JP2011518015A - 飲料生成装置のモジュール組み立て - Google Patents

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Abstract

飲料生成装置を製造するためのプロセスは、a)浸出ユニット(500)と、b)インラインヒータ(600)と、c)ポンプ(800)と、d)1つ以上の流体接続部材(5、200)と、e)電気制御ユニット(2)と、f)電気センサ(70、95)とを用意するステップ(I)と、上記飲料生成装置を組み立てるために前記構成要素a)〜f)を接続するステップ(II)とを備える。構成要素a)〜f)の接続は、2つまたは3つのモジュールを予め組み立てることを含み、各モジュールは、上記構成要素a)〜f)のうちの2つ以上の構成要素から完全自動で組み立てられ、完全自動で予め組み立てられるモジュールの構成要素は、1つ以上の自動組み立てステップにおいて自動的につかむことができ、方向付けることができ、位置決めすることができ、および、互いに完全に接続することができるように構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、飲料生成装置を組み立てるための製造プロセス、および、そのような製造プロセスによって組み立てられるのに適する部品からなる装置に関する。
この説明の目的のため、「飲料」は、ティー、コーヒー、ホットまたはコールドチョコレート、ミルク、スープ、ベビーフードなどの任意の液体食品を含むように意図される。
飲料生成装置は長年にわたって知られてきた。例えば、米国特許第5,943,472号は、水リザーバとエスプレッソ機の温水または蒸気分配チャンバとの間での水循環システムを開示している。循環システムはバルブと金属加熱チューブとポンプとを含んでおり、これらは、互いに接続されるとともに、クランプカラーを使用して結合される異なるシリコンホースを介してリザーバに接続される。飲料装置に適したポンプは、例えば、米国特許第2,715,868号、5,392,694号、5,992,298号、および、6,554,558号に開示されている。
欧州特許第1 646 305号は、後に浸出ユニットの入口へ供給される循環水を加熱する加熱装置を有する飲料生成装置を開示している。浸出ユニットは、飲料原料を収容するカプセルに加熱水を通過させて飲料原料を浸出するようになっている。浸出ユニットは、第1の部品と第1の部品に対して移動可能な第2の部品とによって画定されるチャンバと、第1および第2の部品を一緒に浸出ユニットの開形態から閉形態へと移動させる前に第1の部品と第2の部品との間の中間位置にカプセルを位置決めするためのガイドとを有する。
循環液体、特に水を加熱するためのインラインヒータもよく知られており、インラインヒータは、例えば、スイス特許第593 044号、独国特許第103 22 034号、独国特許第197 32 414号、独国特許第197 37 694号、欧州特許第0 485 211号、欧州特許第1 646 305号、仏国特許第2 799 630号、米国特許第4,242,568号、米国特許第4,595,131号、米国特許第5,019,690号、米国特許第5,392,694号、米国特許第5,943,472号、米国特許第6,393,967号、米国特許第6,889,598号、米国特許第7,286,752号、国際公開第01/54551号、および、国際公開第2004/006742号に開示されている。
特に、スイス特許第593 044号および米国特許第4,242,568号は、金属マス(mass:塊状体)を有するインラインサーモブロックヒータを伴うコーヒー機を開示しており、金属マスは、その内部に成型される抵抗加熱ケーブルと、加熱されるべき水の循環のためのダクトとを有する。
欧州特許第0 485 211号は、温水器、シャワー、洗浄機、皿洗い機、または、湯沸かし器のためのヒータを開示している。ヒータは、液体を加熱するための容器と、容器の一部を加熱するようになっている電気加熱素子とを含む。加熱素子は、厚膜内に温度ヒューズが含まれる厚膜抵抗加熱回路を組み込む。この文献はトライアック型電力調整器を更に開示しており、電力調整器は、このトライアックのためのヒートシンカとして作用する加熱素子に対して直接に取り付けられる。また、サーミスタ、厚膜上に形成される温度センサ、温度ヒューズ、ヒータを通じた流量を連続的に調整するための流量制御バルブ、流量制御器、および、温度制御器の存在も開示される。これらの電気構成要素は、リモート可能な制御ユニットに接続され、または、ヒータの金属基板が流入冷却水によって冷たく保たれる入口パイプに近い場所に厚膜の誘電体層の一部として形成される。同様の考えが、独国特許第103 22 034号、独国特許第197 32 414号、および、独国特許第197 37 694号に開示されている。飲料生成装置のためのインライン管状ヒータは、国際公開第01/54551号、国際公開第2004/006742号、および、米国特許第7,286,752号に開示されている。
米国特許第6,889,598号は、液体を収容するとともに、液体を加熱し、冷却し、撹拌し、泡立て、圧送し、もしくは、発泡させるためまたは原料を粉砕するための作動装置を有する飲料装置を開示し、作動装置はトライアックなどの電子スイッチを介して給電され、電子スイッチは、スイッチによって生成される熱を特にスチールまたはアルミニウムからなる液体加熱タンクの底部を介して随意的にはラジエータを用いて液体へ放出するために液体と通熱関係をなすことにより冷却される。
また、米国特許第5,019,690号は、トライアックスイッチを介して給電される抵抗ヒータを有する熱湯分配器を開示しており、トライアックスイッチは、ケーブルを介して制御モジュールに接続されるとともに、トライアックスイッチで発生される熱を水を介して放出するために分配器の水リザーバの底部に取り付けられる。
米国特許第4,595,131号は、水加熱リザーバを有する飲料生成装置を開示しており、水加熱リザーバは、リザーバ内のサーミスタプローブおよびサーモスタット制御のヒータに通じる一連のケーブルを介してプリント回路基板(PCB)に電気的に接続される。欧州特許第1 610 596号は、PCBのための放熱システムを開示しており、PCBは、PCBによって発生される熱の散逸のために、PCBの縁部にそれに沿って配置される熱伝導性のバーへと延びる熱伝導性が高い材料からなる層を含む。
仏国特許第2 799 630号は、ポンプおよびサーモブロックを介して浸出ユニットに接続される冷水リザーバを有するエスプレッソ機を開示している。サーモブロックは温度センサと電気ヒータとを含む。温度センサおよびヒータはコントローラを有するPCBに接続され、電力は、PCB上に配置されてコントローラによって制御されるトライアックを介してヒータに送られる。
米国特許第5,943,472号は、水リザーバとエスプレッソ機の温水または蒸気分配チャンバとの間の水循環システムを開示している。循環システムはバルブと金属加熱チューブとポンプとを含んでおり、これらは、互いに接続されるとともに、クランプカラーを使用して結合される異なるシリコンホースを介してリザーバに接続される。
従来技術のシステムの欠点は、多大な手動介入を必要とし、コストの増大をもたらすそれらの製造の複雑さにある。提案されたシステムは多数の独立型部品を備えるため、これらの部品は、装置を組み立てて修理するために多数の組み立てステップを必要とする。シリコンホースおよびクランプ、ならびに、自由柔軟な非弾性電気ケーブルおよびワイヤの組み付けも、装置の組み立て中に人の介入を必要とする。結果として、そのような装置の製造および修理は複雑でコストがかかる。また、そのような従来技術の組み立てられた装置は、一体性を欠き、かなり膨大な構造をもたらす。
本発明の好ましい目的は、液体食品または飲料生成装置の構成的要素の組み込みを簡略化して改善することにより、装置の組み立ての更なる自動化を促進させて可能にし、製造工程およびコストを減らすとともに、装置の信頼性を高めて、その全体のサイズを小さくすることである。
この目的は、特に、飲料生成装置を製造するためのプロセスであって、
− a)この飲料の原料、特にカプセルまたはポッド内に供給される事前分割された原料を受けるとともに、水などの流入する液体流を上記原料に通過させて飲料出口へと案内するための浸出ユニットと、
b)浸出ユニットに供給されるべきこの液体流を加熱するためのサーモブロックなどのインラインヒータと、
c)インラインヒータを通じてこの液体を圧送するためのポンプと、
d)この液体を液体タンクなどの液体源から飲料出口へと案内するための1つ以上の流体接続部材と、
e)特にプリント回路基板(PCB)を備え、ユーザからの命令をインタフェースを介して受けるとともに、インラインヒータおよびポンプを制御するための電気制御ユニットと、
f)浸出ユニット、インラインヒータ、ポンプ、液体リザーバ、原料コレクタの特性、この液体の流量、この液体の圧力、および、この液体の温度から選択される少なくとも1つの動作特性を検出するとともに、そのような特性を制御ユニットに通信するための1つ以上の電気センサと、
を含む一群の構成要素a)〜f)を設けるステップと、
− この飲料装置を組み立てるために構成要素a)〜f)を接続するステップと、
を備えるプロセスを提供することよって達成される。
ヒータは、サーモブロックまたはオンデマンドヒータ(ODH)、例えば欧州特許第1253 844号、欧州特許第1 380 243号、および、欧州特許第1 809 151号に開示されるODHタイプのものであってもよい。
サーモブロックは、一般に、液体が加熱のために流通して循環されるインラインヒータである。サーモブロックは、熱エネルギを蓄積するための高い熱容量と、必要なときにはいつでも蓄積された所要量の熱をサーモブロックを通じて循環する液体に対して伝えるための高い熱伝導率とを有する、例えばアルミニウム、鉄、および/または、他の金属もしくは合金からなる金属の(膨大な)マスを貫通して延びる、特にスチールからなる1つ以上のダクトなどの加熱チャンバを備える。別個のダクトの代わりに、サーモブロックのダクトは、機械加工されまたはさもなければ、例えばサーモブロックのマスの鋳造ステップ中に形成されるダクトの本体内に形成される貫通路によってもたらされてもよい。サーモブロックのマスがアルミニウムから形成される場合には、健康を考慮して、例えばスチールの別個のダクトを設けて、循環液とアルミニウムとの間の接触を回避することが好ましい。ブロックのマスは、ダクトの周囲の1または複数の組み立て部品から形成することができる。サーモブロックは、通常、電気エネルギを加熱エネルギへと変換する1つ以上の抵抗加熱要素、例えば別個のまたは一体のレジスタを含む。そのような抵抗加熱要素は、一般に、ダクトから1mmを上回る距離、特に2〜50mmまたは5〜30mmの距離を隔ててサーモブロックのマス内またはマス上にある。熱は、サーモブロックのマスへ供給され、マスを介して循環液へ供給される。加熱要素は、金属マスに成形されもしくはは収容されてもよく、または、金属マスの表面に対して固定されてもよい。ダクトは、その/それらの長さとブロックを通じた熱伝達とを最大にするために、サーモブロックに沿って螺旋状の配置または他の配置を有してもよい。そのようなヒータの一例は、国際出願PCT/EP08/063128号に更に詳しく開示されている。
ヒータ、特にサーモブロックまたはODHは、マスを通じた液体の流れ方向に沿って、通常は細長く、例えばダクトを形成する加熱チャンバを金属マス内に有する。加熱チャンバは、例えば水平軸線または非垂直傾斜軸線に沿って螺旋状に延びる略螺旋状ダクトの部分である、上流部分とそれに後続する下降流部分とを備えてもよい。そのような上流部分および下降流部分は、これらに沿って液体の増速を促して増速を伴う液体の流れによって泡を下降流部分へと押し下げることによりそのような上流部分での泡の蓄積を抑制する幅狭い断面を有してもよい。この構成において、細長いチャンバは、その断面のサイズがチャンバに沿って変化するようになっており、それにより、さもなければ泡、特に蒸気泡を捕捉する働きをする場合がある領域、通常は上側領域で流速が高められる。これらの領域で増大された液体速度は、これらの領域での液体の高速流によって泡をこれらの領域から「洗い」流す。断面が減少されたそのような領域での過熱を避けるため、ヒータの対応する部分で、例えば、これらの部分の抵抗手段を調整することによって、加熱出力が減少されてもよい。そのようなヒータおよびダクトの例は国際出願PCT/EP08/063092号に開示されている。
本発明によれば、構成要素a)〜f)を接続するステップは、少なくとも2つまたは3つのモジュールを予め組み立てる工程を備える。各モジュールは、上記の構成要素a)〜f)のうちの少なくとも2つの構成要素から完全自動で組み立てられる。完全自動で予め組み立てられるモジュールの構成要素は、1つ以上の自動組み立てステップにおいて、特にロボットおよび/または自動装置、一般的には2〜6つの自由度または3〜5つの自由度を有するロボットおよび自動装置などの1つ以上の組み立て装置によって自動的につかむことができ、方向付けることができ、位置決めすることができ、および、互いに完全に接続することができるように構成される。
完全に自動のまたはほぼ自動の組み立てのためにそのような構成要素を設けることによって、組み立てがかなり簡略化され、これらの構成要素を組み立てるために手作業による人の介入がもはや必要とされない。これにより、組み立てコストおよび装置の信頼性が減少されるとともに、人為的な組み立てミスに起因する故障の危険および問題が減少される。これは、組み立てステップがより簡単であり、組み立てステップをほぼ自動化または完全に自動化できるからである。
このことは、互いに自動的に組み立てられる構成要素が、自動組み立て装置によって、例えば、組み立て装置の振動ボウルまたは他の同様の装置を介して方向付けてつかむことができる空間的な基準部分を備えていなければならないこと、または、互いに自動的に組み立てられる構成要素が、予め方向付けられるおよび順序付けられる態様で、例えば格納バンドもしくは順序付けられた供給カートリッジの状態で供給されなければならず、後者が自動組み立て装置のための空間的な基準部分を備えることを意味する。
完全自動で予め組み立てられるモジュールの構成要素は、自動組み立てステップ中に自動的に方向付けることができ、位置決めすることができ、および、接続することができる相互接続可能な硬質接続部品を有してもよい。空間的な基準としての役目を果たし得る硬質部品を構成要素に設けると、自動組み立て装置による自動的な取り扱いおよび組み立てが可能になる。組み立て手順は、特に、基準としての役目を果たすそのような硬質部分を発端としてプログラムされてもよい。
完全自動で予め組み立てられるモジュールの構成要素は、自動組み立てステップ中に自動的に接続することができ、スナップコネクタ、クリップコネクタ、クランプコネクタ、プラグ・ソケットコネクタ、バヨネットコネクタ、および、ネジコネクタから選択される相互接続可能な接続部品を有する。
そのようなモジュールのうちの1つは、インラインヒータおよび浸出ユニットを備える下方流モジュールであってもよく、インラインヒータおよび浸出ユニットは、随意的に、バヨネットコネクタ装置または他の接続装置によって相互接続される。
一般に、ヒータ、例えばサーモブロックは、マスを通じて循環する液体をそれが加熱される場所に案内するための硬質通路、特に硬質自由流通路を協働して形成する金属マスの入口、出口、および、加熱チャンバを有する。
ヒータ自体、例えばサーモブロックは、浸出ユニットの上流部分を保持してもよく、上流部分は、金属マスの硬質通路、特に硬質自由流通路が浸出チャンバ内へ延びるように金属マスによって形成されまたは金属マス内に強固に固定される。
また、浸出ユニットは、通常、浸出チャンバを形成するために、飲料出口を有し、浸出ユニットの入口を有する上流部分と協働する下流部分を含む。浸出ユニットの下流部分および上流部分は、飲料原料を浸出チャンバ内に供給するためおよび浸出チャンバから排出するために互いに離間移動できるとともに接近移動できてもよい。例えば、上流部分および金属マスが固定され、下流部分が上流部分へとおよび上流部分から移動できる。あるいは、上流部分および金属マスが一緒になって下流部分へとおよび下流部分から移動でき、下流部分が上記装置内で固定されまたは移動できてもよい。そのような浸出ユニットは例えば国際出願PCT/EP08/060463号に開示されている。
これらのモジュールのうちの1つは、電気制御ユニットと動作特性を検出するための電気センサとを備える制御モジュールであってもよく、電気センサは、硬質コネクタを有し、特に、電気制御ユニットに自動的に接続可能な、対応するソケットと協働する硬質接続ピンを有し、硬質コネクタは電気センサから制御ユニットへと延びる。そのようなセンサの本体を特に柔軟な非弾性ケーブルまたはワイヤを介して離れた接続部ではなくPCBに対して直接に強固に取り付けると、その完全自動組み立てが可能になるとともに、接続の弱さに起因する故障の危険が減少する。したがって、装置の動作特性を検出する位置を制御ユニットに近づけるべきである。そのため、それに応じて、装置の内部装置、例えば流体回路、ヒータ、ポンプ等は、それらの検出場所を制御ユニットの近傍に有するように構成されなければならない。そのような制御ユニットの例が国際出願PCT/EP08/063128号に開示されている。
したがって、組み立て工程の数を減らすため、特に製造プロセス中の人の介入を減らすため、柔軟な非弾性の変形可能な電気ケーブル接続の数が減少される。特に、例えば硬質コネクタピンまたはブレードまたは硬質プラグ・ソケット部材を介して、電気構成要素を制御ユニットに対して、特にそのPCBに対して強固に接続することができる。場合により、電気構成要素は、これらの電気構成要素をヒータの金属マスと接触させるように、ヒータ、例えばサーモブロックに対して機械的に固定できるPCB上の一体型構成要素の形態をなして存在する。そのようにして、電気構成要素、特に加熱レジスタなどの液体循環システムと接触する電気構成要素をPCBに自動的に取り付けることができ、その後、PCBと液体循環システムとの間で柔軟な非弾性の変形可能な電気コネクタ(例えばケーブルまたはワイヤ)をほぼ回避することなく、その電気構成要素を有するPCBが液体循環システムに対して自動的に組み付けられる(例えば、クリップ留めされまたは接着される)。また、電気構成要素をPCBに対して溶接により組み付けることもできる。更に、これらの電気構成要素の一部をヒータの金属マスの表面に対して直接に適用される一体構成要素としてPCBに設けることができる。
これらのセンサのうちの1つはヒューズ装置の一部であってもよい。そのような装置は、ヒータと伝熱し、ヒータが温度限度を超えるときに電源回路を開くためにユーザスイッチを機械的に作動させる熱機械構成要素を備えるアクチュエータを有してもよい。熱機械構成要素は特に形状記憶要素またはバイメタル要素を備える。ヒューズ装置は、ヒータと伝熱する安全電気温度センサと、安全センサが温度限度を超えるヒータによってもたらされる温度に晒されるときに電源回路を開くためにユーザスイッチを作動させる電気機械アクチュエータとを含むことができる。ヒューズ装置、特にアクチュエータ、電気機械または熱機械アクチュエータ、ユーザスイッチ、および/または、存在するときには安全センサのうちの少なくとも一部は、制御ユニットのPCBに対して、随意的には装置の直轄の制御ユニット、例えば飲料または液体食品分配自己洗浄ユーザインタフェースなどの装置の有用な動作を制御するためのユニットから電気的に絶縁される部品に対して強固に接続されてもよい。そのため、液体食品・飲料装置へのヒューズ装置の組み立て、一体化、安全性が改善される。そのようなヒューズ装置の例が国際出願PCT/EP08/063128号に開示されている。
1つの実施形態において、そのような電気構成要素は、ヒータの金属マスのキャビティ内に固定される。随意的に、構成要素はキャビティ内の付勢スプリング要素によってキャビティ内に固定され、または、キャビティは、構成要素を備えるプラグのためのソケットを形成し、もしくは、逆もまた同様である。電気構成要素は、金属マス内にもしくは金属マス上に接着されてもよく、または、任意の他の適した手段によって、例えば螺合、圧力嵌めにより金属マスと一緒に取り付けられてもよい。
そのような電気構成要素は、硬質電力ピンと硬質電力ピンを受けるためのソケットを有する硬質電力コネクタとを介して強固に接続されるレジスタヒータおよび/または電力スイッチなどの電力構成要素を含んでもよい。ソケットの小さな変位を可能にしてピンの周囲にソケットを自己位置決めするとともに、ピンとコネクタとの間の電気的な接触を確保するために、硬質コネクタは、弾性を有することができ、特に1つ以上のスプリングブレードから形成できる。
1つの実施形態では、制御モジュールが制御ユニットを取り囲むためのハウジングを有し、硬質コネクタを有する電気センサがハウジングを貫通して制御ユニットから延びることができる。ハウジングは、制御ユニットを液体もしくは蒸気、塵埃、または、装置内に存在する他の残渣から遮蔽するために使用されてもよい。更に、ハウジングは、例えば対応する貫通開口によってまたはセンサから制御ユニットまでの強固な接続のための接続システムを設けることによって、センサの通過を可能にするように構成されるべきである。制御ユニットのハウジングは、プラスチックハウジングなど、熱的および電気的に絶縁していてもよく、また、特にスナップまたはネジを介してヒータに機械的に接続されてもよい。
制御ユニットは、一般に、流量計のセンサ、特にホールセンサを支持する部分を有してもよいPCBを備える。そのような場合には、流量計をこのPCB部分に対して強固に取り付けて、上記センサがそのPCB部分とともに流量計に組み付けられるようにすることができる。制御ユニットは、特に、貫通開口を有するハウジングを含んでいてもよく、流量計は、ハウジングの外側に延びる流体回路内に接続するために、貫通開口を通じてPCBから延びる。
あるいは、流量計を有するこのPCB部分を、引き裂きまたは引き離すなどして残りのPCBから分離することができ、また、随意的に、分離された部分は、流量計と共に、制御ユニットのハウジングの外面に取り付けられ、または、存在する場合には他の場所に取り付けられる。PCB部分の分離時、センサは、PCB自体の製造中に予め取り付けられる柔軟な弾性ケーブルもしくはワイヤまたは他の等価な電気接続部を介してPCBに接続されたままであってもよい。そのため、飲料装置の組み立てプロセス中に人の介入を必要とするセンサのそのような電気接続部を、PCBの自動組み立て中に形成することができる。PCBが形成される際に、PCBの異なる部品間で、特に例えばコントローラを支持するPCBの主要部とホールセンサを有する流量計分離可能部分との間で、柔軟な非弾性ケーブルまたはワイヤ接続を自動的に行なうことは非常に容易である。飲料装置の組み立て中にPCBおよびその分離可能なまたは分離された部分を自動的に取り扱うことは、柔軟な非弾性ワイヤまたはケーブルを接続するよりもかなり簡単である。
これらのモジュールのうちの1つは、ポンプと、ポンプを液体源に接続するための流体接続部材とを備える上方流モジュールであってもよい。随意的に、流体接続部材は、柔軟な中間流通ダクトと、一対のコネクタ端部とを有し、コネクタ端部は、特に、その後のポンプに対する接続および上記液体源の位置決めのために、ボウルフィーダなどの振動フィーダによって自動的に方向付けることができ、位置決めすることができる。
製造プロセスは、前述した下方流モジュールを自動的に予め組み立てるとともに、前述した制御モジュールを自動的に予め組み立て、その後、特にスナップフィットおよび/または螺合によって下方流モジュールと制御モジュールとを自動的に組み立てるステップを含んでもよい。
下方流モジュールは、一般に、入口と、出口と、これらの間で延びる加熱チャンバとを組み込む金属マスを有するサーモブロックを含み、マスは、熱を蓄積してその熱を液体に供給するようになっているとともに、サーモブロック上にまたはサーモブロック内に強固に固定され、そのようなサーモブロックを制御するための制御ユニット内に強固に組み付けられまたは予め組み付けられる制御ユニットの1つ以上の電気構成要素を受けるようになっている。そのような電気構成要素は、センサ、温度ヒューズ、および/または、電力構成要素、特に温度センサ、流量計、レジスタヒータ、電流計、および、電力レギュレータを含んでもよい。全てのそのような電気構成要素は、硬質であってもよく、自動的に空間的に基準付けることができてもよく、また、制御ユニットに対してまたは制御ユニット内に自動的に接続可能であってもよい。
また、製造プロセスは、前述した下方流モジュールを自動的に予め組み立てるとともに、前述した上方流モジュールを自動的に予め組み立て、その後、硬質流体接続部材、特に硬質ダクトを有する流体接続部材および随意的に弾性シール部材を有する端部コネクタを介して下方流モジュールと上方流モジュールとを自動的に組み立てるステップを含んでもよい。
上方流モジュールのポンプは、硬質ダクト、特にモジュール間で自動的に取り扱われて組み付けられ得る硬質チューブ部材によって下方流モジュールのインラインヒータに接続されてもよい。ダクトは、コネクタによってポンプの出口に接続されるのが好ましい。そのようなコネクタは、ポンプの出口、したがってポンプを硬質ダクトに弾性的に接続するために弾性シール部材を備えていてもよい。そのため、ポンプの動作に起因する振動は、この弾性シール部材によって弱められ、ヒータに伝えられることが抑制される。したがって、ポンプの振動の装置のハウジング内の他の部分への伝達、特にダクトまたはチューブ部材およびそれに接続される他の部分への振動の伝達をかなり防止することができる。また、弾性シール部材は、ポンプの液体出口とダクトとの間の接続部をシールして接続部から液体が出れないように配置されるべきである。また、弾性シール部材は、装置の液体出口に対するダクトの回動動作を可能にすることによりポンプの振動の伝達を更に弱めるように形成される。そのようなポンプ接続の例が欧州特許第08157066.5号に開示されている。
製造プロセスは、前述した制御モジュールを自動的に予め組み立てるとともに、前述した上方流モジュールを自動的に予め組み立て、その後、流体接続部材、特に硬質ダクトを有する流体接続部材および随意的に弾性シール部材を有する端部コネクタを介して下方流モジュールと上方流モジュールとを自動的にならびに/または手作業で組み立てるステップを含んでもよい。
そのような飲料装置のポンプは前述したように使用中に振動する傾向があるため、飲料装置内に制振器を取り付けて、ポンプから装置全体への、特にユーザがアクセスできる装置部品への振動の伝達を防止しまたは減少させることが好ましい。そのようなポンプの例は欧州特許第08157066.5号に開示されている。
また、そのような振動の伝達を抑制するため、ポンプは、そのような振動を伝達させないまたは振動をかなり減少させる電気接続部を介して制御ユニットに電気的に接続されることが好ましい。そのため、ポンプは、柔軟なケーブルまたはワイヤを介して制御ユニットに接続されてもよい。しかしながら、制御ユニットに対するポンプの自動接続を可能にするため、流量計のセンサをPCBに接続することに関して同じシステム技術が使用されてもよい。したがって、柔軟なケーブルまたはワイヤの両端がユニットのPCBに予め取り付けられてもよい。この場合、一端は、PCBの取り外し可能な部分、例えば電気接続ストリップを備える部分に取り付けられ、それにより、ポンプに電気的に接続して給電するためのプラグなどのコネクタを形成する。あるいは、ポンプのための接続部、例えば柔軟な非弾性ワイヤまたはケーブルがポンプ制振器内にまたはポンプ制振器に対して組み込まれてポンプへと案内されてもよい。
1つの実施形態において、製造プロセスは、
− 開放した外側飲料ハウジング、特に開放した2−シェルハウジングを設けるステップと、
− 自動的に予め組み立てられるモジュールを自動的に相互接続するステップと、
− 相互接続されたモジュールを開放した外側飲料ハウジング内に自動的に取り付けるステップと、
− 取り付けられたモジュールを含む外側飲料ハウジングを自動的に閉じるステップと、
を含む。
あまり好ましくない実施形態では、例えばポンプの電気的接続に関連して説明したように、外側飲料ハウジングを閉じる前に2つのモジュールを手作業でまたは部分的に手作業で、部分的に自動で接続することもできる。
また、本発明は、前述したプロセスによって製造される飲料生成装置にも関連する。そのような装置の構成要素は、自動組み立てに適合されるような形態および構造を有するとともに、特に、そのような飲料装置のための完全自動組み立てシステムによって空間的に基準付けることができないおよび/または方向付けることができない部品を回避する。特に、これらの構成要素は、接続されるべき少なくとも1つの自由浮動端を有しおよび/または自動装置もしくはロボットなどの自動組み立てシステムによって取り扱うことができる適切な基準構造を有さない柔軟な非弾性チューブ、柔軟な非弾性電気ケーブル、ならびに、ワイヤを含まない。
本発明の他の態様は特に前述した飲料生成装置に関する。飲料生成装置は、
− 液体を液体源から飲料出口へと案内するための流体回路と、
− PCBを有する制御ユニットと、
− 流体回路内の流量を測定するために流体回路内に配置されるとともに、PCBの一部分、特にPCBから引き裂くことができまたは引き離すことができる部分などの分離可能な部分と一体のセンサ、随意的にホールセンサを有する流量計と、
を備える。
本発明の更なる態様は特に前述した飲料生成装置に関する。この飲料生成装置は、
− 上記飲料の原料を受けるとともに、水などの流入する液体流を上記原料に通過させて飲料出口へと案内するための浸出ユニットと、
− 浸出ユニットに供給されるべき上記液体流を加熱するためのサーモブロックなどのインラインヒータと、
を含む。
浸出ユニットは、スナップコネクタ、クリップコネクタ、クランプコネクタ、プラグ・ソケットコネクタ、バヨネットコネクタ、および、ネジコネクタから選択されるコネクタによってヒータの前側部分におよび/または前側部分内に機械的に取り付けられる原料ケージ、特にそのような原料を収容するカプセルのためのカプセルケージを有する。
カプセルケージは、通常、随意的にカプセルまたはポット内にある粉末スープ、挽いたコーヒー、または、ティーなどの飲料原料を収容するようになっている装置の浸出チャンバの一部を画定する。浸出チャンバは、チャンバ内に収容される食品または飲料原料を浸出するために熱い液体が注入される上流側部分と、浸出によって生成される液体食品または飲料を案内するために出口へと通じる下流側部分とを有してもよい。適切な浸出チャンバは例えば欧州特許第1 299 022号に開示されている。
本発明の更なる態様は、そのような飲料の原料を受けるとともに、水などの流入する液体流をそのような原料に通過させて飲料出口へと略水平方向に沿って案内するための原料ケージを有する浸出ユニットと、浸出ユニットに供給されるべきこの液体流を案内して加熱するための、ダクトを伴うマスを有するサーモブロックなどのインラインヒータとを備える、特に前述したタイプの飲料生成装置に関する。原料ケージはヒータの前側部分におよび/または前側部分内に機械的に取り付けられる。ダクトは、ヒータのマス内で、原料ケージ内での液体の流れ方向と平行、特に同軸な方向に沿って略螺旋状に延びるとともに、ケージ内での液体の流れ方向と同軸な方向に沿って原料ケージ内に通じる。
一般に、浸出ユニットは、原料ケージを含む固定されたリア部品と、原料ケージ内におよび/または原料ケージから上記原料を挿入するおよび/または除去するための開位置とそのような原料を浸出ユニット内で浸出するための閉位置との間でリア部品に対して移動可能なフロント部品とを有し、フロント部品は、そのような装置の最も外側のハウジングの内外に特に伸縮しておよび/またはケージ内での液体の流れ方向と同軸に移動する。
飲料装置はヒータに隣接して略鉛直におよび/またはケージを通じた液体の流れ方向(527)に対して略垂直に延びるPCBを伴う制御ユニットを更に有してもよい。
一般的に言えば、基準付けられないまたは自由浮動の柔軟な非弾性の変形可能なケーブルまたはワイヤまたはチューブの使用を避けることにより、液体食品および飲料生成装置の組み立てプロセス中の工程数が減少され、特に、人の介入の数が減少される。そのため、それに対応して製造コストおよび組み立てコストが減少され、ならびに、人為的ミスに起因する故障のリスクが減少される。自動で基準付けることができない柔軟な非弾性の変形可能な構成要素を回避することにより、組み立ての自動化を増やすことができる。また、前述したように破壊することなく取り外すことができる電気的接続、機械的接続、および、流体接続を飲料生成装置の構成要素間に設けることにより、装置の点検および修理がかなり容易化される。
ここで、概略図面を参照して、本発明について説明する。
本発明に係る組み立ての最中の飲料装置の内部を示している。 下方流モジュールおよび制御モジュールの分解図を示している。 本発明の製造プロセスのための予め組み立てられた下方流モジュールを示している。 このモジュールを断面で示している。 本発明の製造プロセス中の制御モジュールと下方流モジュールの部品との間の組み立てを示している。 本発明の製造プロセスのためのこの制御モジュールを示している。 このモジュールの分解図を示している。 そのような制御モジュールのPCBに取り付けられる流量計を示している。 PCB上およびヒータ内に強固に取り付けられる電気構成要素の組み立てを示している。 PCB上およびヒータ内に強固に取り付けられる電気構成要素の組み立てを示している。 PCBおよびヒータに強固に取り付けられるセンサの組み立てを示している。 PCBおよびヒータに強固に取り付けられるセンサの組み立てを示している。 PCBおよびヒータに強固に取り付けられるセンサの組み立てを示している。 電力構成要素とPCBとの間の電力接続を示している。 図13に示される電力接続の第1の方向にしたがった偏向を示している。 図13に示される電力接続の第1の方向にしたがった偏向を示している。 図13に示される電力接続の第2の方向にしたがった偏向を示している。 図13に示される電力接続の第2の方向にしたがった偏向を示している。 本発明の製造プロセスのための予め組み立てられた上流モジュールを示している。 本発明の製造プロセスのための予め組み立てられた上流モジュールを示している。 予め組み立てられた上方流モジュールと予め組み立てられた下方流モジュールとの間の接続を示している。 予め組み立てられた上方流モジュールと予め組み立てられた下方流モジュールとの間の接続を示している。 予め組み立てられた上方流モジュールと予め組み立てられた下方流モジュールとの間の接続を示している。 予め組み立てられた上方流モジュールと予め組み立てられた下方流モジュールとの間の接続を示している。
前述したように、本発明の一態様は、飲料生成装置を製造するための完全にまたは大部分が自動のプロセスに関し、また、そのような自動組み立てプロセスを可能にする装置構成に関する。
図1〜図18bは、製造プロセス中における飲料生成装置の異なる部分および組み立てを示しており、これらを自動組み立てに適するようにする特徴に特に重点を置いている。一般に、このタイプの飲料生成装置は、コーヒー、ティー、および/または、スープのような食品生成物を含む他のホット飲料を生成するのに適している。浸出チャンバへ循環される液体の圧力は例えば約10〜20atmに達してもよい。
図1は、一般に、本発明にしたがって製造される飲料生成装置において見出され得る内部構成要素の全体図を与えている。構成要素は、飲料生成装置の斜視図においてハウジング1000内に取り付けられて示されている。ハウジング1000は、例えば欧州特許第1 867 260号に開示されるタイプのドリップトレイ装置と使用済みカプセルコレクタとを受けるためのキャビティ1050を画定する。装置の後部は水タンクを受けるようになっている。この種の装置の水タンク、カプセルコレクタ、および、ドリップトレイコレクタの外観図は国際出願PCT/EP09/053139号に示されている。
例えば、ハウジング1000は、2つのハーフシェル、例えば略クラムシェルから形成されており、そのうちの一方は、飲料装置の内部構成要素およびモジュールをハウジング1000内に組み付けるための受け支持体としての機能を果たす。そのため、組み立て中、全ての内部構成要素およびモジュールが一方のハーフシェル内に配置されて接続されてもよい。構成要素間およびモジュール間の接続は、シェルへの組み付け前および/または組み付け時に行なわれてもよい。全ての内部構成要素およびモジュールがハーフシェル内で所定位置に配置されて接続されると、特に第2のハーフシェルを第1のハーフシェルに対してクリップ留めすることによりおよび/またはスナップフィットにより、ハウジング1000が第2のハーフシェルによって閉じられる。構成要素およびモジュールは、ハウジング1000の対応する適合内部形状内、特にハウジングの壁および仕切り内での構成要素およびモジュールのクリップ留め、スナップフィット、クランプ、締め付け、または、任意の他の幾何学的固定によってハウジング1000内に固定されるのが好ましい。したがって、内部構成要素およびモジュールをハウジング1000内に固定するために、機械的な組み立ておよび/または骨の折れる分解可能な接続のためのネジ、リベット、接着剤、溶接、または、他の複雑な接続が必要とされない。これは、飲料生成装置の組み立てならびにその後の想定し得るメンテナンスおよび/または修理を大いに簡略化する。
飲料生成装置は、生成されるべき飲料の原料、特に当分野において知られるようなカプセルまたはポッド内に供給される事前分割された原料を受けるための浸出ユニット500を有する。浸出ユニット500は、水などの流入する液体を原料に通過させて飲料出口510へと案内するように構成される。
また、飲料生成装置は、浸出ユニット500に供給されるべき液体流を加熱するためのサーモブロック600(図2〜図4に更に詳しく示されている)などのインラインヒータを有する。液体は、流体コネクタ700に取り付けられるリザーバ700の形態をなす液体源からポンプ800によりヒータ600を通じて推し進められ、これらは全てが相互に接続される。そのため、飲料生成装置は、液体をリザーバ700から飲料出口510へと案内するために、ダクトもしくはチャンネル5’、5’’、200、505を伴う様々な接続部材、特にチューブまたは他の部材を有する。
飲料生成装置を制御するべく、生成装置は、ユーザからの命令をインタフェース2bを介して受けるため、また、インラインヒータ600およびポンプ800を制御するため、PCB4を取り囲むハウジング3によってシールドされる電気制御ユニット2を含む。ハウジングは、PCB4上に直接に組み付けられ、ハウジング3の外側に延びる流体回路5に接続される流量計95を収容するための開口3cを有する。
また、飲料生成装置は1つ以上の電気センサ70、95も有しており、センサは、浸出ユニット500、インラインヒータ600、液体リザーバ700、キャビティ1050内の原料コレクタ、ポンプ800の特性、液体の流量、液体の圧力、および、液体の温度から選択される少なくとも1つの動作特性を検出するとともに、そのような特性を制御ユニット2に通信する。センサについては図10〜図12と関連して更に詳しく説明する。
また、図1には、制御ユニット2に接続されるマスタスイッチ2aおよびコンセント電源に接続するための電気コード2cも示されている。
図2は、制御ユニット2と様々なセンサ95との完全自動で予め組み立てられたモジュールの斜視図を、完全自動で予め組み立てられてもよく、浸出ユニット500とヒータ600とを備えるモジュールの分解図と一列に並べて示している。また、後者も、後述するように、互いに完全自動で組み付けられる。図3a、図3bは、組み立て時のこれらの様々な要素を示している。
浸出ユニット500は、浸出チャンバ525の後側部分を画定するカプセルケージ520を含む固定されたリア部品を有するとともに、浸出チャンバの前側部分を画定する移動可能なフロント部品540を有する。フロント部品540は、当分野において知られるように浸出チャンバ525内の上昇する圧力下でカプセルを開放するためのピラミッド状プレート541を含む。
ヒータ600は、液体を循環させるために入口601と中央出口602との間に螺旋状ダクト605を含む外周部分を伴う金属マス1を有する。入口601は、以下で更に詳しく説明される中間硬質管状接続部200を介してポンプ800の出口820に接続される。
加熱ダクト605は、例えば水平軸線または非垂直傾斜軸線に沿って延びる略螺旋状ダクトの部分である、上流部分とそれに後続する下降流部分とを備えてもよい。そのような上流部分および下降流部分は、これらに沿って水の増速を促して増速を伴う水の流れによって泡を下降流部分へと押し下げることによりそのような上流部分での泡の蓄積を抑制する幅狭い断面を有してもよい。この構成において、ダクトは、その断面のサイズがチャンバに沿って変化するようになっており、それにより、さもなければ泡、特に蒸気泡を捕捉する働きをする場合がある領域、通常は上側領域で流速が高められる。これらの領域で増大された液体速度は、これらの領域での液体の高速流によって全ての想定し得る泡をこれらの領域から「洗い」流す。断面が減少されたそのような領域での過熱を避けるため、ヒータの対応する部分で、例えばこれらの部分の抵抗手段を調整することによって、加熱出力が減少されてもよい。この原理は、国際出願PCT/EP08/063092号に更に詳しく説明されている。
変形例において、ダクト605は、十分な水流速度を与えて加熱中に内部に形成される想定し得る蒸気泡を勢いよく流すために、その全体の長さに沿って減少される断面を有する。
また、マス1は、カプセルケージ520の後側部分を収容するための中央キャビティ1bと、マス1の前方で延びて一対のガイドピン620を保持する一対の一体アーム610とを有し、それぞれのガイドピンはアーム610を貫通して延びている。
カプセルケージ520は、キャビティ1b内でのケージ520の後側部分の時計回りの回動動作時にピン620の内端と金属マス1の前面との間に係合するケージ520上の一対の横方向ロックピン521から形成されるバヨネット接続部によってマス1に対してロックされる。ケージ520は、キャビティ1b内にカプセルケージ520を組み付ける時に金属マス1の上側の前側部分を覆う上側フランジ522を有する。また、カプセルケージ520は、キャビティ1b内で管状の硬質結合要素524を介して金属マス1の出口に接続される入口523を有する。硬質結合要素524は、バヨネット閉塞体の軸方向圧力を受けて隣接する管状要素523、602によって圧縮されるOリングシールと関連付けられ、それにより、ポンプ800による圧力下で供給される液体に耐える不浸透性組み立てが与えられる。そのため、金属マス1内にダクト605によって形成される硬質流体通路は、硬質要素524および入口523を介して浸出チャンバ525内へと延びる。
予め組み立てられるヒータ600とカプセルケージ520は、2つの駆動レバー545を介して浸出ユニット500のフロント部品540に固定される。フロント部品540は、カプセルケージの直立脚530の通過を許容するための開放底部(図示せず)を有するとともに、レバー545の一端にあるコネクタ546の通過のための一対の横方向に細長い側窓551を有する。コネクタ546の内側は、フロント部品の内側でヒータのピン620に枢動可能に取り付けられるとともに、フロント部品540の外側で回動可能なU形状ハンドル560の先端561の溝562内に組み付け固定される。レバー545の他端は、フロント部品540の内側の対応する直立溝552内で上下動するように配置される、例えばボールベアリングを含むホイール547を有する。
そのため、ハンドル560に対する上下動作によって先端561およびコネクタ546が前後に回動されると、レバー545のホイール547が溝552内で上下動されてコネクタ546が窓551に沿って前後に引かれ、それにより、浸出ユニット500のリア部品520およびフロント部品540が接近・離反移動される。フロント部品540がリア部品520から離間されると、上側開口542を介してカプセルを部品520、540間に挿入することができ、その後、フロント部品540がリア部品520に対して後退されると、カプセルをカプセルチャンバ525内に封入することができる。浸出ユニット500のこれらの開閉動作中、フロント部品540が外側ハウジング1000の内外に突没する。カプセルチャンバ525に対するカプセルの挿入および除去、ならびに、同様の浸出ユニットの構造の詳細については、同時係属出願PCT/EP08/060463号において更に詳しく説明されている。
また、リア部品520の脚部530は、リア部品520をヒータ600と固定し、レバー560の作用下でフロント部品540がハウジング1000内で移動できるようにするために、飲料装置のハウジング1000内へ延びる一対の固定ピン531を有する。
当業者であれば直ぐに分かるように、カプセルケージ520、金属マス1、フロント部品540、レバー545、ハンドル560、結合要素524は、全てが硬質であり、また、その完全自動組み立てのために、自動組み立てシステム、例えばロボットまたは自動装置によって困難なく取り扱うことができる。
図3bに更に詳しく示されるように、金属マス1を有するヒータ600は、出口602および中間チューブ524を介してカプセルケージ520と直接に流体接続した状態に配置される。カプセルケージ520は、一般に、ピラミッド状プレート541を有するフロント部品540に抗してカプセルを取り囲むためにカップの形状を有する。カプセルケージ520は、カプセルケージ525内に保持されるカプセル内の原料中に液体を注入するための開口を設けるために穿刺ブレード526などの1つ以上のカプセル開放体を含む。つまり、浸出ユニット500はブレード526などのカプセル開放手段を備え、カプセル開放手段は、浸出チャンバ525内に配置されるとともに、略水平方向527でカプセルを貫通することにより、特に水平方向527に沿ってフロント部品540を閉じることによって閉塞動作時にカプセルをカプセル開放手段に抗して付勢することより、カプセルを開放するようになっている。浸出チャンバ525は、中間チューブ524からフロント部品540へと、特にフロント部品のピラミッド状プレート541へと浸出チャンバに沿って略水平に延びる液体循環流を有する。
また、液体は、浸出チャンバ525内の流れの方向527と略平行な方向に沿って、特にそれに対して同軸に金属マス1を通じて循環する。特に、液体は、カプセルケージを通じた流れ方向と平行、特に同軸な略水平方向527に沿って螺旋状に延びるダクト605を介してヒータ600を貫通して流れるようになっている。更に、この方向は、前述したようにフロント部品540の伸縮動作と平行である。
したがって、浸出チャンバ525および金属マス1を有するヒータ600は、幾何学的に、機械的に、および、流体的に組み立てられ、結合され、位置合わせされ、それにより、2つの構成要素の強固な一体化、空間の節約、および、組み立ての簡素化が可能になる。
更に、図3bにも示されるように、制御ユニット2は、ヒータ600に隣接して略鉛直におよび/またはカプセルチャンバ525および金属マス1を通じた液体の一般的な流れ方向527に対して略垂直に延びるPCB4を有する。この構成は、飲料装置内での浸出ユニット500、ヒータ600、および、PCB4を有する制御ユニット1の更なる一体化を可能にする。
また、ヒータ600の後側部分は、接続要素、特にネジ状の要素630によって、制御ユニット2、特にそのハウジング3に対して取り付けられる。後述するように、センサおよびコネクタが制御ユニット1からヒータ600へと強固な態様で延びており、それにより、制御ユニット2とヒータ600との組み立てを完全に自動化することができる。
サーモブロック600および制御ユニット2の僅かな変形が図4〜図6に示されており、これらの図では、同じ参照符号が一般に同じまたは類似の要素を示している。
制御ユニット2は、ハウジング3が矢印3’の方向で金属マス1に組み付けられるときに金属マス1の表面の対応する凹部1aと協働するハウジング3のスナップ3aを介して、ヒータ600の金属マス1の後側部分に固定される。
制御ユニット2の2部品ハウジング3は、特に略不浸透な態様でPCB4を両側で取り囲み、それにより、基板4を装置内の液体および蒸気から保護する。ハウジング3の2つの部品は、ネジ3bによって、または、リベット、接着、溶接などの任意の他の適した組み付け手段によって組み付けられてもよい。制御ユニット2は、ハウジング3を介してPCB4に接続される2つの制御スイッチ2bおよびマスタスイッチ2aと関連付けられる。無論、スクリーンまたはタッチスクリーンを含む更に精密なユーザインタフェースを使用することができる。PCB4は、ハウジング3の対応する開口を貫通して延びる電力ピン11を介して加熱電力を金属マス1に供給するための電力コネクタ80と、液体食品または飲料生成装置内の1つ以上の更なる電気装置、例えば必要に応じてユーザインタフェース、ポンプ、ファン、バルブ、液体冷却要素などのための更なる電気コネクタ4aと、中央電源用のコンセント電源に対するコネクタ4bとを含む。自由に動く柔軟な電気ケーブルまたはワイヤを介した制御ユニット2に対するポンプ800の手動での電気的接続を避けるために、柔軟なケーブルまたはワイヤに接続される分離可能な部分を含み、ポンプ800のためのプラグまたはソケットを形成するPCB4に対して柔軟な非弾性ケーブルを予め組み付けることができる。そのため、組み付け中、PCB4の分離可能な部分は、引き裂かれまたは引き離されてポンプ800に自動的に接続されてもよい。
サーモブロック600は、電気構成要素、すなわち、その開口が突出壁102間に形成されるキャビティ内にある、プラグ部材52に接続される温度センサ70、温度ヒューズ75、トライアック60の形態をなす電源スイッチと、コネクタピン11を有する加熱レジスタ(図示せず)とを含み、これらの電気構成要素は、図8〜図15bに関連して以下で更に詳しく説明するように、金属マス1に強固に固定されるとともに、PCB4に強固に接続される。また、PCB4は、飲料生成装置の水回路中、一般的にはポンプ800と水リザーバまたは液体リザーバなどの水源または他の液体源との間、または、ポンプと加熱装置との間、または、ヒータ内に配置される流量計のホールセンサ90に対して、硬質コネクタまたはケーブル91を介して電気的に接続される。
そのため、そのような電気構成要素は、制御ユニットに対してまたは電気構成要素と協働すべき飲料生成装置の部品に対して自動的に予め組み付けられてもよい。電気構成要素の剛性、ならびに、制御ユニットおよび受け取り装置部品の剛性は、これらの電気構成要素の完全自動の事前組み立てを可能にする。
また、PCB4は、流量計を用いて測定される循環液の流量と温度センサにより測定される熱水の温度とに基づいて抵抗加熱素子に通される電流の強度を制御するためにマイクロコントローラまたはプロセッサおよび場合により水晶時計を有してもよい。温度制御の精度を高めるため、1つ以上の温度センサが金属マス1内におよび/または浸出チャンバ525内におよび/または金属マス1の上流にまたは金属マスの水入口601または出口602に組み込まれてもよい。また、コントローラまたはプロセッサは、飲料生成装置の更なる機能、例えば、ポンプ800、水供給リザーバ内の液位検出器(図示せず)、バルブ(図示せず)、ユーザインタフェース2a、2b、電力管理装置(図示せず)、一体型コーヒーグラインダなどの自動飲料原料供給器、または、原料カプセルまたはポッド(図示せず)の自動供給器なども制御する。
図7は、本発明に係る液体食品または飲料生成装置のための流量計95の本発明に係る他の実施形態を示している。流量計95は、PCB4の一体構成要素としてまたは一般に溶接によってPCBに強固に取り付けられもしくは接続される別個の構成要素としてPCB4に組み込まれるホールセンサ90’を含む。また、流量計95は、上流水循環回路5にも組み込まれ、ホールセンサ90’を介して回路5の水流入パイプ5’および水流出パイプ5’’とPCB4とに対して接続される。水パイプ5’、5’’は、例えばシリコンから形成される柔軟な非弾性的なものであってもよく、または、自動組み立てを容易にするために硬質であってもよい。流量計95は、水が循環される内部磁気ヘリックスまたはロータ(図示せず)を含む。水流は、流量計95内において、磁気ヘリックスまたはロータを水の流速に比例する角速度で回転駆動させ、それにより、磁気ヘリックスまたはロータによって発生される磁場の対応する回転が引き起こされ、この磁場の回転は、ホールセンサ90’によって検出されて、PCB4に対する対応する電気信号へと変換される。
流量計95のこの構成は、図1〜図3bに示される飲料生成装置の実施形態に対応する。図示のように、流量計95は、PCB4に対して直接に固定されるとともに、制御ユニット2のハウジング3の底部の開口を貫通して延び、それにより、流量計95の入口および出口を、制御ユニット2の外側に位置させて、装置の流体回路、この場合には液体リザーバのためのコネクタ700とポンプ800との間に接続できる。
ホールセンサ90’を有する流量計95をPCB4に直接に設けることにより、液体食品または飲料生成装置の対応する製造ステップは人の介入を必要としない。関連する部品が少なく、人的要因も減少されるため、製造ステップは、構成要素をあまり伴わず、特に電気ケーブルなどの別個のコネクタリンクを伴わず、したがって、飲料生成装置の組み立ての製造コストおよびその信頼性を低減する。図4および図5は、センサ90がPCB4の分離可能な部分に取り付けられて事前に接続されたケーブル91を介してPCBに接続される、流量計のあまり好ましくない形態を示している。この場合、ケーブル91は、その製造時、センサ90の分離可能なPCB部分が残りのPCB4から分離される前にPCB4に取り付けられる。
使用中、加熱されるべき液体は、例えばポンプを使用することにより、流量計95を経由した後、ヒータ600の入口601、螺旋状の加熱ダクト605、および、ヒータ600の出口602を通じて浸出チャンバ525内へと循環され、それにより、浸出チャンバ内に収容される原料を浸出する。PCB4上のコントローラは、流量計95による液体流量の測定値とプラグ部材52に接続される温度センサ70により測定される加熱液体の温度の測定値とに基づいて、電力ピン11を介して金属マス1内の加熱レジスタに通される加熱電流を調整するために、トライアック60を制御するようになっている。
同じ参照符号が同じ要素を示す図8および図9は、ヒータ600の金属マス1およびPCB4に対するトライアック60の形態をなす別個の電力構成要素の本発明にしたがった強固な組み立てを更に詳しく示している。一方、図8は組み立てを分解斜視図で示しており、図9は組み立てを断面で開示している。
金属マス1は、その一部が図8、図9に示されており、電力構成要素60を受けるための凹部101を有する。凹部101は、その開口が突出壁102間に形成されており、例えばネジ104を介して金属マス1に組み付けられる例えばスプリングリーフの形状をなすスプリング要素103と関連付けられる。無論、他のスプリング・組み立てシステムが使用されてもよく、例えば、部品数を減らすためにスプリングリーフが金属マス1と一体であってもよくまたは金属マスに溶接されてもよい。スプリング要素103は、構成要素60が凹部101内に挿入されるときに電力構成要素60を金属マス1の凹部101の壁102に抗して付勢し、それにより、構成要素60をマス1内に固定するとともに、マス1と構成要素60との間に最適な接触を与える。
電力構成要素60は、1つ以上の硬質電気コネクタピン61、例えばPCB4に強固に接続される図8、図9に示されるトライアック用の3本のピンを有する。また、電力構成要素60は、凹部101内での電力構成要素60の固定に役立つことができる例えばシリコンから形成される随意的なキャップ62によって覆われるとともに、電力構成要素60の本体をPCB4から離間させてピン61を環境から保護する随意的な非導電性スリーブ63によってそのコネクタピン61の周囲が覆われる。また、キャップ62およびスリーブ63は、電力構成要素60の周囲で電気絶縁を行なう。
そのため、金属マス1は、使用中に電力構成要素により発生される熱をマス1によって、随意的にはマス1を通じた水循環によって放出することにより、電力構成要素60ためのヒートシンカとしての役目を果たす。この目的のため、マス1は、電力構成要素からの熱を熱放出経路に沿ってマス1を通じて最適に放出できるアルミニウムまたはスチールなどの金属から構成されて形成される。
電力構成要素60は、所望の熱を金属マス1で発生させて循環水を適切な温度まで加熱するための抵抗手段、例えば加熱レジスタに供給される所要電力を調整するためのスイッチまたは調整要素、例えば前述したトライアックであってもよい。
当業者であれば分かるように、硬質構成要素60、および、ヒータ600とPCB4とに対する接続部品は、それを完全自動組み立てに十分に適したものにする。
同じ参照符号が同じ要素を示す図10〜図12は、金属マス1内へのおよびPCB4に対する別個の電子構成要素70の強固な組み立てを示している。この電気構成要素は、温度センサ、温度ヒューズ、または、他の同様の構成要素、例えば加熱レジスタなどの抵抗加熱手段に通される電流のフィードバックを行なうための電流計などのセンサであってもよい。例示目的のため、ピン11を介して加熱レジスタに通される加熱電流の制御および金属マス1で発生される熱の調整のための温度センサ70が開示される。温度センサ70は、例えば、金属マス1の入口601もしくは出口602に配置されてもよく、または、それらの間に配置されてもよい。金属マス1を介して通過される水の加熱の更に正確な制御を可能にするために幾つかの温度センサが使用されてもよい。
一部が図10〜図12に示されるヒータ600の金属マス1は、電子構成要素70を受けるための凹部111を有する。凹部111は、突出壁112間に形成されており、金属マス1の表面よりも下側で延びる。
センサ70はコネクタソケット71を有しており、コネクタソケットを通じてセンサ要素72がソケット71の反対側の電気フラットコネクタ73に結合される。センサの接続ピン73は、そのうちの1つが図11に示されるPCB4のフラットコネクタピン51と接触される。ピン51は、センサ70の対応する接続ピン73と接触するために、基板4のプラグ部材52を貫通してソケット71内へと延びている。コネクタソケット71が本体1の壁112間に推し進められると、センサ要素72が金属マス1の凹部111内に配置される。図5に示されるように、プラグ部材52は、対応する開口を介してハウジング3を貫通して延びる。あるいは、プラグ部材52は、ハウジング3と一体でPCB4に電気的に接続されてもよい。
センサ70が温度センサである場合、センサ要素72の電気特性は凹部111内の温度に依存し、凹部111内の温度は、この位置での金属マス1の温度を評価するため、および、随意的には間接評価プロセスにおいて金属マス1内で循環する水の温度も評価するために使用される。
センサ要素72は、例えば、NTC(負の温度係数)レジスタまたはPTC(正の温度係数)レジスタであってもよい。
そのようなセンサ形態は、ヒータの対応する位置での信頼できる温度測定、高速応答(低慣性)を可能にするとともに、優れた信頼できる電気接触システムを与える。
センサ70は、例えば熱可塑性材料からなるソケット71へと予め組み付けられて、完全自動プロセスで金属マス1内およびPCB4に対して組み付けられてもよい。センサ70は、例えばエポキシ化合物を使用して金属マス1内に接着されてもよい。予め組み立てられるセンサ70は、その後、ソケットのフラットコネクタ73をセンサ要素72に接続されるようにソケット71の接続スロット内に押し込むことにより接続されてもよい。その後、プラグ70およびコネクタピン51を介してPCB4がハウジング3と共にソケット52に取り付けられる。また、センサ71を最初にPCB4に組み付けた後、センサ71を有する制御ユニット2に対してヒータ600をヒータ600の右側位置で取り付けることもできる。
したがって、金属マス1を有するサーモブロックとPCB4との組み立ては、任意の柔軟な非弾性部品を取り扱うことを必要とせず、したがって、人の介入の必要性を何ら伴うことなく組み立てを自動的に行なうことができる。また、センサ70自体の組み立ては、低コストの構成要素を必要とするだけである。そのため、金属マス1に対するセンサ70の組み付け、および、PCB4に対するその接続は、かなりのコスト節減をもたらす。
図13は、加熱レジスタをPCB4に接続して加熱電流をPCBへ伝えるまたはPCBから伝えるための自己位置決め硬質電力コネクタ80の、図13〜図15bと関連する対応する矢印によって示される、xyz直交基準系における斜視図である。一方では図14aおよび図14b、他方では図15aおよび図15bは、電力コネクタ80の自己位置決めをy方向およびx方向でそれぞれ概略的に示している。
電力コネクタ80は、一般に、金属系のものであり、特に、十分な導電性、機械的抵抗、および、弾性を与えるスチール、アルミニウム、および/または、銅合金を含んでもよい。
電力コネクタ80は、PCB4に対する接続のために一対の平坦な脚部81間で延びる。各脚部81は、平坦な略直立のスプリング部材82の底部に接続される。直立スプリングブレード82の上側部分は、一対の傾斜する中間部分85、85’間に平坦な中央水平部分84を備える横方向スプリング部材83を介して互いに接続される。直立部材82、ならびに、横方向部材83の中間部分84および傾斜部分85、85’は、一対の脚部81上で略Mの配置をなしている。また、横方向部材83は貫通路を有するソケット86を含んでおり、貫通路は、それを通じて、金属マス1から延びる電気コネクタピン11を固定するためのものである。
同じ参照符号が同じ要素を示す図14a、図14b、図15a、図15bにおいて、電力コネクタ80は、金属マス1内の加熱レジスタ(図示せず)に対して電力ピン11を介して組み付けられて概略的に示されている。電力ピン11は、金属マス1の表面から直立して延びるとともに、横方向部材83のソケット86の貫通路内に固定される。図示を簡略化するため、図14a〜図15bには、PCB4と金属マス1との間で延びる図4〜図6に示されるハウジング3が示されていない。
電力コネクタ80の脚部81は、例えばリベットまたは溶接81’または任意の他の適した組み付け手段によってPCB4に電気的に接続されて固定される。金属マス1は、電力ピン11がハウジング3の対応する穴を貫通して延びるとともに基板4の貫通開口55を介して基板4の他方側へと基板4を貫通して延びた後に電力コネクタ80の貫通路86内に固定されるようにPCB4と対向する。電力ピン11と横方向部材83との間の連続的な電気的接続は、貫通路86内にピン11を加圧嵌合するまたは溶接することによって達成されてもよい。
電力コネクタ80は、図13〜図15bと関連するxyz基準系に関して貫通路86をx方向およびy方向に僅かに位置決め変位させることができる。異なる変位方向は、対応する方向に沿う変位を可能にする弾性スプリングブレード部材82、83の異なる方向付け、特に垂直な方向付けによって与えられる。
一方では図14a、図14b、他方では図15a、図15bは、電力ピン11に組み付けられるコネクタのソケット86のy方向およびx方向に沿う変位をそれぞれ示している。xおよびy方向でのソケット86の変位は、直立スプリングブレード82の小さな屈曲および傾斜中間部分85、85’の小さな屈曲のそれぞれによって達成される。
図14a、図15aは、貫通開口55の中央を貫通するとともに、ソケット86の貫通路を貫通して右側で延びる電力ピン11を示しており、これらの貫通の全てはほぼ同じ軸線に沿って延びている。この形態において、電力ピン11は電力コネクタ80と一直線に配置され、したがって、電力コネクタは、その直立スプリングブレード82および傾斜中間部分85、85’において変位屈曲応力に何ら晒されない。
一方、図14b、図15bは、貫通開口55を通じて偏心して延びる電力ピン11を示している。電力ピン11に位置合わせされるソケット86の貫通路も同様に貫通開口55に対して偏心している。この場合、PCB4はヒータの電力ピン11と完全に位置合わせされず、また、電力コネクタ80は、ソケット86のその貫通路の位置を自己適合させて、図15bに示されるようなその直立スプリングブレード82のx方向の屈曲によりまたは図14bに示されるようなその横方向スプリング部材83のy方向の屈曲によりピン11の位置と正確に一致する。ソケット86の貫通路内への電力ピン11の挿入を容易にするため、ソケット86の下側部分86’は、電力ピン11の略円錐状の上端を受けるようになっている略漏斗状または円錐台形状を有する。
電力ピン11の位置に適合するためのソケット86の変位は、金属マス上での電力ピン11の対応する対の相対位置に対するPCB4上での一対の電力コネクタ80の相対位置間の不一致、例えば製造公差によって、または、異なる温度関連拡張メカニズムによってもたらされてもよい。また、PCBおよび飲料生成装置の固定部品、特に金属マスに対して強固に接続される他の電気構成要素、例えば温度センサおよび電力レギュレータまたはスイッチ、例えば図5〜図9に示されるようなものの相対位置が、電力接続のレベルでの変位をもたらしてもよい。
使用中、PCB4から、第1の電力コネクタ80、第1の電力ピン11、金属マス1の加熱レジスタ(図示せず)、第2の電力ピン11、第2の電力コネクタ80を介して元のPCB4へ戻る電力の通過は、電力スイッチまたは電力レギュレータによって、例えば図8および図9に示されるトライアック60によって制御される。
また、図14aおよび図14bは、脚部81および傾斜部分85、85’のPCB4上における相対位置の誤差が電力コネクタ80によってどのように管理されるのかもまた示している。図示のように、脚部81、したがって傾斜部分85、85’は、x方向で完全に位置合わせされておらず、互いに僅かにオフセットされている。しかしながら、このオフセットは、PCB4または電力コネクタ80で過度な応力を引き起こすことなく、横方向部材83の対応する弾性的な撓みによって完全に補償される。同様に、脚部81を固定するためのPCB4上の2つの固定位置間の間隔が電力コネクタが弛緩状態にあるときの脚部81間の間隔よりも長いまたは短い場合には、部材82の対応する弾性撓みが、電力コネクタ80またはPCB4で過度なまたは有害な応力を伴うことなく、そのような間隔の違いを吸収できる。
試験によれば、約3mm×0.2mmまたは0.3mmの断面を有する屈曲ブレード型導電金属スプリング部からなる、脚部よりも上側の全体の幅および高さが約1.3cm×1cmの図13〜図15bに示されるタイプのM形状の電力コネクタの場合に、約10アンペアの電流および約80℃の温度において良好な電気的および機械的接触を維持しつつ全ての方向で許容されて補償され得る位置オフセットは、3〜8%の範囲、特に約5%、または、0.25〜0.7mm、一般に約0.4mmとなり得ることが分かった。
そのため、PCB4に対する接続のためにその接続部分86をその底部81に対して1つ以上の方向で小さく変位させることができるそのような電力コネクタを用いると、予め組み付けられまたは予備成形された加熱要素コネクタの小さな位置公差は、補償され得るとともに、高電流および高温状態下で依然として良好な電気接触性能を与える。
したがって、そのソケット86を接続ピン11に対して自己位置決めするそのような電力コネクタ80を用いると、ケーブルがない高電流のための正確で連続した接触を、特にヒータ上の抵抗加熱手段とPCB4の電源との間に与えることができる。柔軟な非弾性電力ケーブルが存在しないと、一体化が高まり、装置の製造自動化レベルが促進するとともに、人的要因を減らすことにより装置の製造コストおよび装置の信頼性が低減する。
同じ参照符号が一般に同じまたは類似の要素を示す図16、図16aは、水リザーバのためのコネクタ700に接続されるポンプ800を示している。図16aは上流ポンプコネクタの拡大断面図である。水リザーバのためのコネクタ700は、飲料生成装置のハウジング1000内に固定されてもよい。
振動ポンプが、飲料生成装置内で通常使用されるポンプの一例である。振動ポンプは、信頼できる形態の圧力を循環液体に対して与える。特に、ポンプ800は、例えばエスプレッソコーヒーを生成するためのコーヒー機では、低圧システムからの水を必要とされる更に高い圧力へと増大させる。ポンプ800の振動が飲料生成装置の他の部品へ伝わるのを最小限に抑えるために、ポンプ800は、図1に示されるようなスプリング850に取り付けられてもよく、または、ハウジング1000の底部に固定される図16に示されるような脚部861を有する変形可能な弾性リング860に取り付けられてもよい。ポンプ制振装置の例は欧州特許第08157066.5号に開示されている。
図16から分かるように、低圧システム5は、水タンクコネクタ700、流量計95、および、ポンプ800のためのポンプコネクタ870間にリンクを形成する。
低圧システムおよびポンプ支持体860はいずれもゴムから形成される。ポンプ支持体860と低圧システムにおけるコネクタ700、870との一体化は、部品の数を減らして、組み立てを簡略化し、したがってコストを低減する。
図16は、低圧水循環システムのチューブ5’、5’’に接続される水タンクコネクタ700を示している。このチューブは、水リザーバ(図示せず)をポンプ800に接続する。コネクタ700の下流側には、チューブ部分5’、5’’間に流量計95が配置される。流量計95は、チューブ5’、5’’と一体の中間チューブ出口5a’と入口5a’’との間のチューブ5’、5’’の中間部分に接続される。
実際に、チューブ5’、5’’、チューブのタンクコネクタ700、チューブ5’、5’’の中間出口5a’および入口5a’’、ポンプ支持体860、および、ポンプコネクタ870は、基準部品を設けることによって自動的に取り扱われるのに適するようにする単一の構成要素を形成する。実際には、例えばシリコンからなる柔軟な非弾性管状部分5’、5’’の想定し得る使用にもかかわらず、完全自動の取り扱いおよび飲料生成装置内でのその組み立てのために、例えば振動ボウルを使用することによって端部700、870および中間部分5a’、5a’’が自動的に方向付けられて空間的に基準付けられてもよい。
これらの低圧チューブ部品とポンプ支持部材との一体化は、飲料生成装置の独立型部品の数の減少をもたらし、したがって、これにより、全体の部品数が減少する。その結果、飲料生成装置のための組み立てが改善し、コストが低減するとともに、人の介入を必要としない自動組み立てがもたらされる。
また、コネクタの数が減少されるため、漏れが生じ得る脆弱スポットを排除することにより、システムのより良好な圧縮が達成される。ポンプ支持体860を一体化することにより、同じポンプ性能においてポンプ本体によって占められる空間が減少される。水タンクコネクタとポンプとの間に一体化される流量計の配置は随意的である。例えば、流量計は、ポンプよりも下流側でインライン水ヒータの前または後に設けられてもよい。
ポンプ800は、飲料生成装置の分野で知られる振動ポンプであってもよい。それにより、ピストンがポンプチャンバ(図示せず)内に移動可能に取り付けられる。好ましくは、ピストンに対して力を及ぼすためにポンプチャンバ内にスプリングが設けられてもよい。また、ピストンを駆動するためにポンプチャンバの外周に電磁ソレノイドを設けることができる。そのため、ソレノイドによる作動に起因して、ポンプチャンバ内でピストンを軸方向に往復動させることができる。ポンプチャンバは、ポンプ800の液体入口810および液体出口820に接続される。ピストンは、通常、ピストンの往復移動中に液体をポンプ800の液体入口810から液体出口820へと圧送するためにバルブによって選択的に閉じることができる孔を含む。入口810は、ポンプ800と流体回路5との間で水密シール接続を行なうために例えばシリコンから形成されるコネクタ870の出口に加圧嵌入される外側鋸歯状接続部を有する。
変形例では、ポンプ支持体860がワイヤなどの柔軟な電気接続手段を含む。これにより、支持体860の電気接続手段は、制御ユニット2とポンプ支持体860とを結合する硬質電気接続部に結合されてもよい。そのような硬質接続部は、完全に自動で取り扱われて組み立てられてもよい。
図17aおよび図17bは硬質流体接続組み立て200の斜視図を示している。組み立て200は、ポンプ出口820の硬質ダクトとヒータ600へと向かう硬質チューブ部材208とを接続するためのコネクタ209を含む。管状接続部のポンプ側では、コネクタ209が出口820の一体部分として形成されるのが好ましい。同様の硬質管状システムがポンプ(図示せず)の上流側に設けられてもよい。
各チューブ部材208は、液体をチューブ部材208内で案内するための孔208aを備える。各チューブ部材208の孔208aは、円形支持体210aを介して対応する管状部に接続される。
円形支持体210aは、管状部材208の外径d1よりも幅広い直径d2の円形開口を有することが好ましい。したがって、円形支持体210aはチューブ部材208を受けるように形成される。
図18aから分かるように、コネクタ209は、チューブ部材208のための円形支持体210aに取り付けられる弾性シール部材210を更に備える。弾性部材210は、コネクタ209をシールするのに適したOリング等であることが好ましい。
また、コネクタ209は、コネクタ209に接続されるべきチューブ部材208と相互作用する締結手段223を備える。締結手段223は、コネクタ209に接続されるべきチューブ部材208の側面に設けられる好ましくは円形溝223bと相互作用するロックリングまたはクリップであることが好ましい。これにより、ロックリング223は、コネクタ209に設けられる凹部223a内に保持される。そのため、締結手段223に起因して、図示のように2つの管状部材間の安定した接続を達成できる。
コネクタは、孔208aと円形支持体210aとを接続する面取り部210bを更に備える。
チューブ部材208がコネクタ209に接続されると、チューブ部材208は、弾性シール部材210および締結手段223のみによって円形支持体210a内に支持される。これにより、面取り部210bは、コネクタ209に対するチューブ部材208の回動動作を可能にする。
図18bに示されるように、2つの管状部材の組み立てのため、弾性シール部材210がコネクタ209の円形支持体210a内に導入される。その後、チューブ部材208が円形支持体210a内に導入される。コネクタ209に対するチューブ部材208の位置は、専用の凹部223a内へスライドされる締結手段223によって固定される。コネクタ209の締結手段223および面取り部210bは、コネクタ209内でのチューブ部材208の回動動作を可能にするように形成される。それにより、コネクタ209内での弾性シール部材210の位置は締結手段223によって固定される。
そのため、動作中に例えばポンプ800によって及ぼされる振動を、流体回路を通じて大きく伝えることなく、この接続部で吸収できる。また、管状部材間に配置される弾性シール部材210に起因して、振動伝達の抑制が更に高められる。
また、振動ポンプ800に接続される柔軟な非弾性チューブ部材の代わりに硬質チューブ部材208を備える前述した構成を与えることにより、ポンプ800およびチューブ部材208のそれらの組み立てプロセスを自動化できる。そのため、組み立てプロセス中の人の介在を避けることができ、したがって、装置の組み立てコストを低減できる。同じタイプの硬質接続部がポンプ800の上流側でポンプ800とコネクタ700との間に設けられてもよい。
ポンプの下流側で飲料生成装置に対する、特にヒータ600に対する振動伝達を更に抑制するために、同様の接続部がチューブ208とヒータ600の入口601との間に設けられる。

Claims (23)

  1. 以下の一群の構成要素a)〜f)を用意するステップであり、
    構成要素a)は、前記飲料の原料、特にカプセルまたはポッド内に供給される事前分割された原料を受けるとともに、水などの流入する液体流を前記原料に通過させて飲料出口(510)へと案内するための浸出ユニット(500)であり、
    構成要素b)は、前記浸出ユニットに供給されるべき前記液体流を加熱するためのサーモブロックなどのインラインヒータ(600)であり、
    構成要素c)は、前記インラインヒータを通じて前記液体を圧送するためのポンプ(800)であり、
    構成要素d)は、前記液体を液体タンクなどの液体源から前記飲料出口へと案内するための1つ以上の流体接続部材(5、200)であり、
    構成要素e)は、特にプリント回路基板(PCB)(4)を備え、ユーザからの命令をインタフェース(2a、2b)を介して受けるとともに、前記インラインヒータおよび前記ポンプを制御するための電気制御ユニット(2)であり、
    構成要素f)は、前記浸出ユニット、前記インラインヒータ、前記ポンプ、液体リザーバ、原料コレクタの特性、前記液体の流量、前記液体の圧力、および、前記液体の温度から選択される少なくとも1つの動作特性を検出するとともに、前記特性を前記制御ユニットに通信するための1つ以上の電気センサ(70、95)である、
    ステップと、
    飲料生成装置を組み立てるために前記構成要素a)〜f)を接続するステップと、
    を備える、飲料生成装置を製造するためのプロセスにおいて、
    前記構成要素a)〜f)を接続する前記ステップが、少なくとも2つまたは3つのモジュール(500、600、2;5、800;2、800;200、600;200、800)を予め組み立てる工程を備え、各モジュールが、前記構成要素a)〜f)のうちの少なくとも2つの構成要素から完全自動で組み立てられ、完全自動で予め組み立てられるモジュールの構成要素が、1つ以上の自動組み立てステップにおいて、特にロボットおよび/または自動装置などの1つ以上の組み立て装置によって自動的につかむことができ、方向付けることができ、位置決めすることができ、および、互いに完全に接続することができるように構成されることを特徴とする、プロセス。
  2. 完全自動で予め組み立てられるモジュール(500、600、2;5、800;2、800;200、600;200、800)の構成要素が、自動組み立てステップ中に自動的に方向付けることができ、位置決めすることができ、および、接続することができる相互接続可能な硬質接続部品を有する、請求項1に記載のプロセス。
  3. 完全自動で予め組み立てられるモジュール(500、600、2;5、800;2、800;200、600;200、800)の構成要素が、自動組み立てステップ中に自動的に接続することができ、スナップコネクタ、クリップコネクタ(1a、3a、223)、クランプコネクタ(103)、プラグ・ソケットコネクタ(52、71)、バヨネットコネクタ(523、620)、および、ネジコネクタ(630)から選択される相互接続可能な接続部品を有する、請求項1または2に記載のプロセス。
  4. 前記モジュールのうちの1つが、前記インラインヒータ(600)および前記浸出ユニット(500)を備える下方流モジュールである、請求項1〜3のいずれか一項に記載のプロセス。
  5. 前記インラインヒータおよび前記浸出ユニットがバヨネットコネクタ(523、620)によって相互に接続される、請求項4に記載のプロセス。
  6. 前記モジュールのうちの1つが、前記電気制御ユニット(2)と前記動作特性を検出するための前記電気センサ(70、95)とを備える制御モジュールであり、前記電気センサが、硬質コネクタ(71)を有し、特に、前記電気制御ユニットに自動的に接続可能な、対応するソケット(52)と協働する硬質接続ピンを有し、前記硬質コネクタが前記電気センサから前記制御ユニットへと延びる、請求項1〜5のいずれか一項に記載のプロセス。
  7. 前記制御ユニット(2)が、PCB(4)および前記電気センサ(70、95)を取り囲むためのハウジング(3)を備え、前記硬質コネクタ(52、71)が前記制御ユニットから前記ハウジングを貫通して延びる、請求項6に記載のプロセス。
  8. 前記制御ユニット(2)が、流量計(95)のセンサ(90’)、特にホールセンサを備える部分を有するPCB(4)を備え、前記流量計は、前記センサが流量計に組み付けられるように前記部分に対して強固に取り付けられる、請求項6または7に記載のプロセス。
  9. 前記制御ユニットが貫通開口(3c)を有するハウジング(3)を備え、前記流量計が、前記ハウジングの外側に延びる流体回路(5)内に接続するために、前記貫通開口を通じて前記PCB(4)から延びる、請求項8に記載のプロセス。
  10. 前記モジュールのうちの1つが、前記ポンプ(800)と、前記ポンプを前記液体源に接続するための流体接続部材(5、700)とを備える上方流モジュールであり、随意的に、前記流体接続部材が、柔軟な中間流通ダクト(5’、5’’)と、一対のコネクタ端部とを有し、前記コネクタ端部が、特に、その後の前記ポンプに対する接続および前記液体源の位置決めのために、ボウルフィーダなどの振動フィーダによって自動的に方向付けることができ、位置決めすることができる、請求項1〜9のいずれか一項に記載のプロセス。
  11. 請求項4または5に記載の下方流モジュール(500、600)を自動的に予め組み立てるとともに、請求項6〜9のいずれか一項に記載の制御モジュール(2、70、95)を自動的に予め組み立て、その後、特にスナップフィットおよび/または螺合によって前記下方流モジュールと前記制御モジュールとを自動的に組み立てるステップを備える、請求項1〜10のいずれか一項に記載のプロセス。
  12. 請求項4または5に記載の下方流モジュール(500、600)を自動的に予め組み立てるとともに、請求項10に記載の上方流モジュール(5、700、800)を自動的に予め組み立て、その後、硬質流体接続部材(200)を介して前記下方流モジュールと前記上方流モジュールとを自動的に組み立てるステップを備える、請求項1〜11のいずれか一項に記載のプロセス。
  13. 前記流体接続部材(200)が、硬質ダクト(208)と、弾性シール部材(210)を伴う端部コネクタ(210a)とを有する、請求項12に記載のプロセス。
  14. 請求項6〜9のいずれか一項に記載の制御モジュール(2、70、95)を自動的に予め組み立てるとともに、請求項10に記載の上方流モジュール(5、700、800)を自動的に予め組み立て、その後、電気コネクタ(4a)および/または流量計(95)を介して前記制御モジュールと前記上方流モジュールとを自動的におよび/または手作業で組み立てるステップを備える、請求項1〜13のいずれか一項に記載のプロセス。
  15. 前記電気コネクタ(4a)が、前記制御ユニットに対する予め組み立てられる柔軟な電気接続部によって接続される、PCB(4)の取り外し可能な部分などの前記制御ユニット(2)の取り外し可能な部分を備える、請求項14に記載のプロセス。
  16. 前記流量計(95)が、前記制御ユニット(2)内に強固に取り付けられ、または、前記制御ユニットに対する予め組み立てられる柔軟な接続部(91)を備える、PCBの取り外し可能な部分などの前記制御ユニットの取り外し可能な部分に強固に取り付けられる、請求項14または15に記載のプロセス。
  17. 開放した外側飲料ハウジング(1000)、特に開放した2−シェルハウジングを用意するステップと、
    前記少なくとも2つまたは3つの自動的に予め組み立てられるモジュール(500、600、2;5、800;2、800;200、600;200、800)を自動的に相互接続するステップと、
    前記相互接続されたモジュールを前記開放した外側飲料ハウジング内に自動的に取り付けるステップと、
    前記取り付けられたモジュールを含む前記外側飲料ハウジングを自動的に閉じるステップと、
    を備え、
    随意的に、前記外側飲料ハウジングを閉じる前に2つの相互接続されたモジュールを手作業で接続するステップを更に備える、請求項1〜16のいずれか一項に記載のプロセス。
  18. 請求項1〜17のいずれか一項に記載のプロセスによって製造される飲料生成装置。
  19. 液体を液体源から飲料出口(510)へと案内するための流体回路(5、200、700)と、
    PCB(4)を有する制御ユニット(2)と、
    前記流体回路内の流量を測定するために前記流体回路内に配置されるとともに、前記PCBの一部分、特に前記PCBから引き裂くことができまたは引き離すことができる部分などの分離可能な部分と一体のセンサ(90’)、随意的にホールセンサを有する流量計(95)と、
    を備える、特に請求項18に記載の飲料生成装置。
  20. 前記飲料の原料を受けるとともに、水などの流入する液体流を前記原料に通過させて飲料出口(510)へと案内するための浸出ユニット(500)と、
    前記浸出ユニットに供給されるべき前記液体流を加熱するためのサーモブロックなどのインラインヒータ(600)と、
    を備え、
    前記浸出ユニットが、スナップコネクタ、クリップコネクタ、クランプコネクタ、バヨネットコネクタ、および、ネジコネクタから選択されるコネクタ(521、610、620)によって前記ヒータの前側部分におよび/または前記前側部分内に機械的に取り付けられる原料ケージ(520)、特にカプセルケージを有する、特に請求項18または19に記載の飲料生成装置。
  21. 前記飲料の原料を受けるとともに、水などの流入する液体流を前記原料に通過させて飲料出口(510)へと略水平方向(527)に沿って案内するための原料ケージ(520)を有する浸出ユニット(500)と、
    前記浸出ユニットに供給されるべき前記液体流を案内して加熱するための、ダクト(605)を伴うマス(mass)(1)を有するサーモブロックなどのインラインヒータ(600)と、
    を備え、
    前記原料ケージ(520)が前記ヒータの前側部分におよび/または前記前側部分内に機械的に取り付けられ、前記ダクトが、前記マス内で、前記原料ケージ内での液体の流れ方向と平行、特に同軸な方向に沿って略螺旋状に延びるとともに、前記原料ケージ内での液体の流れ方向と同軸な方向に沿って前記原料ケージ内に通じる、特に請求項20に記載の飲料生成装置。
  22. 前記浸出ユニット(500)が、前記原料ケージ(520)を含む固定されたリア部品と、前記原料ケージ内におよび/または前記原料ケージから前記原料を挿入するおよび/または除去するための開位置と前記原料を前記浸出ユニット内で浸出するための閉位置との間で前記リア部品に対して移動可能なフロント部品(540)とを有し、前記フロント部品が、当該飲料生成装置の最も外側のハウジング(1000)の内外に特に伸縮しておよび/または前記原料ケージ内での液体の流れ方向(527)と同軸に移動する、請求項21に記載の飲料生成装置。
  23. 前記ヒータ(600)に隣接して略鉛直におよび/または前記原料ケージを通じた前記液体の流れ方向(527)に対して略垂直に延びるPCB(4)を有する制御ユニットを更に備える、請求項21または22に記載の飲料生成装置。
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