JP2020120084A - 装置及び組立て方法 - Google Patents
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Abstract
Description
第一実施形態は、ネジとばねとの組合せによりプリント基板の裏側から放熱部品を取りつけた装置に関する実施形態である。
[構成と動作]
図4は、放熱部品により発熱部品を冷却する第一実施形態の装置の構成例及び組み立て方法例を表す概念図である。
[効果]
本実施形態の装置においては、放熱部品の受熱部の下面は、発熱部品の上面に接触した上で、ばねの弾性力により発熱部品の上面に押し付けられている。そのため、前記装置においては、放熱部品による発熱部品の良好な冷却が行われ得る。
<第二実施形態>
第二実施形態は、放熱部品をボスとネジにより固定する装置及び組立て方法に関する実施形態である、
[構成と動作]
図6は、第二実施形態の装置の例である装置100の組立て前の構成を表す概念図である。図6(a)は、装置100の構成の分解図である。図6(b)は、図6(a)に表すボス951を表す拡大斜視図である。図6(c)は、ボス951と、放熱部品201に形成された穴221との関係を表す図である。
[効果]
以上説明したように、本実施形態の装置においては、放熱部品による発熱部品の良好な冷却が行われ得る。また、放熱部品のプリント基板への過度な締め付けにより、プリント基板やその上の部品に破損が生じにくい。さらに、本施形態の装置の組立て方法は、図1の装置100の組立て方法と比較して、発熱部品を冷却する放熱部品を備える装置の組立て作業の段階数を削減し得る。
<第三実施形態>
第三実施形態は、伸張しているばねの収縮方向への弾性力により放熱部品の受熱部を発熱部品に押し付ける装置に関する実施形態である。
[構成と動作]
図9は、第三実施形態の装置の例である装置100の構成を表す概念図である。図9(a)は装置100の構成を表す分解図である。図9(b)は、図9(a)に表す凹部241近傍を表す拡大図である。
[効果]
第三実施形態の装置100及びその組立て方法の効果は、第二実施形態の装置100及びその組立て方法の効果と同等である。
(付記1)
第一基板面に発熱部品が設置される基板と、
前記発熱部品の上面に接触する受熱部を備える放熱部品と、
前記基板に接続され前記放熱部品及び前記発熱部品を覆うカバーと、
を備え、
前記放熱部品の前記基板への接続は、互いに螺合し得る第一部品と第二部品と弾性体とにより行われ、
前記第一部品と前記放熱部品との組合せは、前記基板の第二基板面側からの前記第二部品の前記螺合のための回転である第一回転により、前記第一部品の前記第一回転の向きへの第二回転を抑える抑止構造を備え、
前記弾性体の弾性力は、前記受熱部を前記発熱部品に押圧する、
装置。
(付記2)
前記第二部品がネジである、付記1に記載された装置。
(付記3)
前記弾性体がばねである、付記1又は付記2に記載された装置。
(付記4)
前記抑止構造は、前記第一部品の前記放熱部品へ固定する構造又は前記第一部品と前記放熱部品との一体化構造であり、前記弾性体は、前記ネジのかさと前記基板との間の前記ネジの軸の周りに設けられる、付記2に記載された装置。
(付記5)
前記弾性体が板ばねである、付記4に記載された装置。
(付記6)
前記第一部品は前記螺合が行われる端部である第一端部と、他の端部である第二端部と、側部とを有し、
前記抑止構造は、前記側部の凹凸形状と、当該凹凸形状が挿入される前記放熱部品の穴の内側面の、前記第一部品が前記第二回転した場合に前記凹凸形状のいずれかの凸部が当たる形状との組合せであり、
前記弾性体は、前記第二端部に設けられた前記弾性体の移動を制限する制限部と、前記穴との間の前記側部の周囲に設けられる、
付記1乃至付記3のうちのいずれか一に記載された装置。
(付記7)
前記制限部がかさ状である、付記6に記載された装置。
(付記8)
前記第一部品は、軸部と、前記軸部の前記第一端部の近傍に設けられた前記螺合のためのネジ穴と、前記軸部の前記第二端部の近傍に設けられたかさ部とを備える、付記7に記載された装置。
(付記9)
前記凹凸形状が前記軸部に設けられた凹部である、付記8に記載された装置。
(付記10)
前記第一部品は前記螺合が行われる端部である第一端部と、他の端部である第二端部とを有し、
前記弾性体の第一端部は前記放熱部品に固定され、前記弾性体の第二端部は前記第一部品の第二端部に固定され、
前記弾性力は前記弾性体が収縮しようとする力である、
付記1乃至付記3のうちのいずれか一に記載された装置。
(付記11)
第一基板面に発熱部品が設置される基板と、
前記発熱部品の上面に接触する受熱部を備える放熱部品と、
前記基板に接続され前記放熱部品及び前記発熱部品を覆うカバーと、
を備え、
前記放熱部品の前記基板への接続は、互いに螺合し得る第一部品と第二部品と弾性体とにより行われ、
前記第一部品と前記放熱部品との組合せは、前記基板の第二基板面側からの前記第二部品の前記螺合のための回転である第一回転により、前記第一部品の前記第一回転の向きへの第二回転を抑える抑止構造を備え、
前記弾性体の弾性力は、前記受熱部を前記発熱部品に押圧する、
装置の組立て方法であって、
前記基板と、前記放熱部品と、前記カバーとを組み合わせた後に、前記基板と前記カバー及び前記放熱部品と前記基板を、前記第二基板面側から固定する、組立て方法。
101、101x カバー
106、107 ガイド
111、112、221、222、271、272、351、352、353、354、371、372 穴
116 組合せ
191、192 保持部材
201、201x 放熱部品
206 放熱部
211、211x 受熱部
231a、231b 凸部
241、242 凹部
256、257 側面
261、262 部材
301、301x 発熱部品
306 プリント基板
306x 基板
307x 第一基板面
308x 第二基板面
311 電子部品
701、702、711、712、731、732、741、742 ばね
721 板ばね
801、802、811、812、813、814、821、822、831、832、841、842 ネジ
851、852、861、862、863、864、868、869、891、892、958 ネジ穴
951、952 ボス
954 かさ部
956 軸
957a、957b 凹部
981、982 隙間
Claims (10)
- 第一基板面に発熱部品が設置される基板と、
前記発熱部品の上面に接触する受熱部を備える放熱部品と、
前記基板に接続され前記放熱部品及び前記発熱部品を覆うカバーと、
を備え、
前記放熱部品の前記基板への接続は、互いに螺合し得る第一部品と第二部品と弾性体とにより行われ、
前記第一部品と前記放熱部品との組合せは、前記基板の第二基板面側からの前記第二部品の前記螺合のための回転である第一回転による前記第一部品の前記第一回転の向きへの第二回転を抑える抑止構造を備え、
前記弾性体の弾性力は、前記受熱部を前記発熱部品に押圧する、
装置。 - 前記第二部品がネジである、請求項1に記載された装置。
- 前記抑止構造は、前記第一部品の前記放熱部品へ固定する構造又は前記第一部品と前記放熱部品との一体化構造であり、前記弾性体は、前記ネジのかさと前記基板との間の前記ネジの軸の周りに設けられる、請求項2に記載された装置。
- 前記弾性体が板ばねである、請求項3に記載された装置。
- 前記第一部品は前記螺合が行われる端部である第一端部と、他の端部である第二端部と、側部とを有し、
前記抑止構造は、前記側部の凹凸形状と、当該凹凸形状が挿入される前記放熱部品の穴の内側面の、前記第一部品が前記第二回転した場合に前記凹凸形状のいずれかの凸部が当たる形状との組合せであり、
前記弾性体は、前記第二端部に設けられた前記弾性体の移動を制限する制限部と、前記穴との間の前記側部の周囲に設けられる、
請求項1又は請求項2に記載された装置。 - 前記制限部がかさ状である、請求項5に記載された装置。
- 前記第一部品は、軸部と、前記軸部の前記第一端部の近傍に設けられた前記螺合のためのネジ穴と、前記軸部の前記第二端部の近傍に設けられたかさ部とを備える、請求項6に記載された装置。
- 前記凹凸形状が前記軸部に設けられた凹部である、請求項7に記載された装置。
- 前記第一部品は前記螺合が行われる端部である第一端部と、他の端部である第二端部とを有し、
前記弾性体の第一端部は前記放熱部品に固定され、前記弾性体の第二端部は前記第一部品の第二端部に固定され、
前記弾性力は前記弾性体が収縮しようとする力である、
請求項1又は請求項2に記載された装置。 - 第一基板面に発熱部品が設置される基板と、
前記発熱部品の上面に接触する受熱部を備える放熱部品と、
前記基板に接続され前記放熱部品及び前記発熱部品を覆うカバーと、
を備え、
前記放熱部品の前記基板への接続は、互いに螺合し得る第一部品と第二部品と弾性体とにより行われ、
前記第一部品と前記放熱部品との組合せは、前記基板の第二基板面側からの前記第二部品の前記螺合のための回転である第一回転による前記第一部品の前記第一回転の向きへの第二回転を抑える抑止構造を備え、
前記弾性体の弾性力は、前記受熱部を前記発熱部品に押圧する、
装置の組立て方法であって、
前記基板と、前記放熱部品と、前記カバーとを組み合わせた後に、前記基板と前記カバー及び前記放熱部品と前記基板を、前記基板の第二基板面側から固定する、組立て方法。
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