JP2011249376A - フレキシブル配線基板 - Google Patents
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Abstract
【課題】屈曲性及び耐久性の両性能に優れたフレキシブル配線基板を提供する。
【解決手段】可撓性を有する絶縁基板1と、前記絶縁基板上に設けられた導電層2と、前記導電層上に設けられた複層の絶縁保護層3,4と、を備えたフレキシブル配線基板10であり、前記絶縁保護層は、最内層に設けられ前記複層の中で最も軟らかい第1絶縁保護層3と、最外層に設けられ前記複層の中で最も硬い第2絶縁保護層4と、を含む。
【選択図】 図1B
【解決手段】可撓性を有する絶縁基板1と、前記絶縁基板上に設けられた導電層2と、前記導電層上に設けられた複層の絶縁保護層3,4と、を備えたフレキシブル配線基板10であり、前記絶縁保護層は、最内層に設けられ前記複層の中で最も軟らかい第1絶縁保護層3と、最外層に設けられ前記複層の中で最も硬い第2絶縁保護層4と、を含む。
【選択図】 図1B
Description
本発明は、フレキシブル配線基板に関するものである。
可変抵抗器の抵抗基板にフレキシブル配線基板を採用したものにおいて、抵抗基板の導電層を絶縁保護層(レジスト)で被覆し、抵抗基板が屈曲する部分の絶縁保護層の材料を、摺動子が摺動する部分の絶縁保護層よりも軟らかい材料にしたものが知られている(特許文献1)。屈曲部の軟らかい絶縁保護層により曲げ易くして屈曲性能を担保する一方で、摺動部においては、相対的に硬い絶縁保護層により摺動子の摺動等の外力に対する耐久性を担保する。
しかしながら、上記従来構造において、軟らかい絶縁保護層のみを用いた部分は、外力が加わると削れたり破損したりして耐久性に問題がある。また、硬い絶縁保護層のみを用いた部分は曲げると破損し易く、屈曲性に問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、屈曲性及び耐久性の両性能に優れたフレキシブル配線基板を提供することである。
本発明は、可撓性を有する絶縁基板と、前記絶縁基板上に設けられた導電層と、前記導電層上に設けられた複層の絶縁保護層と、を備え、前記絶縁保護層は、最内層に設けられ前記複層の中で最も軟らかい第1絶縁保護層と、最外層に設けられ前記複層の中で最も硬い第2絶縁保護層と、を含むことを特徴とするフレキシブル配線基板によって、上記課題を解決する。
上記発明において、前記絶縁保護層は、前記第1絶縁保護層と前記第2絶縁保護層との2層構造とすることができる。
上記発明において、前記第1絶縁保護層が前記導電層を被覆し、前記第2絶縁保護層が、当該第2絶縁保護層を除く前記絶縁保護層の最外表面を被覆するように構成することができる。
上記発明において、前記第1絶縁保護層の鉛筆硬度(JIS−K5400)をF〜H、前記第2絶縁保護層の鉛筆硬度をH〜2Hとすることができる。
本発明によれば、曲げに対する影響を最も受ける最内層が複層の中で最も軟らかい第1絶縁保護層であるため、曲げても破損し難く、屈曲性が担保される。一方、摺動子の摺動等による外力の影響を最も受ける最外層が複層の中で最も硬い第2絶縁保護層であるため、削れたり破損したりし難く、耐久性が担保される。
《第1実施形態》
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。本例のフレキシブル配線基板10は、たとえば可変抵抗器の抵抗基板として具現化することができるので可変抵抗器の抵抗基板に適用した例を説明する。図1Aは抵抗基板としてのフレキシブル配線基板10を示す平面図であり、絶縁基板1と、導電層2と、第1絶縁保護層3と、第2絶縁保護層4と、を備える。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。本例のフレキシブル配線基板10は、たとえば可変抵抗器の抵抗基板として具現化することができるので可変抵抗器の抵抗基板に適用した例を説明する。図1Aは抵抗基板としてのフレキシブル配線基板10を示す平面図であり、絶縁基板1と、導電層2と、第1絶縁保護層3と、第2絶縁保護層4と、を備える。
絶縁基板1は、ポリエチレンテレフタレート、ポリイミド、ポリエステル、ポリエチレンナフタレートなどの可撓性及び電気絶縁性があるプラスチックフィルムから構成される。絶縁基板1の平面形状は抵抗基板に応じた形状とされるが、本例では便宜的に長方形とする。板厚は特に限定されないが、たとえば20〜200μmである。
導電層2は、絶縁基板1の一主面に形成される抵抗パターンであり、銀、銅、アルミニウムなどの導電材料から構成される。導電層2の平面形状は可変抵抗器の仕様に応じた形状とされるが、本例では便宜的に幅W2の直線とする。導電層2は銀ペーストをスクリーン印刷法により絶縁基板1の表面に印刷したり、銅張積層板(CCL)の銅箔を、フォトリソグラフィ技術を用いたパターニング処理を施したりすることで形成することができる。層厚は特に限定されないが、たとえば5〜15μmである。
図1A及び図1Bにおいて、可変抵抗器の摺動子Bの可動範囲を白抜き矢印で示すが、摺動子Bは同図の右側の導電層2の表面に接触しながら左方向に相対移動する。摺動子Bと導電層2とが接触することで、接触位置に応じた抵抗値による電気信号によって可変抵抗器の機能が発揮される。さらに左方向に相対移動すると、摺動子Bは後述する第2絶縁保護層4の表面に接触する。摺動子Bが第2絶縁保護層4と接触している間は可変抵抗器の電気信号はOFFとなる。さらに左方向に相対移動すると、摺動子は左側の導電層2の表面に接触し、接触位置に応じた抵抗値による電気信号によって可変抵抗器の機能が発揮される。
導電層2の表面には第1絶縁保護層3がスクリーン印刷法などにより形成され、さらに第1絶縁保護層3の表面には第2絶縁保護層4がスクリーン印刷法などにより形成されている。第1絶縁保護層3および第2絶縁保護層4は、ポリエステルなどのプラスチック材料やエポキシ樹脂等からなるレジストから構成されている。層厚は特に限定されないが、それぞれたとえば10〜30μmである。なお、本例では導電層2の表面に2つの絶縁保護層3,4を形成したが、3層以上の複層の絶縁保護層としてもよい。
第1絶縁保護層3を構成する材料は、第2絶縁保護層4を構成する材料に比べて軟らかい材料から構成されている。第1絶縁保護層3は、JIS−K5400の鉛筆引っかき試験方法の鉛筆硬度でF又はHBであることが、屈曲性に優れているため望ましく、これに対して第2絶縁保護層4は同規格の鉛筆硬度でH又は2Hであることが耐久性に優れているため望ましい。
なお、導電層2の表面に3層以上の絶縁保護層を形成する場合は、導電層2に最も近い最内層の絶縁保護層を最も軟らかい材料で構成し、導電層2から最も遠い最外層の絶縁保護層を最も硬い材料で構成することが望ましい。この場合に、最内層と最外層との間の絶縁保護層は最内層以上の硬度及び最外層以下の硬度とすることが望ましい。
第1絶縁保護層3と第2絶縁保護層4は、図1Cに示すように同じ幅W3,W4(W3=W4)に形成されている。この構成の他例については後述する。
以上のとおり、本例のフレキシブル配線基板10は、相対的に軟らかい材料からなる第1絶縁保護層3が導電層2の表面(最内層)に形成される一方で、相対的に硬い材料からなる第2絶縁保護層4が第1絶縁保護層4の表面(最外層)に形成されている。フレキシブル配線基板10を屈曲すると、絶縁基板1や導電層2に最も近い第1絶縁保護層3が曲げの影響を最も受けるが、相対的に軟らかい材料で構成されているため、屈曲しても破損し難く、したがって、屈曲性能に優れたフレキシブル配線基板10を提供することができる。
一方、摺動子Bが図1A又は図1Bに示すように右側の導電層2と左側の導電層2との間を移動する際に、当該摺動子Bが第2絶縁保護層4の表面に接触する。また第2絶縁保護層4は、摺動子B以外の外部の部品と接触して衝撃などを受ける可能性がある。しかしながら、第2絶縁保護層4は相対的に硬い材料から構成されているため、層が削れたり破損したりし難く、したがって耐久性能に優れたフレキシブル配線基板10を提供することができる。
さらに本例のフレキシブル配線基板10は、第1絶縁保護層3と第2絶縁保護層4の2層構造であるため、上述した屈曲性能と耐久性能の両性能を備えつつ絶縁保護層3,4の層厚を最小にすることができるので、薄いフレキシブル配線基板10を提供することができる。
また本例のフレキシブル配線基板10は、導電層2を第1絶縁保護層3で被覆しているため、導電層2がマイグレーションを起こして、第1絶縁保護層3より外に漏れることや、導電層2に異物が侵入することによってショート等を起こしてしまうことを効果的に防ぐことができる。
《他の実施の形態》
図2および図3は、それぞれ本発明の他の実施の形態に係るフレキシブル配線基板を示す断面図であって、図1Aの1C−1C線に沿う断面図に相当する断面図である。図2に示す例は、図1A〜図1Cに示す例に比べて、第2絶縁保護層4が第1絶縁保護層3の側部も被覆している点が相違し、その他の構成は同じである。また図3に示す例は、図1A〜図1Cに示す例に比べて、第1絶縁保護層3の幅W3と導電層2の幅W2が等しくされ、さらに第2絶縁保護層4が第1絶縁保護層3の側部も被覆している点が相違し、その他の構成は同じである。
図2および図3は、それぞれ本発明の他の実施の形態に係るフレキシブル配線基板を示す断面図であって、図1Aの1C−1C線に沿う断面図に相当する断面図である。図2に示す例は、図1A〜図1Cに示す例に比べて、第2絶縁保護層4が第1絶縁保護層3の側部も被覆している点が相違し、その他の構成は同じである。また図3に示す例は、図1A〜図1Cに示す例に比べて、第1絶縁保護層3の幅W3と導電層2の幅W2が等しくされ、さらに第2絶縁保護層4が第1絶縁保護層3の側部も被覆している点が相違し、その他の構成は同じである。
いずれの例においても、相対的に硬い材料から構成された第2絶縁保護増4が導電層2および第1絶縁保護層3を完全に被覆しているため、摺動子Bなどの外力により層が削れたり破損したりし難く、したがってより耐久性能に優れたフレキシブル配線基板10を提供することができる。また上述したマイグレーションの発生をより効果的に抑制することができる。
また本例のフレキシブル配線基板10は、導電層2を2つの絶縁保護層3,4で被覆しているため、どちらかの絶縁保護層3又は4に亀裂やピンホールが存在しても、もう一方の絶縁保護層4又は3により導電層2が保護されている。したがって、導電層2がマイグレーションを起こして、絶縁保護層3,4より外に漏れることや、導電層2に異物が侵入することによってショート等を起こしてしまうことを効果的に防ぐことができる。
以下、より具体的な実施例を挙げて本発明を説明する。
《実施例1》
ポリエチレンテレフタレート製絶縁基板1(帝人デュポンフィルム社製HSL,厚さ100μm)上に、スクリーン印刷法により銀ペースト(東洋紡社製DX−351H−30)を印刷し、これを乾燥させて、幅1mm、長さ100mm、層厚10μmの導電層2を形成した。次いで、導電層2の周囲を被覆するようにポリエステル製レジスト(アサヒ化学研究所製FR−1GD6)をスクリーン印刷法により印刷し、これを乾燥させて、幅2mm、長さ98mm、層厚20μmの第1絶縁保護層3を形成した。さらに、第1絶縁保護層3の周囲を被覆するようにポリエステル製レジスト(アサヒ化学研究所製FR−18B−KT1)をスクリーン印刷法により印刷し、これを乾燥させて、幅2.4mm、長さ98mm、層厚20μmの第2絶縁保護層4を形成した。第1絶縁保護層3の鉛筆硬度はHB、第2絶縁保護層4の鉛筆硬度は2Hであった。こうした手順で4枚のフレキシブル配線基板10を作製した(N=4)。
《実施例1》
ポリエチレンテレフタレート製絶縁基板1(帝人デュポンフィルム社製HSL,厚さ100μm)上に、スクリーン印刷法により銀ペースト(東洋紡社製DX−351H−30)を印刷し、これを乾燥させて、幅1mm、長さ100mm、層厚10μmの導電層2を形成した。次いで、導電層2の周囲を被覆するようにポリエステル製レジスト(アサヒ化学研究所製FR−1GD6)をスクリーン印刷法により印刷し、これを乾燥させて、幅2mm、長さ98mm、層厚20μmの第1絶縁保護層3を形成した。さらに、第1絶縁保護層3の周囲を被覆するようにポリエステル製レジスト(アサヒ化学研究所製FR−18B−KT1)をスクリーン印刷法により印刷し、これを乾燥させて、幅2.4mm、長さ98mm、層厚20μmの第2絶縁保護層4を形成した。第1絶縁保護層3の鉛筆硬度はHB、第2絶縁保護層4の鉛筆硬度は2Hであった。こうした手順で4枚のフレキシブル配線基板10を作製した(N=4)。
《比較例1》
上記実施例1に対し、第2絶縁保護層4として第1絶縁保護層3と同じポリエステル製レジスト(アサヒ化学研究所製FR−1GD6,鉛筆硬度HB)を用いたこと以外は実施例1と同様にしてフレキシブル配線基板10を4枚作製した(N=4)。
上記実施例1に対し、第2絶縁保護層4として第1絶縁保護層3と同じポリエステル製レジスト(アサヒ化学研究所製FR−1GD6,鉛筆硬度HB)を用いたこと以外は実施例1と同様にしてフレキシブル配線基板10を4枚作製した(N=4)。
《比較例2》
上記実施例1に対し、第1絶縁保護層3には第2絶縁保護層4と同じポリエステル製レジスト(アサヒ化学研究所製FR−18B−KT1,鉛筆硬度2H)を用い、第2絶縁保護層4には第1絶縁保護層3と同じポリエステル製レジスト(アサヒ化学研究所製FR−1GD6)を用いたこと以外は実施例1と同様にしてフレキシブル配線基板10を4枚作製した(N=4)。すなわち、実施例1に対し、第1絶縁保護層3と第2絶縁保護層4を構成する材料を逆にした。
上記実施例1に対し、第1絶縁保護層3には第2絶縁保護層4と同じポリエステル製レジスト(アサヒ化学研究所製FR−18B−KT1,鉛筆硬度2H)を用い、第2絶縁保護層4には第1絶縁保護層3と同じポリエステル製レジスト(アサヒ化学研究所製FR−1GD6)を用いたこと以外は実施例1と同様にしてフレキシブル配線基板10を4枚作製した(N=4)。すなわち、実施例1に対し、第1絶縁保護層3と第2絶縁保護層4を構成する材料を逆にした。
《屈曲試験》
図1Aの1C−1C線に沿って紙面を内側にして半径R=0.5mmの屈曲状態を5秒維持したのち、紙面を外側にして半径R=0.5mmの屈曲状態を5秒維持し、これを1サイクルとして20サイクル繰り返し、20サイクル後において紙面を外側にして半径R=0.5mmの屈曲状態における導電層2の両端の抵抗値を測定した。この結果を表2に示す。
図1Aの1C−1C線に沿って紙面を内側にして半径R=0.5mmの屈曲状態を5秒維持したのち、紙面を外側にして半径R=0.5mmの屈曲状態を5秒維持し、これを1サイクルとして20サイクル繰り返し、20サイクル後において紙面を外側にして半径R=0.5mmの屈曲状態における導電層2の両端の抵抗値を測定した。この結果を表2に示す。
《考察》
表1に示す摺動試験結果によると、実施例1及び比較例2のフレキシブル配線基板は、第2絶縁保護層4が層厚で1/2程度磨耗しただけで、導電層2が露出することはなく摺動子Bと導電層2との絶縁性は確保されていた。これに対し、比較例1のフレキシブル配線基板は第2絶縁保護層4だけでなく第1絶縁保護層3まで磨耗し、これにより導電層2が露出して摺動子Bと導電層2とが短絡していた。
表1に示す摺動試験結果によると、実施例1及び比較例2のフレキシブル配線基板は、第2絶縁保護層4が層厚で1/2程度磨耗しただけで、導電層2が露出することはなく摺動子Bと導電層2との絶縁性は確保されていた。これに対し、比較例1のフレキシブル配線基板は第2絶縁保護層4だけでなく第1絶縁保護層3まで磨耗し、これにより導電層2が露出して摺動子Bと導電層2とが短絡していた。
また、表2の屈曲試験結果によると、実施例1および比較例1のフレキシブル配線基板は、導電層の断線は観察されず抵抗値の変化率も小さかった。これに対し、比較例2のフレキシブル配線基板は、2枚が断線し、残りの2枚についても導電層2の抵抗値の変化率が極めて高かった。
以上の結果から、実施例1のフレキシブル配線基板は摺動試験にも屈曲試験にも良好な結果が得られたのに対し、比較例1および比較例2はいずれか一方の性能において問題が確認された。
10…フレキシブル配線基板
1…絶縁基板
2…導電層
3…第1絶縁保護層
4…第2絶縁保護層
B…摺動子
1…絶縁基板
2…導電層
3…第1絶縁保護層
4…第2絶縁保護層
B…摺動子
Claims (4)
- 可撓性を有する絶縁基板と、
前記絶縁基板上に設けられた導電層と、
前記導電層上に設けられた複層の絶縁保護層と、を備え、
前記絶縁保護層は、
最内層に設けられ前記複層の中で最も軟らかい第1絶縁保護層と、
最外層に設けられ前記複層の中で最も硬い第2絶縁保護層と、を含むことを特徴とするフレキシブル配線基板。 - 請求項1に記載のフレキシブル配線基板において、
前記絶縁保護層は、前記第1絶縁保護層と前記第2絶縁保護層との2層構造であることを特徴とするフレキシブル配線基板。 - 請求項1又は2に記載のフレキシブル配線基板において、
前記第1絶縁保護層が前記導電層を被覆し、
前記第2絶縁保護層が、当該第2絶縁保護層を除く前記絶縁保護層の最外表面を被覆していることを特徴とするフレキシブル配線基板。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のフレキシブル配線基板において、
前記第1絶縁保護層の鉛筆硬度(JIS−K5400)がF〜HBであり、前記第2絶縁保護層の鉛筆硬度がH〜2Hであることを特徴とするフレキシブル配線基板。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010117988A JP2011249376A (ja) | 2010-05-24 | 2010-05-24 | フレキシブル配線基板 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2010
- 2010-05-24 JP JP2010117988A patent/JP2011249376A/ja active Pending
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