JP2012018072A - X線検査用車両搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動台車に多数の機器を搭載することなく、被検車両の前輪を持ち上げて搬送しながら被検車両をX線検査することができ、これにより移動台車の構造を簡略化かつ軽量化して製造コストを下げることができるX線検査用車両搬送装置を提供する。
【解決手段】被検車両1の幅方向外側又は内側に位置し、被検車両の搬送方向に水平に延びる走行レール12と、走行レールに沿って移動可能な移動台車14と、移動台車を走行レールに沿って移動させる台車駆動装置16と、搬送方向の複数の所定位置A,B,Cで被検車両の前輪を被検車両の走行面11上と移動台車14上との間で移載可能な前輪移載装置20とを備える。前輪移載装置20は、移動台車に設けられ駆動装置を搭載しない台車搭載機器22と、走行面近傍に固定して設けられた地上駆動装置24とからなる。台車搭載機器22と地上駆動装置24は、各所定位置において協同して作動する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両の前輪を持ち上げて搬送しながら車両をX線検査するX線検査用車両搬送装置に関する。
コンテナ等を運搬する車両をX線検査するX線検査装置が非特許文献1に開示され、その車両を運搬する装置が、特許文献1,2に開示されている。
非特許文献1の「コンテナ貨物大型X線検査装置」は、コンテナの内部をコンテナをトラックの荷台に搭載したままX線検査する装置である。
このX線検査装置において、車両運転手は、建屋の進入ヤードに入り、所定の場所でコンテナを載せた車両(コンテナ車両)を停止させ下車する。次いで、第1搬送装置が、車両の前輪部分を持ち上げ、入口遮蔽扉が開いた後、X線検査トンネル内を自動走行し、X線検査トンネル内でコンテナ車両を開放して、第1搬送装置は進入ヤードに戻る。次に、第2搬送装置が、X線検査トンネル内で車両の前輪部分を持ち上げ、退出ヤードに向かって自動走行し、その走行中にX線発生装置からX線が照射され、コンテナ車両をX線検査するようになっている。
特許文献1の「X線検査方法」は、X線を照射する遮蔽室の下方に、台車用通路を形成し、その通路を自走する搬送台車で、車両の前輪を持ち上げて、遮蔽室を通過させるものである。
特許文献2の「搬送装置」は、X線を照射する遮蔽室の下方には台車用通路を形成せず、車両の前方から車両の前輪を持ち上げて自走する地上牽引式搬送台車である。
「コンテナ貨物大型X線検査装置」、石川島播磨技報 Vol.43 No.3 (2003−5)
特開2003−287507号公報、「X線検査方法」 特開2007−331852号公報、「搬送装置」
上述した従来のX線検査用車両搬送装置は、2台の移動台車に多数の機器(昇降装置、前輪把持装置、油圧ユニット、制御盤等)を搭載しているため、移動台車が重くなり、かつ制御信号用の伝送装置と電力供給装置を必要とし、製造費用が高額となる問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、移動台車に多数の機器を搭載することなく、被検車両の前輪を持ち上げて搬送しながら被検車両をX線検査することができ、これにより移動台車の構造を簡略化かつ軽量化して製造コストを下げることができるX線検査用車両搬送装置を提供することにある。
本発明によれば、被検車両の前輪を持ち上げて搬送しながら被検車両をX線検査するためのX線検査用車両搬送装置であって、
被検車両の幅方向外側又は内側に位置し、被検車両の搬送方向に水平に延びる走行レールと、
前記走行レールに沿って移動可能な移動台車と、
該移動台車を前記走行レールに沿って移動させる台車駆動装置と、
搬送方向の複数の所定位置で被検車両の前輪を走行面上と移動台車上との間で移載可能な前輪移載装置と、を備え、
前記前輪移載装置は、移動台車に設けられた台車搭載機器と、前記走行面近傍に固定して設けられた地上駆動装置とからなり、
前記台車搭載機器と地上駆動装置は、前記各所定位置において協同して作動する、ことを特徴とするX線検査用車両搬送装置が提供される。
本発明の実施形態によれば、前記走行レールは、被検車両の幅方向内側に1対設けられ、
前記移動台車は、被検車両の前輪より内側を移動可能な単一の台車本体を有し、
前記台車搭載機器は、前記台車本体に設けられ、前記前輪を走行面から持ち上げた支持高さにおいて鉛直軸を中心に水平に揺動可能な2対の水平フォークと、該各対の水平フォークを被検車両の前輪に対して反対方向に揺動駆動する旋回装置と、を備え、
前記地上駆動装置は、各所定位置の被検車両の幅方向外側にそれぞれ1対設けられ被検車両の左右の前輪を昇降させる昇降装置と、前記移動台車に電力を供給する電力供給装置とを備える。
また、別の実施形態によれば、前記走行レールは、被検車両の幅方向外側に1対設けられ、
前記移動台車は、被検車両の前輪より外側を移動可能な1対の台車本体を有し、
前記台車搭載機器は、前記各台車本体に設けられ、それぞれ鉛直軸を中心に水平に揺動可能な1対の水平フォークと、鉛直軸の軸方向移動と軸まわりの回転を解除可能に固定するロック装置と、を備え、
前記地上駆動装置は、各所定位置の被検車両の幅方向外側にそれぞれ1対設けられ、それぞれ前記ロック装置を解除するロック解除装置と、前記1対の水平フォークを昇降かつ揺動させる昇降揺動装置とを備える。
また、別の実施形態によれば、前記走行レールは、被検車両の幅方向外側に1対設けられ、
前記移動台車は、前記走行レールに沿って移動可能な1対の台車本体と、該台車本体を被検車両の前方かつ上方において機械的に連結する門型フレームとを有し、
更に、被検車両の幅方向に水平に延び、被検車両の前輪を支持する前輪支持板を備え、
前記台車搭載機器は、前記各台車本体に設けられ、バネで幅方向内方に付勢された1対の両端支持ロッドを有しており、
該両端支持ロッドは幅方向内方の支持位置と外方の開放位置との間を移動可能であり、前記支持位置において前記前輪支持板の幅方向両端をそれぞれ支持し、開放位置において前輪支持板の幅方向両端より外側に位置するようになっており、
前記地上駆動装置は、各所定位置の下方にそれぞれ設けられ、被検車両の走行高さ、前記走行高さより上方の前輪支持高さ、及び前記走行高さより下方の戻り高さとの間で前記前輪支持板を昇降させる昇降装置と、
前記両端支持ロッドを幅方向外方に押付けるストッパ解除装置と、
前記戻り高さにおいて、被検車両の搬送方向に対し反対方向に前記前輪支持板を水平搬送する水平コンベアと、を備える。
上記本発明の構成によれば、前輪移載装置が、移動台車に設けられた台車搭載機器と、走行面近傍に固定して設けられた地上駆動装置とからなり、搬送方向の複数の所定位置で協同して作動して、被検車両の前輪を走行面上と移動台車上との間で移載するので、搭載する機器を大幅に減らし、或いは皆無にした移動台車により、被検車両を搬送しながらX線検査することができ、移動台車の構造を簡略化かつ軽量化して製造コストを下げることができる。
本発明によるX線検査用車両搬送装置の第1実施形態図である。 図1の前輪移載装置の構成図である。 本発明によるX線検査用車両搬送装置の第2実施形態図である。 図3の前輪移載装置の構成図である。 図4の平面図である。 本発明によるX線検査用車両搬送装置の第3実施形態図である。 図6の前輪移載装置の構成図である。 図7の前輪移載装置の構成図である。
以下、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照して説明する。なお各図において、共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
本発明のX線検査用車両搬送装置は、被検車両の前輪を持ち上げて搬送しながら被検車両をX線検査するための搬送装置である。
以下、本発明のX線検査用車両搬送装置を単に「搬送装置」と略称する。
図1は、本発明による搬送装置の第1実施形態図であり、(A)は側面図、(B)は平面図である。
この図において、1は被検車両であり、コンテナ車両のような大型車両、又は乗用車や小型トラック等の小型車両である。これらの被検車両1は水平な走行面11の上を自走するようになっている。
図1において、本発明の搬送装置10は、走行レール12、移動台車14、台車駆動装置16、前輪移載装置20を備える。
この図において、矢印Aはホームポジション、Bは移設ポジション、Cは搬出ポジションである。以下、ホームポジション、移設ポジション、及び搬出ポジションを、区別が必要な場合を除き、単に「ポジション」と呼ぶ。
図1において、車両運転手は、図の右方向から走行面11の上を左方向に走行し、ホームポジションAで被検車両1を停止させ下車する。次いで、本発明の搬送装置10により、被検車両1の前輪1aを持ち上げ、第1の移動台車14により走行レール12に沿って自動走行し、移設ポジションBで被検車両1を開放して、第1移動台車14はホームポジションAに戻る。
次に、移設ポジションBにおいて、本発明の搬送装置10により、被検車両1の前輪1aを持ち上げ、第2の移動台車14により搬出ポジションCに向かって自動走行し、その走行中にX線発生装置(図示せず)からX線が照射され、被検車両1をX線検査する。
次いで、搬出ポジションCで被検車両1を走行面11に下ろし、車両運転手が、乗車して走行面11の上を左方向に走行して被検車両1を搬出する。またこれと並行して第2移動台車14は自動で所定の位置(移設ポジションBの左側)まで戻るようになっている。
なお、第1移動台車14と第2移動台車14を単一の移動台車14に置き換えてもよい。
図1(A)(B)において、走行レール12は、被検車両1の幅方向内側に1対設けられ、被検車両1の搬送方向に水平に延びる。
また、移動台車14は、走行レール12に沿って移動可能であり、この例では被検車両1の前輪1aより内側を移動可能な単一の台車本体14aを有する。
台車駆動装置16は、移動台車14を走行レール12に沿って移動させる。この例において、台車駆動装置16は、ケーブル牽引式であり、1対のケーブル16a、1対の駆動装置16b、及び同期装置(図示せず)を備え、互いに独立した2台の移動台車14をケーブル16aにより同期させて牽引し走行レール12に沿って移動させるようになっている。
前輪移載装置20は、搬送方向の複数の所定位置(上述したポジションA,B,C)で被検車両1の前輪1aを被検車両の走行面11上と移動台車14上との間で移載可能に構成されている。
図2は、図1の前輪移載装置20の構成図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。
図2(A)に示すように、被検車両1の幅方向内側に、走行面11より低い単一の台車用通路13が設けられている。
また走行面11と台車用通路13の底面との段差は、移動台車14の上部が走行面11より上方に突出しない高さに設定されている。
なお、走行面11は、この例では、既設の水平面上に走行部11aを盛り上げて設けている。しかし、本発明はこれに限定されず、逆に既設の走行面11に台車用通路13を追加工してもよい。
前輪移載装置20は、移動台車14に設けられた台車搭載機器22と、走行面11の近傍に固定して設けられた地上駆動装置24とからなる。台車搭載機器22と地上駆動装置24は、各所定位置(ポジションA,B,C)において協同して作動するようになっている。
移動台車14に設けられた台車搭載機器22は、この例では台車本体に設けられた2対の水平フォーク23aと旋回装置23bとからなる。
2対の水平フォーク23aは、それぞれ一端(内端)が鉛直軸23cに固定され、鉛直軸23cを中心に水平に揺動可能に構成されている。また水平フォーク23aの揺動高さは、被検車両1の前輪1aを走行面11から持ち上げた「支持高さ」に設定されている。
旋回装置23bは、この例では各鉛直軸23cを回転駆動する4台のモータシリンダであり、各対の水平フォーク23aを被検車両1の前輪1aに対して反対方向に揺動駆動するようになっている。
地上駆動装置24は、各所定位置の被検車両1の幅方向外側にそれぞれ1対設けられた昇降装置25と、電力供給装置26とを備える。
昇降装置25は、走行面11に設けられた凹溝11b内に位置し幅方向に延びる水平アーム25aと、水平アーム25aの幅方向外端を片持ち支持し、これを走行面上から前記支持高さ以上まで昇降させる油圧シリンダ25bとからなり、その作動により被検車両1の左右の前輪1aを昇降させるようになっている。
電力供給装置26は、移動台車14aに設けたコネクタ14bと着脱可能なコネクタ26aと、コネクタ26aをコネクタ14bに向けて移動する油圧シリンダ26bとからなり、コネクタ26aとコネクタ14bの連結により地上側から移動台車14aに電力を供給するようになっている。
上述した前輪移載装置20の構成により、被検車両1の前輪1aが、凹溝11a内に位置する水平アーム25aの上に位置する状態において、油圧シリンダ25bで水平アーム25aを上昇させて前輪1aを走行面11から支持高さ以上まで持ち上げ、次に、各対の水平フォーク23aを支持高さにおいて反対方向に揺動駆動して被検車両1の前輪1aの前後に位置決めし、次いで油圧シリンダ25bで水平アーム25aを下降させることで、被検車両1の前輪1aを走行面11から移動台車14の水平フォーク23aの上に移載することができる。
また、被検車両1の前輪1aが水平フォーク23aの上に位置する状態において、油圧シリンダ25bで水平アーム25aを上昇させて前輪1aを走行面11から支持高さ以上まで持ち上げ、次に、各対の水平フォーク23aを支持高さにおいて反対方向に揺動駆動して被検車両1の前輪1aの前後から移動台車14の上方に退避させ、次いで油圧シリンダ25bで水平アーム25aを下降させることで、被検車両1の前輪1aを移動台車14の水平フォーク23aの上から走行面11の上に移載することができる。
図3は、本発明による搬送装置の第2実施形態図であり、(A)は側面図、(B)は平面図である。
図3(A)(B)において、走行レール12は、被検車両1の幅方向外側に1対設けられ、被検車両1の搬送方向に水平に延びる。
また、移動台車14は、走行レール12に沿って移動可能であり、この例では被検車両1の前輪1aより外側を移動可能な1対の台車本体14aを有する。
台車駆動装置16は、移動台車14を走行レール12に沿って移動させる。この例において、台車駆動装置16は、第1実施形態と同様のケーブル牽引式であり、互いに独立した2台の移動台車14をケーブル16aにより同期させて牽引し走行レール12に沿って移動させるようになっている。
前輪移載装置20は、搬送方向の複数の所定位置(ポジションA,B,C)で被検車両1の前輪1aを走行面11上と移動台車14上との間で移載可能に構成されている。
図4は、図3の前輪移載装置20の構成図であり、図5は図4の平面図である。
前輪移載装置20は、移動台車14に設けられた台車搭載機器22と、走行面11の近傍に固定して設けられた地上駆動装置24とからなる。台車搭載機器22と地上駆動装置24は、各所定位置(ポジションA,B,C)において協同して作動するようになっている。
この例において、台車搭載機器22は、各台車本体14aに設けられ、それぞれ鉛直軸27を中心に水平に揺動可能な1対の水平フォーク28と、鉛直軸27の軸方向移動と軸まわりの回転を解除可能に固定するロック装置29とを備える。
また、地上駆動装置24は、各所定位置の被検車両1の幅方向外側にそれぞれ1対設けられ、ロック装置29を解除するロック解除装置30と、1対の水平フォーク28を昇降かつ揺動させる昇降揺動装置40とを備える。
図4において、水平フォーク28は水平な支持板であり、その一端(図で左端)が鉛直軸27に固定されている。
鉛直軸27は、移動台車14の台車本体14aに設けた軸受により回転可能かつ軸方向に上下動可能に支持されている。また、鉛直軸27は、その上端に矩形断面の回転係合部27a、中間部に円周溝27bと鉛直溝27cを有する。
図4において、ロック装置29は、高さロック装置29aと回転ロック装置29bとからなる。
高さロック装置29aは、円周溝27bに嵌合する爪、この爪を円周溝27bに向けて付勢する圧縮ばね、爪を円周溝27bから引き離す空圧シリンダからなる。
回転ロック装置29bは、鉛直溝27cに嵌合する爪、この爪を鉛直溝27cに向けて付勢する圧縮ばね、爪を鉛直溝27cから引き離す空圧シリンダからなる。
またこの例において、各走行レール12は、互いに平行な主レール12aと1対の補助レール12b,12cからなる。補助レール12bは主レール12aの外側下部に位置し、補助レール12cは補助レール12bの上部に対向して位置する。また、補助レール12bを支持するために、台車用通路13の外側にコの字状の反力壁13aが設けられている。
図4において、各移動台車14は、その下部に主輪15aと補助輪15bとを有する。また、主輪15aと補助輪15bは、主レール12aと補助レール12b、12cで案内される。
主輪15aと補助輪15bは、被検車両1の前輪1aを支持していない通常走行時には、下向きの荷重を支持しながら、主レール12aと補助レール12bに沿って移動台車14を案内する。
一方、被検車両1の前輪1aを水平フォーク28で支持する際には、移動台車14に図で左回りのモーメントMが作用する。このモーメントMは、補助レール12cによる補助輪15bの支持力で支持される。従って、被検車両1の前輪1aを持ち上げて走行する際には、主輪15aで下向きの荷重を支持しながら、主輪15aと補助輪15bで、主レール12aと補助レール12cに沿って移動台車14を案内するようになっている。
すなわち、図4に示した移動台車14は、左右の移動台車14に発生する車両重量によるモーメントを基礎側に反力壁13aを設け、補助輪15bで反力を受けるよう構成したものである。反力は補助レール12cに対し上向に発生するが、無負荷の時は、移動台車14の安定走行のため下面にも補助レール12bを設けている。
図4において、ロック解除装置30は、サーボモータ31c、電磁弁33、クイックカップラ34、スライド35c、及び送りねじ36bからなる。また昇降揺動装置40は、サーボモータ31a,31b、空圧シリンダ32、ガイド35a,35b、送りねじ36a、昇降板37、38、及び軸回しカップ39からなる。
図4、図5の前輪移載装置20は、以下のように作動する。
(被検車両1の前輪1aを走行面11に降ろす場合)
初めに、水平フォーク28が被検車両1の前輪1aを支持した状態で、移動台車14により被検車両1が搬送されているものとする。
移動台車14が所定の車両開放位置で停止すると、移動台車14の外側からサーボモータ31c、送りねじ36bにより、昇降板37、38及びクイックカップラ34を移動台車14に向けて移動し、クイックカップラ34が移動台車14に連結される。
この状態において、サーボモータ31b、送りねじ36aにより昇降板38を上昇して水平フォーク28を支え、電磁弁33、クイックカップラ34を介して高さロック装置29a及び回転ロック装置29bに圧縮空気を供給すると、それぞれの爪を円周溝27bと鉛直溝27cから引き離してロックを外し、鉛直軸27は自由に回転及び上下動可能となる。
この状態で、昇降板38を下降させ水平フォーク28を下げて走行面11に被検車両1の前輪1aを降ろす。次いで、空圧シリンダ32で昇降板37を下降し、軸回しカップ39を鉛直軸27の回転係合部27aに係合させ、サーボモータ31aで鉛直軸27を回転させて、水平フォーク28を揺動させて図5に破線で示すように、移動台車14の上部に畳み込む。
この状態で、クイックカップラ34を移動台車14から後退させると、高さロック装置29a及び回転ロック装置29bへの圧縮空気の供給が無くなり、高さロック装置29a及び回転ロック装置29bにより軸が固定される。
(被検車両1の前輪1aを走行面11から持上げる場合)
移動台車14は所定の車両開放位置で停止すると、移動台車14の外側からサーボモータ31c、送りねじ36bにより、昇降板37、38及びクイックカップラ34を移動台車14に向けて移動し、クイックカップラ34が移動台車14に連結される。
この状態で、空圧シリンダ32で昇降板37を下降し、軸回しカップ39を鉛直軸27の回転係合部27aに係合させ、サーボモータ31aで鉛直軸27を回転させて、水平フォーク28を揺動させて図5に実線で示すように、停止している被検車両1の前輪1aの前後に1対の水平フォーク28を旋回させる。
次いで、昇降板38を上昇させ、水平フォーク28を上げて走行面11から被検車両1の前輪1aを持上げる。
この状態で、クイックカップラ34を移動台車14から後退させると、高さロック装置29a及び回転ロック装置29bへの圧縮空気の供給が無くなり、高さロック装置29a及び回転ロック装置29bにより軸が固定される。
上述した図4、図5の構成により、建屋高さを低くできると同時に、移動台車14には、一切の駆動機器の搭載が無く、移動台車14及び前輪移載装置20の構造をより一層簡単にでき、重量も軽くなり、製造コストを低減することができる。
図6は、本発明による搬送装置の第3実施形態図であり、(A)は側面図、(B)は平面図である。
図6(A)(B)において、走行レール12は、被検車両1の幅方向外側に1対設けられ、被検車両1の搬送方向に水平に延びる。
また、移動台車14は、走行レール12に沿って移動可能な1対の台車本体14aと、台車本体14aを被検車両1の前方かつ上方において機械的に連結する門型フレーム14cとを有する。
台車駆動装置16は、移動台車14を走行レール12に沿って移動させる。この例において、台車駆動装置16は、モータ駆動式であり、門型フレーム14cで連結された2台の移動台車14をモータ駆動により走行レール12に沿って移動させるようになっている。
前輪移載装置20は、搬送方向の複数の所定位置(ポジションA,B,C)で被検車両1の前輪1aを被検車両の走行面11上と移動台車14上との間で移載可能に構成されている。
図6において、本発明による搬送装置10は、更に、被検車両1の幅方向に水平に延び、被検車両1の前輪1aを支持する前輪支持板40を備える。
またこの例において、前輪移載装置20は、被検車両1の走行面11より下方の「戻り高さ」(後述する)において、被検車両1の搬送方向に対し反対方向に前輪支持板40を水平搬送する水平コンベア50を備える。
図7は、図6の前輪移載装置20の構成図であり、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は搬送中の正面図である。
前輪移載装置20は、移動台車14に設けられた台車搭載機器22と、走行面11の近傍に固定して設けられた地上駆動装置24とからなる。台車搭載機器22と地上駆動装置24は、各所定位置(上述したポジションA,B,C)において協同して作動するようになっている。
図7に示すように、この例において、台車搭載機器22は、各台車本体14aに設けられた1対の両端支持ロッド42を有する。各両端支持ロッド42は、幅方向内方の支持位置Cと外方の開放位置Dとの間を移動可能であり、かつバネ43で支持位置Cに向けて幅方向内方に付勢されている。
また、1対の両端支持ロッド42は、幅方向内方の支持位置Cにおいて前輪支持板40の幅方向両端をそれぞれ支持し、開放位置Dにおいて前輪支持板40の幅方向両端より外側に位置するようになっている。
この例において、地上駆動装置24は、各所定位置の下方にそれぞれ設けられた昇降装置44を備える。昇降装置44はこの例では鉛直に設置された油圧シリンダであり、各所定位置において前輪支持板40を昇降させるようになっている。
前輪支持板40の昇降範囲は、被検車両1の走行高さEを中間として、走行高さEより上方の前輪支持高さF(上限)から走行高さEより下方の戻り高さG(下限)との間である。
被検車両1の走行高さEは、前輪支持板40に被検車両1が自送して乗り降り可能な高さである。
前輪支持高さF(上限)は、1対の両端支持ロッド42により、前輪支持板40の幅方向両端を支持する支持位置Cを前輪支持板40の両端が超える高さである。
戻り高さG(下限)は、昇降装置44の上端が、上述した水平コンベア50の搬送高さより下に位置し、下降時に前輪支持板40を水平コンベア50の上に移載できる高さである。
図8は、図7の前輪移載装置20の構成図であり、(A)は平面図、(B)は部分詳細図である。
この図に示すように、地上駆動装置24は、さらに両端支持ロッド42を幅方向外方に押付けるストッパ解除装置46を備える。ストッパ解除装置46は、地上側に水平に固定された1対の油圧シリンダであり、各両端支持ロッド42をバネ43に抗して支持位置Cから開放位置Dに移動させるようになっている。
また、図8(A)に示すように、前輪支持板40は、被検車両1の前輪1aの前後に位置する固定フォーク40aと移動フォーク40bとからなる。固定フォーク40aは、両端部の連結本体40cに固定され、移動フォーク40bは固定フォーク40aに対して前後に平行移動可能に構成されている。
さらに、図8(B)に示すように、連結本体40cには送りネジ41aが軸受ブロック41bで回転可能に支持され、移動フォーク40bには送りネジ41aと螺合するナット部41cが固定されている。
また、地上駆動装置24は、さらに送りネジ41aを回転駆動する送りネジ駆動装置48を備える。送りネジ駆動装置48は送りネジ41aの図で左端に係合するテーパ軸47aと、テーパ軸47aを回転駆動するモータ47bと、モータ47bを送りネジ41aの図で左端に押し付ける油圧シリンダ47cとからなる。
図6〜図8において、上述した構成の前輪移載装置20は、以下のように動作する。
(1) ホームポジションAにおいて、前輪支持板40を被検車両1の走行高さE(中間位置)に位置決めしておく。車両運転手は、図6の右方向から走行面11の上を左方向に走行し、ポジションAで前輪1aが前輪支持板40の固定フォーク40aを乗り越えた状態で、被検車両1を停止させ下車する。この状態で、前輪1aは前輪支持板40を介して昇降装置44(油圧シリンダ)で支持されている。
次に、送りネジ駆動装置48によりテーパ軸47aを送りネジ41aの軸端に押し付け、送りネジ41aを回転駆動して移動フォーク40bを水平移動して固定フォーク40aと移動フォーク40bの間に前輪1aをクランプする。
次に、ストッパ解除装置46により、各両端支持ロッド42をバネ43に抗して支持位置Cから開放位置Dに移動させ、その状態で昇降装置44により前輪支持板40を前輪支持高さF(上限)まで上昇させ、次いでストッパ解除装置46により各両端支持ロッド42をバネ43により支持位置Cに復帰させ、その状態で昇降装置44を戻り高さG(下限)まで下降させる。
この状態で、前輪1aが前輪支持板40の上に載り、前輪支持板40の両端は両端支持ロッド42を介して台車本体14aに支持されている。この状態で第1の移動台車14により、走行レール12に沿って移設ポジションBまで自動走行する。
(2) 移設ポジションBにおいて、昇降装置44により前輪支持板40を前輪支持高さF(上限)まで上昇させて、前輪支持板40の両端を第1移動台車14の両端支持ロッド42から浮かし、第1移動台車14は、ホームポジションAに戻る。
次いで、第2移動台車14が移設ポジションBまで後退し、ストッパ解除装置46により第2移動台車14の各両端支持ロッド42をバネ43により支持位置Cに復帰させ、その状態で昇降装置44を戻り高さG(下限)まで下降させる。
この状態で、前輪1aが前輪支持板40の上に載り、前輪支持板40の両端は両端支持ロッド42を介して台車本体14aに支持されている。この状態で第2移動台車14は、走行レール12に沿って搬出ポジションCまで自動走行する。
(3) 搬出ポジションCにおいて、昇降装置44により前輪支持板40を前輪支持高さF(上限)まで上昇させて、前輪支持板40の両端を第2搬送装置10の両端支持ロッド42から浮かし、第2移動台車14は、移設ポジションBの手前まで戻る。
並行して昇降装置44により前輪支持板40を前輪支持高さF(上限)まで上昇させ、次いでストッパ解除装置46により前輪支持板40を被検車両1の走行高さE(中間位置)まで下降させ、その位置で車両運転手が、被検車両1を運転し、前輪支持板40の固定フォーク40aを乗り越えて被検車両1を搬出させる。
次いで、昇降装置44を戻り高さG(下限)まで下降させ、前輪支持板40を水平コンベア50の上に移載し、水平コンベア50により前輪支持板40をホームポジションAまで戻す。
上述した本発明の構成によれば、前輪移載装置20が、移動台車14に設けられた台車搭載機器22と、走行面近傍に固定して設けられた地上駆動装置24とからなり、搬送方向の複数の所定位置(ポジションA,B,C)で協同して作動して、被検車両1の前輪1aを走行面11上と移動台車14上との間で移載するので、搭載する機器を大幅に減らし、或いは皆無にした移動台車14により、被検車両1を搬送しながらX線検査することができ、移動台車14の構造を簡略化かつ軽量化して製造コストを下げることができる。
なお、上述した実施形態において、台車駆動装置16は、上述した第1、2の実施形態ではケーブル牽引式であり、第3実施形態ではモータ駆動式であるが、本発明はこれらに限定されず、その他の駆動方式であってもよい。
また、本発明は、上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更することができることは勿論である。
1 被検車両(小型車両、大型車両)、1a 前輪、
10 X線検査用車両搬送装置(搬送装置)、
11 走行面、11a 走行部、
12 走行レール、12a 主レール、12b,12c 補助レール、
13 台車用通路、13a 反力壁、14 移動台車、
14a 台車本体、14b コネクタ、14c 門型フレーム、
15a 主輪、15b 補助輪、16 台車駆動装置、
ケーブル16a、駆動装置16b、
20 前輪移載装置、22 台車搭載機器、23a 水平フォーク、
23b 旋回装置(モータシリンダ)、23c 鉛直軸、
24 地上駆動装置、25 昇降装置、
25a 水平アーム、25b 油圧シリンダ、
26 電力供給装置、26a コネクタ、
26b 油圧シリンダ、27 鉛直軸、
27a 回転係合部、27b 円周溝、27c 鉛直溝、
28 リフト機構、28 水平フォーク、29 ロック装置、
29a 高さロック装置、29b 回転ロック装置、
30 ロック解除装置、31a,31b,31c サーボモータ、
32 空圧シリンダ、33 電磁弁、34 クイックカップラ、
35a,35b ガイド、35c スライド、
36a,36b 送りねじ、37、38 昇降板、
39 軸回しカップ、40 昇降揺動装置、
40a 固定フォーク、40b 移動フォーク、40c 連結本体、
41a 送りネジ、41b 軸受ブロック、41c ナット部、
42 両端支持ロッド、43 バネ、
44 昇降装置(油圧シリンダ)、46 ストッパ解除装置、
47a テーパ軸、47b モータ、47c 油圧シリンダ、
48 送りネジ駆動装置、50 水平コンベア

Claims (4)

  1. 被検車両の前輪を持ち上げて搬送しながら被検車両をX線検査するためのX線検査用車両搬送装置であって、
    被検車両の幅方向外側又は内側に位置し、被検車両の搬送方向に水平に延びる走行レールと、
    前記走行レールに沿って移動可能な移動台車と、
    該移動台車を前記走行レールに沿って移動させる台車駆動装置と、
    搬送方向の複数の所定位置で被検車両の前輪を走行面上と移動台車上との間で移載可能な前輪移載装置と、を備え、
    前記前輪移載装置は、移動台車に設けられた台車搭載機器と、前記走行面近傍に固定して設けられた地上駆動装置とからなり、
    前記台車搭載機器と地上駆動装置は、前記各所定位置において協同して作動する、ことを特徴とするX線検査用車両搬送装置。
  2. 前記走行レールは、被検車両の幅方向内側に1対設けられ、
    前記移動台車は、被検車両の前輪より内側を移動可能な単一の台車本体を有し、
    前記台車搭載機器は、前記台車本体に設けられ、前記前輪を走行面から持ち上げた支持高さにおいて鉛直軸を中心に水平に揺動可能な2対の水平フォークと、該各対の水平フォークを被検車両の前輪に対して反対方向に揺動駆動する旋回装置と、を備え、
    前記地上駆動装置は、各所定位置の被検車両の幅方向外側にそれぞれ1対設けられ被検車両の左右の前輪を昇降させる昇降装置と、前記移動台車に電力を供給する電力供給装置とを備える、ことを特徴とする請求項1に記載のX線検査用車両搬送装置。
  3. 前記走行レールは、被検車両の幅方向外側に1対設けられ、
    前記移動台車は、被検車両の前輪より外側を移動可能な1対の台車本体を有し、
    前記台車搭載機器は、前記各台車本体に設けられ、それぞれ鉛直軸を中心に水平に揺動可能な1対の水平フォークと、鉛直軸の軸方向移動と軸まわりの回転を解除可能に固定するロック装置と、を備え、
    前記地上駆動装置は、各所定位置の被検車両の幅方向外側にそれぞれ1対設けられ、それぞれ前記ロック装置を解除するロック解除装置と、前記1対の水平フォークを昇降かつ揺動させる昇降揺動装置とを備える、ことを特徴とする請求項1に記載のX線検査用車両搬送装置。
  4. 前記走行レールは、被検車両の幅方向外側に1対設けられ、
    前記移動台車は、前記走行レールに沿って移動可能な1対の台車本体と、該台車本体を被検車両の前方かつ上方において機械的に連結する門型フレームとを有し、
    更に、被検車両の幅方向に水平に延び、被検車両の前輪を支持する前輪支持板を備え、
    前記台車搭載機器は、前記各台車本体に設けられ、バネで幅方向内方に付勢された1対の両端支持ロッドを有しており、
    該両端支持ロッドは幅方向内方の支持位置と外方の開放位置との間を移動可能であり、前記支持位置において前記前輪支持板の幅方向両端をそれぞれ支持し、開放位置において前輪支持板の幅方向両端より外側に位置するようになっており、
    前記地上駆動装置は、各所定位置の下方にそれぞれ設けられ、被検車両の走行高さ、前記走行高さより上方の前輪支持高さ、及び前記走行高さより下方の戻り高さとの間で前記前輪支持板を昇降させる昇降装置と、
    前記両端支持ロッドを幅方向外方に押付けるストッパ解除装置と、
    前記戻り高さにおいて、被検車両の搬送方向に対し反対方向に前記前輪支持板を水平搬送する水平コンベアと、を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のX線検査用車両搬送装置。
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