JP2012000730A - シート打ち抜き型用の面版 - Google Patents
シート打ち抜き型用の面版 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012000730A JP2012000730A JP2010138813A JP2010138813A JP2012000730A JP 2012000730 A JP2012000730 A JP 2012000730A JP 2010138813 A JP2010138813 A JP 2010138813A JP 2010138813 A JP2010138813 A JP 2010138813A JP 2012000730 A JP2012000730 A JP 2012000730A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- tape
- punching
- crease
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
【解決手段】 面版1は、押罫部材25に相対する位置に溝が形成された基板2と当該溝の複数個所の底面上に貼り付けられたテープ3とからなり、シート100を打ち抜くとともに折り筋101を付与する際に押罫部材25によって下方に押されたシート100の凸ライン102の頂部に対応した窪み3cが形成され、シート100の凸ライン102にテープ3が当接する構成となっている。
【選択図】 図3
Description
前記シートのうちダンボールは、ライナーに波型に加工した中芯を貼り付けてその裏側をライナーで補強した内部構成であることから、シート内に空洞が多く形成される。このため、特にダンボールの場合は、シートの表層割れ等の外観不良や、シートの凸ラインや凹ラインがはっきりせずに折り曲げ難いという問題点が生じ易い。
シートを打ち抜くとともに折り筋を付与する際に、シートの折り筋となる位置の反対側のラインに前記テープに形成された窪みが当接することでシートに凸ラインを形成することを特徴とする。
シートを打ち抜くとともに折り筋を付与する際に、シートの折り筋となる位置の反対側のラインに前記テープに形成された突起が当接することでシートに凹ラインを形成することを特徴とする。
本発明によれば、前記テープが前記シートの凸ラインと前記基板との緩衝機能を果たし、前記シートの凸ラインにて表層割れする等の不具合を防止する。
本発明によれば、前記シートの凸ラインの頂部から根元にかけてのスロープに合わせてより広い範囲で前記テープの上面が当接し易くなり、前記シートの凸ラインに加わる荷重負荷を前記テープの上面のより広い範囲で受けることで分散させる。
本発明の第1の実施の形態の面版1は、板状又はフィルム状の樹脂製の基板2と、基板2に取り付けられた樹脂製のテープ3とから構成される(図1から図3)。基板2の裏面2b並びにテープ3の裏面3bには、それぞれ、貼ったり剥がしたりして再使用することが可能な接着剤が塗布されている。面版1は、紙器の外形となるようシート100を打ち抜くとともに折り筋を付与するに際して受け型に取り付けて使用される。基板3の外周は、打抜刃26が直接上から当たらないように打抜刃26よりも一回り小さくなっている。そして、基板2の上面2b側には、押罫部材25に相対する位置に複数の溝2cが形成され、形成された溝の底面2c上にテープ3が貼り付けられている。なお、符号213は、面版1を受け型21に貼り合わせる際の方向を指し示すマークである。
本発明の第2の実施の形態の面版1は、第1の実施形態と同じく、板状又はフィルム状の樹脂製の基板2と、基板2に取り付けられた樹脂製のテープ3とから構成される(図6から図8)。ここで、同一の符号は同じ機能を表しており、その説明を適宜省略する。
2 基板、
2c 溝(第1の溝)、
3 テープ、
3c 窪み、
3e 第2の溝、
19 打抜機、
21 受け型、
22 打ち抜き型、
25 押罫部材、
26 打抜刃、
27 ゴム部材、
100 シート
Claims (3)
- シートを打ち抜く打抜刃とシートに折り筋を付与する押罫部材とが配された打ち抜き型と当該打ち抜き型及びシートを受ける受け型とが取り付けられた打抜機にて、紙器の外形となるようシートを打ち抜くとともに折り筋を付与するに際して前記受け型に取り付けて使用される面版であって、前記押罫部材に相対する位置に溝が形成された基板と当該溝の形状を変えるために当該溝の一つないし全てに沿って貼り付けられたテープとからなり、前記テープは、その上方側が前記基板の上面から突出しており、かつ、前記押罫部材に対応した窪みが形成されている構成とされ、
シートを打ち抜くとともに折り筋を付与する際に、シートの折り筋となる位置の反対側のラインに前記テープに形成された窪みが当接することでシートに凸ラインを形成することを特徴とする面版。 - シートを打ち抜く打抜刃とシートに折り筋を付与する押罫部材とが配された打ち抜き型と当該打ち抜き型及びシートを受ける受け型とが取り付けられた打抜機にて、紙器の外形となるようシートを打ち抜くとともに折り筋を付与するに際して前記受け型に取り付けて使用される面版であって、前記押罫部材に相対する位置に溝が形成された基板と当該溝の形状を変えるために当該溝の一つないし全てに沿って貼り付けられたテープとからなり、前記テープは、その上方側が前記基板の上面から突出しており、かつ、前記押罫部材に対応した突起が形成されている構成とされ、
シートを打ち抜くとともに折り筋を付与する際に、シートの折り筋となる位置の反対側のラインに前記テープに形成された突起が当接することでシートに凹ラインを形成することを特徴とする面版。 - 前記押罫部材の下方への突出量が比較的大きい位置の前記テープの厚みを、前記押罫部材の下方への突出量が比較的小さい位置の前記テープの厚みよりも小さく設定することを特徴とする請求項1または2に記載の面版。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010138813A JP4701307B1 (ja) | 2010-06-18 | 2010-06-18 | シート打ち抜き型用の面版 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010138813A JP4701307B1 (ja) | 2010-06-18 | 2010-06-18 | シート打ち抜き型用の面版 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP4701307B1 JP4701307B1 (ja) | 2011-06-15 |
JP2012000730A true JP2012000730A (ja) | 2012-01-05 |
Family
ID=44237076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010138813A Expired - Fee Related JP4701307B1 (ja) | 2010-06-18 | 2010-06-18 | シート打ち抜き型用の面版 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4701307B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014000665A (ja) * | 2012-06-18 | 2014-01-09 | Imagine 21:Kk | 打抜き用雌型の溝製造方法 |
JP5886460B1 (ja) * | 2015-07-01 | 2016-03-16 | ダイペックス株式会社 | 段ボールシート製枠の罫線形成装置 |
JP2018196964A (ja) * | 2017-05-24 | 2018-12-13 | デュプロ精工株式会社 | シート加工機及びシート加工装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110561551A (zh) * | 2019-09-27 | 2019-12-13 | 立华彩印(昆山)有限公司 | 一种用于上下盖盒的模切、击凹工艺合一的刀模结构 |
CN114850313B (zh) * | 2022-06-14 | 2024-01-09 | 东莞市钮纽实业有限公司 | 一种用于冲压钮扣面件的一次成型模具 |
-
2010
- 2010-06-18 JP JP2010138813A patent/JP4701307B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014000665A (ja) * | 2012-06-18 | 2014-01-09 | Imagine 21:Kk | 打抜き用雌型の溝製造方法 |
JP5886460B1 (ja) * | 2015-07-01 | 2016-03-16 | ダイペックス株式会社 | 段ボールシート製枠の罫線形成装置 |
JP2018196964A (ja) * | 2017-05-24 | 2018-12-13 | デュプロ精工株式会社 | シート加工機及びシート加工装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4701307B1 (ja) | 2011-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4701307B1 (ja) | シート打ち抜き型用の面版 | |
JP2017514698A5 (ja) | ||
JP2012228755A (ja) | シート打ち抜き型用の面版及びシートの打ち抜き方法 | |
CN101791877B (zh) | 冲孔机的面板对位用部件及使用了该部件的面板安装方法 | |
US9573287B2 (en) | Method for producing balance correction sheet for punching machine | |
JPH08216098A (ja) | 打抜刃 | |
JP3141440U (ja) | 転移位置決め治具 | |
JP2005014405A (ja) | エンボス加飾紙容器の製造方法及びその方法で得られたエンボス加飾紙容器 | |
JPH0948077A (ja) | 罫押用溝形成体および罫押し罫線 | |
JP2019081203A (ja) | カウンタープレート用の位置決め治具 | |
JP3137395U (ja) | リユースcad面版 | |
JP2010030040A (ja) | 打抜機のカッティングプレートへの面版の取り付け方法及びこの方法に使用される転移位置決め治具 | |
JP3132946U (ja) | 折り罫成型シート | |
JPWO2008018224A1 (ja) | 転写シート及びシート片貼着方法 | |
JP2009107354A (ja) | リユースcad面版 | |
JP5461047B2 (ja) | 転移部材の位置決め治具 | |
JP4815078B2 (ja) | 打抜機用抜型並びにその製造方法 | |
KR102424838B1 (ko) | 탭 몸체에 증인을 표시하는 방법과 탭 프레스 | |
JP2012081545A (ja) | シート打ち抜き型用の面版及び該面版によるミシン目付きシートの形成方法 | |
JP5582763B2 (ja) | 打ち抜き機における面版装置 | |
JP2002239996A (ja) | 成形シートの打ち抜き装置における改良した面板構造 | |
JP5005663B2 (ja) | フレキシブルダイ | |
JP3159438U (ja) | ベース基材付押圧加工用型 | |
JP3065211U (ja) | 段ボ―ルを折曲げる際の折曲用罫線補強部材 | |
JP2004338014A (ja) | 打抜き補助部材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4701307 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110721 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |