JP2011247504A - 冷凍装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】圧縮機1、凝縮器2、膨張弁6、蒸発器7が順次接続されて冷媒を循環させる冷凍サイクルを有する冷凍装置であって、凝縮器2と膨張弁6との間に設けられたレシーバ3と、レシーバ3に貯留された冷媒量を検出する液量検出手段と、圧縮機1から膨張弁6に至る冷凍サイクルの高圧側の冷媒圧力および冷媒温度を検出する高圧側冷媒検出手段と、レシーバ3に貯留された冷媒量と、高圧側の冷媒温度および冷媒圧力とに基づき、冷凍サイクルの高圧側の冷媒量を求め、該高圧側の冷媒量と、予め設定された冷凍サイクル内に充填された冷媒量の総量とに基づき、圧縮機1への液バックの発生有無を判定する制御手段20とを備えた。
【選択図】図1
Description
しかしながら、これらの方法は全て始動直後や運転中に液バックを防ぐことを主眼としたもので、冷凍装置の停止中に既に冷媒が多量に冷凍サイクルの低圧側に寝込んでいた状態(冷媒が液化した状態)から起動した場合には、有効に液バックを防止することができない、という問題点があった。
しかしながら、冷凍サイクルの低圧側の冷媒状態は、気体、液体またはそれらが混じり合った二相状態が混在しており、運転停止後に冷媒状態が変化した場合には冷媒量の算出は非常に困難となる。このため、冷凍装置の停止後に低圧側の冷媒状態が変化した場合であっても、冷凍サイクルの低圧側の冷媒量を容易に求めることが望まれている。
また、冷凍サイクルの低圧側の冷媒量を容易に求めることができる冷凍装置を得るものである。
図1はこの発明の実施の形態1に係る冷凍装置の冷凍サイクルの構成を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態における冷凍装置は、圧縮機1、凝縮器2、レシーバ3、主液電磁弁5、膨張弁6、蒸発器7、アキュムレータ8が接続配管により順次接続され、冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成する。
また、アキュムレータ8の底部には液落とし管9が接続されており、冷媒量調整用電磁弁10および冷媒逆止弁11を介してレシーバ3と接続されている。
さらに、アキュムレータ8の上部とレシーバ3上部とが、均圧電磁弁13を介して均圧管12により接続されている。
なお、「冷媒量調整用電磁弁10」は、本発明における「第2の開閉弁」に相当する。
なお、「均圧電磁弁13」は、本発明における「第1の開閉弁」に相当する。
圧力センサP1は、圧縮機1から吐出された冷媒の圧力を検出する。
温度センサT1は、圧縮機1から吐出された冷媒の温度を検出する。
圧力センサP2は、凝縮器2内の冷媒の圧力を検出する。
温度センサT2は、凝縮器2内の冷媒の温度を検出する。
温度センサT4は、レシーバ3内の冷媒の温度を検出する。
温度センサT5は、レシーバ3と主液電磁弁5とを接続する配管の冷媒の温度を検出する。つまり、温度センサT5は、レシーバ3から膨張弁6に至る冷媒の温度を検出する。なお、温度センサT5に代えて、主液電磁弁5と膨張弁6と間の冷媒の温度を検出するようにしても良い。
この液面レベルセンサ4は、レシーバ3に貯留された冷媒量を検出する液量検出手段を構成する。液量検出手段は、液面高さと、レシーバ3内の冷媒の温度と、レシーバ3の内容積とに基づき、レシーバ3に貯留された冷媒量を求める。詳細は後述する。
なお、「液面レベルセンサ4」は、本発明における「液面検知手段」に相当する。
さらに、制御手段20は、レシーバ3に貯留された冷媒量と、高圧側の冷媒温度および冷媒圧力とに基づき、冷凍サイクルの高圧側の冷媒量を求め、該高圧側の冷媒量と、予め設定された冷凍サイクル内に充填された冷媒量の総量とに基づき、圧縮機1への液バックの発生有無を判定する。詳細は後述する。
圧縮機1から吐出された高温高圧のガス冷媒は凝縮器2へ流入し、凝縮器2において凝縮して高圧液冷媒となり、レシーバ3に貯留される。レシーバ3に溜まった高圧液冷媒は、主液電磁弁5を経由して、膨張弁6で減圧されて低圧二相冷媒となる。この低圧二相冷媒は、蒸発器7で蒸発して低圧ガス冷媒となり、余剰冷媒を貯留するアキュムレータ8を経由して再び圧縮機1に吸引される。このとき、冷媒量調整用電磁弁10および均圧電磁弁13は閉止されている。
次に、液冷媒が圧縮機1に吸入される液バック現象を防止する動作について説明する。
本実施の形態における冷凍装置は、圧縮機1から膨張弁6に至る冷凍サイクルの高圧側の冷媒量を求めることで、膨張弁6から圧縮機1に至る低圧側の冷媒量を推定し、この低圧側の冷媒量により液バックの可能性の有無を判断する。
このように、高圧側の冷媒量を求めて低圧側の冷媒量を推定することで、例えば冷凍サイクルの運転が停止して低圧側の各構成部内の冷媒状態(気体、液体または二相状態)が変化した場合であっても、冷媒量を算出することが可能となる。また、例えば冷凍装置がコンデンシングユニットのように蒸発器や膨張弁等を有さず、接続される蒸発器や冷媒配管によって低圧側の冷媒量が変動するような冷凍装置であっても、低圧側の冷媒量を推定することが可能となる。
以下、液バックの発生有無を判断の具体的例を説明する。
図2に示すように、例えば、冷凍サイクルの各部位の冷媒量を次のように定義する。
M1:圧縮機1出口〜凝縮器2入口間の配管の冷媒量
M2:凝縮器2内の冷媒量
M3:凝縮器2出口〜レシーバ3入口間の配管の冷媒量
M4:レシーバ3内の冷媒量
M5:レシーバ3出口〜主液電磁弁5入口間の配管の冷媒量
M6:主液電磁弁5出口〜膨張弁6入口間の配管の冷媒量
M7:低圧側冷媒量
また、圧縮機1、凝縮器2、レシーバ3、膨張弁6、蒸発器7、アキュムレータ8、およびこれらを繋ぐ配管で構成された冷凍サイクル内の総冷媒量をMとする。なお、この総冷媒量Mの値は、例えば設計段階等に予め設定されるものである。
M=M1+M2+M3+M4+M5+M6+M7 …(式1)
このとき高圧側の冷媒の総量をMHとおく。
M7=M−(M1+M2+M3+M4+M5+M6)=M−MH …(式2)
ここで、アキュムレータ8の内容積等により、液バックが発生しない低圧側冷媒量の最大値MLを任意に設定する。M7がMLを上回るとき、すなわち、下記の式3の関係を満たすとき、低圧側の冷媒量が過剰となり、液バックの防止が必要となる。
M―ML>MH …(式4)
すなわち、MHがM−MLを下回ったとき、液バックの防止が必要となると考えることができる。
上述の通り、MHは以下の式5で表される。
MH=M1+M2+M3+M4+M5+M6 …(式5)
M1、M2、M3、M5、およびM6は、各々の部位の圧力と温度を用いて推定することができる。
すなわち、各部の冷媒温度および冷媒圧力を冷媒の密度に換算し、該当部分を構成する機器内または配管内の容積を掛けることで冷媒量を算出することができる。
なお、M3、M5、M6の算出については、当該部位の冷媒は飽和液状態にあるため、密度への圧力の影響は無視できるほど小さく、冷媒の密度は温度によりほぼ決定される。このため、当該部位の冷媒の密度は温度を用いて計算し、圧力を無視するようにしても良い。
すなわち、レシーバ3内の冷媒温度および冷媒圧力を冷媒の密度に換算し、レシーバ3の断面積と液位とから算出した液冷媒の容積を掛けることで冷媒量を算出することができる。
なお、レシーバ3内には飽和液状態の冷媒が貯留されるため、上述の通り、冷媒の密度は温度のみを用いて計算して圧力を無視するようにしても良い。
次に、液バックを防止する運転制御動作について説明する。
図3はこの発明の実施の形態1に係る液バックを防止する運転制御のフローチャートである。
以下、図3の各ステップに基づき説明する。
制御手段20は、上述の通り、現在の各センサの検出値から、高圧側の各構成部内の冷媒量M1〜M6を求め、高圧側の冷媒量の総量MHを求める。次に、冷凍サイクル内に充填された冷媒量の総量(M)から、高圧側の冷媒量(MH)を減算して、膨張弁6から圧縮機1に至る低圧側の冷媒量(M7)を求める。そして、低圧側の冷媒量(M7)が、予め設定された上限値(ML)を超えるか否かを判断することで、圧縮機1への液バックの発生有無を判定する。
圧縮機1への液バックの発生無しと判定した場合、冷凍装置の通常の運転制御に移行する。なお、通常の運転制御に移行後においても、常時または定期的に、液バックを防止する本フロー動作を行うようにしても良い。
例えば、充填された冷媒量の総量(M)と低圧側の上限値(ML)とに応じて、レシーバ3内に貯留される冷媒量(M4)の下限値を設定し、現在のレシーバ3内の冷媒温度より算出される適正液面高さ以下となった場合に、低圧側の冷媒量(M7)が過大であると判断して、液バックの発生有りを判断しても良い。
ステップS10で圧縮機1への液バックの発生有りと判定した場合、制御手段20は、当該冷凍装置の冷凍サイクルが運転状態であるか否かを判断する。
運転状態でない場合、制御手段20は、圧縮機1を始動待機(始動を禁止する状態)にさせる。
次に、制御手段20は、均圧電磁弁13を開状態にしてアキュムレータ8内の圧力を上昇させ、冷媒量調整用電磁弁10を開状態にして、アキュムレータ8内の冷媒を、冷媒逆止弁11を介してレシーバ3に移動させる。これにより、低圧側の冷媒量(M7)が低減することになる。
なお、均圧電磁弁13および冷媒量調整用電磁弁10の開状態は、後述するステップS14で液バックの発生無しと判定するまで継続するようにしても良いし、所定時間経過後に閉状態に戻すようにしても良い。
制御手段20は、上記ステップS10と同様に、圧縮機1への液バックの発生有無を判定する。液バックの発生有りと判定した場合には、上記ステップS12に戻り、上述した動作を繰り返す。
一方、液バックの発生無しと判定した場合には、制御手段20は、圧縮機1を始動可能な状態にさせる。
冷凍サイクルの運転状態により圧縮機1の始動が必要となった場合、圧縮機1を始動させる。
以降、冷凍装置の通常の運転制御に移行する。なお、通常の運転制御に移行後においても、常時または定期的に、液バックを防止する本フロー動作を行うようにしても良い。
上記ステップS11で運転状態であると判断した場合、つまり、圧縮機1への液バックの発生有りと判定し、冷凍サイクルが運転状態の場合、制御手段20は、報知手段21により液バックが発生する可能性がある旨の警報を発報させる。
次に、制御手段20は、圧縮機1の吸込み口付近に設けられた圧力センサおよび温度センサ等(図示せず)により、圧縮機1に吸入される冷媒の圧力および温度を検知し、当該冷凍サイクルの過熱度(SH)を求める。そして、求めた過熱度が所定値より小さいか否かを判断する。
過熱度が所定値より大きい場合には、ステップS10に戻り、上述の動作を繰り返す。
一方、ステップS18で過熱度が所定値より小さい場合、制御手段20は、圧縮機1の運転を停止(一時停止)させる。これにより圧縮機1への液バックが防止される。
また、このとき制御手段20は、圧縮機1を停止した回数をカウントする。
次に、制御手段20は、ステップS19により圧縮機1を停止した回数が所定の設定値以下であるか否かを判断する。
圧縮機1を停止した回数が所定の設定値以下の場合、ステップS12に進み、上述した動作を行う。
ステップS20で圧縮機1を停止した回数が所定の設定値以下でないと判断した場合、制御手段20は、当該冷凍装置が異常であると判断し、冷凍サイクルの運転を異常停止し、動作を終了する。
このため、冷凍装置の停止後に低圧側の冷媒状態が変化した場合であっても、圧縮機1への液バックの発生有無を判定することができる。よって、液冷媒が圧縮機に吸入される液バックを防止することができる。
このため、冷凍装置の停止後に低圧側の冷媒状態が変化した場合であっても、冷凍サイクルの低圧側の冷媒量を容易に求めることができ、圧縮機1への液バックの発生有無を判定することができる。よって、液冷媒が圧縮機に吸入される液バックを防止することができる。
このため、低圧側の液冷媒が過剰の場合には液バックの発生有りと判定することができる。よって、液冷媒が圧縮機に吸入される液バックを防止することができる。
このため、高圧側の冷媒の総量を精度良く求めることができる。よって、液バックの発生を精度良く判定することができ、圧縮機への液バックを防止することができる。
このため、レシーバ3内に貯留された冷媒量(M4)を精度良く求めることができる。よって、液バックの発生を精度良く判定することができ、圧縮機への液バックを防止することができる。
このため、低圧側の冷媒の一部を高圧側に戻すことができ、低圧側の液冷媒の量を低減することができる。よって、冷凍装置の停止中に、既に冷媒が多量に冷凍サイクルの低圧側に寝込んでいた状態(冷媒が液化した状態)から圧縮機1を起動する場合であっても、圧縮機1への液バックを防止することができる。
このため、圧縮機への液バックを防止することができる。
このため、圧縮機への液バックが生じる場合にはその旨を報知することができる。
このため、液バックが発生する可能性が低い場合には、圧縮機1を始動することができる。
図4はこの発明の実施の形態2に係る冷凍装置の冷凍サイクルの構成を示す図である。
図4に示すように、本実施の形態2における冷凍装置は、蒸発器7と圧縮機1とが直接接続され、上記実施の形態1で説明したアキュムレータ8、およびこれに接続される液落とし管9および均圧管12、並びに、冷媒量調整用電磁弁10、冷媒逆止弁11、均圧電磁弁13を設けない構成である。
なお、その他の構成は上記実施の形態1(図1)と同様であり、同一部分には同一の符号を付する。
そして、膨張弁6から圧縮機1に至る低圧側の各構成部内および接続配管内の容積に応じて設定した上限値(ML)と、低圧側の冷媒量(M7)とを比較して、M7>MLとなったとき、液バックの発生有りと判断する。
このような構成においても、上記実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
図5はこの発明の実施の形態3に係る冷凍装置の冷凍サイクルの構成を示す図である。
図5に示すように、本実施の形態3における冷凍装置は、上記実施の形態1で説明した液面レベルセンサ4を設けない構成である。
また、上記実施の形態1(図1)の構成に加え、レシーバ3の入口の冷媒圧力を検出する圧力センサP3と、レシーバ3の出口の冷媒圧力を検出する圧力センサP5を備えている。
なお、その他の構成は上記実施の形態1(図1)と同様であり、同一部分には同一の符号を付する。
その他の動作は上記実施の形態1と同様である。
このような構成においても、上記実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
Claims (10)
- 圧縮機、凝縮器、減圧手段、および蒸発器が順次接続されて冷媒を循環させる冷凍サイクルを有する冷凍装置であって、
前記凝縮器と前記減圧手段との間に設けられたレシーバと、
前記レシーバに貯留された冷媒量を検出する液量検出手段と、
前記圧縮機から前記減圧手段に至る冷凍サイクルの高圧側の冷媒圧力および冷媒温度を検出する高圧側冷媒検出手段と、
前記レシーバに貯留された冷媒量と、前記高圧側の冷媒温度および冷媒圧力とに基づき、前記冷凍サイクルの高圧側の冷媒量を求め、該高圧側の冷媒量と、予め設定された前記冷凍サイクル内に充填された冷媒量の総量とに基づき、前記圧縮機への液バックの発生有無を判定する液バック判定手段と
を備えたことを特徴とする冷凍装置。 - 前記液バック判定手段は、
前記冷凍サイクル内に充填された冷媒量の総量から、前記高圧側の冷媒量を減算して、前記減圧手段から前記圧縮機に至る低圧側の冷媒量を求め、
前記低圧側の冷媒量が、予め設定された上限値を超えたとき、前記圧縮機への液バックの発生有りと判定する
ことを特徴とする請求項1記載の冷凍装置。 - 前記上限値は、前記減圧手段から前記圧縮機に至る低圧側の各構成部内および接続配管内の容積に応じて設定される
ことを特徴とする請求項2記載の冷凍装置。 - 前記上限値は、前記蒸発器と前記圧縮機との間に設けられたアキュムレータの容積に応じて設定される
ことを特徴とする請求項2記載の冷凍装置。 - 前記高圧側冷媒検出手段は、
少なくとも、前記圧縮機から吐出された冷媒の圧力および温度、前記凝縮器内の冷媒の圧力および温度、前記レシーバ内の冷媒の温度、並びに、前記レシーバから前記減圧手段に至る冷媒の温度を検出するセンサを有し、
前記液バック判定手段は、
前記冷凍サイクルの高圧側の各構成部内および接続配管内の容積と、当該各構成部内および接続配管内における冷媒の圧力および温度とに基づき、当該各構成部内および接続配管内における冷媒量を求め、
前記冷凍サイクルの高圧側の各構成部内および接続配管内における冷媒量と、前記レシーバに貯留された冷媒量とに基づき、前記冷凍サイクルの高圧側の冷媒量を求める
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の冷凍装置。 - 前記液量検出手段は、
前記レシーバに貯留された冷媒の液面高さを検出する液面検知手段を有し、
前記液面高さと、前記レシーバ内の冷媒の温度と、前記レシーバの内容積とに基づき、前記レシーバに貯留された冷媒量を求める
ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の冷凍装置。 - 前記蒸発器と前記圧縮機との間に、前記レシーバより高い位置に設けられたアキュムレータと、
前記アキュムレータと前記レシーバとを第1の開閉弁を介して連通する均圧管と、
前記アキュムレータに貯留された冷媒を前記レシーバに導く液落とし管と、
前記液落とし管の流路を開閉する第2の開閉弁と
を備え、
前記液バック判定手段は、
前記冷凍サイクルの運転が停止状態の際、前記圧縮機への液バックの発生有りと判定したとき、
前記第1の開閉弁を開状態にして前記アキュムレータ内の圧力を上昇させ、前記第2の開閉弁を開状態にして前記アキュムレータ内の冷媒を前記レシーバに移動させる
ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の冷凍装置。 - 前記液バック判定手段は、
前記冷凍サイクルが運転状態の際、前記圧縮機への液バックの発生有りと判定したとき、前記圧縮機の運転を停止させる
ことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の冷凍装置。 - 報知手段を備え、
前記液バック判定手段は、
前記冷凍サイクルが運転状態の際、前記圧縮機への液バックの発生有りと判定したとき、前記報知手段により液バックが発生する旨の報知をさせる
ことを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の冷凍装置。 - 前記液バック判定手段は、
前記冷凍サイクルの運転が停止状態の際、前記圧縮機への液バックの発生無しと判定したとき、前記圧縮機を始動可能な状態にさせる
ことを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の冷凍装置。
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