JP2012027641A - 表示画像制御ユニット、表示画像制御プログラム、および自動取引処理装置 - Google Patents

表示画像制御ユニット、表示画像制御プログラム、および自動取引処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】表示器の画面に表示している画像が他人に覗き見されるのを抑え、且つ、操作性を無駄に低下させることがない表示画像制御ユニットを提供する。
【解決手段】表示画像制御ユニット1は、ビデオカメラ2で撮像している画像を処理し、表示器3の画面に表示している画像を覗き見できる位置に、利用者以外の他人がいるかどうかを判定する。表示画像制御ユニット1は、表示器3の画面に表示している画像を覗き見できる位置に、他人である覗き見者がいると、表示する画像のサイズを縮小する。また、表示画像制御ユニット1は、表示器3の画面上における縮小した画像の表示位置を、覗き見者から見えにくい位置に設定する。表示画像制御ユニット1は、表示器3の画面に表示している画像を覗き見できる位置に、覗き見者がいなければ、表示する画像のサイズを縮小することなく、通常サイズで表示する。
【選択図】図1

Description

この発明は、表示器の画面上に表示している画像が他人に覗き見されるのを防止する表示画像制御ユニット、および表示画像制御プログラムに関する。また、この表示画像制御ユニットを適用した現金自動預け払い機等の自動取引処理装置に関する。
従来、利用者の入力操作に応じて、その利用者が要求する取引を処理する自動取引処理装置がある。自動取引処理装置としては、金融機関の金融機関の店舗や、コンビニエンスストア等に設置している現金自動預け払い機(以下、ATMと言う。)、コンビニエンスストアに設置されているコンサート等のイベントのチケット販売機、病院等に設置されている医療費の精算機等、色々な機器がある。
一般的な自動取引処理装置は、利用者に対して操作案内画面を表示する表示器を備えている。自動取引処理装置は、タッチパネルを表示器の画面上に貼付し、このタッチパネルで利用者が押下している画面上の位置を検出することにより、当該利用者の入力操作を検知する。
また、自動取引処理装置は、取引処理時に、利用者の個人情報を表示器の画面に表示したり、個人情報等を利用者に入力させることがある。このため、表示器の画面が利用者以外の他人に覗き見され、利用者の個人情報の漏洩を防止する対策が要望されている。
例えば、特許文献1は、カメラの撮像画像を処理し、自動取引処理装置を操作している利用者の他に、表示器の画面を覗き込める人物がいるかどうかを検知し、表示器の画面を覗き込める他人がいれば、その旨を利用者に報知する構成を提案している。また、表示器の画面を覗き込める他人の視野を推定し、表示器の画面を、この他人が視認できない向きに変更する構成を提案している。
また、特許文献2は、取引処理時には、表示器の画面に表示する操作案内画面を、利用者がいないときに表示する広告画面に比べて、小さくする構成を提案している。
特開2006−31287号公報 特開2006−11765号公報
しかしながら、特許文献1のように、表示器の画面の向きを変更する構成では、装置本体の構成が複雑になり、コストアップという問題がある。
また、特許文献2のように、覗き見している他人の有無に関わらず、取引処理時に表示器の画面に表示する操作案内画面のサイズを小さくする構成では、操作性を無駄に低下させてしまう。
この発明の目的は、表示器の画面に表示している画像が他人に覗き見されるのを抑え、且つ、操作性を無駄に低下させることがない表示画像制御ユニット、および表示画像制御プログラムを提供することにある。
また、この発明は、上述の表示画像制御ユニットを適用することにより、個人情報の漏洩に対するセキュリティを高め、且つ利用者の操作性を無駄に低下させることがない自動取引処理装置を提供することを目的とする。
この発明の表示画像制御ユニットは、上述した課題を解決し、その目的を達するために以下のように構成している。
この表示画像制御ユニットは、表示器の画面上に表示する画像を制御する。人物検知手段が、表示器の前方を撮像している撮像装置の撮像画像を処理し、当該表示器の画面上に表示している画像を見ている人物を検知する。通常、表示器の画面を見る人物は、利用者だけである。画像サイズ設定手段は、人物検知手段が検知した表示器の画面上に表示している画像を見ている人物が一人であれば、すなわち表示器の画面を見ているのが利用者だけであれば、この表示器の画面上に表示する画像を通常サイズに設定する。したがって、他人が表示器の画面を覗いていないときには、利用者の操作性を無駄に低下させることがない。一方、画像サイズ設定手段は、人物検知手段が検知した表示器の画面上に表示している画像を見ている人物が複数人であれば、すなわち表示器の画面を覗いている覗き込み者がいれば、この表示器の画面上に表示する画像を通常サイズよりも小さい縮小サイズに設定する。これにより、表示器の画面に表示している画像が他人に覗き見されるのを抑えられる。
また、人物検知手段が検知した表示器の画面上に表示している画像を見ている人物が複数人であれば、この表示器の画面に最も近い人物を利用者と判断し、その他の人物を覗き見している覗き見者と判断すればよい。表示器の画面に表示している画像を覗き見するときに、利用者よりも表示器の画面に近づくことはない。
また、表示器の画面上における、縮小サイズの画像の表示位置については、覗き見者から見えにくい位置にすればよい。例えば、覗き込み者の視線の方向を推定し、その視線から外れる位置に表示すればよい。視線の方向は、検知した人物の顔の向きや、黒目と白目の位置から推定できる。
また、表示器の画面上における、覗き見者の可視領域を推定し、可視領域でない不可視領域に縮小サイズの画像を表示してもよい。この場合には、不可視領域の大きさに応じて、画像の縮小率を決定すればよい。
さらに、覗き見者を検知したときには、覗き見にかかる警告画像を表示器の画面に表示し、利用者に知らせてもよい。
この発明によれば、表示器の画面に表示している画像が他人に覗き見されるのを抑えられるとともに、操作性を無駄に低下させることがない。
表示画像制御ユニットの主要部の構成を示すブロック図である。 表示画像制御処理を示すフローチャートである。 覗き見者検知処理を示すフローチャートである。 覗き見者の視線方向を示す図である。 画面上における覗き見者の可視領域を推定する処理を説明する図である。 ATMの主要部の構成を示すブロック図である。 ATMの外観を示す概略図である。 ATMの動作を示すフローチャートである。 表示器の画面表示を示す図である。 表示器の画面表示を示す図である。 表示器の画面表示を示す図である。 出金処理を示すフローチャートである。 表示器の画面表示を示す図である。 表示器の画面表示を示す図である。 表示器の画面表示を示す図である。 表示器の画面表示を示す図である。
以下、この発明の実施形態について説明する。
まず、この発明の実施形態である表示画像制御ユニットについて説明する。図1は、この表示画像制御ユニットの主要部の構成を示すブロック図である。この表示画像制御ユニット1は、表示器3の画面上における画像の表示を制御する。具体的には、表示画像制御ユニット1は、覗き見している他人(覗き見者)がいるときには、表示器3の画面上に表示している画像を縮小して表示することで、利用者以外の他人に覗き見されるのを抑える。また、表示画像制御ユニット1は、覗き見している他人がいないときには、表示器3の画面上に表示している画像を縮小することなく通常サイズで表示することにより、利用者に対して表示器3の画面上に表示している画像の視認性を確保し、操作性を無駄に低下させない。
この表示画像制御ユニット1は、図1に示すように、制御部11と、画像処理部12と、表示制御部13と、入力部14と、を備えている。
制御部11は、表示画像制御ユニット1の動作を制御する。この制御部11には、この発明にかかる表示画像制御プログラムがインストールされている。
画像処理部12は、接続されているビデオカメラ2の撮像画像を処理する。ビデオカメラ2は、表示器3の前方を撮像する向きに取り付けており、この表示器3の画面に表示している画像を見ている人物の顔を撮像する。ビデオカメラ2は、1秒間に数十フレーム(例えば、60フレーム)の撮像画像を出力する。画像処理部12は、入力されているビデオカメラ2の撮像画像を処理し、表示器3の画面に表示している画像を見ている人物を抽出する。
具体的には、画像処理部12は、ビデオカメラ2の撮像画像に撮像されている人物を検知する。人物の検知は、公知のパターンマッチングによる顔の検知等で行う。また、画像処理部12は、撮像画像上における顔の大きさから、表示器3の画面からの距離を推定する。表示器3の画面からの距離が、予め定めた距離(1〜3m程度)以上である人物については、表示器3の周囲を通行している通行人と判断する。
画像処理部12は、表示器3の画面からの距離が、予め定めた距離よりも近い人物について、視線の方向を推定し、推定した視線の方向が表示器3の画面が位置する方向であれば、その人物を表示器3の画面に表示している画像を見ている人物と判断する。視線の方向は、顔の向き、および黒目の位置から推定できる。
画像処理部12は、表示器3の画面に表示している画像を見ている人物が1人であれば、その人物を利用者と判断する。また、表示器3の画面に表示している画像を見ている人物が複数人であれば、表示器3の画面に最も近い人物を利用者、残りの人物を表示器3の画面上に表示している画像を覗き見している覗き見者と判断する。
また、画像処理部12は、覗き見者がいると判断した場合、表示器3の画面上における覗き見者の死角を推定する処理も行う。具体的には、覗き見者の視線方向に基づいて、表示器3の画面上における覗き見者の可視領域を推定し、ここで推定した可視領域以外を当該覗き込み者の死角と推定する。また、画像処理部12は、このとき、ビデオカメラ2の撮像画像から、利用者と覗き見者との位置関係、および利用者の体の輪郭を検出し、覗き見者の視野内であっても、その視野が利用者の体によって遮られる領域については、当該覗き見者の死角と推定する。
表示制御部13は、表示器3における画像の表示を制御する。具体的には、表示制御部13は、表示器3の画面に表示する画像について、画像処理部12における覗き見者の検知結果に基づき、そのサイズや、画面上における表示位置の調整を行う。具体的には、覗き込み者がいなければ、通常サイズで表示器3の画面の中央に表示する。一方、覗き込み者がいれば、画像を覗き込み者の死角に収まるサイズに縮小し、当該死角に表示する。
入力部14は、表示器3の画面に貼付しているタッチパネルの押下位置を検知する。入力部14は、検知したタッチパネルの押下位置から、入力の種類を判断する。
次に、この表示画像制御ユニット1の動作について説明する。図2は、表示画像制御ユニットにおける表示画像制御処理を示すフローチャートである。表示画像制御ユニット1は、表示器3における画像表示の開始要求があったときに、この表示画像制御処理を開始する。まず、表示器3に表示する画像を通常サイズに設定する(s1)。この通常サイズは、画像が表示器3の画面全体に表示される大きさである。表示制御部13は、表示器3の画面上における画像の表示を開始する(s2)。表示器3の画面に表示する画像は、表示制御部13の画像メモリに記憶している画像であってもよいし、図示していない外部機器から取り込んだ画像であってもよい。表示制御部13は、表示する画像の画像信号を表示器3に入力する。表示制御部13は、その時点において設定されている表示サイズの画像の画像信号を表示器3に入力する。表示画像制御ユニット1は、覗き見者を検知する検知タイミングになるか(s3)、表示器3における画像表示の終了タイミングになるのを待つ(s4)。
表示画像制御ユニット1は、s4で表示器3における画像表示の終了タイミングになったと判断すると、s2で開始した表示器3の画面上における画像の表示を終了する(s14)。
表示画像制御ユニット1は、覗き見者を検知する検知タイミングになったと判定すると、以下に示すs5以降の処理を実行する。この覗き見者を検知する検知タイミングは、一定時間間隔、例えば数分(1〜2分)間隔、で繰り返しおとずれるタイミングであってもよいし、予め定めた1または複数の画像について、この画像を表示器3の画面に表示するタイミングとしてもよい。表示画像制御ユニット1は、s3で覗き見者を検知する検知タイミングになったと判断すると、覗き見者検知処理を実行する(s5)。
図3は、s5にかかる覗き見者検知処理を示すフローチャートである。画像処理部12が、ビデオカメラ2の撮像画像を取り込み、撮像されている人物を検知する(s21)。この人物の検知は、公知のパターンマッチングによる顔の検知等で行う。画像処理部12は、顔を検知した人物毎に、撮像画像上における顔の大きさから、表示器3の画面からの距離を推定する(s22)。
なお、ここではビデオカメラ2として、単眼のカメラを利用しているので、顔の大きさを用いて表示器3の画面からの距離を推定しているが、ステレオカメラを利用し、被写体までの距離画像が得られるステレオカメラを利用し、この距離を得る構成としてもよい。
画像処理部12は、ここで推定した距離が、予め定めた距離(1〜3m程度)以上である人物を処理対象外(覗き込み者でない。)と判断し、処理対象にする人物を絞り込む(s23)。言い換えれば、画像処理部12は、ここで推定した距離が、予め定めた距離未満である人物を処理対象と判断する。s22、s23では、表示器3の画面からの距離によって、処理対象者の絞り込みを行っている。
画像処理部12は、処理対象とした人物毎に、視線の方向を推定する(s24)。視線の方向は、顔の向き、および黒目の位置から推定する。また、ビデオカメラ2で撮像した複数のフレーム画像を処理し、フレーム画像毎に推定した視線の方向から、その人物の視線の方向を推定する。これにより、各人物の視線の方向を精度良く推定できる。
画像処理部12は、s24で推定した視線の方向が、表示器3の画面が位置する方向でない人物を処理対象外(覗き込み者でない。)と判断し、処理対象にする人物をさらに絞り込む(s25)。s24、s25では、視線の方向により、処理対象者のさらなる絞り込みを行っている。
画像処理部12は、s25で絞り込んだ処理対象者の中から、利用者を特定する(s26)。s26では、絞り込んだ処理対象者がいなければ、利用者無と判断する。また、絞り込んだ処理対象者が1人であれば、当該処理対象者を利用者と判断する。さらに、絞り込んだ処理対象者が2人以上であれば、表示器3の画面に最も近い処理対象者を利用者と判断するとともに、残りの処理対象者を覗き見者と判断する。
画像処理部12は、覗き見者がいれば、覗き見者毎に、表示器3の画面上の死角を推定する(s27、s28)。s28では、覗き見者毎に、先に推定した画面までの距離と、視線の方向とに基づき、画面上における当該覗き見者の視点の中心位置を推定する。具体的には、図4に示すように、表示器3の画面上において、覗き見者の目から、推定した視線方向に伸ばした直線の到達点を、画面上における当該覗き見者の視点の中心位置として推定する。図4では、覗き見者が1人である場合を示している。画像処理部12は、推定した画面上における覗き見者の視点の中心位置を重心とする矩形の領域を、当該覗き見者の可視領域とし、その他の部分を当該覗き見者の死角と推定する具体的には、図5に示すように、画面上における覗き見者の視点の中心位置を重心とし、水平方向の長さa、垂直方向の長さbの矩形を可視領域として推定する。水平方向の長さa、および垂直方向の長さbは、それぞれ、
a=L×tanα
b=L×tanβ
である。Lは、先に推定した、覗き見者と、表示器3の画面と、の距離である。すなわち、覗き見者と、表示器3の画面と、の距離が長くなるにつれて、設定される可視領域も大きくなる。また、α、およびβは、一般的な人の目の、水平方向の視野角、垂直方向の視野角に基づいて、予め設定している。
また、画像処理部12は、このとき、ビデオカメラ2の撮像画像から、利用者と覗き見者との位置関係、および利用者の体の輪郭を検出し、覗き見者の視野内であっても、その視野が利用者の体によって遮られる領域については、当該覗き見者の死角と推定する。すなわち、覗き見者の視点から推定した表示器3の画面上における、覗き見者の可視領域(上述の水平方向の長さa、垂直方向の長さbの矩形領域)内であって、当該覗き見者の視野が、前方に位置する利用者の肩や腕等の体によって遮られる表示器3の画面上の領域も、覗き見者の死角と推定する。
画像処理部12は、表示器3の画面上において、覗き見者全員の死角になる領域を推定する(s29)。すなわち、s29では、いずれの覗き見者からも見えない画面上の領域(死角領域)を推定する。画像処理部12は、今回の覗き見者検知処理の処理結果を制御部11に通知し(s30)、本処理を終了する。s30では、覗き見者の有無、および覗き見者がいた場合には、s29で推定した画面上の死角領域を制御部11に通知する。
表示画像制御ユニット1は、s5にかかる上述の覗き見者検知処理が完了すると、今回覗き見者が検知されたかどうかを判定する(s6)。表示画像制御ユニット1は、今回覗き見者が検知されていなければ、s3に戻り、上述した処理を繰り返す。
表示画像制御ユニット1は、今回の覗き見者検知処理で覗き見者が検知されていれば、前回の覗き見者検知処理においても、覗き見者が検知されていたかどうかを判定する(s7)。表示画像制御ユニット1は、前回の覗き見者検知処理で覗き見者が検知されていなければ、すなわち前回覗き見者がいなければ、覗き見者がいる旨を利用者に通知するメッセージを表示器3の画面に表示し(s8)、画像の表示サイズを縮小サイズにするかどうかについての利用者の入力を待つ(s9)。
上述の覗き込み処理で検出された覗き込み者は、利用者の同伴者である可能性がある。したがって、上述したs5にかかる覗き込み者検知処理で覗き込み者を検知したことにより、表示器3における画像の表示サイズを縮小サイズにすると、利用者の操作性を無駄に低下させることになる。このため、この表示画像制御ユニット1は、s9で画像の表示サイズを縮小サイズにするかどうかについての利用者の入力を待つ構成としている。
利用者は、覗き見者が同伴者であれば画像の表示サイズを縮小しない旨にかかる入力操作を行い、同伴者でなければ画像の表示サイズを縮小する旨の入力操作を行えばよい。
表示画像制御ユニット1は、画像の表示サイズを縮小しない旨の入力があると、s3に戻り、上述した処理を繰り返す。
表示画像制御ユニット1は、s7で前回の覗き見者検知処理でも覗き見者が検知されていたと判断した場合、表示器3における画像の表示サイズをすでに縮小サイズに設定しているかどうかを判定する(s10)。s10では、で前回の覗き見者検知処理で、利用者に覗き見者がいることを通知しているので、その覗き見者が利用者の同伴者であるかどうかを判定している。表示画像制御ユニット1は、画像の表示サイズが縮小サイズに設定されていない(通常サイズに設定されている。)場合、今回検知した覗き見者も、利用者の同伴者であると判断し、s3に戻る。
表示画像制御ユニット1は、s9で画像の表示サイズを縮小サイズにする旨の入力があった場合、または、s10ですでに縮小サイズに設定していると判定した場合、表示器3の画面上における画像の表示領域を決定する(s11)。表示画像制御ユニット1は、今回の覗き見者検知処理で得た、いずれの覗き見者からも見えない画面上の領域(死角領域)に基づき、表示器3の画面上における画像の表示領域を決定する。ここで、決定する表示器3の画面上における画像の表示領域は、死角領域である。すなわち、表示器3の画面上における、覗き込み者から見えない領域を表示領域に決定する。
表示画像制御ユニット1は、s11で決定した表示領域の大きさに基づき、表示器3の画面上に表示する画像の縮小率を算出する(s12)。s12では、s11で決定した表示領域に収まるサイズに画像を縮小する縮小率を算出する。これにより、表示器3の画面上に表示する画像を無駄に縮小することがない。表示制御部13は、表示器3に表示する画像を縮小サイズに設定し(s13)、s3に戻る。これ以降、表示制御部13は、s11で決定した画像の表示領域に、s12で算出した縮小率で縮小した縮小サイズの画像を表示する。
このように、この表示画像制御ユニット1は、覗き見者が検知されていないときには、表示器3の画面における画像の表示サイズを通常サイズとし、覗き見者が検知されているときには、利用者の要求に応じて、表示器3の画面における画像の表示サイズを通常サイズよりも小さい縮小サイズに変更する。したがって、表示器3の画面上に表示している画像が他人に覗き見されるのを抑えられるとともに、利用者の操作性を無駄に低下させることがない。
また、単に表示する画像を縮小するだけでなく、表示器3の画面上における覗き見者の死角領域を推定し、その死角領域に表示するので、一層確実に覗き見されるのを防止できる。
また、覗き見者を検知したときには、その旨を利用者に通知するので、利用者が表示器3の画面上における画像の表示を終了させることもでき、覗き見に対するセキュリティの向上も図れる。
次に、上述の表示画像制御ユニットを適用した現金自動預け払い機(以下、ATMと言う。)の実施形態について説明する。ATM21は、金融機関の店舗や、コンビニエンスストアに設置され、利用者の入力操作に応じて、金融機関に開設されている口座に対する入金取引、出金取引等の各種取引を処理する。
図6は、このATMの主要部の構成を示すブロック図である。図7は、このATMの外観を示す概略図である。ATM21は、主制御部22と、上述の表示画像制御ユニット1と、ビデオカメラ2と、表示器3と、紙幣処理ユニット23と、硬貨処理ユニット24と、カード・明細書処理ユニット25と、通帳処理ユニット26と、生体情報読取ユニット27と、通信ユニット28と、を備えている。主制御部22は、ATM21本体各部の動作を制御する。
表示画像制御ユニット1は、上述したものである。表示器3は、本体正面に取り付けている。ビデオカメラ2は、表示器3の正面を撮像する向きに取り付けている。表示画像制御ユニット1は、利用者に対する操作案内画面等を表示器3に表示する。主制御部22が、表示画像制御ユニット1に対して、表示器3の画面に表示する操作案内画面の種類を指示する。また、表示画像制御ユニット1は、表示器3の画面に表示する操作案内画面のサイズや、表示位置については、上述した覗き見者の検知結果等に基づいて、設定する。また、表示画像制御ユニット1は、表示器3の画面上に貼付したタッチパネルの押下位置を検知することにより、取引(取引種別、暗証番号、入出金金額等)にかかる利用者の入力操作も検出する。表示画像制御ユニット1は、取引にかかる入力操作については、主制御部22に通知する。
なお、ここでは、ビデオカメラ2については、ATM21本体に取り付けている場合を例示しているが、ATM21の正面を撮像領域に含む、店舗内に設置した監視カメラ等を利用することも可能である。
紙幣処理ユニット23は、入出金紙幣を処理する。本体正面には、入出金紙幣を収納する紙幣入出金口23aを設けている。この紙幣入出金口23aには、シャッタが設けられている。また、紙幣入出金口23aには、入金紙幣、出金紙幣、および返却紙幣の収納場所を区別する仕切り板が設けられている。紙幣処理ユニット23は、このシャッタの開閉により、紙幣入出金口23aに対する紙幣の投入や取り出しを制限する。
硬貨処理ユニット24は、本体正面に設けた硬貨入出金口24aと、本体内部に収納されている硬貨カートリッジと、の間に形成された硬貨搬送路に沿って硬貨を搬送する。また、硬貨処理ユニット24は、硬貨搬送路に沿って搬送している硬貨毎に、金種、および真偽を識別する硬貨識別部を有している。
カード・明細書処理ユニット25は、本体正面に設けたカード挿入口25aに挿入されたカードを取り込み、このカードの磁気ストライプに記録されているカード情報(金融機関番号、店舗番号、口座番号等)の読み取りや、カード情報の書き換え等を行う。また、挿入されたカードがICカードである場合には、必要に応じて、そのカードのICチップに記録されているデータの読み取りや、書き換えも行う。さらに、カード・明細書処理ユニット25は、取引内容を明細書に印字する印字部を有する。カード・明細書処理ユニット25は、取引内容を印字した明細書を本体正面に設けた明細書放出口25bに放出する。
通帳処理ユニット26は、本体正面に設けた通帳挿入口26aに挿入された通帳を取り込み、この通帳に対して取引履歴を印字する印字部(不図示)を有している。また、通帳処理ユニット26は、取り込んだ通帳のページを捲るページ捲り機構や、通帳に印刷されているページ番号を示すバーコードを読み取るバーコードリーダ、通帳に貼付されている磁気ストライプに記録されている通帳情報(金融機関番号、店舗番号、口座番号等)を読み取る磁気ヘッド等も有している。
また、生体情報読取ユニット27は、本体正面に設けた指静脈読取ユニット(不図示)を有している。この指静脈読取ユニットは、載置された利用者の指から指静脈を読み取る。さらに、通信ユニット28は、金融機関のセンタに設置されているホスト装置等との間における通信を制御する。ホスト装置は、開設されている口座毎に、口座番号、暗証番号、口座残高等を含む、口座管理情報を記憶し、各口座を管理する。
次に、このATM21の動作について説明する。図8は、ATMの動作を示すフローチャートである。ATM21は、図示していない近接センサにより利用者を検知すると(s41)、表示画像制御ユニット1が図2に示した表示画像制御処理を開始する(s42)。ここで開始する表示画像制御処理は、このATM21の動作と並行して実行される。また、この表示画像制御処理においては、取引開始時、利用者が個人情報(暗証番号、取引金額等)を入力するとき等に、s3で覗き見者の検知タイミングであると判定する。
表示画像制御ユニット1は、主制御部22の指示にしたがって、図9に示す取引種別選択画面を表示器3に表示する(s43)。この取引種別選択画面は、通常サイズの画像で表示される。表示画像制御ユニット1は、この時点で実行している表示画像制御処理のs3で、覗き見者の検知タイミングになったと判定し、上述した覗き見者検知処理を実行する。表示画像制御ユニット1は、覗き見者がいることを検知すると、上述したs8で、図10に示す画像を表示器3に表示する。表示画像制御ユニット1は、利用者による表示画像を縮小するかどうかの入力を受け付ける。表示画像制御ユニット1は、ここで縮小する旨の入力を受け付けると、図11に示す縮小サイズの取引種別選択画面を、今回検知した表示器3の画面上における死角領域に表示する。
なお、表示画像制御ユニット1は、覗き込み者がいなかった場合や、利用者が画像の表示サイズを通常サイズにする(縮小サイズにしない)旨の入力を行ったときには、表示器3における取引種別選択画面の表示を、図9に示す通常サイズに維持する。
ATM21は、取引種別の選択を受け付けると(s44)、ここで選択された種別の取引処理を実行し(s45)、本処理を終了する。
s44で出金処理が選択された場合を例にして説明する。図12は、ATMにおける出金処理を示すフローチャートである。
ATM21は、利用者がカード挿入口25aに挿入したキャッシュカード(以下、単にカードと言う。)を受け付ける(s51)。カード・明細書処理ユニット25は、今回受け付けたカードに記録されている口座番号等のカード情報を読み取る。
表示画像制御ユニット1は、主制御部22からの指示にしたがって、表示器3の画面に図13、または図14に示す暗証番号の入力画面を表示する(s52)。図13は、通常サイズに設定されている場合の暗証番号の入力画面を示しており、図14は縮小サイズに設定されている場合の暗証番号の入力画面を示している。また、表示画像制御ユニット1は、s52で暗証番号の入力画面を表示すると、s3で覗き見者の検知タイミングであると判定し、上述した処理を実行する。また、今回の覗き見者検知処理で覗き見者がいることを初めて検知すると、上述したs8で、図10に示す画像を表示器3に表示する。
ATM21は、暗証番号の入力を受け付ける(s53)。ATM21は、入力された暗証番号が正しいかどうかの認証をセンタに要求し、その認証結果を得る暗証番号認証処理を行う(s54)。この暗証番号認証処理では、ATM21は、カードから読み取った口座番号と、今回入力された暗証番号とを含む暗証番号認証要求をセンタに送信する。センタは、口座管理情報を用いて、今回送信されてきた暗証番号認証要求に含まれている暗証番号が適正であるかどうかを認証し、認証結果をATM21に返信する。
なお、ATM21は、センタから暗証番号が間違っている旨の認証結果を受信すると、再度暗証番号の入力を利用者に要求し、暗証番号認証処理を再度行う。また、入力された暗証番号が、連続して、所定回数(例えば3回)間違っていた場合には、取引を中止する(s55、s62)。
ATM21は、暗証番号が適正であると、表示画像制御ユニット1が主制御部22からの指示にしたがって、表示器3の画面に図15、または図16に示す出金金額の入力画面を表示する(s55、s56)。図15は、通常サイズに設定されている場合の出金金額の入力画面を示しており、図16は縮小サイズに設定されている場合の出金金額の入力画面を示している。
また、表示画像制御ユニット1は、s56で出金金額の入力画面を表示すると、s3で覗き見者の検知タイミングであると判定し、上述した処理を実行する。また、今回の覗き見者検知処理で覗き見者がいることを初めて検知すると、上述したs8で、図10に示す画像を表示器3に表示する。
ATM21は、出金金額の入力を受け付ける(s57)。ATM21は、入力された出金金額の出金取引の可否にかかる認証をセンタに要求し、その認証結果を得る出金取引認証処理を行う(s58)。この出金取引認証処理では、ATM21は、カードから読み取った口座番号と、今回入力された出金金額とを含む出金取引認証要求をセンタに送信する。センタは、口座管理情報を用いて、今回送信されてきた出金取引認証要求に含まれている出金金額が口座残高内の取引であるかどうか等を認証し、認証結果をATM21に返信する。
ATM21は、センタからの認証結果が出金取引可であれば、出金処理を行い(s59、s60)、カードの返却や今回の取引にかかる明細書の発行等を行う(s61)。反対に、センタからの認証結果が出金取引不可であれば、取引を中止する取引中止処理を行う(s59、s62)。s62では、ATM21は、カードの返却等を行う。
このように、このATM21は、出金取引時には、暗証番号の入力時や、出金金額の入力時に覗き見者検知処理を実行するので、利用者が入力する暗証番号や出金金額等が他人に覗き見されるのを抑えられる。
また、このATM21は、入金取引、残高照会取引、振込取引等の出金取引以外の各種取引においても、利用者が暗証番号、入金金額、振込先口座番号、振込金額等の個人情報を入力するときや、口座残高等を表示器3の画面上に表示するときに、表示画像制御ユニット1がs3で覗き見者の検知タイミングであると判断し、覗き見検知処理を実行する。
また、ATM21は、覗き見検知処理で、2回、または3回連続して覗き見者を検知したときには、取引を強制的に中止する構成としてもよい。これにより、覗き見に対するセキュリティを一層向上できる。
なお、ATM21は、利用者が途中で取引を中止する旨の入力操作を行ったときには、取引中止処理を行う。すなわち、利用者は、覗き見者がいることに気づいたとき、ATM21での取引を中止することができる。
また、上記の説明では、本願発明にかかる表示画像制御ユニット1をATM21に適用した場合について説明したが、この表示画像制御ユニット1は、コンビニエンスストアに設置されているコンサート等のイベントのチケット販売機、病院等に設置されている医療費の精算機等、色々な機器に適用可能である。
1…表示画像制御ユニット
2…ビデオカメラ
3…表示器
11…制御部
12…画像処理部
13…表示制御部
14…入力部
21…ATM
22…主制御部
23…紙幣処理ユニット
24…硬貨処理ユニット
25…明細書処理ユニット
26…通帳処理ユニット
27…生体情報読取ユニット
28…通信ユニット

Claims (6)

  1. 接続されている表示器の画面上における画像の表示を制御する表示画像制御ユニットであって、
    前記表示器の前方を撮像している撮像装置の撮像画像を処理し、当該表示器の画面上に表示している画像を見ている人物を検知する人物検知手段と、
    前記人物検知手段が検知した前記表示器の画面上に表示している画像を見ている人物が一人であれば、この表示器の画面上に表示する画像を通常サイズに設定し、前記人物検知手段が検知した前記表示器の画面上に表示している画像を見ている人物が複数人であれば、この表示器の画面上に表示する画像を前記通常サイズよりも小さい縮小サイズに設定する画像サイズ設定手段と、を備えた表示画像制御ユニット。
  2. 前記人物検知手段が検知した前記表示器の画面上に表示している画像を見ている人物が複数人であれば、この表示器の画面に最も近い人物を利用者と判断し、その他の人物を覗き見している覗き見者と判断する覗き見者判断手段と、
    前記覗き見者判断手段が判断した覗き見者毎に視線の方向を検出する視線方向検出手段と、
    前記視線方向検出手段が検出した各覗き見者の視線の方向に応じて、前記表示器の画面上における、前記縮小サイズの画像の表示位置を決定する表示位置決定手段と、を備えた請求項1に記載の表示画像制御ユニット。
  3. 覗き見者毎に、前記視線方向検出手段が検出した視線の方向を用いて、前記表示器の画面上の可視領域を推定する可視領域推定手段を備え、
    前記画像サイズ設定手段は、前記可視領域推定手段が覗き見者毎に推定した可視領域に基づいて、前記縮小サイズの画像の大きさを決定する、請求項2に記載の表示画像制御ユニット。
  4. 前記覗き見者判断手段で覗き見者であると判断された人物がいれば、覗き見にかかる警告画像を前記表示器の画面に表示する警告手段を備えた請求項2、または3に記載の表示画像制御ユニット。
  5. 接続されている表示器の画面上における画像の表示をコンピュータに制御させる表示画像制御プログラムであって、
    前記表示器の前方を撮像している撮像装置の撮像画像を処理し、当該表示器の画面上に表示している画像を見ている人物を検知する人物検知ステップと、
    前記人物検知ステップが検知した前記表示器の画面上に表示している画像を見ている人物が一人であれば、この表示器の画面上に表示する画像を通常サイズに設定し、前記人物検知ステップが検知した前記表示器の画面上に表示している画像を見ている人物が複数人であれば、この表示器の画面上に表示する画像を前記通常サイズよりも小さい縮小サイズに設定する画像サイズ設定ステップと、をコンピュータに実行させる表示画像制御プログラム。
  6. 請求項1〜4のいずれかに記載の表示画像制御ユニットを適用した自動取引処理装置であって、
    利用者の入力操作に応じて、取引を処理する取引処理手段を備え、
    表示画像制御ユニットは、前記表示器に操作案内画面を表示する、自動取引処理装置。
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