JP2008071384A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリセル列に選択的にアクセスする半導体記憶装置のレイアウト面積を小さくする。
【解決手段】メモリセル10は、プログラム可能な抵抗素子GSTを含み、ビット線BL0で接続され、メモリセル列11aを構成する。メモリセル列を選択する選択回路14は、一端をライトアンプ12に接続し、他端をビット線BL0に接続し、ブロック選択活性化信号BS0がアクティブとなった後にライトアンプ12が電源側の電圧レベルを出力した場合には、ゲートに電源VDDの電圧と同極性で電源VDDの電圧レベルを上回る電圧が与えられるように制御されるNMOSトランジスタN1aを含む。また、一端にブロック選択活性化信号BS0が与えられ、ゲートを電源VDDに接続し、他端をNMOSトランジスタN1aのゲートに接続するNMOSトランジスタN2aを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体記憶装置に係り、特に、メモリセルを選択的にアクセスする半導体記憶装置に係る。
相変化メモリ(PRAM)は、相変化材料(GeSbTe)に電流を流して発生するジュール熱を制御して、相変化材料の結晶状態を、低抵抗の結晶化状態(セット状態)と高抵抗のアモルファス状態(リセット状態)とにしてデータを記憶する。リセット状態にするためには、素子に高電圧を印加して、リセットに必要な電流を流す必要がある。一方、この書き込み電流を供給するためにビット線に接続されるライトアンプは、リセット、セットの書き込みを制御する回路を有する必要があり、リセットに必要な電流を供給する必要があるためにレイアウトサイズが大きい。さらに、相変化素子に書き込まれたデータを読むためのセンスアンプも電流センス方式をとる必要があるために、一般的にDRAMで使用するラッチ方式のアンプよりも素子数も多く、レイアウトサイズが大きくなる。このため、ビット線1本に対してセンスアンプおよびライトアンプを1個配置すると非常に面積が大きくなってしまう。また、SRAM互換のメモリを作る場合には、1サイクル中の書き込みビット数は、I/O数と同じ16ビット程度と少ないため、ビット線を階層化してこれらの回路の配置数を減らす必要がある。
このような階層化ビット線構造をとる場合、ビット線とセンスアンプ/ライトアンプ部との間にビット線を選択する選択回路(ブロックセレクト回路)が必要になる。この選択回路は、PRAMの場合、素子への書き込み電圧を確保する必要性からCMOS型のスイッチが使われている(非特許文献1参照)。CMOS型のスイッチによれば、相変化素子に書き込みに十分な電流(500μA〜1mA程度)を流すためにビット線に高電圧をかけることができる。
図4は、非特許文献1に記載の書き込みパス部を示す回路図である。図4において、昇圧された電圧VPP_WDは、書き込み信号WDによってオンとなったNMOSトランジスタQ1を介して選択回路SELに与えられる。選択回路SELは、NMOSトランジスタQ2とPMOSトランジスタQ3とからなるCMOS型のスイッチで構成され、グローバルカラム選択信号GY、/GYによってオンオフされ、スイッチがオンとなった場合、電圧VPP_WDは、ローカルカラム選択信号LYによってオンオフされるローカルカラムスイッチとなるNMOSトランジスタQ4を介して相変化素子GSTに与えられる。相変化素子である抵抗素子GSTは、ワード線信号WLによってオンオフされるNMOSトランジスタQ5と接続され、ワード線信号WLとグローバルカラム選択信号GY、/GY、ローカルカラム選択信号LYとによって選択され、書き込みがなされる。
なお、関連する技術として、特許文献1には、ブロー制御が容易なアンチヒューズ回路を備える半導体装置が記載されている。
Sangbeom Kang et al, "A 0.1um 1.8V 256Mb 66MHz Synchronous Burst PRAM", 2006 IEEE International Solid-State Circuit Conference pp.140-141, Feb. 2006 特開2000−299383号公報
図5は、CMOS型の選択回路における半導体装置のレイアウトを模式的に示す図である。図5において、P基板中にNウェル領域100を備える。また、Nウェル領域100中にはp+拡散層領域101を設け、P基板中にn+拡散層領域102を設ける。n+拡散層領域102は、例えば図4のNMOSトランジスタQ2を構成し、p+拡散層領域101は、例えば図4のPMOSトランジスタQ3を構成する。NMOSトランジスタQ2およびPMOSトランジスタQ3の一端は、共通にグローバルビット線GBLに接続され、他端は、共通にローカルビット線LBLに接続される。また、NMOSトランジスタQ2およびPMOSトランジスタQ3のゲートには、それぞれグローバルカラム選択信号GY、/GYが与えられる。
ところで、選択回路SELにおいてCMOS型のスイッチを使う場合、Pウェル領域(P基板)とNウェル領域100とを備え、これらの間にウェル分離領域103が必要となる。また、駆動力の低いPMOSトランジスタQ3が高電圧領域での電流の主要パスとなるために、PMOSトランジスタQ3のレイアウトサイズが大きくなってしまう。さらに、CMOS型のスイッチのゲートを制御するために相補の信号であるグローバルカラム選択信号GY、/GYの配線が必要となり、配線数が増加することでレイアウト面積が大きくなってしまう。なお、NMOS型のスイッチで構成することも可能であるが、スイッチとなるNMOSトランジスタのゲート電圧を高電圧にする必要があるため、酸化膜の厚いMOSトランジスタを使用することになる。さらに、高電圧を印加するためにはゲート酸化膜の厚いMOSトランジスタを使用することで駆動力が減少し、これを補うためにゲート幅を大きくしなければならず、やはりレイアウトサイズが増大してしまう虞があった。
本発明の1つのアスペクトに係る半導体記憶装置は、ビット線とワード線の交差部に備えられるメモリセルを複数含んでビット線でそれぞれのメモリセルを接続したメモリセル列を複数備え、ライトアンプと、ブロック選択活性化信号によってメモリセル列をビット線を介して選択的にライトアンプに接続する選択回路と、を備え、選択回路は、一端をライトアンプに接続し、他端をビット線に接続し、ブロック選択活性化信号がアクティブとなった後にライトアンプが電源側の電圧レベルを出力した場合には、制御端に電源側の電圧と同極性で該電圧レベルを上回る電圧が与えられるように制御される第1のMOSトランジスタを含む。
第1の展開形態の半導体記憶装置において、選択回路は、一端にブロック選択活性化信号が与えられ、制御端を電源側に接続し、他端を第1のMOSトランジスタの制御端に接続する、第1のMOSトランジスタと同じ導電型の第2のMOSトランジスタを備えることが好ましい。
第2の展開形態の半導体記憶装置において、メモリセルは、プログラム可能な抵抗素子を含むことが好ましい。
第3の展開形態の半導体記憶装置において、プログラム可能な抵抗素子は、相変化素子であってもよい。
第4の展開形態の半導体記憶装置において、プログラム可能な抵抗素子は、トンネル磁気抵抗素子であってもよい。
本発明によれば、選択回路を、セルフブースト型の回路として同一導電型の低耐圧のMOSトランジスタを用いて駆動力の高い回路とすることができる。したがって、半導体記憶装置におけるレイアウト面積を小さくすることができる。
本発明の実施形態に係る半導体記憶装置は、ビット線(図1のBL0、BL1、・・)とワード線(図1のWL0、WL1、・・)の交差部にメモリセル(図1の10)を備え、メモリセルは、相変化素子あるいはトンネル磁気抵抗素子等のプログラム可能な抵抗素子(図1のGST)を含む。複数のメモリセルは、ビット線で接続され、メモリセル列(図1の11a)を構成する。さらに、複数のメモリセル列を選択的にライトアンプ(図1の12)およびリードアンプ(図1の13)に接続する選択回路(図1の14)を備える。
選択回路(ブロックセレクト回路)は、一端をライトアンプおよびリードアンプに接続し、他端をビット線に接続し、ブロック選択活性化信号(図1のBS0)がアクティブとなった後にライトアンプが電源側の電圧レベルを出力した場合には、ゲートに電源側(図1のVDD)の電圧と同極性で電源電圧のレベルを上回る電圧が与えられるようにセルフブースト回路を構成するNMOSトランジスタ(図1のN1a)を含む。また、一端にブロック選択活性化信号が与えられ、ゲートを電源側(図1のVDD)に接続し、他端をNMOSトランジスタ(図1のN1a)のゲートに接続するNMOSトランジスタ(図1のN2a)を備える。
このような構成の半導体記憶装置は、スイッチ部分のMOSトランジスタを全てNMOSトランジスタで構成できる点でレイアウト上有利である。また、セルフブースト回路で構成されるため、ソースとゲートの間には、そのMOSトランジスタで許容されている電圧以上の電圧が印加されることは無い。したがって、ゲート酸化膜の薄いMOSトランジスタが使用できるため、レイアウト面積を大きくすること無くスイッチ部分の電流駆動力を高めることができる。
本発明の実施形態に係る半導体記憶装置によれば、セルフブースト型の選択回路を使用することにより、NMOSトランジスタだけで電流駆動力の高い回路を構成できる。また、選択回路をNMOSトランジスタだけで構成できるので、CMOS型の回路よりもレイアウト面積を小さくすることができる。さらに、選択回路において、ゲートとソース/ドレイン間には高電圧は印加されないので、ゲート酸化膜の薄いMOSトランジスタを使用することが可能である。すなわち、NMOSトランジスタのゲートを単純に高電圧にする方式よりも、同じMOSトランジスタサイズで電流駆動力を大きくとることができる。またさらに、NMOSトランジスタのみで選択回路を構成した場合、電流駆動力を確保するためには、ゲートに高電圧を印加する必要があるが、セルフブースト回路の場合は高電圧の発生回路を別に設ける必要が無くなり、このゲートを駆動するための消費電流も低減することができる。以下、実施例に即し、図面を参照し詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る半導体記憶装置の主要部の回路図である。図1において、半導体記憶装置は、ビット線BL0、BL1、・・とワード線WL0、WL1、・・との交差部にメモリセル10を備える。メモリセル10は、相変化素子あるいはトンネル磁気抵抗素子等のプログラム可能な抵抗素子GSTと、一端を接地し、他端を抵抗素子GSTに接続し、制御端をワード線WL0に接続するNMOSトランジスタN0を含む。複数のメモリセルは、ビット線BL0で接続され、メモリセル列11aを構成する。また、ビット線BL1で接続され、メモリセル列11bを構成する。さらに、2つのメモリセル列11a、11bを選択的にライトアンプ12およびリードアンプ13に接続する選択回路14を備える。なお、メモリセル列、ライトアンプおよびリードアンプは、多数並列的に存在しているものとする。
ライトアンプ12は、メモリセルへの書き込み電流を発生する電流源Iset、Ireset、書き込み電流をオンオフするPMOSトランジスタP1、P2を備える。電流源Isetの電流は、セット信号ΦsetでオンとされるPMOSトランジスタP1によってグローバルビット線GBLに供給される。また、電流源Iresetの電流は、リセット信号ΦresetでオンとされるPMOSトランジスタP2によってグローバルビット線GBLに供給される。リードアンプ13は、グローバルビット線GBLを介してメモリセルにおける抵抗値を電流値として読み出す。
選択回路14は、ビット線BL0、BL1の一方を選択してグローバルビット線GBLとしてライトアンプ12およびリードアンプ13に接続する。例えば、ビット線選択信号BS0がハイレベル(アクティブ)である場合にはビット線BL0を選択し、ビット線選択信号BS1がハイレベル(アクティブ)である場合にはビット線BL1を選択する。なお、ここでは2本のビット線を選択する例を挙げているが、4本のビット線、もしくは8本のビット線、さらにそれ以上の本数で共有化することももちろん可能であり、これは製品の仕様等で決定される。
選択回路14は、NMOSトランジスタN1a、N2a、N1b、N2bを備える。NMOSトランジスタN1a、N1bのそれぞれ一端は、共通にグローバルビット線GBLとしてライトアンプ12およびリードアンプ13に接続される。NMOSトランジスタN1aの他端は、ビット線BL0に接続され、NMOSトランジスタN1bの他端は、ビット線BL1に接続される。NMOSトランジスタN2aは、一端にブロック選択活性化信号BS0が与えられ、ゲートを電源VDDに接続し、他端をNMOSトランジスタN1aのゲートに接続する。また、NMOSトランジスタN2bは、一端にブロック選択活性化信号BS1が与えられ、ゲートを電源VDDに接続し、他端をNMOSトランジスタN1bのゲートに接続する。
このような構成の選択回路14において、ブロック選択活性化信号BS0がアクティブとなった後にライトアンプ12が電源側の電圧レベルを出力した場合には、NMOSトランジスタN1aのゲートに電源VDDの電圧レベルを上回る電圧が与えられ、セルフブースト回路を構成する。すなわち、NMOSトランジスタN2aは、ゲートを電源VDDの電圧に固定しており、NMOSトランジスタN1aのゲート電圧BSGは、VDD−Vth(NMOSトランジスタの閾値)のレベルとなる。この状態でライトアンプ12側からVDD振幅の信号が入力されると、NMOSトランジスタN1aのゲート電圧BSGは、2VDD−Vthのレベルまで上昇する。このようにNMOSトランジスタN1aのゲートが高電圧にブーストされることで、NMOSトランジスタN1aの電流駆動力が確保される。また、同様にブロック選択活性化信号BS1がアクティブとなった場合、NMOSトランジスタN1bがセルフブースト回路を構成する。
図2は、本発明の実施例に係る選択回路における動作波形を示す図である。図2において、ビット線選択信号BS0をハイレベル(3V)とする。このとき、MOSトランジスタN2aのゲートがVDDレベル(3V)であるため、NMOSトランジスタN1aゲートの電圧BSGは、VDD−Vth(約2.1V)までしか上昇しない。NMOSトランジスタN1aのゲートのレベルがVDD−Vthで安定した後、グローバルビット線GBLに書き込みのパルスが入ると、NMOSトランジスタN1aのゲートのカップリングによって、NMOSトランジスタN1aのゲートレベルは、2VDD−Vth(約4.8V)まで上昇する。このように電源の電圧より高電圧のゲート電圧を得ることができるため、NMOSトランジスタN1aは、メモリセルの書き込みに対して高い駆動力を確保することができる。
なお、セルフブースト方式を採用せずに、ゲートにVDD以上の高電圧をかけることで同様の効果を得ることもできる。しかし、この場合には、ゲートとソース/ドレイン間には電源VDD以上の電圧が印加されることになる。したがって、印加される電圧に合わせてゲート酸化膜の厚さを厚くする必要があるため、一般的にはMOSトランジスタの電流駆動力が低下する。一方、セルフブースト方式の場合、ゲートとソース/ドレイン間にはVDD以上の電圧は、印加されることがない。したがって、VDDの電圧で使用可能なMOSトランジスタを使用することで、電流駆動力を確保する点で有利となり、同じ電流を確保する時には、セルフブースト型の方がレイアウト面積を小さくすることができる。
図3は、本発明の実施例に係る半導体記憶装置の選択回路におけるレイアウトを示す図である。図3において、ローカルビット線BL0、BL1側にスイッチ用のNMOSトランジスタN1a、N1bを配置し、その横にゲートを昇圧するためのNMOSトランジスタN2a、N2bを配置している。このMOSトランジスタN2a、N2bは、電流の主要パスにはならず、先に述べたように低耐圧でよいために、サイズを小さくすることができる。また、この選択回路では、図5に示したようなPMOSトランジスタを使用しないために、図5と比較してレイアウト面積を小さくすることができる。さらに、NMOSトランジスタだけでレイアウトできるためにウェルの分離領域が不要となり、小面積でのレイアウトが可能となる。
以上の説明で、プログラム可能な抵抗素子GSTは、PRAM(相変化メモリ)に限定されることなく、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)等のようなトンネル磁気抵抗素子等に対して高電流を書き込みビット線に流す必要があるビット線選択においても同様に適用することができる。
以上実施例に即して説明したが、本発明は、上記実施例にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の各請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の実施例に係る半導体記憶装置の主要部の回路図である。 本発明の実施例に係る選択回路における動作波形を示す図である。 本発明の実施例に係る半導体記憶装置の選択回路におけるレイアウトを示す図である。 非特許文献1に記載の書き込みパス部を示す回路図である。 CMOS型の選択回路における半導体装置のレイアウトを模式的に示す図である。
符号の説明
10 メモリセル
11a、11b メモリセル列
12 ライトアンプ
13 リードアンプ
14 選択回路
BL0、BL1 ビット線
BS0、BS1 ビット線選択信号
BSG ゲート電圧
GBL グローバルビット線
GST 抵抗素子
Iset、Ireset 電流源
N0、N1a、N1b、N2a、N2b NMOSトランジスタ
P1、P2 PMOSトランジスタ
VDD 電源
WL0、WL1、・・ ワード線

Claims (5)

  1. ビット線とワード線の交差部に備えられるメモリセルを複数含んで前記ビット線でそれぞれのメモリセルを接続したメモリセル列を複数備え、
    ライトアンプと、
    ブロック選択活性化信号によって前記メモリセル列を前記ビット線を介して選択的に前記ライトアンプに接続する選択回路と、
    を備え、
    前記選択回路は、一端を前記ライトアンプに接続し、他端を前記ビット線に接続し、前記ブロック選択活性化信号がアクティブとなった後に前記ライトアンプが電源側の電圧レベルを出力した場合には、制御端に電源側の電圧と同極性で該電圧レベルを上回る電圧が与えられるように制御される第1のMOSトランジスタを含むことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記選択回路は、一端に前記ブロック選択活性化信号が与えられ、制御端を前記電源側に接続し、他端を前記第1のMOSトランジスタの制御端に接続する、前記第1のMOSトランジスタと同じ導電型の第2のMOSトランジスタを備えることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 前記メモリセルは、プログラム可能な抵抗素子を含むことを特徴とする請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  4. 前記プログラム可能な抵抗素子は、相変化素子であることを特徴とする請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 前記プログラム可能な抵抗素子は、トンネル磁気抵抗素子であることを特徴とする請求項3記載の半導体記憶装置。
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