JP2012007579A - エンジン点火装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンの加速性能及び減速性能が向上し、エンジンの加速時及び減速時の異なる要求に応えることができるようにする。
【解決手段】点火時期制御特性22,23に従ってエンジン回転数に応じて点火時期を制御する点火時期制御手段14を備える。点火時期制御手段14は加速時に低進角から高進角へと点火時期を進角させる進角特性22cを有する加速用点火時期制御特性22と、減速時に加速用点火時期制御特性22の進角特性22cよりも高いエンジン回転数で点火時期を高進角から低進角へと遅角させる遅角特性23cを有する減速用点火時期制御特性23とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、コンデンサ充放電式等のエンジン点火装置に関し、加速時と減速時とで異なる点火時期制御特性に従って点火時期を制御するようにしたものである。
2サイクルエンジン等の小型汎用エンジンに搭載するコンデンサ充放電式エンジン点火装置には、回路定数により定められた点火時期でエンジンをハード点火するハード点火方式と、ソースコイルからの前後二つの入力波形の発生周期から1回転前のエンジン回転数を検出して、所定の点火時期制御特性に従ってそのエンジン回転数に応じた点火時期を演算してソフト点火するソフト点火方式とがある(特許文献1、2)。
このエンジン点火装置は、エンジンにより駆動される磁石式発電機と、点火プラグに接続された点火コイルと、磁石式発電機のソースコイルに発生する正の半波出力により充電される充放電用コンデンサと、点火信号によるオン時に充放電用コンデンサの電荷を点火コイルの一次側に放電させる放電用スイッチング素子と、点火時期に点火信号を放電用スイッチング素子に出力する点火時期制御手段とを備えている。
そして、ハード点火方式では、点火時期制御手段の回路定数により定められた点火時期でエンジン回転数に応じて点火信号を出力してハード点火する。またソフト点火方式では、点火時期制御手段において、ソースコイルに発生する負の半波出力の周期により1回転前のエンジン回転数を検出し、所定の点火時期制御特性に従ってそのときのエンジン回転数に応じた点火時期を演算して、その点火時期で点火信号を出力してソフト点火する。
特開2005−264732号公報 特開2007−170393号公報
アイドル回転領域と高速の作業回転領域との間で頻繁に加速・減速を行うエンジン、例えばチェーンソー用のエンジン等では、その加速性能、減速性能が作業の能率化を図り、また無駄な燃料の消費を防止する上で非常に重要である。
しかし、ハード点火方式は勿論のこと、点火特性を比較的自由に選択可能なソフト点火方式のエンジン点火装置においても、加速及び減速時の点火時期制御特性は1パターンのみである。このため従来のエンジン点火装置では、加速時と減速時のエンジンの異なる要求に対応できない欠点がある。
例えば従来のエンジン点火装置では、エンジン回転数をアイドル回転まで減速する場合には、スロットル開度を絞ってエンジン回転数を低下させて、そのエンジン回転数の低下に伴って加速と同じ単一の点火時期制御特性を逆方向に辿りながら最大進角からアイドル回転領域まで点火時期を遅角させている。このためエンジン回転数の低下に時間を要し、作業の中断等に際して短時間でエンジン回転数をスムーズに減速できないという欠点がある。またスロットル開度を絞った後に点火時期をアイドル回転領域まで遅角させるため、エンジン回転数が一時的にアイドル回転数以下に低下する問題もある。
本発明は、このような従来の課題に鑑み、エンジンの加速性能及び減速性能が向上し、エンジンの加速時及び減速時の異なる要求に応えることができるエンジン点火装置を提供することを目的とする。
本発明は、点火時期制御特性に従ってエンジン回転数に応じて点火時期を制御する点火時期制御手段を備えたエンジン点火装置において、前記点火時期制御手段は加速時に低進角から高進角へと点火時期を進角させる進角特性を有する加速用点火時期制御特性と、減速時に前記加速用点火時期制御特性の進角特性よりも高いエンジン回転数で点火時期を高進角から低進角へと遅角させる遅角特性を有する減速用点火時期制御特性とを有するものである。
前記点火時期制御手段は前記遅角特性に従って点火時期を遅角する遅角開始回転数以上の高速回転領域で減速するときに前記減速用点火時期制御特性を、前記進角特性に従って点火時期を進角する進角開始回転数以下の回転領域で加速するときに前記加速用点火時期制御特性を夫々選択するようにしてもよい。
また前記点火時期制御手段はエンジン回転数が減速切替回転数まで上昇したときに前記加速用点火時期制御特性から前記減速用点火時期制御特性による制御に切り替え、エンジン回転数が加速切替回転数まで低下したときに前記減速用点火時期制御特性から前記加速用点火時期制御特性による制御に切り替えるようにしてもよい。
更に前記点火時期制御手段は前記遅角開始回転数以上及び前記進角開始回転数以下で前後のエンジン回転数を比較して加速、減速を判断し、前記遅角開始回転数以上で減速と判断したときに前記加速用点火時期制御特性から前記減速用点火時期制御特性による制御に切り替え、前記進角開始回転数以下で加速と判断したときに前記減速用点火時期制御特性から前記加速用点火時期制御特性による制御に切り替えるようにしてもよい。
前記加速用点火時期制御特性と前記減速用点火時期制御特性は前記遅角開始回転数以上のエンジン回転数での点火時期が略同じでもよい。前記遅角開始回転数は前記加速用点火時期制御特性の進角終了回転数よりも上で高速回転領域における作業回転領域よりも下であり、遅角終了回転数は前記進角開始回転数よりも上であってもよい。
本発明によれば、エンジンの加速性能及び減速性能が向上し、エンジンの加速時及び減速時の異なる要求に応えることができる利点がある。
本発明の第1の実施形態を示すコンデンサ充放電式のエンジン点火装置の回路図である。 同点火時期制御手段のブロック図である。 同タイムチャートである。 同点火時期制御図である。 同フローチャートである。 本発明の第2の実施形態を示す点火時期制御図である。 同フローチャートである。 本発明の第3の実施形態を示す点火時期制御図である。 同フローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図5は本発明の第1の実施形態を例示する。図1はコンデンサ充放電式のエンジン点火装置を示し、このエンジン点火装置は、エンジンにより駆動される磁石式発電機1と、点火プラグ2に接続された点火コイル3と、磁石式発電機1のソースコイル4に発生する正の半波出力Vp(図3(A)参照)によりダイオード5,6を介して充電される充放電用コンデンサ7と、点火信号p(図3(D)参照)によるオン時に充放電用コンデンサ7の電荷を点火コイル3の一次側に放電させる放電用スイッチング素子8と、ソースコイル4に発生する負の半波出力Vn(図3(A)参照)によりダイオード9を介して充電される電源回路10と、ソースコイル4の正の半波出力Vpをパルス状の入力波形vp(図3(B)参照)に波形成形する第1波形成形回路11と、ソースコイル4の負の半波出力Vnをパルス状の入力波形vn(図3(C)参照)に波形成形する第2波形成形回路12と、電源回路10の電源電圧Vccの立ち上がりにより動作するマイコン13により構成され且つ第1波形成形回路11からの入力波形vp、第2波形成形回路12からの入力波形vnに基づいてエンジンの回転に応じた点火時期で放電用スイッチング素子8に点火信号を出力する点火時期制御手段14とを備えている。
波形成形回路11,12はスイッチング素子11a,12aを有し、そのスイッチング素子11a,12aのオン・オフにより、図3(A)〜(C)に示すようにソースコイル4からの半波出力Vp,Vnを矩形波の入力波形vp,vnに波形成形する。
点火時期制御手段14はRAM、ROM、CPU等を有するマイコン13により構成されており、図2に示すように回転数検出部15、記憶部16、加速制御部17、減速制御部18、加速減速切替部19を有する。
回転数検出部15は図3(B)に示すように、第1波形成形回路11で波形成形されたソースコイル4の負の半波出力Vnの入力波形vnに基づいて、その前後二つの入力波形vn間の間隔Tから1 回転前のエンジン回転数(回転周期)を演算するようになっている。なお、回転数検出部15は前後二つの入力波形vn間の間隔Tからエンジン回転数を検出するため、その検出は2回転目以降となる。エンジン回転数はソースコイル4の正の半波出力Vpの入力波形vpに基づいて演算してもよい。
記憶部16には図4に示すように加速用点火時期制御特性22と減速用点火時期制御特性23のデータテーブルが記憶されている。加速用点火時期制御特性22はアイドル回転領域34から高速回転数領域35へとエンジン回転数を加速するときに、エンジンの点火時期をアイドル回転領域34及びその上側の回転領域の低進角特性22aから高速回転数領域35の高進角特性22bへと立ち上がる傾斜進角特性22cを経て高進角特性22bへと進角させるようになっている。また減速用点火時期制御特性23は高速回転数領域35からアイドル回転領域34へとエンジン回転数を減速させるときに、加速用点火時期制御特性22の傾斜進角特性22cよりも高いエンジン回転数で高進角特性23bから低進角特性23aへと立ち下る傾斜遅角特性23cを経て、エンジンの点火時期を高速回転数領域35の高進角特性23bからアイドル回転領域34及びその上側の回転領域の低進角特性23aへと遅角させるようになっている。
加速用点火時期制御特性22、減速用点火時期制御特性23の低進角特性22a,23aは例えば上死点前5度程度の低進角であり、高進角特性22b,23bは例えば上死点前30度程度の高進角であって、共に同じ点火時期となっている。なお、低進角特性22a,23a、高進角特性22b,23bは略同じにしてもよい。アイドル回転領域34は例えば3000〜4000r/min程度、また高速回転数領域35は例えば6000r/min以上である。
加速用点火時期制御特性22の傾斜進角特性22cは、アイドル回転領域34よりも上側の回転領域の進角開始回転数N1(例えば5000r/min)から、高速回転数領域35の下限近傍の進角終了回転数N2(例えば6000r/min)までエンジン回転数が上昇するときに、その点火時期が低進角特性22aの上死点前5度から高進角特性22bの上死点前約30度へと立ち上がるように設定されている。
減速用点火時期制御特性23の傾斜遅角特性23cは、高速回転数領域35の進角終了回転数N2よりも上で作業回転領域36(例えば8000r/min以上)よりも下又は下限近傍の遅角開始回転数N3(例えば8000r/min)から、進角開始回転数N1及び進角終了回転数N2よりも上の遅角終了回転数N4(例えば7000r/min)までエンジン回転数が低下するときに、その点火時期が高進角特性23bの上死点前30度から低進角特性23aの上死点前5度へと遅角するように設定されている。
なお、遅角終了回転数N4は進角終了回転数N2よりも下でもよい。加速用点火時期制御特性22、減速用点火時期制御特性23には、2000r/min未満で上死点前20度の中進角特性22d,23dと、2000r/minから3000r/minの間で上死点前20度から上死点前5度へと変化させる低速傾斜特性22e,23eとがアイドル回転領域34よりも下の低速回転領域37に対応して設けられている。
加速用点火時期制御特性22、減速用点火時期制御特性23は、直線的に進角又は遅角する傾斜進角特性22c、傾斜遅角特性23cに代替して、円弧状又は階段状に変化する進角特性、遅角特性を有するものでもよい。
また低進角特性22a,23a、高進角特性22b,23bの点火時期は略一定でなくてもよい。例えば、進角開始回転数N1は急激な進角を開始する回転数、進角終了回転数N2は急激な進角を終了する回転数であり、進角開始回転数N1よりも下の回転数領域、進角終了回転数N2よりも上の回転領域で夫々点火時期が緩やかに進角してもよい。
遅角開始回転数N3は急激な遅角を開始する回転数、遅角終了回転数N4は急激な遅角を終了する回転数であり、遅角開始回転数N3よりも上の回転数領域、遅角終了回転数N4よりも下の回転領域で夫々点火時期が緩やかに遅角してもよい。
加速制御部17は加速時に記憶部16の加速用点火時期制御特性22を読み出して、その加速用点火時期制御特性22に従って1回転前のエンジン回転数に応じた点火時期を演算し、その点火時期で放電用スイッチング素子8に点火信号pを出力して加速時の点火時期を制御するものである。減速制御部18は減速時に記憶部16の減速用点火時期制御特性23を読み出して、その減速用点火時期制御特性23に従ってエンジン回転数に応じた点火時期を演算し、その点火時期で放電用スイッチング素子8に点火信号pを出力して減速時の点火時期を制御するものである。
加速減速切替部19は加速制御部17による加速制御と、減速制御部18による減速制御とを切り替えるためのもので、減速時にエンジン回転数がアイドル回転領域34内に設定された加速切替回転数N5(例えば3500r/min未満)未満になったとき、減速制御部18による減速制御から加速制御部17による加速制御へと切り替え、加速時にエンジン回転数が作業回転領域36の下限近傍の減速切替回転数N6以上になったときに、加速制御部17による加速制御から減速制御部18による減速制御へと切り替えるようになっている。
なお、加速切替回転数N5は進角開始回転数N1よりも下であればよく、この実施形態のようにアイドル回転領域34内でもよいし、アイドル回転領域34よりも下又は上の回転領域でもよい。また減速切替回転数N6は遅角開始回転数N3以上であればよいが、この実施形態では遅角開始回転数N3と同じ8000r/minに設定している。
次に図5のフローチャートを参照しながら、このエンジン点火装置における点火時期の制御を説明する。エンジンの始動に際してリコイル操作をすると、エンジンの回転に同期して磁石式発電機1のロータが回転し、ソースコイル4に正の半波出力Vpと負の半波出力Vnとが発生し、その正の半波出力Vpにより充放電用コンデンサ7が充電され、また負の半波出力Vnにより電源回路10が充電される。
エンジンの準備回転時の負の半波出力Vnにより充電された電源回路10の電源電圧Vccが動作電圧まで立ち上がりマイコンが動作可能になると、点火時期制御手段14が加速時点火時期制御特性22に従ってエンジン回転数に応じた点火時期を演算し、その点火時期で放電用スイッチング素子8に点火信号pを出力する。なお、点火信号pが出力すると、放電用スイッチング素子8がオンして、図3(E)に示すように充放電用コンデンサ7の電荷が点火コイル3の一次側に放電され、点火コイル3の二次側に発生する高電圧により点火プラグ2がスパークしてエンジンを点火する。
エンジンの始動後、スロットル開度を大にすればエンジン回転数が上昇し、スロットル開度を小にすればエンジン回転数が低下する。このとき点火時期制御手段14はエンジン回転数の変化に応じて次のように点火時期を制御する。即ち、図3(A)に示すようにソースコイル4に正の半波出力Vp、負の半波出力Vnが順次発生する都度、図3(B)(C)に示すように第1・第2波形成形回路11,12で波形成形されたパルス状の入力波形vp,vnが発生し、その各入力波形vp,vnが点火時期制御手段14に入力する。そして、エンジンの回転中は回転数検出部15が前後二つの入力波形vnの間隔Tからエンジン回転数を検出している。
エンジンの始動時には加速・減速のフラグが加速に初期設定されているので(ステップS1)、点火時期制御手段14の加速制御部17が加速用点火時期制御特性22に従って点火時期を制御する。即ち、エンジンの始動後は加速減速切替部19が加速と判定する(ステップS2)。そして、エンジン回転数が例えば低速回転領域37又はアイドル回転領域34にあるときには遅角開始回転数N3(=8000r/min)未満であるので(ステップS3)、加速の判定を経て(ステップS4)、加速用点火時期制御特性22に従って点火時期で点火信号pを出力する(ステップS5)。
このステップS5では、加速制御部17が記憶部16に記憶された加速用点火時期制御特性22と、回転数検出部15で検出されたエンジン回転数とを読み込み、その加速用点火時期制御特性22に従ってエンジン回転数に応じた点火時期を演算する。例えばエンジン回転数が4000r/minであれば、加速用点火時期制御特性22の低進角特性22aから上死点前5度の点火時期を演算し、そのタイミングで放電用スイッチング素子8に点火信号pを出力する。
エンジン回転数がアイドル回転領域34から進角開始回転数N1以上に上昇すると、この進角開始回転数N1から進角終了回転数N2までは、加速制御部17が加速用点火時期制御特性22の傾斜進角特性22cに従ってエンジン回転数の上昇に応じて低進角特性22aの上死点前5度から高進角特性22bの上死点前30度へと順次進角する点火時期を演算し、その点火時期に点火信号pを出力する。そして、エンジン回転数が進角終了回転数N2を越えて高速回転数領域35に入れば、減速切替回転数N6までは加速用点火時期制御特性22の高進角特性22bに従って一定の高進角を維持する。
エンジン回転数が減速切替回転数N6以上の作業回転領域36まで上昇すると、加速減速切替部19が減速切替回転数N6以上と判定し(ステップS3)、フラグを減速へと変更するので(ステップS6)、ステップS4の判定を経て、減速制御部18による減速用点火時期制御特性23の高進角特性23bに従っての点火時期の制御に移行する(ステップS7)。
しかし、高速回転数領域35の作業回転領域36では、加速用点火時期制御特性22の高進角特性22bと減速用点火時期制御特性23の高進角特性23bは同じ点火時期の上死点前30度の高進角となっているので、作業回転領域36でのエンジン回転数の加速、減速に何等影響を及ぼすことはない。
エンジン回転数を作業回転領域36からアイドル回転領域34まで減速させる場合には、スロットル開度を絞って燃料の供給を少なくするか止める。この減速時には既にフラグが減速になっているので(ステップS2)、アイドル回転領域34内の加速切替回転数N5以上であれば(ステップS8,S4)、減速用点火時期制御特性23に従って点火時期の制御を継続する(ステップS7)。
減速時のエンジン回転数が遅角開始回転数N3未満に低下すれば、減速用点火時期制御特性23の傾斜遅角特性23cに従ってエンジン回転数の低下に応じて高進角特性23bの上死点前30度から低進角特性23aの上死点前5度へと順次遅角する点火時期を演算し、その点火時期に点火信号pを出力する。そして、エンジン回転数が遅角終了回転数N4未満になれば、その回転領域からアイドル回転領域34までは低進角特性23aに従って略一定の低進角を維持する。
エンジン回転数が加速切替回転数N5(=3500r/min)未満に低下すると(ステップS8)、フラグを加速へと変更した後(ステップS9)、フラグが加速の判定を経て(ステップS4)、加速用点火時期制御特性22に従ってエンジン回転数に応じた点火時期を演算し、その点火時期で点火信号pを出力する(ステップS5)。
なお、スロットル開度を絞り過ぎたときには、エンジン回転数が加速切替回転数N5を越えて低速回転領域37まで低下することがある。このときには加速用点火時期制御特性22に従って点火時期を制御するが、エンジン回転数の低下に伴って点火時期が進角するので、この進角によりエンジン回転数の回復を促すことができる。
この実施形態に例示するように低進角特性22aから高進角特性22bへと進角する傾斜進角特性22cを有する加速用点火時期制御特性22と、高進角特性23bから低進角特性23aへと遅角する傾斜遅角特性23cを有する減速用点火時期制御特性23とを備え、加速時に傾斜進角特性22cを経て高速回転数領域35へとエンジン回転数を上昇させ、減速時に傾斜進角特性22cよりも高いエンジン回転数の傾斜遅角特性23cを経て高進角から低進角へと遅角させることにより、エンジンの用途に適した加速用点火時期制御特性22及び減速用点火時期制御特性23を採用することができ、エンジンの加減速時における加速性能、減速性能を向上させることができる。
またエンジンの加速時に高速回転数領域35の減速切替回転数N6に達したときに減速用点火時期制御特性23に切り替えておき、エンジン回転数の減速に際しては、傾斜進角特性22cよりも高い回転数の傾斜遅角特性23cに従って早期に遅角させるので、その遅角処理によりスロットルの絞りに同調してエンジン回転数を短時間でスムーズに減速させることができる。従って、アイドル回転領域34の設定、キャブレターの調整等が簡単になると共に、減速時の燃料の無駄な消費を防止でき、エンジンの振動を抑制できる利点がある。
図6、図7は本発明の第2の実施形態を例示する。この実施形態では、図6に示すように、加速用点火時期制御特性22は低速回転領域37及びアイドル回転領域34に対応する低進角特性22a(例えば上死点前約10度)と、高速回転数領域35に対応する高進角特性22b(例えば上死点前約30度)と、その両者間の傾斜進角特性22cとを有し、傾斜進角特性22cは進角開始回転数N1(例えば4000r/min)と進角終了回転数N2(例えば6000r/min)との間で低進角特性22aの上死点前約10度から高進角特性22bの上死点前約30度まで立ち上がっている。
減速用点火時期制御特性23は減速切替回転数N6(例えば8000r/min)から上の作業回転領域36に対応する高進角特性23b(例えば上死点前約30度)と、遅角終了回転数N4(例えば7000r/min)からアイドル回転領域34までの回転領域に対応する低進角特性23a(例えば上死点前5度)と、その両者間の傾斜遅角特性23cとを有し、傾斜遅角特性23cは遅角開始回転数N3(例えば8000r/min)と遅角終了回転数N4(例えば7000r/min)との間で高進角特性23bの上死点前約30度から低進角特性23aの上死点前約5度へと立ち下っている。
減速用点火時期制御特性23は、アイドル回転領域34の下限近傍の加速切替回転数N5(例えば3000r/min)よりも下側の低速回転領域37でエンジン回転数の低下に伴って点火時期を上死点前20度まで進角させる低速傾斜特性23eと、この低速傾斜特性23eの下側で略一定進角を保つ中進角特性23dとを有する。
点火時期制御手段14は加速時に作業回転領域36の下近傍の減速切替回転数N6以上になったときに減速制御部18による点火制御に切り替え、また減速時にエンジン回転数が一旦加速切替回転数N5を越えて低下した後に加速切替回転数N5以上に回復したときに加速制御部17による点火制御に切り替えるようになっている。
この実施形態では、図7のフローチャートに示すように点火時期を制御する。この実施形態ではフラグ1とフラグ2との二つのフラグがあり、初期設定はフラグ1、2が共に加速となっている(ステップS10)。エンジンの始動後は、加減速判定部がフラグ1、2が共に加速か否かを判定し(ステップS11)、共に加速であればエンジン回転数が作業回転領域36の下限近傍の減速切替回転数N6以上か否かを判定する(ステップS12)。
エンジンの始動直後でエンジン回転数が低速回転領域37又はアイドル回転領域34にあれば、減速切替回転数N6未満であるので、再度フラグ1、2が共に加速であるか否かの判断を経て(ステップS13)、加速用点火時期制御特性22に従ってエンジン回転数に応じた点火時期を演算し、その点火時期で点火信号pを出力する(ステップS14)。例えばエンジン回転数がアイドル回転領域34から進角開始回転数N1までのときには、加速用点火時期制御特性22の低進角特性22aに従って上死点前10度の点火時期とする。
エンジン回転数が進角開始回転数N1以上に上昇すると、この進角開始回転数N1から進角終了回転数N2までの範囲では、加速用点火時期制御特性22の傾斜進角特性22cに従ってエンジン回転数の上昇に応じて上死点前10度の低進角から上死点前30度の高進角へと順次進角する点火時期を演算し、その点火時期に点火信号pを出力する。エンジン回転数が進角終了回転数N2を越えて高速回転数領域35に入れば、減速切替回転数N6までは加速用点火時期制御特性22の高進角特性22bに従って略一定の高進角を維持する。
エンジン回転数が減速切替回転数N6の8000r/min以上の作業回転領域36まで上昇すると、減速切替回転数N6を超えたときにフラグ1、2を共に減速に変更した後(ステップS15)、フラグ1、2が共に加速か否かを判断する(ステップS13)。このときはフラグ1、2が共に減速であるので、減速用点火時期制御特性23の高進角特性23bに従って点火時期を制御する(ステップS16)。
エンジン回転数を作業回転領域36からアイドル回転領域34まで減速させる場合には、フラグ1、2がステップS15で既に減速になっているので、ステップS11を経て、そのときのエンジン回転数がアイドル回転領域34の下限近傍の加速切替回転数N5の3000r/min以上か否かを判断する(ステップS17)。そして、3000r/min以上であれば、フラグ1が減速であるので(ステップS18)、ステップS13を経てステップS16へと移行し、減速用点火時期制御特性23に従って点火時期の制御を継続する(ステップS16)。
この減速時にエンジン回転数が遅角開始回転数N3未満に低下すれば、減速用点火時期制御特性23の傾斜遅角特性23cに従ってエンジン回転数の低下に応じて高進角特性23bの上死点前30度から低進角特性23aの上死点前5度へと順次遅角する点火時期を演算し、その点火時期に点火信号pを出力する。またエンジン回転数が遅角終了回転数N4未満になれば、その回転領域からアイドル回転領域34の範囲で略一定の低進角を維持する。
エンジン回転数が加速切替回転数N5(=3000r/min)未満になれば(ステップS17)、次にエンジン回転数が低速回転数N7の2000r/min以上か否かを判断する(ステップS19)。そして、エンジン回転数が2000r/min以上であれば、ステップS13を経て、減速用点火時期制御特性23の低速傾斜特性23eに従ってエンジン回転数に応じて点火時期を上死点前5度から上死点前20度の範囲で進角制御する(ステップS16)。
エンジン回転数が低速回転数N7の2000r/min未満まで低下すれば(ステップS19)、フラグ1を加速に変更する(ステップS20)。その間にエンジン回転数が上昇する。そして、エンジン回転数が加速切替回転数N5(=3000r/min)以上に上昇すると(ステップS17)、フラグ1が加速の判定を経て(ステップS18)、フラグ2を加速へと変更する(ステップS21)。これによってフラグ1、2が共に加速となるので(ステップS13)、加速用点火時期制御特性22に従って点火時期を制御する(ステップS14)。
この実施形態のように減速用点火時期制御特性23に低速回転領域37に対応する低速傾斜特性23eを設けて、その低速傾斜特性23eに従って点火時期を進角させた後、エンジン回転数が加速切替回転数N5以上に上昇したときに加速制御に切り替えることによって、エンジン回転数がアイドル回転領域34以下の低速回転領域37まで低下しても、その低速傾斜特性23eに従ってエンジン回転数の低下に合わせて点火時期を進角させることにより、エンジン回転数の上昇を促すことができる。
図8、図9は本発明の第3の実施形態を例示するものである。この実施形態では、図8に示す点火時期特性が採用されている。点火時期制御手段14は、図9のフローチャートに示すように、エンジン回転数が減速用点火時期制御特性23の遅角開始回転数N3以上のとき、及び加速用点火時期制御特性22の進角開始回転数N1よりも下の低回転数N8(例えば4000r/min)以下のときに、加速減速切替部19が前後のエンジン回転数を比較して加速、減速を判断し、後のエンジン回転数が小さい減速時には減速用点火時期制御特性23を、後のエンジン回転数が大きい加速時には加速用点火時期制御特性22を夫々選択すべく、加速減速切替部19が加速制御部17と減速制御部18とを切り替えるようになっている。
点火時期の制御に際しての初期設定ではフラグは加速となっているので(ステップS23)、フラグが加速の判断を経て(ステップS24)、エンジン回転数が8000r/min以上か否かを判断する(ステップS25)。そして、例えばエンジン回転数が4000r/minのときには8000r/min未満であるため、加速用点火時期制御特性22に従って進角10度の点火時期に点火信号pを出力する(ステップS26)。
その後、エンジン回転数が進角開始回転数N1の5000r/minを越えて進角終了回転数N2の6000r/minに達するまでは、傾斜進角特性22cに従ってエンジン回転数の上昇に連れて上死点前10度から上死点前30度まで順次点火時期が進角する。そして、エンジン回転数が6000r/minを越えると、高進角特性22bに従って上死点前30度の進角を維持する。
エンジン回転数が遅角開始回転数N3の8000r/min以上になると(ステップS25)、前後のエンジン回転数を比較して減速か否かを判定する(ステップS27)。そして、後のエンジン回転数が大きい加速であれば、加速用点火時期制御特性22の高進角特性22bに従って点火時期を上死点前30度の進角を維持する(ステップS26)。後のエンジン回転数が小さい減速であれば、フラグを減速に変更した後(ステップS28)、減速用点火時期制御特性23の高進角特性23bに従って点火時期を上死点前30度の進角を維持する(ステップS29)。なお、遅角開始回転数N3以上であれば、両高進角特性22b,23bは同じ進角30度であるため、点火時期の変化はない。
減速中にエンジン回転数が遅角開始回転数N3以下に低下すると、減速用点火時期制御特性23の傾斜遅角特性23cに従ってエンジン回転数の低下に応じて点火時期が上死点前30度から上死点前10度まで遅角する。そして、エンジン回転数が遅角終了回転数N4以下になれば、低進角特性23aに従って10度を維持する。
減速中はエンジンが進角開始回転数N1よりも低回転数N8の4000r/min以下であるか否かを判定しており(ステップS30)、4000r/minよりも上であれば、減速用点火時期制御特性23の低進角特性23aに従って点火時期を制御する(ステップS29)。エンジンが4000r/min以下になれば(ステップS30)、前後のエンジン回転数を比較して加速か否かを判定し(ステップS31)、減速中であれば減速用点火時期制御特性23の低進角特性23aに従って点火時期を制御する(ステップS29)。
またステップS31で後のエンジン回転数が大きい加速と判定すれば、フラグを加速に変更した後(ステップS32)、加速用点火時期制御特性22の低進角特性22aに従って点火時期を制御する。なお、4000r/min以下では、前後のエンジン回転数を比較して加速、減速を判定し、その判定結果が加速であれば減速用点火時期制御特性23による点火時期の制御から加速用点火時期制御特性22による点火時期の制御に切り替えるが、その低進角特性22a,23aが共に進角10度であるので、点火時期の変化はない。
このように遅角開始回転数N3以上、進角開始回転数N1より下の低回転数N8以下の各回転領域では、前後のエンジン回転数を比較して加速、減速を判定し、その判定結果に従って減速用点火時期制御特性23、加速用点火時期制御特性22を選択するようにしてもよい。
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明は各実施形態に限定されるものではない。例えば、実施形態では、正の半波出力Vpを波形成形して得られた前後の入力波形vp間の間隔Tからエンジン回転数を検出しているが、負の半波出力Vnを波形成形して得られた入力波形vnからエンジン回転数を検出してもよい。
エンジンの始動時にはソースコイル4の負の半波出力Vnの入力波形vnの立ち上がり時に点火信号pを出力する等、入力波形vnに基づいて低進角でハード点火を行うようにすればよい。
また実施形態では、コンデンサ充放電式エンジン点火装置について例示しているが、コンデンサ充放電式以外の方式を採用したエンジン点火装置においても同様に実施可能である。更に各実施形態では、エンジン回転数、そのエンジン回転数に対する進角度等に具体的な数値を示しているが、これは単なる例示に過ぎず、その数値はエンジンの個々の特性等を考慮して変更すればよい。
4 ソースコイル
7 充放電用コンデンサ
8 放電用スイッチング素子
14 点火時期制御手段
15 回転検出部
16 記憶部
17 加速制御部
18 減速制御部
19 加速減速切替部
22 加速用点火時期制御特性
23 減速用点火時期制御特性
22c 傾斜進角特性
23c 傾斜遅角特性

Claims (6)

  1. 点火時期制御特性に従ってエンジン回転数に応じて点火時期を制御する点火時期制御手段を備えたエンジン点火装置において、前記点火時期制御手段は加速時に低進角から高進角へと点火時期を進角させる進角特性を有する加速用点火時期制御特性と、減速時に前記加速用点火時期制御特性の進角特性よりも高いエンジン回転数で点火時期を高進角から低進角へと遅角させる遅角特性を有する減速用点火時期制御特性とを有することを特徴とするエンジン点火装置。
  2. 前記点火時期制御手段は前記遅角特性に従って点火時期を遅角する遅角開始回転数以上の高速回転領域で減速するときに前記減速用点火時期制御特性を、前記進角特性に従って点火時期を進角する進角開始回転数以下の回転領域で加速するときに前記加速用点火時期制御特性を夫々選択することを特徴とする請求項1に記載のエンジン点火装置。
  3. 前記点火時期制御手段はエンジン回転数が減速切替回転数まで上昇したときに前記加速用点火時期制御特性から前記減速用点火時期制御特性による制御に切り替え、エンジン回転数が加速切替回転数まで低下したときに前記減速用点火時期制御特性から前記加速用点火時期制御特性による制御に切り替えることを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジン点火装置。
  4. 前記点火時期制御手段は前記遅角開始回転数以上及び前記進角開始回転数以下で前後のエンジン回転数を比較して加速、減速を判断し、前記遅角開始回転数以上で減速と判断したときに前記加速用点火時期制御特性から前記減速用点火時期制御特性による制御に切り替え、前記進角開始回転数以下で加速と判断したときに前記減速用点火時期制御特性から前記加速用点火時期制御特性による制御に切り替えることを特徴とする請求項2に記載のエンジン点火装置。
  5. 前記加速用点火時期制御特性と前記減速用点火時期制御特性は前記遅角開始回転数以上のエンジン回転数での点火時期が略同じであることを特徴とする請求項3に記載のエンジン点火装置。
  6. 前記遅角開始回転数は前記加速用点火時期制御特性の進角終了回転数よりも上で高速回転領域における作業回転領域よりも下であり、遅角終了回転数は前記進角開始回転数よりも上であることを特徴とする請求項3又は5に記載のエンジン点火装置。
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