JP2012027977A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリ機能の動作範囲を拡大する。
【解決手段】メモリセルは、保持するデータに対応してビット線の電位をプリチャージ電位から放電電位へ変化させる。センスアンプ回路21は、プリチャージ回路(MP12に対応)でビット線(GBLに対応)をプリチャージし、出力回路(MN11、MP14に対応)でビット線の電位に連動する判定点の電位と判定閾値とを比較し比較結果を出力し、プリチャージ時における判定点の電位を判定閾値に対応して設定する。容量素子(C1)は、ビット線と出力回路の入力端との間を接続する。電位設定回路(MN12、MP13、MP15、MP16に対応)は、ビット線のプリチャージ時において、判定点となる出力回路の入力端を、ビット線のプリチャージ電圧と判定閾値との間の所定電位に設定可能とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に抵抗変化型のメモリを備える半導体装置に関する。
抵抗変化型のメモリの一例として、相変化メモリは、カルコゲナイド系材料(Ge、Sb、Te)に電気的に発生する熱を加えることによって、アモルファス状態と結晶化状態とを遷移する性質を用いて記憶する素子である。相変化メモリで構成されるセルにおいて、電流によるジュール熱で相変化を起こして書き込みを行う場合、低抵抗状態(セット状態、結晶状態)から高抵抗状態(リセット状態、アモルファス状態)に遷移させる場合には、大きな電流を短時間流す。また、逆に高抵抗状態(リセット状態、アモルファス状態)から低抵抗状態(セット状態、結晶状態)に遷移させる場合は、比較的少ない電流を長時間流す必要がある。これに対し、読み出しを行う場合には、書き込みの場合に比べてより小さな電流を流せばよい。
このような相変化メモリを備える半導体装置が特許文献1において開示されている。この半導体装置は、複数のビット線から選択した一本をセンスアンプ側ビット線に接続し、センスアンプ側ビット線を所望のレベルにプリチャージするビット線セレクタを備える。また、センスアンプ側ビット線の信号を増幅出力するセンスアンプを備える。このセンスアンプは、一旦プリチャージしたセンスアンプ側ビット線の電位がビット線を介して、相変化メモリの状態(高抵抗/低抵抗)に応じて低下することを検知し、その電位がリファレンスレベルよりも大きいか小さいかによってデータを判別している。
特開2010−49792号公報
以下の分析は本発明において与えられる。
特許文献1において、プリチャージトランジスタがメモリアレー側のビット線とセンスアンプ側ビット線を所望の期間、所望のレベルにプリチャージするプリチャージトランジスタが配置される旨が記載されている(段落0039)。センスアンプは、リード時においてセンスアンプ側ビット線のレベルとレファレンスレベルVREFとを比べて、比較結果を出力するように動作する。プリチャージ電位をVRとし、プリチャージトランジスタが閾値Vtを有するNMOSトランジスタとすれば、センスアンプ側ビット線のプリチャージ電位Vpreは、以下のように表される。
Vpre=(VR−Vt)
メモリセルの高抵抗、低抵抗時の其々の電位降下をΔV1、ΔV2とするならば、センスアンプは、
(VR−Vt)−ΔV1>VREFの場合、Hレベル
(VR−Vt)−ΔV2<VREFの場合、Lレベル
を検知することで、読み出すデータのH/Lを区別する。しかし、不等号の向きが両者共同じ向きになるような条件下では、データのH/Lを区別できなくなるため、そもそもメモリとしての機能を果たすことができない。
ところで、MOSトランジスタのVtは、所謂PVT(Process,Voltage,Temperature)依存があり、MOSトランジスタの動作環境によって変化することが知られている。従って、前述の式中のVtは、一定値ではなく動作環境によって変動し、変動が大きいと、不等号の向きが△V1、ΔV2に関わらず同じ向きとなってしまい、データのH/Lを区別できずにメモリとしての機能を失う虞がある。
本願発明者は、以上のような課題に対応するには、ビット線のプリチャージにおいてVtの変化分を考慮した構成とすることで動作環境の変動に対応することが可能であると考え、本発明の創案に至った。
本発明の1つのアスペクト(側面)に係る半導体装置は、ビット線と、ビット線の電位を、保持するデータに対応してプリチャージされた電位から放電した電位へ変化させるメモリセルと、ビット線をプリチャージし、ビット線の電位に連動する判定点の電位と判定閾値との比較結果に対応した出力データを出力するセンスアンプと、を備え、センスアンプは、プリチャージ時における判定点の電位を判定閾値に対応して設定する機能を有する。
本発明の他のアスペクト(側面)に係る半導体装置は、抵抗変化型素子を含んで構成されるメモリセルをマトリクス状に配置したメモリセルアレイと、メモリセルアレイの列方向に複数のメモリセルの一端を共通に接続するビット線と、ビット線をプリチャージし、プリチャージ終了後の所定期間経過時において、メモリセルの状態によって変動したビット線の電位に連動する判定点の電位を判定し、判定点の電位が判定閾値以上であるか否かを表す出力データを出力するセンスアンプと、を備え、センスアンプは、ビット線をプリチャージした場合における判定点の電位を判定閾値に対応して設定する機能を有する。
本発明によれば、半導体装置の動作環境の変動で判定閾値が変化した場合であってもプリチャージ電位が追従し、メモリ機能の動作範囲を拡大することが可能となる。
本発明の第1の実施例に係る半導体装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係るセンスアンプの回路図である。 本発明の第1の実施例に係る容量素子の回路図である。 本発明の第1の実施例に係る半導体装置の動作を表すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施例に係る半導体装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施例に係るセンスアンプの回路図である。 本発明の第2の実施例に係る半導体装置の動作を表すタイミングチャートである。
本発明の一実施形態に係る半導体装置は、ビット線(図1のLBLおよびGBLに対応)と、ビット線の電位を、保持するデータに対応してプリチャージされた電位から放電した電位へ変化させるメモリセル(図1のPC)と、ビット線をプリチャージし、ビット線の電位に連動する判定点の電位と判定閾値との比較結果に対応した出力データを出力するセンスアンプ(図1の21)と、を備え、センスアンプは、プリチャージ時における判定点の電位を判定閾値に対応して設定する機能を有する。
本発明の他の実施形態に係る半導体装置は、抵抗変化型素子(図1のRPに相当)を含んで構成されるメモリセル(図1のPC)をマトリクス状に配置したメモリセルアレイと、メモリセルアレイの列方向に複数のメモリセルの一端を共通に接続するビット線(図1のLBLおよびGBLの対応)と、ビット線をプリチャージし、プリチャージ終了後の所定期間経過時において、メモリセルの状態によって変動したビット線の電位に連動する判定点の電位を判定し、判定点の電位が判定閾値以上であるか否かを表す出力データを出力するセンスアンプ(図1の21)と、を備え、センスアンプは、ビット線をプリチャージした場合における判定点の電位を判定閾値に対応して設定する機能を有する。
半導体装置において、センスアンプは、ビット線(図2のGBLに対応)をプリチャージするプリチャージ回路(図2のMP12に対応)と、プリチャージ終了後の所定期間経過時における出力データを出力する出力回路(図2のMN11、MP14に対応)と、ビット線と出力回路の入力端との間を接続する容量素子(図2のC1)と、ビット線のプリチャージ時において、ビット線のプリチャージ電圧と判定閾値との間の所定電位に出力回路の入力端を設定可能とする電位設定回路(図2のMN12、MP13、MP15、MP16に対応)と、を備え、判定点は、容量素子の一端が接続される出力回路の入力端であってもよい。
半導体装置において、判定閾値は、出力回路の入力端における論理閾値であってもよい。
半導体装置において、出力回路は、出力用CMOSインバータ回路(図2のMN11、MP14に対応)を含み、出力回路の入力端が出力用CMOSインバータ回路の入力端であってもよい。
半導体装置において、電位設定回路は、ビット線のプリチャージ時においてオンとされ、所定電位を出力回路の入力端に供給可能とし、ビット線のプリチャージ終了後にオフとされるスイッチ回路(図2のMP13に対応)を含んでいてもよい。
半導体装置において、電位設定回路は、出力端から所定電位を出力すると共に入力端と出力端を接続した設定用CMOSインバータ回路(図2のMN12、MP15に対応)を備え、出力用CMOSインバータ回路におけるPMOSトランジスタ(図2のMP14)のサイズに対する出力用CMOSインバータ回路におけるNMOSトランジスタ(図2のMN11)のサイズ比が、設定用CMOSインバータ回路におけるPMOSトランジスタ(図2のMP15)のサイズに対する出力用CMOSインバータ回路におけるNMOSトランジスタ(図2のMN12)のサイズ比よりも小さく構成されるようにしてもよい。
半導体装置において、出力回路は、出力用CMOSインバータ回路の接地側と接地間に並列接続される第1および第2のNMOSトランジスタ(図6のMN14、MN15)を備え、第1のNMOSトランジスタのゲートは、出力用CMOSインバータ回路の入力端に接続され、第2のNMOSトランジスタは、ビット線のプリチャージ時においてオフとされ、電位設定回路は、ビット線のプリチャージ時において入力端と出力端とを短絡して入力端を所定電位とする出力用CMOSインバータ回路として構成されるようにしてもよい。
半導体装置において、容量素子は、MOSトランジスタのゲートと拡散層間の容量によって構成されるようにしてもよい。
以上のような半導体装置によれば、センスアンプ回路において、プリチャージ時における判定点の電位を判定閾値に対応して設定するので、半導体装置の動作環境の変動で判定閾値が変化した場合であってもプリチャージ電位が追従し、メモリ機能の動作範囲を拡大することが可能となる。
以下、実施例に即し、図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係る半導体装置の構成を示すブロック図である。図1において、半導体装置は、XデコーダXdec、YデコーダYdec、サブワード部SWDBLK、レベルシフト回路13、アンプ部AMPBLK、スイッチ部SWTBLK、メモリセルPCを備える。メモリセルPCは、スイッチ部SWTBLKで駆動されるローカルビット線LBLとサブワード部SWDBLKで駆動されるサブワード線SWLとのそれぞれの交点にマトリクス状に配置される。
図1において、XデコーダXdecは、行アドレス信号Xadを入力してデコードし、信号SWENTj(j=0〜m)をレベルシフト回路13に、活性化信号SAEN、信号SLDINT、信号RowSELEB、プリチャージ信号PCBをアンプ部AMPBLKに、信号SWTi(i=0〜n)をスイッチ部SWTBLKに、メインワード線信号MWLi(i=0〜q)をサブワード部SWDBLKに出力する。
YデコーダYdecは、列アドレス信号Yadを入力してデコードし、信号WRTBをレベルシフト回路13に、リセット信号RSTEN、セット信号STEN、信号DINB、信号DOUTBをアンプ部AMPBLKに出力する。また、アンプ部AMPBLKから信号DQ、DQBを入力する。
メモリセルPCは、ローカルビット線(local bit line)LBLとグランド端子(接地)との間に、直列接続される相変化素子RP及びメモリセルトランジスタMN0を含む。メモリセルトランジスタMN0は、ゲート(制御電極)をサブワード線(sub word line)SWLに接続し、ソースを接地し、ドレインを相変化素子RPを介してローカルビット線LBLに接続する。
サブワード部SWDBLKは、サブワード線駆動回路SWDij(i=0〜q、j=0〜m)を備える。サブワード線駆動回路SWDijは、NMOSトランジスタMN1、MN2、PMOSトランジスタMP1を備える。NMOSトランジスタMN1およびPMOSトランジスタMP1は、ゲートを共通にメインワード線信号MWLiに接続する。NMOSトランジスタMN1は、ソースを接地し、ドレインをサブワード線SWLに接続する。PMOSトランジスタMP1は、ソースにサブワード選択線信号FXTjを与え、ドレインをサブワード線SWLに接続する。NMOSトランジスタMN2は、ソースを接地し、ドレインをサブワード線SWLに接続し、ゲートにサブワード選択線信号FXBjを与える。
このような構成のサブワード部SWDBLKは、行アドレス信号Xadの一部をデコードしたメインワード線信号MWLi(i=0〜q)及びサブワード選択線信号FXTj(j=0〜m)、FXBjを入力としてサブワード線信号SWLを出力する。ここで、サブワード線SWLの電位は、レベルシフト回路13によって、VPPあるいはVPSとなるように制御される。
図1において、スイッチ部SWTBLKは、複数のローカルビット線LBLとグローバルビット線(global bit line)GBLとを接続するためのスイッチ素子STi(i=0〜n)で構成され、スイッチ素子STiの一端はグローバルビット線GBLに接続され、他端はローカルビット線LBLに接続される。スイッチ素子STiは、行アドレス信号Xadの一部をデコードした信号SWTiに応じて開閉が制御される。
アンプ部AMPBLKは、グローバルビット線GBLからのデータの読み出し/書き込みを行う。アンプ部AMPBLKは、リードデータの読み出し及び増幅を行うセンスアンプ回路(Sense Amp)21と、相変化メモリの書き込みデータを制御するライトドライバ回路(Write Driver)22と、相変化メモリの読み出し/書き込みデータを保持するライトリードラッチ回路(WRラッチ)23とを含む。
センスアンプ回路21は、プリチャージ信号PCBがアクティブとなった場合にグローバルビット線GBLをプリチャージすると共に内部の判定点の電位を所望の値に設定する。また、センスアンプ回路21は、活性化信号SAENがアクティブとなった場合に、グローバルビット線GBLからのデータを増幅して信号SALD、SALDBとしてライトリードラッチ回路23に出力する。なお、活性化信号SAENは、行アドレス信号Xadに対応して活性化される。
ライトドライバ回路22は、選択対象となる相変化素子RPをリセット状態とする時(/DQ=Hに対応)には、リセット信号RSTENをHとし、セット信号STENをLとし、グローバルビット線GBLにVPPを供給する。一方、相変化素子RPをセット状態とする時(DQ=Hに対応)には、セット信号STENをHとし、リセット信号RSTENをLとし、グローバルビット線GBLにVPSを供給する。つまり、相変化素子RPをリセット状態とする際には高い電圧であるVPPを供給し、相変化素子RPをセット状態とする際にはそれよりも低い電圧であるVPSを供給するように構成される。また、VPP、VPSそれぞれの供給時間(パルス幅)は、リセット信号RSTEN及びセット信号STENの活性化時間に対応している。
ライトリードラッチ回路23は、行アドレス信号Xadの一部を其々デコードした信号SLDINT=H、RowSELEB=Lとなって其々活性状態(選択状態)をとるとき、センスアンプ回路21から読み出された相補のデータである信号SALD、SALDBは、信号DQL、DQBLとしてラッチ回路にラッチされる。そして、リードモードとなった時にDOUTB=L、DINB=Hとなり、それに応じて、ラッチされたデータが其々信号DQ、DQBとして読み出される。
一方、ライトモードとなった時には、DOUTB=H、DINB=Lとなり、信号DQ、DQBが其々ラッチ回路に上書きされる。ライトモードの時には、ライトドライバ回路22が相変化素子RPにデータを書き込むと共に、ライトリードラッチ回路23のデータも書き換える。このように動作することで、ライトモードに続いてリードモードが到来した場合には、相変化素子RPに再度アクセスすることなくライトリードラッチ回路23からデータを読み出すことが可能となる。
以下、本発明の主要部であるセンスアンプについて詳しく説明する。ここで、本発明は、リードモードに係る発明であり、以下、リード動作に関連した内容についてのみ説明する。図2は、本発明の第1の実施例に係るセンスアンプの回路図である。センスアンプ回路21は、NMOSトランジスタMN11〜MN13、PMOSトランジスタMP11〜MP16、容量素子C1、インバータ回路INV1、INV2を備える。
PMOSトランジスタMP11は、ソースを電源VCCに接続し、ドレインをグローバルビット線GBLに接続し、ゲートに活性化信号SAENが供給され、活性化信号SAENがLレベルとなった場合にグローバルビット線GBLに対し電源VCCから電流を流す。この電流は、メモリセルPCがリセット状態、すなわち高抵抗を示す状態のときにグローバルビット線GBLの電位が低下しない程度の電流とする。
PMOSトランジスタMP12は、ソースを電源VCCに接続し、ドレインをグローバルビット線GBLに接続し、ゲートにプリチャージ信号PCBが供給され、プリチャージ信号PCBがLレベルとなった場合にグローバルビット線GBLを電源VCCの電位にプリチャージする。
容量素子C1は、グローバルビット線GBLと端子SAIN間に接続される。図3は、本発明の第1の実施例に係る容量素子の回路図である。容量素子C1は、MOSトランジスタのチャネルを形成してカップリング容量を構成する。より具体的には、図3(A)に示すように、バックゲートを接地し、ゲートをビット線GBLに接続し、ソースとドレインを共通に端子SAINに接続し、例えば閾値Vthを−2〜−3V程度にしたデプレッション型NMOSで構成される。また、図3(B)に示すように、ゲートを端子SAINに接続し、ソースとドレインとバックゲートを共通にビット線GBLに接続し、例えば閾値Vthを0V程度にした低VthのPMOSトランジスタで構成してもよい。
PMOSトランジスタMP13は、ドレインを端子SAINに接続し、ソースを端子VPCに接続し、ゲートにプリチャージ信号PCBが供給され、プリチャージ信号PCBがLレベルとなった場合に、内部の判定点である端子SAINの電位を端子VPCの電位にプリチャージする。
PMOSトランジスタMP14は、ソースを電源VCCに接続し、ドレインを端子SAOUTに接続し、ゲートを端子SAINに接続する。NMOSトランジスタMN11は、ソースを接地し、ドレインを端子SAOUTに接続し、ゲートを端子SAINに接続し、PMOSトランジスタMP14とセンスインバータを構成する。センスインバータは、端子SAINの電位が論理閾値よりも大きい場合にはLレベルを端子SAOUTに出力し、論理閾値よりも小さい場合にはHレベルを端子SAOUTに出力する増幅回路である。
センスインバータの出力である端子SAOUTは、インバータ回路INV1を介して信号SALDを出力し、インバータ回路INV1、INV2を介して信号SALDと逆相の信号SALDBを出力する。
PMOSトランジスタMP16は、ソースを電源VCCに接続し、ドレインをPMOSトランジスタMP15のソースに接続し、ゲートに活性化信号SAENが供給され、活性化信号SAENがLレベルとなる場合にPMOSトランジスタMP15、NMOSトランジスタMN12を活性化する。PMOSトランジスタMP15は、ドレインおよびゲートを端子VPCに接続する。NMOSトランジスタMN12は、ソースを接地し、ドレインおよびゲートを端子VPCに接続する。PMOSトランジスタMP15とNMOSトランジスタMN12とで、電位設定回路としてプリチャージ電源となる設定用CMOSインバータ回路を構成する。
まず、センスアンプ回路21において、読み出しデータを増幅するにあたり、信号PCB及び信号SAENがH→Lに遷移し、PMOSトランジスタMP11、MP12、MP13がオンとなって、グローバルビット線GBL、これに対応する端子SAINが其々の電位にプリチャージされる。PMOSトランジスタMP11は、選択された相変化素子RPに電流を流してプリチャージした電位から電位降下を起し、その後の電位が所定値(ここではセンスインバータの論理閾値)より大きいか小さいかをセンスインバータが判定する。
以上の構成において、PMOSトランジスタMP13がオンとなった場合、端子SAINのプリチャージ電位は、PMOSトランジスタMP14及びNMOSトランジスタMN11と同じ製造方法により形成されたPMOSトランジスタMP15及びNMOSトランジスタMN12間の端子VPCの電位が適用される。
ここで、MOSトランジスタXのサイズをS(X)と表す。S(MP14)/S(MN11)=S(MP15)/S(MN12)の関係がある場合、VPCのレベルは、センスインバータの論理閾値に等しい。
これに対し、S(MP14)/S(MN11)<S(MP15)/S(MN12)となるように構成することで、VPCのレベルをセンスインバータの論理閾値よりも常に大きくなるように構成することが可能である。例えば、S(MN11)=S(MN12)とした場合には、MP15のサイズをMP14のサイズよりも大きくすれば良い。尚、大きくし過ぎてしまった場合にはセンスインバータの出力データが切り替わらない状況となるため、上記の比を、例えば、S(MP14)/S(MN11):S(MP15)/S(MN12)=1:4として、VPCをセンスインバータの論理閾値より例えば0.4V程度高くすることが好ましい。なお、後述するように、リード対象とされるメモリセルPCがセット状態である場合に高速に読み出し可能とするためには、VPCは、センスインバータが安定に判定する範囲であって、センスインバータの論理閾値にできる限り近いほうが好ましい。
ところで、グローバルビット線GBLのプリチャージ電圧は、VPCよりも高い電源VCCのレベルである。また、PMOSトランジスタMP11は、センスアンプの活性状態においてグローバルビット線GBLに一定の電流を供給するものである。そして、ワード線SWLが選択されると、それに伴ってグローバルビット線GBLと接地VSSとの間にメモリセルPCを介して電流パスが形成される。
ここでリード対象とされるメモリセルPCがセット状態である場合、すなわち相変化素子RPが結晶状態である場合、メモリセルPCの抵抗値は、相対的に低抵抗である。したがって、グローバルビット線GBLの電位は、オンであるPMOSトランジスタMP11の電流に関わらず降下する。これに伴って容量素子C1で容量結合された端子SAINの電位も降下する。したがって、センスインバータは、端子SAINの電位を論理閾値と比較して低い(入力Lレベル)と判断し、Hレベルとなる信号を端子SAOUTに出力する。
これに対し、リード対象とされるメモリセルPCがリセット状態である場合、すなわち相変化素子RPがアモルファスである場合、メモリセルPCの抵抗値は、相対的に高抵抗である。したがって、グローバルビット線GBLの電位は、オンであるPMOSトランジスタMP11の電流供給を受けて降下せず、プリチャージレベルを維持する。これに伴って容量素子C1で容量結合された端子SAINの電位は、降下せず、プリチャージレベルは、論理閾値よりも高い値を維持する。したがって、センスインバータは、端子SAINの電位を論理閾値と比較して高い(入力Hレベル)と判断し、Lレベルとなる信号を端子SAOUTに出力する。
次に、半導体装置のリードに係る動作について説明する。図4は、本発明の第1の実施例に係る半導体装置の動作を表すタイミングチャートである。図4において、選択・・・と表記された信号は、リード対象とされるメモリセルに関連し、複数の信号の内、選択対象とされた信号・・・を意味する。
コマンドとしてACTコマンドが与えられると、タイミングt1で、選択SWT、選択MWLがアクティブとなる。同時に、SAEN=Lとなり、MP11をオンし、MN13をオフし、センスインバータを活性状態にする。また、SAEN=LでMP16がオンし、MP15とMN12とから構成されるプリチャージ電源をオンする。さらに、SAEN=Lに同期させてPCBをLにする。これによって、MP13がオンし端子SAINをVCPのレベルにプリチャージする。ここで、VCPのレベルは、センスインバータの論理閾値VLTより高く電源VCCより低い電位である。更にMP12がオンし、GBLをVCCにプリチャージする。
SWL及びSWTが確定し且つプリチャージでSAINの電位が安定したタイミングt2にあわせて、PCBをHレベルにする。PCB=HでSAINのプリチャージ及びGBLのVCCプリチャージが終了する。MP13がオフし、SAINはプリチャージ電位を保持する。
選択セルがセット(set)状態である場合、メモリセル電流によってGBLの電位が低下する。SAINもGBLにカップリングされて徐々に電位低下する。タイミングt3において、SAINの電位がセンスインバータの論理閾値VLTより低くなると、SAOUTがHレベルを出力する。これに対し、選択セルがリセット(reset)状態である場合、GBLは電源VCCの電位を保持する。SAINもプリチャージ電位を保持し、SAOUTもLレベルを保持する。
タイミングt4において、SLDINT=Hで、ライトリードラッチ回路23は、SALD、SALDBをラッチする。その後、READコマンドで、ライトリードラッチ回路23は、DQにREADデータを出力する。
以上のようなセンスアンプ回路21において、PMOSトランジスタMP15、NMOSトランジスタMN12からなるプリチャージ電源の端子VPCの電位とPMOSトランジスタMP14、NMOSトランジスタMN11からなるセンスインバーの論理閾値とは、半導体装置の動作環境の変動に対し、同様に変化する。したがって、センスインバータは、安定して正常な読み出しデータを出力することができる。すなわち、半導体装置の動作環境の変動で論理閾値が変化した場合であってもプリチャージ電位が追従し、メモリ機能の動作範囲を拡大することが可能となる。
図5は、本発明の第2の実施例に係る半導体装置の構成を示すブロック図である。図5において、図1と同一の符号は、同一物を表し、その説明を省略する。図5において、XデコーダXdec’は、行アドレス信号Xadを入力してデコードし、プリチャージ信号PCBに替えてプリチャージ信号PCB1、PCB2をアンプ部AMPBLKaのセンスアンプ回路21aに出力する。センスアンプ回路21aは、プリチャージ信号PCB1を受けてグローバルビット線GBLをプリチャージし、プリチャージ信号PCB2を受けて内部の判定点(センスインバータの入力端)の電位を所望の値に設定する。
図6は、本発明の第2の実施例に係るセンスアンプの回路図である。図6において、図2と同一の符号は、同一物を表し、その説明を省略する。図6のセンスアンプ回路21aは、機能としては図1のセンスアンプ回路21と同様である。ただし、センスインバータそのものを用いて端子SAINをプリチャージする点において異なる。
センスアンプ回路21aは、図1のセンスアンプ回路21と異なるものとして、センスインバータを構成するNMOSトランジスタMN11a、MN14、MN15、PMOSトランジスタMP14と、センスインバータの入出力間を短絡可能とするPMOSトランジスタMP13aとを備える。
NMOSトランジスタMN11aは、ドレインを端子SAOUTに接続し、ゲートを端子SAINに接続し、ソースをNMOSトランジスタMN14、MN15を介して接地する。NMOSトランジスタMN14は、ドレインをNMOSトランジスタMN11aのソースに接続し、ゲートをNMOSトランジスタMN11aのゲートに接続し、ソースを接地する。NMOSトランジスタMN15は、ドレインをNMOSトランジスタMN11aのソースに接続し、ゲートにプリチャージ信号PCB1が供給され、ソースを接地する。PMOSトランジスタMP13aは、ソースを端子SAOUTに接続し、ドレインを端子SAINに接続し、ゲートにプリチャージ信号PCB2が供給される。
以上のような構成のセンスアンプ21aは、データ増幅時において、プリチャージ信号PCB1、PCB2がHレベルとなり、MP13aがオフし、MN15がオンし、MP14、MN11aによりセンスインバータが構成されて動作する。
これに対し、プリチャージ時においては、センスアンプ21aに関し、プリチャージ信号PCB1、PCB2がLレベルとなり、MP13aがオンし、MN15がオフし、MP14、MN11a、MN14で構成されるセンスインバータは、入出力端子である端子SAIN、SAOUT間が短絡される。この場合、MN15がオフであるために、端子SAINの電位は、MN15がオンである場合のセンスインバータの論理閾値に対し、MN14の電圧降下分だけ高い電位となる。すなわち、増幅時の論理閾値よりも大きい電位がプリチャージ時に端子SAOUTに発生し、端子SAINをプリチャージすることになる。その他においては第1の実施例と同等である。
図7は、本発明の第2の実施例に係る半導体装置の動作を表すタイミングチャートである。図7において、特段の説明が無い部分に関し、図4と同一である。
コマンドとしてACTコマンドが与えられると、タイミングt1で、選択SWT、選択MWLがアクティブとなる。同時に、SAEN=Lとなり、MP11をオンし、MN13をオフし、センスインバータを活性状態にする。また、SAEN=Lに同期させてPCB1、PCB2をLにする。PCB1=LでMP12がオンし、GBLをVCCにプリチャージする。同時にMN15がオフになりセンスインバータのプリチャージ電位が高め(論理閾値VLTより高い)に設定される。PCB2=LでMP13aがオンし、これによりSAINをSAOUTとショートさせ、SAINを論理閾値VLTより高い電位にプリチャージする。
SWL及SWTが確定し且つSAIN電位が安定するタイミングt2にあわせてPCB2をHにしてSAINのプリチャージを終了する。SAINは、プリチャージ電位を保持する。次に、PCB1=Hとし、MP12をオフしGBLのVCCプリチャージを終了する。また、MN15がオンし、センスインバータの閾値が低くなる。これを受けてSAOUTはLを出力する。
選択セルがセット(set)状態である場合、メモリセル電流によってGBLの電位が低下する。SAINもGBLにカップリングされて徐々に電位低下する。タイミングt3において、SAINの電位がセンスインバータのVLTより低くなると、SAOUTがHレベルを出力する。これに対し、選択セルがリセット(reset)状態である場合、GBLはVCCの電位を保持する。SAINもプリチャージ電位を保持し、SAOUTもLレベルを保持する。
タイミングt4において、SLDINT=Hで、ライトリードラッチ回路23は、SALD、SALDBをラッチする。そして、READコマンドで、ライトリードラッチ回路23は、DQにREADデータを出力する。
以上のようなセンスアンプ回路21aにおいて、プリチャージ時における端子SAINの電位とPMOSトランジスタMP14、NMOSトランジスタMN11aからなるセンスインバータの論理閾値とは、半導体装置の動作環境の変動に対し、同様に変化する。したがって、第1の実施例と同様に半導体装置の動作環境の変動で論理閾値が変化した場合であってもプリチャージ電位が追従し、メモリ機能の動作範囲を拡大することが可能となる。
なお、前述の特許文献等の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
13 レベルシフト回路
21、21a センスアンプ回路(Sense Amp)
22 ライトドライバ回路(Write Driver)
23 ライトリードラッチ回路(WRラッチ)
AMPBLK アンプ部
C1 容量素子
INV1、INV2 インバータ回路
MN0 メモリセルトランジスタ
MN11〜MN15、MN11a NMOSトランジスタ
MP11〜MP16、MP13a PMOSトランジスタ
PC メモリセル
RP 相変化素子
SW1〜SW7 スイッチ素子
SWDBLK サブワード部
SWTBLK スイッチ部
Xdec、Xdec’ Xデコーダ
Ydec Yデコーダ

Claims (9)

  1. ビット線と、
    前記ビット線の電位を、保持するデータに対応してプリチャージされた電位から放電した電位へ変化させるメモリセルと、
    前記ビット線をプリチャージし、前記ビット線の電位に連動する判定点の電位と判定閾値との比較結果に対応した出力データを出力するセンスアンプと、
    を備え、
    前記センスアンプは、プリチャージ時における前記判定点の電位を前記判定閾値に対応して設定する機能を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 抵抗変化型素子を含んで構成されるメモリセルをマトリクス状に配置したメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイの列方向に複数の前記メモリセルの一端を共通に接続するビット線と、
    前記ビット線をプリチャージし、プリチャージ終了後の所定期間経過時において、前記メモリセルの状態によって変動した前記ビット線の電位に連動する判定点の電位を判定し、前記判定点の電位が判定閾値以上であるか否かを表す出力データを出力するセンスアンプと、
    を備え、
    前記センスアンプは、前記ビット線をプリチャージした場合における前記判定点の電位を前記判定閾値に対応して設定する機能を有することを特徴とする半導体装置。
  3. 前記センスアンプは、
    前記ビット線をプリチャージするプリチャージ回路と、
    前記プリチャージ終了後の所定期間経過時における出力データを出力する出力回路と、
    前記ビット線と前記出力回路の入力端との間を接続する容量素子と、
    前記ビット線のプリチャージ時において、前記ビット線のプリチャージ電圧と前記判定閾値との間の所定電位に前記出力回路の入力端を設定可能とする電位設定回路と、
    を備え、
    前記判定点は、前記容量素子の一端が接続される前記出力回路の入力端であることを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 前記判定閾値は、前記出力回路の入力端における論理閾値であることを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記出力回路は、出力用CMOSインバータ回路を含み、前記出力回路の入力端が前記出力用CMOSインバータ回路の入力端であることを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 前記電位設定回路は、前記ビット線のプリチャージ時においてオンとされて前記所定電位を前記出力回路の入力端に供給可能とし、前記ビット線のプリチャージ終了後にオフとされるスイッチ回路を含むことを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  7. 前記電位設定回路は、出力端から前記所定電位を出力すると共に入力端と出力端を接続した設定用CMOSインバータ回路を備え、
    前記出力用CMOSインバータ回路におけるPMOSトランジスタのサイズに対する前記出力用CMOSインバータ回路におけるNMOSトランジスタのサイズ比が、前記設定用CMOSインバータ回路におけるPMOSトランジスタのサイズに対する前記設定用CMOSインバータ回路におけるNMOSトランジスタのサイズ比よりも小さく構成されることを特徴とする請求項5記載の半導体装置。
  8. 前記出力回路は、前記出力用CMOSインバータ回路の接地側と接地間に並列接続される第1および第2のNMOSトランジスタを備え、前記第1のNMOSトランジスタのゲートは、前記出力用CMOSインバータ回路の入力端に接続され、前記第2のNMOSトランジスタは、前記ビット線のプリチャージ時においてオフとされ、
    前記電位設定回路は、前記ビット線のプリチャージ時において入力端と出力端とを短絡して入力端を前記所定電位とする前記出力用CMOSインバータ回路として構成されることを特徴とする請求項5記載の半導体装置。
  9. 前記容量素子は、MOSトランジスタのゲートと拡散層間の容量によって構成されることを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
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