面の平面がねじ孔14中心軸線に対し多少傾いていたとしても、この傾いた面に対応してリブ28,28が押し潰されていくため、ボルト32の円滑な締付作業が可能であり、かつ常に確実な固定を行うことができる。また上記のように金属部材同士のメタルタッチにより締め代が管理されるので、経時的な緩みを生じることがない。
なお、上記実施例では、基部挿入スロット21を成形するコアの型抜きを考慮してリブ28,28が平行な直線状に形成されており、リブ28,28を付加したことによる成形の複雑化が回避される。成形・加工が可能であれば、上記リブ28,28に代えて、エンボス等の局部的な突起を設けるようにしてもよい。
以上、この発明の一実施例を説明したが、この発明は上記のような吸気マニホルド1に限定されず、例えば合成樹脂製エアクリーナや合成樹脂製吸気管、吸気コレクタ、等の合成樹脂製吸気系部品と金属製吸気系部品との接合箇所に広く適用することが可能である。
1…吸気マニホルド
4…スロットルボディ取付フランジ
7…ナット取付部
11…ナット
12…基部
13…筒状部
14…ねじ孔
15…肉抜き部
21…基部挿入スロット
22…切欠部
23…前端壁
24…後端壁
25…回転規制壁
28…リブ
31…スロットルボディ
32…ボルト

Claims (3)

  1. 吸気通路が開口するフランジを備えた合成樹脂製吸気系部品と、対応する吸気通路が開口するフランジを備えた金属製吸気系部品と、を、上記合成樹脂製フランジに配した金属製ナットと上記金属製フランジを貫通するボルトとによって互いに締結する締結構造において、
    上記ナットは、矩形の板状をなす基部と、この基部から筒状に突出し、かつねじ孔を有する筒状部と、が一体に形成されてなり、
    上記合成樹脂製フランジには、上記金属製フランジとの接合面に沿った前端壁と、フランジ背面に沿った後端壁と、これら前端壁と後端壁との間において上記基部の幅に対応した間隔でもって延びた一対の回転規制壁と、によって、該合成樹脂製フランジの側方へ向かって一端が矩形に開口した基部挿入スロットが形成されているとともに、
    上記前端壁に、上記基部挿入スロットへの基部の挿入方向に沿って上記筒状部を挿入可能な切欠部が設けられており、
    上記基部挿入スロットおよび上記切欠部からなるナット取付部に挿入配置した上記ナットに対し、上記筒状部先端面が上記金属製フランジに当接するまで上記ボルトを締め付けるようにしたことを特徴とする合成樹脂製吸気系部品の締結構造。
  2. 上記基部挿入スロットにおける上記前端壁の内側面に、上記基部と接するリブが突出形成されており、上記筒状部先端面が上記金属製フランジに当接するまで上記ボルトを締め付けることで上記リブが押し潰されていくことを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製吸気系部品の締結構造。
  3. 上記基部は、背面中央部に肉抜き部を有し、上記ねじ孔を貫通したボルト先端がこの肉抜き部内に位置することを特徴とする請求項1または2に記載の合成樹脂製吸気系部品の締結構造。
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