JP2012026498A - 配管の壁部貫通構造、配管の壁部貫通部材、および壁部への貫通配管固定方法 - Google Patents

配管の壁部貫通構造、配管の壁部貫通部材、および壁部への貫通配管固定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡易な構造であり、作業性にも優れ、かつ、設置自由度の高い、配管の壁部貫通構造等を提供する。
【解決手段】 壁部3には、貫通孔11が設けられる。貫通孔11には、壁部貫通部材9が設けられる。壁部貫通部材9は、本体13、屋外側プレート17、屋内側プレート19、ボルト21、ナット23等から構成される。本体13は、弾性変形が可能な樹脂製(例えばゴム製)であり、射出成型等により成形される。屋外側に位置する端面には、配管保持部15が一体で形成される。配管保持部15は筒状であり、配管7の外径に対応する内径を有する。貫通孔に設けられた本体13は、屋内側および屋外側からそれぞれ、屋内側プレート19と、屋外側プレート17とで壁部3とともに挟み込まれる。この状態で、屋外側プレート17および屋内側プレート19はボルト21およびナット23により連結されて固定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば屋内と屋外とを区画するための壁部に対し、配管が貫通して配設される、配管の壁部貫通構造等に関するものである。
従来、例えば屋外に設置される給湯器等に接続される配管を屋内に引き込む際には、屋外と屋内とを仕切る壁部の一部に配管を貫通させて配設させる必要がある。屋外と屋内との間の壁部を貫通させる場合には、特に貫通部からの水の浸入を防止する必要がある。したがって、貫通部には壁部貫通部材が設けられる。
このような壁部貫通部材としては、従来、エルボ型の継手配管を用い、当該継手配管を壁部に貫通させ、継手配管の両端にそれぞれ配管を接続する方法が一般的である。
また、壁部貫通部材として、例えば、筒状の鞘管ガイドを壁に対して斜めになるように配置し、鞘管ガイドの傾き方向に鞘管を貫通させ、鞘管内部に配管を挿通する配管の壁貫通構造がある(特許文献1)。
特開2000−199584号公報
しかし、継手配管を用いる従来の一般的な方法では、配管の接続箇所が多く、部品点数も増えるため、コストダウンの障壁となっていた。
また、特許文献1のような壁部貫通部材では、鞘管と鞘管ガイドとの間の止水を行う必要があり、コーキングまたはOリングを用いる必要がある。したがって、配管とは別の鞘管を用いる必要があり、鞘管と鞘管ガイドとの止水性を保つための部材が別途必要であり、さらに、鞘管ガイドの向きが固定されるため、配管挿通後に配管(鞘管)の向きを変更することも困難であるという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、簡易な構造であり、作業性にも優れ、かつ、設置自由度の高い、配管の壁部貫通構造等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、第1の発明は、配管の壁部貫通構造であって、壁部に形成された貫通孔と、前記貫通孔に設けられた壁部貫通部材と、前記壁部貫通部材を貫通する配管と、を具備し、前記壁部貫通部材は、弾性部材からなる本体と、前記本体を前記壁部の内外両側から挟みこむようにそれぞれ設けられる第1のプレートおよび第2プレートを有し、前記本体には、前記配管を保持する筒状の配管保持部が形成され、前記配管は前記配管保持部に挿通され、前記配管保持部の少なくとも一部が径方向に弾性変形し、前記配管の外面と前記配管保持部内面とが接触して水密が保たれ、前記本体の外側面が前記貫通孔の内面と接触して水密が保たれることを特徴とする配管の壁部貫通構造である。
前記本体の一方の側の外縁部には、段差が形成され、前記段差と前記貫通孔との間には、シール部材が設けられてもよい。
前記配管保持部の内径は、前記配管の外径よりも小さくてもよい。前記配管保持部の内径が、先端に行くにつれて先細り形状となり、前記配管保持部の先端部の内径が、前記配管の外径よりも小さくてもよい。
前記配管保持部は、軸方向に対して波付き形状であってもよい。
壁部の内面側に設けられる前記第1のプレートは凸部を有し、前記凸部が前記本体に嵌り込んでもよい。
前記第1のプレートは前記貫通孔の径方向に対して固定される固定手段を有し、前記固定手段により、前記第1のプレートが壁部に固定されてもよい。
第1の発明によれば、壁部貫通部材が弾性部材であるため、挿通される配管の設置自由度が高く、あらゆる配管設置態様に対応可能である。また、配管保持部には、直接配管を挿通することもできる。
また、配管保持部に配管を挿通すると、少なくとも配管保持部の一部が径方向に弾性変形し、配管保持部の内面が配管の外周面とが密着する。このため、配管と配管保持部との間の水密を保つことができる。この場合、配管保持部の内径を配管の外径よりも小さくすることで、より確実に配管保持部を配管に密着させることができ、止水性を得ることができる。なお、配管保持部の内径を先端に行くにつれて細くなるように変化させることもでき、この場合、配管保持部の先端部の内径を配管の外径よりも小さくすることで、配管の挿通性を高めるとともに、止水性を確保することができる。
また、壁部貫通部材の本体は、両側を第1のプレート(屋内側プレート)と第2のプレート(屋外側プレート)とで挟み込まれる。したがって、弾性変形可能な本体部が、確実に両プレートによって保持されるため、壁部からの脱落等が生じることがない。
また、本体の一方の側の外縁部に段差を形成し、段差と貫通孔との間にシール部材を設けることで、より確実に本体と貫通孔との間の止水性を確保することができ、また、この際、シール部材が壁面より突出することがなく見た目にも優れる。
また、配管保持部を軸方向に対して波付き形状とすることで、配管保持部の可撓性を高め、より高い配管の配置自由度を得ることができる。
また、第1のプレートに凸部を形成し、凸部を本体へ嵌めこむことで、第1のプレートが本体部保持され、作業性に優れる。
また、第1のプレートが本体とのみではなく、壁部(貫通孔内面方向であって、配管の貫通方向に対して垂直な方向)に対して固定することができれば、より確実に第1のプレートを壁部固定することができる。
第2の発明は、弾性部材からなる本体と、前記本体を壁部の内外両側から挟みこむようにそれぞれ設けられる第1のプレートおよび第2プレートと、を具備し、前記本体には、配管を保持可能な筒状の配管保持部が形成され、壁部に形成された貫通孔に取り付けることが可能であることを特徴とする配管の壁部貫通部材である。
前記本体の側面には、周方向に切り込み溝が形成され、取り付ける壁部の厚みに応じて、前記本体を前記切り込み溝で切断することで、前記本体の長さを調整可能であってもよい。前記本体の一方の側の外縁部には、シール部材を保持可能な段差が形成されてもよい。前記配管保持部の内径が、先端に行くにつれて先細り形状となり、前記配管保持部の先端で、配管を保持可能であってもよい。前記配管保持部の内径が、基部側と先端部側とで2段構造であり、基部側の内径よりも先端部側の内径が小さく、前記配管保持部に配管を挿通すると、前記配管は、先端部側でのみ保持可能であり、前記配管保持部の基部側の内面と配管外面との間には隙間を形成可能であってもよく、この場合、前記配管保持部の基部側は軸方向に波付き形状であり、前記配管保持部の先端部側は、直管形状であってもよい。
第2の発明によれば、本体が弾性部材により形成されるため、挿通される配管の配置に対して追従可能であり、設置自由度が高い。また、本体側面に周方向に切り込み溝を形成し、切り込み溝を切断することで、本体の厚さを変更可能であれば、複数の厚さの壁部にも対応が可能である。
第3の発明は、弾性部材からなる本体と、前記本体を壁部の内外両側から挟みこむようにそれぞれ設けられる第1のプレートおよび第2プレートと、を具備し、前記本体には、配管を保持可能な筒状の配管保持部が形成される壁部貫通部材を用い、壁部に設けられた貫通孔に本体を取り付ける工程(a)と、壁部の内外両側から、前記本体を挟み込むよう前記第1のプレートおよび前記第2プレートを連結固定する工程(b)と、前記配管保持部に配管を挿通する工程(c)と、を具備することを特徴とする壁部への貫通配管固定方法である。
前記本体の一方の側の外縁部には、段差が形成されており、前記工程(b)の前に、前記段差にシール部材を設ける工程(d)をさらに具備してもよい。
第3の発明によれば、作業性にも優れ、簡易に、壁部への貫通配管の取り付けが可能である。
本発明によれば、簡易な構造であり、作業性にも優れ、かつ、設置自由度の高い、配管の壁部貫通構造等を提供することができる。
壁部貫通構造1を示す立面図。 壁部貫通構造1の壁部貫通部材9近傍の拡大図。 壁部貫通部材9の分解斜視図。 (a)は壁部貫通部材9の組み立て斜視図、(b)は正面図。 壁部貫通構造1の施工方法を示す図。 本体の形状の変形例を示す図。 鞘管47を使用した状態を示す図。 壁部貫通構造1aの壁部貫通部材9a近傍の拡大図。 本体13dによる、本体の厚さ変更方法を示す図。 (a)は屋内側プレート19aを示す斜視図、(b)は屋内側プレート19aを取り付けた状態を示す図。 壁部貫通構造1cの壁部貫通部材9c近傍の拡大図。
以下、本発明の実施の形態にかかる壁部貫通構造1について説明する。図1は、壁部貫通構造1を示す立面図である。壁部貫通構造1は、主に、壁部3、配管7、壁部貫通部材9等から構成される。
壁部3は、例えば屋外と屋内との間を仕切るものである。壁部3には、貫通孔11が設けられる。貫通孔11は、たとえば円形であり、屋外と屋内とを貫通するものである。
貫通孔11には、壁部貫通部材9が設けられる。壁部貫通部材9によって、貫通孔は水密に塞がれる。壁部貫通部材9には、配管7が挿通される。配管7は、例えば樹脂製の可撓管であり、例えば架橋ポリエチレン製である。配管7は、例えば、一方の端部が屋外に設置された給湯器5と接続され、他端が、屋内に設けられた分岐ヘッダと接続される。
図2は、壁部貫通構造1の壁部貫通部材9近傍の拡大図である。壁部貫通部材9は、本体13、屋外側プレート17、屋内側プレート19、ボルト21、ナット23等から構成される。本体13は、弾性変形が可能な樹脂製(例えばゴム製)であり、射出成型等により成形される。なお、本体13は、好ましくは、シリコーンゴム(VMQ)、フッ素ゴム(FKM)、エチレンプロピレンゴム(EPDM)、二トリルゴム(NBR)などを用いることができる。
本体13は、貫通孔11に対応した外形を有し、一方の側(屋内側)が開口する、軸方向の断面が略コの字状の部材である。すなわち、円筒状の部材の一方の開口部を塞ぐように端面が形成された部材である。屋外側に位置する端面には、配管保持部15が一体で形成される。配管保持部15は筒状であり、配管7の外径に対応する内径を有する。配管保持部15は、端面に対して略垂直に形成され、壁部の厚さと略同等か、その数倍程度の長さに形成される。
ここで、本体が弾性変形可能とは、例えば、端面に形成された配管保持部が、略90度の角度で曲げられたとしても、破断や折損等することなく変形に追従でき、復元可能であることをいう。
配管保持部15の内面と配管7の外面とは接触して水密に保たれる。すなわち、配管保持部15の内面に、配管7との隙間の止水性を保つための縮径部を部分的に形成してもよく、または、配管保持部15の内径を配管7の外径よりも小さくしておくことが望ましい。この場合、配管7を配管保持部15に挿通させた際に、配管保持部7の一部または全部が膨径されて、配管保持部15の内面と配管7の外面とを密着させることができる。
貫通孔に設けられた本体13は、屋内側および屋外側からそれぞれ、第1のプレートである屋内側プレート19と、第2のプレートである屋外側プレート17とで壁部3とともに挟み込まれる。この状態で、屋外側プレート17および屋内側プレート19はボルト21およびナット23により連結されて固定される。なお、屋外側プレート17および屋内側プレート19は、プレス加工等で製造され、例えばステンレスやアルミニウム等の耐食性の金属が使用できる。また、ある程度の強度を有していれば、樹脂等の使用も可能である。
屋内側プレート19は、本体13よりもやや大きく、本体13(貫通孔11)の外周の壁部3に対して接触して固定される。なお、屋内側プレート19には、凸部31が形成されることが望ましい。屋内側プレート19を取り付ける際には、屋内側プレート19の凸部31が本体3の端部(配管保持部15が形成される端面とは逆側の端部)の内周に嵌り込む。
凸部31は、本体13の内径以上の径の外径を有する。したがって、屋内側プレート19と屋外側プレート17とを接続する際に、あらかじめ屋内側プレート19を本体13に取り付けておくことができ(凸部31を本体13に嵌めこんでおくことができ)、このため、屋外側からの作業中における屋内側プレート19の脱落を防止することができる。
次に、壁部貫通部材9について説明する。図3は、壁部貫通部材9の分解斜視図であり、図4(a)は壁部貫通部材9の組み立て斜視図、図4(b)はその正面図である。
前述の通り、壁部貫通部材9は、本体13の両側から屋外側プレート17および屋内側プレート19で挟み込まれて固定される。なお、壁部貫通部材9としては、配管保持部15が一対形成された例を示すが、配管保持部15の形成数はこれに限られず、一本のみであってもよくまた、三本以上であってもよい。以下の例では、一対形成された例について説明する。
図3に示すように、屋外側プレート17は、本体13の外径よりもやや大きな径を有する板部材である。屋外側プレート17には、配管保持部15が貫通可能な孔25が形成される。また、ボルト21が挿通される孔27が形成される。
屋外側プレート17に形成された孔27に対応する部位には、本体13(の端面)および屋内側プレート19に孔29、孔33がそれぞれ形成される。孔27、孔29、孔33にはボルト21が挿通される。
なお、ボルト21および配管保持部15の配置は適宜設定されるが、図4(b)に示すように、配管保持部15は、本体13の鉛直方向の中心線Bよりも上方に偏って形成されることが望ましい。このようにすることで、配管7を挿通した際(図2参照)、配管7の屋内部分が壁部(貫通孔縁部下端)に接触することを防止することができる。
なお、この場合、図4(b)に示すように、ボルト21(孔27)は、水平方向の中心線A上であって、配管保持部15の上方側に1箇所形成され、さらに当該ボルト21(孔27)と同心円上に、配管保持部15の下方側に2か所形成される。すなわち、ボルト21(孔27)計3か所形成することが望ましい。この場合、たとえば、上方のボルト21(孔27)と下方のボルト21(孔27)とのそれぞれの配置角度は、中心に対してそれぞれ120°程度とすれば良い。
屋内側プレート19は、前述の通り、本体13(及び貫通穴11の穴径)の外径よりもやや大きなフランジ部と本体13に嵌めこむことが可能な凸部31とを有する。なお、図では屋内側プレート19は、下部が切欠かれた形状であるが、環状であってもよい。ここで、切欠きが下側に来るように設けることで、配管が屋内側プレートに接して座屈することを防止することができる。また、貫通孔が大きい場合には、切欠きがない形状でも座屈を防止する機能を果たすことができる。
次に、壁部貫通構造1の構築方法について説明する。図5は、壁部貫通構造1の構築方法を示す断面図である。まず、図5(a)に示すように、壁部3に貫通孔11を形成し、貫通孔11に本体13を設置する。この際、本体13の配管保持部15が屋外側に向くように設置する。本体13の設置後、屋内側より、屋内側プレート19の凸部31を本体13に嵌めこむ。なお、あらかじめ屋内側プレート19を嵌めこんだ状態の本体13を貫通孔11に設置してもよい。
次に、図5(b)に示すように、屋外側から屋外側プレート17を設置し、ボルト21とナット23により屋内側プレート19および屋外側プレート17とを連結する。以上により、壁部貫通部材9が壁部3に設置される。なお、この状態で、本体13の(配管保持部15を除く部分)厚さは、壁部3の厚さと略同一である。また、本体13の厚さが壁部の厚さより多少厚くても、本体13は、弾性変形可能である。したがって、屋内側プレート19および屋外側プレート17で本体部13を挟み込むと、両プレートの外縁部は、壁部3に密着し、壁部3を挟み込むように形成される。
最後に、配管保持部15に配管7を挿通し、配管7を適宜給湯器やヘッダ等に接続することで、壁部貫通構造1が構築される。
次に、本体13の形状について説明する。図6は、配管保持部15の各種実施形態を示す図である。図6(a)に示すように、配管保持部15は、筒状であり内径D1は、前述の通り、配管7の外径よりも小さくしておくことが望ましい。こうすることで、配管7を配管保持部15に挿通した状態で、確実に配管7と配管保持部15との間の止水性を保つことができる。
なお、同様に、本体13(配管保持部15除く)の外径D2が貫通孔11の内径よりも大きければ、本体13を貫通孔11に設置した際にも、貫通孔11と本体13との間の止水性を確保することができる。
また、図6(b)に示すように、配管保持部15の内径が先端に行くにつれて小さくなるような先細り形状とした本体13aを用いてもよい。この場合、図6(b)に示すように、外径を一定にして、肉厚を先端にいくにつれて厚くしてもよく、または、肉厚を一定にして、内径(および外径)を変化させてもよい。
この場合には、少なくとも先端部の内径D3が配管7の外径よりも小さければ止水性を保つことができる。この際、配管保持部15の基部の内径D4を配管7の外径と同等またはわずかに大きくすることもでき、こうすることで、配管7を屋内側から挿通することが容易である。また、配管保持部15の基部の内径D4を配管7の外径よりも小さくすれば、より高い止水性を確保することもできる。
また、図6(c)に示すように、配管保持部15を、軸方向に波付き形状(独立波)とした本体13bを用いてもよい。この場合、少なくとも配管保持部15の最小内径(内部に凸形状となる部位の内径)D5が配管7の外径よりも小さければ、止水性を保つことができる。なお、配管保持部15全体の任意の位置の内径を配管7の外径よりも小さくすれば、より高い止水性を確保することができる。
また、本体13bのように配管保持部15を波付き形状とすれば、配管保持部15の可撓性を向上させ、より確実に内部を挿通する配管の配置に追従させることができる。
さらに、図6(d)に示すように、配管保持部15の基部側を、軸方向に波付き形状(独立波)とし、先端部を内面平坦(直管形状であり円筒状の内面)とした本体13eを用いてもよい。すなわち、配管保持部15の内径が、基部側と先端部側とで2段構造となってもよい。この場合、少なくとも配管保持部15の先端部(内面平坦部)の内径D6が配管7の外径よりも小さければ、止水性を保つことができる。この際、波付き部の最小内径(内部に凸形状となる部位の内径)D7は、D6よりも大きくてもよく、配管7の外径よりも大きくしてもよい。なお、本発明において、波付き形状における内径とは、波付き部の最小内径を指すものとする。
すなわち、配管7を挿通した際に、波付き部の内面と配管7の外面との間にはある程度の隙間が形成され、配管保持部15の先端部の内面平坦部において配管7との水密を保つことができる。この場合には、波付き状の部分(基部側)が屈曲性を高める機能を奏し、先端の平坦部分(先端部側)が止水性の機能を奏する。
図7は、さらに鞘管47を用いた場合について示す図である。鞘管47は、独立波を有する波付き管であり、内部に配管が挿通される。鞘管47の外周には波形が形成されるため、鞘管47の波形の山部外周が配管保持部15の内面と接触する。
図7(a)に示すように、配管保持部15の内面が平滑であれば(波が形成されなければ)、鞘管47の外周面との接触により、確実に止水を行うことができる。一方、配管保持部15の内面に波形が形成される場合には、鞘管47と配管保持部15との接触面が互いに波形状であるため、接触面積を十分に確保できず、止水性が劣る恐れがある。このため、このような波付きの配管保持部15である場合には、図7(b)に示すように、配管保持部15の先端部に鞘管47の少なくとも2〜3山分にまたがる程度の長さの平滑部を有する本体13fを用いることが望ましい。このようにすることで、配管保持部15内面の平滑部において、鞘管47外周面との間の止水性を確実に確保することができる。
以上、本実施の形態によれば、簡易な構造で確実に止水性を確保しつつ、配管7を壁部3に対して貫通させることができる。この際、配管保持部15が、任意の方向に弾性変形可能であるため、配管7の取り回しの自由度が高く、配管保持部15の先端部や基部において、配管7に対して集中的な曲げ等が生じることがない。
また、配管保持部15が弾性部材であって内部に配管7を挿通した際に弾性変形により膨径するため、配管7の外面と配管保持部15内面とが確実に密着して止水性を確保することができる。
また、屋内側プレート19に凸部31を形成し、本体に嵌めこむため、作業中に屋内側プレート19が本体13から脱落することがなく、屋内側プレート19が本体13に保持される。したがって、作業性に優れ、また、凸部31を嵌めこむことにより嵌めこんだ部位の本体13が膨径して貫通孔11内周面に押し付けられ、止水性を高めることができる。
次に、第2の実施形態について説明する。図8は、壁部貫通構造1aを示す図である。なお、以下の実施形態において、壁部貫通構造1等と同様の機能を奏する構成部ついては、図2等と同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
壁部貫通構造1aは、壁部貫通構造1と略同様の構成であるが、本体13に代えて、外縁部に段差35が形成される本体13cが用いられる。すなわち、本体13の端面と側面との間に段差35が形成される。
段差35は、本体13の全周に渡って形成される。また、本体13cの端面の外面側が略壁部3の外面と一致する。したがって、本体13cを貫通孔11に設置した状態では、本体13cと貫通孔11との間には、環状の溝が形成される。
壁部貫通構造1aにおいては、本体13cを設置後、段差35にシール部材37が設けられる。すなわち、本体13と貫通孔11との間には全周に渡ってシール部材37が設けられる。シール部材37はコーキング材であり、耐水性のシリコーンシーリング等を用いることができる。シール部材37を設けた後、両プレートを連結して壁部貫通部材9aが壁部3に固定される。
第2の実施の形態にかかる壁部貫通構造1aによれば、壁部貫通構造1と同様の効果を得ることができる。また、本体13cと貫通孔11との間の止水性を確実に得ることができるとともに、シール部材37が外部に露出しないため、見た目にも優れる。
次に、第3の実施の形態について説明する。図9は、本体13dを示す図である。第3の実施の形態に用いられる本体13dは、本体13と略同様であるが、本体13の外周部に切り込み溝39が形成される点で異なる。切り込み溝39は、本体13dの軸方向に所定間隔に複数形成され、本体13dの全周に渡って形成される。切り込み溝39は、V字状溝であっても、U字状溝であっても形態には限られず、本体13dの肉厚が薄くなる部位が形成されれば良い。
本体13dは、設置される壁部3の厚さに応じて、本体の厚さを変更可能である。たとえば、図9(a)に示すように、本体13dと略同厚さの壁部3に対しては、そのまま使用すれば良い。
一方、図9(b)に示すように、壁部3の厚さが薄い場合には、対応する厚さとなるように、切り込み溝39で本体13dを分断する(図中矢印E方向)。こうすることで、本体13dを壁部3の厚さに対応させることができ、両プレートで壁部3の両側から挟みこむことができる。
第3の実施の形態にかかる本体13dによれば、本体13と同様の効果を得ることができる。また、複数の厚さの壁部に対しても、複数の本体形状を製造することなく、一形状の本体13dによって容易に対応することができる。
次に、第4の実施の形態について説明する。図10(a)は、屋内側プレート19aを示す斜視図である。第4の実施の形態に用いられる屋内側プレート19aは、屋内側プレート19と略同様であるが、凸部31の外周縁側に固定部41が形成される点で異なる。固定部41は、屋内側プレート19aの径方向とは垂直な方向(配管の挿通方向)に起立する。固定部41の端部には、孔43が形成される。
図10(b)に示すように、屋内側プレート19aの固定部41は、本体13等に嵌めこまれた状態で、貫通孔11の内周面(壁部貫通部材の軸方向とは垂直な方向)に対して対向する。固定部41の孔43には、ネジ45が設けられ、ネジ45を壁部3(貫通孔11の内周面)にねじ込むことで、屋内側プレート19aが貫通孔11に固定される。したがって、作業中等において、屋内側プレート19aの脱落等を防止することができる。
第4の実施の形態にかかる屋内側プレート19aによれば、屋内側プレート19と同様の効果を得ることができる。また、作業時に、確実に屋内側プレート19aが壁部3に固定されるため、作業性にも優れる。
次に、第5の実施の形態について説明する。図11は、壁部貫通構造1cを示す図である。第5の実施の形態にかかる壁部貫通部材9cは、壁部貫通部材9に対し、本体13g、屋内側プレート19bが用いられる点で異なる。本体13gは、本体13と略同様であるが、壁部3の外側および内側のそれぞれの面位置に径方向に張り出した突出縁部49a、49bが形成される。
突出縁部49a、49bは、壁部3の外面および内面と接触する。屋外側プレート17は、本体13gの突出縁部49aを含む全面を保持する。同様に、屋内側プレート19bには、突出縁部49bを保持可能な凹部51が形成され、屋内側プレート19bによって、本体3の突出縁部49bが保持される。したがって、屋外側プレート17および屋内側プレート19bによって、本体13gが壁部3の外内部から保持される。この際、突出縁部49a、49bが壁部の外面および内面に押し付けられ、止水性を確保できる。なお、屋内側プレート19bとしては、屋内側プレート19のように下部が切欠かれた形状ではなく(図3)、環状であることが望ましい。すなわち、凸部31及び凹部51が全体にわたって形成されることが望ましい。
第4の実施の形態にかかる壁部貫通部材9cによれば、突出縁部49a、49bにより壁部3を挟み込み、さらに突出縁部49a、49bを挟みこみむように、屋外側プレート17および屋内側プレート19bが設けられるため、突出縁部49a、49bの内面側が壁部3の表面に密着し、高い止水性を得ることができる。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
たとえば、凸部31は必ずしも設ける必要がなく、この場合には、屋内側プレート19が脱落しないように、屋内外よりそれぞれ同時に作業を行ってもよく、または、屋内側プレート19を接着剤等で本体または壁部に仮固定しておいておよい。
1、1a………壁部貫通構造
3………壁部
5………給湯器
7………配管
9、9a………壁部貫通部材
11………貫通孔
13、13a、13b、13c、13d、13e………本体
15………配管保持部
17………屋外側プレート
19………屋内側プレート
21………ボルト
23………ナット
25………孔
27………孔
29………孔
31………凸部
33………孔
35………段差
37………シール部材
39………切りこみ溝
41………固定部
43………孔
47………鞘管
49a、49b………突出縁部

Claims (15)

  1. 配管の壁部貫通構造であって、
    壁部に形成された貫通孔と、
    前記貫通孔に設けられた壁部貫通部材と、
    前記壁部貫通部材を貫通する配管と、
    を具備し、
    前記壁部貫通部材は、弾性部材からなる本体と、前記本体を前記壁部の内外両側から挟みこむようにそれぞれ設けられる第1のプレートおよび第2プレートを有し、
    前記本体には、前記配管を保持する筒状の配管保持部が形成され、
    前記配管は前記配管保持部に挿通され、前記配管保持部の少なくとも一部が径方向に弾性変形し、前記配管の外面と前記配管保持部内面とが接触して水密が保たれ、前記本体の外側面が前記貫通孔の内面と接触して水密が保たれることを特徴とする配管の壁部貫通構造。
  2. 前記本体の一方の側の外縁部には、段差が形成され、
    前記段差と前記貫通孔との間には、シール部材が設けられることを特徴とする請求項1記載の配管の壁部貫通構造。
  3. 前記配管保持部の内径は、前記配管の外径よりも小さいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配管の壁部貫通構造。
  4. 前記配管保持部の内径が、先端に行くにつれて先細り形状となり、前記配管保持部の先端部の内径が、前記配管の外径よりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の配管の壁部貫通構造。
  5. 前記配管保持部は、軸方向に対して波付き形状であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の配管の壁部貫通構造。
  6. 壁部の内面側に設けられる前記第1のプレートは凸部を有し、前記凸部が前記本体に嵌り込むことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の配管の壁部貫通構造。
  7. 前記第1のプレートは前記貫通孔の径方向に対して固定される固定手段を有し、前記固定手段により、前記第1のプレートが壁部に固定されることを特徴とする請求項6記載の配管の壁部貫通構造。
  8. 弾性部材からなる本体と、
    前記本体を壁部の内外両側から挟みこむようにそれぞれ設けられる第1のプレートおよび第2プレートと、
    を具備し、
    前記本体には、配管を保持可能な筒状の配管保持部が形成され、壁部に形成された貫通孔に取り付けることが可能であることを特徴とする配管の壁部貫通部材。
  9. 前記本体の側面には、周方向に切り込み溝が形成され、
    取り付ける壁部の厚みに応じて、前記本体を前記切り込み溝で切断することで、前記本体の長さを調整可能であることを特徴とする請求項8記載の配管の壁部貫通部材。
  10. 前記本体の一方の側の外縁部には、シール部材を保持可能な段差が形成されることを特徴とする請求項8または請求項9記載の配管の壁部貫通部材。
  11. 前記配管保持部の内径が、先端に行くにつれて先細り形状となり、前記配管保持部の先端で、配管を保持可能であることを特徴とする請求項8から請求項10のいずれかに記載の配管の壁部貫通部材。
  12. 前記配管保持部の内径が、基部側と先端部側とで2段構造であり、基部側の内径よりも先端部側の内径が小さく、前記配管保持部に配管を挿通すると、配管は、先端部側でのみ保持可能であり、前記配管保持部の基部側の内面と配管外面との間には隙間を形成可能であることを特徴とする請求項8から請求項10のいずれかに記載の配管の壁部貫通部材。
  13. 前記配管保持部の基部側は軸方向に波付き形状であり、前記配管保持部の先端部側は、直管形状であることを特徴とする請求項12に記載の配管の壁部貫通部材。
  14. 弾性部材からなる本体と、前記本体を壁部の内外両側から挟みこむようにそれぞれ設けられる第1のプレートおよび第2プレートと、を具備し、前記本体には、配管を保持可能な筒状の配管保持部が形成される壁部貫通部材を用い、
    壁部に設けられた貫通孔に本体を取り付ける工程(a)と、
    壁部の内外両側から、前記本体を挟み込むよう前記第1のプレートおよび前記第2プレートを連結固定する工程(b)と、
    前記配管保持部に配管を挿通する工程(c)と、
    を具備することを特徴とする壁部への貫通配管固定方法。
  15. 前記本体の一方の側の外縁部には、段差が形成されており、
    前記工程(b)の前に、前記段差にシール部材を設ける工程(d)をさらに具備することを特徴とする請求項14記載の壁部への貫通配管固定方法。
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