JP2011515279A - 船舶用のウォータージェット推進システムの方法およびシステム - Google Patents

船舶用のウォータージェット推進システムの方法およびシステム Download PDF

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Abstract

本発明は、船舶用のウォータージェット推進システムを始動させるシステムおよび方法であって、上記推進システムが、船体に取り付けられるようになっており、断面出口領域(A)を備えた出口(5)で終端するノズル(4)を有するステータシェル(1)と、ステータシェル(1)に取り付けられ、上流側の入口(7)を有するインペラハウジング(6)と、インペラハウジング(6)内に回転可能に取り付けられたインペラであって、インペラの回転時に、入口(7)から水を受け入れて、その水をステータシェル(1)のノズル(4)を通じて排出し、ウォータージェットを発生させるインペラと、を備え、上記方法が、ウォータージェット推進システムの始動期間中に、ノズル(4)を部分的に閉鎖することで出口領域を減少させることを含み、空気がノズル(4)を通ってインペラハウジング内へ進入するのを妨害するように構成された空気逆流妨害構成(8,9;18)が設けられている、システムおよび方法に関する。

Description

本発明は、船舶用のウォータージェット推進システムを始動させるシステムおよび方法であって、上記推進システムが、船体に取り付けられるようになっており、断面出口領域を備えた出口で終端するノズルを有するステータシェルと、ステータシェルに取り付けられ、上流側の入口を有するインペラハウジングと、インペラハウジング内に回転可能に取り付けられたインペラであって、インペラの回転時に、入口から水を受け入れて、その水をステータシェルのノズルを通じて排出し、ウォータージェットを発生させるインペラと、を備え、上記方法が、ウォータージェット推進システムの始動期間中に、ノズルを部分的に閉鎖することで出口領域を減少させることを含む、システムおよび方法に関する。
船舶用の巨大なウォータージェット推進ユニットを始動させるためには、インペラハウジングに十分な水を入れることと、推進力を得るための特別な対策を講じることとの少なくともいずれかが必要となる。この問題は、ほとんどのウォータージェット船に関しては存在しないが、ウォータージェットを原動力とし、何らかの理由で、インペラハウジングの大部分が時々水面上に位置する船、すなわち、ウォータージェットユニットが完全には浸水せずに部分的にしか水面下に置かれない船にのみ存在する。そのときには、通称「プライミング」というものを実施する必要があり、これは、それ自体が公知であるように、始動期間に合わせてインペラハウジングを水で充填する必要があるということを意味している。
特願平07−215294号公報では、ウォータージェット推進ユニットが、真空ポンプに接続されたタンクからの真空引きによってプライミングされており、さらに米国特許第3970027号明細書には、船首操舵ポンプ(bow steering pump)用のプライミング手段であって、真空ポンプを利用して、その船首操舵ポンプを水で充填するプライミング手段が開示されている。これに応じて、追加のポンプが使用されなければならず、これには費用がかかるとともに、信頼性の観点からはリスクファクターにもなる。
特願平01−262289号公報には、ウォータージェット推進ユニットが開示されており、ポンプインペラによって加圧された部分的なウォータージェットを、水ノズルによって低速前進時にポンプインペラの流れ前段の導水ダクトの内側に噴霧するとともに、ポンプ吸引側でのあらゆるキャビテーションを回避することによって、素早い始動が実現されている。したがって、これらの解決策も同様に、追加の機械加工を使用することになり、上述したのと同じ不都合をもたらすことになる。
米国特許第5634831号明細書には、他の公知の解決策が開示されており、その解決策は、複雑であったり、費用がかかったり、あるいはその両方であったりするとともに、信頼性の点で不確実な側面を有している。その明細書には、互いに反対方向に回転する2つのインペラを用いたウォータージェット推進ユニットが示されている。ノズル部分は、ポンププライミングの状態を維持しながら、高質量/低圧動作を可能にする絞り出口を有している。一実施形態では、絞り装置が、バネ荷重された(spring-loaded)2つのフラップを利用しており、それらは、ノズル部分の排出口の上流でノズル部分の内側に取り付けられ、流量が増加するにつれてノズル部分の壁に設けられた凹部へと戻るようになっている。他の実施形態では、絞り装置は、円形リムに固定された一連の薄い可撓性ストリップを有している。収縮したノズル開口を形成するように、軟質ゴムのリングまたはコイルバネが可撓性ストリップの自由端に設けられている。圧力が上昇したときに水の損失を防止するために、薄いゴムスリーブがストリップに嵌め込まれ、ノズル開口を広げている。
特開平06−001288号公報は、プライミングを支援するさらに別の公知の解決策を示している。それには、プライミング中に遮断位置に移動すること、すなわち出口を完全に遮断することを目的とした移動可能な円錐状部分が設けられている。このような解決策は、複雑で費用がかかることが明白である。さらに、この解決策は、複雑な制御機構が必要であり、それらは、少なくとも信頼性の観点からではないが不都合である。
さらに、米国特許第6422904号明細書および国際公開第98/21090号は、ウォータージェット推進ユニットのプライミングを可能にする公知の代替手段を示している。両者は、互いに反対方向に回転する2つのインペラと、プライミングとユニット内部の圧力の制御とを円滑に行うのに役立つバネ荷重された可撓性スカートと、を用いた小型船に関するものである。これらの解決策にも欠点があり、特により大きなウォータージェットユニットに関して当てはまる。
本発明の目的は、上述した欠点のいずれかをなくすこと、あるいは少なくとも最小限にすることであり、それは請求項1で規定される方法によって達成される。本発明の結果、いささか驚くべきことに、出口を完全に物理的に遮断せずに、所望の程度のプライミングを実現することができるが、それは、始動時に空気が出口からインペラハウジング内へ進入するのを妨害する空気逆流手段(air back flowing means)を設けることによって、十分なプライミングが達成されるという知見に基づいている。本発明によって、インペラハウジングの入口が(その鉛直方向の長さの、すなわち円形の場合は入口の直径の)わずか15%、場合によっては10%ほど、あるいは10%ぎりぎりしか浸水していない状態でも、良好なプライミングを実現することができる。
上記の最初の段落で規定される方法では、この目的は、本発明に従って、ノズル出口に取り付けられた構成であって、空気が出口を通ってインペラハウジングへ逆流するのを妨害する構成を設けることによって達成され、それにより、プライミング段階で上記の空気逆流妨害動作(air back flow hindering)を達成するために出口ノズルからのジェット水流(jet stream)を相乗的に使用する場合には、空気の逆流の所望の妨害動作を実現するために出口を完全に物理的に遮断する必要がないという本発明による知見の結果、信頼性が高く費用対効果の優れた解決策が提供されることになる。さらに、本発明の好ましい態様によれば、このことがひいては、ジェット水流の流れが十分に増加したらすぐに、すなわちプライミングが成功したらすぐに、ジェット水流によって自動的に「作動解除(in-activated)」されるように構成された、妨害構成および遮断構成の少なくとも一方を使用することを容易にする。
本発明の他の態様によれば、上記構成は、少なくとも2つの位置の間を移動可能な少なくとも1つの遮断部材であって、一方の位置では出口領域の大部分を遮断するようになっており、他方の位置ではノズル出口での不要な流れ制限の形成を回避するようになっている、少なくとも1つの遮断部材を有している。
本発明の結果、ウォータージェット推進システムのプライミングは、費用対効果の優れた解決策によって、容易かつ確実に実現される。
本発明のさらに別の態様によれば、ウォータージェット推進システムが、ノズル出口に取り付けられ、2つの終端位置の間を移動可能な少なくとも2つのピボットフラップであって、一方の位置では出口領域の大部分を遮断するようになっており、他方の位置ではノズル出口での不要な流れ制限の形成を回避するようになっている、少なくとも2つのピボットフラップを有しているという点で、上記目的は達成される。
ノズル出口に取り付けられた2つのピボットフラップを有し、それらが出口領域の大部分を遮断する閉鎖位置にある状態を示す、本発明のウォータージェット推進ユニットの好ましい実施形態の斜視図である。 構成が変更された2つのピボットフラップを有し、それらがノズル出口での不要な流れ制限の形成を回避する開放位置にある状態を示す、図1のウォータージェット推進ユニットの斜視図である。 本発明による弾性機構の一実施形態の詳細図である。 本発明による弾性機構の一実施形態の詳細図である。 所望の機能を実現する水カーテン発生手段を有する、本発明のウォータージェット推進ユニットのさらに別の実施形態の斜視図である。
以下、好ましい実施形態と添付の図面を参照して、本発明をより詳細に説明する。
図1、図2、および図3に示すウォータージェット推進ユニットは、船舶で使用するように構成されており、鉛直面(図示せず)に対して対称に配置された2つのブラケット2,3を有することにより船体(図示せず)の後部に取り付けられるようになっているステータシェル1を有している。ステータシェル1は、断面出口領域Aを備えた出口5で終端するノズル4を有している。ウォータージェット推進ユニットは、ステータシェル1に取り付けられ、上流側の入口7を有するインペラハウジング6と、インペラハウジング6内に回転可能に取り付けられたインペラであって、インペラの回転時に、入口7から水を受け入れて、その水をステータシェル1のノズル4を通じて排出し、ウォータージェットを発生させるインペラ(図示せず)とをさらに有しており、ウォータージェット推進システムの始動期間中に空気が出口5からインペラハウジング内へ進入するのを妨害する手段が設けられている。
プライミングは、当業者にとって、本発明によれば、インペラハウジングが特定の水面下に部分的に浸水している状態で単に必要となることが明らかである。通常、インペラハウジングが約50%浸水している場合、すなわち、インペラ入口7の鉛直方向に延びる距離Dが少なくとも50%まで水で満たされている場合、プライミングの必要はない。50%より低い水位では、多くのウォータージェットは、インペラの構成に応じて、始動期間中に問題を抱えることになる。実際、すべてのウォータージェットは、水位が非常に低い場合、そのような問題に直面することになる。実装によっては、水位が約10%ほどの低さであっても、本発明によってウォータージェットの良好な始動を実現できることが実験からわかっている。
図1および図2に示すように、妨害動作は、ノズル出口5に取り付けられ、2つの終端位置の間を移動可能な少なくとも2つのピボットフラップであって、一方の位置では出口領域の大部分を遮断するようになっており、他方の位置ではノズル出口5での不要な流れ制限の形成を回避するようになっている、少なくとも2つのピボットフラップ8,9を用いて、ノズル4を部分的に遮断することによって実現される。
本発明の主な利点は、出口5を100%遮断する必要がなく、そのことで、この原理に従って機能を発揮できるさまざまな構成を使用する可能性が数多くもたらされることである。その結果、既存の従来技術に比べて、非常に費用対効果の優れた解決策を使用することができる。しかしながら、本発明の基本原理は、100%遮断の使用を除外するものではない。
図1および図2に示す実施形態では、フラップ8,9は、油圧操作可能であり、ノズル4の、出口5に隣接する外装部(exterior)上に配置され、鉛直に配列されたヒンジ11にヒンジ連結されている。ヒンジ11は、鉛直方向に変位した2つのピボット点(一方が上側で、一方が下側)を形成するように構成されていることが好ましい。油圧液体は、適切なポンプ(図示せず)から、2つのホース12,13を通じて、小さな油圧モータ(図示せず)がそれぞれ組み込まれたハウジング10へと導かれる。もちろん、必要に応じて、モータを、ピストンや、フラップ8,9を操作する油圧システムのために十分な動力を備えたその他の従来の力伝達手段に置き換えることができる。
フラップ8,9は、手動で制御したり、任意の従来の制御ユニット(図示せず)によって制御したりすることができる。
好ましい実施形態では、ヒンジ11の一方に隣接して、フラップ8,9を中間位置から任意の方向、すなわち閉鎖位置または開放位置のいずれかに付勢(urge)する弾性機構17,18(図3参照)が配置されている。このような実施形態の主な利点は、フラップ8,9を閉鎖位置から開放位置に移動させるために水の流れを使用することが容易になるため、すなわち、流れが完全で十分な力となってフラップを少なくとも半分開放した後、弾性機構がフラップを完全な開放位置に移動させることを安全に保護するため、フラップ8,9の簡略化された操作システムが可能となることである。そのため、フラップ8,9を開放して配置するための、いかなる外部操作システムも必要としない。さらに、閉鎖(例えば85〜100°)の途中での限られた範囲(例えば40〜50°)でフラップを動かすだけでよい操作システムの閉鎖装置10を使用することが容易になる。さらに、このような実施形態で油圧を使用する代わりに、フラップを引くためのワイヤ構成を使用することも好ましい。
図1に示すように、所望の機能を得るために、出口領域全体を塞いではならない。必要となるのは、ほとんどの場合、少なくとも50%の遮断であり、60〜95%の範囲での遮断でほとんどの場合は十分である。ほとんどの用途において、遮断の範囲は70〜90%の間であることがより好ましい。この点に関して、当然のことながら、通常、本発明は、出口での直径が0.3〜3mの範囲内であるウォータージェット推進ユニットに使用されるが、将来的には、例えば5mほどのかなり大きな直径が使用されるようになるかもしれず、それに対して本発明は適用可能である。さらに、本発明によれば、出口5の直径が入口Dの約55〜75%であることが有利である。
本発明による構成の機能は、図1および図2を参照すると、水位が入口7の50%未満であれば、始動時に、本発明によるプライミング構成が作動するというものである。これは、例えば、入口7での水位を計測し、水位が「プライミング範囲」内、例えばDの0.1〜0.5の場合に、始動の入力信号を与えるセンサ(図示せず)を設けることによって、自動的に構成することができる。始動の結果、フラップ7,8を閉鎖するための装置(ワイヤまたは油圧)が作動し、それによりフラップ7,8が閉鎖され、出口5を例えば80〜90%の範囲でロックすることになる。その後、インペラが作動し、その結果、水がインペラハウジング内の空気と共に出口5から外に押し出されることになる。出口が部分的に遮断されているため、空気がインペラハウジングへ再進入するのを、出口での狭い通路を通る水流が妨害することになる。その結果、インペラには、インペラハウジング内のインペラによって発生した負圧により、入口からすぐに水が供給されることになる。インペラハウジングが水で充填されるとすぐに、ジェット水流が、急激に、実質的には瞬間的に増加することになる。
本発明の好ましい態様の結果、妨害構成は、その遮断効果が完全なジェット水流の力によって自動的に取り除かれるようになっている。したがって、フラップ7,8は、その閉鎖位置から、遮蔽しない位置へと押し出されることになる。そのため、遮断装置は、本来なら推進流を妨害するかもしれない位置から自動的に移動することになる。
さらに、フラップ8,9は、その遮断位置で達成する遮断の程度を調整できるようにするさらに別の手段を備えて構成されていてよいことが予想される。これは、例えば、その外側部分/外縁が異なる位置に調整できるように、フラップをスライド可能な2つのユニットに分割し、それにより遮断の範囲を調整可能にすることで達成することができる。
さらに、好ましい実施形態によれば、フラップ8,9は、出口5の外側に配置され、好ましくは出口の平面に対して上流の平面に配置されたヒンジ11を有している。外側でヒンジ連結されたフラップを使用することで、インペラハウジングからの流れの上流に対して影響が及ぶことがなくなる。
図2の実施形態によれば、フラップ8,9は、図に示すピボット点2,3,15,16に通常組み込まれる操舵および後退構成(図示せず)によって区切られた空間に適合するようになっている。その結果、フラップ8,9が移動するための空間は、そのような操舵装置によって区切られることになる。この実施形態では、少なくとも外部コーナー81,82,91,92は、例えばポリウレタンなどの可撓性材料で設けられている。これらのコーナー部分81,82,91,92が弾力的であるために、フラップ8,9が配置された空間を囲んでいる操舵装置の内壁にコーナーが接触するときにコーナーが折れ曲がることで、フラップ8,9をジェット水流から十分に退避させて、出力に悪影響を与えないようにすることができる。さらに、それ自体が公知であるように、後退装置(図示せず)の旋回運動が可能となるように、フラップ8,9が、各フラップ8,9の外側の鉛直縁に沿って湾曲部83,93をさらに備えて構成されていることが示されている。これら2つの特徴によって、フラップ8,9がジェットの流れを乱すことなく完全に開放されるのと同時に、逆流する空気の進入を許さないように、ノズル5の開口の多くの部分を効果的に遮断することができる。
上述したように、ヒンジ機構は、ある種の弾性機構17を備えていてよく、それにより、フラップ8,9をその閉鎖位置の方向と完全に開放される方向との両方向に旋回させる弾性力が作用することになる。一般に周知のように、一方の側ではフラップ8,9が開放位置に付勢され、他方の側ではフラップが閉鎖位置に付勢されるある種の不安定な(例えば半分開放した)中間位置を有するように、この種の弾性的な付勢機構を実現するために適用することができるいくつかの公知原理がある。利点は、フラップを閉鎖位置から開放位置へ操作する一切の制御機構が必要ないことであり、このことは、インペラが適切に動作するとすぐに巨大な流れが発生し、その結果として非常に高い圧力が作用することになるため、大型で強力なウォータージェットに関して特に有利である。それから、フラップは、(例えば、誤った操作/制御システムのために)その閉鎖位置から移動しなければ、破壊されたり、その位置から外れてしまったりする可能性がある。しかしながら、フラップ8,9をその開放された外側の位置から閉鎖位置に移動させるためには、旋回力(pivotal force)を加える必要があり、これは、多くの異なる方法によって、例えば、チューブ12,13内にワイヤを設け、フラップ8,9が中間位置を通過して内側へ旋回するように、そのワイヤを引くことによって実現することができる。
図3には、本発明による弾性機構17の一例が示されている。後ろ側から見た斜視図である図3には、フラップ8,9が閉鎖されている実施形態が示されている。この実施形態では、フラップの可撓性部分8’,9’が、出口5の円周に適合するように形成され、それにより、フラップ8,9の間の鉛直方向に延びる開口に遮断されていない領域が単に残されていることがわかる。さらに、弾性機構17の一方の詳細図において、図3Aには、少なくとも1つの長手方向に延びる弾性プレート/レッグ170が設けられ、それが、一方の端部でインペラハウジング4に、すなわちインペラハウジングの外側に固定して取り付けられていることが示されている。プレート170は、取付点171から後方に実質的に水平に延びるように固定され、他方の端部が出口5に隣接して、フラップ9に取り付けられた第1のヒンジ部分173のカム機構173a−173cと作用し合うようになっている。ヒンジ部分173は、鉛直貫通穴174を備えて構成され、それは、インペラハウジング4に固定された第2のヒンジ半部172のヒンジスタブを中心としてフラップ9を旋回させるように構成されている。カム表面は、その中間部分173aが、その各側部に位置する表面173b,173cよりもピボット軸174’からさらに離れて位置するように構成されている。これらの表面は、どのような位置でも表面173a−cの少なくとも1つが弾性プレート170と接触することになるように設けられている。その結果、フラップ9は、中間表面173が弾性プレート170と接触しているときには、弾性プレートによって不安定な位置を有することになる。この表面173aは、プレート9の半開放/半閉鎖位置でプレート170と接触するように配置されている。そのため、フラップ9は、その不安定な位置からいずれかの方向に移動するようになるとすぐに、すなわち、(フラップ9上ではあるが、フラップピボット軸174’からある距離だけ離れたピボット取付点131を有する)ワイヤ130によって173cと接触するように移動するか、あるいは、ジェット水流によって173bと接触するように移動するようになるとすぐに、完全な開放位置か完全な閉鎖位置のいずれかに付勢されることになる。
図4に示すさらに別の実施形態によれば、空気が出口ノズル4を通ってインペラハウジング内へ進入するのを排除する他の原理が示されている。ここで、その原理は、水供給装置18による流水のカーテンの供給に基づくものである。水供給装置18は本体180を有しており、本体は、少なくとも出口ノズル5の約160°の主要部分に沿って延びている。出口の少なくとも実質的に全体を覆う連続した水カーテンの放水口用のスロット181であって、半径方向を向いた、好ましくは連続的なスロット181が配置されている。追加された水を十分に分配して、上記スロット181での十分な流れを実現するために、ある種の大きな供給路182が本体180内に配置されていることが好ましい。水供給装置18への水は、例えば独立して取り付けられたポンプなど、船舶内の任意の適切なポンプ手段によって供給され、あるいは、船舶に既存のポンプのいずれかに接続された、特別に設計された供給パイプから、例えばパイプ/チューブ12,13の形態である適切な供給路を通って供給される。同様に、流れが例えば30秒ほどの短時間だけ必要なことが実験からわかっているため、ある種のタンク機構を使用することもできる。そのようなタンクは、例えば、ウォータージェットの始動の始動の間(between the starts of the start)に、非常に小さなポンプ機構によって充填可能である。
いささか驚くべきことに、完全には「遮断しない」この種の原理が、用途によっては、所望の空気の妨害を可能にするのに十分であることが実験によって実証されている。理解されるように、これによって、例えば、非作動時に何らかの遮蔽/遮断部分を移動させる必要がないことや、摩耗する可能性のある機械部分が必要ないことなど、多くの利点がもたらされる。
本発明は、上記した内容に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で変更することが可能である。例えば、当業者は、フラップが旋回動作以外の方法,例えばスライド動作でも構成可能であり、本発明による機能を実現しながら、フラップの大きさ、数、構成が広範囲に変更可能であることを理解する。さらに、フラップは、例えば出口に隣接するジェット流(jet flow)の特性に影響を与えるために、船舶の駆動中にも使用可能であり、これにより、例えば出力に関して、有益な効果がもたらされることが理解される。

Claims (18)

  1. 船舶用のウォータージェット推進システムを始動させる方法であって、該推進システムが、船体に取り付けられるようになっており、直径が少なくとも0.3mの断面出口領域(A)を備えた出口(5)で終端するノズル(4)を有するステータシェル(1)と、該ステータシェル(1)に取り付けられ、上流側の入口(7)を有するインペラハウジング(6)と、該インペラハウジング(6)内に回転可能に取り付けられたインペラであって、該インペラの回転時に、前記入口(7)から水を受け入れて、該水を前記ステータシェル(1)の前記ノズル(4)を通じて排出し、ウォータージェットを発生させるインペラと、を備え、前記方法が、前記ウォータージェット推進システムの始動期間中に、前記ノズル(4)に隣接する妨害構成を作動させることを含む、船舶用のウォータージェット推進システムを始動させる方法において、
    前記出口領域(A)の少なくとも50%を遮断して、空気が前記ノズル(4)を通って前記インペラハウジング内へ進入するのを妨害するように構成された空気逆流妨害構成(8,9;18)を設けることを特徴とする方法。
  2. 前記空気逆流妨害構成(8,9;18)が、前記遮断位置に移動する際に、妨害手段を前記ノズル(4)の中心軸に関して外側から内側へ移動させるように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記インペラハウジング(6)内で1つのインペラを使用することを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記出口ノズル(4)の100%未満を物理的に遮断するように前記逆流妨害構成(8,9;18)を設けることと、前記空気を妨害するために前記インペラからのジェット流をさらに使用することとを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記ノズル出口(5)に取り付けられ、少なくとも2つの位置の間を移動可能な少なくとも1つのフラップ(8,9)であって、一方の位置では前記出口領域(A)を遮断するようになっており、他方の位置では前記ノズル出口(5)での不要な流れ制限の形成を回避するようになっている、少なくとも1つのフラップ(8,9)を設けることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記フラップ(8,9)が、少なくとも60〜95%、好ましくは70〜90%を遮断するように構成され、好ましくは、前記フラップ(8,9)が、その遮断位置で前記出口領域(A)の遮断量を調整可能にするように、調整可能に構成されていることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 少なくとも2つの前記フラップ(8,9)を設けることを特徴とする、請求項5または6に記載の方法。
  8. 前記フラップが、弾性機構(17)によって少なくとも1つの位置に付勢されていることを特徴とする、請求項5から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 空気が前記ノズル(4)を通って前記インペラハウジング内へ進入するのを妨害する水カーテン発生構成(18)を設けることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  10. 船舶用のウォータージェット推進システムあって、船体に取り付けられるようになっており、直径が少なくとも0.3mの断面出口領域(A)を備えた出口(5)で終端するノズル(4)を有するステータシェル(1)と、該ステータシェル(1)に取り付けられ、上流側の入口(7)を有するインペラハウジング(6)と、該インペラハウジング(6)内に回転可能に取り付けられたインペラであって、該インペラの回転時に、前記入口(7)から水を受け入れて、該水を前記ステータシェル(1)の前記ノズル(4)を通じて排出し、ウォータージェットを発生させるインペラと、前記ウォータージェット推進システムの始動期間中に、前記ノズル(4)に隣接する妨害構成を作動させる手段と、備えた船舶用のウォータージェット推進システムにおいて、
    作動状態にあるときに、前記出口ノズル(4)の前記出口領域(A)の少なくとも50%を遮断するように構成された空気逆流妨害構成(8,9;18)が設けられていることを特徴とするシステム。
  11. 前記空気逆流妨害構成(8,9;18)が、前記遮断位置に移動する際に、妨害手段を前記ノズル(4)の中心軸に関して外側から内側へ移動させるように構成されていることを特徴とする、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記インペラハウジング(6)内で1つのインペラを使用することを特徴とする、請求項10または11に記載のシステム。
  13. 前記ノズル出口(5)に取り付けられ、2つの終端位置の間を移動可能に構成された少なくとも1つのピボットフラップ(8,9)であって、一方の位置では前記出口領域(A)の大部分を遮断するようになっており、他方の位置では前記ノズル出口(5)での不要な流れ制限の形成を回避するようになっている、少なくとも1つのピボットフラップ(8,9)を有することを特徴とする、請求項10から12のいずれか1項に記載のシステム。
  14. 前記ノズル出口(5)が外装部を有し、前記空気逆流妨害構成(8,9;18)が、前記ノズル出口の前記外装部上に配置されている、請求項11から13のいずれか1項に記載のシステム。
  15. 前記フラップ(8,9)が鉛直軸上で旋回可能である、請求項13または14に記載のシステム。
  16. 前記フラップ(8,9)が、弾性機構(17)によって、少なくとも部分的に付勢され、好ましくは1つの遮断位置に少なくとも付勢されている、請求項13から15のいずれか1項に記載のシステム。
  17. 前記フラップ(8,9)が、可撓性および弾力性のある材料、好ましくはポリウレタンで少なくとも部分的に形成されていることを特徴とする、請求項13から16のいずれかに記載のシステム。
  18. 空気が前記ノズル(4)を通って前記インペラハウジング内へ進入するのを妨害するように構成された水カーテン発生構成(18)を有することを特徴とする、請求項10または14に記載のシステム。
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