JP2015105783A - ターボ冷凍機 - Google Patents

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哲也 遠藤
俊輔 天野
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俊輔 天野
大塚 晃一郎
Koichiro Otsuka
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Abstract

【課題】凝縮器の冷媒液面を検出する液面センサを設置することなく、凝縮器の冷媒液面レベルを適正位置に制御することにより、サブクーラーの伝熱性能を向上させることができ、冷凍機の効率向上を図ることができるターボ冷凍機を提供する。【解決手段】凝縮器2で凝縮した冷媒を過冷却するサブクーラーSCと、サブクーラーSC側から蒸発器3側に向けて冷媒を導く冷媒配管5に設置された制御弁6と、凝縮器2で凝縮する冷媒の凝縮圧力とサブクーラーSC出口の冷媒圧力の圧力差を測定する手段と、制御弁6を制御する制御装置10とを備え、制御装置10は、凝縮圧力とサブクーラーSC出口の冷媒圧力の圧力差に基づいて制御弁6の開度を制御することにより、サブクーラーSC側から蒸発器3側に供給される冷媒流量を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、ターボ冷凍機に係り、特にターボ圧縮機から吐出された冷媒をサブクール状態に冷却するサブクール冷凍サイクルを採用したターボ冷凍機に関するものである。
従来、冷凍空調装置などに利用されるターボ冷凍機は、冷媒を封入したクローズドシステムで構成され、冷水(被冷却流体)から熱を奪って冷媒が蒸発して冷凍効果を発揮する蒸発器と、前記蒸発器で蒸発した冷媒ガスを圧縮して高圧の冷媒ガスにする圧縮機と、高圧の冷媒ガスを冷却水(冷却流体)で冷却して凝縮させる凝縮器と、前記凝縮した冷媒を減圧して膨張させる膨張弁(膨張機構)とを、冷媒配管によって連結して構成されている。
ターボ冷凍機は、冷媒をサブクール状態に過冷却することにより、冷凍機の効率を向上させるようにしたサブクール冷凍サイクルを採用する場合がある。すなわち、凝縮器で飽和凝縮液化された冷媒をサブクーラーで冷却水により過冷却することで、蒸発器の冷凍効果の増加を図り、また多段圧縮エコノマイザサイクルでは、二段目以降の羽根車の圧縮動力低減ができ、ターボ冷凍機の効率向上が可能となる。
一方、サブクーラーは、シェルアンドチューブ式の凝縮器に内蔵するものと、凝縮器とは別体の外置のもの(プレート熱交換器など)に分類される。冷却水の水質により、性能の経年劣化は回避できないが、前者の内蔵型はチューブ清掃を行うことで性能の回復が期待できる。
特開2011−002186号公報
上述した内蔵型サブクーラーは、冷凍機運転中にチューブが冷媒液に完全に浸されないと性能を発揮できないという問題がある。また、サブクーラーチューブを冷媒液に浸すために、シェル内に過剰に冷媒液を保有する運転条件では、凝縮器チューブが冷媒に液没することにより凝縮器有効伝熱面積が減少し、凝縮器の伝熱性能が低下し、ひいては冷凍機の効率低下の原因となりうる。
したがって、サブクーラーを内蔵するシェルアンドチューブ方式の凝縮器の液面を適正位置に制御することが重要である。そのため、従来、サブクーラーからエコノマイザ(二段圧縮の場合)または蒸発器(単段圧縮の場合)への冷媒配管中に制御弁を設け、また、サブクーラーを内蔵する凝縮器の液面を検出する液面センサを備え、冷媒液面が適正位置となるように当該制御弁の開閉制御を行っていた。外置サブクーラーの場合も同様に凝縮器の冷媒液面が適正位置になるように制御弁の開閉制御を行うことにより、サブクーラーの伝熱面を冷媒液に浸し、かつ凝縮器チューブの液没を防止していた。
しかしながら、凝縮器の液面を検出する液面センサは、連続比例出力型を用いる必要があるため、非常に高価で冷凍機コストアップの要因になっていた。
本発明は、上述の事情に鑑みなされたもので、凝縮器の冷媒液面を検出する液面センサを設置することなく、凝縮器の冷媒液面レベルを適正位置に制御することにより、サブクーラーの伝熱性能を向上させることができ、冷凍機の効率向上を図ることができるターボ冷凍機を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の一態様は、被冷却流体から熱を奪って冷媒が蒸発し冷凍効果を発揮する蒸発器と、冷媒を羽根車によって圧縮するターボ圧縮機と、圧縮された冷媒ガスを冷却流体で冷却して凝縮させる凝縮器とを備えたターボ冷凍機において、前記凝縮器で凝縮した冷媒を過冷却するサブクーラーと、前記サブクーラー側から前記蒸発器側に向けて冷媒を導く冷媒配管に設置された制御弁と、前記凝縮器で凝縮する冷媒の凝縮圧力と前記サブクーラー出口の冷媒圧力の圧力差を測定する手段と、前記制御弁を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記凝縮圧力と前記サブクーラー出口の冷媒圧力の圧力差に基づいて前記制御弁の開度を制御することにより、前記サブクーラー側から前記蒸発器側に供給される冷媒流量を制御することを特徴とする。
本発明によれば、凝縮器で凝縮する冷媒の凝縮圧力とサブクーラー出口の冷媒圧力の圧力差を測定し、凝縮圧力とサブクーラー出口の冷媒圧力の圧力差が所定圧力差になるように、制御弁の開度を制御する。すなわち、圧力差が所定圧力差未満の場合には、制御弁を閉動作させ、サブクーラー側から蒸発器側に流れる冷媒流量を減少させ、凝縮器の冷媒液面を上昇させる。圧力差が所定圧力差以上の場合には、制御弁を開動作させ、サブクーラー側から蒸発器側に流れる冷媒流量を増加させ、凝縮器の冷媒液面を低下させる。こうして、凝縮器の冷媒液面レベルを適正位置に制御できる。
本発明の好ましい態様によれば、前記制御装置は、前記凝縮圧力と前記サブクーラー出口の冷媒圧力の圧力差が所定圧力差になるように前記制御弁の開度を制御することを特徴とする。
本発明によれば、凝縮器で凝縮する冷媒の凝縮圧力とサブクーラー出口の冷媒圧力の圧力差を測定し、サブクーラー圧力損失を演算する。そして、この圧力損失が所定の圧力差になるように、制御弁の開度を制御する。ここでいう所定の圧力差とは、冷媒R134aで一般空調定格条件冷却水入口温度が32℃である場合、設計圧力損失が大よそ20kPaである。
本発明の好ましい態様によれば、前記圧力差を測定する手段は、前記凝縮器に設置された圧力センサと前記サブクーラー出口に設置された圧力センサとからなることを特徴とする。
本発明によれば、凝縮器に設置された圧力センサによって凝縮圧力を測定し、サブクーラー出口に設置された圧力センサによってサブクーラー出口の冷媒圧力を測定し、前記凝縮圧力と前記サブクーラー出口の冷媒圧力の圧力差を求める。
本発明の好ましい態様によれば、前記圧力差を測定する手段は、差圧センサからなることを特徴とする。
本発明によれば、差圧センサの測定値から直接に凝縮圧力とサブクーラー出口の冷媒圧力の圧力差を求めることができる。
本発明の好ましい態様によれば、前記サブクーラーは、前記凝縮器に内蔵された内蔵型サブクーラーまたは前記凝縮器とは別体の外置サブクーラーであることを特徴とする。
本発明の好ましい態様によれば、前記ターボ圧縮機は多段ターボ圧縮機からなり、多段ターボ圧縮機の多段の圧縮段の中間部分に冷媒ガスを供給するエコノマイザを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、エコノマイザで分離された冷媒ガスは多段ターボ圧縮機の多段の圧縮段の中間部分に導入されるため、エコノマイザによる冷凍効果部分が付加されるので、その分だけ冷凍効果が増加して高効率化を図ることができる。
本発明は、以下に列挙する効果を奏する。
(1)凝縮器の冷媒液面レベルを適正位置に制御することによりサブクーラーの伝熱性能の効率を向上させることで、冷凍機の効率改善が可能となる。
(2)凝縮器の冷媒液面を検出するための連続比例出力型の液面センサを設置する必要がないため、冷凍機コストを低減できる。
図1は、本発明に係るターボ冷凍機の第1の実施形態を示す模式図である。 図2は、図1に示すサブクーラー内蔵型凝縮器の模式的断面図である。 図3は、本発明に係るターボ冷凍機の第2の実施形態を示す模式図である。 図4は、本発明に係るターボ冷凍機の第3の実施形態を示す模式図である。
以下、本発明に係るターボ冷凍機の実施形態を図1乃至図4を参照して説明する。図1乃至図4において、同一または相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図1は、本発明に係るターボ冷凍機の第1の実施形態を示す模式図である。図1に示すように、ターボ冷凍機は、冷媒を圧縮するターボ圧縮機1と、圧縮された冷媒ガスを冷却水(冷却流体)で冷却して凝縮させる凝縮器2と、冷水(被冷却流体)から熱を奪って冷媒が蒸発し冷凍効果を発揮する蒸発器3と、凝縮器2と蒸発器3との間に配置される中間冷却器であるエコノマイザ4とを備え、これら各機器を冷媒が循環する冷媒配管5によって連結して構成されている。
図1に示す実施形態においては、ターボ圧縮機1は、多段ターボ圧縮機から構成されており、電動機11によって駆動されるようになっている。ターボ圧縮機1は、流路8によってエコノマイザ4と接続されており、エコノマイザ4で分離された冷媒ガスはターボ圧縮機1の多段の圧縮段(この例では2段)の中間部分(この例では一段目と二段目の間の部分)に導入されるようになっている。凝縮器2は、底部にサブクーラーSCを内蔵した凝縮器である。
図1に示すように構成されたターボ冷凍機の冷凍サイクルでは、ターボ圧縮機1と凝縮器2と蒸発器3とエコノマイザ4とを冷媒が循環し、蒸発器3で得られる冷熱源で冷水が製造されて負荷に対応し、冷凍サイクル内に取り込まれた蒸発器3からの熱量および電動機11から供給されるターボ圧縮機1の仕事に相当する熱量が凝縮器2に供給される冷却水に放出される。一方、エコノマイザ4にて分離された冷媒ガスはターボ圧縮機1の多段圧縮段の中間部分に導入され、一段目圧縮機からの冷媒ガスと合流して二段目圧縮機により圧縮される。2段圧縮単段エコノマイザサイクルによれば、エコノマイザ4による冷凍効果部分が付加されるので、その分だけ冷凍効果が増加し、エコノマイザ4を設置しない場合に比べて冷凍効果の高効率化を図ることができる。
図1に示すように、凝縮器2とエコノマイザ4とを接続する冷媒配管5には電動式の制御弁6が設けられており、制御弁6の開度を制御することにより、凝縮器2に内蔵されたサブクーラーSCからエコノマイザ4に流れる冷媒の流量が制御できるようになっている。制御弁6は制御装置10に接続されている。
図2は、図1に示すサブクーラー内蔵型凝縮器2の模式的断面図である。図2に示すように、凝縮器2は、底部にサブクーラーSCを内蔵している。凝縮器2は、円筒形の缶胴21内に凝縮器チューブ群22とサブクーラーチューブ群23とが配置されて構成されている。サブクーラーチューブ群23は缶胴21の底部に配置されている。冷媒適正液面は、サブクーラーチューブ群23が冷媒液に浸されて、凝縮器チューブ群22が冷媒に液没していない点線で示す位置である。
図1に示すように、凝縮器2には、冷媒の凝縮圧力を測定する圧力センサP1が設置され、サブクーラーSCの出口には、サブクーラー出口の冷媒圧力を測定する圧力センサP2が設置されている。圧力センサP1および圧力センサP2は、それぞれ制御装置10に接続されている。これにより、制御装置10において、凝縮圧力とサブクーラー出口圧力からサブクーラー圧力損失を演算することができるようになっている。そして、制御装置10は、演算した圧力損失が所定の圧力になるように前記制御弁6を開閉制御する。このように、凝縮器2の冷媒液面を制御する制御弁6を開閉制御することにより、凝縮器2の冷媒液面レベルを適正位置に制御することができる。ここでいう所定の圧力差とは、冷媒R134aで一般空調定格条件冷却水入口温度が32℃である場合、設計圧力損失が大よそ20kPaである。
具体的な制御を説明すると、凝縮圧力とサブクーラー出口圧力とから演算したサブクーラー圧力損失が20kPaになるように制御弁6を開閉制御させる。すなわち、20kPaを目標値として、20kPa未満では、制御弁6を閉動作させ、20kP以上では、制御弁6を開動作させる。制御弁6が閉動作すると、サブクーラー側から蒸発器側に流れる冷媒流量が減少するため凝縮器2の冷媒液面が上昇し、サブクーラーチューブ群23(図2参照)が冷媒液に浸されて、サブクーラーSCの伝熱性能が発揮される。逆に、制御弁6が開動作すると、サブクーラー側から蒸発器側に流れる冷媒流量が増加するため凝縮器2の冷媒液面が低下する。制御弁6の開閉制御により、凝縮器2の冷媒液面レベルを適正位置に制御できる。
ただし、過剰に制御弁6を閉じると、冷媒循環不良となり、クーラー低圧(圧縮機の吸込み低圧)を引き起こし、冷凍機の運転を継続できなくなる。よって、制御弁6には最低開度を設定しておき、冷媒循環不良を回避できるようにする。ここで最低開度とは、冷凍機で保証する低冷却水温度条件(おおよそ15℃程度)で必要冷媒循環量を確保するCv値となる弁開度である。
図3は、本発明に係るターボ冷凍機の第2の実施形態を示す模式図である。図3に示すように、本実施形態においては、凝縮圧力を測定する圧力センサP1およびサブクーラー出口圧力を測定する圧力センサP2に代えて、凝縮器2内の圧力(すなわち凝縮圧力)とサブクーラー出口の冷媒圧力との差圧を測定する差圧センサΔPを設置している。差圧センサΔPは制御装置10に接続されている。その他の構成は、図1に示すターボ冷凍機と同様である。
本実施形態によれば、差圧センサΔPにより凝縮圧力とサブクーラー出口圧力の圧力差、すなわちサブクーラー圧力損失を測定し、測定信号を制御装置10に送る。制御装置10は、第1の実施形態のターボ冷凍機と同様の制御を行う。すなわち、制御装置10は、サブクーラー圧力損失が20kPaなるように前記制御弁6を開閉制御する。
図4は、本発明に係るターボ冷凍機の第3の実施形態を示す模式図である。図4に示すように、本実施形態においては、サブクーラーは、内蔵型ではなく外置サブクーラーSCで構成されている。外置サブクーラーSCはプレート熱交換器などからなる。外置サブクーラーSCの出口には、サブクーラー出口の冷媒圧力を測定する圧力センサP2が設置されている。その他の構成は、図1に示すターボ冷凍機と同様である。
制御装置10は、圧力センサP1で測定した凝縮圧力と、圧力センサP2で測定したサブクーラー出口の冷媒圧力からサブクーラー圧力損失を求め、サブクーラー圧力損失が20kPaになるように前記制御弁6を開閉制御する。
図1乃至図4に示す実施形態においては、エコノマイザサイクルを用いたターボ冷凍機を説明したが、エコノマイザを設けないタイプのターボ冷凍機にあっては、凝縮器2と蒸発器3とを接続する冷媒配管に、電動式の制御弁6を設ければよい。制御弁6の上流側に配置されるサブクーラーSCは、内蔵型サブクーラーであっても外置サブクーラーであってもよい。
これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術思想の範囲内において、種々の異なる形態で実施されてよいことは勿論である。
1 ターボ圧縮機
2 凝縮器
3 蒸発器
4 エコノマイザ
5 冷媒配管
6 制御弁
8 流路
10 制御装置
11 電動機
21 缶胴
22 凝縮器チューブ群
23 サブクーラーチューブ群
P1,P2 圧力センサ
SC サブクーラー
ΔP 差圧センサ

Claims (6)

  1. 被冷却流体から熱を奪って冷媒が蒸発し冷凍効果を発揮する蒸発器と、冷媒を羽根車によって圧縮するターボ圧縮機と、圧縮された冷媒ガスを冷却流体で冷却して凝縮させる凝縮器とを備えたターボ冷凍機において、
    前記凝縮器で凝縮した冷媒を過冷却するサブクーラーと、
    前記サブクーラー側から前記蒸発器側に向けて冷媒を導く冷媒配管に設置された制御弁と、
    前記凝縮器で凝縮する冷媒の凝縮圧力と前記サブクーラー出口の冷媒圧力の圧力差を測定する手段と、
    前記制御弁を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記凝縮圧力と前記サブクーラー出口の冷媒圧力の圧力差に基づいて前記制御弁の開度を制御することにより、前記サブクーラー側から前記蒸発器側に供給される冷媒流量を制御することを特徴とするターボ冷凍機。
  2. 前記制御装置は、前記凝縮圧力と前記サブクーラー出口の冷媒圧力の圧力差が所定圧力差になるように前記制御弁の開度を制御することを特徴とする請求項1に記載のターボ冷凍機。
  3. 前記圧力差を測定する手段は、前記凝縮器に設置された圧力センサと前記サブクーラー出口に設置された圧力センサとからなることを特徴とする請求項1または2に記載のターボ冷凍機。
  4. 前記圧力差を測定する手段は、差圧センサからなることを特徴とする請求項1または2に記載のターボ冷凍機。
  5. 前記サブクーラーは、前記凝縮器に内蔵された内蔵型サブクーラーまたは前記凝縮器とは別体の外置サブクーラーであることを特徴とする請求項1または2に記載のターボ冷凍機。
  6. 前記ターボ圧縮機は多段ターボ圧縮機からなり、多段ターボ圧縮機の多段の圧縮段の中間部分に冷媒ガスを供給するエコノマイザを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のターボ冷凍機。
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