JP2012021315A - 複合防水シート、床版防水構造、及び床版防水構造の施工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンクリート床版5とアスファルト舗装体3との間に設けられる複合防水シート10であって、厚さ0.3mm以上5mm以下の樹脂系防水層2と、該樹脂系防水層に貼合された、厚さ0.05mm以上3mm以下の熱可塑性樹脂層1とを有し、熱可塑性樹脂層がアスファルト舗装体に面するように敷設される、複合防水シート、該複合防水シートを備える床版防水構造、及び該床版防水構造の施工方法とする。
【選択図】図3
Description
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図面の形態に限定されるものではない。
本発明の複合防水シートは、コンクリート床版とアスファルト舗装体との間に設けられるものである。図1は、1つの実施形態にかかる本発明の複合防水シート10の端部の断面を概略的に示す図である。図1において、紙面上がアスファルト舗装体が設けられる側であり、紙面下がコンクリート床版が設けられる側である。図1を参照しつつ、以下、本発明の複合防水シートについて説明する。
熱可塑性樹脂層1としては、軟化点が通常50℃以上150℃以下、好ましくは60℃以上120℃以下、引張伸度が通常100%以上、好ましくは300%以上である樹脂系シートを用いる。当該樹脂としては、例えば、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリウレタン系、ゴム系等を例示できる。より具体的には、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)やアイオノマー、エチレンアクリル共重合体(EAA)、スチレンブチレンエラストマー(SBS)等を挙げることができる。
樹脂系防水層2としては、ウレタン系樹脂シート、オレフィン系樹脂シート、塩化ビニル系樹脂シート、ナイロン系樹脂シート、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)シート等の樹脂系防水シートを用いることができる。
複合防水シート10は、熱可塑性樹脂層1と樹脂系防水層2とを熱融着させることにより作製することができる。例えば、樹脂系防水層2の巻回体から樹脂系防水層2を1対のローラー間に挟んで一定方向に送り出し、その途中で溶融した熱可塑性樹脂をTダイを介して樹脂系防水層2上に一定の厚みとなるように滴下し、乾燥させ熱可塑性樹脂層1を積層させ、その後、1対のローラー間で挟んで押圧し、熱融着一体化させて複合防水シート10とし、これを巻回体に巻き取る。
複合防水シート10は、上記のようにして事前に各層を積層しておく。よって、複合防水シート10は、さらに剥離紙を積層してロール状に巻回するなどして、工事現場に運搬することが容易である。また、複合防水シート10は、事前に積層しておくことによって、従来のように工事現場で各層を構成する組成物を塗布して乾燥する工程は必要なくなり、容易に施工可能であり、施工時間を大幅に短縮することができる。
本発明の床版防水構造は、橋梁等の床版防水等、長期に確実な防水を要する箇所への防水を具備したアスファルト舗装の床版防水構造である。具体的には、上記本発明の複合防水シート及びアスファルト舗装体を有しており、コンクリート床版上に敷設されるものである。図3は、1つの実施形態にかかる本発明の床版防水構造100の断面を概略的に示す図である。図3を参照しつつ、以下、本発明の床版防水構造について説明する。
床版接着剤層4を構成する床版接着剤としては、ウレタン系、エポキシ系、アクリル系、酢酸ビニル系等の樹脂からなる接着剤を含むものを用いることができる。
アスファルト舗装体3は、上記のようにして床版接着層4を形成し、複合防水シート10を敷設した後、該複合防水シート10上に敷設する。
市販のJIS規格の舗道板(縦30cm×横30cm×高さ6cm)のコンクリート表面のレイタンスをグラインダーなどによって切削して除去した。次に、アクリル樹脂を主成分とする床版接着剤をそのコンクリート表面にローラー塗布し(0.2kg/m2)、床版接着剤層を形成した。一方、厚さ0.75mmの塩化ビニル樹脂層(樹脂系防水層)と厚さ0.6mmのエチレン−酢酸ビニル共重合体からなるシート(EVAシート)(熱可塑性樹脂層)を電磁溶着した複合防水シートを用意しておいた。上記のようにして形成された床版接着剤層上に、当該複合防水シートを、床版接着剤層と塩化ビニル樹脂層とが向かい合うようにして敷き、ローラーなどで内部に空気がたまらないようにして接着した。約30分間かけて床版接着剤のアクリル樹脂を硬化させた後、複合防水シートの上に、常法により160℃で加熱されたアスファルト舗装体(厚さ4cm)を敷き、本発明の床版防水構造を有する試作品を得た。
複合防水シート及び床版接着剤層の構成を表1のように変更した以外は実施例1と同様の方法で、実施例2〜4にかかる試作品を製造した。これらの試作品についても実施例1と同様に物性を評価した。その結果を表1に示した。
比較例1は、本発明の複合防水シートに代えて市販の2mmのアスファルト系防水シートを用い、該防水シートを溶融した1kg/m2のアスファルトにより接着させ、実施例1と同様に厚さ4cmのアスファルト舗装体を転圧した。この比較例1の試作品についても実施例1と同様に物性を評価した。比較例1の試作品は、実施例2〜4と比較し高温物性及び防水性においてやや劣っていた。
30cm×30cm×6cm舗道版に、実橋における補修切削床版のように凸部と凹部との高低差を8mm程度設け、コンクリート表面のレイタンスをグラインダーなどにより削って除去したものを試験体として準備した。この試験体に、エポキシ樹脂を主成分とする床版接着剤を25%と4号硅砂を75%混合した混合物を金鏝などにより高低差が無くなるように充填し(5kg/m2)、床版接着剤層を形成した。一方、厚さ0.75mmの塩化ビニル樹脂(樹脂系防水層)と厚さ0.6mmのエチレン−酢酸ビニル共重合体からなるシート(EVAシート(熱可塑性樹脂層)を電磁溶着した複合防水シートを用意しておいた。上記のようにして形成された床版接着剤層上に、当該複合防水シートを、床版接着剤層と塩化ビニル樹脂層とが向かい合うようにして敷き、ローラーなどで内部に空気がたまらないようにして接着した。約2時間かけて床版接着剤層を硬化させた後、複合防水シートの上に、常法により160℃で加熱されたアスファルト舗装体(厚さ4cm)を敷き、本発明の床版防水構造を有する試作品を得た。
実施例5と同様の試験体に実橋で見られるようなアスファルトを凹部に塗りつけ、その後は実施例5と同様の手順により試作品を作製し、実施例1と同様に物性を評価した。その結果を表2に示した。
実施例5と同様の試験体に三菱樹脂社が行っているノバレタンES工法で試験体を作成した。すなわち、床版接着剤層として、溶剤含有エポキシ樹脂0.24kg/m2とセメント0.06kg/m2とを混合したプライマーを2度に分けて塗布し、その後30分間、養生して硬化させた。その後、ウレタン系樹脂を吹付け機により吹き付け、厚さが約1.5mmになるように塗布して防水層を形成した。約20分の養生後、この防水層の上に特許第3956757号に記載された穴あきEVAシートを、ウレタン系の接着材(0.2kg/m2)にて接着し約2時間後、実施例5と同様にして試作品を作製した。この試作品についても、実施例1と同様に物性を評価した。その結果を表2に示した。
2 樹脂系防水層
3 アスファルト舗装体
4 床版接着剤層
5 コンクリート床版
10 複合防水シート
100 床版防水構造
Claims (10)
- コンクリート床版とアスファルト舗装体との間に設けられる複合防水シートであって、
厚さ0.3mm以上5mm以下の樹脂系防水層と、該樹脂系防水層に貼合された、厚さ0.05mm以上3mm以下の熱可塑性樹脂層とを有し、
前記熱可塑性樹脂層が前記アスファルト舗装体に面するように敷設される、複合防水シート。 - 前記樹脂系防水層が、複数の樹脂系防水シートを積層してなる、請求項1に記載の複合防水シート。
- 前記樹脂系防水層の、前記熱可塑性樹脂層が備えられる側とは反対側の面に、粘着剤を含んでなる層を有する、請求項1又は2に記載の複合防水シート。
- 前記樹脂系防水層の、前記熱可塑性樹脂層が備えられる側とは反対側の面に、接着性を向上させるための表面処理が施されている、請求項1〜3のいずれかに記載の複合防水シート。
- 前記樹脂系防水層の、前記熱可塑性樹脂層が備えられる側とは反対側の面に、網状の植物繊維を含む層が溶着されている、請求項1〜4のいずれかに記載の複合防水シート。
- 少なくとも1辺の端部に、前記熱可塑性樹脂層が備えられていない、請求項1〜5のいずれかに記載の複合防水シート。
- コンクリート床版上に敷設される床版防水構造であって、
請求項1〜6のいずれかに記載の複合防水シートと、該複合防水シート上に敷設されたアスファルト舗装体とを備える床版防水構造。 - 前記コンクリート床版と前記複合防水シートとの間に、接着剤を含んでなる床版接着剤層を有する、請求項7に記載の床版防水構造。
- コンクリート床版上に敷設する床版防水構造の施工方法であって、
請求項1〜6のいずれかに記載の複合防水シートを、前記コンクリート床版上に敷設する、複合防水シート敷設工程と、
前記複合防水シート敷設工程の後、前記複合防水シート上にアスファルト舗装体を敷設する、アスファルト舗装体敷設工程と、
を有する、床版防水構造の施工方法。 - 前記複合防水シート敷設工程において、前記コンクリート床版上に接着剤を含んでなる床版接着剤層を形成した後、前記コンクリート床版上に前記複合防水シートを敷設する、請求項9に記載の床版防水構造の施工方法。
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