JP2005315254A - コンデンサ放電型点火システム - Google Patents

コンデンサ放電型点火システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005315254A
JP2005315254A JP2005108303A JP2005108303A JP2005315254A JP 2005315254 A JP2005315254 A JP 2005315254A JP 2005108303 A JP2005108303 A JP 2005108303A JP 2005108303 A JP2005108303 A JP 2005108303A JP 2005315254 A JP2005315254 A JP 2005315254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
timing
coil
engine
trigger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005108303A
Other languages
English (en)
Inventor
Lewis M Kolak
エム コーラック ルイス
Jr Gerald J Lamarr
ジェイ ラマール、ジュニア ジェラルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Walbro LLC
Original Assignee
Walbro LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Walbro LLC filed Critical Walbro LLC
Publication of JP2005315254A publication Critical patent/JP2005315254A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P1/00Installations having electric ignition energy generated by magneto- or dynamo- electric generators without subsequent storage
    • F02P1/08Layout of circuits
    • F02P1/083Layout of circuits for generating sparks by opening or closing a coil circuit
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P3/00Other installations
    • F02P3/06Other installations having capacitive energy storage
    • F02P3/08Layout of circuits
    • F02P3/0807Closing the discharge circuit of the storage capacitor with electronic switching means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】低速でエンジンを起動可能で、高価なマイクロプロセッサ回路を必要とせず、簡素な設計で、幅広い点火システムを提供する。
【解決手段】コンデンサ放電型点火(CDI)システムは、点火用コンデンサを放電するエンジンの動作に同期してトリガ信号を発生させるトリガ回路を備える。タイミング回路は、トリガ信号のタイミングを制御するトリガ回路に接続され、エンジンの動作と同期してタイミング信号を発生させるタイミングコイルを備える。タイミング回路は、更にトリガ回路に接続された一次電極と、エンジン速度の機能としてトリガ回路を短絡させるタイミングコイルに結合した制御電極とを備える。CDIシステムは、低速始動を可能とするエンジンタイミングを進めることが可能である。タイミング回路は、スキップスパークとタイミング遅延の調速およびエンジン逆回転防止を可能とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、点火システム、特に、内燃機関のコンデンサ放電型点火システムに関する。
コンデンサ放電型点火(CDI)システムは、スパーク点火式内燃機関に広く使用されている。CDIシステムは、エンジンの各サイクルの間で、協働発電機あるいは充電コイルにより充電され、その後、スパークプラグを点火する設定トランスあるいは点火コイルを通し放電される主コンデンサを備える。CDIシステムは、充電コイルと一次、二次巻線を有する点火コイルが巻かれた強磁性のステ−タコアを含むステ−タ組立を通常有している。永久磁石組立は、永久磁石が強磁性のステ−タコアを通り回転され、充電コイルに電流パルスを発生させるようにエンジンのフライホイールに通常取りつけらる。充電コイルに発生された電流パルスは、トリガ信号の作用に続いて放電される主コンデンサを充電するために使用される。トリガ信号は、ステ−タコアの周りに巻かれたトリガコイルにより供給され、永久磁石組立がトリガコイルにパルスを発生させるよう、ステ−タコアを繰り返し過ぎる。トリガ信号を受け取ると、二次巻線に電流を誘導するように点火コイルの一次巻線を通し、主コンデンサは放電される。二次巻線は、エンジンの燃焼室内の燃料・空気混合を点火するスパークプラグのスパークギャップを横切るスパークをもたらす。CDIの時間と発生は、小さな2サイクル、4サイクルを含むエンジンの安定性、出力と排気性能が重要である。最適な点火タイミングは、主にエンジン速度、エンジン負荷要因の関数として変化する。
マイクロプロセッサ電子タイミング制御システムは、自動エンジンのような大きなエンジンの用途に提案されている。しかし、価格と大きさの制約のため、小さなエンジンの応用には適していない。特に、小さなエンジンの応用に、エンジンタイミング要素、期待される加速・減速タイミング特性がマイクロプロセッサに事前にプログラムされたマイクロプロセッサ点火モジュールを用いることが提案されている。例えば、マイクロプロセッサは、エンジン速度を速めるタイミングを形成するのに用いられる。しかし、マイクロプロセッサ点火システムに関するコストは、最も小さなエンジンへの応用には高すぎる。
更に、CDIシステムにおいて、放電されたとき、スパークがスパークプラグのスパークギャップを横切り発生するように、コンデンサを十分充電するため十分な電流パルスが充電コイルで発生され、コンデンサに伝送される前に多少高いエンジン速度を得なければならない。このように、この従来の点火システムは、点火システムがエンジンを始動させるスパークプラグのスパークギャップを横切るスパークを発生可能な前に、エンジンが比較的高い始動速度を得ることを必要とする。
さらに、エンジンの超過速度は、チェインソーのような多くの小型の用途では、問題となる。エンジンがフルスロットルで動作しているとき、チェインソーの負荷が突然なくなりエンジンの部品や鋸の刃を損傷するRPM範囲にエンジンが加速される可能性がある。機械式とマイクロプロセッサ速度ガバナーは、この問題を緩和するのによく使用されるが、スペースを要し、高価であり、たびたびエンジン排気に未燃焼燃料をもたらせてしまう。
エンジン始動中に、エンジンが逆回転方向に、始動後も逆方向が維持されて回転する可能性がある。逆起動と維持された動作は、チェーンソーに損傷をもたらし、始動キックバックをもたらす。
このように、従来の点火システムは、比較的低いエンジンクランク速度でエンジンを起動可能で、比較的高価なマイクロプロセッサ回路を必要とせず、エンジンの超過速度状態に負けず、始動キックバックを被ることなく、比較的簡素な設計の、幅広い点火システムを提供するために、十分でない。
本発明によると、コンデンサ放電型点火(CDI)システムが、点火装置を有するエンジンに提供される。このCDIシステムは、一次巻線と点火装置に結合する二次巻線とを有する点火コイルを備える。点火用コンデンサは一次巻線に結合され、充電コンデンサは、点火用コンデンサを充電するためにエンジンの動作に同期して充電電流を発生させるために、点火用コンデンサに結合されている。トリガ回路は、エンジンの動作に同期してトリガ信号を発生し、一次巻線を通し天下コンデンサを放電するために点火用コンデンサと一次巻線とに接続されている。タイミング回路は、トリガ信号のタイミングを制御するためトリガ回路に接続されている。タイミング回路は、エンジンの動作と同期してタイミング信号を発生するタイミングコイルを備え、さらに、トリガ回路に一次電流電極を有するスイッチを備え、さらに、エンジンタイミングを進めるエンジン速度機能としてトリガ回路を短絡させるタイミングコイルに結合された制御電極を備える。
本発明の第2の見地によると、トリガ回路は、タイミングコイルにより発生したタイミング信号から位相調整されたトリガ信号を発生するトリガコイルを備える。さらに、コンデンサが、比較的高いエンジン速度でスキップ点火速度調整を提供するよう、タイミングコイルに並列に接続される。言いかえると、このコンデンサが、所定の閾値の速度を超えるエンジン動作速度でスパーク点火を選択的に防止する。
本発明の第3の見地によると、タイミング回路は比較的高いエンジン速度でタイミング遅延速度調整を提供するスイッチとして、半導体素子を備える。言いかえると、スイッチは所定の閾値の速度を超えるエンジン動作速度でタイミング遅延を選択的に供給する。
本発明の第4の見地によると、タイミング回路は、エンジンの逆回転を防止するため、トリガ信号を使用不可とする第2のスイッチの制御電極と充電コイルとに実効上接合されているコンデンサとを備える。第3のスイッチは、そのコンデンサに並列に接続された一次電流電極を備え、さらに、タイミングコイルに結合された制御電極を備え、前方向の回転動作を可能とするようそのコンデンサを放電する。従って、CDIシステムは、始動時のキックバックとエンジンの逆回転動作とを防止しする。
本発明の目的、特徴、利点は、エンジンの始動を改善し、比較的低いエンジンのクランク速度で点火スパークを提供し、比較的高価なマイクロプロセッサ回路の使用を避け、エンジンの超過速度動作を防止し、排気に未燃焼燃料の放出を減少させ、比較的高い速度でエンジンのタイミングを遅らせ、逆方向回転で強力運転を禁じるようにエンジンが逆に回転するとき点火スパークを防止し、チェインソーのような小型の2ストロークと4ストロークのエンジンに使用し易く、比較的小型で、経済的に製造、組立ができ、長い使用寿命を有するコンデンサ放電型点火システムを提供することである。
図1は、本発明の点火システム20の電気機械磁気点火装置を示しており、それは、チェーンソーエンジンのような2ストロークエンジン用に特によく適している。フライホイール22は、エンジンのクランク軸24に取り付けられ、ステ−タ組立26はフライホイール22の半径方向外側に位置されている。フライホイール22は、ステ−タ組立26を通り過ぎるようエンジンのクランク軸24と共に回転し、それにより、ステ−タ組立を通る磁束のパルスを発生する。
ステ−タ組立26は、U字状の鉄の電機子あるいは積層された鉄の板の重なりから成るラムスタック28を備える。ラムスタック28は、第1と第2の脚部30、32を有し、ステ−タ組立26とフライホイール22の間に約3mm(0.12インチ)の空隙を残して、エンジン(表示しない)のハウジングに取り付けられる。ステ−タ組立26は、さらに鉄のラムスタック28の脚部30、32の周りを巻く5つのコイルあるいは巻線を備える。コイルL1は、充電コイルであり、コイルL2は、トリガコイルである。両コイルL1、L2はラムスタック28の第1の脚部30の周りに巻かれている。コイルL3はタイミング信号を発生させるタイミングコイルであり、ラムスタック28の第2の脚部32の周りに巻かれており、それによりコイルL2、L3の間に機械的な時間遅れを生じさせる。言いかえると、L2、L3は10度から50度、好ましくは25度の位相間隔を得るようにラムスタック28の分離された脚部30、32の周りに巻かれる。ラムスタック28の第2の脚部32の周りに巻かれた両方の一次巻線L4と二次巻線L5により、トランスあるいは点火コイルが形成される。
フライホイール22は、クランク軸24と一体に回転可能な磁極片36を有する永久磁石34を備える。フライホイール22はアルミのような非磁性材料で構成されるので、永久磁石34で放射される磁束は、ステ−タ組立26と磁気的に結合しているため磁極片36に集中する。クランク軸24とフライホイール22との間に置かれ、結合するキー38に対し所定の角度位置に、永久磁石34は配置される。所定の角度位置は、エンジンピストン(表示しない)の上死点位置について点火スパークのタイミングを制御するように、ピストンの上死点位置にステ−タ組立26に関する永久磁石34の回転がちょうどいい時間になる位置である。点火スパークのタイミングは、ステ−タ組立26と共に搭載される印刷回路基板の回路で制御される。
エンジンのクランク軸24が回転するとき、永久磁石34はラムスタック28を通り過ぎて回転し、その中で磁界を誘導する。この磁界は、コイルL1、L2、L3、L4、L5に電流と電圧を誘導し、以下に述べるように、エンジン(表示しない)の燃焼室内の燃料・空気混合を点火するように点火スパークを発生させるのに使われる。典型的には、磁気装置のエネルギー出力は、点火コイルを通る磁束変化の急な比率の結果として得られる。限定ではなく、例として、一次巻線L4は比較的思い電線の比較的少ない巻数を有し、二次巻線L5は比較的細い電線の数千巻数を有する。二次巻線L5の一方の端部は、一次巻線L4の一端に接続され接地されている。回路は、そこを通る磁束が最大の率で変化するときは常に一次巻線L4を中断するようになっている。一次巻線L4を通る電流の急激な減少が、二次巻線L5に非常に高い電圧を誘導し、それにより点火スパークを作り出す。
図2は、比較的低い回転クランク速度のエンジンの始動を可能とする本発明のひとつの実施例によるコンデンサ放電型点火(CDI)回路40をしめす。回路40は、主に図2を参照し説明するが、ときに図1も参照する。CDI回路40は、一次巻線L4と、点火装置あるいはエンジンの点火スパークを起こすスパークプラグのギャップ42に結合する二次巻線L5とを有する点火コイルを備える。
充電コイルL1は、電気的グランドに接続された一方の端部と、ダイオードD1、点火用コンデンサC1と点火コイルの一次巻線L4とを直列にとおる他の端部とを備える。抵抗器R1は、充電コイルL1に並列に接続され、エンジン始動でクランキングの間、充電コイルL1に誘導されたエネルギーをコンデンサC1に充電するために使用される。コンデンサC1に蓄えられたエネルギーは、トリガ回路あるいは副回路44から放電信号を受け取り、点火コイルの一次巻線L4に放電される。従って、コンデンサC1は、一次巻線L4を通し蓄えたエネルギーあるいは電圧を放電する。スパークを作るのに、スパークプラグのギャップ42で急峻に立ち上げる電圧を形成するために、点火コイルの二次巻線L5を通し、その電圧は非常に高い大きさの電圧に変圧される。
トリガ回路44は、電気的グランドに接続された一端と、ダイオードD3と抵抗器R3を介し第1のスイッチである電子スイッチの制御電極あるいはSCR S1のゲートに実効的に接続された他端とを有するトリガコイルL2を備える。抵抗器R4は、SCR S1と電気的グランドの間に接続される。SCR S1の一次電流陽極と陰極は、コンデンサC1と、コンデンサC1と一次巻線L4との直列組合せをまたぐ電気的グランドとに接続されている。ダイオードD4は、SCR S1と一次巻線L4をまたいで接続されている。トリガ回路44は、タイミング回路あるいは副回路46からの信号を受け取り、コンデンサC1を放電するための放電信号を発生する。
タイミング副回路46は、グランドに接続された一端と、ダイオードD2を介し制御電極あるいは電子スイッチあるいはSCR S2のゲートに直列に実効的に接続された他端を有するタイミングコイルL3を備える。抵抗器R2は、SCR S2と電気的グランドとの間に接続される。
図3は、コイルL1、L2、L3に発生する電圧波形を示す。フライホイールの1回転が、L1、L2、L3の各々の図にたいし、第1の電圧信号(図中左)の初めと第2の電圧信号との間で定義される。従って、各々の図の横座標あるいは水平軸に沿った増加部の間の距離が約60度の回転と同等である。コイルL1のグラフを参照し、ステ‐タ組立26を過ぎる永久磁石34の各回転は、コイルL1に、第1の負のパルス48、比較的より大きな正のパルス50と、第2の負のパルス52を発生させる。正のパルス50は、ダイオードD1により整流され、コンデンサC1を充電するのに用いられる。グラフL2、L3は、本発明の回路による変形のないL2、L3の波形を示す。ステ‐タ組立26を過ぎる永久磁石34の各回転によりX軸のフライホイールの回転に対し信号電圧がY軸に図示された、コイルL2とL3のグラフに示すような信号が発生される。コイルL2のグラフは、コイルL2が、第1の正のパルス56、負のパルス58と第2の正のパルス60を発生することを示している。コイルL2、L3はラムスタック28の互いに離れた脚部30、32に巻かれているので、位相分離54が、図1について上記に述べたように、それらの間で生じる。従って、コイルL2の第1の正のパルス56は、位相分離により、コイルL3の第1の負のパルス62の前に生じる。同様に、コイルL3の正のパルス64と第2の負のパルス66は、パルスの分離により、コイルL2の負のパルス58と第2の正のパルス60の後ろにそれぞれ遅れる。
さらに、コイルL1、L2、L3の極性とダイオードD1、D4の極性は、コイルL2の第1の正のパルス56がSCR S1をトリガするSCR S1のゲートに供給される正しい極性である。コイルL2の負のパルス58は、SCR S1をトリガする正しい大きさあるいは極性でない。しかし、コイルL1の正のパルス50は、SCR S1が通常の点火動作のため非導通でなければならない時間の間、コンデンサC1を充電するためダイオードD1を介し供給される。永久磁石34が連続して回転すると、コイルL2の第2の正のパルス60は、充電されたコンデンサC1を放電するに十分急速にSCR S1をトリガする正しい極性に再びなる。
図2を参照し、信号V1は、ダイオードD1により半波整流され、整流された充電のエネルギーがコンデンサC1に蓄積される充電コイルL1により発生された電圧を示す。同様に、コイルL3により発生された電圧波形はダイオードD2により半波整流され、SCR S2のゲートに供給され、それによりSCR S2はONに切り換わる。前述のように、コイルL2とL3の間で機械的タイミングの遅れがあるため、コイルL3の電圧は、第2の正のパルスが生じている間、SCR S2を介しトリガコイルL2を短絡するように作用する。このように、トリガ信号の第2の正のパルスは効果的に短絡され、SCR S1のONあるいはOFFの切り替えとコンデンサC1の放電を防止する。言いかえると、コイルL3がSCR S1を動作させるとき、第2の正のパルス60であるコイルL2からの電圧波形の部分が、図4のグラフL2で示すように、短絡あるいは除去される。
従って、点火充電は、トリガコイルL1の次の信号サイクルまで、コンデンサC1に保持される。SCR S2によるトリガコイルL2の第2の正のパルス60の抑制は、続いた第1の正のパルス56が、図5のグラフVbにより示されるように広げられた幅を有するように、動作の次のサイクルで出現する次に続く第1の正のパルスの先端を変える傾向にある。Vbは図2に示す電気回路図の点bにおける電圧である。この幅の増大は、エンジンのクランク軸24の回転速度が増加するように、点火モジュールが第1のトリガパルスの傾斜に乗ることを可能とする。それにより、タイミングを進める。言いかえると、トリガ信号パルスあるいは第1の正のパルスはの大きさは、エンジンのクランク軸24の回転速度の作用として増加する。このように、SCR S1のゲートのトリガレベルがトリガ信号電圧により超えられる時点が、エンジンのクランク軸24の回転速度の増加を進める。従って、点火タイミングは、比較的低いエンジン速度で与えられた時点で生じ、点火タイミングは、エンジン速度がより高くなると、より早い時点に進む。グラフVcは、コイルL2の第2の正のパルス60を放電する、コイルL3の正のパルス64のタイミングを示している。グラフVaは、コンデンサC1の放電タイミングを示している。Vcは図2に示す電気回路図の点cにおける電圧であり、Vaは図2に示す電気回路図の点aにおける電圧である。
本発明のタイミングの進みは、エンジン速度0から12000RPMの図6に示す。本発明の一つの好ましい実施例では、約25度のタイミング進みを提供し、エンジンの負荷動作を維持するのに可能なスパークを発生させ、350RPMのエンジンが十分なエネルギーを発生する。また、本実施例は、ほぼ7000から9000RPMの動作RPM範囲でエンジンをタイミング進みで維持する。それにより、エンジンの出力を増加できる。タイミング進みについては、米国特許US6、408、820に含まれている。同様に、低速度のエンジン始動については、米国特許US6、009、865に含まれている。
図2に示すように、タイミング副回路は、タイミングコイルL3、ダイオードD2、抵抗器R2とSCR S2を含む比較的安価で、信頼性のあるわずかな部品だけを必要とする。さらに、本発明は、調速エンジンを除き、エンジンの速度や他の用語の限定にかかわらず、発明の特徴、利点を提供する。しかし、もしエンジンの調速が必要なら、本発明の以下の二つの実施例が、スキップスパークとタイミング遅れによる調速を提供する。
スキップスパーク調速は、必要ならば、本発明に提供される。図7を参照し、本発明の他の実施例によるCDI回路140を示す。回路140は、タイミング副回路146に加えたコンデンサC2と抵抗器R5の二つの追加の部品を除き、図2を参照した前述の回路40とほぼ同等である。従って、これらの間の違いに絞って以下に説明する。コンデンサC2がSCR S2のゲートに実効的に接続されるように、コンデンサC2は、タイミングコイルL3に並列に接続される。抵抗器R5は、コンデンサC2に並列に、コンデンサC2とSCR S2のゲートの間に、抵抗器R2と直列に接続される。このように、抵抗器R2、R5とコンデンサC2の組合せは、SCR S2の動作を制御するRCネットワークを形成する。
エンジン速度が、コンデンサC2と抵抗器R2、R5の数値によって決定される所定の閾値以下に維持される限りでは、SCR S1を閉じることを許すトリガコイルL2のトリガ信号の発生前に、抵抗器R2、R5を通し放電するのをコンデンサC2に許すタイミング信号の後の十分な時間がある。しかし、エンジン速度が所定の閾値を超えたとき、コンデンサC2を動作サイクル間で放電し、トリガコイルL2のトリガ信号の少なくとも初めの部分の間でSCR S2のゲート動作をする余りの充電するのに十分な時間がない。SCR S1のいかなる閉止を防止するトリガ信号の第1、第2のサイクルを効果的に短絡させ、コンデンサC1の放電を防止し、それにより、閾値を超えるエンジン速度での点火を防止する。調速についての検討は、米国特許US5、245、965に含まれている。
前述の回路の調速機能に、必要ならば、非常に高速のエンジン速度動作のために、タイミング遅延機能が提供される。図8を参照し、本発明の他の実施例としてCDI回路240が示されている。回路240は、タイミング副回路246に追加された(SCR S2の代わりの)トランジスタT1と抵抗器R6の二つの部品を除き、図7を参照に前述の回路140とほぼ同等である。従って、それらの間での違いを以下に説明する。トランジスタT1は、抵抗器R2、R5の接点に接続された制御電極あるいはベースと、トリガコイルL2に並列に接続された一次電流電極(コレクタとエミッタ)を備える。抵抗器R6は、トランジスタT1とトリガコイルL2との間でトランジスタT1と直列に接続されている。
動作において、エンジン速度が、コンデンサC2と抵抗器R2、R5の数値によって決定される所定の閾値以下に維持される限りでは、SCR S1を閉じることを許すトリガコイルL2のトリガ信号の発生前に、抵抗器R2、R5を通し放電するのをコンデンサC2に許す、タイミング信号の後の十分な時間がある。しかし、エンジン速度が所定の閾値を超えたとき、コンデンサC2は、動作サイクル間で抵抗器R2、R5をとおし、十分に放電する時間を持たない。このように、コンデンサC2をまたぐ制御電圧は、次の動作サイクルのトリガパルスの初期の間、トランジスタT1を動作しつづけ、それにより、スパーク点火信号が遅延される。トランジスタT1が最終的に切断されたとき、すなわち、コンデンサC2からの制御電圧がトランジスタT1の所定の閾値以下に低下したとき、トリガパルスは再度点火を開始するよう電圧を増加することを許す。
本発明の特徴の高速タイミング遅延は、0から10、000RPMのエンジン速度で図9に示される。高速タイミング遅延についてのさらなる検討は、米国特許US6、388、445に含まれている。
最後に、本発明は、始動のとき、エンジンのクランク軸が逆回転の間、エンジンの動作を防止するための回路を備える。図10に、本発明の他の実施例によるCDI回路340が示されている。回路340は、改造されたタイミング副回路346を除き、図2を参照し前述の回路40とほぼ同様である。
この実施例のタイミング副回路346は、図2を参照し前述したトリガ回路44の接続された陽極と、電気的グランドに接続された陰極と、ダイオードD6の陰極がSCR S2のゲートに接続するように、ダイオードD6を有するタイミングコイルL3に実効的に接続されたゲートとを有するSCR S2を備える。ダイオードD7、抵抗器R2、コンデンサC2は、充電コイルL1に並列に直列接続される。ツェナ‐ダイオードD8が、所定のレベルで電圧を維持するためコンデンサC2に並列に接続される。コンデンサC2は、抵抗器R5とダイオードD2の直列組合せによりSCR S2のゲートに実効的に接続される。最後に、電子スイッチあるいはトランジスタT3が、コンデンサC2に並列に接続され、そのトランジスタの制御電極あるいはベースとダイオードD5を介しタイミングコイルL3との接続によりトリガされる。
エンジンのクランク軸24が逆回転中に、充電コイルL1からの正のパルスは、ダイオードD7と抵抗器R2を通し整流され、電圧がコンデンサC2に蓄積される。コンデンサC2に蓄積された電圧は、抵抗器R5とダイオードD2を通しSCR S2に供給される。SCR S2は、(接地コイルL2により)SCR S1に供給されるようトリガコイルL2からのトリガパルスを防止するのに必要な時間長さの間、保持される。それにより、逆回転時の点火が防止される。しかし、追加された、ダイオードD5とトランジスタT3の組合せは、エンジンのクランク軸24の前方向動作で点火を許す。前方向動作中、タイミングコイルL3がダイオードD5を通しトランジスタT3に電圧パルスを発生させるとき、トランジスタT3は通電状態になる。それにより、そこを通り、コンデンサC2を放電し、コンデンサC2に蓄積された電圧がSCR S2に達することを防止する。従って、タイミング副回路346は、エンジンのクランク軸24の前方向回転で点火が生じるのを可能とするが、逆回転では、点火が生じるのを防止する。
上述から、本発明は、2ストロークエンジン特にチェインソーに組み込むのに好ましい特徴で広い範囲をカバーする簡単でコスト効果のある点火システムを供給することが理解されよう。
本発明の好ましい実施例をここに述べてきたが、他の多くのものが可能である。似たような参照数が、いくつかの異なる実施例の間で使用されるので、いくつかの実施例の間で、ここに記述された種々の電気部品が異なる値を持つことも理解される。本発明の全ての可能なものを述べたものではない。本発明の範囲から離れないで、様々な変更が可能であることが理解される。
エンジンのクランク軸のフライホイールに取り付けられた永久磁石組立に隣接し取り付けされたステ‐タ組立を有する本発明の実施例のコンデンサ放電型点火システムの機構概略図である。 本発明の第1の実施例による点火回路の電気回路図である。 第1の実施例の動作を説明するための、フライホイールの2回転の間でのコイルL1、L2、L3の電圧波形を示す信号タイミング図である。 第1の実施例の動作を説明するための、フライホイールの2回転の間でのコイルL1、L2、L3の電圧波形を示す信号タイミング図である。 第1の実施例の動作を説明するための、フライホイールの2回転の間でのコイルL1と図2の電気回路図の点a、b、cの電圧Va、Vb、Vcの電圧波形を示す信号タイミング図である。 第1の実施例の動作を説明するための、エンジンタイミング図である。 本発明の第2の実施例による点火回路の電気回路図である。 本発明の第3の実施例による点火回路の電気回路図である。 図8に示した第3の実施例による点火回路の動作を説明するためのエンジンタイミング図である。 本発明の第4の実施例による点火回路の電気回路図である。
符号の説明
20 点火システム(コンデンサ放電型点火システム)
22 フライホイール
26 ステ‐タ組立
30 第1の脚部
32 第2の脚部
34 永久磁石
L1 充電コイル
L2 トリガコイル
L3 タイミングコイル
L4 一次巻線
L5 二次巻線
S1 SCR
S2 SCR
T1 トランジスタ

Claims (14)

  1. 点火装置を有するエンジンのためのコンデンサ放電型点火システムであって、
    一次巻線と上記点火装置と結合された二次巻線とを有する点火コイルと、
    上記一次巻線と結合された点火用コンデンサと、
    上記点火用コンデンサを充電し、上記エンジンの動作と同期して充電電流を発生させる上記点火用コンデンサと結合された充電コイルと、
    エンジンの動作と同期してトリガ信号を発生させ、一次巻線を通し上記点火用コンデンサを放電する一次巻線と点火用コンデンサとによるトリガ回路と、
    エンジン速度の機能としてトリガ信号のタイミングを制御するための、トリガ回路に接続されたタイミング回路とを備え、
    上記タイミング回路は、
    エンジンの動作に同期するタイミング信号を発生させるタイミングコイルと、
    トリガ回路と回路を成す一次電流電極を有し、トリガ回路の少なくとも部分的な短絡動作のための、上記タイミングコイルと結合された制御電極とを有する第1のスイッチとを備えることを特徴とするコンデンサ放電型点火システム。
  2. 上記トリガ回路はタイミングコイルにより発生されたタイミング信号に位相調整されたトリガ信号を発生するトリガコイルを備えることを特徴とする請求項1記載のコンデンサ放電型点火システム。
  3. 上記タイミング回路はタイミングコイルに並列に接続されるコンデンサを備え、所定の速度の閾値を超えるエンジン動作速度でのスパーク点火現象を防止することを特徴とする請求項2記載のコンデンサ放電型点火システム。
  4. 上記第1のスイッチは半導体素子であり、上記タイミング回路は上記半導体素子とトリガ回路との間に挿入された抵抗器を備えることを特徴とする請求項3記載のコンデンサ放電型点火システム。
  5. 上記タイミング回路は、
    上記充電コイルと、エンジンの逆回転を防止するようにトリガ信号を無効にするための第1のスイッチの制御電極に実効的に接続されたコンデンサと、
    上記コンデンサに並列に接続された一次電流電極と、エンジンの正回転を可能とするよう上記コンデンサを放電するための、タイミングコイルに結合された制御電極とを有する第2のスイッチとを備えることを特徴とする請求項1記載のコンデンサ放電型点火システム。
  6. 放電コイルは一次巻線と、点火装置と結合する二次巻線とを備え、
    上記トリガ回路は、
    点火用コンデンサの放電をトリガするための、エンジンの動作に同期したトリガ信号を発生させるトリガコイルと、
    点火用コンデンサと一次巻線とで回路を成すよう一次電流電極を有し、一次巻線を通し放電するための点火用コンデンサを実効的に接続するための、トリガ信号に応答する制御電極を有する第2のスイッチと、
    トリガコイルのトリガ信号から位相調整された、エンジンの動作に同期するタイミング信号を発生するタイミングコイルとを備えることを特徴とする請求項1記載のコンデンサ放電型点火システム。
  7. 上記タイミング回路は上記タイミングコイルに並列に直列接続されたダイオードと抵抗器との組合せを有し、該ダイオードの陰極は第1のスイッチの制御電極に接続された箇所で上記抵抗器に接続されていることを特徴とする請求項6記載のコンデンサ放電型点火システム。
  8. 上記タイミング回路は、上記ダイオードの陰極と上記抵抗器の間に挿入されたもう一つの抵抗器と、上記ダイオードと上記抵抗器の間の上記タイミングコイルに並列に接続されるコンデンサとを更に備えることを特徴とする請求項7記載のコンデンサ放電型点火システム。
  9. 上記第1のスイッチはトランジスタで、上記タイミング回路は該トランジスタと上記トリガ回路の間に挿入された抵抗器を備えることを特徴とする請求項8記載のコンデンサ放電型点火システム。
  10. 上記タイミング回路は、
    上記充電コイルとエンジンの逆回転を防止する上記第1のスイッチの制御電極とに実効的に接続されたコンデンサと、
    上記コンデンサに並列に接続された一次電流電極と、エンジンの正回転を可能とするよう上記コンデンサを放電するための、タイミングコイルに結合された制御電極とを有する第3のスイッチとを更に備えることを特徴とする請求項6記載のコンデンサ放電型点火システム。
  11. 少なくとも二つの脚部を有する強磁性のステ−タと、
    該強磁性のステ−タに関連し動作関係に方向付けされ、上記強磁性のステ−タの周りに巻かれた複数のコイルにパルスを発生させるために、エンジンの部分により回転可能な永久磁石と、
    スパークプラグと、
    一次巻線と、強磁性ステ−タの少なくとも二つの脚部のひとつの周りに巻かれ、上記スパークプラグをまたいで接続される二次巻線と、
    上記点火コイルの一次巻線に結合された上記点火用コンデンサと、
    上記ステ−タの少なくとも二つの脚部の一つの周りに巻かれた上記充電コンデンサとを備え、
    上記トリガ回路は、
    上記点火用コンデンサの放電をトリガする、エンジンの動作に同期するトリガ信号を発生させるための、上記ステ−タの少なくとも二つの脚部の一つの周りに巻かれたトリガコイルと、
    上記点火用コンデンサと上記一次巻線との回路の一次電流電極と、一次巻線を通り点火用コンデンサを放電させるために、トリガ信号に応答する制御電極とを備える第2のスイッチと、
    トリガコイルに並列に、トリガコイルと上記スイッチとの間にあり、トリガコイルに接続された陽極と、上記スイッチの制御電極に接続された箇所で、第2の抵抗器に他方の端部で接続された第1の抵抗器の一方の端部に接続された陰極とを有するダイオードを備える電圧整流・分配装置とを備え、
    上記タイミング回路は、
    エンジンの動作に同期して、トリガコイルのトリガ信号から位相調整されたタイミング信号を発生させるための、上記ステ−タの少なくとも二つの脚部の一つの周りに巻かれたタイミングコイルと、
    該タイミングコイルに並列に直列接続されたダイオードと抵抗器の組み合わせとを備え、上記ダイオードの陰極が、第1のスイッチの制御電極に接続された箇所で上記抵抗器と接続されることを特徴とする請求項1記載のコンデンサ放電型点火システム。
  12. 上記タイミング回路は、上記ダイオードの陰極と上記抵抗器の一方の端部との間に挿入されたもう一つの抵抗器と、上記タイミングコイルに並列に、上記ダイオードと該もう一つの抵抗器との間に接続されたコンデンサとを更に備えることを特徴とする請求項11記載のコンデンサ放電型点火システム。
  13. 上記第2のスイッチはトランジスタであり、上記タイミング回路は該トランジスタと上記トリガ回路との間に挿入された抵抗器を更に備えることを特徴とする請求項12記載のコンデンサ放電型点火システム。
  14. 上記タイミング回路は、
    上記充電コイルと、エンジンの逆回転を防止するための第2のスイッチの制御電極とに実効的に接続されたコンデンサと、
    該コンデンサに並列に接続された一次電流電極と、エンジンの正回転を可能とするよう上記コンデンサを放電するための、上記タイミングコイルに結合された制御電極とを有する第3のスイッチを備えることを特徴とする請求項11記載のコンデンサ放電型点火システム。
JP2005108303A 2004-04-28 2005-04-05 コンデンサ放電型点火システム Withdrawn JP2005315254A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/833,354 US6932064B1 (en) 2004-04-28 2004-04-28 Capacitor discharge ignition

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005315254A true JP2005315254A (ja) 2005-11-10

Family

ID=34839001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005108303A Withdrawn JP2005315254A (ja) 2004-04-28 2005-04-05 コンデンサ放電型点火システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6932064B1 (ja)
JP (1) JP2005315254A (ja)
CN (1) CN1690407A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009121376A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Kokusan Denki Co Ltd コンデンサ放電式エンジン点火装置
JP2009127539A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Toyota Motor Corp 内燃機関の停止制御装置

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6456749B1 (en) 1998-02-27 2002-09-24 Carnegie Mellon University Handheld apparatus for recognition of writing, for remote communication, and for user defined input templates
US7069921B1 (en) * 2005-02-09 2006-07-04 Walbro Engine Management, L.L.C. Control circuit for capacitor discharge ignition system
US7249586B2 (en) * 2005-12-06 2007-07-31 Walbro Engine Management, L.L.C. Apparatus and method for limiting excessive engine speeds in a light-duty combustion engine
CN101984762B (zh) * 2007-10-27 2014-11-26 沃尔布罗发动机使用有限责任公司 发动机燃料输送系统、设备和方法
US9488150B2 (en) * 2011-10-28 2016-11-08 Briggs & Stratton Corporation Ignition system for internal combustion engine
US10634041B2 (en) 2011-10-28 2020-04-28 Briggs & Stratton Corporation Ignition system for internal combustion engine
JP5910943B2 (ja) * 2012-08-27 2016-04-27 本田技研工業株式会社 バッテリレスエンジンの点火装置
WO2016048199A1 (en) 2014-09-22 2016-03-31 Husqvarna Ab Adjustment of ignition timing at cutout
WO2016175733A1 (en) * 2015-04-25 2016-11-03 Lamar William Paul High speed capacitor discharge ignition system
SE541924C2 (en) * 2015-07-21 2020-01-07 Walbro Llc Ignition system for light-duty combustion engine
CN105422357B (zh) * 2015-12-22 2018-05-18 浙江锋龙电气股份有限公司 一种电感式汽油机防逆转点火装置
US10263485B2 (en) * 2016-12-21 2019-04-16 Briggs & Stratton Corporation Alternator with integrated engine controller
DE112018001549T5 (de) * 2017-03-21 2019-12-05 Walbro Llc Zündmodul mit niedrigdrehzahl-steuerung
CN108005831B (zh) * 2017-11-07 2021-04-09 浙江锋龙电气股份有限公司 一种高精度点火系统
CN112654782B (zh) * 2018-09-10 2023-09-22 沃尔布罗有限责任公司 用于改进发动机起动的发动机点火控制单元

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3554179A (en) 1969-06-19 1971-01-12 Phelon Co Inc Antireverse trigger for an ignition system
US3911887A (en) 1974-02-19 1975-10-14 Phelon Co Inc Capacitor discharge ignition system
US3955549A (en) 1974-10-29 1976-05-11 R. E. Phelon Company, Inc. CD ignition system with anti-reverse feature
US4114583A (en) 1975-10-06 1978-09-19 Brunswick Corporation Triggered ignition system for internal combustion engines with anti-reverserunning control
SE457373B (sv) 1986-03-14 1988-12-19 Svenska Electromagneter Anordning foer styrning av triggfoerlopp vid kondensatortaendsystem saerskilt foer foerbraenningsmotorer
US5040519A (en) 1987-02-09 1991-08-20 Outboard Marine Corporation System to prevent reverse engine operation
US4982717A (en) 1990-03-15 1991-01-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Ignition system for an engine with a reverse-rotation preventing function
US5245965A (en) 1992-08-26 1993-09-21 Walbro Corporation Capacitor discharge engine ignition system with automatic speed limiting
US5392753A (en) 1993-11-22 1995-02-28 R. E. Phelon Company, Inc. Microprocessor controlled capacitor discharge ignition system
SE504180C2 (sv) 1993-12-01 1996-12-02 Fhp Elmotor Ab Tändsystem för en förbränningsmotor
US6009865A (en) 1998-09-23 2000-01-04 Walbro Corporation Low speed ignition system
US6388445B1 (en) 2000-04-13 2002-05-14 Walbro Corporation Capacitor discharge engine ignition system with automatic ignition advance/retard timing control
US6408820B1 (en) 2000-08-02 2002-06-25 Walbro Corporation Capacitor discharge engine ignition system with automatic ignition advance and/or minimum ignition speed control

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009121376A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Kokusan Denki Co Ltd コンデンサ放電式エンジン点火装置
JP2009127539A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Toyota Motor Corp 内燃機関の停止制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6932064B1 (en) 2005-08-23
CN1690407A (zh) 2005-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005315254A (ja) コンデンサ放電型点火システム
US7931014B2 (en) Kickback preventing circuit for engine
EP1691053B1 (en) Control circuit for capacitor discharge ignition system
US3974815A (en) Signal source for use in a breakerless ignition system for an internal combustion engine
EP1146226B1 (en) Capacitor discharge engine ignition system with automatic ignition advance/retard timing control
JPH0745865B2 (ja) 内燃機関用点火装置
US20110303189A1 (en) Positive detection of engine position during engine starting
US6588407B2 (en) Discharge ignition apparatus for internal combustion engine having automatic spark advance
US6799557B2 (en) Processor controlled discharge ignition with fixed firing angle at startup
CN110431302B (zh) 具有低速控制的点火模块
JP3986006B2 (ja) 内燃機関の無接点点火装置
EP1275844B1 (en) Contactless ignition system for internal combustion engine
JP6707370B2 (ja) 内燃機関の運転モード設定装置
JP4382215B2 (ja) 内燃機関の過回転防止装置
CA2504358A1 (en) Inductive ignition system for internal combustion engines
JPS632613Y2 (ja)
JPS6253714B2 (ja)
JP3097457B2 (ja) 内燃機関用点火装置
JPH0118848Y2 (ja)
JP3609668B2 (ja) コンデンサ充放電式点火装置
JPS621421Y2 (ja)
JP3371386B2 (ja) 内燃機関の無接点点火装置
JP2003189696A (ja) 内燃機関駆動機械の電装品負荷駆動用電源装置
JPS6261793B2 (ja)
JPH0726605B2 (ja) コンデンサ放電形内燃機関用点火装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080130

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080912