JP2012027730A - 現金自動預払装置及び当該装置の制御方法 - Google Patents

現金自動預払装置及び当該装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ATMのカメラを故意なく遮蔽してしまった利用者もATM取引ができなくなるという不都合を解消する。
【解決手段】本発明は、カメラを備える現金自動預払装置であって、カードを挿入した利用者による入力操作の間、一定時間間隔でカメラ撮影し、画像を取得するごとに、これを解析し、その結果に従って、カメラが遮蔽されているか否かを判断する現金自動預払装置である。そして、本発明の現金自動預払装置は、利用者の入力操作中に遮蔽されていると判断する場合に、入力操作が完了した後であって実行電文を送信する前に、再度、カメラ撮影して、画像を取得、解析し、遮蔽されているか否かを最終判断し、遮蔽されていると最終判断する場合に、カードを利用者に返却するとともに、所定の遮蔽通知をコールセンターサーバに送信し、これに応答してコールセンターサーバから送信される遮蔽検知無効命令により、遮蔽検出を無効にする。
【選択図】図3

Description

本発明は、カメラを内蔵した現金自動預払装置及び当該装置の制御方法に関し、特に、現金自動預払装置に内蔵されたカメラにより撮影された画像に基づいて、当該現金自動預払装置の動作を制御する技術に関する。
現金自動預払装置(ATM)は、セキュリティの観点から、監視用のカメラを内蔵しており、利用者の顔又は上半身を撮影し、記録する。しかして、撮影された画像は、偽造カードの使用やなりすましといった不正なATM取引を行った利用者の身元の割り出しに供される。
しかしながら、不正なATM取引を行おうとする利用者は、画像から身元が割り出されることを避けるため、カメラの撮像口を故意又は意図的に手等で遮蔽しつつ、現金自動預払装置を操作しようとする。
下記特許文献1は、不正取引の証拠として顧客の画像を撮影する自動取引装置を開示する。具体的には、特許文献1は、一定の時間間隔で顧客の画像を撮影し、顧客の画像の同一色の領域を抽出し、同一色の領域の広さによりその正当性を評価し、この評価結果が所定の広さ以上であるときにカメラの視野が塞がれたことを検知して取引を中止する自動取引装置を開示する。
また、下記特許文献2は、カメラを塞ぐ等の不正行為がなされた場合に、その不正取引の証拠を保存する自動取引装置を開示する。具体的には、特許文献2は、カメラが遮蔽物で塞がれたことを検出した場合に、取引を中止し、取引の中止後に顧客の画像を撮影し、撮影中に遮蔽の解除を認識したときに、当該画像を保存する自動取引装置を開示する。
さらに、下記特許文献3は、搭載したカメラに対する遮蔽を解除するような操作を利用者に促す自動取引装置を開示する。具体的には、特許文献3は、カメラの窓が遮蔽されたか否かを判定し、遮蔽されたと判定した場合には、両手による操作を誘導し、取引処理を中断させることなく、カメラの窓の遮蔽を解除するようにした自動取引装置を開示する。
特開2004-139447号公報 特開2007−323517号公報 特開2010−86386号公報
上記従来の現金自動取引装置は、カードによるATM取引時に、カメラの撮像口が遮蔽されたことを検出した場合には、当該カードによるATM取引を直ちに中止するのみであった。従って、利用者が故意又は意図的ではなく例えば手荷物等によりカメラの撮像口を遮蔽してしまった場合であっても、ATM取引が中止されてしまっていた。このような場合、善意の利用者は、当該カードによるATM取引を行うことができず、非常に不便を感じることになる。
また、カメラの遮蔽を解除するように利用者による両手の操作を誘導する自動取引装置では、ATM取引の中止を回避することが可能であるが、利用者は、貴重品が入った手荷物等を一時的にでも手放さなければならず、防犯上の問題がある。
そこで、本発明は、現金自動預払装置のカメラの撮像口が遮蔽された場合であっても、可能な限りATM取引に関わる処理を続行し、仮にカメラの撮像口が遮蔽され、ATM取引を中断せざるを得ない状態になったとしても、一定条件下で、当該中断したATM取引を再開させることを可能とし、もって、善意の利用者の利便に供することができるようにすることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、カメラを備える現金自動預払装置であって、カードを挿入した利用者による入力操作の間、一定時間間隔でカメラ撮影し、画像を取得するごとに、これを解析し、その結果に従って、カメラが遮蔽されているか否かを判断する現金自動預払装置である。そして、本発明の現金自動預払装置は、利用者の入力操作中に遮蔽されていると判断する場合に、入力操作が完了した後であって実行電文を送信する前に、再度、カメラ撮影して、画像を取得、解析し、遮蔽されているか否かを最終判断し、遮蔽されていると最終判断する場合に、カードを利用者に返却するとともに、所定の遮蔽通知をコールセンターサーバに送信する。これに応答してコールセンターサーバから送信される遮蔽検知無効命令を受信した現金自動預払装置は、遮蔽検出を無効にする。
即ち、ある観点に従う本発明は、利用者を撮影するためのカメラを備え、前記利用者が挿入した媒体及び前記利用者が入力した情報に基づいて、前記利用者にATM取引サービスを提供するための現金自動預払装置であって、前記利用者によって挿入される媒体を受け付ける媒体受付部と、前記利用者に対して前記ATM取引サービスを提供するための画面を提示しつつ、前記利用者から入力される取引情報を受け付けるユーザインターフェース部と、前記受け付けた取引情報に基づいてATM処理を行う制御装置と、を備える現金自動預払装置である。ここで、前記制御装置は、前記カメラを制御するカメラ制御部と、前記カメラ制御部の制御の下、前記カメラによって取得された画像を解析する画像解析部と、前記画像解析部による解析の結果に従って、前記カメラの撮像口が遮蔽されているか否かを判断する遮蔽検出部と、を含むように構成される。そして、前記制御装置は、前記媒体受付部が媒体を受け付けると、前記利用者に対して前記ATM取引サービスを提供するための画面を提示して、前記利用者から入力される情報を受け付ける一方で、前記利用者によるユーザインターフェース部への入力操作の間、前記カメラを制御して、一定時間間隔で撮影し、第1の画像を取得し、前記第1の画像が取得されるごとに、前記画像を解析し、当該解析の結果に従って、前記カメラの撮像口が遮蔽されているか否かを判断し、前記第1の画像に対する解析の結果に基づいて前記カメラの撮像口が遮蔽されていると判断される場合に、前記利用者による入力操作が完了した後であって前記ATM取引サービスの実行電文を送信する前に、前記カメラを制御して撮影して、第2の画像を取得し、前記取得した第2の画像を解析し、当該解析の結果に従って、前記カメラの撮像口が遮蔽されているか否かをさらに判断し、前記第2の画像に対する解析の結果に基づいて前記カメラの撮像口が遮蔽されていると判断される場合に、前記受け付けた媒体を前記利用者に返却するとともに、所定の遮蔽通知をコールセンターサーバに送信する。
また、前記制御装置は、前記コールセンターサーバから送信される遮蔽検知無効命令を受け付けて、前記受け付けた遮蔽検知無効命令に基づいて、前記カメラの撮影動作を無効にするための制御を行う。
この場合、前記制御装置は、前記利用者による入力操作と非同期で前記カメラを制御して、一定時間間隔で撮影し、前記第1の画像を取得することが好ましい。
また、別の観点に従う本発明は、利用者を撮影するためのカメラを備え、前記利用者が挿入した媒体及び前記利用者が入力した情報に基づいて、前記利用者にATM取引サービスを提供するための現金自動預払装置の制御方法である。そして、前記制御方法は、前記利用者によって挿入される媒体を受け付ける媒体受付ステップと、前記媒体を受け付けると、前記利用者に対して前記ATM取引サービスを提供するための画面を提示して、前記利用者から入力される取引情報を受け付ける一方で、前記カメラを制御して、前記利用者による入力操作の間、一定時間間隔で撮影し、画像を取得する第1の画像取得ステップと、前記第1の画像取得ステップおいて前記画像を取得するごとに、前記画像を解析し、当該解析の結果に従って、前記カメラの撮像口が遮蔽されているか否かを判断する第1の遮蔽判断ステップと、前記第1の遮蔽判断ステップにより前記カメラの撮像口が遮蔽されていると判断される場合に、前記利用者による入力操作が完了した後であって前記ATM取引サービスの実行電文を送信する前に、前記カメラを制御して撮影し、画像を取得する第2の画像取得ステップと、前記第2の画像取得ステップおいて取得した前記画像を解析し、当該解析の結果に従って、前記カメラの撮像口が遮蔽されているか否かを判断する第2の遮蔽判断ステップと、前記第2の遮蔽判断ステップにより前記カメラの撮像口が遮蔽されていると判断される場合に、前記受け付けた媒体を前記利用者に返却するとともに、所定の遮蔽通知をコールセンターサーバに送信するステップと、を含む。
また、前記制御方法は、前記コールセンターサーバから送信される遮蔽検知無効命令を受け付けて、前記受け付けた遮蔽検知無効命令に基づいて、前記カメラの撮影動作を無効にするための制御を行うステップをさらに含む。
本発明によれば、現金自動預払装置のカメラの撮像口が遮蔽されている場合であっても、可能な限りATM取引に関わる処理を続行することができるようになる。また、仮にカメラの撮像口が遮蔽され、ATM取引を中断せざるを得ない状態であっても、一定条件下で、ATM取引を再開させることができるようになる。従って、善意の利用者は、ATM取引を中止させられることなく、不便を感じることがない。
本発明の他の技術的特徴及び作用効果乃至は利点は、添付した図面を参照して説明される以下の実施形態により明らかにされる。
本発明の一実施形態に係る現金自動預払装置を含むATMシステムの概略を示すブロックダイアグラムである。 本発明の一実施形態に係る現金自動預払装置の外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る現金自動預払装置の機能的要素を示すブロックダイアグラムである。 本発明の一実施形態に係る現金自動預払装置における不正行為防止処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る現金自動預払装置における不正行為防止処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る現金自動預払装置のディスプレイに表示された手続中画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る現金自動預払装置のディスプレイに表示された取引中止案内画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る現金自動預払装置において発行される遮蔽通知の一例を説明するための図である。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る現金自動預払装置を含むATMシステムの概略を示すブロックダイアグラムである。同図に示すように、ATMシステム1は、勘定系サーバ2及び複数の現金自動預払装置(ATM)3を含み、これらは勘定系ネットワーク4に接続されている。ATMシステム1は、異なる銀行間のATM取引サービスも可能にするものであるが、同図は、説明を簡略にするため、1つの銀行内のATMシステムを表しているが、これに限定されるものではなく、提携銀行間におけるATMシステムであってもよい。また、図示はしないが、ATM取引を行う顧客(利用者)を認証するための認証サーバが設けられる。
勘定系サーバ2は、各種の銀行取引(トランザクション)に基づいて、顧客の銀行口座の残高を管理するコンピュータである。典型的には、勘定系サーバ2は、信頼性向上のため、冗長的に構成される。
現金自動預払装置3は、銀行等の金融機関の店舗やコンビニエンスストア等の店舗、駅構内等に設置され、現金の預け入れや引き出し、振り込み等のATMサービスを利用者に提供する装置である。
ATMシステム1はまた、制御系ネットワーク5を介して現金自動預払装置3を接続するコールセンターサーバ6を含む。コールセンターサーバ6は、コールセンター内のオペレータが操作するコンピュータシステムである。コールセンターサーバ6は、例えば、現金自動預払装置3から送信される各種の通知に応答して、現金自動預払装置3に所定の制御命令を送信し、現金自動預払装置3を遠隔的に制御することができる。
図2は、本発明の一実施形態に係る現金自動預払装置3の外観を示す斜視図である。同図に示すように、現金自動預払装置3は、筐体20の前面に形成された操作部21を含んで構成される。操作部21は、典型的には、タッチパネルディスプレイ211と、テンキー212と、カード受付機構213と、通帳受付機構124と、現金出納機構215と、インターフォン216とを備える。現金自動預払装置3はまた、カメラを内蔵しており(図示せず)、筐体20の前面パネルに形成された撮像口22を介して、利用者の顔や上半身を撮影できるように構成されている。筐体20の内部には、制御装置(図3参照)が収容され、また、下部には、紙幣等の現金をその種類ごとに収納した現金収納ボックスが収容されている(図示せず)。
タッチパネルディスプレイ211は、ATM取引に際して、ガイダンスや必要な情報を表示する画面を有し、当該画面に表示された内容に応じて、利用者のタッチ操作による入力を受け付けるタッチセンサーを有する。テンキー212は、利用者によって操作される複数のボタンからなり、タッチパネルディスプレイ211に代えて、又は補助入力手段として用いられる。
カード受付機構213は、タッチパネルディスプレイ211に表示されたガイダンスに従って、利用者が挿入したキャッシュカードやデビットカード等の媒体(以下、単に「カード」という。)を受け付けるとともに、ATM取引の終了後、カードを排出して利用者に返却する。カード受付機構213は、例えば、挿入口付近にセンサーを有し、カードが挿入されたことを検知すると、巻き取りローラーを駆動して、カードを引き込み、カードに記憶された利用者等に関するカード情報を読み取る(図示せず)。カードは、磁気タイプであってもICタイプであってもよい。
通帳受付機構214は、タッチパネルディスプレイ211に表示されたガイダンスに従って、利用者が挿入した通帳を受け付け、記帳するとともに、ATM取引の終了後、通帳を排出して利用者に返却する。通帳受付機構214は、例えば、挿入口付近にセンサーを有し、通帳が挿入されたことを検知すると、巻き取りローラーを駆動して、通帳を引き込み、通帳に記憶された利用者等に関する通帳情報を読み取る(図示せず)。なお、ATM取引において、通帳の挿入は必須のものでなく、通帳受付機構214は設けられなくても良い。
現金出納機構215は、利用者によって投入される紙幣等の現金を受け入れて鑑別、計数し、受け入れ、また、利用者に払い出す現金を鑑別、計数し、排出する。現金出納機構215は、典型的には、現金の出し入れに応じて開閉する開閉蓋を有する。
インターフォン216は、利用者が、ATM取引に際して、店舗内やコールセンター内のオペレーターと専用線を介して直通通話をするための受話器を含んで構成される。
撮像口22を介した筐体20の内部には、利用者の顔や上半身を撮影できるよう、カメラが設けられている(図示せず)。カメラは、例えばCCD撮像素子を備えるスチルカメラであり、CCD撮像素子から得られる画像信号を筐体20の内部に設けられた制御装置(図示せず)に出力する。制御装置は、CCD撮像素子から得られる画像信号を解析し、利用者に対するATM取引の続行可否を制御する。制御装置のかかる処理の詳細については後述する。
図3は、本発明の一実施形態に係る現金自動預払装置3の機能的要素を示すブロックダイアグラムである。即ち、同図は、機能的な観点で抽出される現金自動預払装置3の要素間の関係を示すものである。いくつかの機能的要素は、個々に又は他と相まって、図2で示した現金自動預払装置の部材と関連付けることができる。
即ち、同図に示すように、現金自動預払装置3は、典型的には、制御装置31と、ユーザインターフェース(UI)部32と、カード受付部33と、通帳受付部34と、現金出納部35と、現金収納部36と、カメラ部37と、通話部38といった機能的要素を含むものとして説明される。
制御装置31は、現金自動預払装置3の動作を統括的に制御するコンピュータ回路要素である。典型的には、制御装置31のプロセッサは、メモリに記憶された各種のプログラムを実行し、これにより、制御装置31は所定の機能を実現する。本実施形態の制御装置31は、ATM処理部311と、通信制御部312と、カメラ制御部313と、画像解析部314と、遮蔽検出部315といった機能的要素を含むものとして説明される。
ATM処理部311は、ユーザインターフェース部32やカード受付部33、通帳受付部34等と相まって、ATM取引を遂行する役割を担っている。
通信制御部312は、ATM処理部311の制御の下、勘定系サーバ2やコールセンターサーバ6と通信を行うための通信インターフェースである。
カメラ制御部313は、例えば遮蔽検出レジスタ(フラグ)の値に従って、カメラ部37の撮影動作を制御する。具体的には、カメラ制御部313は、遮蔽検出レジスタの値が「有効」を示す場合にのみ、撮影画像を取得するよう、カメラ部37を制御する。遮蔽検出レジスタは、通信制御部312を介して通信されるコールセンターサーバ6からの遠隔制御によって更新される。
画像解析部314は、カメラ部37から得られる画像信号に基づいて、画像内の顔の輪郭を抽出し、また、ヒストグラムを算出し、画像を解析、評価する。
遮蔽検出部315は、画像解析部314によって得られる解析結果に基づいて、カメラ部37のレンズ(撮像口)が遮蔽されているか否かを検出する。遮蔽検出部315は、遮蔽されていることを検出すると、ATM処理部311に通知する。
なお、上述の例では、遮蔽検出レジスタの値に応じて、カメラ制御部313がカメラ撮影の許否を制御しているが、これに限るものではない。例えば、カメラ制御部313は、所定の時間間隔で、カメラ撮影をして、画像を記録することとし、遮蔽検出部315が検出の許否を制御するようにしても良い。
ユーザインターフェース部32は、上述したタッチパネルディスプレイ211及びテンキー212を含んで構成され、利用者に対してインタラクティブ環境を提供する。
カード受付部33は、利用者によって挿入されるカードを受け付けて、ATM処理部311の制御の下、カードに記憶された利用者等に関する情報を読み出す。カード受付部33はまた、ATM処理部311の制御の下、受け付けたカードを利用者に返却すべく排出する。
通帳受付部34は、利用者によって挿入されるカードを受け付けて、ATM処理部311の制御の下、通帳の磁気ストライプに記憶された利用者等に関する情報を読み出し、また、必要に応じて、記帳処理を行う。通帳受付部34はまた、ATM処理部311の制御の下、受け付けた通帳を利用者に返却すべく排出する。
現金出納部35は、ATM処理部311の制御の下、利用者との間で紙幣等の現金を受け渡しするための機構を含んで構成される。現金出納部35は、例えば、利用者により現金の入金を受け付けた場合は、入金された現金を鑑別、計数し、ATM処理部311に入金情報(例えば金額、金券種別及び枚数)を通知するとともに、ATM処理部311の制御の下、入金された現金を現金収納部36に送出する。また、利用者による入金指示を受け付けた場合は、現金出納部36は、ATM処理部311の制御の下、現金収納部36から取り出される現金を計数し、取り出し口にセットする。
カメラ部37は、CCD撮像素子を備えたカメラを含んで構成され、利用者の顔又は上半身を撮影する。カメラ部37は、カメラ制御部313の制御の下、撮像処理を行って、得られる画像信号を画像解析部314に送出する。
通話部38は、インターフォンを含んで構成され、図示しない専用回線を介して、利用者とコールセンター内のオペレータとの間の通話機能を提供する。
図4及び図5は、本発明の一実施形態に係る現金自動預払装置3における不正行為防止処理を説明するためのフローチャートである。かかる処理は、利用者に対するATM取引の一連の処理と並行して(非同期で)遂行される。
同図示すように、現金自動預払装置3は、稼働中、例えば利用者のカード挿入を促す待ち受け画面をタッチパネルディスプレイ211上に表示して、利用者によってカードが挿入されたか否かを監視している(STEP401)。現金自動預払装置3は、カードが挿入されたことを検出すると(STEP401のYes)、続いて、遮蔽検出機能が有効であるか否かを判断する(STEP402)。
遮蔽検出機能は、カメラの撮像口22が利用者の手や持ち物等で遮蔽されているか否かを検出する機能である。遮蔽検出機能が有効であるか否かを判断するため、現金自動預払装置3は、遮蔽検出レジスタを参照する。現金自動預払装置3は、コールセンターサーバ6から送信されるコマンドに応じて、遮蔽検出レジスタの値を書き換えることができるように構成されている。本実施形態では、後述するように、現金自動預払装置3は、遮蔽を検出した場合には、利用者のATM操作中、可能な限り、鮮明な画像の取得を試みるため、カメラの撮影を繰り返す。
現金自動預払装置3は、遮蔽検出機能が有効でないと判断する場合(STEP402のNo)、カメラによる撮影をすることなく、利用者の当該ATM取引に対して許可ステータスを与える(図4のSTEP407)。例えば、カメラ等の故障により利用者の画像が正しく得られない場合があり、別の方法によって、利用者が本人であることが明らかであるとコールセンターにおいて確認された場合には、このような処理がなされる。
これに対して、現金自動預払装置3は、遮蔽検出機能が有効であると判断する場合(STEP402のYes)、ATM取引に必要な利用者による入力操作(例えば、暗証番号や金額の入力)の間、所定の時間間隔でカメラによる連続撮影処理を開始する(STEP403)。
即ち、図5に示されるように、現金自動預払装置3は、カメラを制御して画像を取得し(STEP501)、取得した画像を解析する(STEP502)。例えば、現金自動預払装置3は、取得した画像について、顔の輪郭を抽出し、また、ヒストグラムを算出することで、カメラが遮蔽されたか否かについての解析を行う。これにより、現金自動預払装置3は、画像解析の結果に基づいて、カメラが遮蔽されているか否かを判断する(STEP503)。
現金自動預払装置3は、カメラが遮蔽されていないと判断すると(STEP503のNo)、利用者の当該ATM取引に対して許可ステータスを与える(図4のSTEP407)。これにより、現金自動預払装置3は、例えば図6に示すような手続中画面を表示しつつ、実行電文を勘定系サーバ2に送信することが可能になる。そして、現金自動預払装置3は、勘定系サーバ2から送信される応答結果に基づいて、所定の処理(例えば、現金の払い出し等)を遂行することになる。
一方、現金自動預払装置3は、カメラが遮蔽されていると判断すると(STEP503のYes)、カメラ撮影により画像を再取得するため、所定時間(例えば1.5秒)待機する(STEP504)。待機中、現金自動預払装置3は、利用者の入力操作に基づいて勘定系サーバ2に送信すべき実行電文の準備が整ったか否かを監視する(STEP505)。現金自動預払装置3は、所定時間が経過したと判断すると(STEP504のYes)、STEP501の処理へ戻る。
このようにして、利用者による現金自動預払装置3に対する入力操作中、現金自動預払装置3は、カメラが何らかの理由で遮蔽された結果、利用者の鮮明な画像を取得できないと、鮮明な画像を取得するまで、所定の時間間隔でカメラで撮影することになる。また、現金自動預払装置3は、鮮明な画像を取得できた時点で、それまで撮影した不鮮明な画像(遮蔽状態の画像)を削除するようにしても良い。
また、待機中に、現金自動預払装置3は、利用者の入力操作に基づいて勘定系サーバ2に送信すべき実行電文の準備が整ったと判断する場合(STEP505のYes)、最後のカメラ撮影・遮蔽判定処理を行うことになる(図4のSTEP404〜406)。
即ち、図4に戻り、現金自動預払装置3は、上記と同様に、カメラを制御して画像を取得し(STEP404)、取得した画像を解析する(STEP405)。続いて、現金自動預払装置3は、画像解析の結果に基づいて、カメラが遮蔽されたか否かを判断する(STEP406)。
現金自動預払装置3は、カメラが遮蔽されていないと判断すると(STEP406のNo)、利用者の当該銀行取引に対して許可ステータスを与える(図4のSTEP407)。これにより、利用者は、当該銀行取引を続行することができる。ただし、利用者は、典型的には、カメラ撮影・遮蔽判定とATM取引の操作とは独立して(非同期で)行われるため、当該取引の続行可否を意識することはない。現金自動預払装置3は、実行電文を送信し、勘定系サーバ2からの指示に従い、当該銀行取引を遂行する。現金自動預払装置3は、当該銀行取引が終了するまで待機し(STEP407)、当該銀行取引が終了したと判断すると(STEP407のYes)、STEP401の利用者待ちの状態に戻る。
一方、現金自動預払装置3は、かかるカメラ撮影においても、カメラが遮蔽されていると判断すると(STEP405のYes)、例えば図7(a)及び(b)に示すような一連の取引不可案内画面を表示して、利用者にカードを返却し、ATM取引を、一旦、中止する(STEP408)。この場合、カード返却前には、疑似的に、上述した図6に示す手続中画面を表示し、利用者にあたかも手続が進行中であるかのように見せ掛けるようにしても良い。続いて、現金自動預払装置3は、遮蔽通知80(図8参照)を作成し、コールセンターサーバ6に送信する(STEP409)。
図8は、本発明の一実施形態に係る現金自動預払装置3における遮蔽通知80の一例を示す図である。同図に示すように、本例の遮蔽通知は、ヘッダ81に続いて、金融機関コード82、支店コード83、口座番号84、取引種類85、成立結果86、取引日時87、エラーコード88、及び取引金額89等のデータセグメントを含む。ヘッダ81には、当該通知が遮蔽通知であることを示すコードが含まれる。
コールセンターサーバ6は、現金自動預払装置3から遮蔽通知80を受信すると、これをデータベースに登録する。一方で、利用者は、図7(b)のような画面の表示を受けて、現金自動預払装置3のインターフォン216を用いて、コールセンター内のオペレータに取引中止の事情を問い合わせることができる。利用者からの問い合わせに応じて、オペレータは、コールセンターサーバ6を操作して、当該ATM取引に対して遮蔽通知80が発行されていることを知ることができ、利用者に対して本人確認等の対応をとることができる。オペレータは、利用者本人の確認ができたと判断する場合には、現金自動預払装置3に対する遮蔽検出を無効にするため、コールセンターサーバ6を操作する。これを受けて、コールセンターサーバ6は、現金自動預払装置3に対して遮蔽検出無効命令を送信する。
なお、ここでは、オペレータの操作の下、コールセンターサーバ6は、遮蔽検出無効命令を送信することとしたが、これに限るものではない。例えば、コールセンターサーバ6は、インターフォン215を介した自動音声応答により、又は現金自動預払装置3のタッチパネルディスプレイ211を介して本人確認等を行い、遮蔽検出無効命令を送信するようにしてもよい。
図4に戻り、現金自動預払装置3は、コールセンターサーバ6から遮蔽検出無効命令を受信すると(STEP411)、遮蔽検出機能を無効にする処理を行う(STEP411)。具体的には、現金自動預払装置3は、遮蔽検出レジスタの値を「無効」を示す値に書き換える。これにより、直後に、利用者がATM取引を行う際には、遮蔽検出機能が無効になっているため、たとえ、カメラの撮像口が遮蔽されていたとしても、ATM取引を続行することができる(STEP402のNo)。
以上のように、本実施形態によれば、利用者による現金自動預払装置3に対する入力操作中、現金自動預払装置3は、カメラが何らかの理由で遮蔽された結果、利用者の鮮明な画像を取得できない場合には、現金自動預払装置3は、実行電文を送信するまでの時間的猶予の中で、鮮明な画像を取得するまで、所定の時間間隔でカメラで撮影することになる。
また、本実施形態によれば、仮に、カメラが何らかの理由で遮蔽されていたため、ATM取引が中止されてしまった場合であっても、コールセンターサーバ6から遠隔的制御の下、現金自動預払装置3は遮蔽検出機能を無効にすることができる。従って、コールセンターによる利用者の本人確認処理の上、遮蔽検出機能を無効にすることで、善意の利用者に対してATM取引を再開させることができるようになる。
上記各実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明を上記実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな形態で実施することができる。
例えば、現金自動預払装置における処理は、上記実施形態では、シーケンシャルに実行されるものとして説明されたが、これに限定されるものではなく、処理の結果に矛盾を生じない限り、パラレルに実行されるものであってもよい。
本発明は、銀行等の金融機関の現金自動預払装置に幅広く適用することができる。
1…ATMシステム
2…勘定系サーバ
3…現金自動預払装置
4…勘定系ネットワーク
5…制御系ネットワーク
20…筐体
21…操作部
211…タッチパネルセンサー
212…テンキー
213…カード受付機構
214…通帳受付機構
215…現金出納機構
216…インターフォン
31…制御装置
311…ATM処理部
312…通信制御部
313…カメラ制御部
314…画像解析部
315…遮蔽検出部
32…ユーザインターフェース部
33…カード受付部
34…通帳受付部
35…現金出納部
36…現金収納部
37…カメラ部
38…通話部

Claims (6)

  1. 利用者を撮影するためのカメラを備え、前記利用者が挿入した媒体及び前記利用者が入力した情報に基づいて、前記利用者にATM取引サービスを提供するための現金自動預払装置であって、
    前記利用者によって挿入される媒体を受け付ける媒体受付部と、
    前記利用者に対して前記ATM取引サービスを提供するための画面を提示しつつ、前記利用者から入力される取引情報を受け付けるユーザインターフェース部と、
    前記受け付けた取引情報に基づいてATM処理を行う制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記カメラを制御するカメラ制御部と、
    前記カメラ制御部の制御の下、前記カメラによって取得された画像を解析する画像解析部と、
    前記画像解析部による解析の結果に従って、前記カメラの撮像口が遮蔽されているか否かを判断する遮蔽検出部と、を含み、
    前記制御装置は、
    前記媒体受付部が媒体を受け付けると、前記利用者に対して前記ATM取引サービスを提供するための画面を提示して、前記利用者から入力される情報を受け付ける一方で、前記利用者によるユーザインターフェース部への入力操作の間、前記カメラを制御して、一定時間間隔で撮影し、第1の画像を取得し、
    前記第1の画像が取得されるごとに、前記画像を解析し、当該解析の結果に従って、前記カメラの撮像口が遮蔽されているか否かを判断し、
    前記第1の画像に対する解析の結果に基づいて前記カメラの撮像口が遮蔽されていると判断される場合に、前記利用者による入力操作が完了した後であって前記ATM取引サービスの実行電文を送信する前に、前記カメラを制御して撮影して、第2の画像を取得し、
    前記取得した第2の画像を解析し、当該解析の結果に従って、前記カメラの撮像口が遮蔽されているか否かをさらに判断し、
    前記第2の画像に対する解析の結果に基づいて前記カメラの撮像口が遮蔽されていると判断される場合に、前記受け付けた媒体を前記利用者に返却するとともに、所定の遮蔽通知をコールセンターサーバに送信する、
    現金自動預払装置。
  2. 前記制御装置は、
    前記コールセンターサーバから送信される遮蔽検知無効命令を受け付けて、前記受け付けた遮蔽検知無効命令に基づいて、前記カメラの撮影動作を無効にするための制御を行う、
    請求項1に記載の現金自動預払装置。
  3. 前記制御装置は、前記利用者による入力操作と非同期で前記カメラを制御して、一定時間間隔で撮影し、前記第1の画像を取得する、請求項2に記載の現金自動預払装置。
  4. 利用者を撮影するためのカメラを備え、前記利用者が挿入した媒体及び前記利用者が入力した情報に基づいて、前記利用者にATM取引サービスを提供するための現金自動預払装置の制御方法であって、
    前記利用者によって挿入される媒体を受け付ける媒体受付ステップと、
    前記媒体を受け付けると、前記利用者に対して前記ATM取引サービスを提供するための画面を提示して、前記利用者から入力される取引情報を受け付ける一方で、前記カメラを制御して、前記利用者による入力操作の間、一定時間間隔で撮影し、画像を取得する第1の画像取得ステップと、
    前記第1の画像取得ステップおいて前記画像を取得するごとに、前記画像を解析し、当該解析の結果に従って、前記カメラの撮像口が遮蔽されているか否かを判断する第1の遮蔽判断ステップと、
    前記第1の遮蔽判断ステップにより前記カメラの撮像口が遮蔽されていると判断される場合に、前記利用者による入力操作が完了した後であって前記ATM取引サービスの実行電文を送信する前に、前記カメラを制御して撮影し、画像を取得する第2の画像取得ステップと、
    前記第2の画像取得ステップおいて取得した前記画像を解析し、当該解析の結果に従って、前記カメラの撮像口が遮蔽されているか否かを判断する第2の遮蔽判断ステップと、
    前記第2の遮蔽判断ステップにより前記カメラの撮像口が遮蔽されていると判断される場合に、前記受け付けた媒体を前記利用者に返却するとともに、所定の遮蔽通知をコールセンターサーバに送信するステップと、
    を含む現金自動預払装置の制御方法。
  5. 前記コールセンターサーバから送信される遮蔽検知無効命令を受け付けて、前記受け付けた遮蔽検知無効命令に基づいて、前記カメラの撮影動作を無効にするための制御を行うステップをさらに含む、請求項4に記載の現金自動預払装置の制御方法。
  6. 前記第1の画像取得ステップは、前記利用者による入力操作と非同期で前記カメラを制御して、一定時間間隔で撮影し、前記第1の画像を取得する、請求項5に記載の現金自動預払装置。
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