JP2019122489A - シャッターアセンブリおよびそれを用いた冷凍・冷蔵ショーケース - Google Patents

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Abstract

【課題】上方に開口したケースに用いるためのシャッターアセンブリを提供することを目的としている。【解決手段】長方形状の枠体10と、その枠体の開口を開閉するシャッター本体20とを備えたシャッターアセンブリ100。閉じた状態では、シャッター本体20を構成するスライド板21が前後方向に並び、開いた状態では、スライド板21が上下に重なる。シャッターアセンブリ100と、冷却装置を備え、上方に開口したケース101とで、固定冷凍・冷蔵ショーケースAを構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、冷凍・冷蔵ショーケースに用いられるシャッターアセンブリおよびそれを用いた冷凍・冷蔵ショーケースに関する。
スーパーやコンビニエンスストア等で冷凍食品やアイスクリーム等を陳列するために用いられる上方に開口した冷凍・冷蔵ショーケースが知られている。この冷凍・冷蔵ショーケースは、上方に開口しているため、顧客はショーケースに収容されている冷凍食品の全体を見渡すことができ、かつ、選択した冷凍食品の取り出しが簡単である。
例えば、特許文献1には、上方に開口した冷ケースに用いるための開閉ガラス扉であって、3枚のガラス板と、そのガラス板を支持するガイド溝が上下平行に3本形成されたレール構造体とを備えた開閉ガラス扉が開示されている。ガラス板は、それぞれのガイド溝に嵌められている。
特許文献2には、上面に開口するケース本体の開口部を2つに仕切るガイドレールを備えており、開口部を仕切るガイドレールのストッパを移動可能にしたショーケースが開示されている。このショーケースは、ストッパを移動することにより、ケース本体の開口部の最大開口面積を大きくできる。
実用新案登録3183016号 特開2007−14593号公報
しかし、特許文献1の開閉ガラス扉は、中央のガラス板を固定することを前提としており、冷ケースの開口部を開くときは、両側のガラス板を中央のガラス板に重ねる。そのため、常に真ん中は閉じた状態となる。この場合、冷ケース内に冷凍食品等を大量に収納するときや、冷ケースのメンテナンスのときに、固定ガラス板が邪魔となり、いちいち開閉ガラス扉を取り外さなければならない。
また、特許文献2のショーケースは、ストッパを移動させることにより、2つに仕切った開口部の一方の領域に引き戸を集めることができるが、最大開口面積は、ショーケースの開口部の1/2に過ぎない。またストッパは、ねじ等の固定手段で固定されているため、その固定手段の解除が煩雑である。
本発明は、上方に開口したケースに用いるためのシャッターアセンブリであって、開いたときの開口部の開口面積が大きいシャッターアセンブリを提供することを目的としている。また、本発明は、そのシャッターアセンブリを用いた冷凍・冷蔵ショーケースを提供することを目的としている。
本発明のシャッターアセンブリは、上方に開口したケースに用いるものであって、長方形状の枠体と、その枠体の開口を開閉するシャッター本体とを有し、前記枠体は平行に相対する一対の左右枠と、平行に相対する一対の前後枠とを備え、前記一対の左右枠の内壁には、それぞれ長手方向に延びる3本以上のガイド溝が上下平行に形成されており、前記シャッター本体は3枚以上の長方形状のスライド板と、上下に隣接しているスライド板を連動させる連動機構とを備え、前記シャッター本体は前記スライド板が前後方向に階段状に並んで前記枠体の開口を閉じ、前記スライド板が上下に重なって枠体の開口を開くことを特徴としている。
本発明のシャッターアセンブリは、3枚以上のスライド板を用いて、スライド板を前後方向に階段状に並べて枠体の開口を閉じ、スライド板を上下に重ねて枠体の開口を開ため、枠体の開口を広く開けることができ、冷凍食品等の収容が簡単にでき、また、シャッターアセンブリを取り外すことなくケースのメンテナンス等ができる。
またシャッター本体は上下に隣接しているスライド板を連動させる連動機構を備えているため、一番上または一番下の一枚のスライド板を動かすことによりシャッターアセンブリを簡単に開閉できる。また、その開始時の操作力を小さくできる。
本発明のシャッターアセンブリであって、前記連動機構が前記スライド板の左右側辺の前側の上方または後側の下方に突出した一対の凸部と、前記スライド板の左右側辺の下方または上方に前後方向に延びる一対の溝と、それぞれの溝の前後端を閉じるストッパ壁とを備えているものが好ましい。
本発明のシャッターアセンブリは、上方に開口しているケースの開口部を開閉するものであるため、シャッター本体のスライド板は実質的に水平に配置される。この場合、それぞれのスライド板の重心はスライド板の左右方向の真ん中になる。このような状態で連動機構をスライド板の左右両側に設けているため、スライド板を左右に傾けることなく、安定して移動させることができる。特に、複数のスライド板21を一体となって動かすときでも安定に移動させることができる。
そして、一番上または一番下のスライド板を動かすことにより開閉操作は開始するため、開閉操作が簡単である。
本発明のシャッターアセンブリであって、前記スライド板が、光透過性の合成樹脂の板本体と、その左右側辺に固定されたスライダーとを備え、前記スライダーが、前記ガイド溝をスライドするスライド突起と、前記連動機構とを備えているものが好ましい。
この場合、スライド板を軽量化できるため、全体の開閉操作は一層軽い。常に摺動するスライダーを板本体と別部品とすることにより、スライド板の耐久性を上げることができる。
本発明のシャッターアセンブリであって、スライド板が板本体の前後辺に固定されたスペーサーをさらに備えているものが好ましい。この場合、上下の隣接しているスライド板の間隔が一定に保たれ、シャッター本体の開閉時のガタを防止できる。
本発明のシャッターアセンブリであって、スライダーが上部体と下部体とからなり、スライダーが上部体と下部体とで板本体を挟むようにして板本体に固定されるものが好ましい。この場合、スライダーが割れたりすることを防止でき、スライド板の耐久性を上げることができる。
本発明の冷凍・冷蔵ショーケースは、冷却装置を備えた上方に開口したケースと、その開口部に取り付けられた本発明のシャッターアセンブリとを有することを特徴としている。
本発明の冷凍・冷蔵ショーケースは、開口部を広く開けることができるため、冷凍食品または冷蔵食品等の収納が簡単にできる。また、ケースのメンテナンスもシャッターアセンブリをケースから取り外すことなくできる。
図1aは本発明の一実施形態の冷凍・冷蔵ショーケースを閉じた状態を示す斜視図であり、図1bは開いた状態を示す斜視図である。 図2aは図1の冷凍・冷蔵ショーケースに用いられるシャッターアセンブリの枠体を示す斜視図であり、図2bはそのX1−X1線断面図であり、図2cはY1−Y1線断面の一部拡大図である。 図3aは図1の冷凍・冷蔵ショーケースに用いられるシャッターアセンブリのスライド板を示す斜視図であり、図2bはそのX2−X2線断面図であり、図2cはそのX3−X3線断面図であり、図2dはY2−Y2線断面の一部拡大図であり、図2eは図2aの一部拡大図である。 図4aは図1の冷凍・冷蔵ショーケースに用いられるシャッターアセンブリが開いているときのシャッター本体を示す斜視図であり、図4bはそのY3−Y3線断面の一部拡大図であり、図4cはX4−X4線断面図である。 図5aは図1の冷凍・冷蔵ショーケースに用いられるシャッターアセンブリの閉じているときのシャッター本体示す斜視図であり、図5bはY4−Y4線断面の一部拡大図であり、図5cはX5−X5線断面の一部拡大図である。
図1a、図1bは、上方に開口したショーケースに用いるためのシャッターアセンブリ100である。シャッターアセンブリ100は、長方形状の枠体10と、その枠体の開口を開閉するシャッター本体20とを備えている。図1aに示すように、枠体10の開口を閉じた状態では、シャッター本体20を構成するスライド板21が前後方向に階段状に並ぶ。また、図1bに示すように、枠体10の開口を開いた状態では、スライド板21が上下に重なる。
例えば、シャッターアセンブリ100と、冷却装置を備え、上方に開口したケース101とで、固定冷凍・冷蔵ショーケースAを構成する。
枠体10は、図2aに示すように、平行に相対する一対の左枠11および右枠12と、平行に相対する一対の前枠13および後枠14とからなる。
左枠11の内壁11aには、図2b、図2cに示すように、左枠の長手方向に延びるガイド溝31が5本上下平行に形成されている。ガイド溝31は、内壁11aから内側に突出する上下平行な2本の突条31aによって形成される。なお、ガイド溝31は、内壁11aから外側に向けて凹ませてもよい。右枠12の内壁12aにも同様にガイド溝31が形成される。左右枠のガイド溝31は、それぞれ同じ高さに設けられている。そして、同じ高さの左右一対のガイド溝31で、1枚のスライド板21を支持し、かつ、スライド板21の前後移動を案内する。
なお、ガイド溝31の本数は、5本に限定されるものではなく、後述するスライド板21の枚数と同じとする。
前枠13の上端には、前方に延びる前方フランジ13aが形成されており、後枠14の上端には、後方に延びる後方フランジ14aが形成されている。前方フランジ13aおよび後方フランジ14aは、シャッターアセンブリ100をケース101の開口部に配置させたとき、ケース101の開口縁部に引っかける。
前枠13の内壁13bには、左枠11(または右枠12)の一番上のガイド溝31と同じ高さに、前枠の長手方向に延びる衝撃吸収体32が設けられている。また後枠14の内壁14bにも、左枠11の一番上のガイド溝31および一番下のガイド溝31と同じ高さに、後枠の長手方向に延びる衝撃吸収体32が設けられている。これらの衝撃吸収体32は、シャッター本体20を開閉するとき、スライド板21による枠体10への衝撃を吸収し、シャッター本体20の開閉に伴う音を和らげる。
枠体10の大きさは、収容する物に応じて適宜選択するが、一般的に前後の長さが300〜1000mm、好ましくは500〜800mmであり、左右の幅が300〜1000mm、好ましくは500〜800mmであり、高さが30〜150mm、好ましくは50〜80mmである。
前後枠の厚みは、50〜500mm、好ましくは100〜300mmであり、左右枠の厚みは、5〜20mm、好ましくは5〜10mmである。
枠体10の材質は、アルミニウムやアルミニウム合金などの金属、または、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の硬質の合成樹脂からなる。
図1に戻って、シャッター本体20は、5枚のスライド板21と、上下に隣接しているスライド板を連動させる連動機構とを備えている。また、一番上のスライド板21の上面にはハンドル21aが設けられている。
スライド板21は、図3に示すように、光透過性の板本体22と、板本体の左右側辺に設けられたスライダー23と、板本体の前後側辺に設けられたスペーサー24とを有する。
図1のシャッター本体20では、5枚のスライド板21を一組としている。しかし、その数は3枚以上であれば特に限定されない。しかし、好ましくは3枚〜8枚、特に好ましくは4枚〜6枚である。2枚の場合、シャッター本体を開いたときの最大開口面積が、ケース101の開口面積の1/2にしかならない。一方、9枚以上としても、シャッター本体を開いたときの最大開口面積は大きく変わらない。また枠体10の厚みを大きくしなければならず、好ましくない。
スライド板21は、左枠11および右枠12の距離と実質的に同じ幅と、前枠13および後枠14の距離の約1/5以下の長さとを有する長方形状の平板である。なお、長さは、前後枠の距離に対してスライド板の数に実質的に反比例する。
スライド板21の厚みは、5〜15mm、好ましくは8〜12mmである。薄い方が好ましいが、5mmより薄いものは、強度が不十分である。この15mmより厚いと、枠体10の厚みを大きくしなくてはならず、好ましくない。
図3に戻って、板本体22は、ガラスまたは透光性の合成樹脂からなる平板である。合成樹脂とすることにより、板本体22を軽量化できて好ましい。特に、透明または半透明の合成樹脂の押出成形品が好ましい。このような合成樹脂としては、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の透明の合成樹脂が好ましく挙げられる。また、板本体22には、曇り止めとして、フィルムを設けてもよい。このようなフィルムは、板本体22の下面に設けるのが好ましい。このようなフィルムとしては、セルロース系フィルム等が好ましく挙げられる。
板本体22の厚さは、0.5〜5mm、好ましくは1mm〜3mmである。
スライダー23は、図3に示すように、板本体22の前後方向に延びており、左側または右側に突出したスライド突起26と、上面の前部に設けられた凸部27と、下面に設けられ、長手方向に延びる溝28と、スライド突起26の反対側に設けられ、長手方向に延びる板挿入部29とを有する。溝28の前端および後端は、ストッパ壁28a、28bとなっている。スライド突起26は、枠体10のガイド溝31に挿入される(図4b、図5b参照)。そして、凸部27は、上方に隣接するスライド板21の溝28に挿入されて、後述するようにスライド板の連動機構を構成する(図4c、図5c、参照)。この連動機構は、各スライド板21のガイド機能も備えている。
またスライダー23は、上部体23aと下部体23bとから構成されている。上部体23aにスライド突起26と、凸部27が形成されており、下部体23bに溝28が形成されており、上部体23aと下部体23bとの間に板挿入部29が形成される。つまり、上部体23aと下部体23bとの間に板本体22が挟持される。スライダー23と板本体22とは、例えば、図3aのようにねじ35等を用いたり、当接部位に接着剤を用いたりすることにより固定する。スライダー23の材質は、硬質の合成樹脂、好ましくは、摩擦係数の小さい硬質の合成樹脂が好ましい。このような合成樹脂としては、ポリアセタール樹脂等が好ましく挙げられる。
なお、この実施形態では、凸部27をスライダーの前側の上面に、溝28をスライダーの下面に設けているが、凸部27をスライダーの後側の下面に、溝28をスライダーの上面に設けても良い。また、スライド突起26をスライダー23の上部体23aに設けているが、下部体23bに設けてもよい。また、スライダー23を上部体および下部体の2つの部品から構成しているが、一体成形品としてもよい。
スペーサー24は、板本体22の左右方向に延びており、断面コ字状の板挿入部36と、下方に突出する突出部37とを有する断面F字状のものである。突出部37は、下方に隣接しているスペーサー24の上面、および、下方の板本体22のスライダー23の上面と当接するように構成されている。つまり、スペーサー24の上面とスライダー23の上面(凸部27を除く)とは実質的に同じ高さとなっており、スペーサー24の突出部37はスライダー23の下部体23bより若干下方に突出している。一方、突出部37は板本体22とは当接しないように構成しており、スペーサー24による開閉操作の抵抗力を最小限に抑えている。
このようにスライド板21は構成されているため、図4b、図5bに示すように、下方のスライド板の凸部27が上方のスライド板の溝28に挿入された状態で、それぞれのスライド板21のスライド突起26をガイド溝31に嵌める。これにより、下方のスライド板21の移動範囲は、下方のスライド板21の凸部27が移動できる上方のスライド板21の溝28内となる。
次に、シャッター本体20の開閉動作を説明する。
シャッター本体20の開いた状態では、図4a、図4b、図4cに示すように、上方のスライド板21の前側(および後側)のスペーサー24と、下方のスライド板21の前側(および後側)のスペーサー24とが当接した状態となり、かつ、下方のスライド板の凸部27が上方のスライド板の溝28の前方のストッパ壁28aと当接または隣接している。つまり、5枚のスライド板21が上下に重なった状態となる。そのため、ケース101の上部開口の4/5を開くことができる(図1b参照)。
このシャッター本体20の開いた状態から一番上のスライド板21のハンドル21aを掴み、スライド板21を前方(図4cの左側)に移動させる。すると、下方のスライド板21の凸部27に対して上方のスライド板21の溝28が前方に移動する。そして、凸部27が溝28の後方のストッパ壁28bと当接する。さらに、一番上のスライド板21を前方に移動させると、上下のスライド板21は一体となって前方に移動する。このとき、凸部27と溝28は、スライド板21の左右両側に設けられているため、スライド板21は左右にガタつかない。またスペーサー24の突出部37が、下方のスライダー23の上面に向かって延びているため、上下隣接したスライド板21の間から冷気が逃げにくい。
同様にして、この上下一体となったスライド板21を前方に移動させると、さらにその下のスライド板21が一体となる。そして、5枚のスライド板21が一体となったときが、シャッター本体20の閉じた状態となる。
シャッター本体20を閉じた状態では、図5a、図5b、図5cに示すように、下方のスライド板21の凸部27が上方のスライド板21の溝28の後方のストッパ壁28bと当接または隣接する。つまり、5枚のスライド板21が階段状に前後方向に並ぶ。
再度、シャッター本体20を開く場合は、一番上のスライド板21のハンドル21aを掴み、スライド板21を後方(図5cの右側)に移動させる。これにより順次下方のスライド板21が一番上のスライド板21と一体となり、シャッター本体20を閉じることができる。
このようにシャッター本体20は、5枚のスライド板を用いて開口を開閉するため、ケース101の開口を広く開けることができる。そのため、冷凍食品等の収容が簡単にできる。また、シャッターアセンブリ100を取り外すことなくケース101のメンテナンス等もできる。
開閉操作を開始するときは、一番上のスライド板21を動かすことになるため、開始時の操作力を小さくできる。
連動機構をスライド板21の左右両側に設けているため、スライド板21を左右に傾くことなく、安定して前後移動させることができる。特に、複数のスライド板21が一体となったときでも安定に移動させることができる。さらに、スライド板21の前後辺にスライダー24を設けているため、上下のガタも生じにくい。
そして、シャッター本体20のスライド板21の板本体22を合成樹脂製としているため、各スライド板21を軽量化でき、全体の開閉操作も軽い。
A 冷凍・冷蔵ショーケース
10 枠体
11 左枠
11a 内壁
12 右枠
12a 内壁
13 前枠
13a 前方フランジ
13b 内壁
14 後枠
14a 後方フランジ
14b 内壁
20 シャッター本体
21 スライド板
21a ハンドル
22 板本体
23 スライダー
23a 上部体
23b 下部体
24 スペーサー
26 スライド突起
27 凸部
28 溝
28a、28b ストッパ壁
29 板挿入部
31 ガイド溝
31a 突条
32 衝撃吸収体
35 ねじ
36 板挿入部
37 突出部
100 シャッターアセンブリ
101 ケース

Claims (6)

  1. 上方に開口したケースに用いるシャッターアセンブリであって、
    長方形状の枠体と、その枠体の開口を開閉するシャッター本体とを有し、
    前記枠体は、平行に相対する一対の左右枠と、平行に相対する一対の前後枠とを備え、
    前記一対の左右枠の内壁には、それぞれ長手方向に延びる3本以上のガイド溝が上下平行に形成されており、
    前記シャッター本体は、3枚以上の長方形状のスライド板と、上下に隣接しているスライド板を連動させる連動機構とを備え、
    前記シャッター本体は、前記スライド板が前後方向に階段状に並んで前記枠体の開口を閉じ、前記スライド板が上下に重なって枠体の開口を開く、
    シャッターアセンブリ。
  2. 前記連動機構は、前記スライド板の左右側辺の前側の上方または後側の下方に突出した一対の凸部と、前記スライド板の左右側辺の下方または上方に前後方向に延びる一対の溝と、それぞれの溝の前後端を閉じるストッパ壁とを備えている、
    請求項1記載のシャッターアセンブリ。
  3. 前記スライド板は、光透過性の合成樹脂の板本体と、その左右側辺に固定されたスライダーとを備え、
    前記スライダーが、前記ガイド溝をスライドするスライド突起と、前記連動機構とを備えている、
    請求項1または2記載のシャッターアセンブリ。
  4. 前記スライド板は、板本体の前後辺に固定されたスペーサーをさらに備えている、
    請求項3記載のシャッターアセンブリ。
  5. 前記スライダーが、上部体と、下部体とからなり、
    前記スライダーは、上部体と下部体とで板本体を挟むようにして板本体に固定される、
    請求項3または4記載のシャッターアセンブリ。
  6. 冷却装置を備え、上方に開口したケースと、その開口部に取り付けられた請求項1〜5いずれか記載のシャッターアセンブリとを有する、
    冷凍・冷蔵ショーケース。
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