JP5269553B2 - 現金自動預払機および振込確認方法 - Google Patents

現金自動預払機および振込確認方法 Download PDF

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Description

本発明は、カードなどを用いて現金の預け入れや引き出しを行う現金自動預払機および振込確認方法に関するものである。
近年、カードなどを用いて現金の引き出しや預け入れを行う現金自動預払機(ATM:Automatic Teller Machine)を利用した振り込め詐欺が問題となっている。振り込め詐欺は、近親者の情愛につけ込み、人と社会の信頼関係を逆手にとるなどきわめて卑劣な犯罪である。このような振り込め詐欺を防止するための対策として、例えば、キャッシュコーナー内における携帯電話の使用を禁止することが挙げられる。携帯電話の使用を禁止する手段としては、携帯電話の通信を妨害する妨害電波をキャッシュコーナー周辺に出力したり、キャッシュコーナーをシールドで覆うなどの方法が考えられる。
また、他の対策として、画像処理を利用したキャッシュコーナー内での不審人物検知などが挙げられる。例えば、カメラ等で取り込んだ来訪者の顔の映像を画像処理することにより、不審人物の可能性があると判断されたとき、管理者等に通報を行う警報装置が開示されている(特許文献1参照)。
特許第2658054号
しかしながら、上述したように、キャッシュコーナー内における携帯電話の使用を禁止しようとしても、妨害電波による他への影響を考慮すると該電波を出力することができなかったり、キャッシュコーナーの設置状況によってはシールドで覆う施工ができないため、キャッシュコーナーにおける携帯電話の使用禁止を実行することが困難な場合があった。また、特許文献1の警報装置のように、画像処理を利用した不審人物検知は、振り込みが行われた後の段階での対策としては有効と考えられるが、振り込み自体を未然に防止することは困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、振り込め詐欺などに対する不正な振り込みを未然に防止する現金自動預払機および振込確認方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる現金自動預払装置は、現金の預け入れおよび引き出しを行う現金自動預払機において、情報を表示するとともに、利用者からの各種入力操作を受け付ける操作表示部と、情報記憶媒体から、利用者に固有の利用者識別情報を読み取る情報読取部と、利用者から振込先の口座を示す振込先口座情報の入力を受け付ける入力受付手段と、読み取った前記利用者識別情報および受け付けた前記振込先口座情報を、ネットワークに接続され、現金預払に関する情報を提供する金融サーバに送信し、前記利用者識別情報に対応する利用者の年齢に関する年齢情報、および前記振込先口座情報に対応する振込先の情報である振込先情報を、前記金融サーバから受信する通信手段と、受け付けた前記振込先口座情報の示す振込先への振込処理を行う振込処理手段と、前記年齢情報により、利用者の年齢が所定の年齢条件に該当するか否かを判定する年齢判定手段と、前記振込先情報により、前記振込先の名義が個人名義であるか否かを判定する口座判定手段と、利用者の年齢が前記所定の年齢条件に該当し、かつ前記振込先の名義が個人名義である場合に、前記振込先への振り込みが正当であるか否かの確認を促す警告画面を、前記操作表示部に表示する警告手段と、利用者を検知する検知手段と、現金の引き出しを行った時点で検知された利用者と、現金の振り込みを行う時点で検知された利用者とが同一人物であるか否かを判断する人物照合手段と、を備え、前記通信手段は、さらに、前記人物照合手段により、現金の引き出しを行った時点で検知された利用者と、現金の振り込みを行う時点で検知された利用者とが同一人物であると判断された場合、現金の引き出しを行った際の前記利用者識別情報および現金の振り込みを行う際の前記振込先口座情報を、前記金融サーバに送信し、前記年齢情報および前記振込先情報を前記金融サーバから受信すること、を特徴とする。
また、本発明にかかる振込確認方法は、現金の預け入れおよび引き出しを行う現金自動預払機で実行される振込確認方法であって、前記現金自動預払機は、情報を表示するとともに、利用者からの各種入力操作を受け付ける操作表示部と、情報記憶媒体から、利用者に固有の利用者識別情報を読み取る情報読取部とを備え、入力受付手段が利用者から振込先の口座を示す振込先口座情報の入力を受け付ける工程と、通信手段が、読み取った前記利用者識別情報および受け付けた前記振込先口座情報を、ネットワークに接続され、現金預払に関する情報を提供する金融サーバに送信し、前記利用者識別情報に対応する利用者の年齢に関する年齢情報、および前記振込先口座情報に対応する振込先の情報である振込先情報を、前記金融サーバから受信する工程と、振込処理手段が、受け付けた前記振込先口座情報の示す振込先への振込処理を行う工程と、年齢判定手段が、前記年齢情報により、利用者の年齢が所定の年齢条件に該当するか否かを判定する工程と、口座判定手段が、前記振込先情報により、前記振込先の名義が個人名義であるか否かを判定する工程と、警告手段が、利用者の年齢が前記所定の年齢条件に該当し、かつ前記振込先の名義が個人名義である場合に、前記振込先への振り込みが正当であるか否かの確認を促す警告画面を、前記操作表示部に表示する工程と、検知手段が、利用者を検知する工程と、人物照合手段が、現金の引き出しを行った時点で検知された利用者と、現金の振り込みを行う時点で検知された利用者とが同一人物であるか否かを判断する工程と、前記通信手段が、現金の引き出しを行った時点で検知された利用者と、現金の振り込みを行う時点で検知された利用者とが同一人物であると判断された場合、現金の引き出しを行った際の前記利用者識別情報および現金の振り込みを行う際の前記振込先口座情報を、前記金融サーバに送信し、前記年齢情報および前記振込先情報を前記金融サーバから受信する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、所定の条件を満たす場合に、振込先への振り込みが正当であるか否かの確認を促す警告画面を表示することで、振り込め詐欺などに対する不正な振り込みを未然に防止することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる現金自動預払機(ATM)および振込確認方法の最良な実施形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1にかかるATMの構成を示すブロック図である。図1に示すように、ATM100は、操作表示部110と、カードリーダ112と、入力受付部101と、表示制御部102と、振込処理部103と、年齢判定部104と、口座判定部105と、通信部106とを主に備えており、ネットワーク50を介して金融サーバ200に接続されている。ATM100は、利用者によって現金の預け入れ(入金)および引き出し(出金)や、振込先の口座への振り込みを行う機械であり、本実施の形態は、振り込みを行う場合について説明する。
ネットワーク50は、電話回線、無線ネットワーク、インターネットなどであって、印刷要求装置とプリンタを接続している。
金融サーバ200は、ネットワーク50を介してATM100に接続されており、ATM100で実行される現金の預払に関する情報などをATM100に送信するサーバである。具体的には、金融サーバ200は、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶部(不図示)を備えており、該記憶部には、登録された利用者に関する情報などが格納されている。そして、金融サーバ200は、ATM100に対して入力操作を行っている利用者の利用者IDによって利用者認証を行ったり、ATM100で実行される現金の預払に関する情報、例えば、利用者認証に成功した利用者の年齢や振込先の情報をATM100に送信する。
操作表示部110は、液晶表示部と操作部とからなる。操作部からは、利用者による各種入力操作を受け付け、液晶表示部は、各種画面などの情報を表示する。また、この液晶表示部に表示された画面から、利用者によるタッチ操作によって各種入力操作を可能としている。
カードリーダ112は、ATM100の利用を所望する利用者が所持する通帳や磁気カード等(以下、「カード」と称する。)の情報記憶媒体から、当該利用者に固有の利用者IDを読み取るものである。
入力受付部101は、ATM100の利用を所望する利用者による操作表示部110からの入力操作により各種入力を受け付けるものであり、具体的には、利用者による暗証番号や振込先の口座番号などの現金預払や振込処理に関する入力を受け付ける。また、入力受付部101は、操作表示部110に表示された警告画面(後述)から、「継続」ボタンを押下されることで、振込処理を継続する旨の継続指示の入力を受け付け、「中断」ボタンを押下されることで、振込処理を中断する旨の中断指示の入力を受け付ける。
振込処理部103は、入力受付部101により入力を受け付けた振込先の口座番号の示す振込先への振込処理を行うものである。この振込処理は、利用者によりATM100に預け入れされた現金を振込先の口座に入れたり、現金を物理的に使用せずに利用者の口座の預金を振込先の口座に入れる処理である。
また、振込処理部103は、操作表示部110に警告画面(後述)が表示された後には、入力受付部101により継続指示を受け付けた場合に振込処理を行い、入力受付部101により中断指示を受け付けた場合に振込処理を中断する。さらに、振込処理部103は、振込処理を中断した後、ATM100を管理する管理者(銀行員やオペレータ)により、振込処理の中断が解除された場合、振込処理を再開する。なお、振込処理の中断の解除とは、例えば、管理者のみが知りうる暗証番号を入力することで解除を行うことである。
通信部106は、カードリーダ112により読み取った利用者IDと、入力受付部101により受け付けた振込先の口座番号を、金融サーバ200に送信するものである。また、通信部106は、金融サーバ200において利用者認証が成功した場合に、利用者IDに対応する利用者の年齢に関する年齢情報、および振込先の口座番号に対応する振込先の名義等の情報を含む振込先情報を、金融サーバ200から受信する。
年齢判定部104は、通信部106により金融サーバ200から受信した年齢情報により、利用者の年齢が所定の年齢条件に該当するか否かを判定するものである。本実施の形態では、年齢判定部104は、利用者の年齢が60歳以上であるか否かを判定するものとして説明する。なお、振り込め詐欺の標的にされる前記利用者は、手口とともに変化することが想定されるため、年齢条件は60歳以上に限らず、任意の年齢範囲を設定してもよい。例えば、若者を狙った振り込め詐欺が社会問題となった場合には、年齢条件を20歳以下とすればよい。また、金融サーバ200から受信する年齢情報を所定の年齢情報に該当するか否かを示す情報としてもよい。
口座判定部105は、通信部106により金融サーバ200から受信した振込先情報により、振込先の名義が個人名義であるか否かを判定するものである。ここで、振込先の名義が個人名義であるかを判定するのは、振り込め詐欺の振込先口座の多くが個人名義の口座であることによるものである。
表示制御部102は、利用者が所定の年齢条件である60歳以上に該当し、かつ振込先の名義が個人名義である場合に、利用者に対してその振込先への振り込みが正当であるか否かの確認を促すための警告画面を、操作表示部110に表示するものである。
ここで、警告画面について説明する。図2は、操作表示部110に表示される警告画面の一例を示す説明図である。警告画面10は、利用者の年齢が60歳以上で、かつ振込先の名義が個人名義である場合に、その振り込みが振り込め詐欺による不正な振り込みである可能性を利用者に対して警告し、確認を促すものである。従って、図2に示すように、例えば、上部に「振り込め詐欺の可能性があります!」などの警告メッセージが表示され、「電話をしてきたのは、本当にあなたの家族ですか?」等の確認を促すメッセージが表示される。そして、下部に、振り込み手続を継続するか否かを問うメッセージが表示され、そのメッセージに対する指示を入力する各種ボタン(「継続」ボタン11、「中断」ボタン12)が表示されている。そして、「継続」ボタン11が押下された場合は、利用者が確認した結果正当な振り込みであると判断され、継続指示を受け付けたと認識して振込処理が継続される。一方、「中断」ボタンが押下された場合は、利用者が確認した結果不正な振り込みであると判断され、中断指示を受け付けたと認識して振込処理が中断される。
また、警告画面を表示するとともに、振込処理を中断する構成としてもよい。図3は、操作表示部110に表示される警告画面の他の一例を示す説明図である。図3に示すように、例えば、警告画面20では、不正な振り込みである可能性があるため振込処理が中断された旨を説明する「この取引は、〜中断しています!」の警告メッセージが表示され、銀行員の到着するまで待機するか、オペレータと話すことを促すメッセージが表示される。そして、駆けつけた銀行員や電話先のオペレータによって、不正な振り込みであると確認された場合は、振込処理を終了する。一方、銀行員やオペレータによって、正当な振り込みであると確認された場合は、銀行員が「取引再開」ボタン21を押下して、暗証番号を入力するなどの処理を行うことで振込処理の中断を解除し、あるいはオペレータが遠隔操作で振込処理の中断を解除することにより、利用者は振込処理を再開する。
次に、以上のように構成されたATM100における振込確認処理について説明する。図4は、実施の形態1にかかるATM100における振込確認処理の手順を示すフローチャートである。
まず、振込先への振り込みを行うため、利用者によりATM100内にカードが挿入されると、カードリーダ112は、カードから利用者IDを読み取る(ステップS10)。次に、利用者による振込先の口座番号の入力を受け付ける(ステップS11)。そして、通信部106は、読み取った利用者IDと受け付けた振込先の口座番号を、金融サーバ200に送信する(ステップS12)。
金融サーバ200は、利用者IDと振込先の口座番号を受信すると、利用者IDによる利用者認証を行い、利用者認証が成功した場合、利用者IDに対応する年齢情報と振込先の口座番号に対応する振込先情報をATM100に送信する。従って、通信部106は、金融サーバ200において利用者認証が成功した場合に、年齢情報と振込先情報を金融サーバ200から受信する(ステップS13)。
次に、年齢判定部104は、受信した年齢情報により、利用者の年齢が60歳以上であるか否かを判定する(ステップS14)。利用者の年齢が60歳以下である場合(ステップS14:No)、処理を終了する。
一方、利用者の年齢が60歳以上である場合(ステップS14:Yes)、口座判定部105は、受信した振込先情報により、振込先の名義が個人名義であるか否かを判定する(ステップS15)。振込先の名義が個人名義でない場合(ステップS15:No)、処理を終了する。
一方、振込先の名義が個人名義である場合(ステップS15:Yes)、表示制御部102は、操作表示部110に図2に示すような警告画面を表示する(ステップS16)。
次に、振込処理部103は、操作表示部110に表示された警告画面から、振込処理の中断指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS17)。中断指示を受け付けていない場合(ステップS17:No)、すなわち継続指示を受け付けた場合、振込処理部103は、振込処理を継続する(ステップS18)。
一方、中断指示を受け付けた場合(ステップS17:Yes)、振込処理部103は、振込処理を中断し(ステップS19)、振込処理を行わずに処理を終了する。
次に、ATM100において、図3に示すような警告画面が表示された場合の振込確認処理について説明する。図5は、実施の形態1にかかるATM100における振込確認処理の手順を示すフローチャートである。
まず、利用者IDの読み取りから振込先の名義判断までの処理(ステップS30〜S35)は、図4における処理と同様であるため説明を省略する(ステップS10〜S15)。
次に、振込先の名義が個人名義である場合(ステップS35:Yes)、表示制御部102は、操作表示部110に図3に示すような警告画面を表示する(ステップS36)。そして、振込処理部103は、振込処理を中断する(ステップS37)。
振込処理を中断した後、振込処理部103は、ATM100を管理する管理者(銀行員やオペレータ等)により、振込処理の中断が解除されたか否かの判断をする(ステップS38)。振込処理の中断が解除された場合(ステップS38:Yes)、振込処理部103は、振込処理を再開する(ステップS39)。一方、振込処理の中断が解除されなかった場合(ステップS38:No)、振込処理を行わずに処理を終了する。
このように、実施の形態1にかかるATM100は、利用者の年齢が60歳以上で、かつ振込先の名義が個人名義である場合に、振込先への振り込みが正当であるか否かの確認を促す警告画面を操作表示部110に表示することで、振り込め詐欺に対する振り込みを未然に防止することができる。
(実施の形態2)
実施の形態1にかかるATM100では、現金の引き出しが行われることなくカードなどにより利用者の口座から振込先の口座へと直接振込処理が行われる場合であったが、実施の形態2では、一旦現金を引き出した後に、連続して振込先の口座へ振込処理が行われる場合について説明する。
図6は、実施の形態2にかかるATMの構成を示すブロック図である。図5に示すように、ATM300は、操作表示部110と、カードリーダ112と、対人センサ313と、入力受付部101と、表示制御部102と、振込処理部103と、年齢判定部104と、口座判定部105と、通信部306と、人物照合部307とを主に備えており、ネットワーク50を介して金融サーバ200に接続されている。ここで、操作表示部110と、カードリーダ112と、入力受付部101と、表示制御部102と、振込処理部103と、年齢判定部104と、口座判定部105の構成および機能は、実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
対人センサ313は、ATM100に向かう位置で操作表示部110に対して現金の引き出しの入力操作や現金の振り込みの入力操作等を行っている利用者の存在の有無を検知する人感センサである。具体的には、対人センサ313は、ATM100に向かう位置に利用者が存在する場合には検知信号を出力し、ATM100に向かう位置に利用者の存在がない場合には検知信号を出力しない。
人物照合部307は、現金の引き出しを行った時点で検知された利用者と、現金の振り込みを行う時点で検知された利用者と同一人物であるか否かを、対人センサ313による検知に基づいて判断するものである。具体的には、例えば、利用者により操作表示部110に表示された現金の引き出しボタン(不図示)が押下されて、カードリーダ112により利用者IDを読み取ることで、入力受付部101により現金の引き出し処理の入力を受け付けた場合、人物照合部307は、その際に対人センサ313が検知している利用者を、現金の引き出しを行っている利用者と判断する。また、利用者により操作表示部110に表示された現金の振り込みボタン(不図示)が押下され、振込先の口座番号などが入力されることで、入力受付部101により現金の振り込み処理の入力を受け付けた場合、人物照合部307は、その際に対人センサ313が検知している利用者を、現金の振り込みを行っている利用者と判断する。
そして、人物照合部307は、現金の引き出し時点と現金の振り込み時点の間において対人センサ313により連続して利用者が検知されている場合、すなわち現金の引き出しを行った利用者を検知し、その検知状態が途切れることなく、利用者が現金の振り込みを行う場合に、現金の引き出しを行った時点で検知された利用者と現金の振り込みを行う時点で検知された利用者とが同一人物であると判断する。一方、人物照合部307は、現金の引き出しを行った利用者を検知し、その検知状態が一旦途切れた後に現金の振り込みを行う利用者を検知した場合は、現金の引き出しを行った時点で検知された利用者と現金の振り込みを行う時点で検知された利用者とが同一人物ではないと判断される。
通信部306は、現金の引き出しを行った時点で検知された利用者が現金の振り込みを行う時点で検知された利用者と同一人物であると判断された場合、現金の引き出しを行った際にカードリーダ112により読み取った利用者IDと、現金の振り込みを行う際に入力受付部101により受け付けた振込先の口座番号を、金融サーバ200に送信するものである。また、通信部306は、金融サーバ200において利用者認証が成功した場合に、利用者IDに対応する年齢情報および振込先の口座番号に対応する振込先情報を、金融サーバ200から受信する。
次に、以上のように構成されたATM300における振込確認処理について説明する。図7は、実施の形態2にかかるATM300における振込確認処理の手順を示すフローチャートである。ここで、本実施の形態の前提として、対人センサ313は、継続してATM300の前の位置に利用者が存在するか否かの検知を行っており、利用者が存在する場合には検知信号を出力している。
まず、現金の引き出しを行うため、利用者により現金引き出しボタンが押下され、ATM300内にカードが挿入されると、カードリーダ112は、カードから利用者IDを読み取る(ステップS50)。次に、利用者の所望する金額の現金を引き出す現金引出処理を行う(ステップS51)。
次に、人物照合部307は、対人センサ313が利用者の存在を検知中であるか否かを判断する(ステップS52)。具体的には、対人センサ313から検知信号を継続して受信しているか否かを判断することにより、利用者の存在を検知中であるか否かを判断する。そして、利用者の存在を検知していない場合、すなわち対人センサ313からの検知信号を継続して受信していない場合(ステップS52:No)、現金を引き出した利用者は用件を済ませてATM100の前から立ち去ったと判断し、処理を終了する。
一方、利用者の存在を検知中である場合、すなわち対人センサ313からの検知信号を継続して受信している場合(ステップS52:Yes)、現金を引き出した利用者がATM100の前に留まり、継続して取引を行おうとしていると判断し、振込先への振り込みを行うため、その検知中の利用者により現金振り込みボタンが押下され、振込先の口座番号の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS53)。振込先の口座番号の入力を受け付けていない場合(ステップS53:No)、振込先への振り込みは行わないため処理を終了する。
一方、振込先の口座番号の入力を受け付けた場合(ステップS53:Yes)、現金の引き出しを行った時点で検知された利用者と現金の振り込みを行う時点で検知された利用者とが同一人物であると判断し、通信部306は読み取った利用者IDと受け付けた振込先の口座番号を、金融サーバ200に送信する(ステップS54)。
金融サーバ200からの年齢情報と振込先情報の受信からの処理(ステップS55〜S61)は、実施の形態1の図4における処理と同様であるため説明を省略する(ステップS13〜S19)。また、本実施の形態のATM300においても、実施の形態1と同様に、図3に示すような警告画面を表示する処理を行なってもよい(図5参照)。
このように、実施の形態2にかかるATM100は、現金の引き出しが行われ、連続して現金の振り込みが行われた場合において、現金の引き出しを行った時点で検知された利用者が現金の振り込みを行う時点で検知された利用者と同一人物であると判断され、利用者の年齢が60歳以上で、かつ振込先の名義が個人名義である場合に、振込先への振り込みが正当であるか否かの確認を促す警告画面を操作表示部110に表示することで、振り込め詐欺に対する振り込みを未然に防止することができる。
上述した実施の形態1、2では、振込先の口座の名義が個人名義である場合は、振り込め詐欺の可能性があるため警告画面を表示する構成としているが、無用な警告画面の表示を防ぐため、カードを所有している利用者、すなわち入力操作を行っている利用者の口座の名義(苗字)と、振込先の口座の名義とが一致する場合は、家族内で振り込みを行う場合と想定して、警告画面を表示しない構成としてもよい。
また、振込先となった場合に警告画面を表示する口座と、表示しない口座とを事前に登録しておき、前者が振込先となった場合には警告画面を表示する構成としてもよい。また、そのような登録を行う場合、例えば、個人であるか法人であるかにより区別して登録してもよいし、口座番号により区別して登録してもよい。
また、年齢等による判断だけでなく、振込先の口座について、グレーリスト(振り込め詐欺の振込先である可能性が高い疑わしい口座のリスト)に該当する口座であれば、振込処理を中断する構成としてもよい。
また、図2の警告画面を表示する場合に、警告画面を表示するだけでなく、行員等に振り込め詐欺の疑いがあることを通知する構成としてもよい。
さらに、振り込め詐欺の可能性がある場合に、利用者が振り込みの正当性を確認する図2のような警告画面を表示する処理と、利用者および管理者(銀行員やオペレータ)が振り込みの正当性を確認する図3のような警告画面を表示する処理とを、選択利用してもよい。例えば、有人店舗の営業時間中には管理者が対応可能な図3の警告画面を表示する処理を利用し、時間外や無人店舗には図2の警告画面を表示する処理を利用することが考えられる。
また、年齢情報については、銀行側が所有する金融サーバで保有せずに、別途サーバを備え、該サーバから取得する構成としてもよい。あるいは、利用者のカードに年齢情報を書き込んでおき、カードリーダにより利用者のカードから年齢情報を読み取るように構成してもよい。
また、本実施の形態では、現金の引き出し時点と現金の振り込み時点で、対人センサにより連続して利用者の存在を検知した場合に、現金の引き出し時点における利用者と現金の振り込み時点における利用者が同一人物であると判定しているが、同一人物の判定はこれに限定されるものではない。例えば、対人センサの代わりに、撮像カメラ等の撮像手段を設けて、撮像画像を画像解析することにより、現金の引き出しを行った利用者と、現金の振り込みを行う利用者とが同一人物であるか否かを判断するように構成してもよい。
実施の形態1にかかるATMの構成を示すブロック図である。 操作表示部110に表示される警告画面の一例を示す説明図である。 操作表示部110に表示される警告画面の他の一例を示す説明図である。 実施の形態1にかかるATM100における振込確認処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかるATM100における振込確認処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかるATMの構成を示すブロック図である。 実施の形態2にかかるATM300における振込確認処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100、300 ATM
101 入力受付部
102 表示制御部
103 振込処理部
104 年齢判定部
105 口座判定部
106、306 通信部
307 人物照合部
110 操作表示部
112 カードリーダ
313 対人センサ
200 金融サーバ

Claims (6)

  1. 現金の預け入れおよび引き出しを行う現金自動預払機において、
    情報を表示するとともに、利用者からの各種入力操作を受け付ける操作表示部と、
    情報記憶媒体から、利用者に固有の利用者識別情報を読み取る情報読取部と、
    利用者から振込先の口座を示す振込先口座情報の入力を受け付ける入力受付手段と、
    読み取った前記利用者識別情報および受け付けた前記振込先口座情報を、ネットワークに接続され、現金預払に関する情報を提供する金融サーバに送信し、前記利用者識別情報に対応する利用者の年齢に関する年齢情報、および前記振込先口座情報に対応する振込先の情報である振込先情報を、前記金融サーバから受信する通信手段と、
    受け付けた前記振込先口座情報の示す振込先への振込処理を行う振込処理手段と、
    前記年齢情報により、利用者の年齢が所定の年齢条件に該当するか否かを判定する年齢判定手段と、
    前記振込先情報により、前記振込先の名義が個人名義であるか否かを判定する口座判定手段と、
    利用者の年齢が前記所定の年齢条件に該当し、かつ前記振込先の名義が個人名義である場合に、前記振込先への振り込みが正当であるか否かの確認を促す警告画面を、前記操作表示部に表示する警告手段と、
    利用者を検知する検知手段と、
    現金の引き出しを行った時点で検知された利用者と、現金の振り込みを行う時点で検知された利用者とが同一人物であるか否かを判断する人物照合手段と、を備え、
    前記通信手段は、さらに、前記人物照合手段により、現金の引き出しを行った時点で検知された利用者と、現金の振り込みを行う時点で検知された利用者とが同一人物であると判断された場合、現金の引き出しを行った際の前記利用者識別情報および現金の振り込みを行う際の前記振込先口座情報を、前記金融サーバに送信し、前記年齢情報および前記振込先情報を前記金融サーバから受信すること、
    特徴とする現金自動預払機。
  2. 前記人物照合手段は、現金の引き出し時点と現金の振込み時点の間において、前記検知手段により連続して利用者が検知されている場合、現金の引き出しを行った時点で検知された利用者と、現金の振り込みを行う時点で検知された利用者とが同一人物であると判断することを特徴とする請求項1に記載の現金自動預払機。
  3. 前記入力受付手段は、前記警告画面から、前記振込処理を継続する旨の継続指示の入力、または前記振込処理を中断する旨の中断指示の入力を受け付け、
    前記振込処理手段は、前記継続指示を受け付けた場合に前記振込処理を行い、前記中断指示を受け付けた場合に前記振込処理を中断することを特徴とする請求項1または2に記載の現金自動預払機。
  4. 前記振込処理手段は、前記警告画面が表示された場合に前記振込処理を中断し、前記振込処理を中断した後、前記現金自動預払機を管理する管理者により前記振込処理の中断が解除された場合、前記振込処理を再開することを特徴とする請求項1または2に記載の現金自動預払機。
  5. 前記所定の年齢条件は、利用者の年齢が所定以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の現金自動預払機。
  6. 現金の預け入れおよび引き出しを行う現金自動預払機で実行される振込確認方法であって、
    前記現金自動預払機は、
    情報を表示するとともに、利用者からの各種入力操作を受け付ける操作表示部と、
    情報記憶媒体から、利用者に固有の利用者識別情報を読み取る情報読取部とを備え、
    入力受付手段が利用者から振込先の口座を示す振込先口座情報の入力を受け付ける工程と、
    通信手段が、読み取った前記利用者識別情報および受け付けた前記振込先口座情報を、ネットワークに接続され、現金預払に関する情報を提供する金融サーバに送信し、前記利用者識別情報に対応する利用者の年齢に関する年齢情報、および前記振込先口座情報に対応する振込先の情報である振込先情報を、前記金融サーバから受信する工程と、
    振込処理手段が、受け付けた前記振込先口座情報の示す振込先への振込処理を行う工程と、
    年齢判定手段が、前記年齢情報により、利用者の年齢が所定の年齢条件に該当するか否かを判定する工程と、
    口座判定手段が、前記振込先情報により、前記振込先の名義が個人名義であるか否かを判定する工程と、
    警告手段が、利用者の年齢が前記所定の年齢条件に該当し、かつ前記振込先の名義が個人名義である場合に、前記振込先への振り込みが正当であるか否かの確認を促す警告画面を、前記操作表示部に表示する工程と、
    検知手段が、利用者を検知する工程と、
    人物照合手段が、現金の引き出しを行った時点で検知された利用者と、現金の振り込みを行う時点で検知された利用者とが同一人物であるか否かを判断する工程と、
    前記通信手段が、現金の引き出しを行った時点で検知された利用者と、現金の振り込みを行う時点で検知された利用者とが同一人物であると判断された場合、現金の引き出しを行った際の前記利用者識別情報および現金の振り込みを行う際の前記振込先口座情報を、前記金融サーバに送信し、前記年齢情報および前記振込先情報を前記金融サーバから受信する工程と、
    を含むことを特徴とする振込確認方法。
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