JP2011500199A - 冷却キャビネットのためのクロージングシステム - Google Patents
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Abstract
冷却キャビネットのためのクロージングシステム(1)が、互いに入れ子式に接続され、開位置と閉位置との間で摺動可能な複数のパネル(5)と、パネル(5)を支持および案内するための少なくとも1つの部材(14)と、パネル(5)を駆動することが可能な少なくとも1つの牽引装置(9)とを具備し、開位置では、パネル(5)は、互いに面して、完全に重ね合わせられ、平面(X)に直交する方向(s)に沿ってアライメントされており、また、閉位置では、パネルは、平面(X)に平行な方向(t)に沿って配置され、この平面(X)に直交する方向に沿って段壁が形成されている。このクロージングシステム(1)は、区画室(3)内に含まれる物品へのアクセスを開閉するように、かつ周辺環境への熱の分散を最小にするように、冷却キャビネット(2)を構成している冷却される区画室(3)の各々に接続されることが可能である。
Description
本発明は、冷却キャビネットのためのクロージングシステムに関する。特に、本発明は、冷蔵または冷凍食品を含む冷却キャビネットの収容用の区画室の各々に適用可能である。
よく知られているように、食品店では、物品は、棚の上や冷却キャビネットの内部に陳列されている。一般的に、冷凍食品は、タンクや棚を備えた区画室に収容される。このような棚は、ユーザが開ける必要があるとき、密閉ドアによって常に閉じられている。冷却される物品のための冷却キャビネットは、タンクの形状や棚を備えることができるが、このような冷却キャビネットは、一般的には常に開いており、必然的に高いエネルギ消費を伴う。エネルギ消費を減少させるために、いくつかの商店では、このような冷却される区画室に、少なくとも営業時間外の間に動作するクロージングシステムも設けている。
クロージングシステム、即ち、熱の分散を減少させることと物品の保存の改良とを目的とし、周辺環境に対するキャビネットの開口部を構成している理想表面に、ほぼ連続的に、適切なサイズのバリアを取り入れたシステムは、夜間のクロージングと日中のクロージングとの2つの形式に分類されることができる。
熱の観点から非常に効果的である夜間のクロージングシステムは、完全に覆い、しばしば、使用者にとって不便な手動的な方法で、または数十秒の駆動時間が必要な自動的な方法で与えられる。
これら夜間のクロージングシステムが取り除かれると、クロージングシステムは、キャビネットから取り除かれなければならないか、いずれにせよ、これらは、この状態にとどまることができない。なぜならば、これらは、物品へのアクセス性(accessibility)を妨げてしまい、美観的にも好ましくないからである。
代わって、日中のクロージングシステムは、営業時間中に使用されるが、営業時間外も、夜間のクロージングシステムの助けに代わってまたは併せて、容易に使用されることができる。一般的に、このようなシステムは、購買者が物品を眺めることが可能なように、シースルーである。このようなシステムは、夜間のクロージングシステムよりも熱の観点からの効果が少なく、取り出される物品を入手するために、最終的なユーザにより手動で取り除かれる。
これらシステムが取り除かれると、このようなシステムは、区画室の近くに見えるように留まり、時々、隣接する区画室やキャビネットに物理的に近い範囲へのアクセスを妨げる位置にある。
現在、日中のクロージングの効果、即ち物品の良い視感性(visibility)と、区画室への連続的なアクセス性と、夜間のクロージングの効果、即ち開けられたとき、見えない所に留まり、物品とキャビネットとへのアクセス性を妨げないようにすることとを組み合わせる解決策がある。
本発明の目的は、従来技術で直面している問題を解決することである。冷却キャビネットのためのクロージングシステムの提案によって、前述の欠点を克服することができる。
特に、本発明の目的は、冷却キャビネットのためのクロージングシステムを提供することである。このクロージングシステムは、開状態と閉状態との少なくとも一方の間、隣接する区画室へのアクセスを妨げることなく、異なる区画室に含まれる物品への良い視感性とアクセス性とを可能にする。
従って、本発明の目的は、サイズが小さくされ、なおもエネルギ消費を減少させることが可能な冷却キャビネットのためのクロージングシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、モジュールであり、冷却キャビネットの各々の配置と空間との必要性に従って適用可能な冷却キャビネットのためのシステムを提供することである。
これら目的および以下の記載で容易に明らかとなる同様の他の目的が、少なくとも1つの添付された請求項に記載された特徴を有する冷却キャビネットのためのクロージングシステムによって、実質的に果される。
さらなる特徴および効果が、本発明に従う冷却キャビネットのためのクロージングシステムの、好ましいが限定的ではない実施の形態の詳細な説明から容易に明らかになるであろう。この記載は、限定的ではない例として示された添付図面を参照して与えられる。
添付図面を参照すると、参照符号1は、全体として、本発明に従う冷却キャビネット2のためのクロージングシステムを示している。
前記冷却キャビネット2は、販売される食品の収容のための複数の区画室3を有する。
本発明のクロージングシステム1は、入れ子式に互いに接続され、開位置と閉位置との間で摺動可能な複数のパネル5を有する。前記開位置では、これらパネル5は、互いに面して、互いに密集され、完全に重ね合わせられ、これらパネルの位置の平面Xに直交する方向sに沿ってアライメントされている。また、前記閉位置では、これらパネルは、パネルの位置の平面Xに平行な方向tに沿って配置され、この平面Xに直交する方向に沿って段壁が形成され、部分的に重ね合わせられることが可能である。これらパネルは、牽引装置9によって駆動され、この牽引装置は、第1の駆動パネル5aを駆動させて、残りのパネル5を並進移動方向に駆動させる。
前記パネル5は、好ましくは四角形である。また、これらパネルは、パネルが並進移動される方向に沿って平行な方向に、対向する2つの第1の摺動側面6と、これらパネル間の接続の2つの第2の側面7とを有し、閉状態の間、隣接する2つのパネルが、互いに係合している。
効果的には、前記パネルは、2つないし5つの間で数が変化可能であり、好ましくは3つであり、閉じられる前記区画室の幅に依存している。
前記パネル5の各々は、側部材8で枠付けされ、好ましくは、前記パネル5の間に、パネル5の2つの前記第1の摺動側面の各々と、少なくとも部分的に2つの前記第2の接続側面7との境界を設定する。
前記側部材8は、特にこの実施の形態では、前記パネル5と一体の部分であることができ、従って、平面でない形状に従って形成されることができる。しかし、以下では、パネル5から分離した側部材8で示されるような、上述の参照符号が使用される。
前記側部材8は、側方断面にS形状を有し、即ち、関連するパネル5の前記第2の側面7の一方側に夫々配置された、少なくとも第1の突出部8aと第2の突出部8bとを有する。これら第1および第2の突出部8a、8bは、前記平面Xに対向する向きで配置された、夫々のパネル5の配置の前記平面Xに直交している。
それ故、各々のパネル5の側部材8の前記第1の突出部8aは、隣接するパネル5の側部材8の前記第2の突出部8bに接触することにより接続され、逆も起こり得る。このようにして、並進移動は、クロージングシステム1に含まれる他のパネル5に、駆動パネル5aから伝達される。
駆動パネル5aの前記第1の突出部8aは、以下に説明されるように、前記牽引装置9に接続されており、最後のパネル5の前記第2の突出部8bは、棚4の前部4bの接続部材4aに隣接している。
前記牽引装置9は、パネル5の前記摺動側面6に平行な少なくとも1つの駆動バー10を有し、好ましくは、冷却キャビネット2の上または内部に配置されたモータ11によって駆動される。さらに、この牽引装置9は、接続ブロック12を有する。この接続ブロック12は、前記駆動バー10に対する位置が調節可能であるように固定され、この接続ブロックの並進移動と共に引き上げられる前記第1の駆動パネル5aに接触している。
複数の孔13が、前記駆動バー10の長手方向の展開部に軸方向に沿ってアライメントされて設けられており、これら孔は、前記接続ブロック12を固定することができる。接続ブロック12の各々の接続位置は、前記パネルの並進移動の方向に沿って収容用の区画室3の各々の範囲を定める2つの壁の間の距離に依存している。
図3ないし図5に示されているように、クロージングシステム1は、さらに、前記パネル5のための少なくとも1つの支持および案内部材14を有し、この支持および案内部材14は、パネル5の前記摺動側部の少なくとも一方に動作的に接続されている。好ましくは、パネル5の第1の摺動側部6の各々に対して、2つの支持および案内部材14が存在する。
図9によく示されているように、前記支持および案内部材14は、複数の摺動座部16を備えた側方バー15を有する。これら摺動座部16は、前記牽引装置9と側部材8を夫々備えたパネル5の各々の前記第1の摺動側部を収容することができる。
図9に示されているように、前記パネル5を収容することができる前記摺動座部16の内部には、複数の部材19がある。これら部材19の目的は、パネルの摺動を容易にし、側面が摺動するのを防ぐことか、パネルを撓ませることかである。この場合、これら部材19は、パネルの前記平面Xに直交する回転軸に配置されたローラであるか、パネル5のサイズを超えて前記座部16の部分を満たす中央部材であり、パネル5が、摺動の方向に対して横方向への移動、即ち座部16内の過度に動くのを防ぐ。効果的には、前記パネル5の重さのより良い釣り合いと支持とのために、2つの牽引装置9が、夫々の支持および案内部材14に関連して、同じ駆動パネル5aを動作させる。
図1並びに図2は、垂直な冷却キャビネットの例を示している。この形態では、前記パネル5は、垂直面上に垂直方向に、即ち前記キャビネット2の長さの方向に摺動する。半垂直キャビネットの場合には、周辺環境の外側からの冷却される容積を分離する理想表面は、底面に直交しておらず、傾斜している(なぜならば、例えば前記棚4は、キャビネットの底部から上部に連続的に増加する区画室3により範囲を定められているからである)。これらパネル5は、水平方向に対して、即ちこのキャビネット自身の支持面に対して傾斜した傾斜面を摺動する。
図3、図4並びに図5は、垂直面上を摺動可能な複数のパネルを有するクロージングシステム1の好ましい形態を示している。特に、これら図は、物品を含む前記区画室3を開けるまたは閉じるアクセスに、垂直方向に摺動する前記パネル5の異なる3つの駆動状態を示している。図3は、前記区画室3の開位置を、図5は閉位置を、図4は中間位置を示している。
本発明のクロージングシステム1は、内部に収容される物品へのアクセスを開閉するように、かつ周辺環境への熱の分散を最小にするように、前記冷却キャビネット2を構成している区画室3の各々に接続されることができる。従って、物品の収容用の区画室3の各々は、各々のクロージングシステム1によって、特に、図3並びに図7に示されているような、互いに重ね合わせられて積み重ねられた開位置から、図5並びに図8に示されているような閉位置へと移動させるために、互いに平行な平面に対して並進移動するように摺動する1連のパネル5によって閉じられる。閉位置では、これらパネル5は、前記第1の接続側面7と合わせられるか、部分的に重ね合わせられて、互いに段壁を形成するように配置されており、前記区画室3へのアクセスを妨げる。
このシステムは、図示されていない制御装置も有し、前記パネル5の開口部を制御することができる。特に、前記制御装置は、例えば、ユーザの存在を検出して、前記牽引バー10を駆動する前記モータ11を駆動する中央ユニットに情報を伝達する位置、または容積測定センサを有することができる。それ故、前記接続ブロック12によって、前記パネル5の開閉を果す。従って、このシステムは、容易に自動化され、例えば、客が通路に入ってきたとき、または客がキャビネットに近づいてきたとき、上述のように、所定の時間で、キャビネット全体、またはキャビネットの一部の棚を同時に開けることができる。同様の自動化メカニズムが、閉状態に対しても与えられることができる。
代わって、前記制御装置は、ユーザによって直接的に、手動で操作されることができる。手動での駆動と自動での駆動との両方の場合、前記隣接ブロック12は、前記駆動パネル5aの側部材8の前記第1の突出部8aと接触する。特に、垂直な冷却キャビネット2に適用されたクロージングシステム1の場合には、前記第1の突出部8aは、前記接続ブロック12に接触し、上昇し(図3ないし図5)、前記区画室3の上部を参照して、キャビネットの重なった棚またはクロージングルーフに達するまで、駆動され、前記駆動パネル5aが上昇するように付随する。そして、このパネル5は、パネル5の前記側部材8の突出部8a、8bの間が互いに接触した結果、駆動される。
逆もまた起こり、開状態では、前記駆動バー10は、前記接続ブロック12の下向きの並進移動をもたらし、従って、前記駆動パネル5を付随して、残りのパネル5を下向きに移動し、これら自身の重さで、全てのパネルが、各々の区画室3の棚4の前部4bを支持するまで、前記部材14によって案内される。
従って、本発明のシステムは、開位置(図3並びに図7)を仮定して、下がるときに、前記パネル5の下向きに接触して前記区画室3を開ける。この位置では、前記パネル5は、客に見える位置の外側にあると考えられ得る。実際、所定の部分が、区画室3の各々の棚4の前部4bの後ろ側、例えば、値札ホルダ部材18の後ろ側に隠れる。
前記パネルの理論的に見えない部分は、代わって、閉じるものと見なされる。なぜならば、物品ホルダとして機能し、物品を隠すのではなく、棚から物品が滑るのを防ぐのに十分なように形成されており、下側にわずかに傾斜しているからである。
好ましくは、収容部材の同じ列のクロージングシステム1は、同時に駆動される。代わって、互いに接続されておらず、電気モータによって夫々駆動される複数の駆動バー10が与えられることができる。
前記パネル5は、棚に陳列される物品が常に見えるように、プラスチック、ガラスまたはメタクリレートのような透明な材料でできている。さらに、クロージングシステム1は、物品の視感性の必然的な仮の陳列にパネルをかぶせるのを防ぐように、空気の一定の再循環を行うために、気密でない。
上述のクロージングシステムは、モジュラであり、即ち、垂直な展開部または水平な展開部を備えた冷却キャビネットの全ての棚または陳列コーナに適用することができ、物品を含む区画室の異なる寸法と高さとに適用されることができる。前記駆動バー10にある複数の孔が、2つの連続する棚の間の間隔に従って、パネルの移動を決定することができる。従って、このクロージングシステムは、陳列ケースの形式に対して代表的に記載されるように、棚の高さ位置を変える必要性に合わせることができる。棚が所望の高さで配置されると、パネルが、重なった棚(または底部)に接触することなく、開位置で、正しい高さに達するように、様々な牽引装置、特に接続ブロックの高さを十分に調節する。従って、下端部の停止のために、調節する必要がない。なぜならば、いかなる場合にも、前記牽引装置の実際の最大の移動にもかかわらず、パネルは、棚の前部の重力によって停止するからである。
前記駆動パネルの動きは、数センチメートルのオーダに比較的制限されているので、このシステムは、このシステムを自動化することができるように、数秒のオーダの短時間で、開位置から閉位置にする。
従って、上述のクローズシステムは、夜間のクロージングシステムの効果と日中のクロージングシステムの効果とを組合せ、良い視感性と物品へのアクセス性を可能にする。また、商店が閉店するとき、また、開店したときの両方に対して、各々の区画室が開閉することができるので、エネルギ消費は減少される。
Claims (23)
- 冷却キャビネットのためのクロージングシステムにおいて、
互いに入れ子式に接続され、開位置と閉位置との間で摺動可能な複数のパネル(5)と、
これらパネル(5)を支持および案内するための少なくとも1つの部材(14)と、
前記パネル(5)を駆動させることが可能な、これらパネルの少なくとも1つの牽引装置(9)とを具備し、
前記開位置では、前記パネル(5)は、互いに面して、完全に重ね合わせられ、これらパネル(5)の位置の平面(X)に直交する方向(s)に沿ってアライメントされており、また、前記閉位置では、前記複数のパネルは、これらパネルの位置の前記平面(X)に平行な方向(t)に沿って配置され、この平面(X)に直交する方向に沿って段壁が形成されており、
区画室(3)内に含まれる物品へのアクセスを開閉するように、前記冷却キャビネット(2)を構成している冷却される区画室(3)の各々に接続されることが可能であることを特徴とするクロージングシステム。 - 前記複数のパネル(5)は、透明であることを特徴とする請求項1のシステム。
- 前記複数のパネル(5)は、開位置では、前記区画室(3)への自由なアクセスを可能にし、かつ同時に前記キャビネットから物品が落下するのを防ぐように、収容用の前記区画室(3)の前部(18)の後ろ側に部分的に隠れることを特徴とする請求項1または2のシステム。
- 前記複数のパネル(5)は、前記牽引装置(9)に動作的に接続された第1の駆動パネル(5a)を含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1のシステム。
- 前記パネル(5)の各々は、互いに対向する方向に面した前記平面(X)に対して直交するように配置された、少なくとも第1の突出部(8a)および第2の突出部(8b)を有する側部材(8)に枠付けされており、
前記少なくとも1つのパネル(5)の前記側部材(8)の前記第1の突出部(8a)および第2の突出部(8b)は、隣接する前記パネル(5)に並進移動を伝達するために、前記パネル(5)の前記側部材(8)の前記第2の突出部(8b)と、これに隣接する前記パネル(5)の前記側部材(8)の前記第1の突出部(8a)とが係合可能であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1のシステム。 - 前記パネル(5)の各々は、互いに対向する方向に面した前記平面(X)に対して直交するように配置された、少なくとも第1の突出部(8a)および第2の突出部(8b)を有する側部材(8)を有し、
前記少なくとも1つのパネル(5)の前記側部材(8)の前記第1の突出部(8a)および第2の突出部(8b)は、隣接する前記パネル(5)に並進移動を伝達するために、前記パネル(5)の前記側部材(8)の前記第2の突出部(8b)と、これに隣接する前記パネル(5)の前記側部材(8)の前記第1の突出部(8a)とが係合可能であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1のシステム。 - 前記第1の突出部(8a)および第2の突出部(8b)は、前記パネル(5)の各々の位置の前記平面(X)と、これらパネル(5)の位置の前記平面(X)に含まれる並進移動の方向(t)に直交する軸線(r)との両方に対して、対称的に対向していることを特徴とする請求項5または6のシステム。
- 前記支持および案内部材(14)は、前記パネル(5)の少なくとも1つの第1の摺動側面(6)に配置された少なくとも1つの側方バー(15)を有し、
前記側方バーは、前記牽引装置(9)と前記パネル(5)の前記第1の摺動面(6)とを挿入することが可能な複数の摺動座部(16)を有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1のシステム。 - 前記複数の支持および案内部材(14)が、前記パネル(5)の2つの前記第1の摺動側面(6)の所で、互いに対向する位置に配置されていることを特徴とする請求項8のシステム。
- 前記牽引装置(9)は、少なくとも1つの駆動バー(10)を有することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1のシステム。
- 前記牽引装置(9)は、前記駆動バー(10)に対して調節可能な位置に固定された少なくとも1つの接続ブロック(12)を有することを特徴とする請求項1のシステム。
- 前記接続ブロック(12)は、前記第1の駆動パネル(5a)の並進移動を行うために、前記第1の駆動パネル(5a)に接触していることを特徴とする請求項4または11のシステム。
- 前記駆動バー(10)に接続されて駆動される前記接続ブロック(12)は、前記第1の駆動パネル(5a)の前記側部材(8)の前記第1の突出部(8a)への接触により、この第1の突出部(8a)に係合され、この第1の駆動パネル(5a)の並進移動を行うことを特徴とする請求項5または12のシステム。
- 前記駆動バー(10)に接続されて駆動される前記接続ブロック(12)は、前記第1の駆動パネル(5a)の前記第1の突出部(8a)への接触により、この第1の突出部(8a)に係合され、この第1の駆動パネル(5a)の並進移動を行うことを特徴とする請求項6または12のシステム。
- 前記駆動バー(10)は、前記接続ブロック(12)の取着位置を調節するために、前記バー(10)の長手方向の展開部に沿ってアライメントされた複数の孔(13)を有することを特徴とする請求項11のシステム。
- 2つの牽引装置(9)を有し、これら牽引装置(9)は、互いに対向する位置で、前記牽引装置(9)に動作的に接続された第1の駆動パネル(5a)の第1の摺動側面(6)に夫々接続されている請求項1ないし15のいずれか1のシステム。
- 前記パネル(5)の各々の、対向している複数の第1の摺動側面(6)と、前記複数のパネル(5)の間の、少なくとも部分的な複数の第2の接続側面(7)とが、複数の突出部(8a,8b)を備えた前記側部材(8)によって覆われており、前記側部材(8)は、前記支持および案内部材(14)の前記摺動座部(16)内を摺動することを特徴とする請求項5または7のシステム。
- 前記複数のパネル(5)は、垂直面に沿って摺動することを特徴とする請求項1ないし17のいずれか1のシステム。
- 前記複数のパネル(5)は、傾斜面に沿って摺動することを特徴とする請求項1ないし18のいずれか1のシステム。
- システム(1)の開口部を制御することが可能な少なくとも1つの制御装置を有することを特徴とする請求項1ないし19のいずれか1のシステム。
- 食料品の収容のための複数の区画室(3)を有する冷却キャビネットにおいて、
収容用の区画室(3)の各々に関連する、請求項1ないし20の少なくとも1に記載されたクロージングシステム(1)を有することを特徴とする冷却キャビネット。 - 前記収容用の区画室(3)に関連する前記複数のクロージングシステム(1)は、同時に駆動されることを特徴とする請求項22の冷却キャビネット。
- 前記収容用の区画室(3)に関連する前記複数のクロージングシステム(1)は、夫々駆動されることを特徴とする請求項21または22の冷却キャビネット。
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2008
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---|---|---|---|---|
JP2019122489A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 株式会社サンヤマト | シャッターアセンブリおよびそれを用いた冷凍・冷蔵ショーケース |
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