JP2012009657A - 発熱部品と放熱部品の組付用金具およびこの組付用金具を用いたヒートシンク組立体 - Google Patents

発熱部品と放熱部品の組付用金具およびこの組付用金具を用いたヒートシンク組立体 Download PDF

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Abstract

【課題】ばねを固定するための留め具やブラケット等の別部品が不要で、簡便な構造にて発熱部品と放熱部品を互いに固定できるようにする。
【解決手段】1本の線材から形成され、この線材の途中に形成されて発熱部品8と放熱部品7に押え圧を与えるねじりトルクを発生させる少なくとも2つの螺旋部5,6と、線材の螺旋部5,6間に形成されて放熱部品7または発熱部品8を固定する第1の固定部2と、線材の両端にそれぞれ形成されて発熱部品8または放熱部品7を固定する第2の固定部3,4と、を有し、螺旋部5,6のねじりトルクによって所定の押さえ圧で発熱部品8と放熱部品7を互いに接触させて固定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、リード型パッケージICのような電子機器の高発熱部品の冷却にヒートシンクのような放熱部品を用いる場合に、簡単に所定の押え圧でこれら高発熱部品と放熱部品を互いに接触させて固定することができる組付用金具に関する。
従来より、電子機器の高発熱部品の冷却にヒートシンクのような放熱部品が使用されている。これら発熱部品と放熱部品の固定は、一般にねじを所定のトルクで締め付けることによって行われている。また、板ばねや線ばねと留め具を用いて発熱部品と放熱部品を固定するようにしたもの(例えば、特許文献1参照)、あるいはトーションばねとブラケットを併用してばね圧を与え、発熱部品と放熱部品を固定するようにしたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−183679号公報(図5、図9) 特表2001−515272号公報(図1)
ところで、発熱部品と放熱部品をねじを用いて固定する方式の場合、ねじに適切な締め付けトルクを与えることにより、発熱部品と放熱部品との押え圧を得ていた。しかし、この場合は、締め付けトルクの管理を行う必要があり、またねじの周辺部とそれ以外の部分での押え圧に差異を生じていた。さらに、組立後に締め付けトルクを確認することは困難であった。
一方、板ばねや線ばねを用いる方式の場合、ばねの押え圧の調整が難しい。更に、トーションばねを用いる固定方式を含むいずれのばね方式にあっても、従来は別部品である留め具やブラケットを併用して、これら留め具やブラケットによってばねの固定箇所を形成するようにしており、部品点数が増え、構成が複雑とならざるを得なかった。
本発明の技術的課題は、ばねを固定するための留め具やブラケット等の別部品が不要で、簡便な構造にて発熱部品と放熱部品を互いに固定できるようにすることにある。
本発明に係る発熱部品と放熱部品の組付用金具は、1本の線材から形成されて発熱部品と放熱部品を固定する組付用金具であって、線材の途中に形成されて発熱部品と放熱部品に押え圧を与えるねじりトルクを発生させる少なくとも2つの螺旋部と、線材の螺旋部間に形成されて放熱部品または発熱部品を固定する第1の固定部と、線材の両端にそれぞれ形成されて発熱部品または放熱部品を固定する第2の固定部と、を有し、螺旋部のねじりトルクによって所定の押さえ圧で発熱部品と放熱部品を互いに接触させて固定するものである。
本発明の発熱部品と放熱部品の組付用金具においては、一般的にトーションばねと呼ばれる螺旋部のねじりトルクを、発熱部品と放熱部品の押え圧として与えるように構成しているので、螺旋部の巻き径や、巻き数、ねじれ角といった各要素を変えることによって所定の押え圧が得られ、板ばねや通常の線ばねに対して可動域を大きく取れる。このため、ばねの押え圧の調整が容易で、押え圧を安定させることができる。
また、1本の線材から形成される構造の中に、ねじりトルクを発生する少なくとも2つの螺旋部と、線材の螺旋部間に形成されて放熱部品または発熱部品を固定する第1の固定部と、線材の両端にそれぞれ形成されて発熱部品または放熱部品を固定する第2の固定部(2箇所)とを設けて、螺旋部のねじりトルクによって所定の押さえ圧で発熱部品と放熱部品を互いに接触させて少なくとも3箇所で固定するようにしているので、1つの部品のみで対象となる発熱部品と放熱部品を確実に固定することができるとともに、ねじりトルクによる押え圧が加わる部分を放熱や固定に適した位置に設定することができる。このため、発熱部品の発熱を効率よく放熱でき、発熱部品における熱による損失も低減できる。
本発明の実施の形態1に係る発熱部品と放熱部品の組付用金具の取付前の状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る発熱部品と放熱部品の組付用金具の取付途中の状態、並びにヒートシンク組立体の組立途中の状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る発熱部品と放熱部品の組付用金具の取付後の状態、並びにヒートシンク組立体の組立後の状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る発熱部品と放熱部品の組付用金具の取付後の状態、並びにヒートシンク組立体の組立後の状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る発熱部品と放熱部品の組付用金具の取付後の状態、並びにヒートシンク組立体の組立後の状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態4に係る発熱部品と放熱部品の組付用金具の取付後の状態、並びにヒートシンク組立体の組立後の状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係る発熱部品と放熱部品の組付用金具の取付後の状態、並びにヒートシンク組立体の組立後の状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態6に係る発熱部品と放熱部品の組付用金具の取付後の状態、並びにヒートシンク組立体の組立後の状態を示す斜視図である。
実施の形態1.
以下、図示実施の形態により本発明を説明する。
図1は本発明の実施の形態1に係る発熱部品と放熱部品の組付用金具の取付前の状態(ねじりトルクが発生していない状態)を示す斜視図、図2はその発熱部品と放熱部品の組付用金具の取付途中の状態(ばねを開いた状態)、並びにヒートシンク組立体の組立途中の状態を示す斜視図、図3はその発熱部品と放熱部品の組付用金具の取付後の状態(ばねを閉じ、所定のねじりトルクが発生している状態)、並びにヒートシンク組立体の組立後の状態を示す斜視図である。
本実施の形態の発熱部品と放熱部品の組付用金具は、図1のように組付用金具であるトーションばね部品1Aが、1本の線材から形成されている。すなわち、トーションばね部品1Aは、線材の途中にねじりトルクを発生する2つの螺旋部5,6を有し、これら螺旋部5,6間に、放熱部品であるヒートシンク7の形状に合わせてU字状に整形した第1の固定部2が形成されている。したがって、螺旋部5,6をねじることで、第1の固定部2によりヒートシンク7を固定し、かつこれに押え圧を与えることができるようになっている。
また、トーションばね部品1Aの線材の両端には、発熱部品であるリード型パッケージIC8を固定し、これに押え圧を与え得るように、リード型パッケージIC8の形状に合わせて整形した第2の固定部3,4が形成されている。第1の固定部2と第2の固定部3,4の相対的な位置は、組み立て後にリード型パッケージIC8とヒートシンク7の間に所定の押え圧を発生させ得るように、螺旋部5,6を軸とする円の接線方向に必要なねじりトルクを生じるよう、予め螺旋部5,6に所定のねじり角を与えた位置に設定されている。
次に、ヒートシンク組立体の組付手順について図1乃至図3により説明する。
まず、トーションばね部品1Aのリード型パッケージIC8を取り付けるための第2の固定部3,4を固定した状態で、ヒートシンク7を取り付けるための第1の固定部2を螺旋部5,6の回転方向(ねじり方向)に力を加えて上方に移動する。これにより、図2の如く、第2の固定部3,4と第1の固定部2の相対的な位置関係を変えることができる。この時、螺旋部5,6の回転方向にねじりトルクが発生しているため、図2の状態を維持するためには、第1の固定部2に力を加えた状態あるいは、固定した状態にしておく。
次に、このばねを開いた状態(図2の状態)で、第1の固定部2に放熱部品であるヒートシンク7を取り付ける。一方、第2の固定部3,4には、発熱部品であるリード型パッケージIC8を取り付ける。この時、第2の固定部3,4の先端が、リード型パッケージIC8のボディに形成した切り欠き8a,8bの位置と重なるようにする。
次いで、第1の固定部2に加えた力を緩める、もしくは固定した状態を開放し、第1の固定部2とそれに取り付けられたヒートシンク7を、螺旋部5,6のねじりトルクにより、螺旋部5,6の回転方向に沿って移動させる。これにより、トーションばね部品1Aは図3の状態となり、リード型パッケージIC8の発熱面が、ヒートシンク7に接触する状態で組み合わされ(重ね合わされ)固定される。
図3の状態において、トーションばね部品1Aは、図1の取り付け前の状態(ねじりトルクが発生していない状態)に対し、第1の固定部2が螺旋部5,6のねじり方向に移動した位置にあるため、螺旋部5,6には、トーションばね部品1Aが取り付け前の状態に戻ろうとする力すなわち反回転方向のねじりトルクが生じる。これにより、第1の固定部2には螺旋部5,6を回転軸とする円の接線方向で図3の下方向に、また第2の固定部3,4には螺旋部5,6を回転軸とする円の接線で図3の上方向に力が加わる。これにより図3において第1の固定部2に取り付けられたヒートシンク7と第2の固定部3,4に取り付けられたリード型パッケージIC8の接触面には押え圧が継続的に与えられる。
以上のように、本実施の形態においては、トーションばね部品1A以外の部品を用いることなく発熱部品であるリード型パッケージIC8と放熱部品であるヒートシンク7を組合せることができる。また、2つの螺旋部5,6のねじりトルクは、第1の固定部2と第2の固定部3の間、及び第1の固定部2と第2の固定部4の間に、それぞれ作用するため、3点が安定した位置状態を保つとともに、それぞれの箇所に必要な押え圧を与えることができる。このため、発熱部品の発熱を効率よく放熱でき、発熱部品における熱による損失も低減でき、延いてはこのトーションばね部品1A(組付用金具)を用いたヒートシンク組立体の信頼性を向上させることができる。
実施の形態2.
図4は本発明の実施の形態2に係る発熱部品と放熱部品の組付用金具の取付後の状態(ばねを閉じ、所定のねじりトルクが発生している状態)、並びにヒートシンク組立体の組立後の状態を示す斜視図であり、図中、前述の実施の形態1と同一部分には、同一符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態の発熱部品と放熱部品の組付用金具は、図4のように組付用金具であるトーションばね部品1Bのリード型パッケージIC8を取り付ける第2の固定部3,4の先端を、それぞれ扁平部3a,4aに形成し、リード型パッケージIC8に作用する押え圧を扁平部3a,4aによって分布させ、より広い面積で支える構造としている。また、トーションばね部品1Bのヒートシンク7を取り付ける第1の固定部2には、組立の際にトーションばね部品1Bの開閉操作を容易にするため、操作の際の保持部分となる凸部2aを設けた構造としている。それ以外の構成は前述の実施の形態1と同様である。
本実施の形態においては、トーションばね部品1Bの第2の固定部3,4の先端の扁平部3a,4aによりリード型パッケージIC8に加えられる圧力を分布させることができるので、リード型パッケージIC8に対する機械的負荷を軽減することができ、延いてはこのトーションばね部品1B(組付用金具)を用いたヒートシンク組立体の信頼性を向上させることができる。
また、トーションばね部品1Bのヒートシンク7を取り付ける第1の固定部2に設けた凸部2aにより、トーションばね部品1Bの開閉操作が容易となり、組立作業性が向上する。
実施の形態3.
図5は本発明の実施の形態3に係る発熱部品と放熱部品の組付用金具の取付後の状態(ばねを閉じ、所定のねじりトルクが発生している状態)、並びにヒートシンク組立体の組立後の状態を示す斜視図であり、図中、前述の実施の形態1と同一部分には、同一符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態の発熱部品と放熱部品の組付用金具は、図5のように組付用金具であるトーションばね部品1Aのリード型パッケージIC8を取り付ける第2の固定部3,4に、リード型パッケージIC8の台座となる発熱部品位置決め部材10を取り付け、発熱部品位置決め部材10によって、リード型パッケージIC8の位置決めを行うとともに、発熱部品位置決め部材10を介して、第2の固定部3,4の押え圧を、リード型パッケージIC8に与えるように構成したものである。それ以外の構成は前述の実施の形態1と同様である。
本実施の形態においては、発熱部品位置決め部材10を介して、第2の固定部3,4の押え圧を、リード型パッケージIC8に与えるようにしているので、リード型パッケージIC8に対する機械的負荷を更に軽減することができ、延いてはこのトーションばね部品1A(組付用金具)を用いたヒートシンク組立体の信頼性を一層向上させることができる。
実施の形態4.
図6は本発明の実施の形態4に係る発熱部品と放熱部品の組付用金具の取付後の状態(ばねを閉じ、所定のねじりトルクが発生している状態)、並びにヒートシンク組立体の組立後の状態を示す斜視図であり、図中、前述の実施の形態1と同一部分には、同一符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態の発熱部品と放熱部品の組付用金具は、図6のように組付用金具であるトーションばね部品1Cの2つの螺旋部5,6のうち、一方の螺旋部5を更に2つの螺旋部5a,5bに分け、その間に新たに第1の固定部2bを追加して、ねじりトルクを発生する3つの螺旋部5,5a,5bと、放熱部品であるヒートシンク7を固定する2つの第1の固定部2,2bを持つ構造としたものである。それ以外の構成は前述の実施の形態1と同様である。
本実施の形態においては、左右非対称の押え圧を、発熱部品であるリード型パッケージIC8と放熱部品であるヒートシンク7に与えることができる。したがって、より冷却効果を高めたい部分に対応させて第1の固定部2bを追加することで、特定部位の冷却効果を高めることができ、延いてはこのトーションばね部品1C(組付用金具)を用いたヒートシンク組立体の信頼性を向上させることができる。
実施の形態5.
図7は本発明の実施の形態5に係る発熱部品と放熱部品の組付用金具の取付後の状態(ばねを閉じ、所定のねじりトルクが発生している状態)、並びにヒートシンク組立体の組立後の状態を示す斜視図であり、図中、前述の実施の形態1と同一部分には、同一符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態の発熱部品と放熱部品の組付用金具は、図7のように組付用金具であるトーションばね部品1Dを、発熱部品である縦型のリード型パッケージIC8Aに適用したものである。すなわち、トーションばね部品1Dの螺旋部5,6の間に、発熱部品である縦型のリード型パッケージIC8Aを保持する幅広の第1の固定部2cを形成し、トーションばね部品1Dの両端に、放熱部品であるヒートシンク7を保持する第2の固定部3,4を形成したものである。それ以外の構成は前述の実施の形態1と同様である。
本実施の形態においては、トーションばね部品1Dを、螺旋部5,6の回転方向(ねじり方向)にねじることで、ねじりトルクを発生させることができ、縦型のリード型パッケージIC8Aとヒートシンク7に必要な押え圧を与えることができる。このため、発熱部品の発熱を効率よく放熱でき、発熱部品における熱による損失も低減でき、延いてはこのトーションばね部品1D(組付用金具)を用いたヒートシンク組立体の信頼性を向上させることができる。
実施の形態6.
図8は本発明の実施の形態6に係る発熱部品と放熱部品の組付用金具の取付後の状態(ばねを閉じ、所定のねじりトルクが発生している状態)、並びにヒートシンク組立体の組立後の状態を示す斜視図であり、図中、前述の実施の形態1と同一機能部分には、同一符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態の発熱部品と放熱部品の組付用金具は、図8のように組付用金具であるトーションばね部品1Eを、発熱部品であるフラット型パッケージIC9に適用したものである。すなわち、トーションばね部品1Eは、そのフラット型パッケージIC9を取り付ける第2の固定部3,4が、フラット型パッケージIC9の位置決め部材であるプリント配線板11の穴11a,11a(一方のみ図示する)にそれぞれ貫通し、プリント配線板11の裏面側と係合するように取り付けられ、プリント配線板11を介して第2の固定部3,4の押え圧をフラット型パッケージIC9に与えるように構成したものである。それ以外の構成は前述の実施の形態1と同様である。
本実施の形態においては、発熱部品位置決め部材であるプリント配線板11を介して、第2の固定部3,4の押え圧を、フラット型パッケージIC9に与えるようにしているので、フラット型パッケージIC9に対する機械的負荷を軽減することができ、延いてはこのトーションばね部品1E(組付用金具)を用いたヒートシンク組立体の信頼性を向上させることができる。
1A,1B,1C,1D,1E トーションばね部品(組付用金具)、2,2b,2c 第1の固定部、2a 凸部、3,4 第2の固定部、3a,4a 扁平部、5,5a,5b,6 螺旋部、7 ヒートシンク(放熱部品)、8 リード型パッケージIC(発熱部品)、8A 縦型のリード型パッケージIC(発熱部品)、9 フラット型パッケージIC(発熱部品)、10 発熱部品位置決め部材、11 プリント配線板(発熱部品位置決め部材)。

Claims (3)

  1. 1本の線材から形成されて発熱部品と放熱部品を固定する組付用金具であって、
    前記線材の途中に形成されて前記発熱部品と前記放熱部品に押え圧を与えるねじりトルクを発生させる少なくとも2つの螺旋部と、
    前記線材の前記螺旋部間に形成されて前記放熱部品または前記発熱部品を固定する第1の固定部と、
    前記線材の両端にそれぞれ形成されて前記発熱部品または前記放熱部品を固定する第2の固定部と、を有し、
    前記螺旋部のねじりトルクによって所定の押さえ圧で前記発熱部品と前記放熱部品を互いに接触させて固定することを特徴とする発熱部品と放熱部品の組付用金具。
  2. 前記第2の固定部が係合可能な発熱部品位置決め部材を更に有し、該位置決め部材を介して前記発熱部品が前記第2の固定部に固定されるようになっているとともに、前記放熱部品が前記第1の固定部に固定されるようになっていることを特徴とする請求項1記載の発熱部品と放熱部品の組付用金具。
  3. 請求項1又は請求項2記載の発熱部品と放熱部品の組付用金具を用いたヒートシンク組立体。
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