JP2011246158A - 米飯用包装容器 - Google Patents

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【課題】米飯をふっくらと炊き上げることができる米飯用包装容器を提供する。
【解決手段】本発明に係る包装容器1は、少なくとも米と水とを収容した状態で加熱することにより、米飯を炊飯可能な米飯用包装容器であって、全体が箱枠形に形成され、その深さをD、上面に形成された開口の第1の辺の長さをL1、第2の辺の長さをL2としたときに、D:L1:L2の比率が、1.0:2.5〜3.0:2.0〜2.7となることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、米飯用包装容器に関するものである。
近年、米飯や麺類等の食品を耐熱性の包装容器に入れて無菌包装した、いわゆる無菌包装食品が普及している。無菌包装食品は、常温で長期間保存しても風味が損なわれず、また、電子レンジで簡単に調理することができるため、多くの消費者に利用されている。従来、このような無菌包装食品に用いられる包装容器としては、例えば、以下のようなものが知られている(特許文献1〜3参照)。
特開平11−128069号公報 特開2000−279320号公報 特開2006−076590号公報
ところで、米飯を包装した無菌包装食品においては、包装容器に米と水とを収容し、包装容器ごと炊飯する製造方法が多く用いられている。従来の米飯用包装容器は、見た目のボリューム感や積み重ねしやすい等の理由から、上記特許文献に示すように、底の浅い小判形となっている。しかし、このような底の浅い包装容器に米と水とを入れて炊飯すると、包装容器の全体に一度に熱がかかるため、米粒が縦に伸びたり、ふっくらと炊き上がらなくなることがある。
上述した課題を解決するため、本発明は、米飯をふっくらと炊き上げることができる米飯用包装容器を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、少なくとも米と水とを収容した状態で加熱することにより、米飯を炊飯可能な米飯用包装容器であって、全体が箱枠形に形成され、その深さをD、上面に形成された開口の第1の辺の長さをL1、第2の辺の長さをL2としたときに、D:L1:L2の比率が、1.0:2.5〜3.0:2.0〜2.7となることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の米飯用包装容器において、前記米飯用包装容器の側壁部に、複数の縦溝が形成されていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の米飯用包装容器において、前記縦溝は、前記米飯用包装容器の側壁部の全周囲に形成されていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の米飯用包装容器において、前記縦溝は、前記側壁部において、前記米飯用包装容器の深さ方向に沿って形成されると共に、前記米飯用包装容器の底面部の一部にも形成されていることを要旨とする。
本発明によれば、米飯をふっくらと炊き上げることができる米飯用包装容器を提供することができる。
実施形態における包装容器1の全体斜視図である。 包装容器1の平面図である。 実施形態における食品製造装置10の概略構成図である。 図1のA−A線に相当する概略断面図である。 図1のB−B線に相当する概略断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る米飯用包装容器(以下、適宜に「包装容器」という)の実施形態について説明する。本実施形態では、米飯となる米を無菌包装するための包装容器について説明する。
図1は、本実施形態における包装容器1の全体斜視図である。図2は、包装容器1の平面図である。包装容器1は、全体が箱枠形に形成されている。包装容器1は、ポリプロピレン等の耐熱性を有する合成樹脂により構成される。また、包装容器1は、前述した合成樹脂を材料とした場合には、プレス成形や射出成形により作製される。
包装容器1は、図1に示すように、開口部2と、側壁部3と、底面部4と、を備える。開口部2は、包装容器1の上面に形成された長方形の開口である。開口部2の周囲には、周縁部5が設けられている。周縁部5は、パッケージの外装となるシール材(不図示)が熱溶着により貼り付けられる部位である。側壁部3は、包装容器1の側面を構成する部位である。底面部4は、包装容器1の底面を構成する部位である。上述した側壁部3、底面部4及び周縁部5は、全体が箱枠形となるように一体に形成されている。
包装容器1の側壁部3には、複数の縦溝6が形成されている。縦溝6は、側壁部3の内面側に向けて凹形状となるように形成された部位である。側壁部3には、内面側に突出すると共に、縦方向に延びる複数の凸部が設けられている。そして、縦溝6は、側壁部3の内面側に形成された、2つの隣り合う凸部の間に形成される。縦溝6は、側壁部3の上下(縦)方向に沿って縦長に形成されている。縦溝6は、側壁部3の全周囲に形成されている。
本実施形態の縦溝6は、図2に示すように、包装容器1の長辺側に8箇所、短辺側に4箇所、角部に3箇所がそれぞれ形成されている。また、縦溝6は、側壁部3に形成されるだけでなく、側壁部3と連続する底面部4の一部にも形成されている。
また、包装容器1の形状は、図1に示すように、深さをD、開口部2の第1の辺としての長辺の長さをL1、第2の辺としての短辺の長さをL2としたときに、D:L1:L2の比率が1.0:2.5〜3.0:2.0〜2.7となるように形成されている。このような比率とすることにより、包装容器1の形状は、従来の底の浅い小判型の包装容器に比べて底の深い形状となる。このため、炊飯時に内部で米粒の対流を発生させることができる。とくに、包装容器1の形状を上述した比率の寸法とすることにより、容器内部において米飯に好適な対流を効率良く発生させることができる。また、側壁部3に縦溝6を設けたことにより、対流を発生しやすくすることができる。炊飯時における容器内部の対流については後述する。
なお、包装容器1におけるD:L1:L2の具体例として、例えば、D:L1:L2の比率を1.0:3.0:2.7とした場合には、深さ(D)=37mm、長辺(L1)=110mm、短辺(L2)=100mmが挙げられる。この寸法は、後述する実施例において試作した実施例1の寸法である。また、D:L1:L2の比率を1.0:2.5:2.0とした場合には、深さ(D)=43mm、長辺(L1)=110mm、短辺(L2)=85mmが挙げられる。この寸法は、後述する実施例において試作した実施例2の寸法である。
次に、上記のように構成された包装容器1を用いて無菌包装食品を製造する場合の手順について説明する。
図3は、本実施形態における食品製造装置10の概略構成図である。この食品製造装置10は、包装容器1を用いて無菌包装食品を製造する装置である。以下、食品製造装置10により無菌包装食品が完成するまでの一連の工程について説明する。なお、図3に示す「S1」等の符号は、各工程におけるステップ番号を示す。
まず、ステップS1の工程において、包装容器1を供給する。ステップS1では、積層した状態でセットされた包装容器1が1個ずつ取り出される。ステップS2の工程において、包装容器1の内部に食品となる浸漬米を収容する。浸漬米とは、洗米後に、所定時間水に浸し、水分を吸収させた米をいう。浸漬米は、水切りした浸漬米を貯蔵したホッパ11から、所定量が包装容器1に供給される。
ステップS3の工程において、包装容器1を搬送プレート21に収容する。搬送プレート21は、包装容器1を収容するための板状の部材である。図3では、1つの搬送プレート21に3つの包装容器1を収容した例を示している。
ステップS4の工程において、搬送プレート21と共に包装容器1を加熱殺菌装置12に搬入し、包装容器1に収容された浸漬米を加熱殺菌する。このステップS4における加熱殺菌(一次殺菌)では、例えば、130〜145度の飽和蒸気を加圧状態で5秒〜20秒間供給する。
ステップS5の工程において、搬送プレート21に収容した包装容器1を加熱殺菌装置12から搬出する。そして、搬送プレート21から包装容器1を取り出し、包装容器1をベルトコンベア13に載置する。そして、ベルトコンベア13により、包装容器1を所定位置まで搬送する。更に、所定位置において、容器送り機構(不図示)により包装容器1を押し出して、次工程の装置内に搬入する。
一方、包装容器1を取り出した搬送プレート21は、再びステップS3の工程を行う場所まで返却される。
ステップS6の工程において、ベルトコンベア13に載置された包装容器1を、炊飯装置14の入口まで搬送する。そして、容器送り機構(不図示)により、包装容器1を炊飯装置14に同時に搬入する。
ステップS7の工程において、炊飯装置14の給水部15により、包装容器1に所定量の水を供給する。ステップS8の工程において、炊飯装置14の蒸気槽(不図示)で包装容器1に100度前後の加熱蒸気を20〜30分供給することにより、浸漬米を炊飯する。このとき、同時に二次殺菌も行われる。ステップS9において、包装容器1をシール装置16に搬送する。シール装置16では、クリーンな環境下で包装容器1の周縁部5にシール材(不図示)を被せて熱溶着し、包装容器1を密封する。
ステップS10の工程において、包装容器1をシール装置16から蒸気発生装置17に搬送し、80〜90度の蒸気を10〜20分供給して、容器表面を殺菌(三次殺菌)する。この三次殺菌における加熱が、炊飯したご飯の蒸らし工程となる。
なお、ステップS10の工程において、包装容器1を再び炊飯装置14に戻し、蒸気槽(不図示)において同じ温度の加熱蒸気を同じ時間供給するようにしてもよい。また、加熱蒸気の代わりに、温水供給装置(不図示)において、80〜90度の温水又は温水シャワーを供給するようにしてもよい。
ステップS11の工程において、包装容器1を冷却装置18に搬送し、冷水又は冷水シャワーを10〜30分供給して、包装容器1を冷却する。ステップS12の工程において、包装容器1を乾燥装置19に搬送し、温度、湿度を制御した環境下で包装容器1を乾燥させる。ステップS13の工程において、包装容器1を検査装置20に搬送し、包装容器1の外観検査を行う。
次に、上述したステップS8の炊飯工程において、加熱された包装容器1の内部状態について説明する。図4は、図1のA−A線に相当する概略断面図、図5は、図1のB−B線に相当する概略断面図である。
浸漬米と水とを収容した包装容器1を炊飯すると、図4及び図5に示すように、包装容器1の内部に、熱せられた水の対流Cが生じる。すなわち、包装容器1の外部を加熱蒸気により熱すると、側壁部3の近傍に位置する水が熱せられて上昇する。この水は、水面付近に位置する水との温度差により、底面部4に向かって下降する。そして、再び側壁部3の近傍で熱せられ、上昇する。このような作用により、包装容器1の内部には、水の対流Cが発生する。
ここで、包装容器1の形状において、深さD:長辺の長さL1:短辺の長さL2の比率を、1.0:3.0:2.5〜2.7とすることにより、米飯に好適な対流Cが生じると考えられる。すなわち、包装容器1の形状を上述した比率の寸法とした場合は、底の浅い小判型の包装容器と比較して、同一容積であれば、深さDが大きくなる。このように、深さDが大きくなると、炊飯時に包装容器1の上面付近と底面との間で温度差が生じるため、包装容器1の内部において、米飯に好適な対流Cを効率良く発生させることができると考えられる。また、包装容器1の全体に一度に熱がかからないようにすることができる。
すなわち、浸漬米22は、上述した対流Cによりかき混ぜられる。このように、浸漬米22は、炊飯時において、包装容器1の内部に発生した対流Cによりかき混ぜられるので、各米粒がほぼ均等に加熱される。このため、浸漬米22は、米粒が縦に伸びることがなく、均等にふっくらと炊き上げられる。
また、包装容器1の側壁部3には、縦溝6が形成されている。このため、それぞれの縦溝6の位置において、熱せられた水は縦溝6に沿って上部に移動することになる。従って、縦溝6が形成されていない場合に比べて、対流Cが発生しやすくなり、よりふっくら炊き上げることができる。
また、対流Cは、図4に示すように、包装容器1の短辺に沿って発生するだけでなく、図5に示すように、包装容器1の長辺に沿って発生する。更に、図示していなが、対流Cは、包装容器1の角部(図2参照)にも発生する。すなわち、縦溝6は、包装容器1の側壁部3の全周囲に形成されているため、対流Cも包装容器1の側壁部3の全周囲に発生することになる。従って、縦溝6が側壁部3の全周囲に形成されていない場合に比べて、ムラなく均等に、よりふっくら炊き上げることができる。
更に、縦溝6は、側壁部3に形成されるだけでなく、側壁部3と連続する底面部4の一部にも形成されている。このため、炊飯時における対流Cの発生をより促進することができる。
[実施例]
上述した包装容器1の効果を確認するために、大きさの異なる包装容器を用いて、同一成分、同一容量及び同一加工条件にて無菌包装食品を製造した。実施例1、2、比較例1〜3の包装容器における寸法を表1に示す。なお、実施例1は、本発明のベストモードの一つとなる比率(1.0:3.0:2.7)で製作された包装容器である。同様に、実施例2は、本発明のベストモードの一つとなる比率(1.0:2.5:2.0)で製作された包装容器である。なお、比較例1〜3は、本発明の比率(1.0:2.5〜3.0:2.0〜2.7)の範囲に入らない比率で製作された包装容器である。特に、比較例3は、従来の一般的な底の浅い小判型の包装容器の例を示している。
Figure 2011246158
次に、上記実施例1、2及び比較例1〜3の無菌包装食品つき、被験者10名による官能検査を行った。官能検査の評価項目を表2に示す。また、官能検査による評価結果を表3に示す。
Figure 2011246158
Figure 2011246158
表3の評価結果から明らかなように、本発明のベストモードとなる比率で製作された実施例1、2の包装容器を用いて製作した無菌包装食品が比較例1〜3よりも評価が高いことが確認された。
以上説明した、本実施形態の包装容器1によれば、以下のような効果を奏する。
(1)本実施形態の包装容器1は、D(深さ):L1(長辺):L2(短辺)の比率が、1.0:2.5〜3.0:2.0〜2.7となるように形成されている。これにより、炊飯時には、容器内部において対流を効率良く発生させることができる。そして、浸漬米22は、包装容器1の内部で対流によりかき混ぜられるので、各米粒がほぼ均等に加熱される。従って、浸漬米22の米粒が縦に伸びることがなく、均等にふっくらと炊き上げることができる。
(2)包装容器1の側壁部3には、縦溝6が形成されている。これによれば、それぞれの縦溝6の位置において、熱せられた水は縦溝6に沿って上部に移動するため、対流が発生しやすくなる。従って、縦溝6が形成されていない場合に比べて、浸漬米22をよりふっくら炊き上げることができる。
(3)縦溝6は、包装容器1の側壁部3の全周囲に形成されている。このため、包装容器1の側壁部3の全周囲に対流が発生する。従って、縦溝6が側壁部3の全周囲に形成されていない場合に比べて、ムラなく均等に、よりふっくら炊き上げることができる。
(4)縦溝6は、側壁部3に形成されるだけでなく、側壁部3と連続する底面部4の一部にも形成されている。このため、炊飯時における対流の発生をより促進することができる。
(5)容器内部に収容される食品が同一容量であれば、従来の底の浅い小判型の包装容器よりも長辺及び短辺の寸法を小さくすることができる。このため、包装容器1の搬送が容易になる。また、開口部2の面積も小さくなるので、シール材の面積も小さくすることができる。これによれば、従来の底の浅い小判型の包装容器に比べて密閉領域が少なくなるので、包装容器1の密閉性を向上させることができる。
(6)本実施形態の包装容器1を用いることにより、従来と同じ製造方法により無菌包装食品を製造することができる。このため、製造コストの増加を抑えつつ、より商品価値の高い無菌包装食品を製造することができる。
なお、本発明に係る包装容器は、上記実施形態以外にも、各種の変形、置き換え、構成の追加等が可能であり、それらも本発明の範囲に含まれるものである。
(1)本実施形態の包装容器1において、縦溝6は、側壁部3の内面側に向けて凹形状となるように形成されている。しかしながら、この例に限らず、側壁部3の外側に向けて逆U字形となるように形成されていてもよい。また、縦溝6の配置や個数は本実施形態の例に限らず、適宜に選択可能である。
(2)実施例において、本発明のベストモードの1つである実施例1の包装容器の寸法は、深さ(D)37mm:長辺(L1)110mm:短辺(L2)100mmとなっている。また、同じく本発明のベストモードの1つである実施例2の包装容器の寸法は、深さ(D)=43mm、長辺(L1)=110mm、短辺(L2)=85mmとなっている。しかしながら、本発明のベストモードは、D(深さ):L1(第1の長辺):L2(第2の辺)の比率が、1.0:2.5〜3.0:2.0〜2.7となるように形成されていればよく、上記実施例1、実施例2の寸法に限定されない。また、本発明に係る包装容器は、D(深さ):L1(第1の辺):L2(第2の辺)の比率が、1.0:2.5〜3.0:2.0〜2.7となるように形成されていれば、必ずしも本実施形態のように開口部2が長方形の開口でなくてもよい。すなわち、開口部2が正方形の開口となる形状についても、本発明の範囲に含まれる。
1:包装容器、2:開口部、3:側壁部、4:底面部、5:周縁部、6:縦溝

Claims (4)

  1. 少なくとも米と水とを収容した状態で加熱することにより、米飯を炊飯可能な米飯用包装容器であって、
    全体が箱枠形に形成され、その深さをD、上面に形成された開口の第1の辺の長さをL1、第2の辺の長さをL2としたときに、D:L1:L2の比率が、1.0:2.5〜3.0:2.0〜2.7となることを特徴とする米飯用包装容器。
  2. 前記米飯用包装容器の側壁部に、複数の縦溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の米飯用包装容器。
  3. 前記縦溝は、前記米飯用包装容器の側壁部の全周囲に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の米飯用包装容器。
  4. 前記縦溝は、前記側壁部において、前記米飯用包装容器の深さ方向に沿って形成されると共に、前記米飯用包装容器の底面部の一部にも形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の米飯用包装容器。
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