JP2000272668A - 米飯用プラスチック製容器 - Google Patents
米飯用プラスチック製容器Info
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- JP2000272668A JP2000272668A JP11076033A JP7603399A JP2000272668A JP 2000272668 A JP2000272668 A JP 2000272668A JP 11076033 A JP11076033 A JP 11076033A JP 7603399 A JP7603399 A JP 7603399A JP 2000272668 A JP2000272668 A JP 2000272668A
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- JP
- Japan
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- rice
- cooked rice
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Abstract
(57)【要約】
【課題】炊飯斑及び加熱斑の発生を充分に抑えることが
できる米飯用プラスチック製容器を提出する。 【解決手段】全体を平面で見て円形に形成すると共に、
底面に亘る側面部の形状、内高及び内高と上部直径との
比を所定範囲に規制した。
できる米飯用プラスチック製容器を提出する。 【解決手段】全体を平面で見て円形に形成すると共に、
底面に亘る側面部の形状、内高及び内高と上部直径との
比を所定範囲に規制した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は米飯用プラスチック
製容器に関する。プラスチック製容器に入れた米を炊飯
し、炊飯の前又は後で該プラスチック製容器に蓋材をヒ
ートシールして、米飯を無菌的に保存したものが市場に
流通している。かかるプラスチック製容器入り米飯は通
常、蓋材の一部又は全部を開いた状態で電子レンジによ
り加熱し、食用に供されている。本発明は上記のような
特に米飯用のプラスチック製容器に関する。
製容器に関する。プラスチック製容器に入れた米を炊飯
し、炊飯の前又は後で該プラスチック製容器に蓋材をヒ
ートシールして、米飯を無菌的に保存したものが市場に
流通している。かかるプラスチック製容器入り米飯は通
常、蓋材の一部又は全部を開いた状態で電子レンジによ
り加熱し、食用に供されている。本発明は上記のような
特に米飯用のプラスチック製容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、食品を無菌的に保存できるプラス
チック製容器として、耐熱性のプラスチックで一体成形
された各種が提案されている（特開平６−８９７５、特
開平７−８９５４４）。これらの容器はプラスチック層
の単層体又はガスバリヤー性を有するプラスチック層を
少なくとも１層有するプラスチック層の積層体から一体
成形されたもので（特開平７−３９３２９、特開平１０
−２５７８６２）、その形状には平面で見て方形のもの
や円形のもの等、各種が提案されている。
チック製容器として、耐熱性のプラスチックで一体成形
された各種が提案されている（特開平６−８９７５、特
開平７−８９５４４）。これらの容器はプラスチック層
の単層体又はガスバリヤー性を有するプラスチック層を
少なくとも１層有するプラスチック層の積層体から一体
成形されたもので（特開平７−３９３２９、特開平１０
−２５７８６２）、その形状には平面で見て方形のもの
や円形のもの等、各種が提案されている。
【０００３】ところが、従来提案されている平面で見て
方形の容器は、これを米飯に用いると、炊飯時において
は米や炊水の対流が悪いため炊飯斑が発生し易く、また
電子レンジによる加熱時においては熱の対流が悪いため
加熱斑が発生し易いという問題がある。平面で見て方形
の容器は角部が多く、かかる角部において、炊飯時には
米や炊水が滞り、また電子レンジによる加熱時には米飯
が集中的に過熱されるため、炊飯斑や加熱斑が発生する
のである。一方、従来提案されている平面で見て円形の
容器は、平面で見て方形の容器に比べ角部が少ないた
め、上記のような炊飯斑や加熱斑の発生は低減される
が、容器側面の形や容器の高さに対する直径の比等、形
状特性が不具合であるため、炊飯時及び加熱時における
上記のような対流を促すことができず、炊飯斑や加熱斑
の発生を抑える上でなお不充分という問題がある。
方形の容器は、これを米飯に用いると、炊飯時において
は米や炊水の対流が悪いため炊飯斑が発生し易く、また
電子レンジによる加熱時においては熱の対流が悪いため
加熱斑が発生し易いという問題がある。平面で見て方形
の容器は角部が多く、かかる角部において、炊飯時には
米や炊水が滞り、また電子レンジによる加熱時には米飯
が集中的に過熱されるため、炊飯斑や加熱斑が発生する
のである。一方、従来提案されている平面で見て円形の
容器は、平面で見て方形の容器に比べ角部が少ないた
め、上記のような炊飯斑や加熱斑の発生は低減される
が、容器側面の形や容器の高さに対する直径の比等、形
状特性が不具合であるため、炊飯時及び加熱時における
上記のような対流を促すことができず、炊飯斑や加熱斑
の発生を抑える上でなお不充分という問題がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来のプラスチック製容器では、これを米
飯に用いると、炊飯斑や加熱斑が発生する点である。
する課題は、従来のプラスチック製容器では、これを米
飯に用いると、炊飯斑や加熱斑が発生する点である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明は、平面で見て円形の底面、該底面から末広がりに
立設された略ラッパ状の側面及び該側面の上端部外周に
突設された環状のフランジを備えており、これらは耐熱
性のプラスチックで一体成形されていて、該フランジに
蓋材をヒートシールした状態にてこれらで囲まれる内部
空間に米飯を無菌的に保存するようにした容器であっ
て、少なくとも底面に亘る側面部の内側が縦断面で見て
半径１８〜３２mmの円弧状に形成されており、底面の内
側最下部から側面の上端部に至る高さ（ｈ）が４０〜７
０mmであって、高さ（ｈ）と側面の内側上端部における
直径（ｄ）との比（ｈ／ｄ）が０．３０〜０．５０であ
ることを特徴とする米飯用プラスチック製容器に係る。
発明は、平面で見て円形の底面、該底面から末広がりに
立設された略ラッパ状の側面及び該側面の上端部外周に
突設された環状のフランジを備えており、これらは耐熱
性のプラスチックで一体成形されていて、該フランジに
蓋材をヒートシールした状態にてこれらで囲まれる内部
空間に米飯を無菌的に保存するようにした容器であっ
て、少なくとも底面に亘る側面部の内側が縦断面で見て
半径１８〜３２mmの円弧状に形成されており、底面の内
側最下部から側面の上端部に至る高さ（ｈ）が４０〜７
０mmであって、高さ（ｈ）と側面の内側上端部における
直径（ｄ）との比（ｈ／ｄ）が０．３０〜０．５０であ
ることを特徴とする米飯用プラスチック製容器に係る。
【０００６】本発明に係る米飯用プラスチック製容器で
も、平面で見て円形の底面、該底面から末広がりに立設
された略ラッパ状の側面及び該側面の上端部外周に突設
された環状のフランジを備えており、これらは耐熱性の
プラスチックで一体成形されていて、該フランジに蓋材
をヒートシールした状態にてこれらで囲まれる内部空間
に米飯を無菌的に保存するようになっている。容器を形
成するプラスチックとしては、プラスチック層の単層
体、ガスバリヤー性を有するプラスチック層を少なくと
も１層有するプラスチック層の積層体を使用できる。具
体的には、ポリプロピレンの単層体、ナイロン／ポリプ
ロピレンの２層体、ポリプロピレン／エバール／ポリプ
ロピレンやポリプロピレン／ポリ塩化ビニリデン／ポリ
プロピレンの３層体が挙げられる。
も、平面で見て円形の底面、該底面から末広がりに立設
された略ラッパ状の側面及び該側面の上端部外周に突設
された環状のフランジを備えており、これらは耐熱性の
プラスチックで一体成形されていて、該フランジに蓋材
をヒートシールした状態にてこれらで囲まれる内部空間
に米飯を無菌的に保存するようになっている。容器を形
成するプラスチックとしては、プラスチック層の単層
体、ガスバリヤー性を有するプラスチック層を少なくと
も１層有するプラスチック層の積層体を使用できる。具
体的には、ポリプロピレンの単層体、ナイロン／ポリプ
ロピレンの２層体、ポリプロピレン／エバール／ポリプ
ロピレンやポリプロピレン／ポリ塩化ビニリデン／ポリ
プロピレンの３層体が挙げられる。
【０００７】本発明に係る米飯用プラスチック製容器で
は、少なくとも底面に亘る側面部の内側が縦断面で見て
半径１８〜３２mmの円弧状に形成されており、底面の内
側最下部から側面の上端部に至る高さ（ｈ）が４０〜７
０mmであって、高さ（ｈ）と側面の内側上端部における
直径（ｄ）との比（ｈ／ｄ）が０．３０〜０．５０にな
っている。全体としても平面で見て円形を呈する容器に
おいて、底面に亘る側面部の内側形状、底面の内側最下
部から側面の上端部に至る高さ（ｈ）及び高さ（ｈ）と
側面の内側上端部における直径（ｄ）との比（ｈ／ｄ）
を上記のように規制することにより、炊飯時においては
米や炊水の対流を促し、また電子レンジによる加熱時に
おいては局部的な過熱を防止して、炊飯斑や加熱斑の発
生を充分に抑えることができる。
は、少なくとも底面に亘る側面部の内側が縦断面で見て
半径１８〜３２mmの円弧状に形成されており、底面の内
側最下部から側面の上端部に至る高さ（ｈ）が４０〜７
０mmであって、高さ（ｈ）と側面の内側上端部における
直径（ｄ）との比（ｈ／ｄ）が０．３０〜０．５０にな
っている。全体としても平面で見て円形を呈する容器に
おいて、底面に亘る側面部の内側形状、底面の内側最下
部から側面の上端部に至る高さ（ｈ）及び高さ（ｈ）と
側面の内側上端部における直径（ｄ）との比（ｈ／ｄ）
を上記のように規制することにより、炊飯時においては
米や炊水の対流を促し、また電子レンジによる加熱時に
おいては局部的な過熱を防止して、炊飯斑や加熱斑の発
生を充分に抑えることができる。
【０００８】本発明において、炊飯斑や加熱斑の発生を
より充分に抑えるためには、底面を内側へ突出した湾曲
面とするのが好ましく、この場合には少なくとも底面の
内側中心部を縦断面で見て半径１００〜２００mmの円弧
状に内側へ突出形成するのが好ましい。また容器を補強
する意味で、側面には、底面から側面上端部へ向かい放
射状に、複数のリブを形成するのが好ましい。
より充分に抑えるためには、底面を内側へ突出した湾曲
面とするのが好ましく、この場合には少なくとも底面の
内側中心部を縦断面で見て半径１００〜２００mmの円弧
状に内側へ突出形成するのが好ましい。また容器を補強
する意味で、側面には、底面から側面上端部へ向かい放
射状に、複数のリブを形成するのが好ましい。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は本発明に係る米飯用プラス
チック製容器を例示する縦断面図である。容器１１は、
平面で見て円形の底面２１、底面２１から末広がりに立
設された略ラッパ状の側面３１及び側面３１の上端部外
周に突設された環状のフランジ４１を備えており、これ
らは耐熱性のプラスチックで一体成形されている。容器
１１は全体としても平面で見て円形を呈するお椀形の自
立性容器であって、フランジ４１に蓋材５１をヒートシ
ールした状態にて容器１１内に米飯Ａを無菌的に保存す
るようになっている。
チック製容器を例示する縦断面図である。容器１１は、
平面で見て円形の底面２１、底面２１から末広がりに立
設された略ラッパ状の側面３１及び側面３１の上端部外
周に突設された環状のフランジ４１を備えており、これ
らは耐熱性のプラスチックで一体成形されている。容器
１１は全体としても平面で見て円形を呈するお椀形の自
立性容器であって、フランジ４１に蓋材５１をヒートシ
ールした状態にて容器１１内に米飯Ａを無菌的に保存す
るようになっている。
【００１０】容器１１の底面２１は平板状になってお
り、底面２１に亘る側面部３１ａの内側は縦断面で見て
半径ｒ1が２８mmの円弧状に形成されている。また底面
２１の内側から側面３１の上端部に至る高さｈ1が４１m
mになっており、側面３１の内側上端部における直径ｄ1
が１１０mmになっていて、したがって双方の比ｈ1／ｄ 1
が０．３７になっている。
り、底面２１に亘る側面部３１ａの内側は縦断面で見て
半径ｒ1が２８mmの円弧状に形成されている。また底面
２１の内側から側面３１の上端部に至る高さｈ1が４１m
mになっており、側面３１の内側上端部における直径ｄ1
が１１０mmになっていて、したがって双方の比ｈ1／ｄ 1
が０．３７になっている。
【００１１】図２は本発明に係る他の米飯用プラスチッ
ク製容器を例示する縦断面図である。容器１２は、平面
で見て円形の底面２２、底面２２から末広がりに立設さ
れた略ラッパ状の側面３２及び側面３２の上端部外周に
突設された環状のフランジ４２を備えており、これらは
耐熱性のプラスチックで一体成形されている。容器１２
は全体としても平面で見て円形を呈するお椀形の自立性
容器であって、フランジ４２に蓋材５２をヒートシール
した状態にて容器１２内に米飯Ｂを無菌的に保存するよ
うになっている。
ク製容器を例示する縦断面図である。容器１２は、平面
で見て円形の底面２２、底面２２から末広がりに立設さ
れた略ラッパ状の側面３２及び側面３２の上端部外周に
突設された環状のフランジ４２を備えており、これらは
耐熱性のプラスチックで一体成形されている。容器１２
は全体としても平面で見て円形を呈するお椀形の自立性
容器であって、フランジ４２に蓋材５２をヒートシール
した状態にて容器１２内に米飯Ｂを無菌的に保存するよ
うになっている。
【００１２】容器１２の底面２２は内側へ湾曲してお
り、底面２２に亘る側面部３２ａの内側は縦断面で見て
半径ｒ2が２１mmの円弧状に形成されている。また底面
２２の内側最下部から側面３２の上端部に至る高さｈ2
が４２mmになっており、側面３２の内側上端部における
直径ｄ2が１１６mmになっていて、したがって双方の比
ｈ2／ｄ2が０．３６になっている。そして底面２２の内
側は縦断面で見て半径Ｒ 2が１３５mmの円弧状に内側へ
突出している。
り、底面２２に亘る側面部３２ａの内側は縦断面で見て
半径ｒ2が２１mmの円弧状に形成されている。また底面
２２の内側最下部から側面３２の上端部に至る高さｈ2
が４２mmになっており、側面３２の内側上端部における
直径ｄ2が１１６mmになっていて、したがって双方の比
ｈ2／ｄ2が０．３６になっている。そして底面２２の内
側は縦断面で見て半径Ｒ 2が１３５mmの円弧状に内側へ
突出している。
【００１３】
【実施例】図１又は図２について前述したような平面で
見て円形の容器であって、表１又は表２に記載した形状
特性を有する円形容器（但し、比較例５は平面で見て方
形の容器）を用い、下記のように炊飯し、炊飯斑を評価
した。また炊飯した米飯を室温まで冷やした後、下記の
ように加熱し、加熱斑を評価した。尚、各例いずれも、
用いた容器は、ポリプロピレン／エバール／ポリプロピ
レンの３層体から一体成形したものである。
見て円形の容器であって、表１又は表２に記載した形状
特性を有する円形容器（但し、比較例５は平面で見て方
形の容器）を用い、下記のように炊飯し、炊飯斑を評価
した。また炊飯した米飯を室温まで冷やした後、下記の
ように加熱し、加熱斑を評価した。尚、各例いずれも、
用いた容器は、ポリプロピレン／エバール／ポリプロピ
レンの３層体から一体成形したものである。
【００１４】炊飯：容器に、洗米し、水中に３０分間浸
漬した米１２０ｇと炊水１００ｇとを入れ、１００℃の
密閉雰囲気下に２０分間保持した。 炊飯斑の評価：炊飯した米飯を室温まで冷やした後、容
器側面に位置する最上部の米飯３ｇと容器側面に位置す
る最下部の米飯３ｇとを採り、それぞれの水分を測定
し、最上部の米飯の水分Ｗ1と最下部の米飯の水分Ｗ2と
の比Ｗ1／Ｗ2を求め、これを炊飯斑の指標とした。Ｗ1
／Ｗ2が１の場合、炊飯斑が全くないことを意味する。
尚、米飯の水分は、米飯を９０℃で６０分間乾燥したと
きの減重量とした。
漬した米１２０ｇと炊水１００ｇとを入れ、１００℃の
密閉雰囲気下に２０分間保持した。 炊飯斑の評価：炊飯した米飯を室温まで冷やした後、容
器側面に位置する最上部の米飯３ｇと容器側面に位置す
る最下部の米飯３ｇとを採り、それぞれの水分を測定
し、最上部の米飯の水分Ｗ1と最下部の米飯の水分Ｗ2と
の比Ｗ1／Ｗ2を求め、これを炊飯斑の指標とした。Ｗ1
／Ｗ2が１の場合、炊飯斑が全くないことを意味する。
尚、米飯の水分は、米飯を９０℃で６０分間乾燥したと
きの減重量とした。
【００１５】加熱：炊飯した米飯を室温まで冷やした
後、電子レンジを用い、５００Ｗで２分間加熱した。 加熱斑の評価：加熱後の米飯について、男性１５名及び
女性１５名（合計３０名）の官能評価員により、実施例
２と他の各例とを２点比較し、どちらが好ましいかを選
択させ、好ましいとした人数を加熱斑の少なさの指標と
した。
後、電子レンジを用い、５００Ｗで２分間加熱した。 加熱斑の評価：加熱後の米飯について、男性１５名及び
女性１５名（合計３０名）の官能評価員により、実施例
２と他の各例とを２点比較し、どちらが好ましいかを選
択させ、好ましいとした人数を加熱斑の少なさの指標と
した。
【００１６】
【表１】
【００１７】
【表２】
【００１８】表１及び表２において、 ｒ：容器底面に亘る側面部内側に形成された縦断面で見
て円弧状の半径（mm）。 ｈ：容器底面の内側最下部から側面の上端部に至る高さ
（mm）。 ｄ：容器側面の内側上端部における直径（mm）。 Ｒ：容器底面に内側へ突出形成された縦断面で見て円弧
状の半径（mm）。−印は容器底面が平板状であることを
意味する。 比較例５：底面が平板状に形成された縦１００mm×横１
５０mm×高さ４０mmの平面で見て長方形の容器。 加熱斑：表中の数値は実施例２の米飯よりも各例の米飯
を好ましいとした人数。＊印は危険率５％で有意差があ
ることを意味する。
て円弧状の半径（mm）。 ｈ：容器底面の内側最下部から側面の上端部に至る高さ
（mm）。 ｄ：容器側面の内側上端部における直径（mm）。 Ｒ：容器底面に内側へ突出形成された縦断面で見て円弧
状の半径（mm）。−印は容器底面が平板状であることを
意味する。 比較例５：底面が平板状に形成された縦１００mm×横１
５０mm×高さ４０mmの平面で見て長方形の容器。 加熱斑：表中の数値は実施例２の米飯よりも各例の米飯
を好ましいとした人数。＊印は危険率５％で有意差があ
ることを意味する。
【００１９】
【発明の効果】既に明らかなように、以上説明した本発
明には、炊飯斑及び加熱斑の発生を充分に抑えることが
できるという効果がある。
明には、炊飯斑及び加熱斑の発生を充分に抑えることが
できるという効果がある。
【図１】本発明に係る米飯用プラスチック製容器を例示
する縦断面図。
する縦断面図。
【図２】本発明に係る他の米飯用プラスチック製容器を
例示する縦断面図。
例示する縦断面図。
１１，１２・・容器、２１，２２・・底面、３１，３２
・・側面、３１ａ，３２ａ・・底面に亘る側面部、５
１，５２・・蓋材、Ａ，Ｂ・・米飯
・・側面、３１ａ，３２ａ・・底面に亘る側面部、５
１，５２・・蓋材、Ａ，Ｂ・・米飯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深谷 哲也 栃木県那須郡西那須野町大字西富山17番地 カゴメ株式会社総合研究所内 (72)発明者 前澤 勉 栃木県那須郡西那須野町大字西富山17番地 カゴメ株式会社総合研究所内 (72)発明者 小国 盛稔 東京都中央区日本橋馬喰町１丁目４番16号 藤森工業株式会社内 (72)発明者 吉原 堅道 新潟県新発田市大字岡田1578番地４ 日東 アリマン株式会社内 Ｆターム(参考） 3E061 AA30 AB12 DA01 3E067 AB01 BA02A BB14A BB16A BB25A CA17 FA01 FC01 4B021 LA07 LA13 LA25 LA26 LA32 LP01 LP06 LW09 4B023 LC07 LC08 LE12 LP19
Claims (2)
- 【請求項１】 平面で見て円形の底面、該底面から末広
がりに立設された略ラッパ状の側面及び該側面の上端部
外周に突設された環状のフランジを備えており、これら
は耐熱性のプラスチックで一体成形されていて、該フラ
ンジに蓋材をヒートシールした状態にてこれらで囲まれ
る内部空間に米飯を無菌的に保存するようにした容器で
あって、少なくとも底面に亘る側面部の内側が縦断面で
見て半径１８〜３２mmの円弧状に形成されており、底面
の内側最下部から側面の上端部に至る高さ（ｈ）が４０
〜７０mmであって、高さ（ｈ）と側面の内側上端部にお
ける直径（ｄ）との比（ｈ／ｄ）が０．３０〜０．５０
であることを特徴とする米飯用プラスチック製容器。 - 【請求項２】 少なくとも底面の内側中心部が縦断面で
見て半径１００〜２００mmの円弧状に内側へ突出形成さ
れた請求項１記載の米飯用プラスチック製容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11076033A JP2000272668A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 米飯用プラスチック製容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11076033A JP2000272668A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 米飯用プラスチック製容器 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003001705U Continuation JP3096804U6 (ja) | 2003-03-31 | 米飯用プラスチック製容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000272668A true JP2000272668A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13593520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11076033A Pending JP2000272668A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 米飯用プラスチック製容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000272668A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011246158A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Dreams Farm:Kk | 米飯用包装容器 |
-
1999
- 1999-03-19 JP JP11076033A patent/JP2000272668A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011246158A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Dreams Farm:Kk | 米飯用包装容器 |
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