JP2011245980A - コンテナ輸送時のカゴ台車固定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンテナ輸送時のカゴ台車固定装置を提供すること
【解決手段】コンテナ輸送時のカゴ台車固定装置(1)は、トラックの進行方向前後に延在するラッシングベルト(20)と、ラッシングベルトの一端に取り付けられたラチェットバックル(22)と、ラッシングベルトの他端に取り付けられた固定装置本体(24)とを備えたカゴ台車固定装置であって、ラチェットバックル(22)及び固定装置本体(24)は、いずれもコンテナ内の側壁(10s)に固定され、ラチェットバックルを使用して、ラッシングベルト(20)を段階的に引っ張ることにより、押圧部材(37)を前記コンテナ内のカゴ台車(14)に向けて徐々に押圧して、カゴ台車(14)を側面から固定する。輸送終了後は、ラチェットバックル(22)の係合を解いてラッシングベルト(20)を緩める。ラチェットバックル(22)と固定装置本体(24)とは、コンテナ側壁に設置されたレール(16)に着脱自在に取り付けることができる。
【選択図】図6
【解決手段】コンテナ輸送時のカゴ台車固定装置(1)は、トラックの進行方向前後に延在するラッシングベルト(20)と、ラッシングベルトの一端に取り付けられたラチェットバックル(22)と、ラッシングベルトの他端に取り付けられた固定装置本体(24)とを備えたカゴ台車固定装置であって、ラチェットバックル(22)及び固定装置本体(24)は、いずれもコンテナ内の側壁(10s)に固定され、ラチェットバックルを使用して、ラッシングベルト(20)を段階的に引っ張ることにより、押圧部材(37)を前記コンテナ内のカゴ台車(14)に向けて徐々に押圧して、カゴ台車(14)を側面から固定する。輸送終了後は、ラチェットバックル(22)の係合を解いてラッシングベルト(20)を緩める。ラチェットバックル(22)と固定装置本体(24)とは、コンテナ側壁に設置されたレール(16)に着脱自在に取り付けることができる。
【選択図】図6
Description
本発明は、コンテナ輸送時のカゴ台車固定装置に関する。
今日に於いて、物流輸送の多くは、トラックによるコンテナ輸送に委ねられている。コンテナは、一般に、鋼鉄・アルミニウム等で製造された、規格化された形状の箱であり、その中に積載物を積み込みトラック等で輸送を行う。コンテナの多くは、直方体の形状である。
図1及び2は、トラックを利用したコンテナ輸送を説明する図であり、図1は、トラックのコンテナ10内を上方から見た図であり、図2は、図1の後部扉12を開けてコンテナ内をラックの進行方向後ろ側より覗いた図である。なお、本出願書類で、「方向」は、トラック等の輸送手段の進行方向を前方とし、左右の方向は進行方向に向かって左右を定め、上下の方向は路面方向を下方向とする。
図1及び2に簡略化して示すように、トラックに積み込まれる積載物は、多くは、複数のカゴ台車14に収納されている。カゴ台車14は、正式には「ロールボックスパレット」と称するが、業界では、分かり易く「カゴ台車」と呼ばれることが多い。カゴ台車14の形状は、キャスター14cの付いた平荷台の四方を柵で囲んだ台車であり、一面が開放口、または開放扉となっている。カゴ台車14は、スーパーマーケットの物流ヤード、倉庫、物流センターなど配送関係で多く使用されている。カゴ台車を使うことにより、保管と運搬の役目を兼用することが出来るからである。カゴ台車14は、トラック後部の昇降機(図示せず。)を使ってコンテナ10の内部にそのまま積載することが出来る。
トラック輸送では、コンテナ10内のカゴ台車14は常時振動に曝されている。更に、トラックの加速、減速、方向転換、路面の凹凸による上下動等により、カゴ台車14に対して前後・左右・上下方向に力がかかる。従って、カゴ台車14が、コンテナ内で移動しないように確実に固定しておく必要がある。従来、この固定方法は、コンテナ10の左右の側壁10sr,10slに設定されたレール(「トラックレール」,とも言う。)16r,16lに、端末金具(「ワンピース」とも言う。)18r,18lを利用してラッシングベルト20r,20lを夫々取り付け、このラッシングベルトの他端をラチェットバックル22利用して締め付けることにより、行っている。これらレール16、端末金具18、ラッシングベルト20及びラチェットバックル22は、いずれも、物流業界では広く知られた器具、部材である。
特許文献1の発明は、積載物がコンテナ側壁に直接衝突するのを防止するため、積載物品と側壁との間に防護部材を介在させてコンテナが損傷するのを保護している。これに対して、本発明は、積載物品を左右方向の両方又はいずれか一方に押圧することにより、積載物の振動を抑制している。この目的の相違により、両発明は、その構成、作用、効果の点で相違する。
このラチェットバックル式ラッシングベルトを使用した固定方法18r,18l,20,22は、複数台のカゴ台車14をコンテナ10内で前方(進行方向)に押し付けることにより固定している。例えば、トラックの積載量の相違により、コンテナ10内には、カゴ台車14が、(車幅方向×進行方向)で(2列×5台)〜(3列×18台)が積載されている。
この固定方法には、次のような問題点が指摘されている。
(1) ラチェットバックルでラッシングベルトを強く巻き上げることによるカゴ台車の損傷
(2) ラチェットバックルでラッシングベルトを強く巻き上げることによる、コンテナ側壁からのレールの脱落、コンテナ側壁の損傷
(3) 基本的には、最終列のカゴ台車を前方に押し付ける固定方法。しかし、カゴ台車は、前後・左右・上下方向に継続的に力がかかるので、非効率的な固定方法である。
(2) ラチェットバックルでラッシングベルトを強く巻き上げることによる、コンテナ側壁からのレールの脱落、コンテナ側壁の損傷
(3) 基本的には、最終列のカゴ台車を前方に押し付ける固定方法。しかし、カゴ台車は、前後・左右・上下方向に継続的に力がかかるので、非効率的な固定方法である。
従って、本発明は、新規なコンテナ輸送時のカゴ台車固定装置を提供することを目的とする。
上記目的に鑑みて、本発明に係る積載物の固定装置本体は、コンテナ内の側壁に取り付けられる立ち上がり部材と、コンテナ内の側壁に取り付けられ、前記立ち上がり部材を駆動する押し上げ部材と、前記立ち上がり部材に保持された押圧部材であって、前記押し上げ部材によって該立ち上がり部材を駆動することにより昇降移動して、前記コンテナ内の積載物を押圧可能とする押圧部材とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る積載物の固定装置本体は、一端が第1のピンにより、コンテナ内の側壁に回転自在に接続された立ち上がり部材と、一端が第2のピンにより、前記コンテナ内の側壁に回転自在に接続された押し上げ部材と、前記立ち上がり部材の他端及び前記押し上げ部材の他端が、第3のピンにより相互に回転自在に接続され、第3のピンには押圧部材が接続され、第2のピンは、所定に範囲で直線的に移動自在であり、第1のピンに向かって、第2のピンを直線的に移動することにより、第3のピンに接続する前記押圧部材を押し上げて、前記コンテナ内の積載物を左方向又は右方向に押圧することを特徴とする。
その積載物の固定装置本体において、前記立ち上がり部材及び前記押し上げ部材は、いずれも板状体としてもよい。
その積載物の固定装置本体において、前記立ち上がり部材及び前記押し上げ部材は、いずれも棒状体であってもよい。
その積載物の固定装置本体において、更に、前記押圧部材の上面に保護部材を備えてもよい。
その積載物の固定装置本体において、更に、前記押し上げ部材の一端を段階的に引っ張り、各段階で停止可能な手段を備え、前記引っ張る手段により、第2のピンを段階的に移動して、前記前記押圧部材を所望の高さに押し上げるようにしてもよい。
また、本発明に係るカゴ台車固定装置は、輸送手段の進行方向前後に延在するように配置されるラッシングベルトと、前記ラッシングベルトの一端に取り付けられたラチェットバックルと、前記ラッシングベルトの他端に取り付けられた、請求項1乃至6のいずれか記載の固定装置本体とを備えたコンテナ輸送時のカゴ台車固定装置であって、前記ラチェットバックル及び前記固定装置本体は、いずれも前記コンテナ内の側壁に固定され、前記ラチェットバックルを使用して、前記ラッシングベルトを段階的に引っ張ることにより、前記押圧部材を前記コンテナ内の前記カゴ台車に向けて徐々に押圧して、該カゴ台車を固定することを特徴とする。
そのカゴ台車固定装置において、前記ラチェットバックル及び前記固定装置本体は、いずれも、前記コンテナ内の側壁に直接固定されてもよい。
そのカゴ台車固定装置において、前記ラチェットバックル及び前記固定装置本体は、いずれも、端末金具を利用して前記コンテナ内の側壁に設置されたレールに着脱自在に取り付けられてもよい。
本発明によれば、新規なコンテナ輸送時のカゴ台車固定装置を提供することが出来る。
以下、本発明に係るコンテナ輸送時のカゴ台車固定装置1の実施形態に関して、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。図中、同じ要素に対しては同じ参照符号を付して重複した説明を省略することを承知されたい。
[コンテナ輸送時のカゴ台車固定装置]
(全体)
図1及び図2に示す従来のカゴ台車固定装置は、複数台のカゴ台車14をコンテナ10内で前方(進行方向)に押し付けることにより行っている。
(全体)
図1及び図2に示す従来のカゴ台車固定装置は、複数台のカゴ台車14をコンテナ10内で前方(進行方向)に押し付けることにより行っている。
図6を参照願いたい。これに対して、本実施形態に係るかご形台車固定装置1(固定装置本体24、ラチェットバックル22及びラッシングベルト(図示せず。)から成る。)の特徴は、コンテナ内の左右の側壁10sl,10srに対して取り付けられ、かご形台車14を左右方向(車幅方向)に押圧することにより固定している点にある。更に、このカゴ台車固定装置の特徴は、カゴ台車14とコンテナ10の側壁の間(隙間)の(車幅方向)長さに応じて、カゴ台車固定装置1の(車幅方向)高さを容易に調整することが出来る点にある。以下、具体的に説明する。
(カゴ台車固定装置)
図3及び図4は、このカゴ台車固定装置1の詳細を説明する図である。カゴ台車固定装置1は、ラッシングベルト20(図3及び図4)と、その一端に取り付けたラチェットバックル22(図3)と、その他端に取り付けた固定装置本体24(図4)とを備えている。
図3及び図4は、このカゴ台車固定装置1の詳細を説明する図である。カゴ台車固定装置1は、ラッシングベルト20(図3及び図4)と、その一端に取り付けたラチェットバックル22(図3)と、その他端に取り付けた固定装置本体24(図4)とを備えている。
ラッシングベルト20(図3及び図4)は、典型例であって、ラチェットバックル22の引っ張り力に耐え得るベルトであれば、任意のベルトを使用してもよい。
ラチェットバックル22(図3)は、典型例であって、ラッシングベルト20を段階的に引っ張り、各段階で停止し、任意の段階で係合を解いてベルトを緩める機能を有する器具であれば、任意のベルト引っ張り器具を使用してもよい。
ラチェットバックル22は、ベルト巻取り軸(回転軸)30と、そのベルト巻取り軸30を回転駆動させるハンドル26と、周囲に歯が形成された2枚のラチェットホイール28R,28Lとを有している。
ハンドル26を回転軸30の周りに反時計方向に回動させたとき、ベルト巻取り軸30は回転して、ベルト20を巻き込む。反対に、ハンドル26を回転軸30の周りに時計方向に回動させたときには、ハンドル26は空回りして、ベルト巻取り軸30は回転しない。ハンドル26を反時計方向と時計方向に回転する操作(矢印Sで示す動き)を続けることにより、ベルト20はベルト巻取り軸30に徐々に巻き取られる。ラチェットホイール28R,28Lに係合する歯止め(図示せず。)を外すことにより、ベルト20に掛かった張力が解放される。
固定装置本体24について説明する。図4の(A)は、ラチェットバックル22の係合が解かれて、ラッシングベルト20が緩められた状態(以下、「緩み状態」とも言う。)における固定装置本体24を示し、図4の(B)は、ラチェットバックル22によりラッシングベルト20が一杯に引っ張られた状態(以下、「引っ張り状態」とも言う。)における固定装置本体24を示している。(A)の緩み状態の固定装置本体24と比較して、(B)の引っ張り状態の固定装置本体24は白矢印方向に高くなっている。固定装置本体24は、コンテナ10内に、この白矢印方向がコンテナの幅方向(車幅方向)に向かうように設置される。
図4を参照しながら、固定装置本体24の機構を具体的に説明する。固定装置本体24は、基部32と、基部内に配置され、白矢印方向へ昇降移動が可能な押圧部材37と、押圧部材37の昇降を行う立ち上がり部材38及び押し上げ部材40とを有している。これらの部材は、いずれもアルミニウム、ステンレスのような堅牢な金属製であることが好ましい。
基部32は、概して、長手方向に沿って所定の長さLを持ち、2つの基部側部32sと両部材をつなぐ基部底部32bから成る、断面は凹部が上方を向いたコの字形状となっている。
押圧部材37は、(A)に示す緩み状態に示すように、基部32の凹部に収納可能なサイズであり、概して、長手方向に沿って(基部32より短い)所定の長さを持つ。押圧部材37は、断面は凹部が下方を向いたコの字形状となっている。押圧部材37の上面は、カゴ台車14を押圧する面であるため、カゴ台車を損傷しないように、保護部材(図示せず。)で覆ってもよい。保護部材は、例えば、布、合成樹脂、ゴムやスポンジ等の弾性部材であってよい。
この押圧部材37の昇降機構は、立ち上がり部材38、押し上げ部材40及び基部32によって実現される。図4では、この昇降機構は、押圧部材37の両端部に設けられているが、1個又は2個以上であってもよい。立ち上がり部材38の一端は、第1のピン34を使って基部側面部32sに対して留められ、立ち上がり部材38は第1のピン34の周りに回転自在に支持されている。押し上げ部材40の一端は、第2のピン36を使って基部側面部32sに対して留められ、押し上げ部材40は第2のピン36の周りに回転自在に支持されている。この第2のピン36は、基部側面部32sに形成された長い孔(角丸長方形)36rにより、長手方向に(孔30rの長径だけ)移動可能となっている。立ち上がり部材38の他端と押し上げ部材40の他端は、第3のピン35を使って、押圧部材37に留められている。従って、立ち上がり部材38及び押し上げ部材40は、いずれも第3のピン35の周りに回転自在となっている。
本出願書類で、「第1〜3のピン」は、複数の部材を相互に回転自在に留めることが出来る任意の手段を含むことを承知されたい。例えば、ボルトに2個のナットを使用して複数の部材を相互に回転自在に留める手段、ピボットと称する旋回軸、割りピン、蝶番等を含んでいる。
ラッシングベルト20が、押し上げ部材40の他端(第2のピン36側)に対して接続されている。1個の押し上げ部材40に接続してもよく、2個以上(図4では2個を図示)の押し上げ部材40に対して接続してもよい。
(A)に示す「緩み状態」から、(B)に示す「引っ張り状態」に移行する場合、ラチェットバックル22を使ってラッシングベルト20を段階的に引っ張ると、押し上げ部材40の他端側は、第2のピン36が長い孔(角丸長方形)36を移動可能な範囲内で(図で見て左方向に)移動する。この移動により、第3のピン35の位置が白矢印方向に向かって移動する。第3のピン35には、押圧部材37が取り付けられているので、押圧部材37も白矢印方向に、即ち、コンテナ内を左右方向(車幅方向)に立ち上がる。
(B)に示す「引っ張り状態」から、(A)に示す「緩み状態」に移行する場合、ラチェットバックル22の係合を解いて、ラッシングベルト20の緊張を緩める。
なお、ラッシングベルト20の緊張は、押圧部材37がカゴ台車14の押圧を開始すると、反作用を受けてラッシングベルト20の引っ張り状態が徐々に強く生じることによる。或いは、予め、押圧部材37を基部底部32bに向けて駆動する任意の手段を設けて緊張状態を常時発生するようにしてもよい。この駆動手段(図示せず。)としては、例えば、第3のピン35に巻かれ、立ち上がり部材38と押し上げ部材40とに作用して両部材のなす角度を拡げるように作用するコイルスプリング(図示せず。)、第1のピン34に巻かれ、支持部材34を基部底部32bに向かって反時計方向に回転駆動するコイルスプリング(図示せず。)、第2のピン36に巻かれ、押し上げ部材40を基部底部32bに向かって時計方向に回転駆動するコイルスプリング(図示せず。)、押圧部材37と基部32の間で両部材に接続し両部材を接近させるように作用するスプリング(図示せず。)等であってよい。
ラッシングベルト20を緩み状態に移行すると、駆動手段が無い場合には人手で、駆動手段がある場合には駆動手段により、押圧部材37は基部32の凹部内に押し込まれる。
[コンテナ側壁への設置方法]
このカゴ台車固定装置1は、コンテナ内の左右の側壁10sl,10srに対して直接固定してもよい。例えば、ラチェットバックル22(図2)と固定装置本体24(図4)とを、側壁10sl,10srに対して、前後方向に所定の間隔を空けてネジ止め、溶接止め等により固定してもよい。
このカゴ台車固定装置1は、コンテナ内の左右の側壁10sl,10srに対して直接固定してもよい。例えば、ラチェットバックル22(図2)と固定装置本体24(図4)とを、側壁10sl,10srに対して、前後方向に所定の間隔を空けてネジ止め、溶接止め等により固定してもよい。
或いは、図5Aに示すような、ラッシングベルトの端末金具(「ワンピース」とも言う。)42を利用して、ラチェットバックル22及び固定装置本体24をコンテナ側壁10sに対して着脱自在に取り付けてもよい。具体的には、端末金具42を、ラチェットバックル22及び固定装置本体24の底部(又は台座を設けて、この台座の底部)に夫々ネジ止め、溶接等で取り付け、図5Bに示すように、この端末金具42を利用して、コンテナ側壁16sに設置してあるレール16に着脱自在に取り付けて、ラチェットバックル22及び固定装置本体24(破線表示)をコンテナ側壁10sに取り付けてもよい。
図6は、コンテナ内の左右の側壁10sl,10srに対して、カゴ台車固定装置1を3組ずつ取り付けた例を示す。カゴ台車固定装置1の寸法や押圧部材37の昇降する距離(コンテナ内に向かって突出する距離)の大きさは、コンテナの大きさに応じて適切なものを使用することができ、例えば、1組のカゴ台車固定装置1の長さを約2mとし、押圧部材37が約30mmから80mmのそれぞれの範囲内で昇降するものを用いることができる。
このカゴ台車固定装置1により、カゴ台車14と側壁10sの間の隙間が実質的に無くなり、各カゴ台車14は車幅方向へ移動する余地が無くなる。更に、各カゴ台車14は車幅方向に押圧されているため、トラックの運転中の振動・移動が抑制される。
レール16は、コンテナ10内の左右の側壁10sl,10srの両方でもよく、任意の一方に設置しもよい。更に、一方の側壁10sに対して、一本でも、上下方向に間隔を空けて相互に平行に複数本のレール16を設置してもよい。更に、1個のラチェットバックル22又は固定装置本体24に対して、複数個の端末金具42を取り付けて、取り付け強度を増強してもよい。更に、1本のレール16に対して、1個又は複数個のカゴ台車固定装置1を設置してもよい。
図6の実施形態に代えて、コンテナ内の左右の側壁10sl,10srのどちらか一方に、カゴ台車14と側壁との間の隙間を小さくするような部材を取り付け、他方の側壁に、カゴ台車固定装置1を取り付けるようにしてもよい。
なお、本実施形態に係るカゴ台車固定装置1に加えて、図1に関連して説明した従来の固定方法を併用してもよい。従来の固定方法を併用することにより、カゴ台車14は、前後方向及び左右方向から拘束され、固定される。
[カゴ台車固定装置の基本概念]
ここで、カゴ台車固定装置1の機構の基本的概念を再考する。図7(A),(B)は、図4(A),(B)に示す押圧部材37の昇降機構を簡略化して図示したものである。(A)は「緩み状態」であり、Bは「引っ張り状態」である。
ここで、カゴ台車固定装置1の機構の基本的概念を再考する。図7(A),(B)は、図4(A),(B)に示す押圧部材37の昇降機構を簡略化して図示したものである。(A)は「緩み状態」であり、Bは「引っ張り状態」である。
立ち上がり部材38の一端には第1のピン34があり、第1のピン34は基部32に固定されたピンである。押し上げ部材40の一端には第2のピン36があり、第2のピン36は、長い孔36rにより水平方向に移動自在なピンである。第3のピン35は、立ち上がり部材38の他端及び押し上げ部材40の他端にある移動自由なピンである。(A)の緩み状態とBの引っ張り状態の間の移行に関して、次の特徴があげられる。
(1) 第2のピン36の水平移動が、第3のピン35の上下移動へ方向転換されている。
(2) 第3のピン35(に接続する押圧部材37)がかご形台車14を押圧した場合、その反作用の力(抗力)は、立ち上がり部材38及び押し上げ部材40が夫々その分力として受ける。従って、比較的大きな抗力が生じても、立ち上がり部材38及び押し上げ部材40はこれを支えることが出来る。立ち上がり部材38及び押し上げ部材40を同じ長さにすると、夫々にかかる分力は同じ大きさとなる。
(3) 第3のピンの上下方向移動量を自由に設計できる。立ち上がり部材38及び押し上げ部材40を同じ長さにすると一番長い上下方向移動量が得られる。或いは、所望の上下方向移動量が決められ、立ち上がり部材38の立ち上がり角度が決まれば、立ち上がり部材38の長さが必然的に決まる。この立ち上がり部材38に対して、押し上げ部材40を比較的長くすると、第2のピン36の少ない水平移動により、第3のピン35を比較的早く立ち上げることができる。
(4) 図4では、立ち上がり部材38及び押し上げ部材40を板状体(プレート)として説明した。しかし、立ち上がり部材38及び押し上げ部材40を棒状体(ロッド)にしてもよい。立ち上がり部材38及び押し上げ部材40を棒状体にした場合、基部32の幅方向に複数個設ける必要がある。
[本実施形態の利点、長所]
(1) ラチェットバックル22を使ってラッシングベルト20を段階的に引っ張り、任意の段階で停止出来ることにより、押圧部材37の高さを任意の高さに設定できる。
(1) ラチェットバックル22を使ってラッシングベルト20を段階的に引っ張り、任意の段階で停止出来ることにより、押圧部材37の高さを任意の高さに設定できる。
(2) ラチェットバックル22を使うことにより、作業員が片手で、カゴ台車固定装置1を容易に操作することが出来る。
(3) カゴ台車固定装置1を、ラッシングベルト用端末金具42を利用してコンテナ内のレール16に取り付けることにより、容易に着脱自在に取り付けることが出来る。
(4) コンテナ内に既にレール16が設置されているコンテナに対しては、カゴ台車固定装置1を用意するだけで、コンテナ輸送時のカゴ台車14の固定が出来る。
[代替例、変形例、その他]
以上、本発明に係るコンテナ輸送時のカゴ台車固定装置の実施形態に関して説明したが、これらは例示であって、これに限定されない。当業者が容易になしえる本実施形態に対する削除・付加・変更・改良は、本発明の範囲内である。
以上、本発明に係るコンテナ輸送時のカゴ台車固定装置の実施形態に関して説明したが、これらは例示であって、これに限定されない。当業者が容易になしえる本実施形態に対する削除・付加・変更・改良は、本発明の範囲内である。
(1)本実施形態をトラック輸送のコンテナを例にとって説明した。しかし、輸送手段は、これに限定されない。本発明は、コンテナ郵送が可能な鉄道、航空機等の任意の輸送手段に適用される。
(2) 本実施形態では積載物としてカゴ台車を例にとって説明した。しかし、積載物は、これに限定されない。本発明は、コンテナ輸送される任意の積載物に適用される。
本発明の技術的範囲は、添付の特許請求の範囲の記載によって定められる。
1:カゴ台車固定装置、 10:コンテナ、 12:後部扉、 14:カゴ台車、 14c:カゴ台車のキャスター、 10:コンテナ内の側壁、 10s:コンテナ内の側壁、 10sl:左側側壁、 10sr:右側側壁、 16:レール,トラックレール、 16l:左側側壁のレール、16r:右側側壁のレール、 18:端末金具,ワンピース、 18l:左側の端末金具、 18r:右側の端末金具、 20:ラッシングベルト、 20l:左側のラッシングベルト、 20r:右側のラッシングベルト、 22:ラチェットバックル、 24:固定装置本体、 32:基部、 32s:基部側部、 32b:基部底部、 34:第1のピン、35:第3のピン、 36:第2のピン、 36r:長い孔,角丸長方形の孔、 37:押圧部材、 38:立ち上がり部材、 40:押し上げ部材、 42:端末金具,ワンピース、
Claims (9)
- コンテナ内の側壁に取り付けられる立ち上がり部材と、
コンテナ内の側壁に取り付けられ、前記立ち上がり部材を駆動する押し上げ部材と、
前記立ち上がり部材に保持された押圧部材であって、前記押し上げ部材によって該立ち上がり部材を駆動することにより昇降移動して、前記コンテナ内の積載物を押圧可能とする押圧部材とを備える、積載物の固定装置本体。 - 一端が第1のピンにより、コンテナ内の側壁に回転自在に接続された立ち上がり部材と、
一端が第2のピンにより、前記コンテナ内の側壁に回転自在に接続された押し上げ部材と、
前記立ち上がり部材の他端及び前記押し上げ部材の他端が、第3のピンにより相互に回転自在に接続され、第3のピンには押圧部材が接続され、
第2のピンは、所定に範囲で直線的に移動自在であり、第1のピンに向かって、第2のピンを直線的に移動することにより、第3のピンに接続する前記押圧部材を押し上げて、前記コンテナ内の積載物を左方向又は右方向に押圧する、積載物の固定装置本体。 - 請求項1又は2に記載の積載物の固定装置本体において、
前記立ち上がり部材及び前記押し上げ部材は、いずれも板状体である、積載物の固定装置本体。 - 請求項1又は2に記載の積載物の固定装置本体において、
前記立ち上がり部材及び前記押し上げ部材は、いずれも棒状体である、積載物の固定装置本体。 - 請求項1又は2に記載の積載物の固定装置本体において、更に、
前記押圧部材の上面に保護部材を備えている、積載物の固定装置本体。 - 請求項2に記載の積載物の固定装置本体において、更に、
前記押し上げ部材の一端を段階的に引っ張り、各段階で停止可能な手段を備え、
前記引っ張る手段により、第2のピンを段階的に移動して、前記前記押圧部材を所望の高さに押し上げる、積載物の固定装置本体。 - 輸送手段の進行方向前後に延在するように配置されるラッシングベルトと、
前記ラッシングベルトの一端に取り付けられたラチェットバックルと、
前記ラッシングベルトの他端に取り付けられた、請求項1乃至6のいずれか記載の固定装置本体とを備えたコンテナ輸送時のカゴ台車固定装置であって、
前記ラチェットバックル及び前記固定装置本体は、いずれも前記コンテナ内の側壁に固定され、
前記ラチェットバックルを使用して、前記ラッシングベルトを段階的に引っ張ることにより、前記押圧部材を前記コンテナ内の前記カゴ台車に向けて徐々に押圧して、該カゴ台車を固定する、カゴ台車固定装置。 - 請求項7に記載のカゴ台車固定装置において、
前記ラチェットバックル及び前記固定装置本体は、いずれも、前記コンテナ内の側壁に直接固定されている、カゴ台車固定装置。 - 請求項7に記載のカゴ台車固定装置において、
前記ラチェットバックル及び前記固定装置本体は、いずれも、端末金具を利用して前記コンテナ内の側壁に設置されたレールに着脱自在に取り付けられている、カゴ台車固定装置。
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