JP2012009686A - テンプレートおよび製造方法、加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】NILにより効率良く且つ精度の良く大面積の凸部パターンの形成を可能とするテンプレートおよび製造方法、パターン形成方法、加工方法を提供する。
【解決手段】実施形態のテンプレート10は、第1凹凸パターンに硬化剤を充填して硬化させることにより第1凹凸パターンを硬化剤に転写して硬化剤からなる第2凹凸パターンを被加工層上に形成するインプリントに用いるテンプレートである。このテンプレート10は、基板の一面側に第1凹凸パターンを備える。第1凹凸パターンは、凹部の底面の高さ位置が略同一であり、凹部の底面からの高さが異なる2種類以上の凸部11pa、11pbを有する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、テンプレートおよび製造方法、加工方法に関する。
半導体の製造工程において微細な構造を形成する方法として、ナノインプリントリソグラフィ(Nanoimprint Lithography:NIL)が用いられている。NILは、電子ビーム(Electron Beam:EB)露光等によって加工寸法と等倍の微細なパターンが形成された等倍テンプレート(以下、テンプレートと呼ぶ)をレジストが塗布された被処理基板に接触させることによって、レジストにパターンを転写する技術である。
NILでは、表面に凹凸パターンを有するテンプレートを、レジスト液を塗布した被処理基板に接触させる。レジスト液は、毛細管現象によりテンプレートの凹部に充填される。このようなNILを用いて被処理基板上に大面積のレジストの凸部を形成する場合は、テンプレートの凹部を大面積とする必要がある。
しかし、テンプレートの凹部が大面積である場合、例えばテンプレートの凸部がピラーパターンである場合のように凸部の周囲が広く開放されている場合は毛細管現象が働きにくく、レジスト液の液面上昇が遅い。その結果、テンプレートの凹部へのレジスト液の充填に時間が掛かる。上記のテンプレートの凸部がピラーパターンである場合は、レジストの凹部パターンがホールパターンであり、このレジストのパターンを用いた加工により被処理基板にホールパターンが形成される場合に相当する。
また、テンプレートの凹部が大面積である場合は、レジスト液の充填時に凹部に存在する気体が抜けにくく、レジスト液の充填に時間が掛かり、またレジスト液の充填不良が生じやすくなる。レジスト液の充填不良は、レジストの凸部パターンの形状不良につながり、形成したパターンを用いた加工にも影響を及ぼす。このように、NILでは、効率良く精度の良い大面積の凸部パターンを形成することが困難である。
特開2009−72976号公報
このため、NILにより、効率良く且つ精度良く大面積の凸部パターンを形成する方法が望まれている。
本発明の実施形態は、上記に鑑みてなされたものであって、NILにより効率良く且つ精度の良く大面積の凸部パターンの形成を可能とするテンプレートおよび製造方法、加工方法を提供することを目的とする。
実施形態のテンプレートは、第1凹凸パターンに硬化剤を充填して硬化させることにより第1凹凸パターンを硬化剤に転写して硬化剤からなる第2凹凸パターンを被加工層上に形成するインプリントに用いるテンプレートである。このテンプレートは、基板の一面側に第1凹凸パターンを備える。第1凹凸パターンは、凹部の底面の高さ位置が略同一であり、凹部の底面からの高さが異なる2種類以上の凸部を有する。
図1−1は、第1の実施の形態にかかるテンプレートの作製方法の一例を示す断面図である。 図1−2は、第1の実施の形態にかかるテンプレートの作製方法の一例を示す断面図である。 図2は、第1の実施の形態にかかるテンプレートを示す図である。 図3−1は、第1の実施の形態にかかるインプリント方法および加工方法を模式的に示す断面図である。 図3−2は、第1の実施の形態にかかるインプリント方法および加工方法を模式的に示す断面図である。 図4は、第1の実施の形態にかかるインプリント方法および加工方法を模式的に示す上面図である。 図5は、、第1の実施の形態にかかる被加工層に対する異方性エッチング条件を説明する図である。 図6は、比較例にかかるテンプレートを示す図である。 図7は、比較例にかかるテンプレートを用いたインプリント方法を模式的に示す断面図である。 図8は、第2の実施の形態にかかる基板の設計パターンを示す図である。 図9は、第2の実施の形態にかかるテンプレートを示す図である。 図10は、第2の実施の形態にかかるインプリント方法および加工方法を模式的に示す断面図である。
以下に、テンプレートおよび製造方法、加工方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す図面においては、理解の容易のため、各部材の縮尺が実際とは異なる場合がある。各図面間においても同様である。また、平面図であっても、図面を見易くするためにハッチングを付す場合がある。
(第1の実施の形態)
以下、第1の実施の形態にかかるナノインプリントリソグラフィ(NIL)の工程を説明する。まず、NILに用いるテンプレート基板(以下、テンプレートと呼ぶ)を作製する。図1−1および図1−2は、第1の実施の形態にかかるテンプレートの作製方法の一例を示す断面図である。最初に、例えば略長方形状の石英基板11の一面上にクロム(Cr)膜12を形成し、該クロム膜12上にレジスト13を塗布する(図1−1(a))。
次に、例えば円形パターンでレジスト13に対して電子ビーム(EB)描画を行い、その後、現像処理を実施する。これにより、クロム膜12上に円柱状のピラーパターンであるレジストパターン13pが形成される(図1−1(b))。ここで、レジストパターン13pは、メインレジストパターン13paと、ダミーレジストパターン13pbとの2種類のパターンを有する。
次に、外観検査を施した後、レジストパターン13pをエッチングマスクとしてクロム膜12に対して異方性エッチングとしてドライエッチングを行い、その後、レジストパターン13pを剥離する(図1−1(c))。これにより、レジストパターン13pのパターンが転写されたCr膜パターン12pが石英基板11上に形成される。ここで、Cr膜パターン12pは、メインレジストパターン13paに対応したメインCr膜パターン12paと、ダミーレジストパターン13pbに対応したダミーCr膜パターン12pbとの2種類のパターンを有する。
次に、Cr膜パターン12pをエッチングマスクとして石英基板11に対して異方性エッチングとしてドライエッチングを行う。これにより、Cr膜パターン12pのパターンが転写された円柱状の石英パターン11pが石英基板11の表面に、形成される(図1−1(d))。ここで、石英パターン11pは、メインCr膜パターン12paに対応したメイン石英パターン11paと、ダミーCr膜パターン12pbに対応したダミー石英パターン11pbとの2種類のパターンを有する。略同一の高さを有する。
次に、EB描画位置および加工寸法の確認を行った後、石英基板11上に再度レジスト14を塗布する(図1−1(e))。次に、メインCr膜パターン12paおよびメイン石英パターン11paのみがレジスト14で被覆されるようにレジスト14に対して電子ビーム(EB)描画を行い、その後、現像処理を実施する。これにより、メインCr膜パターン12paおよびメイン石英パターン11paのみを被覆するレジストパターン14pが形成される(図1−2(f))。
次に、レジストパターン14pをエッチングマスクとしてダミーCr膜パターン12pbに対してドライエッチングを行い、ダミーCr膜パターン12pbを除去する(図1−2(g))。その後、レジストパターン14pを剥離する(図1−2(h))。これにより、メイン石英パターン11pa上にメインCr膜パターン12paが残存する。
次に、メインCr膜パターン12paをエッチングマスクとして石英基板11に対して異方性エッチングとしてドライエッチングを行う(図1−2(i))。このエッチングにより、石英パターン11pの凹部がさらに深く彫り込まれる。また、同じ深さだけ、ダミー石英パターン11pbの表面が削られる。これにより、石英基板11の厚み方向における石英パターン11pの凹部の深さ(高さ)位置は略一定となるが、メイン石英パターン11paとダミー石英パターン11pbとの高さが変わる。石英基板11の厚み方向における高さ、すなわち石英パターン11pの凹部からの高さは、メイン石英パターン11paの方がダミー石英パターン11pbよりも高くなる。
次に、メインCr膜パターン12paを除去した後に石英基板11を洗浄する。これにより、凹部の底面の高さ位置が略同等とされ、且つ凹部の底面からの高さの高いメイン石英パターン11paと、凹部の底面からの高さがメイン石英パターン11paよりも低いダミー石英パターン11pbとを有する第1凹凸パターンが形成されたナノインプリント用のテンプレート10が完成する(図1−2(j))。図2は、完成したテンプレート10を示す図であり、図2(a)はテンプレート10の断面図、図2(b)はテンプレート10の上面図である。図2(a)は、図2(b)の線分A−Aでの断面図である。
メイン石英パターン11paは、被加工層にパターンが転写されるパターンであり、後述するテンプレート10を用いたNILにより形成したパターンをマスクに被加工層に対する加工において被加工層が凹加工されるパターンに対応した凸パターンである。メイン石英パターン11paは、例えば半導体基板上の回路動作に必要なホールパターン(メインパターン)を形成するための円柱状パターンである。一方、ダミー石英パターン11pbは、テンプレート10を用いたNILにおいてはレジストパターンにパターンが転写されるが、後述するように該レジストパターンを用いた加工においては被加工層にパターンが転写されない凸パターンである。ダミー石英パターン11pbは、該レジストパターンを用いた加工において被加工層が加工されない領域に対応して設けられている。ダミー石英パターン11pbは、例えば半導体基板上の回路動作に不要なダミーターンを形成するための円柱状パターンである。
次に、テンプレート10を用いたナノインプリント方法および加工方法について図3−1、図3−2および図4を参照して説明する。図3−1および図3−2は、第1の実施の形態にかかるテンプレート10を用いたインプリント方法および加工方法を模式的に示す断面図である。図4は、第1の実施の形態にかかるテンプレート10を用いたインプリント方法および加工方法を模式的に示す上面図である。なお、図4は、上面図であるが、図面を見易くするためにハッチングを付している。
まず、一面上にシリコン酸化膜からなる被加工層22が形成されたシリコンからなる基板21を用意する(図3−1(a))。次に、被加工層22上に光硬化剤23を塗布する。次に、石英パターン11pの形成面が基板21のパターン形成対象面と平行に対向するように、テンプレート10を基板21上の所定の位置に配置する(図3−1(b)、図4(a))。図4(a)は、テンプレート10を上部からみた上面図である。図3−1(b)は、図4(a)の線分B−Bでの断面図である。
次に、テンプレート10を降下させて、テンプレート10の石英パターン11pの形成面を基板21の被加工層22上への光硬化剤23に接触させる(図3−1(c))。テンプレート10が光硬化剤23に接触した後は、テンプレート10は、自重で降下する。テンプレート10が光硬化剤23に近づくと、毛細管現象によりテンプレート10の石英パターン11p内に光硬化剤23が浸入する。ここで、テンプレート10においては、メイン石英パターン11paに近接してダミー石英パターン11pbがマトリクス状に配置されているため毛細管現象が働き易い。このため、テンプレート10の凹部(メイン石英パターン11paおよびダミー石英パターン11pbの周囲)への光硬化剤23の充填が短時間で行われ、また、光硬化剤23が十分に充填される。
この状態で、図示しない光源がテンプレート10を介して紫外光を光硬化剤23に照射して、光硬化剤23を硬化させる。光硬化剤23を充分硬化させてレジストとした後、テンプレート10を上昇させる(図3−2(d))。これにより、テンプレート10の石英パターン11pの形状が転写された第2凹凸パターンであるレジストパターン23pが基板21の被加工層22上へ形成される。
ここで、レジストパターン23pは、テンプレート10の石英パターン11pのうち高さの高いメイン石英パターン11paに対応した凹部(ホールパターン)23paと、テンプレート10の石英パターン11pのうち高さの低いダミー石英パターン11pbに対応した凹部(ホールパターン)23pbとを有する。そして、テンプレートの凸部に対応するこれらのレジストパターン23pの凹部(凹部23pa、23pb)にもレジストが残存する。
このレジストの残存部の膜厚は、一般的に、Residual Layer Thickness(RLT)と呼ばれる。そして、メイン石英パターン11paとダミー石英パターン11pbとの高さが異なるため、このレジストパターン23pの凹部の残存部の膜厚(RLT)24には、基板21の面内で差が生じる。
ここでは、RLT24は、凹部23paの位置のRLT24aと、凹部23pbの位置のRLT24bとが存在する。RLT24aは、RLT24bよりも薄くなる。このため、レジストパターン23pの凹部の被加工層22表面からの高さは、凹部23pbの方が凹部23paよりもRLTの差分(RLT24b−RLT24a)だけ高くなっている。
次に、レジストパターン23pをエッチングマスクとして被加工層22に対して例えばドライエッチングによる異方性エッチングを行う。異方性エッチングの初期の段階において、レジストパターン23pの凸部領域では、レジストパターン23pがエッチングされて高さが低くなる。また、RLTの薄い凹部23paの領域では、レジストパターン23pの残存部はエッチングされて無くなる。一方、RLTの厚い凹部23pbの領域では、レジストパターン23pの残存部はエッチングされてRLTが薄くなるが残存している(図3−2(e)、図4(b))。図4(b)は、基板21を上部からみた上面図である。図3−2(e)は、図4(b)の線分C−Cでの断面図である。
さらにエッチングが進むと、凹部23paの領域では、レジストパターン23pをエッチングマスクとした被加工層22の異方性エッチングが行われ、被加工層22は凹部23paのパターンが転写された形状に加工される。そしてRLTの薄い凹部23paの領域では、被加工層22のパターンの凹部はエッチングされて無くなる。また、RLTの厚い凹部23pbの領域では、レジストパターン23pはエッチングされてRLTが薄くなるが残存しているため、被加工層22のエッチングは行われない(図3−2(f))。すなわち、RLTの薄い凹部23paの領域では被加工層22が加工されるが、RLTの厚い凹部23pbの領域ではレジストパターン23pが存在することにより被加工層22は加工されない。
最後に、レジストパターン23pを除去することにより、RLTの薄い凹部23paの領域のみが加工され、その周囲の領域は大面積の凸パターンとされた被加工層パターン22pが得られる。(図3−2(g)、図4(c))。図4(c)は、基板21を上部からみた上面図である。図3−2(g)は、図4(c)の線分D−Dでの断面図である。すなわち、図4(c)に示すように大面積の被加工層22のうち、凹部23paに対応する部分のみにホールパターン22paが形成された被加工層パターン22pが得られる。ホールパターン22paは、テンプレート10のメイン石英パターン11paに対応するパターンである。
ここで、レジストパターン23pをエッチングマスクとした被加工層22に対する異方性エッチングにおいては、RLTの厚い凹部23pbのパターンが被加工層22に転写されない加工条件を用いる。すなわち、被加工層22の加工完了時に、RLTの厚い凹部23pbの領域にレジストパターン23pが残存する条件で加工を行う。
例えば図5は、被加工層22に対する異方性エッチング条件を説明する図であり、RLTの薄い凹部23paの領域でレジストパターン23pの残存部がエッチングされて無くなった状態を示している(図3−2(e)の時点に対応)。この状態から図5において点線で示す最終的な加工状態に加工する場合を考える。
ここで、RLTの厚い凹部23pbの領域における最終的な加工状態までのレジストパターン23pの加工厚みはd1、RLTの薄い凹部23paの領域における最終的な加工状態までの被加工層22の加工厚みはd2である。レジストパターン23pのエッチング速度をr1、被加工層22のエッチング速度をr2としてエッチング時間をtとする。
この場合は、t×r1<d2、t×r2=d2とするため、t=(d2/r2)×r2となる。これより、(r1/r2)<(d1/d2)が導かれる。すなわち、レジストパターン23pと被加工層22とのエッチング速度の比(r1/r2)が、レジストパターン23pと被加工層22との加工厚みの比(d1/d2)よりも小となる条件で加工する。このような条件でエッチングを行うことにより、レジストパターン23pをエッチングマスクとした被加工層22に対する異方性エッチングにおいて、RLTの厚い凹部23pbのパターンを被加工層22に転写せずに加工することができる。
次に、比較例にかかるテンプレートを用いたナノインプリント方法および加工方法について説明する。図6は、比較例にかかるテンプレート110を示す図であり、図6(a)は断面図、図6(b)は上面図である。図6(a)は、図6(b)の線分E−Eにおける断面図である。比較例にかかるテンプレート110は、上述した実施の形態と同様に大面積の被加工層22中にホールパターンを形成するためのNILに用いるテンプレートである。テンプレート110は、石英基板111の一面上に円柱状のピラーパターン111aを2つ備える。しかし、ピラーパターン111aの周囲には上述した実施の形態におけるダミー石英パターン11pbに相当するダミーパターンは存在しない。
このようなテンプレート110を用いてNILを実施する場合は、ピラーパターン111aの周囲が広く開放されているため光硬化剤23の充填時に毛細管現象が働きにくく、液面上昇が遅い。その結果、テンプレート110の凹部(ピラーパターン111aの周囲)への光硬化剤23の充填に時間が掛かる。また、光硬化剤23の充填時に凹部(ピラーパターン111aの周囲)に存在する気体が抜けにくく、レジスト液の充填に時間が掛かり、また図7に示すようにテンプレート110の一面上に気体が集まって気泡120が形成され、凹部への光硬化剤23の充填不良が生じやすくなる。光硬化剤23の充填不良は、レジストパターンの凸部パターンの形状不良につながり、その後の加工にも影響を及ぼす。図7は、比較例にかかるテンプレート110を用いたインプリント方法を模式的に示す断面図である。
上述した第1の実施の形態によれば、テンプレート10は、凹部の底面の高さ位置が略同一であり、凹部の底面からの高さが異なる2種類以上の凸部としてメイン石英パターン11paとダミー石英パターン11pbを有する。メイン石英パターン11paは、レジストパターン23pをマスクに用いた被加工層22に対する加工において被加工層22が凹加工されるパターンに対応した凸部である。また、ダミー石英パターン11pbは、凹部の底面からの高さがメイン石英パターン11paよりも低く、レジストパターン23pをマスクに用いた被加工層22に対する加工において被加工層22が加工されない領域に対応する凸部である。
そして、凹部の底面の高さ位置が略同等とされ、且つ高さの異なる凸部を有するテンプレート10を用いてNILを実施してレジストパターン23pを形成する。これにより、レジストパターン23pの複数の凹部におけるRLTを意図的に異ならせて形成することができる。すなわち、レジストパターン23pには、メイン石英パターン11paに対応してRLTの薄い凹部23paが形成され、ダミー石英パターン11pbに対応してRLTの厚い凹部23pbが形成される。
そして、このレジストパターン23pをマスクとして、RLTの厚い凹部23pbのパターンが被加工層22に転写されない加工条件により被加工層22の異方性エッチングを行う。これにより、メイン石英パターン11paに対応したRLTの薄い凹部23paのパターンのみを被加工層22に転写することができる。一方、凹部23pbのパターンは被加工層22に転写されないため、被加工層22において凹部23paのパターンが転写された領域以外は大面積の凸部パターンとされる。
また、第1の実施の形態によれば、テンプレート10のメイン石英パターン11paの周囲にダミー石英パターン11pbを設けているので、光硬化剤23の充填時に毛細管現象が働き易く、テンプレート10の凹部(メイン石英パターン11paおよびダミー石英パターン11pbの周囲)への光硬化剤23の充填を短時間で行うことができ、さらに光硬化剤23の充填不良も大幅に低減する。
したがって、第1の実施の形態によれば、被加工層22中にホールパターン22paを形成し、その周囲の領域には大面積の凸パターンを精度良く、かつ簡便な方法で効率良く形成することができる。そして、上述した実施の形態を適用することにより、例えば半導体基板上の大面積の被加工層22中に面積の小さいホールパターン22paを形成し、その周囲の領域には大面積の凸パターンを精度良く、かつ簡便な方法で効率良く形成することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、図8に示すような設計パターンの加工を実施する方法について説明する。図8は、第2の実施の形態にかかる基板21の設計パターンを示す図であり、図8(a)は上面図、図8(b)は断面図である。図8(b)は、図8(a)の線分F−Fにおける断面図である。図8に示す設計パターンにおいては、基板21上の被加工層が加工されて形成された被加工層パターン22pとして、凹パターン22pcを有するラインアンドスペース(L/S)の回路パターンCPの周辺に大面積の非パターン周辺領域(凸パターン)22pdが設けられている。
図9は、第2の実施の形態にかかるテンプレート30を示す図である。図9(a)は、テンプレート30の上面図、図9(b)は、テンプレート30の断面図である。図9(b)は、図9(a)の線分G−Gでの断面図である。テンプレート30は、凹部の底面の高さ位置が略同等とされ、且つ凹部の底面からの高さの高いメイン石英パターン31paと、凹部の底面からの高さがメイン石英パターン31paよりも低いダミー石英パターン31pbとを有するNIL用のテンプレートである(以下、メイン石英パターン31paとダミー石英パターン31pbとを総称して凹凸パターン31pと呼ぶ場合がある。)。テンプレート30は、第1の実施の形態において図1−1(a)〜図1−1(j)を参照して説明した方法と同様の方法により作製することができる。
次に、テンプレート30を用いたナノインプリント方法および加工方法について図10を参照して説明する。図10は、第2の実施の形態にかかるテンプレート30を用いたインプリント方法および加工方法を模式的に示す断面図である。
まず、第1の実施の形態において図3−1(a)〜図3−1(d)に対応する工程をテンプレート30を用いて実施して、テンプレート30の凹凸パターン31pの形状が転写された、L/Sパターンを有するレジストパターン43pを基板21の被加工層22上へ形成する(図10(a))。ここで、レジストパターン43pは、テンプレート30の凹凸パターン31pのうち高さの高いメイン石英パターン31paに対応した凹部43paと、テンプレート30の凹凸パターン31pのうち高さの低いダミー石英パターン31pbに対応した凹部43pbとを有する。レジストパターン43pにおいて、凹部43paが含まれる領域がL/Sの回路パターンCPの形成領域TAであり、凹部43pbが含まれる領域が非パターン周辺領域(凸パターン)22pdの形成領域TBである。
また、レジストパターン43pの凹部にもレジストが残存する。メイン石英パターン31paとダミー石英パターン31pbとの高さが異なるため、このレジストパターン43pの凹部の残存部の膜厚(RLT)44には、基板21の面内で差が生じる。ここでは、RLT44は、凹部43paの位置のRLT44aと、凹部43pbの位置のRLT44bとが存在する。RLT44aは、RLT44bよりも薄くなる。このため、レジストパターン43pの凹部の被加工層22表面からの高さは、凹部43pbの方が凹部43paよりもRLTの差分(RLT44b−RLT44a)だけ高くなる。
次に、レジストパターン43pをエッチングマスクとして被加工層22に対して例えばドライエッチングによる異方性エッチングを行う。異方性エッチングの初期の段階において、レジストパターン43pの凸部領域では、レジストパターン43pがエッチングされて高さが低くなる。また、RLTの薄い凹部43paの領域では、レジストパターン43pの残存部はエッチングされて無くなる。一方、RLTの厚い凹部43pbの領域では、レジストパターン43pの残存部はエッチングされてRLTが薄くなるが残存している(図10(b))。
さらにエッチングが進むと、凹部43paの領域では、レジストパターン43pをエッチングマスクとした被加工層22のエッチングが行われ、被加工層22は凹部43paのパターンが転写された形状に加工される。そして、RLTの薄い凹部43paの領域では、被加工層22は所定の深さまでエッチングされる。また、RLTの厚い凹部43pbの領域では、レジストパターン43pはエッチングされてRLTが薄くなるが残存しているため、被加工層22のエッチングは行われない(図10(c))。すなわち、RLTの薄い凹部43paの領域では、被加工層22は加工されるが、RLTの厚い凹部43pbの領域ではレジストパターン43pが存在することにより被加工層22は加工されない。
ここで、レジストパターン43pをエッチングマスクとした被加工層22に対する異方性エッチングにおいては、RLTの厚い凹部43pbのパターンが被加工層22に転写されない加工条件を用いる。すなわち、被加工層22の加工完了時に、RLTの厚い凹部43pbの領域にレジストパターン43pが残存する条件で加工を行う。
最後に、レジストパターン43pを除去することにより、RLTの薄い凹部43paの領域のみが加工され、その周囲の領域は大面積の凸パターンとされた被加工層パターン22pが得られる(図10(d))。以上の工程を実施することにより図8に示した設計パターンを有する基板21を作製することができる。
上述した第2の実施の形態によれば、凹部の底面の高さ位置が略同等とされ、且つ凹部の底面からの高さの高いメイン石英パターン31paと、凹部の底面からの高さがメイン石英パターン31paよりも低いダミー石英パターン31pbとを有するテンプレート30を用いてNILを実施してレジストパターン43pを形成する。これにより、レジストパターン43pの複数の凹部におけるRLTを意図的に異ならせて形成することができる。すなわち、レジストパターン43pには、メイン石英パターン31paに対応してRLTの薄い凹部43paが形成され、ダミー石英パターン31pbに対応してRLTの厚い凹部43pbが形成される。
そして、このレジストパターン43pをマスクとして、RLTの厚い凹部43pbのパターンが被加工層22に転写されない加工条件により被加工層22の異方性エッチングを行う。これにより、メイン石英パターン31paに対応したRLTの薄い凹部43paのパターンのみを被加工層22に精度良く転写することができる。一方、凹部43pbのパターンは被加工層22に転写されないため、被加工層22において凹部23paのパターンが転写された領域以外は、大面積の凸部パターンとされる。
また、第2の実施の形態によれば、テンプレート30のメイン石英パターン31paの周囲にダミー石英パターン31pbを設けているので、光硬化剤の充填時に毛細管現象が働き易く、テンプレート30の凹部(メイン石英パターン31paおよびダミー石英パターン31pbの周囲)への光硬化剤の充填を短時間で行うことができ、さらに光硬化剤の充填不良も大幅に低減する。
したがって、第2の実施の形態によれば、L/Sの回路パターンCPの周辺に大面積の非パターン周辺領域(凸パターン)22pdを精度良く、かつ簡便な方法で効率良く形成することができる。
10 テンプレート、11 石英基板、11p 石英パターン、11pb ダミー石英パターン、11pa メイン石英パターン、12 クロム膜、12p Cr膜パターン、12pa メインCr膜パターン、12pb ダミーCr膜パターン、13 レジスト、13p レジストパターン、13pa メインレジストパターン、13pb ダミーレジストパターン、14 レジスト、14p レジストパターン、21 基板、22pa ホールパターン、22pc 凹パターン、22 被加工層、22p 被加工層パターン、23p レジストパターン、23pa 凹部、23pb 凹部、23 光硬化剤、30 テンプレート、31p 凹凸パターン、31pa メイン石英パターン、31pb ダミー石英パターン、43p レジストパターン、43pa 凹部、43pb 凹部、110 テンプレート、石英基板 111、111a ピラーパターン、120 気泡、CP 回路パターン、TA 回路パターンの形成領域、TB 非パターン周辺領域(凸パターン)形成領域。

Claims (5)

  1. 第1凹凸パターンに硬化剤を充填して硬化させることにより前記第1凹凸パターンを前記硬化剤に転写して硬化剤からなる第2凹凸パターンを被加工層上に形成するインプリントに用いるテンプレートであって、
    基板の一面側に前記第1凹凸パターンを備え、
    前記第1凹凸パターンは、凹部の底面の高さ位置が略同一であり、前記凹部の底面からの高さが異なる2種類以上の凸部を有すること、
    を特徴とするテンプレート。
  2. 前記2種類以上の凸部は、
    前記第2凹凸パターンをマスクに用いた前記被加工層に対する加工において前記被加工層が凹加工されるパターンに対応した第1凸部と、
    前記凹部の底面からの高さが前記第1凸部よりも低く、前記第2凹凸パターンをマスクに用いた前記被加工層に対する加工において前記被加工層が加工されない領域に対応する第2凸部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のテンプレート。
  3. 第1凹凸パターンに硬化剤を充填して硬化させることにより前記第1凹凸パターンを前記硬化剤に転写して硬化剤からなる第2凹凸パターンを被加工層上に形成するインプリントに用いるテンプレートの製造方法であって、
    テンプレート用基板の一面側を加工して略同一な高さの複数の凸部を含む凹凸パターンを形成する第1工程と、
    前記複数の凸部のうちの一部の凸部の高さを低く加工して高さの異なる2種類以上の凸部を有する前記第1凹凸パターンを形成する第2工程と、
    を含むことを特徴とするテンプレートの製造方法。
  4. 前記第1工程は、
    前記テンプレート用基板の一面上にマスクパターンを形成する工程と、
    前記マスクパターンをマスクとして前記テンプレート用基板の一面側をエッチングすることにより略同一な高さの複数の凸部を含む凹凸パターンを前記テンプレート用基板に形成する工程と、
    を含み、
    前記第2工程は、
    前記マスクパターンのうちの一部を残して前記マスクパターンを除去する工程と、
    前記テンプレート用基板上に残した前記マスクパターンをマスクとして前記テンプレート用基板の一面側をエッチングすることにより、高さの異なる2種類以上の凸部を有する前記第1凹凸パターンを形成する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項3に記載のテンプレートの製造方法。
  5. 被加工層上に硬化剤を塗布する工程と、
    凹部の底面の高さ位置が略同一であり前記凹部の底面からの高さが異なる2種類以上の凸部を有する第1凹凸パターンを前記硬化剤に接触させた状態で前記硬化剤を硬化させることにより前記第1凹凸パターンを前記硬化剤に転写して、底面の高さ位置が異なる2種類以上の凹部を有する第2凹凸パターンを形成する工程と、
    前記第1凹凸パターンを前記硬化した硬化剤から離間させる工程と、
    前記第2凹凸パターンをマスクに用いて、前記第2凹凸パターンのうち底面の高さ位置が高い凹部の底面に前記硬化剤が残存する条件で前記被加工層を加工する工程と、
    を含むことを特徴とする加工方法。
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