JP2012029312A - 最適な作動電流分布で電動アクチュエータを制御する装置の操作方法 - Google Patents
最適な作動電流分布で電動アクチュエータを制御する装置の操作方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】低コストの電動アクチュエータの制御装置の操作方法を提供すること。
【解決手段】電動アクチュエータ3を制御する装置1を操作する方法であって、該装置が使用の際に電気エネルギー源6、10に接続される1対の入力端子4、5と;各々のあいだに各々の電動アクチュエータ3が使用の際に接続される多数の対の出力端子7、8;および電動アクチュエータ3を電気エネルギー源6、10に互いに独立して接続するための制御されたスイッチ手段11、12からなり;その方法は、電気エネルギー源6、10を介して電流を電動アクチュエータ3に供給するために制御されたスイッチ手段11、12を制御する工程からなる。制御工程が、特定の電動アクチュエータ3が、電気エネルギー源6、10から同時に電流を供給される一連の操作状態の可能性を決定する工程と;電気エネルギー源6、10から引き出された電流の有効値を減少するために、特定の電動アクチュエータ3に供給される電流を一時的に位相シフトする工程からなる。
【選択図】図1
【解決手段】電動アクチュエータ3を制御する装置1を操作する方法であって、該装置が使用の際に電気エネルギー源6、10に接続される1対の入力端子4、5と;各々のあいだに各々の電動アクチュエータ3が使用の際に接続される多数の対の出力端子7、8;および電動アクチュエータ3を電気エネルギー源6、10に互いに独立して接続するための制御されたスイッチ手段11、12からなり;その方法は、電気エネルギー源6、10を介して電流を電動アクチュエータ3に供給するために制御されたスイッチ手段11、12を制御する工程からなる。制御工程が、特定の電動アクチュエータ3が、電気エネルギー源6、10から同時に電流を供給される一連の操作状態の可能性を決定する工程と;電気エネルギー源6、10から引き出された電流の有効値を減少するために、特定の電動アクチュエータ3に供給される電流を一時的に位相シフトする工程からなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、最適な作動電流分布で電動アクチュエータを制御する装置の操作方法に関する。
さらに詳しくは、本発明は例証の目的のみで以下の実施例に開示される、例えばVariable Valve Actuation(可変バルブ駆動、以下「VVA」という)バルブ制御システムを特徴とするエンジンなどの車両内燃機関の吸気および排気を制御するソレノイドバルブの制御に有益に、しかしながら独占的にではなく使用される。本発明による方法は、実際にABS装置や類似のソレノイドバルブおよび電子噴射装置など、他種の電動アクチュエータに適用することができる。
より詳しくは、VVAシステムにおいて電気的に制御される油圧式バルブ(ソレノイドバルブ)に接続されているオイルチャンバは、機械式カムと吸気および排気バルブのあいだに位置している。ソレノイドバルブが閉じられている際は、吸気および排気バルブの駆動は機械式カムの運動に追随し、ソレノイドバルブが開いている際は、カムはオイルチャンバの一部を空にして機械式カムから吸気および排気バルブを切り離す。ソレノイドバルブを適切に制御することによって、機械式カムの運動により許可される最大の動作範囲(envelope)のうちでのあらゆる動線(軌道)バルブリフト線図、また内燃機関内の空気および燃焼ガスの量の正確な制御を達成することが可能になる。
特許文献1は、電動アクチュエータを制御する装置に関するものであり、特に、各々の制御されている電気スイッチによって同一の送電線と同一のアース線のあいだに平行に接続されている多数の誘導式電動アクチュエータを制御するものである。
さらに詳しくは、送電線は、例えば車両電池(典型的に13.5Vを供給する)などの電源に外部ケーブルによって接続されており、さらにキャパシタ・バンクにも接続されている。
上記の制御装置において、電動アクチュエータの駆動電流線図はPWM(パルス幅変調)方式で制御されている。さらに詳しくは、電動アクチュエータを流れる電流が所定の作動値付近で維持されているとき、各々の電動アクチュエータを送電線に接続する制御された電気スイッチはPWM制御されている。
電動アクチュエータの平均電流需要量は、直接電源から―記載の例では車両バッテリから―外部ケーブルを通して供給されることを示すことがおおよそ可能であり、残りの電流(“リップル”電流)は、キャパシタ・バンクにより次式によって供給される:
ここで、
ICrmsはキャパシタ・バンクを流れる電流の有効値、
ILrmsは電動アクチュエータを流れる電流の有効値、および
ILmeanは電動アクチュエータを流れる電流の平均値である。
ICrmsはキャパシタ・バンクを流れる電流の有効値、
ILrmsは電動アクチュエータを流れる電流の有効値、および
ILmeanは電動アクチュエータを流れる電流の平均値である。
電動アクチュエータは、制御装置によって完全に独立して駆動されることが可能であるため、一定の操作条件においては同時に動作が部分的に重複するか完全に重複することがある。
そのような場合は、同時に作動した電動アクチュエータの需要電流が加算されることがあり、したがってキャパシタ・バンクの必要な有効電流ICrmsの相当な増加となる。
キャパシタ・バンクはその内部を流れる有効電流に基づいて設計されているため、有効電流ICrmsの増加は、大きいコスト高のキャパシタの使用が必要とする。
本発明の目的は、前述の欠点を除去するために設計された低コストの電動アクチュエータの制御装置の操作方法を提供するものである。
本発明の電動アクチュエータを制御する装置を操作する方法は、該装置が、使用の際に電気エネルギー源(6,10)に接続される1対の入力端子(4,5)と;各々のあいだに各々の電動アクチュエータ(3)が使用の際に接続される多数の対の出力端子(7,8);および前記複数の電動アクチュエータ(3)を前記電気エネルギー源(6,10)に互いに独立して接続するための制御されたスイッチ手段(11,12)を備え;前記方法が、前記電気エネルギー源(6,10)を介して電流を前記複数の電動アクチュエータ(3)に供給するために前記制御されたスイッチ手段(11,12)を制御する工程を備え;前記制御する工程が:特定の複数の電動アクチュエータ(3)が、前記電気エネルギー源(6,10)から同時に電流を供給される、一連の操作状態の可能性を決定する工程;および前記電気エネルギー源(6,10)から引き出された電流の有効値を減少するために、前記一連の操作状態の可能性を決定する工程の結果に対応する前記特定の複数の電動アクチュエータ(3)に供給される電流を、前記特定の複数の電動アクチュエータの数に基づいて、時間シフトによって、一時的に位相シフトする工程を含むことを特徴としている。
本発明によれば、低コストの電動アクチュエータ装置の制御方法が提供される。
本発明の好ましい非限定的実施の形態を、添付図面を参照して例証する。
図1に示されるように、全体として1に示される制御装置は、その1つが各々の電動アクチュエータ3のためにある多数の制御回路2からなる。簡易に示すために図1では、各々が一連に接続されたレジスタおよび誘導器(たとえば、抵抗の値が270mΩ、誘導器の値が1.4mHである)によって規定される対応する等価回路によって、その各々が図1に示されるそれぞれ2つの電動アクチュエータ3に対する2つの制御回路2のみが示されている。
それぞれの制御回路2は、各々が通常13.5Vのわずかな値の電圧VBATTを供給する電源、たとえば車両バッテリ6など、の正極および負極にそれぞれ接続される第1および第2の入力端子4、5;および対応する電動アクチュエータ3がその間に接続される第1および第2の出力端子7、8からなる。バッテリ6の負極は制御装置1のアース線9に接続されており、バッテリ・キャパシタ10は第1の入力端子4とアース線9のあいだに接続されている。第1の出力端子7に接続されている各々の電動アクチュエータ3の端子は、通常“ハイサイド”(HS)端子と称され、第2の出力端子8に接続されている各々の電動アクチュエータ3の端子は、通常“ローサイド”(LS)端子と称される。
各々の制御回路2はまた、第1および第2のMOSトランジスタ11、12からなる。第1のMOSトランジスタ11は、エンジン中央制御ユニット(図示せず)から第1の制御信号T1を受け取るゲート端子;第1の入力端子4に接続されているドレイン端子;および第1の出力端子7に接続されているソース端子を有する。第2のMOSトランジスタ12は、エンジン中央制御ユニットから第2の制御信号T2を受け取るゲート端子;第2の出力端子8に接続されているドレイン端子;および検出ステージを経由してアース線9に接続されているソース端子を有する。検出ステージは検出レジスタ13によって画定され、その端子は、検出レジスタ13の電流に比例して電圧を発生する演算増幅器14の入力側に接続されている。
第1および第2のMOSトランジスタ11、12は、各々の電動アクチュエータ3のハイサイドおよびローサイド端子にそれぞれ接続されているため、それぞれ“ハイサイド”および“ローサイド”トランジスタと称される。
各々の制御回路2はまた、入力端子5に接続されている陽極および第1の出力端子7に接続されている陰極を有するいわゆる“還流”ダイオード15を備えている。これに代えて、ダイオード15は、同期整流器として作用する第3のMOSトランジスタ(図示せず)に置き換えることも可能である。
各々の制御回路2は、電動アクチュエータ3を流れる電流の異なるパターンによって特徴付けられる3つの操作モード;電流が所定の維持(電流)値まで増加する充電モード;電流が、前工程で到達した値付近において粗い鋸歯のパターンで振動する維持モード;および電流が、前工程で想定される値から0の可能性もある最終値にまで減少する放電モードを有する。
周知のように、前記3つのモードの変化および繰り返しによって、各々の電動アクチュエータ3は図3に示されるように時間パターンにともなって電流が供給される。各々の電動アクチュエータ3は、第1の維持値まで上昇する第1上昇部A;電流の振幅が第1維持値付近で振動する第1維持部B;第2の維持値まで上昇する第2上昇部C;振幅が第2維持値付近で振動する第2維持部D;第1の維持値と一致する可能性のある第3の維持値まで減少する第1減少部E;振幅が第3維持値付近で振動する第3維持部F;値がほぼ0にまで減少する第2減少部Gからなる。簡易に示すために図3では、維持部が各々の維持値と一致する線分によって示されている。
さらに詳しくは、各々の上昇部AおよびCにおいて、第1および第2のMOSトランジスタ11および12は、それぞれの制御信号T1およびT2によって閉じられた状態に保たれるため、蓄電池電圧VBATTが電動アクチュエータ3の端子に印加され、電流がバッテリ6、第1のMOSトランジスタ11、電動アクチュエータ3、第2のMOSトランジスタ12および検知レジスタ13からなる回路を流れ、時間とともに急激に増加する。この段階において、電動アクチュエータ3はバッテリ6からエネルギーを引き出す。
各々の維持部B、DおよびFにおいて、第2のMOSトランジスタ12は相対的な制御信号T2によって閉じられた状態に保たれる一方で、第1のMOSトランジスタ11は繰り返し開閉されるため、蓄電池電圧VBATT(第1のMOSトランジスタ11が閉じられている際)および0電圧(第1のMOSトランジスタ11が開けられている際)は、電動アクチュエータ3の端子に交互に印加される。
最初の場合(第1のMOSトランジスタ11が閉じられている)において、電動アクチュエータ3はバッテリ6からエネルギーを引き出し、電流が、バッテリ6、第1のMOSトランジスタ11、電動アクチュエータ3、第2のMOSトランジスタ12および検知レジスタ13からなる回路を流れ、ほぼ実質的に直線の形式で時間とともに急激に増加する。
それに対し、2番目の場合(第1のMOSトランジスタ11が開かれている)において、電動アクチュエータ3はエネルギーを放出し、電流が、電動アクチュエータ3、第2のMOSトランジスタ12、検知レジスタ13および惰性走行ダイオード15からなる回路を流れ、ほぼ実質的に直線の形式で時間とともに急激に減少する。
さらに詳しくは、維持部B、D、Fにおいて、第1のMOSトランジスタ11は、所定の時間Tでの一連のパルスにより画定される相対的な制御信号T1、および電流をそれぞれの維持値付近で電動アクチュエータ3に保持するエンジン中央制御ユニット(図示せず)により規制される、開または閉回路の負荷サイクルDによってPWM制御されている。
さらに詳しくは、開回路制御の場合には、第1のMOSトランジスタ11のクローズ時間(PWMオン)、つまり制御信号T1の負荷サイクルD、が回路パラメータ、特に以下の式による蓄電池電圧VBATTおよび電動アクチュエータ3の等価抵抗Rに基づいて前もって計算される:
ここで、ILは電動アクチュエータ3を流れる電流である。
これに対して、閉回路制御の場合では、適切にPWMオンおよびオフ位相を調節するために、電動アクチュエータ3を流れる電流ILの値が、検知レジスタ13および演算増幅器14により画定される電流検知段階によって監視される。
さらに詳しくは、閉回路制御は、電動アクチュエータ3を流れる電流ILの最大値または最小値の制御によって実施され得る。
最初の場合、つまり電流ILの最大値を制御する場合において、第1のMOSトランジスタ11は、同期信号の到達時に制御信号T1によって最初は閉じられるため(PWMオン)、電流ILは上昇を開始する。同期信号は、例えばPWM制御信号の時間Tに等しい適正な時間をともなう、エンジン中央制御ユニットの内部時間信号CKであり得る。その後電流ILは電流測定段階を使用して測定され、電流ILが所定の最大値に到達すると、第1のMOSトランジスタ11は開かれ(PWMオフ)、電流ILが減少を開始する。その後、次の同期信号の到達により、第1のMOSトランジスタ11は再び閉じられ(次のPWMオン位相)、再び繰り返される。
2番目の場合、つまり電流ILの最小値を制御する場合において、第1のMOSトランジスタ11は、同期信号の到達時に開かれるため(PWMオフ)、電動アクチュエータ3の電流ILは減少を開始する。電流ILが所定の最小値に到達すると、第1のMOSトランジスタ11は閉じられ(PWMオン)、電流ILは上昇を開始する。その後、次の同期信号の到達により、第1のMOSトランジスタ11は再び開かれ(次のPWMオフ位相)、再び繰り返される。
減少部Eにおいて、第1のMOSトランジスタ11は永久的に開かれた状態に保たれる一方で第2のMOSトランジスタ12は閉じられた状態に保たれるため、電動アクチュエータ3の電流ILは急激に減少し、電動アクチュエータ3はバッテリ6からすでに引き出されたエネルギーの一部を放出する。
最終的に減少部Gにおいて、第1のMOSトランジスタ11および第2のMOSトランジスタ12は永久的に開かれた状態に保たれ;第2のMOSトランジスタ12が“機能停止”するため、電動アクチュエータ3の電流ILは急速に急激に減少し、電動アクチュエータ3は再びバッテリ6からすでに引き出されたエネルギーの一部を放出する。
上昇部および減少部の存続期間は、検知レジスタ13の端子に接続されている演算増幅器14により供給されている論理信号を使用し、電動アクチュエータ3を流れる電流ILの値を示すエンジン中央制御ユニットによって決定され得る。
本発明の一様態によると、維持部B、D、Fにおいて、同時に供給される電動アクチュエータ3の第1のMOSトランジスタ11のオンとオフを制御するPWMのために供給する制御信号T1は、共通の同期信号―時間信号CKに対して適切に位相シフトされており、2つまたはそれ以上の同時に作動する電動アクチュエータ3の電流の需要が加算される際(各々のPWMオン位相中)の時間間隔を除去するか大幅に減少することによって、バッテリ・キャパシタ10を流れる有効電流ICrmsを減少する。
このことは、以下に第1および第2の電動アクチュエータ3と称される2つの電動アクチュエータ3を同時に制御する制御装置1に関する図2により明確に示される。本事例について言及されることは、後に詳細に説明される制御装置1によって同時に制御されるn数の電動アクチュエータにも安全に応用され得る。
最初に図2fを参照すると、時間信号CKは、電動アクチュエータ3を制御するための同期信号としてエンジン中央制御ユニットより使用される。
同時に作動される第1および第2の電動アクチュエータ3を決定する公知の方法によって同時に両方が電流を要求すると、エンジン中央制御ユニットは時間信号CKについて適切に位相シフトする相対的制御信号T1を提供する。
さらに詳しくは、第1の電動アクチュエータ3の制御信号T1(図2a)は時間信号CKと同期に発せられる一方、第2の電動アクチュエータ3の制御信号 ― 以下T1'(図2b)と示す ― は、時間信号CKについて半期(T/2)の位相シフトされるため、信号T1のPWMオン位相は時間信号CKの前縁から開始する一方、信号T1'のPWMオン位相は時間信号CKの後縁から開始する。
図2cおよび2dにおいて、ILおよびIL'はそれぞれ、制御信号T1に対して第1の電動アクチュエータ3を流れる電流、および制御信号T1'に対して第2の電動アクチュエータ3を流れる電流を示すものである。図示されるように、また前記の通り電流ILおよびIL'は、所望の維持値付近で鋸歯パターンを生じさせるために、相対的なPWMオン位相において上昇し、続くオフ位相において減少する。
PWMオン位相において第1および第2の電動アクチュエータ3を流れる電流(供給電流と称される)は、バッテリ6およびバッテリ・キャパシタ10によって供給され、図2eではISと示される。各々のPWMオン位相は、PWMオン位相に等しい持続期間および電動アクチュエータ3を流れる電流ILに等しい振幅である概台形供給電流パルスに相当する。さらに詳しくは、2つの電動アクチュエータ3の需要は、それぞれのPWMオン位相中に加算される。
図2に示されるように、第1および第2の電動アクチュエータ3のPWMオン位相は、PWM負荷サイクルDCが50%以下の場合は全く重ならないため、電動アクチュエータ3を流れる電流ILおよびIL'は加算されない;また、PWM負荷サイクルDCが50%を少し上回る場合、第1および第2の電動アクチュエータ3のPWMオン位相は、可能な限りの最短の時間で重なるため、電動アクチュエータ3を流れる電流ILおよびIL'は、最短の時間で加算される。
図示されるように、制御信号T1およびT1'を時間信号CKに対して適切に位相シフトすることにより、供給電流ISの平均値は、供給電流ISの有効値に近接するため、バッテリ・キャパシタ10の有効電流ICrmsの値が大幅に減少する。
さらに詳しくは、図2a〜2fに示された例のそれぞれのPWM制御信号T1およびT1'、デューティーサイクルDおよび50%の位相シフト(位相反転)である2つの電動アクチュエータ3において、バッテリ・キャパシタ10の有効電流ICrmsは以下の式によって示される:
ここで、IMは一時期に1つの電動アクチュエータ3を流れる電流の平均値である。
これに対して、2つの電動アクチュエータ3のPWM制御信号T1およびT1'が0位相シフト(同期して)を有する際は、バッテリ・キャパシタ10の有効電流ICrmsは以下の式によって示される。
上記の式は図4のグラフに示されおり、PWM制御信号のデューティーサイクルDと平行してバッテリ・キャパシタ10の有効電流ICrmsを減少する点において、同期制御(図4のICrms1)に対する位相反転制御(図4のICrms2曲線)の利点を明確に示している。
本事例について言及されることは、制御装置1によって同時にPWM制御されるn数の電動アクチュエータ3にも同様に応用される;その場合は、電動アクチュエータ3のそれぞれの制御信号T1は、時間信号CKに関し時間間隔T/nによりエンジン中央制御ユニットによって、互いに対して適切に位相シフトされる。
本発明のさらなる様態によると、時間信号CKは、全てのPWM制御の電動アクチュエータを周波数変調するために、“スペクトラム拡散変調”によって適切に周波数変調される。さらに詳しくは、時間信号CKの周波数は、量子化された工程において適切に選択された最小値から最大値に直線的に変調される。
電動アクチュエータを駆動することによって発生された電磁発光(放射性および伝導性)は、したがって振幅が変調の振幅に依存する周波数帯域に分布される。したがって、結果として生じる発光スペクトラムは、幅は広いが値が低いため、同期信号の定周波と比較すると制御装置1の電磁発光を大幅に改善する。
実際に、例えばMが、最小および最大時間信号周波数の量子化間隔数であれば、時間信号CKの公称周波数に関連するエネルギー頂点は、種々の変調生成周波数に関連するM頂点に分割される。
さらに詳しくは、いわゆる“スペクトラム拡散”変調技術―当初は電磁妨害に対して影響されないため軍事目的に使用された―は、周波数の広幅に渡って信号エネルギーを分布する原理に基づくものであり、特に変調信号を2回提供する:初回は、例えばPSK(位相変位変調方式)、FSK(周波数偏位変調)などの従来の変調によって、そして2回目は、例えばFH(周波数ホッピング)、DS(直接配列)またはFHDS(最初の2つの交差)の広帯域変調による。
“スペクトラム拡散”技術のさらに詳細な情報は、Harris Semiconductorによって出版された“1996 Wireless Communications Design Seminar Handbook”に見られる。
本発明の利点は、前述の記述により明確にされるであろう。
特に、種々の電動アクチュエータの制御信号を適切に位相シフトすることは、バッテリ・キャパシタを流れる有効電流を減少し、それによってバッテリ・キャパシタがより小型で安価になり得る。
さらに、PWM同期信号の周波数変調は、電動アクチュエータ制御装置の電磁発光(放射性および伝導性)を大幅に減少する。
明らかに、添付の請求項によって定義される本発明の範囲から逸脱することなしに、ここに示されたものに変更が加えられるであろう。
特に、同時に制御される電動アクチュエータに供給される電流を適切に位相シフトする概念は、電動アクチュエータの維持位相以外の他の制御位相にも応用され得ることが指摘されるべきである。特に、多数の電動アクチュエータによる電源からの同時の電流の需要に関係する全ての位相に応用され得る。
さらに、本発明による方法は電動アクチュエータの制御回路のハイサイドトランジスタのPWM制御に関する記述であるが、同一の考察はローサイドトランジスタのPWM制御にも応用され得る。
1 制御装置
2 制御回路
3 電動アクチュエータ
4 第1の入力端子
5 第2の入力端子
6 バッテリ
7 第1の出力端子
8 第2の出力端子
10 バッテリ・キャパシタ
11 第1のMOSトランジスタ
12 第2のMOSトランジスタ
T1 PWM制御信号
T2 PWM制御信号
2 制御回路
3 電動アクチュエータ
4 第1の入力端子
5 第2の入力端子
6 バッテリ
7 第1の出力端子
8 第2の出力端子
10 バッテリ・キャパシタ
11 第1のMOSトランジスタ
12 第2のMOSトランジスタ
T1 PWM制御信号
T2 PWM制御信号
Claims (14)
- 複数の電動アクチュエータ(3)を制御する装置(1)を操作する方法であって、
該装置が
使用の際に電気エネルギー源(6,10)に接続される1対の入力端子(4,5)と;
各々のあいだに各々の電動アクチュエータ(3)が使用の際に接続される多数の対の出力端子(7,8);および
前記複数の電動アクチュエータ(3)を前記電気エネルギー源(6,10)に互いに独立して接続するための制御されたスイッチ手段(11,12)を備え;
前記方法が、前記電気エネルギー源(6,10)を介して電流を前記複数の電動アクチュエータ(3)に供給するために前記制御されたスイッチ手段(11,12)を制御する工程を備え;
前記制御する工程が:
特定の複数の電動アクチュエータ(3)が、前記電気エネルギー源(6,10)から同時に電流を供給される、一連の操作状態の可能性を決定する工程;および
前記電気エネルギー源(6,10)から引き出された電流の有効値を減少するために、前記一連の操作状態の可能性を決定する工程の結果に対応する前記特定の複数の電動アクチュエータ(3)に供給される電流を、前記特定の複数の電動アクチュエータの数に基づいて、時間シフトによって、一時的に位相シフトする工程を含むことを特徴とする電動アクチュエータ(3)を制御する装置(1)を操作する方法。 - 前記制御工程が、所定の操作条件において、前記制御されたスイッチ手段(11,12)に周期Tを有する一連のパルスからなる制御信号(T1,T2)を供給する工程を備え;前記パルスの各々が、前記電動アクチュエータ(3)が前記電気エネルギー源(6,10)から電流を引き出す際の時間間隔に関連することを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記所定の操作条件において前記電動アクチュエータ(3)を流れる電流が、上昇部に続いて減少部が続く連続からなるパターンを有し;前記連続が、所望の値付近を振幅する前記電流パターンを画定することを特徴とする請求項2記載の方法。
- 前記位相シフト工程が、共通の同期信号(CK)に関して相違して位相シフトされるそれぞれの制御信号(T1,T2)を前記特定の電動アクチュエータ(3)に関連する制御されたスイッチ手段(11,12)に供給する工程を備えることを特徴とする請求項2記載の方法。
- 前記制御信号(T1,T2)がパルス幅変調(PWM)されていることを特徴とする請求項2記載の方法。
- 前記同期信号(CK)が周期Tを有することを特徴とする請求項4記載の方法。
- 前記制御信号(T1,T2)が、時間間隔T/Nによって互いに位相シフトされており;Nが前記特定の電動アクチュエータ(3)の数であることを特徴とする請求項4記載の方法。
- さらに前記同期信号(CK)を周波数変調する工程を備えることを特徴とする請求項4記載の方法。
- 前記同期信号(CK)を周波数変調する前記工程が、前記同期信号(CK)をスペクトラム拡散変調する工程を備えることを特徴とする請求項8記載の方法。
- パルスがオン状態である持続期間を開回路により決定する工程を備えることを特徴とする請求項2記載の方法。
- パルスがオン状態である持続期間を閉回路により決定する工程を備えることを特徴とする請求項2記載の方法。
- 前記一連の操作状態の可能性を決定する工程の結果に対応する前記特定の電動アクチュエータ(3)に供給される前記パルスが、一時的に重なり合わないことを特徴とする請求項2記載の方法。
- 前記制御されたスイッチ手段(11,12)が、前記1対の入力端子(4,5)の1端子および前記1対の出力端子(7,8)のそれぞれの端子あいだに接続されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の方法。
- 前記電気エネルギー源が、電源(6);および前記電源(6)の端子に接続されているキャパシタ手段(10)からなることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の方法。
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