JP2012022107A - ファインダー光学系及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 焦点板に形成した被写体像について、高画質の電子画像をリアルタイムで得ることができ、しかも明るいファインダー像の観察ができるファインダー光学系を得ること。
【解決手段】 焦点板に結像された被写体像を、正立光学系によって正立像とし、接眼レンズを介して観察する観察光学系と、該観察光学系の光軸に対して傾斜した光軸を有し、該焦点板に結像された被写体像を該正立光学系を介して撮像素子に縮小結像する縮小光学系を備え、該縮小光学系は該正立光学系側から順に、開口絞り、正の屈折力の第1レンズ、正の屈折力の第2レンズから構成され、該第1レンズは光入射面から入射した光束を内面反射面で反射させて光出射面より出射するプリズム体より成ること。
【選択図】 図1

Description

本発明はファインダー光学系及びそれを有する撮像装置に関する。特に焦点板に形成された被写体像を接眼レンズを介して観察する観察光学系と、焦点板に形成された被写体像を撮像素子に再結像し、電子画像を得るための縮小光学系とを有する一眼レフカメラ等の撮像装置に好適なものである。
近年、一眼レフカメラ等の撮像装置に用いられているファインダー光学系として、焦点板に形成された被写体像を観察するための観察光学系と、焦点板に形成された被写体像を再結像して電子画像を得るための縮小光学系を設けたものが知られている(特許文献1)。
このファインダー光学系における観察光学系は、焦点板上に形成された被写体像をペンタプリズム等の像反転手段(正立光学系)で正立像とした後、接眼レンズを介して拡大して観察するように構成されている。
特許文献1のファインダー光学系では、焦点板に形成された被写体像を、正立光学系を介して縮小光学系で撮像素子に再結像し、それより電子画像を得ている。そして例えば、被写体の顔を認識して、ピントや露出を調整する機能や、被写体の動きに合わせて測距点を移動させる機能や、カメラ本体の背面に設けた液晶画面にリアルタイムで被写体像を表示する機能を持つようにしている。 また特許文献1のファインダー光学系では、ペンタプリズムの光出射側に光路を分割するハーフミラーより成る光路分割手段を設け、光路分割手段で分割した一部の光束を縮小光学系を用いて、撮像素子に結像させる構成を開示している。
特開2007−93888号公報
ファインダー光学系の一部に縮小光学系を用いて被写体像を撮像素子に形成して電子画像を得る際、高画質の電子画像を得るには画素の多い大型の撮像素子を用いることが必要となる。
一方、焦点板に形成された被写体像を明るい状態で高倍率で観察するには観察光学系を構成する接眼レンズに大口径で高倍率のものを用いる必要がある。高画質の電子画像をリアルタイムで得て観察するとともに接眼レンズを介して明るい被写体像の観察を行うためには、正立光学系の光出射側、例えばペンタプリズムの光出射側に大型の撮像素子を含む縮小光学系と大口径の接眼レンズを配置しなければならない。しかしながらこのような構成の観察光学系と縮小光学系を正立光学系の光出射側に配置しようとすると、撮像素子と接眼光学系が機構的に干渉してきてしまい、双方を配置するのが困難になる。
これに対して特許文献1に開示されているように、正立光学系からの光束をハーフミラーによって2つに分割して、一方を観察光学系へ他方を縮小光学系へ導光する構成は光束を2つに分割しているため、接眼レンズで観察される被写体像の明るさが暗くなってくる。また縮小光学系で撮像素子に結像するときの光束の光量も少なくなり、良好なる画質の電子画像を得るのが難しい。
本発明は、焦点板に形成した被写体像について、高画質の電子画像をリアルタイムで得ることができ、しかも明るいファインダー像を観察することができるファインダー光学系を提供することを目的とする。
本発明のファインダー光学系は、撮像光学系によって焦点板に結像された被写体像を、正立光学系によって正立像とし、該正立像を接眼レンズを介して観察する観察光学系と、該焦点板の中心を通り該観察光学系の光軸に対して傾斜した光軸を有し、該焦点板に結像された被写体像を該正立光学系を介して撮像素子に縮小結像する縮小光学系を備えたファインダー光学系において、該縮小光学系と、該接眼光学系は該正立光学系の光出射側に各々の光入射側の面が該正立光学系の光出射面に対向するように配置されており、該縮小光学系は該正立光学系側から順に、開口絞り、正の屈折力の第1レンズ、正の屈折力の第2レンズから構成され、該第1レンズは光入射面から入射した光束を内面反射面で反射させて光出射面より出射するプリズム体より成り、該第1レンズと該第2レンズの合成焦点距離をf、該第1レンズの光入射面の近軸曲率半径をR1とするとき、
−0.4 < f/R1 < 0.4
なる条件式を満足することを特徴としている。
本発明によれば、焦点板に形成した被写体像について、高画質の電子画像をリアルタイムで得ることができ、しかも明るいファインダー像の観察ができるファインダー光学系
本発明の実施例1に係るファインダー光学系を備えた一眼レフカメラの概略構成図である。 本発明の実施例1に係る縮小光学系の光軸に沿った展開図である。 本発明の実施例1に係る縮小光学系の各収差図である。 本発明の実施例2に係るファインダー光学系を備えた一眼レフカメラの概略構成図である。 本発明の実施例2に係る縮小光学系の光軸に沿った展開図である。 本発明の実施例2に係る縮小光学系の各収差図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。本発明のファインダー光学系は、撮像光学系によって焦点板に結像された被写体像を、ペンタダハプリズム等の正立光学系によって正立像とし、正立像を接眼レンズを介して観察する観察光学系を有する。更に焦点板の中心を通り観察光学系の光軸に対して傾斜した光軸を有し、焦点板に結像された被写体像を正立光学系を介して撮像素子に縮小結像する縮小光学系を有する。縮小光学系と、接眼光学系は正立光学系の光出射側に各々の光入射側の面が正立光学系の光出射面に対向するように並列的に配置されている。
縮小光学系は正立光学系の光出射側(正立光学系側)から順に、開口絞り、正の屈折力の第1レンズ、正の屈折力の第2レンズから構成されている。このときの第1レンズは光入射面から入射した光束を内面反射面で反射させて光出射面より出射する中実型のプリズム体(光学ブロック)より成っている。
図1、図4は本発明の実施例1、2のファインダー光学系101を有する撮像装置の要部概略図である。図2は図1の一部分の説明図、図3は実施例1の収差図である。図5は図4の一部分の説明図、図6は実施例2の収差図である。図1の撮像装置では、撮像光学系11によって被写体像をクイックリターンミラー12を介して焦点板13に形成している。
本実施例のファインダー光学系101は、撮像光学系11により焦点板13に形成された被写体像(ファインダー像)を、コンデンサーレンズ14を介し、ペンタダハプリズム15より成る正立光学系によって正立像としている。そして接眼レンズ16を介して観察する観察光学系1を有する。更に、観察光学系1の光軸Oaに対して焦点板13の中心から傾斜した光軸Obを有する電子ファインダー像(電子画像)を得るための縮小光学系2を有する。縮小光学系2は絞りST、正の屈折力の第1レンズ17と正の屈折力の第2レンズ18を有する。第1レンズ17の内部の光路中に反射面(裏面反射面)17aを設けることによって、光路を上方へ折り曲げている。ここで上方とは撮像光学系11に対してファインダー光学系101側をいう。そして第1レンズ17の光出射面17cと第2レンズ18及び撮像素子20を上方またはカメラ本体の側面方向に退避させて配置することができるようにしている。これによって、縮小光学系2と接眼レンズ16を配置する際の双方の機構的な干渉を防いでいる。
19はローパスフィルタやIR(近赤外)カットフィルタ等のフィルタである。20は撮像素子である。21は撮像素子20で得られる被写体像(画像)を処理する画像処理手段である。縮小光学系2によって撮像素子20に形成された像は画像処理手段21で画像処理されてカメラ本体の背面に設けた液晶画面にリアルタイムで画像表示される。この他画像内の主被写体の移動に追従してフォーカス位置が変化して主被写体の合焦を行う自動追尾を行うこと等に用いられる。22は撮像光学系11によって形成される被写体像に相当する像を記録(受光)するCCD等の撮像素子である。
図2は図1の実施例1による、縮小光学系2のレンズ構成を光軸に沿って展開したときの光路展開図を示している。縮小光学系2は、物体側(ペンタダハプリズム15側)より順に、開口絞りST、第1レンズ17、第2レンズ18を有する。図2において19はローパスフィルタやIRカットフィルタ等のフィルタである。IMGは撮像素子20の撮像面である。なお、第1レンズ17と第2レンズ18はプラスチックレンズである。第1レンズ17の光入出射面17b、17c、第2レンズ18の光入出射面18a、18bは非球面形状で構成されている。
図4の実施例2のファインダー光学系は図1の実施例1に比べて、焦点板13に形成した被写体像をコンデンサーレンズを介さないで直接ペンタプリズム(正立光学系)に導光していることが異なっている。この他、接眼レンズ16のレンズ構成や縮小光学系2の第1レンズ17と第2レンズ18のレンズ構成が異なっている。この他の実施例1と同じである。
図5は図4の実施例2による、縮小光学系2のレンズ構成を示す光軸に沿って光路を展開したときの光路展開図を示している。縮小光学系2は、物体側(ペンタプリズム15側)より順に、開口絞りST、第1レンズ17、第2レンズ18を有する。図5において19はローパスフィルタやIRカットフィルタ等のフィルタである。IMGは撮像素子20の撮像面である。なお、第1レンズ17と第2レンズ18の材料はプラスチックレンズである。第1レンズ17の両面17b、17c、第2レンズ18の両面18a、18bは非球面形状である。
図3、図6は実施例1、2のファインダー光学系の球面収差、非点収差、歪曲収差を示すものである。なお、球面収差を表す図において、実線はd線に対する、2点鎖線はc線(波長=656.3nm)に対する球面収差を示す。また、非点収差図において、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面における値を示すものである。FnoはFナンバー、Hは像高(撮像素子20の対角線長の1/2)である。
本発明のファインダー光学系において第1レンズ17と第2レンズ18の合成焦点距離をfとする。第1レンズ17の光入射面の近軸曲率半径をR1とする。このとき、
−0.4 < f/R1 < 0.4 ・・・(1)
なる条件式を満足している。条件式(1)は第1レンズ17の光入射面17bの面の曲率半径と縮小光学系2の焦点距離fとの関係に関する。
本実施例において縮小光学系2の焦点距離と主点位置は焦点板13上での観察範囲と撮像素子20の大きさによって一義的に決まる。そのため条件式(1)の上限値を超えると縮小光学系2の主点がペンタダハプリズム15側に偏る。このため、第2レンズ18と撮像素子20の間隔が狭くなりすぎてしまい、フィルタの挿入や撮像素子20の位置調整が困難となる。また上限式(1)の下限値を超えると、絞りSTを通過した光束が広がるため、光出射面17c及び第2レンズ18の有効径を大きくせねばならず、縮小光学系2が大型化する。つまり、縮小光学系2の適切な主点配置及び小型化のためには、条件式(1)に適合することが望ましい。更に好ましくは条件式(1)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
−0.35 < f/R1 < 0.20 ・・・(1a)
以上のように各実施例によれば高解像でコンパクトなファインダー光学系を達成することができる。
本発明のファインダー光学系において更に好ましくは次の諸条件のうち1以上を満足するのが良い。撮像素子20の有効対角線長を2Hとする。第1レンズ17の光入射面から光出射面までの光軸上の長さをd1とする。縮小光学系2の光軸Obと、第1レンズ17の内面反射面17aの法線HPとのなす角をθとする。第1レンズ17と第2レンズ18の材料のアッベ数を各々ν1、ν2とする。このとき
2.5 < f/H < 6 ・・・(2)
0.35 < f/d1 < 0.80 ・・・(3)
45° < θ < 60° ・・・(4)
0.8 < ν1/ν2 < 1.2 ・・・(5)
50 < ν1 ・・・(6)
なる条件式のうち1以上を満足するのが良い。
条件式(2)は撮像素子20の最大像高Hと縮小光学系2の焦点距離fの関係を示している。縮小光学系2の焦点距離fは焦点板13上での観察範囲と撮像素子20の大きさによって一義的に決まる。そのため条件式(2)の上限値を超えると、焦点板13上での観察範囲が狭すぎるので良くない。また下限値を超えると、縮小光学系2の各レンズ面の曲率半径がきつくなるため、球面収差、非点収差等の諸収差が多く発生してくる。つまり、焦点板13上の適切な範囲(ファインダー視野)を観察するためには、条件式(2)を満足することが望ましい。
条件式(3)は内面反射面を有する第1レンズ17の光軸方向の長さに関する。条件式(3)の上限値を超えると、十分な反射面の範囲およびレンズ有効径が確保されないため、縮小光学系2で得られる像が暗くなる。さらに、条件式(3)の下限値を超えると、縮小光学系2のレンズ全長が長くなり、ファインダー光学系全体が大型化する。つまり、第1レンズ17の十分な反射面と有効径を確保し、縮小光学系2のコンパクト化を図るには条件式(3)に適合することが望ましい。
条件式(4)は縮小光学系2の光軸Obと、第1レンズ17内の反射面17aの法線HPとのなす角度θに関する。条件式(4)の下限値を超えて角度θが小さくなると、第1レンズ17内の反射面17aで全反射しない光線が現れるため、反射面17aをミラー蒸着する必要があり、製造が困難になる。条件式(4)の上限値を超えて角度θが大きくなると、縮小光学系2が、観察光学系1の接眼光学系16の部材と干渉するようになるため、接眼光学系16を小さくしなければならなくなってくる。つまり、第1レンズ17の反射面17aでの光線の全反射条件を満足し、かつ接眼光学系16との干渉を防ぐためには、条件式(4)を満足することが望ましい。
条件式(5)は、第1レンズ17の材料のアッベ数ν1と第2レンズ18の材料のアッベ数ν2との関係を示す。条件式(6)は第1レンズ17の材料のアッベ数ν1に関する。本実施例の縮小光学系2ではプラスチック材料より成るレンズを使用している。第1レンズ17、第2レンズ18ともに正のパワー(屈折力)を持つため、色収差の発生を抑えるためには、第1レンズ17、第2レンズ18は条件式(5)および(6)を満足する色分散の小さな硝材を用いることが望ましい。各実施例において更に好ましくは条件式(2)乃至(6)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
3.0 < f/H < 5.8 ・・・(2a)
0.40 < f/d1 < 0.70 ・・・(3a)
47° < θ < 60° ・・・(4a)
0.9 < ν1/ν2 < 1.1 ・・・(5a)
55 < ν1 ・・・(6a)
次に各実施例の数値実施例を示す。数値実施例においてiは開口絞りSTを第1番目(r1)とする面の順序を示す。「ri」は開口絞りSTを含めて第i番目の面の近軸曲率半径を示す。doは開口絞りSTと第1レンズ17の入射面との距離である。diは開口絞りSTから(i+1)番目の面と(i+2)番目の面との間の軸上面間隔を示す。さらに、Niは開口絞りSTから第i番目の硝材のd線(波長=578.6nm)に対する屈折率を示し、νiは開口絞りSTから第i番目の硝材のd線に対するアッベ数を示す。また、fは焦点距離であり、FNO.はFナンバーである。Hは撮像素子20の最大像高であり、θは縮小光学系2の光軸Obと、第1レンズ17の反射面17aの法線とのなす角をそれぞれ示す。r6乃至r9はフィルタ19の各面を示し、r10は撮像面IMGである。非球面形状は、次の式によって定義されるものとする。
なお、数1式において、xはレンズ面の頂点からの光軸方向の距離、hは光軸と垂直な方向の高さ、Rはレンズ面の頂点での近軸の曲率半径、kは円錐定数である。「E−i」は10を底とする指数表現、すなわち「10−i」を表している。また、各条件式と各実施例との対応を表1に示す。
[数値実施例1]
f = 4.76 FNO. = 1.77 H = 1.215 θ= 49.9°
曲率半径[mm] 軸上面間隔[mm] 屈折率(Nd) アッベ数(νd)
r1=∞ d0=1.100
r2=-16.012 d1=10.400 N1=1.49171 ν1=57.40
r3=-9.259 d2=0.500
r4=4.374 d3=5.400 N2=1.52470 ν2=56.20
r5=-9.106 d4=0.800
r6=∞ d5=0.550 N3=1.52300 ν3=58.60
r7=∞ d6=0.200
r8=∞ d7=0.750 N4=1.51633 ν4=64.14
r9=∞ d8=1.190
r10=∞

[非球面係数]
面番号 k
r2 8.4565E+00
r3 7.1451E-01
r4 -6.4073E-01
r5 -2.8983E+01
[数値実施例2]
f = 6.81 FNO. = 1.26 H = 1.215 θ= 49.7°
曲率半径[mm] 軸上面間隔[mm] 屈折率(Nd) アッベ数(νd)
r1=∞ d0=0.900
r2=45.287 d1=10.700 N1=1.49171 ν1=57.40
r3=-14.358 d2=0.760
r4=5.406 d3=5.500 N2=1.52470 ν2=56.20
r5=-12.319 d4=1.400
r6=∞ d5=0.550 N3=1.52300 ν3=58.60
r7=∞ d6=0.200
r8=∞ d7=0.750 N4=1.51633 ν4=64.14
r9=∞ d8=1.190
r10=∞

[非球面係数]
面番号 k
r2 -4.3865E+02
r3 2.0866E+00
r4 -5.7031E-01
r5 -2.9593E+01
1 観察光学系 2 縮小光学系 11 対物レンズ
12 クイックリターンミラー 13 焦点板 14 コンデンサーレンズ
15 ペンタダハプリズム 16 接眼レンズ 17 第1レンズ
18 第2レンズ 19 フィルタ 20 センサ

Claims (5)

  1. 撮像光学系によって焦点板に結像された被写体像を、正立光学系によって正立像とし、該正立像を接眼レンズを介して観察する観察光学系と、該焦点板の中心を通り該観察光学系の光軸に対して傾斜した光軸を有し、該焦点板に結像された被写体像を該正立光学系を介して撮像素子に縮小結像する縮小光学系を備えたファインダー光学系において、該縮小光学系と、該接眼光学系は該正立光学系の光出射側に各々の光入射側の面が該正立光学系の光出射面に対向するように配置されており、該縮小光学系は該正立光学系側から順に、開口絞り、正の屈折力の第1レンズ、正の屈折力の第2レンズから構成され、該第1レンズは光入射面から入射した光束を内面反射面で反射させて光出射面より出射するプリズム体より成り、該第1レンズと該第2レンズの合成焦点距離をf、該第1レンズの光入射面の近軸曲率半径をR1とするとき、
    −0.4 < f/R1 < 0.4
    なる条件式を満足することを特徴とするファインダー光学系。
  2. 前記撮像素子の有効対角線長を2H、前記第1レンズの光入射面から光出射面までの光軸上の長さをd1とするとき、
    2.5 < f/H < 6
    0.35 < f/d1 < 0.80
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のファインダー光学系。
  3. 前記縮小光学系の光軸と、前記第1レンズの内面反射面の法線とのなす角をθとするとき、
    45° < θ < 60°
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載のファインダー光学系。
  4. 前記第1レンズと第2レンズの材料のアッベ数を各々ν1、ν2とするとき
    0.8 < ν1/ν2 < 1.2
    50 < ν1
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のファインダー光学系。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のファインダー光学系と、該ファインダー光学系で観察される被写体像に相当する像を受光する撮像手段と、を有していることを特徴とする撮像装置。
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