JP2011518071A - 構造部品、背もたれを含む車両座席、及び構造部品又は背もたれを製造する方法 - Google Patents

構造部品、背もたれを含む車両座席、及び構造部品又は背もたれを製造する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は特に車両座席の背もたれ用の構造部品(21)と、車両座席、特に車両の後部シートベンチとに関する。上記構造部品は、少なくとも1つの平板要素(30)と、第1の形状要素(41)と、第2の形状要素(42)とを有し、第1の形状要素と第2の形状要素とは共に、少なくとも1つの溶接線によって相互連結され且つそれぞれ平板要素に連結される。また、平板要素は、第1及び第2ビード(31、32)の間に最小間隔(33)が設けられるように、第1の形状要素へ連結された第1の部位に第1ビード(31)を有し、第2の形状要素(42)へ連結された第2の部位に第2ビード(32)を有する。

Description

本発明は、構造部品、背もたれを含む車両座席、及び構造部品又は背もたれを製造する方法に関する。
車両座席用の背もたれは一般に公知である。例えば、文献の欧州特許第1688299号明細書、独国特許出願公開102006036935号明細書、及び独国特許出願公開102005043084号明細書はそれぞれ、車両座席の後部座席背もたれ部、車両のシートベンチ用の背もたれ、及び車両のシートベンチ用の傾斜可能な背もたれを製造するための構造セットを開示する。
ここで、複数の連続的な形状部品が背もたれのパネル部品に連結されるので、第1のパネル部品の領域と第2の形状部品の領域との間に、詳細には特に帽子形の形状として設けられた形状部品、又はラグ(出張り)があるU字形の形状として設けられた形状部品を有するいわゆるフランジ又はラグの領域に、比較的大きな面積の接触が生じる。
しかしながら、ラグは変形されるにちがいないので、フランジを有するこのような形状部品の実現、及びパネル部品に対するこのようなフランジの溶接又は連結は、第1に対応する安定性の増加のない背もたれの重量の増加につながり、更に材料費及びこのような形状部品の製造費の増加につながる。
従って、本発明は、構造部品と背もたれと車両座席とが、第1に高負荷に耐えることができるにもかかわらず比較的低重量を有し、且つ様々な改良型の構造部品の製造に関して容易に、比較的速く、安く、且つ可変的に製造されるように、特に車両座席の背もたれ用の構造部品と、特に車両の後部シートベンチ用の背もたれを有する車両座席とを提供することを目的とする。
上記目的は、特に車両座席の背もたれ用の構造部品によって達成される。構造部品は、少なくとも1つのパネル要素と、更に第1の形状要素と第2の形状要素とを有する。第1の形状要素と第2の形状要素とは互いに、及び更にパネル要素に、いずれの場合も少なくとも1つの溶接部により連結されるように設けられている。また、パネル要素は、第1の形状要素への第1の連結部位に第1ビードを有し、第2の形状要素への第2の連結部位に第2ビードを有し、第1ビードと第2ビードとの間に最小間隔が設けられる。このように、本発明によれば、本発明による構造部品を簡単な方法で、製造に関して速く且つ安く組み立てることができる。
特別な利点は、構成要素(すなわちパネル要素及び形状要素)をそれらの寸法精度に関して(いずれにしても、互いに連結される構成要素のそれらの領域に関して)比較的低い公差で実現することができるという点にあり、それにより高い製品品質と低不良率の製造とを達成することができる。本発明によれば、特にパネル要素のビードを、それらの位置決め及びそれらの平坦さ(又は均一性)に関して特に高い精度で製造することができる。
上記目的はまた、背もたれを有し且つ適当な場合にはシート部を有する車両座席、特に車両の後部シートベンチによって達成される。本発明によれば、背もたれ及び/又はシート部は、少なくとも1つの構造部品を有するが、好ましくは2つの構造部品を有する。本発明によれば、上記構造部品は異なるサイズであることが特に好ましい。
本発明によれば、特に上記形状要素は、閉じた(特に実質的に四角形又は長方形の)フレームか単にU字形の配置のどちらかを、共にパネル要素上に形成する。完全に閉じたフレームを実現するために、本発明によれば、特に4つの形状要素が(第1及び第2の形状要素が第3及び第4の形状要素と共に)設けられ、各形状要素は第1にパネル要素に連結され、各形状要素は第2に他の形状要素の2つに、共にフレームを形成するように連結される。
同様に、本発明によれば、フレームを完成させるために4つ以上の形状要素を使用する。また、本発明によれば、特にコーナーピース又はコーナー形状要素がフレームのコーナー領域に設けられる。しかしながら、連結部位(特にフレームのコーナー領域)で第2の形状要素に連結される第1の形状要素について以下に言及するが、第1及び第2の形状要素は、フレームを形成する形状要素かパネル要素に連結される補強構造を形成する形状要素の任意の2つである。
本発明によれば、第1及び/又は第2の形状要素は、パネル要素に突合せ溶接によって少なくとも部分的に連結されることが非常に好ましい。これは特に、例えば形状要素の1つのへりがその縁(形状部品に沿って延び且つ実質的に材料厚さに縁の長さを掛けた表面積のみを有する)でパネル要素の面に溶接作業によって連結されることを意味する。また、本発明によれば、上記タイプの溶接はレーザー(レーザー溶接)によって行われ、レーザー光線はパネル要素の(溶接される)形状要素から見て外方に向く側から当てることが好ましい。
また、本発明によれば、第1及び/又は第2の形状要素はU字形の断面形状及び/又はC形の断面形状及び/又はZ形の断面形状として設けられることが好ましく、断面において、第1及び/又は第2の形状要素の1つのへり端部又は複数のへり端部は、好ましくはファスニングラグ(取付け用出張り)が設けられていない。
しかしながら、本発明は、第1及び/又は第2の形状要素が(同様に)ラグを有し得ることを完全に除外するわけではない。ラグは特にそれらの場所に、補助要素に連結するために、例えばベルトリトラクター(シートベルト巻取装置)を連結するために、及び/又は(例えば背もたれを回転させるために設けられた)ピボット回転軸を連結するために、及び/又は(例えば車体に対して背もたれを固定するために設けられた)ラッチロック又はラッチボルトを連結するために設けられる。
本発明によれば、第1及び/又は第2の形状要素は、パネル要素への連結後に比較的高い安定度を有する中空の断面形状が形成されるような形状又は断面を有することが特に好ましい。本発明によれば、(パネル要素への連結によって中空の断面形状を形成するように閉じられる開口側部を断面において有する)U字形の断面形状又はC形の断面形状は、特にこのために適している。しかしながら、本発明によれば、第1及び/又は第2の形状要素を、L字形の断面形状として又はZ形の断面形状として設計することもできる。上記タイプの形状要素によっても、特にパネル要素の変形した縁と共に、(組み立て後に)中空の断面形状を生成することができる。
また、本発明によれば、第1及び第2の形状要素は、重複領域において互いに連結されることが好ましく、重複領域は、好ましくはパネル要素から見て外方に向く形状要素の領域のみに設けられ、且つ/又は、重複領域は、好ましくは少なくとも部分的に第1及び第2ビード間の最小間隔の上に延びる。このように、本発明によれば、特に有利なことに、形状要素のパネル要素への連結の後に形状要素の互いへの連結を実施することができ、それにより、特に構成要素の寸法精度に関する公差により異なる溶接部が互いに悪影響を与えることがない。
また、本発明によれば、重複領域は、好ましくはパネル要素から見て外方に向く形状要素の領域のみに設けられ、且つ/又は、重複領域は、好ましくは少なくとも部分的に第1及び第2ビード間の最小間隔の上に延びる。このように、本発明により有利に達成されることは、公差補償のための第1及び第2ビード間の領域におけるパネル要素の変形を問題なく比較的小さい力の消費でなし得ることである。このように、上記公差補償のために、構成要素の材料には更に比較的低い応力がもたらされる。
本発明によれば、第1の形状要素と第2の形状要素の両方の互いへの溶接と更にパネル要素への溶接とは、いずれの場合も、特に低コストで、特に速く、且つ特に高精度で実行できる1つのレーザー溶接動作によって好ましくは設けられる。
本発明の更なる主題は、本発明による構造部品を製造する方法又は本発明による車両座席を製造する方法に関する。上記方法において、第1のステップで第1の形状要素と第2の形状要素とが第1の溶接作業によってパネル要素に連結され、第2のステップで形状要素の間の公差補償が行われ、第3のステップで形状要素は第2の溶接作業によって重複領域において互いに連結される。
本発明による方法では、特に好ましいことに、第1のステップで形状要素をパネル要素に対して適当な位置に置くために、単に形状要素とパネル要素との間にのみ力がかけられ、第3のステップで形状要素を互いに対して適当な位置に置くために、形状要素の間に力がかけられる。
また、本発明による方法では、第1の溶接作業の間に形状要素とパネル要素との互いに対する第1のクランプが行われ、第2の溶接作業の間に形状要素とパネル要素との互いに対する第2のクランプが行われることが好ましい。従って、本発明による方法では構成要素の再クランプが行われる。
第1のステップ(第1の溶接作業)、次に第2のステップ(公差補償、再クランプ)、続いて第3のステップ(第2の溶接作業)が行われる一連の方法ステップの場合、第2の溶接作業(形状要素の互いへの溶接)が実施される前に(且つ形状要素が(第1の溶接作業によって)パネル要素に連結された後に)再クランプは行われる。第3のステップ(第2の溶接作業)、次に第2のステップ(公差補償、再クランプ)、続いて第1のステップ(第1の溶接作業)が行われる一連の方法ステップの場合、第1の溶接作業(形状要素のパネル要素への溶接)が行われる前に(且つ(第1の溶接作業によって)形状要素が互いに連結された後に)再クランプは行われる。
本発明の例示的な実施形態が図面に示され、以下の記載で更に詳細に説明される。
背もたれを有する車両座席の側面図を概略的に示す。 形状要素が固定されていないパネル要素の平面図を概略的に示す。 例えば車両座席の背もたれに用いられる本発明の構造部品を概略的に示す。 第1の形状要素を平面図及び断面図で概略的に示す。 第2の形状要素を平面図及び断面図で概略的に示す。 本発明による構造部品の製造を概略的に示し、第1の溶接作業が行われた後の状態を示す。 本発明による構造部品の製造を概略的に示し、構成要素の再クランプ後の(第2の溶接作業が行われる前の)状態を示す。
図1は、背もたれ20を有し且つシート部15を有する本発明による車両座席10の側面図を概略的に示す。図示される実施例では、背もたれ20は、破線によって概略的に示される本発明による構造部品21を有する。類似の構造部品21を同様にシート部分15に配置することができるが、これは図示されていない。
構造部品21は、図2に平面図で示されるパネル要素30を有する。パネル要素30は複数の第1ビード31と複数の第2ビード32とを有する。本発明によれば、第1ビード31及び第2ビード32は、各第1ビード31と各第2ビード32との間に空きが設けられるように、互いから離れて間隔を置いて配置される。この空きは、パネル要素30の材料厚さの倍数からなる寸法内での最小間隔に対応し、特にパネル要素30の材料厚さの1倍から30倍までの範囲内、好ましくは2倍から15倍までの範囲内、特に好ましくは4倍から10倍までの範囲内にある。
本発明のすべての変形例又は例示的な実施形態において、ビードの高さは(例えばパネル要素の実質的に非変形平面に関して)パネル要素の材料がいずれにしても塑性変形されるように設けられ、それにより、構成要素の比較的良好な寸法精度が確実になる。
例えば、ビードの高さは、パネル要素の材料厚さの0.5〜15倍、好ましくはパネル要素の材料厚さの1〜10倍、特に好ましくはパネル要素の材料厚さの2〜5倍に対応する。ビードからパネル要素の非変形平面への移行の移行領域は、例えばパネル要素の材料厚さの0.5〜15倍、好ましくはパネル要素の材料厚さの1〜10倍、特に好ましくはパネル要素の材料厚さの2〜5倍に対応する。ビード(移行領域を除く)の幅は、例えばパネル要素の材料厚さの3〜50倍、好ましくはパネル要素の材料厚さの5〜30倍、特に好ましくはパネル要素の材料厚さの10〜20倍に対応する。
図3は、構造部品21を平面図で概略的に示す。ここで、構造部品21は、パネル要素30に加えて多数の形状要素を有する。図示の例において、形状要素は、構造部品21の面に実質的に完全に取り囲むフレームを形成する。フレームは、この実施例では四角形のデザインである。形状要素のうち、第1の形状要素41と第2の形状要素42とは、一例として示されているにすぎない。
図4は、第1の形状要素41を平面図(上方の図)と断面図(下方の図)とで概略的に示す。図5は、第2の形状要素42を平面図(上方の図)と断面図(下方の図)とで概略的に示す。本発明によれば、形状要素41、42が互いに対してある角度に位置付けられたときに、重複領域45(図7参照)が形成されることができるように、形状要素41、42の一方(この実施例では、第1の形状要素41)は切り欠き43を有し得る。
構造部品21を製造するための又は車両座席10を製造するための本発明の方法によれば、第1のステップで、形状要素41、42のパネル要素30への連結が行われる。このために、本発明によれば、第1の溶接部が(少なくとも部品内に)設けられる。特に、第1の溶接部はいわゆる突合せ溶接として設けられる。これは、第1及び/又は第2の形状要素41、42の縁が、端を密着させる方法で(すなわち、実質的にパネル要素30に対する面積的接触なしで)パネル要素30に溶接されていることを意味する。
第1の溶接作業が行われる前に、構成要素を互いに対して適当な位置に置かなければならない。これは、突合せ溶接される形状要素41、42の縁がビード領域、すなわち、第1ビード31の領域及び第2ビード32の領域においてパネル要素30の上にあるように、第1の形状要素41及び第2の形状要素42をパネル要素30に押し付けることによって行われる。第1の溶接作業は、好ましくはパネル要素30の背面側から、すなわちパネル要素30の形状要素41、42から見て外方に向く側から行われる。
構造部品21の製造の第3のステップ(すなわち、形状要素41、42の互いへの溶接)は、上記形状要素41、42が互いに対して適当な位置に置かれることを必要とする。寸法公差のために、重複領域45において第1の溶接部の向かい側に、形状要素41、42の空きが生じ得る。
本発明によれば、このような空きは第1の溶接作業を信頼性が高い方法で行う他の方法がない場合にも(例えば、一方の形状要素のへりの長さにより、他方の形状要素のへりが突合わせ溶接領域で接触することが防止されるので)望ましく、必要である。本発明によれば、上記空きは、第2の方法ステップにおいて、形状要素41、42が互いに押し付けられるような方法で構成要素を再クランプすることによって除去され、それにより第2の溶接作業を重複領域において信頼性の高い方法で行うことができる。
本発明によれば、方法ステップの時系列の順番は第1に以下の通り、第1の方法ステップ(第1の溶接作業)、次いで第2の方法ステップ(再クランプ、公差補償)、次いで第3の方法ステップ(第2の溶接作業)でもよい。しかしながら、本発明によれば、方法ステップの時系列の順番は代わりに以下の通り、第3の方法ステップ(第2の溶接作業)、次いで第2の方法ステップ(再クランプ、公差補償)、次いで第1の方法ステップ(第1の溶接作業)でもよい。
図6及び7は、本発明による構造部品21の製造を概略的に示し、図6は第1の溶接作業が行われた後の状態を示し、図7は構成要素の再クランプ後の(第2の溶接作業が行われるの前の)状態を示している。図6は、重複領域45にある空き44を示す。第2の溶接作業前の構成要素の再クランプの結果、上記空き44はパネル要素30へ移され、それは符号35によって図7に図示される。第1ビード31と第2ビード32との間の最小間隔33は、図6に概略的に示される。
最小間隔は、パネル要素30がビード31、32の間の領域に実質的にフラットに延びる(すなわちビード又は他の補強要素を有さない)ことを確実にし、従って、極端に高い力をかけずに、且つ完成した構造部品21へ極端に高い材料応力をもたらさずにパネル要素30への空き44の移動が可能であることを確実にするほど、十分に柔らかく又は変形可能である。
10 車両座席
15 シート部
20 背もたれ
21 構造部品
30 パネル要素
31 第1ビード
32 第2ビード
33 最小間隔
35 変形領域
41 第1の形状要素
42 第2の形状要素
43 切欠き
44 重複領域の空き
45 重複領域

Claims (9)

  1. 特に車両座席(10)の背もたれ(20)用の構造部品(21)であって、
    前記構造部品(21)は少なくとも1つのパネル要素(30)と更に第1の形状要素(41)と第2の形状要素(42)とを有し、
    前記第1の形状要素(41)と前記第2の形状要素(42)とは互いに、及び更に前記パネル要素(30)に、いずれの場合も少なくとも1つの溶接部により連結されるように設けられ、
    前記パネル要素(30)は、前記第1の形状要素(41)への第1の連結部位に第1ビード(31)を有し、第2の形状要素(42)への第2の連結部位に第2ビード(32)を有し、前記第1及び第2ビード(31、32)の間に最小間隔(33)が設けられることを特徴とする構造部品。
  2. 前記第1及び/又は第2の形状要素(41、42)は前記パネル要素(30)に突合せ溶接によって少なくとも部分的に連結されることを特徴とする請求項1に記載の構造部品(21)。
  3. 前記第1及び/又は第2の形状要素(41、42)は、U字形の断面形状、及び/又はC形の断面形状、及び/又はZ形の断面形状として設けられ、
    断面において、前記第1及び/又は第2形状要素(41、42)の1つのへり端部又は複数のへり端部は、好ましくはファスニングラグが設けられていないことを特徴とする上記の請求項のうちの1つに記載の構造部品(21)。
  4. 前記第1及び第2の形状要素(41、42)は、重複領域(45)において互いに連結され、
    前記重複領域(45)は、好ましくは前記パネル要素(30)から見て外方に向く前記形状要素(41、42)の領域のみに設けられ、及び/又は、
    前記重複領域(45)は、好ましくは少なくとも部分的に前記第1及び第2ビード(31、32)の間の前記最小間隔(33)の上に延びることを特徴とする請求項1〜3の1項に記載の構造部品(21)。
  5. 前記第1の形状要素(41)及び前記第2の形状要素(42)の両方の互いへの溶接と更に前記パネル要素(30)への溶接とは、いずれの場合も1つのレーザ溶接動作によって設けられることを特徴とする請求項1〜4の1項に記載の構造部品(21)。
  6. 背もたれ(20)を有し且つ/又はシート部(15)を有する車両座席(10)、特に車両の後部シートベンチであって、
    前記背もたれ(20)及び/又は前記シート部(15)は、請求項1〜5の1項に記載の少なくとも1つの構造部品(21)、しかし好ましくは2つの構造部品(21)を有し、
    前記構造部品(21)はより好ましくは異なるサイズである車両座席。
  7. 請求項1〜5の1項に記載の構造部品(21)を製造する方法又は請求項6に記載の車両座席(10)を製造する方法であって、
    第1のステップで、第1の形状要素(41)と第2の形状要素(42)とが第1の溶接作業によってパネル要素(30)に連結され、
    第2のステップで、前記形状要素(41、42)の間の公差補償が行われ、
    第3のステップで、前記形状要素(41、42)は第2の溶接作業によって重複領域(45)において互いに連結されることを特徴とする方法。
  8. 前記第1のステップで前記形状要素(41、42)を前記パネル要素(30)に対して位置決めするために、単に前記形状要素(41、42)と前記パネル要素(30)との間にのみ力がかけられ、
    前記第3ステップで前記形状要素(41、42)を互いに対して適当な位置に置くために、前記形状要素(41、42)の間に力がかけられることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 第1の溶接作業の間に前記形状要素(41、42)と前記パネル要素(30)との互いに対する第1のクランプが行われ、
    第2の溶接作業の間に前記形状要素(41、42)と前記パネル要素(30)との互いに対する第2のクランプが行われることを特徴とする請求項7又は8に記載の方法。
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