JP2017048756A - エンジン点火装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザー要求に対する点火時期の応答性の向上を図る。【解決手段】点火時期特性に従ってエンジン回転数に応じて点火時期を制御するようにしたエンジン点火装置において、始動後の点火時期を制御する高進角点火時期特性40と低進角点火時期特性41とがあり、ユーザー要求を検出するユーザー要求検出手段11と、ユーザー要求検出手段11が加速要求を検出したときに低進角点火時期特性41から高進角点火時期特性40に切り替え、ユーザー要求検出手段11が減速要求を検出したときに高進角点火時期特性40から低進角点火時期特性41に切り替える点火時期切り替え手段35とを備える。【選択図】図4

Description

本発明はエンジン点火装置に関し、ユーザー要求があったときに、そのユーザー要求に対応する点火時期特性に切り替えるようにしたものである。
例えばチェーンソーに搭載の2サイクルエンジン等に使用するエンジン点火装置は、従来、低回転数域で低進角から高進角へと点火時期を進角させる加速用点火時期特性と、高回転数域で高進角から低進角へと遅角させる減速用点火時期特性とを閉ループ状に備え、エンジンの加減速時にエンジン回転数を検出し、そのエンジン回転数に対応する点火時期を加減速用点火時期特性に基づいて演算して、その点火時期でエンジンを点火するようにしたものがある(特許文献1)。
特開2012−7579号公報
チェーンソーの鋸断作業では、エンジン回転数の加減速を頻繁に行うため、その加減速性能の良し悪しが作業性及び安全性の向上、更には燃費の向上を図る上でも非常に重要である。例えば鋸断作業を見た場合にも、各作業者によって作業内容、作業方法が様々であるため、作業能率の向上を図る上では個々人の異なるユーザー要求に対してエンジンが迅速に応答する必要がある。
しかし、従来のエンジン点火装置では、エンジン回転数を検出して、そのエンジン回転数に対応する点火時期を加減速用点火時期特性に基づいて制御しているため、ユーザー要求があっても、そのユーザー要求に従って直ちに点火時期を進角又は遅角させることができず、ユーザー要求に対する応答性が悪いという欠点がある。
即ち、加速用点火時期特性において、低進角から高進角に進角させる回転数域を低く設定すると、ユーザー要求が加速要求のときの加速性能は向上するが、減速性能が悪化する。そのため加減速を頻繁に繰り返して作業を行う場合には、作業能率が低下するのは勿論のこと、エンジン回転数がクラッチの切断回転数まで低下するのに時間を要し、それまでソーチェーンが回転し続ける等、安全性の点でも問題がある。
また減速用点火時期特性において、高進角から低進角に遅角させる回転数域を高く設定すると、ユーザー要求が減速要求のときの減速性能は向上するが、加速性能が悪化する。そのため鋸断作業中の重負荷によってエンジン回転数が低下した場合に、スロットルレバーを全開操作しても、その時点のエンジン回転数に対応する点火時期を減速用点火時期特性に基づいて制御しているため、エンジンの出力が低下して鋸断作業を続行できなくなる等の問題がある。
本発明は、このような従来の課題に鑑み、ユーザー要求に対する点火時期の応答性の向上を図ることができるエンジン点火装置を提供することを目的とする。
本発明は、点火時期特性に従ってエンジン回転数に応じて点火時期を制御するようにしたエンジン点火装置において、始動後の点火時期を制御する点火時期特性があり、ユーザー要求を検出するユーザー要求検出手段と、始動後にユーザー要求検出手段からのユーザー要求があったときに、該ユーザー要求に対応する点火時期特性に切り替える点火時期特性切り替え手段とを備えたものである。
点火時期特性には少なくとも低進角点火時期特性と、これよりも高進角の高進角点火時期特性とがある。点火時期切り替え手段は、ユーザー要求検出手段が加速要求を検出したときに低進角点火時期特性から高進角点火時期特性に切り替えるようにしてもよい。また点火時期切り替え手段は、ユーザー要求検出手段が減速要求を検出したときに高進角点火時期特性から低進角点火時期特性に切り替えるようにしてもよい。
更に、点火時期切り替え手段は、ユーザー要求検出手段が加速要求を検出したときに低進角点火時期特性から高進角点火時期特性に切り替え、減速要求を検出したときに高進角点火時期特性から低進角点火時期特性に切り替えるようにしてもよい。
高進角点火時期特性は、第1高進角点火時期特性と、これよりも高進角の第2高進角点火時期特性とがあり、点火時期切り替え手段は加速要求により第1高進角点火時期特性に切り替え、第1高進角点火時期特性での点火時期の制御中にエンジン回転数が所定回転数まで低下したときに第2高進角点火時期特性に切り替えるようにしてもよい。ユーザー要求検出手段は、スロットル操作手段の加減速操作時にユーザー要求を検出するようにしてもよい。ユーザー要求検出手段からのユーザー要求が減速要求のときに周期的に失火させる失火制御又は間欠的に点火を間引く間引き点火制御を行うようにしてもよい。
本発明によれば、ユーザー要求に対する点火時期の応答性の向上を図ることができる利点がある。
本発明の第1の実施形態を示すチェーンソーの側面図である。 同スロットルレバー付近の側面断面図である。 同コンデンサ充放電式のエンジン点火装置の回路図である。 同点火時期制御手段のブロック図である。 同タイムチャートである。 同点火時期特性の説明図である。 同フローチャートである。 本発明の第2の実施形態を示す点火時期特性の説明図である。 同スロットル操作手段、ユーザー要求検出手段の説明図である。 同フローチャートである。 本発明の第3の実施形態を示す点火時期特性の説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。
図1〜図7は本発明の第1の実施形態を例示する。図1はエンジン駆動式のチェーンソー1を示し、このチェーンソー1は、本体部2と、本体部2から前側に突出するガイドバー3及びソーチェーン4と、本体部2の上部に設けられた後ハンドル5と、後ハンドル5の前側で本体部2の上部に設けられた前ハンドル6と、本体部2内に収容され且つソーチェーン4を駆動するエンジン7とを備えている。
エンジン7は始動用のリコイルスタータ8と、燃料の供給量を調節するスロットル弁9とを備えている。後ハンドル5には、スロットル弁9を開閉してエンジン7を加減速するスロットル操作手段10と、ユーザーがスロットル操作手段10を加減速操作したときのユーザー要求を検出するユーザー要求検出手段11とが設けられている。
スロットル操作手段10は、図2に示すように、後ハンドル5内の前部側に枢軸12により回動操作可能に枢支されたスロットルレバー13と、このスロットルレバー13を戻し方向に付勢する戻しばね14と、スロットルレバー13とスロットル弁9とを連動させる連動ケーブル15とを備えている。
スロットルレバー13はユーザーが後ハンドル5を把持した状態のままで、その指により枢軸12廻りに全閉位置Cと全開位置Oとの二位置に加減速操作できるようになっており、このスロットルレバー13の加速操作によりエンジン回転数が加速し、また減速操作によりエンジン回転数が減速する。
即ち、加速時にはユーザーがスロットルレバー13を戻しばね14に抗して枢軸12廻りに全閉位置Cから全開位置Oへと加速方向(図2のX矢示方向)に操作すると、スロットル弁9が開いて燃料供給量が増加しエンジン回転数が上昇する。また減速時にはユーザーがスロットルレバー13の操作力を解除すると、スロットルレバー13が戻しばね14により枢軸12廻りに全開位置Oから全閉位置Cへと減速方向(図2の反X矢示方向)に戻りスロットル弁9が閉じて燃料供給量が減少してエンジン回転数が減速する。
なお、スロットル弁9はスロットルレバー13が全閉位置Cのときに、エンジン7の始動及びアイドル回転に必要な量の燃料を供給できるようになっている。従って、全閉位置Cは燃料の供給量を絞る絞り位置と同義である。
ユーザー要求検出手段11はスロットル操作手段10に連動して、その加速操作時にユーザー加速要求を、減速操作時にユーザー減速要求を夫々検出するものである。このユーザー要求検出手段11は、スロットルレバー13に装着された磁石16と、後ハンドル5内に固定されたホール素子等の磁気センサ17とを備えている。磁気センサ17はスロットルレバー13を全開位置Oに加速操作したときに、磁石16の磁気を感知してユーザー要求の加速要求を出力し、スロットルレバー13を全閉位置Cに減速操作したときに、磁石16の磁気を感知しなくなってユーザー減速要求を出力する。
ユーザー要求検出手段11の磁石16は被検出体を、磁気センサ17はその被検出体を検出する検出体を夫々構成するものであり、このように磁石16と磁気センサ17との組み合わせによるユーザー要求検出手段11を採用すれば、非接触式で軽く操作できる上に、汚れ等の問題がなく信頼性を確保することができる。
なお、ユーザー要求検出手段11は非接触式、接触式の何れでもよい。また非接触式を採用する場合にも、光センサ、その他の磁気センサ17以外のものを利用することも可能である。更にユーザー要求検出手段11は、ユーザーが後ハンドル5を把持した状態で手指により直接操作したときに、そのユーザー要求を接触式又は非接触式で検出するようなものでもよい。
このエンジン7には、コンデンサ充放電式のエンジン点火装置19が採用されている。このエンジン点火装置19は、図3に示すように、エンジン7により駆動される磁石式発電機20と、点火プラグ21に接続された点火コイル22と、磁石式発電機20のソースコイル23に発生する正の半波出力Vp(図5(a)参照)によりダイオード24,25を介して充電される充放電用コンデンサ26と、点火信号p(図5(d)参照)によるオン時に充放電用コンデンサ26の電荷を点火コイル22の一次側に放電させる放電用スイッチング素子27と、ソースコイル23に発生する負の半波出力Vn(図5(a)参照)によりダイオード28を介して充電される電源回路29と、電源回路29の電源電圧Vccの立ち上がりにより動作するマイコン30により構成され且つ正の半波出力Vpに基づいてエンジン7の回転に応じた点火時期で放電用スイッチング素子27に点火信号を出力する点火時期制御手段31と、スロットル操作手段10に連動してユーザー要求を検出するユーザー要求検出手段11とを備えている。
点火時期制御手段31はRAM、ROM、CPU等を有するマイコン30により構成されており、図4に示すように回転数検出手段33と記憶手段34と点火時期特性切り替え手段35と点火制御手段36とを有する。
回転数検出手段33は図5(b)に示すように、マイコン30に入力されたソースコイル23の正の半波出力Vpを矩形波に波形成形した入力波形vpに基づいて、その前後二つの入力波形vp間の周期Tから1回転前のエンジン回転数(回転周期)を演算するようになっている。なお、回転数検出手段33は前後二つの入力波形vp間の周期Tからエンジン回転数を検出するため、その検出はエンジン7の2回転目以降となる。エンジン回転数はソースコイル23の負の半波出力Vnの入力波形vnに基づいて演算してもよい。
記憶手段34には、図6に示すように、高進角点火時期特性40と低進角点火時期特性41と始動点火時期特性42とのデータテーブルが記憶されている。高進角点火時期特性40はエンジン7の始動後にユーザー要求検出手段11からのユーザー要求が加速要求のときにエンジン7の点火時期を高進角に制御するためのものであり、アイドル回転域44から高速作業回転域45まで略一定の高進角(例えば上死点前30度程度)に設定されている。
なお、高進角点火時期特性40はアイドル回転域44から高速作業回転域45まで略一定の高進角(上死点前30度程度)であって、高速作業回転域45の下側の低回転域でも、高速作業回転域45と同様に上死点前30度程度の高進角にしているため、エンジン回転数を高速作業回転域45からその下側の低回転域まで下げた場合にも、鋸断等の作業を継続することが可能であり、低速作業継続性が向上する利点がある。
低進角点火時期特性41はエンジン7の始動後にユーザー要求検出手段11からのユーザー要求が減速要求のときにエンジン7の点火時期を低進角に制御するためのものであり、高速作業回転域45からアイドル回転域44まで略一定の低進角(例えば上死点前10度程度)に設定されている。
始動点火時期特性42はエンジン7の始動点火時に所定回転回数(6回転未満)になるまでの点火時期を中進角(例えば上死点前20度程度)に制御するためのものであり、低進角点火時期特性41のアイドル回転域44未満の始動回転域46側に対応して設けられている。
なお、図6に記載のエンジン回転数、点火時期等の数値は単なる目安に過ぎない。これは後述においても同様である。また高進角点火時期特性40、低進角点火時期特性41、始動点火時期特性42は略一定の角度にしているが、エンジン回転数に応じて点火時期が変化するものでもよい。また低進角点火時期特性41と始動点火時期特性42は連続的に設けてもよいし、別々に設けてもよい。
点火時期特性切り替え手段35は、エンジン7の始動後にユーザー要求検出手段11からのユーザー要求が加速要求か減速要求かを判断して、点火制御手段36が記憶手段34から読み出す点火時期特性を、そのユーザー要求に応じて高進角点火時期特性40と低進角点火時期特性41との何れかに切り替えるためのものであって、ユーザー要求が加速要求のときには高進角点火時期特性40に、ユーザー要求が減速要求のときには低進角点火時期特性41に夫々切り替える命令を出力する。
なお、点火時期特性切り替え手段35はエンジン7の始動からスロットル操作手段10を1回加速操作するまでは減速要求が初期設定され、エンジン7の始動時には始動点火時期特性42に、始動後は低進角点火時期特性41に夫々切り替える。
点火制御手段36は点火時期特性切り替え手段35からの指令により、エンジン7の始動後のユーザー要求に応じて記憶手段34の点火時期特性40,41の何れかを読み出し、その点火時期特性40,41に基づいて1回転前のエンジン回転数に応じた点火時期を演算し、その点火時期で放電用スイッチング素子27に点火信号pを出力して点火制御するものである。
即ち、この点火制御手段36はエンジン7の始動後のユーザー要求が加速要求のときに高進角点火時期特性40を、減速要求のときに低進角点火時期特性41を夫々読み出すようになっている。なお、点火制御手段36はエンジン7の始動時には初期設定の減速要求に従って始動点火時期特性42を読み出す。
次に図7のフローチャートを参照しながら、このエンジン点火装置19における点火時期の制御を説明する。エンジン7の始動に際してリコイルスタータ8を操作すると、エンジン7の回転に同期して磁石式発電機20のロータが回転し、ソースコイル23に正の半波出力Vpと負の半波出力Vnとが発生し、その正の半波出力Vpにより充放電用コンデンサ26が充電され、また負の半波出力Vnにより電源回路29が充電される。
エンジン7の準備回転時の負の半波出力Vnを入力して電源回路29の電源電圧Vccが動作電圧まで立ち上がり、マイコン30が動作可能になると、先ずユーザー要求を減速要求に初期設定する(ステップS1)。そして、回転数検出手段33がエンジン回転数を検出し(ステップS2)、そのときのエンジン7の回転回数が始動点火時の所定回転未満か否かを判断し(ステップS3)、所定回転回数未満であれば、点火時期切り替え手段35が始動点火時期特性42の選択を指令する(ステップS4)。そのため点火制御手段36が始動点火時期特性42に基づいて各回転毎のエンジン回転数に対応する上死点前20度での点火時期を演算し、その点火時期に放電用スイッチング素子27に点火信号pを出力する。
所定回転回数以上になれば(ステップS3)、点火時期特性切り替え手段35がユーザー要求検出手段11で検出されたユーザー要求が減速要求か否かを判断する(ステップS5)。そして、ユーザーが未だスロットルレバー13を加速操作しておらず減速要求状態のままであれば、点火時期特性切り替え手段35が低進角点火時期特性41への切り替えを指令する(ステップS6)。これにより点火制御手段36が低進角点火時期特性41に基づいて上死点前10度の点火時期を演算し、その点火時期に放電用スイッチング素子27に点火信号pを出力する。
なお、点火信号pを出力すると、放電用スイッチング素子27がオンして、図5(c)に示すように充放電用コンデンサ26の電荷が点火コイル22の一次側に放電され、点火コイル22の二次側に発生する高電圧により点火プラグ21がスパークしてエンジン7を点火する。
エンジン回転数がアイドル回転域44まで上昇した後に、例えばユーザーが鋸断作業を開始すべく図6のA時点にスロットルレバー13を加速操作すると、ユーザー要求検出手段11がユーザー要求の加速要求を検出する。そのため点火時期特性切り替え手段35がユーザー要求を加速要求と判断して(ステップS5)、低進角点火時期特性41から高進角点火時期特性40へと切り替える(ステップS7)。
これにより点火制御手段36が高進角点火時期特性40に基づいて上死前30度の高進角の点火時期を演算し、それまでの上死前10度の低進角から一挙に上死前30度の高進角まで進角させて点火信号pを出力する。
従って、スロットル操作手段10の加速操作により、スロットル弁9が開いて燃料供給量が増えると同時に、点火制御手段36による点火時期がそれまでの低進角から高進角へと直ちに切り替わるため、エンジン回転数をアイドル回転域44から高速作業回転域45へと短時間で急速に上昇させることができ、従来に比較してエンジン7の加速時の応答性が著しく向上する。
逆に高速作業回転域45での鋸断作業の際に、例えば鋸断の終了直後の図6のB時点にユーザーがスロットルレバー13を減速操作すると、ユーザー要求検出手段11がユーザー要求の減速要求を検出する。そして、点火時期特性切り替え手段35がユーザー要求を減速要求と判断して(ステップS5)、高進角点火時期特性40から低進角点火時期特性41へと切り替える(ステップS6)。
これにより点火制御手段36が低進角点火時期特性41に基づいて上死前10度の低進角の点火時期を演算し、それまでの上死前30度の高進角から一挙に上死前10度の低進角まで遅角させて点火信号pを出力する。
従って、スロットル操作手段10の減速操作により、スロットル弁9が閉じて燃料供給量を絞ると同時に、点火制御手段36による点火時期がそれまでの高進角から低進角へと直ちに切り替わるため、高速作業回転域45からクラッチが切れるアイドル回転域44へと短時間で急速に減速させることができ、従来に比較してエンジン7の減速時の応答性が著しく向上する。
この実施形態に例示するように、エンジン7の始動後にユーザー要求をユーザー要求検出手段11で検出して、そのユーザー要求に応じて点火時期特性切り替え手段35の指令により高進角点火時期特性40と低進角点火時期特性41とを切り替えるようにすれば、従来に比較してエンジン7の加減速時の応答性が著しく向上し、また無駄な燃料の消費を大幅に抑制でき燃費が向上する利点がある。そのためチェーンソー1のように加減速を頻繁に繰り返す作業機に採用した場合には、作業性及び安全性が一段と向上する等の利点がある。
またユーザー要求検出手段11はスロットル操作手段10の加減速操作に連動してユーザー要求を検出するようにしているため、スロットル操作手段10の操作以外でユーザー要求を検出する場合のような特別な操作が不要であり、ユーザーの操作の煩わしさがなく利便性もよい。
図8〜図10は本発明の第2の実施形態を例示する。この実施形態では、高速作業回転域45での作業中に一時的な重負荷等によりエンジン回転数が低下したときに、燃料供給量を増やすと共に点火時期を更に進角させて、高速作業回転域45の下側の低速作業回転域47でのエンジン回転数で鋸断等の作業を継続できるようにしている。
高進角点火時期特性40は、図8に示すように、第1の実施形態と同様に上死点前30度に設定された第1高進角点火時期特性40aと、この第1高進角点火時期特性40aよりも高進角の上死点前35度に設定された第2高進角点火時期特性40bとを有する。
なお、記憶手段34には低進角点火時期特性41、始動点火時期特性42の他に、第1高進角点火時期特性40a及び第2高進角点火時期特性40bを含む高進角点火時期特性40のデータテーブルが設定されている。
一方、スロットル操作手段10は、図9に示すように、全閉位置C及び全開位置Oと、その中間の半開位置O1との三位置にスロットルレバー13を操作可能であり、通常の加速時には全閉位置Cから半開位置O1へと半開加速操作を行い、重負荷状態による低速作業回転域47での作業時には、半開位置O1から更に全開位置Oへと全開加速操作を行うようになっている。なお、スロットル操作手段10はスロットルレバー13の半開位置O1と全開位置Oとの違いをユーザーが容易に把握でき、スロットルレバー13を半開位置O1に位置決めできるようにすることが望ましい。
ユーザー要求検出手段11は、図9に示すように、スロットルレバー13に装着された磁石16と、スロットルレバー13の半開位置O1、全開位置Oに対応して後ハンドル5内に固定され且つスロットルレバー13の半開位置O1、全開位置Oに操作したときに磁石16を検知する第1磁気センサ17a及び第2磁気センサ17bとを有する。そして、このユーザー要求検出手段11は、ユーザーがスロットルレバー13を半開位置O1に操作したときに第1磁気センサ17aでユーザー要求の半開要求を、スロットルレバー13を全開位置Oに操作したときに第2磁気センサ17bでユーザー要求の全開要求を夫々検出し、また磁気センサが磁石16を検知しないときにユーザー要求の全閉要求を検出するようになっている。
点火時期特性切り替え手段35は、図10に示すように、6回転未満の始動点火のときに始動時期点火特性42に、ユーザー要求が全閉要求(減速要求)のときに低進角点火時期特性41に、ユーザー要求が半開要求(半開加速要求)のとき、及び全開要求(全開加速要求)でエンジン回転数が所定回転数(例えば8000r/min)N以上のときに第1高進角点火時期特性40aに、ユーザー要求が全開要求(全開加速要求)でエンジン回転数が所定回転数N未満のときに第2高進角点火時期特性40bに夫々切り替える指令する。他の構成は第1の実施形態と同様である。
この実施形態での点火制御に際しては、図10のフローチャートに示すように、エンジン7の始動後にユーザー要求検出手段11からのユーザー要求が全閉要求であるか否かを点火時期特性切り替え手段35で判断した後(ステップS5)、全閉要求であれば低進角点火時期特性41へ切り替えを指令し(ステップS6)、点火制御手段36が低進角点火時期特性41に従って点火信号pを出力する。
続いて、ユーザーがスロットルレバー13を半開位置O1まで操作すると、スロットル弁9が半開状態に開いて燃料の供給量が増加し、またユーザー要求検出手段11が半開要求を検出する。そして、点火時期特性切り替え手段35がユーザー要求を半開要求と判断して(ステップS8)、低進角点火時期特性41から第1高進角点火時期特性40aへの切り替えを指令し(ステップS9)、点火制御手段36が第1高進角点火時期特性40aに従って点火信号pを出力する。
そのため燃料の供給量の増加と第1高進角までの点火時期の進角とによりエンジン回転数を高速作業回転域45まで急速に加速することができる。通常はスロットルレバー13を半開位置O1に保ちながら、エンジン回転数を高速作業回転域45まで上昇させて鋸断等の作業を行う。
作業中でも負荷の大小に応じてエンジン回転数は変化しており、一時的に重負荷が加われば、エンジン回転数が所定回転数N未満に低下することがある。このような重負荷の状態でも作業を継続する場合には、ユーザーはスロットルレバー13を半開位置O1から全開位置Oへと全開操作する。
ユーザーがスロットルレバー13を半開位置O1から全開位置Oまで操作すると、スロットル弁9が全開状態に開いて燃料の供給量が半開状態よりも増加し、またユーザー要求検出手段11が全開要求を検出し、点火時期特性切り替え手段35がユーザー要求を全開要求と判断する。このときのエンジン回転数が所定回転数N未満に低下しておれば(ステップS10)、第1高進角点火時期特性40aから第2高進角点火時期特性40bへの切り替えを指令し(ステップS11)、点火制御手段36が第2高進角点火時期特性40bに従って点火信号pを出力する。
従って、スロットルレバー13を全開位置Oまで操作することにより、燃料供給量が増加すると共に点火時期が第2高進角まで進角するため、エンジン回転数が低速作業回転域47まで低下するものの、その低速作業回転域47内でのエンジン回転数で重負荷に十分に抗しながら作業を継続することができる。
なお、高速作業回転域45での作業中にスロットルレバー13を全開位置Oに操作しても、そのときのエンジン回転数が所定回転数N以上であれば(ステップS10)、スロットル弁9が開いて燃料供給量が増加するが、第1高進角点火時期特性40aのままである(ステップS9)。
またスロットルレバー13を全閉位置Cから全開位置Oへと操作したときには、エンジン回転数が所定回転数N未満であれば、ステップS8、ステップS10を経て低進角点火時期特性41から第2高進角点火時期特性40bへと切り替わるが(ステップS11)、スロットルレバー13を半開位置O1に戻せば(ステップS8)、本来の第1高進角点火時期特性40aに戻すことができる(ステップS9)。
半開位置O1又は全開位置Oから全閉位置Cへとスロットルレバー13を戻すと、ユーザー要求検出手段11が全閉要求を検出し、点火時期切り替え手段35が全閉要求と判断して(ステップS5)、第1高進角点火時期特性40a又は第2高進角点火時期特性40bから低進角点火時期特性41へと切り替えるので(ステップS6)、直ちにエンジン回転数をアイドル回転域まで減速できる。
図11は本発明の第3の実施形態を例示する。この実施形態の高進角点火時期特性40は高速回転側に第1高進角点火時期特性40aを備え、低速回転側に第2高進角点火時期特性40bを備えている。第2高進角点火時期特性40bは第2の実施形態と同様に第1高進角点火時期特性40aよりも若干進角している。他の構成は第1の実施形態と同様である。
このように高進角点火時期特性40はエンジン回転数に応じて点火時期が変化するようにしてもよい。また逆に低速回転側に第1高進角点火時期特性40aを設け、高速回転側に第2高進角点火時期特性40bを設けてもよい。
なお、図11のような高進角点火時期特性40を採用すれば、ユーザー要求により高進角点火時期特性40に切り替えた際には、エンジン回転数が急速に高速回転へと上昇するので、低速側に第1高進角点火時期特性40aよりも進角する第2高進角点火時期特性40bがあっても、この第2高進角点火時期特性40bに基づいて点火時期が制御される時間は僅かである。一方、重負荷等でエンジン回転数が低下した場合には、燃料供給量が同じでも点火時期を第1高進角点火時期特性40aから第2高進角点火時期特性40bへと進角させることによって、低速作業回転域47でのエンジン回転数で重負荷に抗しながら作業を行うことができる。
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明は各実施形態に限定されるものではない。例えば実施形態では、正の半波出力Vpを波形成形して得られた前後の入力波形vp間の周期Tからエンジン回転数を検出しているが、負の半波出力Vnを波形成形して得られた入力波形vnからエンジン回転数を検出してもよい。
ユーザー要求検出手段11はユーザーの加速要求、減速要求を検出できればよい。実施形態ではスロットルレバー13の開閉操作を非接触式の磁気センサ17により検知しているが、磁気センサ17に代えて光センサ等を利用してもよいし、リミットスイッチ、その他の接触式センサを利用してもよい。またユーザー要求検出手段11はスロットル操作手段10に連動してユーザー要求を検出するのが効率的であるが、スロットル操作手段10とは連動せずに、ユーザーが直接手動操作等で行うユーザー要求を検出するようにしてもよい。
また実施形態では、コンデンサ充放電式エンジン点火装置19について例示しているが、コンデンサ充放電式以外の方式を採用したものでも同様に実施可能である。更に各実施形態では、エンジン回転数、及びエンジン回転数に対する進角度等に具体的な数値を示しているが、これは単なる例示に過ぎず、その数値はエンジン7の個々の特性等を考慮して適宜決定すればよい。
点火時期特性は少なくとも二種類あればよい。各実施形態に示すように高進角点火時期特性40と低進角点火時期特性41との二種類を設ける他、三種類又はそれ以上でもよい。また各実施形態では、ユーザー要求検出手段11の加速要求(半開要求、全開要求を含む)と減速要求(全閉要求を含む)とに応じて低進角点火時期特性41と高進角点火時期特性40との間で双方向に点火時期特性を切り替えるようにしているが、作業機の種類等によってエンジン7に要求される応答性が異なる場合には、加速要求があったときにのみ高進角点火時期特性40に切り替え、逆に減速要求があったときにのみ低進角点火時期特性41に切り替える等、何れか一方の要求にのみ対応して点火時期特性を切り替えるようにしてもよい。
更に各実施形態は、エンジン7の始動時には点火時期特性に従ってソフト点火する場合を例示しているが、エンジン7が所定回数回転するまでの始動時にはハード的に点火時期を制御するようにしてもよい。またエンジン7の始動後は、所定の点火時期特性に従ってソフト点火する場合の方が実施が容易であるが、加速時と減速時との点火時期特性が異なるハード点火方式を採用する場合にも、加減速要求に応じてその点火時期特性を切り替えるようにしてもよい。従って、点火方式はソフト点火に限定されるものではない。
各実施形態では、ユーザー要求検出手段11がユーザー要求の減速要求を検出したときに、点火時期特性切り替え手段35が点火制御手段36に高進角点火時期特性40から低進角点火時期特性41への切り替え指令を出して、点火制御手段36が点火時期を低進角に遅角させるようにしているが、低進角点火時期特性41に従って点火時期を遅角させる遅角制御と、間欠的に点火を間引く間引き点火制御とを併用することも可能である。
例えば、点火制御手段36は、ユーザー要求検出手段11が減速要求を検出し、回転数検出手段33がエンジンの高速回転(エンジン回転数がクラッチイン回転数よりも大などの高速回転状態等)を検出した場合に、低進角点火時期特性41に従って点火時期を遅角させながら、1/3回(n/m回)程度の割合で失火させる間引き点火制御を行うように構成する。
このようにすればスロットル操作手段10の減速操作後、高速回転状態のエンジン回転数を速やかに減速させることができる。即ち、高速回転状態での作業の終了直後であっても、スロットル操作手段10を閉操作して点火時期を低進角に遅角させると共に、1/3回等の適宜割合で点火を間引く間引き点火制御を行うので、エンジン回転数を高速回転状態からクラッチイン未満等の低速回転状態へと急速に減速でき安全性が更に向上する。また間引き点火はクラッチイン回転数以上の高速であり、クラッチイン未満等の低速回転状態になれば、間引き点火を終了することにより、エンジン回転の不測の停止等を防止できる。
なお、1/3回程度の割合で簡潔的に点火を間引き点火制御が適当であるが、エンジンの種類等によっては、エンジンが数回転するまで連続的に失火させる失火制御を採用し、エンジン回転数が低速回転状態になるまでその失火制御を1回又は複数回周期的に行うようにしてもよい。
また高進角点火時期特性40での点火時期の制御中に、エンジン回転数が過回転状態になれば、1/3回程度の割合で間引き制御を行い、これによってエンジンの過回転を防止するようにしてもよい。
1 チェーンソー
9 スロットル弁
10 スロットル操作手段
11 ユーザー要求検出手段
13 スロットルレバー
19 エンジン点火装置
31 点火時期制御手段
33 回転数検出手段
34 記憶手段
35 点火時期特性切り替え手段
36 点火制御手段
40 高進角点火時期特性
41 低進角点火時期特性
44 アイドル回転域
45 高速作業回転域
40a 第1高進角点火時期特性
40b 第2高進角点火時期特性
47 低速作業回転域
N 所定回転数

Claims (8)

  1. 点火時期特性に従ってエンジン回転数に応じて点火時期を制御するようにしたエンジン点火装置において、
    始動後の点火時期を制御する点火時期特性があり、
    ユーザー要求を検出するユーザー要求検出手段と、
    始動後にユーザー要求検出手段からのユーザー要求があったときに、該ユーザー要求に対応する点火時期特性に切り替える点火時期特性切り替え手段とを備えた
    ことを特徴とするエンジン点火装置。
  2. 点火時期特性には少なくとも低進角点火時期特性と、これよりも高進角の高進角点火時期特性とがある
    ことを特徴とする請求項1に記載のエンジン点火装置。
  3. 点火時期切り替え手段は、ユーザー要求検出手段が加速要求を検出したときに低進角点火時期特性から高進角点火時期特性に切り替える
    ことを特徴とする請求項2に記載のエンジン点火装置。
  4. 点火時期切り替え手段は、ユーザー要求検出手段が減速要求を検出したときに高進角点火時期特性から低進角点火時期特性に切り替える
    ことを特徴とする請求項2に記載のエンジン点火装置。
  5. 点火時期切り替え手段は、ユーザー要求検出手段が加速要求を検出したときに低進角点火時期特性から高進角点火時期特性に切り替え、減速要求を検出したときに高進角点火時期特性から低進角点火時期特性に切り替える
    ことを特徴とする請求項2に記載のエンジン点火装置。
  6. 高進角点火時期特性は、第1高進角点火時期特性と、これよりも高進角の第2高進角点火時期特性とがあり、
    点火時期切り替え手段は加速要求により第1高進角点火時期特性に切り替え、第1高進角点火時期特性での点火時期の制御中にエンジン回転数が所定回転数まで低下したときに第2高進角点火時期特性に切り替える
    ことを特徴とする請求項3又は5に記載のエンジン点火装置。
  7. ユーザー要求検出手段は、スロットル操作手段の加減速操作時にユーザー要求を検出する
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1に記載のエンジン点火装置。
  8. ユーザー要求検出手段からのユーザー要求が減速要求のときに周期的に失火させる失火制御又は間欠的に点火を間引く間引き点火制御を行う
    ことを特徴とする請求項1〜7の何れか1に記載のエンジン点火装置。
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