JP4036214B2 - 電子制御装置 - Google Patents
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Description
本発明は、電子制御装置における発熱部品への放熱板取付け構造に関するものである。
従来、この種の電子制御装置としては、放熱板と発熱部品をネジで固定するものや、放熱板とプリント基板の固定をネジで固定するものがあった(特許文献1参照)。図2はこの従来の電子制御装置を示すものであり、プリント基板5にリード足をもつ発熱部品2が半田付けされ、発熱部品2には放熱板6がネジ7によって固定され、放熱板6はプリント基板5への取付け足8が設けられ、プリント基板5に半田付けされている。
特開平7−135384号公報
しかしながら、前記従来の構成では、発熱部品2と放熱板6の固定にネジ7が必要であり、また、放熱板6とプリント基板5との固定に取付け足8が必要であり、部品点数が多くなっているとともに、組立工程が複雑になるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、部品点数を削減して組立工程を単純化することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電子制御装置は、放熱板の端部に設けられた溝にプリント基板を挿入することで放熱板をプリント基板に固定し、プリント基板の放熱板が固定される部分の近傍にスリットを設けることで放熱板のプリント基板への固定にばね性を持たせ、発熱部品のプリント基板への取付けを発熱部品のリード足を折り曲げ発熱部品のボディがプリント基板に密着するようにするとともにプリント基板にばね性を持って固定された放熱板とプリント基板の間に取り付けることで、発熱部品が放熱板とプリント基板の間に固定されるようにするものである。
本発明の電子制御装置は、放熱板の端部に設けられた溝にプリント基板を挿入することで放熱板をプリント基板に固定し、プリント基板の放熱板が固定される部分の近傍にスリットを設けることで放熱板のプリント基板への固定にばね性を持たせ、発熱部品のプリント基板への取付けを発熱部品のリード足を折り曲げ発熱部品のボディがプリント基板に密着するようにするとともにプリント基板にばね性を持って固定された放熱板とプリント基板の間に取り付けることで、発熱部品が放熱板とプリント基板の間に固定されるようにすることにより、電子制御装置の部品点数を削減するとともに組立工程を単純化することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態における電子制御装置を示すものである。プリント基板1に半田付けされるリード足をもつ発熱部品2と、発熱部品2に密着させる放熱板3から構成され、放熱板3の端部に設けられた溝3aにプリント基板1が挿入されることで放熱板3
がプリント基板1に固定され、プリント基板1の放熱板3が固定される部分の近傍にスリット4を設けることで放熱板3のプリント基板1への固定にばね性を持たせ、発熱部品2のプリント基板1への取付けは発熱部品2のリード足を折り曲げ発熱部品2のボディがプリント基板1に密着するようにするとともに、プリント基板1にばね性を持って固定された放熱板3とプリント基板1の間に取り付けることで、発熱部品2が放熱板3とプリント基板1の間に固定されている。
図1は本発明の実施の形態における電子制御装置を示すものである。プリント基板1に半田付けされるリード足をもつ発熱部品2と、発熱部品2に密着させる放熱板3から構成され、放熱板3の端部に設けられた溝3aにプリント基板1が挿入されることで放熱板3
がプリント基板1に固定され、プリント基板1の放熱板3が固定される部分の近傍にスリット4を設けることで放熱板3のプリント基板1への固定にばね性を持たせ、発熱部品2のプリント基板1への取付けは発熱部品2のリード足を折り曲げ発熱部品2のボディがプリント基板1に密着するようにするとともに、プリント基板1にばね性を持って固定された放熱板3とプリント基板1の間に取り付けることで、発熱部品2が放熱板3とプリント基板1の間に固定されている。
本実施の形態では、発熱部品2のボディ端部を放熱板3に接触させることで、放熱板3とプリント基板1の固定を補強することも可能となっている。なお、発熱部品2と放熱板3の密着強度は、プリント基板1に設けられたスリット4の長さと放熱板3の端部に設けられる溝の角度によって調整することが可能である。
以上のように構成された電子制御装置では、部品点数を削減するとともに組立工程を単純化することができる。さらに、発熱部品2と放熱板3が完全に固定されていないので発熱による各部品の熱膨張差によるストレスを緩和することも可能である。
本発明の電子制御装置は、発熱部品を放熱板とプリント基板との間に容易に固定することが出来るので、放熱板を必要とする発熱部品を持った電子機器に広く適用できる。
1,5 プリント基板
2 発熱部品
3,6 放熱板
3a 放熱板の溝
4 スリット
7 ネジ
8 取付け足
2 発熱部品
3,6 放熱板
3a 放熱板の溝
4 スリット
7 ネジ
8 取付け足
Claims (1)
- プリント基板と、このプリント基板に半田付けされるリード足をもつ発熱部品と、この発熱部品に密着させる放熱板から構成され、前記放熱板の端部に設けられた溝に前記プリント基板を挿入することで前記放熱板を前記プリント基板に固定し、前記プリント基板の放熱板が固定される部分の近傍にスリットを設けることで前記放熱板の前記プリント基板への固定にばね性を持たせ、前記発熱部品をリード足を折り曲げて前記発熱部品のボディが前記プリント基板に密着するようにすると共に、前記プリント基板にばね性を持って固定された前記放熱板と前記プリント基板の間に取り付けて固定することを特徴とする電子制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004246693A JP4036214B2 (ja) | 2004-08-26 | 2004-08-26 | 電子制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004246693A JP4036214B2 (ja) | 2004-08-26 | 2004-08-26 | 電子制御装置 |
Publications (2)
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JP2006066599A JP2006066599A (ja) | 2006-03-09 |
JP4036214B2 true JP4036214B2 (ja) | 2008-01-23 |
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JP (1) | JP4036214B2 (ja) |
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2004
- 2004-08-26 JP JP2004246693A patent/JP4036214B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2006066599A (ja) | 2006-03-09 |
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