JP2017514698A5 - - Google Patents
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Description
したがって、先の記載を考慮すると、本開示は、1つまたは2つ以上の様々な態様、実施形態、および/または特定の特徴もしくは副次的な構成要素を通じて、この記載から明らかとなる1つまたは2つ以上の利益をもたらすことを意図したものである。本開示では、図示および例示のために1つまたは2つ以上の特定の実施形態に言及する。それ故、用語、例、図面、セクション見出し、および実施形態は、例示的なものであり、開示の範囲を制限する意図はないことが理解される。「王冠」および「キャップ」という用語は、以降の記載において同じ意味で用いられ得る。
<リングプル式王冠>
図1は、本明細書に開示される実施形態の1つまたは2つ以上に従って製造され得る、例示的なリングプル式王冠100の斜視図を示す。プルタブ式の瓶の王冠100は、リベット153によってプルリング/タブアセンブリ150に取り付けられた王冠本体110を有する。王冠本体110は、通常、ブリキ板から形成され、波状スカート106によって、その肩部101に沿って取り囲まれた中心部分を含んでいる。また、図1に示す波状スカート106は、肩部101とスカート縁部103とを2つに分けて、複数のフルート102(本明細書では、「アングル」とも呼ぶ)と複数のランド部112とが交互になることで形成されている。
<リングプル式王冠>
図1は、本明細書に開示される実施形態の1つまたは2つ以上に従って製造され得る、例示的なリングプル式王冠100の斜視図を示す。プルタブ式の瓶の王冠100は、リベット153によってプルリング/タブアセンブリ150に取り付けられた王冠本体110を有する。王冠本体110は、通常、ブリキ板から形成され、波状スカート106によって、その肩部101に沿って取り囲まれた中心部分を含んでいる。また、図1に示す波状スカート106は、肩部101とスカート縁部103とを2つに分けて、複数のフルート102(本明細書では、「アングル」とも呼ぶ)と複数のランド部112とが交互になることで形成されている。
代替的な実施形態においては、プルリングアセンブリ350が王冠300の肩部301の僅かに上方に、または部分的に上方に収まるように、台座313がより浅くなっている。このような実施形態では、手で開栓するためにプルリング350に簡単に届くという利点がもたらされ得る。許容できる公差に応じて、このような実施形態は、標準的な瓶用打栓機での使用にも好適な場合がある。
<王冠本体>
図4Aは、開示される原理の1つまたは2つ以上の実施形態に従って製造される、例示的な王冠本体400の上面図を示す。加えて、図4Bおよび図4Cは、王冠本体400の(それぞれ)B−B線およびC−C線に沿った断面図を示すために提供されており、これらは、プルリング/タブアセンブリを取り付けていない状態で示されている。様々な図面から見て取れるように、台座405は、窪んでいる。即ち、台座405は、頂部408よりも低くなっているが、移行表面407によって頂部408に隣接しており、本明細書では簡便のため、この移行表面407を窪み407と呼ぶ。窪み407は、王冠400内に、有利な形状をもたらす様々な好適な方法で形成されてよい。例えば、特定の例示的な実施形態においては、王冠400の材料に、台座405の所望の深さが得られるまで、同心円状の階層、リング、溝、または段が一体的に形成される。代替的な実施形態においては、窪み407は、頂部408から台座405へと滑らかな曲線となった表面によって形成される。この窪み407の形状は、リブまたは構造的補強部として機能し、歪みまたは変形に対して台座405を強固にしやすくするものと考えられる。窪み(404、405)内部には、ディンプル409がリベット401に隣接して形成されてよい。開栓の際にプルリングに対して、てこの力をよりよく加えるため、ディンプル409を、キャップ本体の頂部の様々な位置に配置してもよく、また、さらに、上述したような損傷インジケータを提供してもよい。
<王冠本体>
図4Aは、開示される原理の1つまたは2つ以上の実施形態に従って製造される、例示的な王冠本体400の上面図を示す。加えて、図4Bおよび図4Cは、王冠本体400の(それぞれ)B−B線およびC−C線に沿った断面図を示すために提供されており、これらは、プルリング/タブアセンブリを取り付けていない状態で示されている。様々な図面から見て取れるように、台座405は、窪んでいる。即ち、台座405は、頂部408よりも低くなっているが、移行表面407によって頂部408に隣接しており、本明細書では簡便のため、この移行表面407を窪み407と呼ぶ。窪み407は、王冠400内に、有利な形状をもたらす様々な好適な方法で形成されてよい。例えば、特定の例示的な実施形態においては、王冠400の材料に、台座405の所望の深さが得られるまで、同心円状の階層、リング、溝、または段が一体的に形成される。代替的な実施形態においては、窪み407は、頂部408から台座405へと滑らかな曲線となった表面によって形成される。この窪み407の形状は、リブまたは構造的補強部として機能し、歪みまたは変形に対して台座405を強固にしやすくするものと考えられる。窪み(404、405)内部には、ディンプル409がリベット401に隣接して形成されてよい。開栓の際にプルリングに対して、てこの力をよりよく加えるため、ディンプル409を、キャップ本体の頂部の様々な位置に配置してもよく、また、さらに、上述したような損傷インジケータを提供してもよい。
様々な手段により、瓶のキャップに波形状を設けることができ、例えば、金属スタンピング、プレス、エンボス加工などが挙げられるが、これらに限定されない。本開示の非金属製王冠は、プラスチック王冠向けの射出成形によって形成されてもよいし、または、他の好適な生産手段によって形成されてもよい。加えて、非金属材料を使用して、開示される製造プロセスの一部として、または開示される王冠本体上に装着する、形成済みのリング/タブアセンブリを提供する前工程として、リング/タブアセンブリを形成してもよい。開示される製造手法と組み合わせた非金属材料の使用については、以下にさらに詳細に述べられる。
<プルリング/タブアセンブリ>
図5Aは、例示的なプルリング/タブアセンブリ500の上面図を示す。関連して、図5Bは、図5Aの例示的なプルリング/タブアセンブリ500のD−D線に沿った断面図を示す。プルリング/タブアセンブリ500は、内側縁部においてプルタブ510に連結されたプルリング501を有する。プルリング/タブアセンブリ500は、リベットを用いて王冠本体に取り付けられるように設計されている。したがって、プルタブ510は、リベット穴505を有しており、このリベット穴505を通して、リベットを打ち込み、アセンブリ500を王冠本体に取り付けることができる。好ましい実施形態においては、リベット穴505は、窪みまたは皿穴506によって取り囲まれ、リベットが面一で嵌まり込むようになっていてよい。このような実施形態においては、プルタブ510は、プルタブ510が板金から形成される場合に、タブ510および皿穴506に対する構造的支持をもたらす、丸められたウイング(507、508)によっても特徴付けられ得る。プルタブ510がプラスチックから形成される場合、プルタブ510の構造には、単に、開栓する力がプルリング501に加えられたときに剪断されたり、または割れたりしないようにするために十分な厚さが求められ得るが、このような非金属製プルリングおよびタブまたは非金属製プルリングもしくはタブの場合、任意の種類の構造支持構成も含まれていてよい。
<プルリング/タブアセンブリ>
図5Aは、例示的なプルリング/タブアセンブリ500の上面図を示す。関連して、図5Bは、図5Aの例示的なプルリング/タブアセンブリ500のD−D線に沿った断面図を示す。プルリング/タブアセンブリ500は、内側縁部においてプルタブ510に連結されたプルリング501を有する。プルリング/タブアセンブリ500は、リベットを用いて王冠本体に取り付けられるように設計されている。したがって、プルタブ510は、リベット穴505を有しており、このリベット穴505を通して、リベットを打ち込み、アセンブリ500を王冠本体に取り付けることができる。好ましい実施形態においては、リベット穴505は、窪みまたは皿穴506によって取り囲まれ、リベットが面一で嵌まり込むようになっていてよい。このような実施形態においては、プルタブ510は、プルタブ510が板金から形成される場合に、タブ510および皿穴506に対する構造的支持をもたらす、丸められたウイング(507、508)によっても特徴付けられ得る。プルタブ510がプラスチックから形成される場合、プルタブ510の構造には、単に、開栓する力がプルリング501に加えられたときに剪断されたり、または割れたりしないようにするために十分な厚さが求められ得るが、このような非金属製プルリングおよびタブまたは非金属製プルリングもしくはタブの場合、任意の種類の構造支持構成も含まれていてよい。
プルリング/タブアセンブリ500は、ブリキ板、鋼、アルミニウム、またはプラスチックなどの様々な、好適で強固な、安価な材料により形成され得る。単位あたりのコストを下げるため、金属材料が使用される場合には、材料の厚みは、王冠本体に使用する材料よりも薄くてよい。
<リングプル式王冠の製造プロセス>
図6は、一実施形態による、リングプル式王冠を形成するための製造プロセスの工程を示すフロー図である。大まかには、製造プロセス600は、王冠本体とプルリング/タブアセンブリとを別々に形成する2つの並列プロセス(610、620)によって始まる。王冠本体610を形成するための製造プロセスは、図7A、図7B、図7C、図8A、図8B、および図8Cに関連して、以下にさらに詳細に記載される。同様に、プルリング/タブアセンブリ620を形成するための製造プロセスは、図9A〜図9Iに関連して、以下にさらに詳細に記載される。これらの構成部品が形成された後、リングプル式王冠を形成するために、第3のプロセスを用いて、プルリング/タブアセンブリを対応する王冠本体に取り付ける。結合させた後は、組み立て後のリングプル式王冠を完成させるために、波状加工工程または切断工程などの、さらなる製造工程が必要となり得る。この第3のプロセスは、図10〜図12に関連して、以下にさらに詳細に記載される。
<リングプル式王冠の製造プロセス>
図6は、一実施形態による、リングプル式王冠を形成するための製造プロセスの工程を示すフロー図である。大まかには、製造プロセス600は、王冠本体とプルリング/タブアセンブリとを別々に形成する2つの並列プロセス(610、620)によって始まる。王冠本体610を形成するための製造プロセスは、図7A、図7B、図7C、図8A、図8B、および図8Cに関連して、以下にさらに詳細に記載される。同様に、プルリング/タブアセンブリ620を形成するための製造プロセスは、図9A〜図9Iに関連して、以下にさらに詳細に記載される。これらの構成部品が形成された後、リングプル式王冠を形成するために、第3のプロセスを用いて、プルリング/タブアセンブリを対応する王冠本体に取り付ける。結合させた後は、組み立て後のリングプル式王冠を完成させるために、波状加工工程または切断工程などの、さらなる製造工程が必要となり得る。この第3のプロセスは、図10〜図12に関連して、以下にさらに詳細に記載される。
プロセス620により形成されたプルリング/タブアセンブリは、リング/タブシートから切り取られる。工程631においては、この形成したプルリング/タブアセンブリを、王冠本体ストリップ701に繋がったままの、対応する王冠本体と位置合わせする。工程632においては、独立したリベットを使用することによって、または王冠本体自体の上に形成されるリベットの上へとリング/タブアセンブリを圧迫することによって、リング/タブアセンブリを王冠本体に取り付ける。工程633においては、組み立て後のリングプル式王冠のスカートが形成され、フルート状のアングルに波状加工されるか、またはその用途で必要な場合には、滑らかなスカートに形成される。同一のまたは後続の工程において、完成したリングプル式王冠を王冠本体シートからトリミングする。
<王冠本体の原材料>
図7Aは、スタンピング前の、印刷したか、または印刷していない材料(ブリキ板または瓶の王冠に適した他の材料など)の切断したシートを示す。予め印刷したシートに、様々なデザインまたは視覚的要素(ブランド名、活字、もしくは規制標識など)を、染色したり、陽極酸化処理したり、ペイントしたり、スタンピングしたり、エンボス加工したり、または他の方法によって装飾したりしてもよい。図7Aに示す好ましい実施形態においては、搬送ウェブ703に対して必要な、使用されないスクラップの量を最小限にするために、最適な円の充填パターンを用いる。二次元ユークリッド空間においては、均一な円の最密格子配列は、六方充填配列であり、この場合、円の中心は、六角形の格子(蜂の巣のように千鳥配列になっている)に配列しており、それぞれの円は6つの他の円に取り囲まれている。この配列の密度は次の式で与えられる。
<王冠本体の原材料>
図7Aは、スタンピング前の、印刷したか、または印刷していない材料(ブリキ板または瓶の王冠に適した他の材料など)の切断したシートを示す。予め印刷したシートに、様々なデザインまたは視覚的要素(ブランド名、活字、もしくは規制標識など)を、染色したり、陽極酸化処理したり、ペイントしたり、スタンピングしたり、エンボス加工したり、または他の方法によって装飾したりしてもよい。図7Aに示す好ましい実施形態においては、搬送ウェブ703に対して必要な、使用されないスクラップの量を最小限にするために、最適な円の充填パターンを用いる。二次元ユークリッド空間においては、均一な円の最密格子配列は、六方充填配列であり、この場合、円の中心は、六角形の格子(蜂の巣のように千鳥配列になっている)に配列しており、それぞれの円は6つの他の円に取り囲まれている。この配列の密度は次の式で与えられる。
図7Cは、スカラップ状縁部が曲線状である、好ましい実施形態を示す。有利なことに、この曲線状縁部は、図示されているように、王冠本体の打ち抜き穴と同一の曲がり方に沿う。曲線状のスカラップ状縁部は、切断済シート間で無駄になる材料の量を減らすためには理想的である。図7Bに示された角張ったスカラップ状縁部704と比較すると、曲線状縁部705では、ギャップまたは打ち抜き穴の生産列を壊すことが必要とならない。
<王冠本体の製造プロセス>
図8A〜図8Cは、王冠本体を製造するための、開示される製造手法における例示的な工程について上面図を提供するものである。しかしながら、既に述べたように、開示される原理の広い趣旨および範囲から逸脱することなく、より多い数のまたはより少ない数の工程が含まれてもよいし、または、特定の工程で形成される特定の形状が、プロセス内の異なる工程によって提供されてもよい。図8Aは、一実施形態による、王冠本体シート上に、1本または2本以上のスコア線を形成するための製造工程を示す。後続の図面に関して記載される他の特徴と同様に、1つまたは2つ以上の王冠本体についてスコア線を形成するために、順送スタンピングを用いてもよい(例えば、多段機械化金型プレス機が用いられる)。
<王冠本体の製造プロセス>
図8A〜図8Cは、王冠本体を製造するための、開示される製造手法における例示的な工程について上面図を提供するものである。しかしながら、既に述べたように、開示される原理の広い趣旨および範囲から逸脱することなく、より多い数のまたはより少ない数の工程が含まれてもよいし、または、特定の工程で形成される特定の形状が、プロセス内の異なる工程によって提供されてもよい。図8Aは、一実施形態による、王冠本体シート上に、1本または2本以上のスコア線を形成するための製造工程を示す。後続の図面に関して記載される他の特徴と同様に、1つまたは2つ以上の王冠本体についてスコア線を形成するために、順送スタンピングを用いてもよい(例えば、多段機械化金型プレス機が用いられる)。
図8Cは、一実施形態による、王冠本体シート上に、1つまたは2つ以上のディンプル809を形成するための製造工程を示す。波状窪み804を形成する隆起部(802、803)および傾斜部807は、同一のまたは前の工程(例えば、図8Bに示す工程)において形成されてもよい。ディンプルの形成に加え、同一のまたは後続のステージで、シート材料をスタンピングして、後のプルリング/タブアセンブリとの組み立てを容易にするために王冠本体をトリミングしてもよい。このようなスタンピングを使用して、王冠のプルリング/タブ部分との組み立てステージまで、シート材料と王冠本体の2つをつなげておく小さなタブだけを残して、シート材料から王冠本体を実質的に取り外すかまたは自由にしてもよい。
<プルリング/タブアセンブリの製造プロセス>
図9A〜図9Iは、プルリング/タブアセンブリを製造するための、開示される製造手法における例示的な工程について上面図を提供するものである。しかしながら、既に述べたように、開示される原理の広い趣旨および範囲から逸脱することなく、より多い数のまたはより少ない数の工程が含まれてもよいし、または、特定の工程で形成される特定の形状が、プロセス内の異なる工程によって提供されてもよい。プルリング/タブアセンブリの製造プロセスの一実施形態においては、順送スタンピングプロセスを使用して、図5Aおよび図5Bに関連して上述されたようなプルリング/タブアセンブリの形状および構造的特徴を形成する。示された各ステージにおいて、加工物および搬送ウェブに対するダイパンチの正確な位置合わせのために、1つまたは2つ以上の位置合わせガイド901を使用してもよい。
<プルリング/タブアセンブリの製造プロセス>
図9A〜図9Iは、プルリング/タブアセンブリを製造するための、開示される製造手法における例示的な工程について上面図を提供するものである。しかしながら、既に述べたように、開示される原理の広い趣旨および範囲から逸脱することなく、より多い数のまたはより少ない数の工程が含まれてもよいし、または、特定の工程で形成される特定の形状が、プロセス内の異なる工程によって提供されてもよい。プルリング/タブアセンブリの製造プロセスの一実施形態においては、順送スタンピングプロセスを使用して、図5Aおよび図5Bに関連して上述されたようなプルリング/タブアセンブリの形状および構造的特徴を形成する。示された各ステージにおいて、加工物および搬送ウェブに対するダイパンチの正確な位置合わせのために、1つまたは2つ以上の位置合わせガイド901を使用してもよい。
代替的な実施形態においては、プルリング/タブアセンブリを、射出成形、ブロー成形、または圧縮成形などのプラスチック成形手法を使用して、プラスチック材料から形成してもよい。例えば、射出成形においては、溶融プラスチック(例えば、樹脂プラスチック)を型キャビティ内に押し込み得る。冷却後、型を取り外す。それ故、プラスチックの実施形態の場合、従来の板金用金型およびパンチを用いるのではなく、開示される原理は、本明細書で例示した金型およびパンチ設備の代わりに、プラスチック射出設備または他のプラスチック成形設備を含み得る。このような実施形態においては、非金属製アセンブリをそれぞれの位置に製造し得るように、プラスチック成形設備で、以下に記載する金型およびパンチ加工設備を置き換え得る。さらに、開示される原理は、プルリング/タブアセンブリが別のプロセスで事前形成される実施形態を含み、このように事前形成したアセンブリを、王冠本体への取り付けのために、開示される製造プロセスへと給送する。
<最終組み立ておよび仕上げ>
図10は、一実施形態による、王冠本体およびプルリング/タブアセンブリを形成するための、上述した各製造プロセスの様々なステージを示す。大まかには、王冠本体およびプルリング/タブアセンブリのための2つの並列製造プロセス(1010、1050)の産出物を結合させるために、任意の好適な方法を使用し得る。しかしながら、図10に示す好ましい実施形態においては、これら2つの並列プロセスは他方に対して角度1060(例えば、60度または90度)をなすように配置されてよく、これにより、取り付け/圧迫金型の単一の斜め列を使用して、これら2つのラインの産出物を結合させ得るようにされる。
<最終組み立ておよび仕上げ>
図10は、一実施形態による、王冠本体およびプルリング/タブアセンブリを形成するための、上述した各製造プロセスの様々なステージを示す。大まかには、王冠本体およびプルリング/タブアセンブリのための2つの並列製造プロセス(1010、1050)の産出物を結合させるために、任意の好適な方法を使用し得る。しかしながら、図10に示す好ましい実施形態においては、これら2つの並列プロセスは他方に対して角度1060(例えば、60度または90度)をなすように配置されてよく、これにより、取り付け/圧迫金型の単一の斜め列を使用して、これら2つのラインの産出物を結合させ得るようにされる。
加えて、同一のスタンプを、王冠1204のスカート領域を形成するために使用してよく、また、シート材料から完成した王冠1204をパンチ加工するために使用してもよい。他の実施形態においては、別の一組のスタンプを代わりに使用して、完成した王冠1204をシート材料から分離してもよい。さらに、一部の実施形態においては、組み立て後の王冠をシート材料から取り外すのに使用される一組のスタンプの下部分により、スカートの形成の際に、ライナー材料を王冠の下側に提供してもよい。代替的には、後続の設備を用いて後続のプロセスにおいて、ライナーを追加してもよい。
<製造設備>
図13Aは、一実施形態による、リングプル式王冠を製造するためのシステム1300を示す。例示的なシステム1300は、並列ステージ式金型プレス設備1350に、王冠本体ストリップの連続的なシーケンスを給送するためのステージ加工前自動化設備1310を含む。図13Bおよび図13Cに関連して、2種類のサブシステム1310および1350について、以下にさらに詳細に記載される。
<製造設備>
図13Aは、一実施形態による、リングプル式王冠を製造するためのシステム1300を示す。例示的なシステム1300は、並列ステージ式金型プレス設備1350に、王冠本体ストリップの連続的なシーケンスを給送するためのステージ加工前自動化設備1310を含む。図13Bおよび図13Cに関連して、2種類のサブシステム1310および1350について、以下にさらに詳細に記載される。
完成したリングプル式王冠が残部の搬送ウェブから分離された後、使用されない残部の王冠本体ストリップは、スクラップチョッパー1355によって細断されるまで、このコンベヤに沿って南に進む。切断されたスクラップは、1つまたは2つ以上のスクラップコンベヤ1358上に置かれ、スクラップコンベヤ1358は、スクラップをスクラップ容器(図示せず)へと運ぶ。同様に、リング/タブコイルから給送される余ったブリキ板は、プルリング/タブアセンブリプロセスラインの最後に位置する第2のスクラップチョッパー1359によって処理される。スクラップは、第2のスクラップコンベヤ1360によってスクラップ容器へと運ばれる。特定の好ましい実施形態においては、図13Cに示すように、スクラップが共通の場所に溜め込まれ得るように、これら2本のスクラップコンベヤ1358は、互いに並列に配置されるべきである。
<さらなる製造実施形態>
図14は、本明細書に開示される手法および設備を使用して製造し得る王冠1400の代替的な実施形態の等角図を示す。具体的には、この実施形態における王冠1400は、上で詳細に述べたRGCなどの低ゲージ王冠である。このようなRGC1400には、上述した他の王冠本体と同様の手法およびプロセスを使用して製造された王冠本体1410が含まれる。具体的には、このようなRGC1400の王冠本体1410は、王冠本体1410と同心円の1つまたは2つ以上の窪み1420の構成を含む。図示された窪み1420は、王冠1400の上面の下方に均一に凹んだ表面を有する単一の窪みであるが、開示される手法を使用して、所望に応じて、複数の窪みを形成してもよいし、または、複数の深さを有する窪みを形成してもよい。さらに、製造プロセスの際に、王冠1400の頂部から窪み1420の凹んだ表面へと滑らかに移行するように、移行領域1430も形成してよい。加えて、開示される製造手法を使用して、王冠1400上にスカート領域1440も形成してよく、このようなスカート1440は、用途に応じて、図示されているようなフルート1450を含んでいてもよいし、または、以下に詳細に述べられるような滑らかな表面を含んでいてもよい。
<さらなる製造実施形態>
図14は、本明細書に開示される手法および設備を使用して製造し得る王冠1400の代替的な実施形態の等角図を示す。具体的には、この実施形態における王冠1400は、上で詳細に述べたRGCなどの低ゲージ王冠である。このようなRGC1400には、上述した他の王冠本体と同様の手法およびプロセスを使用して製造された王冠本体1410が含まれる。具体的には、このようなRGC1400の王冠本体1410は、王冠本体1410と同心円の1つまたは2つ以上の窪み1420の構成を含む。図示された窪み1420は、王冠1400の上面の下方に均一に凹んだ表面を有する単一の窪みであるが、開示される手法を使用して、所望に応じて、複数の窪みを形成してもよいし、または、複数の深さを有する窪みを形成してもよい。さらに、製造プロセスの際に、王冠1400の頂部から窪み1420の凹んだ表面へと滑らかに移行するように、移行領域1430も形成してよい。加えて、開示される製造手法を使用して、王冠1400上にスカート領域1440も形成してよく、このようなスカート1440は、用途に応じて、図示されているようなフルート1450を含んでいてもよいし、または、以下に詳細に述べられるような滑らかな表面を含んでいてもよい。
Claims (22)
- 単一の機械を使用してリングプル式王冠を製造する方法であって、
複数の王冠本体を第1の原材料から形成する工程であって、前記複数の王冠本体は、第1の多段金型システムを用いて、前記第1の原材料の長さに対して斜めの互いに平行な列に形成される、前記工程と、
複数のプルリング/タブアセンブリを第2の原材料から形成する工程であって、前記複数のプルリング/タブアセンブリは、前記第1の多段金型システムによる前記複数の王冠本体の形成と同時に、第2の多段金型システムを用いて、前記第2の原材料の長さに対して斜めの互いに平行な列に形成される、前記工程と、
第3の多段金型システムを用いて、前記複数の王冠本体の斜め列の王冠本体を、前記複数のプルリング/タブアセンブリのうちの対応する斜め列のプルリング/タブアセンブリと同時に結合させることによって、複数のリングプル式王冠を形成する工程と、
前記第3の多段金型システムを用いて、各リングプル式王冠の頂部の下方に降下する周方向スカートを形成する工程と、
前記第3の多段金型システムを用いて、前記複数のリングプル式王冠を前記第1の原材料から取り外す工程と、を含む、方法。 - 前記第1の原材料を切断して複数の矩形ストリップにする工程と、
前記複数の矩形ストリップの各矩形ストリップの対向する2つの端部にスカラップ状縁部を形成する工程と、
前記複数の矩形ストリップのうちの第1の矩形ストリップの第1のスカラップ状縁部を、前記複数の矩形ストリップのうちの第2の矩形ストリップの第2のスカラップ状縁部内にネスティングする工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記スカラップ状縁部は、曲線状である、請求項2に記載の方法。
- 前記複数のプルリング/タブアセンブリを形成する工程は、2つ以上の生産順送ステージを使用して、前記第2の原材料から前記複数のプルリング/タブアセンブリを形成する工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 各リングプル式王冠に対して周方向スカートを形成する工程は、斜め列の前記プルリング/タブアセンブリに結合された斜め列の前記王冠本体によって形成された1つの斜め列のリングプル式王冠に対し、周方向スカートを同時に形成することを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記複数の王冠本体を形成する工程は、前記複数の王冠本体における各王冠本体上にリベットを形成する工程をさらに含み、前記複数のプルリング/タブアセンブリを形成する工程は、前記複数のプルリング/タブアセンブリにおける各プルリング/タブアセンブリにリベット穴をパンチ加工する工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記複数の王冠本体の斜め列の王冠本体を、前記複数のプルリング/タブアセンブリのうちの対応する斜め列のプルリング/タブアセンブリと結合させる工程は、
前記第1の原材料を前記第2の原材料の上で位置合わせする工程と、
プルリング/タブアセンブリの斜め列を、前記第1の原材料から分離する工程と、
各プルリング/タブアセンブリを対応する王冠本体上へと圧迫することにより、プルリング/タブアセンブリの前記斜め列の各プルリング/タブアセンブリを王冠本体の斜め列における対応する王冠本体に取り付ける工程と、をさらに含む、請求項6に記載の方法。 - 前記複数の王冠本体を形成する工程は、
前記複数の王冠本体の各王冠本体上に1本または2本以上のスコア線を形成する工程をさらに含み、前記スコア線は、引っ張る力に応じて前記王冠本体の1つのセクションを引き裂くように構成される、請求項1に記載の方法。 - 前記複数の王冠本体を形成する工程は、前記複数の王冠本体の各王冠本体上に1つまたは2つ以上の窪んだ部分を形成する工程をさらに含み、前記1つまたは2つ以上の窪んだ部分は、各王冠本体に波状の断面を形成する、請求項1に記載の方法。
- 前記1つまたは2つ以上の窪んだ部分は、取り付けたプルリング/タブアセンブリをネスティングするための窪んだ台座を含み、前記窪んだ台座は、前記取り付けたプルリング/タブアセンブリの上面が、前記対応する王冠本体の隣接する肩部と面一となるような、好適な寸法を有する、請求項9に記載の方法。
- 前記第1の原材料は、ブリキ板であり、前記第2の原材料は、非金属である、請求項1に記載の方法。
- 前記第2の原材料は、プラスチックまたは合成樹脂を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記第1の原材料は、印刷されたデザインを含む、請求項1に記載の方法。
- リングプル式王冠を製造するための単一の機械であって、
複数の王冠本体を第1の原材料から形成するように適合された第1の多段金型システムであって、前記複数の王冠本体は、前記第1の原材料の長さに対して斜めの互いに平行な列に形成される、第1の多段金型システムと、
前記第1の多段金型システムによる前記複数の王冠本体の形成と同時に、複数のプルリング/タブアセンブリを第2の原材料から形成するように適合された第2の多段金型システムであって、前記複数のプルリング/タブアセンブリは、前記第2の原材料の長さに対して斜めの互いに平行な列に形成される、第2の多段金型システムと、
ダイパンチの斜めの列を備える第3の多段金型システムであって、
(i)前記複数の王冠本体の斜め列の王冠本体を、前記複数のプルリング/タブアセンブリのうちの対応する斜め列のプルリング/タブアセンブリと同時に結合させることによって、複数のリングプル式王冠を形成し、
(ii)各リングプル式王冠の頂部の下方に降下する周方向スカートを形成し、
(iii)前記複数のリングプル式王冠を前記第1の原材料から取り外す、ように適合された第3の多段金型システムと、を含む、単一の機械。 - 前記第1の原材料を切断して複数の矩形ストリップにし、
前記複数の矩形ストリップの各矩形ストリップの対向する2つの端部にスカラップ状縁部を形成し、
前記複数の矩形ストリップのうちの第1の矩形ストリップの第1のスカラップ状縁部を、前記複数の矩形ストリップのうちの第2の矩形ストリップの第2のスカラップ状縁部内にネスティングする、ように適合された第1の原材料給送機をさらに含む、請求項14に記載の単一の機械。 - 前記第1の原材料給送機は、前記複数の矩形ストリップを段積みするようにさらに適合される、請求項15に記載の単一の機械。
- 前記第2の多段金型システムは、2つ以上の金型ステージを用いて前記第2の原材料から前記複数のプルリング/タブアセンブリを形成するように適合された順送金型プレス機を含み、前記2つ以上の金型ステージのうちの1つの金型ステージの2つ以上の金型は、前記第2の原材料の給送方向に対して斜め列に配列される、請求項14に記載の単一の機械。
- 前記第3の多段金型システムは、斜め列の前記プルリング/タブアセンブリに結合された斜め列の前記王冠本体によって形成された1つの斜め列のリングプル式王冠に対し、周方向スカートを同時に形成することによって、各リングプル式王冠に対し周方向スカートを形成するようにさらに適合される、請求項14に記載の単一の機械。
- 前記第1の多段金型システムは、前記複数の王冠本体における各王冠本体上にリベットを形成するようにさらに適合され、前記第2の多段金型システムは、前記複数のプルリング/タブアセンブリにおける各プルリング/タブアセンブリに、リベット穴をパンチ加工するようにさらに適合される、請求項14に記載の単一の機械。
- 前記第3の多段金型システムは、
前記第1の原材料を前記第2の原材料の上で位置合わせし、
プルリング/タブアセンブリの斜め列を、前記第1の原材料から分離し、
各プルリング/タブアセンブリを対応する王冠本体上へと圧迫することにより、プルリング/タブアセンブリの前記斜め列の各プルリング/タブアセンブリを王冠本体の斜め列における対応する王冠本体に取り付けるようにさらに適合される、請求項19に記載の単一の機械。 - 前記第1の多段金型システムは、前記複数の王冠本体の各王冠本体上に1本または2本以上のスコア線を形成するようにさらに適合され、前記スコア線は、引っ張る力に応じて前記王冠本体の1つのセクションを引き裂くように構成される、請求項14に記載の単一の機械。
- 前記第1の多段金型システムは、前記複数の王冠本体の各王冠本体上に1つまたは2つ以上の窪んだ部分を形成するようにさらに適合され、前記1つまたは2つ以上の窪んだ部分は、各王冠本体に波状の断面を形成する、請求項14に記載の単一の機械。
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