JP2011213383A - 車載用コンテナ - Google Patents

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Tetsuo Akimoto
徹郎 秋元
Akira Kagawa
彰 賀川
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Abstract

【課題】輸送時や積み降ろし作業時における損傷を防いで、空ドラム缶を安全に輸送することが可能な車載用コンテナを提供する。
【解決手段】本発明の車載用コンテナは、タイヤ6a〜6dの各車軸にエアサスペンション(図示せず)が取り付けられたトラック2のシャーシフレーム4にツイストロックを用いて着脱自在に搭載され、4列に配置された空ドラム缶8にそれぞれ対応するように、コンテナ本体1の天井に、車幅方向に所定の間隔をあけて4列のエアバッグ11が長手方向に対して平行に設置されるとともに、コンテナ本体1の下面に、4対のアウトリガ7,7が車幅中心に対してそれぞれ対称に配置された構造となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、トラックやトレーラーなどの貨物用自動車の荷台やシャーシの上に着脱可能に搭載される車載用コンテナに係り、特に、燃料等の貯留に用いられる空ドラム缶を輸送するための車載用コンテナに関する。
荷台等にコンテナが取り付けられた貨物用自動車を用いて空ドラム缶を輸送する場合、積載効率を上げるため、通常、コンテナ内では空ドラム缶が2段や3段に積み重ねられる。しかしながら、このような状態で空ドラム缶を輸送すると、走行時の振動により空ドラム缶が擦れ合って塗装が剥がれたり、損傷したりするおそれがある。また、従来のコンテナは車体に固定されているため、客先に到着した後、空ドラム缶をコンテナから降ろし、倉庫等の所定の保管場所へ運搬する必要がある。この積み降ろし作業は重労働であり、しかも、運搬中に空ドラム缶を疵付けてしまう可能性が高い。そこで、このような課題を解決するべく、近年、空ドラム缶を損傷させることなく安全に輸送するとともに、その積み降ろし作業を効率よく行うことが可能な輸送車両や輸送方法について研究や開発がなされている。そして、既にそれに関していくつかの発明や考案が開示されている。
例えば、特許文献1には、「輪帯部付缶輸送時緩衝部材」という名称で、ドラム缶のように胴部に輪帯部が形成された缶を輸送する際に、輪帯部における損傷を防止する緩衝用部材に関する発明が開示されている。
特許文献1に開示された発明は、輪帯部付缶が積載されるトラックの荷台に昇降自在に天井が取り付けられ、昇降装置によって天井を下降させた場合に輪帯部付缶の上面を押圧可能に弾性部材が設置された構造となっている。そして、弾性部材を天井に取り付ける取付用部材を輪帯部付缶側へ窪ませた形状としたことを特徴とする。
このような構造によれば、輸送時における輪帯部付缶の位置ずれを防止して輪帯部の損傷を低減することができる。また、列方向に沿って配列される各輪帯部付缶に対して天井による押圧力をほぼ均一に加えることができる。
次に、特許文献2には、「ドラム缶搬送システム及び搬送方法」という名称で、工場で製造されたドラム缶を顧客へ搬入するまでの搬送システム及び搬送方法に関する発明が開示されている。
特許文献2に開示された発明であるドラム缶の搬送方法は、台座パレットフィーダ、ドラム缶積重機、シートパレット敷設機を用いて、間にシートパレットを挟みながら台座パレット上にドラム缶を2段以上に積み重ね、台座パレットごとドラム缶をトラックの荷台に積載することを特徴とする。また、搬送システムの実施例の1つとして、荷台に積載されたドラム缶の最上部と,荷台の天井との隙間に、給排気装置に接続されたエアバッグが設置された構成が記載されている。
このような構成の搬送方法及び搬送システムによれば、ドラム缶を疵付けることなく搬送するとともに、その積み降ろし作業を効率的に行うことができる。
特開2002−37340号公報 特許第3188644号公報
しかしながら、上述の従来技術である特許文献1に開示された発明においては、所定の硬度を有する弾性部材を用いても、押圧動作を解除した際に弾性部材が完全には元の状態に戻らないという課題があった。また、天井の変形により、列方向においてドラム缶に対する押圧力にバラツキが生じるという課題があった。そして、この押圧力のバラツキを小さくするために、ドラム缶の位置によって弾性部材の厚みを変えたり、ゴム材等からなる床緩衝材を設置したりする必要があった。さらに、天井は昇降装置の駆動源にチェーンによって連結されているため、チェーンロック機構を設けたとしても、輸送時におけるトラックの振動によりチェーンの保持力が緩んでしまい、その結果、天井が上下動して、ドラム缶に対する押圧力が変化するという課題があった。
また、特許文献2に開示された発明においては、ドラム缶の積み降ろしを行うために、大掛かりな装置が必要であり、設備コストが嵩んでしまうという課題があった。さらに、ドラム缶の積み降ろし作業を容易にするために、荷台に積載されたドラム缶の最上部と,荷台の天井との隙間を大きくすると、エアバッグの押圧力がドラム缶に対して十分に作用しないおそれがあり、また、短時間でエアバッグを膨張又は収縮させることができないという課題があった。
本発明は、このような従来の事情に対処してなされたものであり、輸送時や積み降ろし作業時における損傷を防いで、空ドラム缶を安全に輸送することが可能な車載用コンテナを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明である車載用コンテナは、空ドラム缶が積載され、貨物用自動車の車体に着脱自在に搭載される車載用コンテナであって、車体の車幅方向に平行に,かつ車幅中心に対して対象にコンテナ本体の下面に設置される少なくとも2対のアウトリガと、空ドラム缶の上面とコンテナ本体の天井の間に,貨物用自動車の走行方向に平行に設置されるエアバッグと、このエアバックに対して給気又は排気を行う給排気装置と、を備えたことを特徴とするものである。
このような構造の車載用コンテナにおいては、給排気装置から空気が供給されて膨張したエアバッグにより空ドラム缶が上部から押圧されるという作用を有する。従って、貨物用自動車の走行時に車体が振動したとしても空ドラム缶が互いにぶつかり合ったり、擦れ合ったりするおそれがない。また、アウトリガを引き出した状態で,貨物用自動車のエアサスペンション等を利用するなどして車体を低くすることにより、コンテナ本体が車体から離脱して自立するという作用を有する。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の車載用コンテナにおいて、アウトリガは、コンテナ本体の下面に略水平に固設される収納パイプと、この収納パイプ内に出入自在に嵌装される摺動パイプとからなることを特徴とするものである。
このような構造によれば、収納パイプから引き出した摺動パイプの下面を、予め路面に固設されている固定脚等の上面に当接させた状態で,車載用コンテナを貨物用自動車の車体から離脱させることで、車載用コンテナの倉庫としての利用が可能となる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の車載用コンテナにおいて、アウトリガは、収納パイプから車幅方向外側に突出する摺動パイプの先端に,路面に対して垂直をなすように固着される垂直収納パイプと、この垂直収納パイプに上下動自在に収納される摺動脚と、を備えたことを特徴とするものである。
このような構造によれば、摺動パイプを収納パイプから引き出し、摺動脚を垂直収納パイプから引き出した状態で,貨物用自動車のエアサスペンション等を利用するなどして車体を下降させると、車載用コンテナが自立するという作用を有する。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車載用コンテナにおいて、車幅方向に平行に,コンテナ本体の天井の端部近傍に回転自在に設置されるとともに,ラチェット機構により回転方向を制限される芯棒を備え、エアバッグの端部は,この芯棒に巻回されることを特徴とするものである。
このような構造の車載用コンテナにおいては、芯棒を回転させることによりエアバッグが巻き取られて、弛みの発生が防止されるという作用を有する。
請求項5記載の発明である車載用コンテナは、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の車載用コンテナにおいて、エアバッグの外面を覆う保護カバーを備えたことを特徴とするものである。
このような構造の車載用コンテナによれば、エアバッグが保護カバーで外周を覆われているため、空ドラム缶の積み降ろし作業時において、エアバッグに天井や空ドラム缶との間の摩擦による破損が生じ難い。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の車載用コンテナにおいて、コンテナ本体の天井を形成し,昇降自在に設置される天井パネルと、この天井パネルの幅方向の端部に取り付けられる補強パネルと、この補強パネル及び前記天井パネルを昇降させる駆動手段と、を備えたことを特徴とするものである。
このような構造の車載用コンテナにおいては、天井パネルを上昇させることで、最上段の空ドラム缶の上部の空間が広くなるという作用を有する。また、補強パネルによって、エアバッグの膨張時における天井パネルの変形が防止されるという作用を有する。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の車載用コンテナにおいて、天井パネルをコンテナ本体の側面に脱着自在に連結する固定手段を備えたことを特徴とするものである。
このような構造の車載用コンテナにおいては、固定手段によってコンテナ本体の側面に対して天井パネルが連結されることにより、エアバッグの膨張時における天井パネルの変形が防止されるという作用を有する。
以上説明したように、本発明の請求項1記載の車載用コンテナによれば、貨物用自動車の走行時における空ドラム缶の損傷や塗装の剥がれを防止して、空ドラム缶を安全に輸送することが可能である。また、車載用コンテナを倉庫として利用できるため、客先等に到着した後、別の倉庫等へ運搬して積み直し作業を行う必要がない。従って、空ドラム缶の積み降ろし回数や無駄な運搬作業を削減して、空ドラム缶の積み降ろし作業の効率化を図ることができる。
本発明の請求項2記載の車載用コンテナによれば、アウトリガの構造が簡略化されるため、製造コストを安くすることができる。
本発明の請求項3記載の車載用コンテナによれば、コンテナを載置するための構造物を必要とせず、路面に直接、載置できるため、輸送先が限定されない。
本発明の請求項4記載の車載用コンテナによれば、経時的にエアバッグの長さが変化した場合や、空ドラム缶の積載状況によってエアバッグに弛みが生じ易くなっている場合でも、弛みの発生を防止してエアバッグを正常な形状に保つことができる。これにより、エアバッグの膨張や収縮が円滑に行われる。
本発明の請求項5記載の車載用コンテナによれば、エアバッグの長寿命化を図ることができる。また、保護カバーが破損した場合には、保護カバーのみを交換すれば良いため、保守が容易である。
本発明の請求項6記載の車載用コンテナによれば、空ドラム缶に対してエアバッグの押圧力を有効に作用させることができる。
本発明の請求項7記載の車載用コンテナによれば、天井パネルの変形を防いで、膨張したエアバッグの押圧力を空ドラム缶に有効に作用させること可能である。
(a)及び(b)はそれぞれ本発明の実施の形態に係る車載用コンテナの実施例1が搭載されたトラックの側面図及び平面図であり、(c)はトラックのみの平面図である。 (a)及び(b)は実施例1の車載用コンテナを構成するアウトリガの正面図であり、(c)は同図(a)のA−A線矢視断面図である。 (a)乃至(c)はそれぞれ実施例1の車載用コンテナの背面図、正面図及び側面図である。 (a)は図3(c)のB−B線矢視断面の拡大図であり、(b)は同図(a)のC−C線矢視断面の拡大図であり、(c)及び(d)はそれぞれ同図(a)のD−D線矢視断面及びE−E線矢視断面の拡大図である。 実施例1の車載用コンテナのエアバッグに接続される給排気装置の構成図である。 (a)及び(b)はそれぞれ実施例1の車載用コンテナの変形例を示す側面図及び背面図である。 (a)及び(b)は本発明の実施の形態に係る車載用コンテナの実施例2が搭載されたトラックの側面図である。 (a)は実施例2の車載用コンテナを構成する天井パネルと補強パネルの側面図であり、(b)は同図(a)に示した補強パネルと補強部材の連結部分の拡大図であり、(c)は図7(a)又は図7(b)に示した固定具の拡大図である。 (a)乃至(c)は図8(c)のJ−J線矢視断面の拡大図である。
本発明の実施の形態に係る車載用コンテナについて図1乃至図9を参照しながら具体的に説明する。なお、本実施例の車載用コンテナは、エアサスペンションとツイストロック(緊締装置)を備えたトラックに搭載されるものである。
実施例1の車載用コンテナの構造について図1乃至図6を用いて説明する(特に、請求項1乃至請求項5に対応)。
図1(a)及び図1(b)はそれぞれ本発明の実施の形態に係る車載用コンテナの実施例1が搭載されたトラック2の側面図及び平面図であり、図1(c)はトラック2のみの平面図である。図2(a)及び図2(b)は本実施例の車載用コンテナを構成するアウトリガ7の正面図であり、図2(c)は図2(a)のA−A線矢視断面図である。また、図3(a)乃至図3(c)はそれぞれ本実施例の車載用コンテナの背面図、正面図及び側面図である。図4(a)は図3(c)のB−B線矢視断面の拡大図であり、図4(b)は図4(a)のC−C線矢視断面の拡大図であり、図4(c)及び図4(d)はそれぞれ図4(a)のD−D線矢視断面及びE−E線矢視断面の拡大図である。図5は本実施例の車載用コンテナのエアバッグ11に接続される給排気装置の構成図である。さらに、図6(a)及び図6(b)はそれぞれ本実施例の車載用コンテナの変形例を示す側面図及び背面図である。
なお、図1(a)及び図1(b)では、空ドラム缶8やエアバッグ11の図示を一部省略している。そして、図2(a)はトラック2が走行できるようにアウトリガ7が完全に収納された状態を示し、図2(b)はアウトリガ7が最大限に引き出された状態を示している。また、図2(a)及び図2(b)では、図2(c)に示すストッパ15の図示を省略している。さらに、図3(a)及び図3(b)は図3(c)よりも拡大して示されており、図6(b)は図6(a)よりも拡大して示されている。
図1(a)乃至図1(c)に示すように、本実施例の車載用コンテナは、コンテナ本体1の背面に観音扉状に形成された背面扉3を有し、コンテナ本体1の下面にツイストロック(緊締装置)のメス部材(図示せず)が取り付けられている。そして、車載用コンテナが搭載されるトラック2は、シャーシフレーム4の上面にツイストロックのオス部材5がメス部材と対向するように取り付けられている。すなわち、コンテナ本体1はシャーシフレーム4に対してツイストロックを用いて着脱自在に取り付けられている。また、タイヤ6a〜6dの各車軸には、前述のエアサスペンション(図示せず)が取り付けられており、シャーシフレーム4の高さを変更可能となっている。さらに、シャーシフレーム4には、コンテナ本体1を前後から挟むようにボディガイド16a及びローラ16b,16bが設置されており、コンテナ本体1にはボディガイド16a及びローラ16b,16bと対応する箇所にローラ17b,17b(図3(b)参照)及びボディガイド17a(図3(a)参照)がそれぞれ設置されている。
コンテナ本体1は、外径590mm、高さ890mmの空ドラム缶8が最大で車幅方向に4列、高さ方向に3段に積み重ねられた状態で収容可能に形成されている。そして、コンテナ本体1の左右の内側壁には、発泡合成樹脂製の緩衝部材9と、荷物緊締用ベルトの金具を係止するためのラッシングレール10がそれぞれ3段ずつ略水平に設置されている。また、4列に配置された空ドラム缶8にそれぞれ対応するように、コンテナ本体1の天井には、車幅方向に所定の間隔をあけて4列のエアバッグ11が長手方向(トラック2の走行方向)に対して平行に設置されている。さらに、コンテナ本体1の下面には、車幅方向に対して平行をなす4対のアウトリガ7,7が車幅中心に対してそれぞれ対称に配置されている。
図2(a)及び図2(b)に示すように、アウトリガ7は、コンテナ本体1の下面に略水平に固設される収納パイプ7aと、収納パイプ7a内に出入自在に嵌装される摺動パイプ7cと、収納パイプ7aから車幅方向外側に突出する摺動パイプ7cの先端に,路面に対して垂直をなすように固着されるとともに,油圧シリンダ12を内蔵する垂直収納パイプ7bと、下端に接地板7eが取り付けられるとともに,垂直収納パイプ7bに上下動自在に収納される摺動脚7dとからなる。なお、油圧シリンダ12の上部は垂直収納パイプ7bの内側上面に固定され、ピストンロッド12aの先端には接地板7eが取り付けられている。
摺動パイプ7cの端部近傍には、収納パイプ7aの内側底面上を転動可能に,その一部を摺動パイプ7cから外部へ突出させた状態でローラ13aが取り付けられており、収納パイプ7aの端部近傍には、摺動パイプ7cの外側底面上を転動可能に,その一部を収納パイプ7aの内部へ突出させた状態でローラ13bが取り付けられている。また、収納パイプ7aと摺動パイプ7cには、図2(a)の状態で連通するように内径の等しいピン穴14a,14bがそれぞれ穿設されている。図2(c)に示すように、収納パイプ7aの外側面には、一端にリング状の把持具15cが枢着されたピン15aと、ピン15aをピン穴14a,14bに挿抜自在に保持するピン保持具15bとからなるストッパ15が設置されている。
次に、車載用コンテナをトラック2から離脱させて路面に載置する手順について説明する。
まず、図2(a)の状態において、ストッパ15の把持具15cを持ってピン穴14bからピン15aを引き抜く。さらに、垂直収納パイプ7bを持って摺動パイプ7cを収納パイプ7aから引き出すとともに、油圧シリンダ12を作動させ、ピストンロッド12aを伸長させる。これにより、摺動脚7dが下降して図2(b)の状態となる。接地板7eが路面に当接するまで摺動脚7dを下降させた後、ツイストロックを解除するとともに、エアサスペンションを操作してシャーシフレーム4を下降させる。これにより、コンテナ本体1がトラック2から離脱して、図3(a)の状態となる。そして、トラック2を前進させると、図3(b)及び図3(c)に示すように車載用コンテナ1が路面に載置される。
このように、上記構造のアウトリガ7においては、摺動パイプ7cを収納パイプ7aから引き出し、接地板7eが路面に当接するまで摺動脚7dを下降させた後、ツイストロックを解除してトラック2のシャーシフレーム4を下降させることにより、車載用コンテナが自立するという作用を有する。すなわち、アウトリガ7が摺動脚7dを備えていることから、本実施例の車載用コンテナでは、コンテナを載置するための構造物を必要とせず、路面に直接、載置できる。従って、輸送先が限定されない。
車載用コンテナをトラック2に搭載する場合には、トラック2を後退させて、図3(a)に示すようにアウトリガ7で支持されたコンテナ本体1の下方にシャーシフレーム4を配置する。次に、エアサスペンションを操作してシャーシフレーム4を上昇させる。このとき、シャーシフレーム4に設けられたローラ16b,16bは、コンテナ本体1に設けられたボディガイド17a,17aの表面をそれぞれ転動し、コンテナ本体1に設けられたローラ17b,17bは、シャーシフレーム4に設けられたボディガイド16aの表面をそれぞれ転動する。これにより、コンテナ本体1のシャーシフレーム4に対する車幅方向の位置決めがなされる。このようにして、シャーシフレーム4の上面をコンテナ本体1の下面に当接させた後、ツイストロックによってコンテナ本体1をシャーシフレーム4に固定する。
次に、油圧シリンダ12を作動させてピストンロッド12を収縮させることにより、摺動脚7dを上昇させる。そして、垂直収納パイプ7bを持って、摺動パイプ7cが収納パイプ7a内に完全に収納されるまで(図2(a)参照)、摺動パイプ7cを収納パイプ7a内に押し込む。その後、ストッパ15の把持具15cを持ってピン15aをピン穴14bに差し込むことにより、摺動パイプ7cを収納パイプ7aに固定する。
図4(a)乃至図4(d)に示すように、コンテナ本体1の天井パネル18の表面に設置された4列のエアバッグ11は、後端部がパネル後端18bに固定され、先端部がパネル前端18aの近傍において,天井パネル18の幅方向に対して平行に設置された芯棒19に巻回されている。また、芯棒19の後方には、エアバッグ11に対して給排気を行うためのエア配管20が設置されている。さらに、エアバッグ11は、エア配管20との接続箇所から後端部にかけて、外周を筒状の保護カバー21で覆われており、天井パネル18の幅方向に対して平行に設置された複数の固定バンド22によって保護カバー21ごと、天井パネル18の表面に固定されている。
上記構造のエアバッグ11においては、保護カバー21に外周を覆われているため、空ドラム缶8の積み降ろし作業時に、天井パネル18や空ドラム缶8との間の摩擦による破損が生じ難い。従って、エアバッグ11の長寿命化を図ることができる。また、保護カバー21が破損した場合には、保護カバー21のみを交換すれば良いため、保守が容易である。
なお、芯棒19の一端は、歯車24aと、バネ24cによって付勢されて歯車24aに係合する爪24bとからなるラチェット機構を備えた支持具23aによって図4(c)に示す矢印Fの方向へのみ回転可能に支持され、支持具23bから突出する芯棒19の他端は工具等によって把持可能に四角柱状に形成されている。すなわち、エアバッグ11は、芯棒19の上記端部を工具等で掴んで矢印Fの方向に回転させることにより、芯棒19に巻き取られる構造となっている。従って、経時的にエアバッグ11の長さが変化した場合や、空ドラム缶8の積載状況によってエアバッグ11に弛みが生じ易くなっている場合でも、芯棒19を回転させることによりエアバッグ11が巻き取られて、弛みの発生が防止される。すなわち、本実施例の車載用コンテナにおいては、弛みを防止してエアバッグ11を正常な形状に保ち、その膨張や収縮を円滑に行わせることが可能である。なお、歯車24aに対する爪24bの係合を解除すると、芯棒19は矢印Fの逆方向に回転可能となる。
図5に示すように、本実施例の給排気装置は、エアバッグ11にエア配管20を介して接続されるブロア25と、エア配管20に介装されるソレノイドバルブ26a,26bと、矢印Gで示すようにブロア25に対するエア配管20の接続を切り替えて,給気口25a及び排気口25bのいずれか一方にエア配管20を接続させるアクチュエータ27と、ブロア25とソレノイドバルブ26a,26bとアクチュエータ27に信号線32aを介して指令信号を送って動作を制御する制御ユニット28と、エア配管20からエアバッグ11に供給される空気圧を検出して制御ユニット28に信号線32bを介して圧力信号を送る圧力センサ29と、給気口25a及び排気口25bにエア配管20がそれぞれ接続されたことを検知して制御ユニット28に信号線32cを介して検知信号を送るリミットスイッチ30a,30bと、給気と排気の動作を切り替えるために信号線32dを介して制御ユニット28に切替信号を送る切替スイッチ31とからなる。なお、ソレノイドバルブ26a,26bでは矢印H,Hで示すように一方向にしか空気が流れないため、本実施例では、エア配管20の途中を給気管20a及び排気管20bの2本に分岐させて、それぞれにソレノイドバルブ26a,26bを設置する構造としている。
このような構造の給排気装置においては、切替スイッチ31を給気側に倒すと、制御ユニット28からソレノイドバルブ26a,26bとアクチュエータ27にそれぞれ指令信号が送られる。これにより、ソレノイドバルブ26aは,閉じている場合には開かれ、ソレノイドバルブ26bは,開いている場合には閉じられる。また、アクチュエータ27によりエア配管20がブロア25の給気口25aに接続される。そして、エア配管20がブロア25の給気口25aに接続されたことを示す検知信号がリミットスイッチ30aから制御ユニット28に送られると、制御ユニット28はブロア25に指令信号を送る。これにより、ブロア25は運転を開始し、空気がブロア25の給気口25aからエア配管20へ矢印Iの向きに送出される。そして、この空気は給気管20aを矢印Hの向きに流れて、エアバッグ11へと供給される。さらに、圧力センサ29によって検出されるエア配管20内の気圧が所定の値に達した場合、圧力センサ29から制御ユニット28に圧力信号が送られ、制御ユニット28からソレノイドバルブ26aとブロア25に指令信号が送られる。これにより、ソレノイドバルブ26aが閉じられ、ブロア25は運転を停止する。なお、圧力センサ29によって検出されるエア配管20内の気圧が所定の値を下回った場合、圧力センサ29から制御ユニット28に圧力信号が送られ、制御ユニット28からソレノイドバルブ26aとブロア25に指令信号が送られる。これにより、ソレノイドバルブ26aが開かれるとともに、ブロア25が運転を開始し、エアバッグ11に空気が補充される。
一方、切替スイッチ31を排気側に倒すと、制御ユニット28からソレノイドバルブ26a,26bとアクチュエータ27にそれぞれ指令信号が送られる。これにより、ソレノイドバルブ26aは,開いている場合には閉じられ、ソレノイドバルブ26bは,閉じている場合には開かれる。また、アクチュエータ27によりエア配管20がブロア25の排気口25bに接続される。そして、エア配管20がブロア25の排気口25bに接続されたことを示す検知信号がリミットスイッチ30bから制御ユニット28に送られると、制御ユニット28はブロア25に指令信号を送る。これにより、ブロア25は運転を開始し、ブロア25の排気口25bからエア配管20の空気を矢印Iの向きに吸引する。従って、エアバッグ11内の空気は排気管20bを矢印Hの向きに流れてブロア25側へ排出される。そして、制御ユニット28が、内蔵されているタイマーにより所定の時間が経過したことを検知すると、ブロア25に指令信号を送る。これにより、ブロア25は運転を停止する。
以上説明したように、上記構造の車載用コンテナにおいては、給排気装置から空気が供給されて膨張したエアバッグ11により空ドラム缶8が上部から押圧されるという作用を有する。この場合、トラック2の走行時に車体が振動したとしても空ドラム缶8が互いにぶつかり合ったり、擦れ合ったりするおそれがない。これにより、トラック2の走行時における空ドラム缶8の損傷や塗装の剥がれが防止される。従って、空ドラム缶8を安全に輸送することができる。また、アウトリガ7を引き出した状態でエアサスペンションを利用して車体を低くすることにより、コンテナ本体1が車体から離脱して自立するという作用を有する。このとき、コンテナ本体1からトラック2を退避させれば、車載用コンテナを倉庫として利用できる。この場合、客先に到着した後、別の倉庫等へ運搬して積み直す必要がない。従って、空ドラム缶8がトラック2から降ろされた後に、疵付くおそれがない。すなわち、本発明の車載用コンテナによれば、空ドラム缶8の積み降ろし回数や無駄な運搬作業を削減して、空ドラム缶8の積み降ろし作業の効率化を図ることが可能である。
本発明の車載用コンテナは、本実施例に示した構造に限定されるものではない。例えば、アウトリガ7において垂直収納パイプ7bが油圧シリンダ12を内蔵しない構造として、摺動脚7dの上下動を手動で行うようにしても良い。ただし、この場合には、接地板7eが路面に当接するまで下降させた状態のまま、摺動脚7dを垂直収納パイプ7bに固定させる機構を設ける必要がある。また、図6(a)及び図6(b)に示すように、垂直収納パイプ7b及び摺動脚7dを設けずにアウトリガ7を収納パイプ7aと摺動パイプ7cのみで構成し、予め路面に固設された固定脚33の上面に、収納パイプ7aから引き出した摺動パイプ7cを介してコンテナ本体1を載置するようにしても良い。この場合、アウトリガ7の構造が簡略化されるため、製造コストが安くなるとともに、車載用コンテナが軽量化される。さらに、空ドラム缶8の配列やエアバッグ11及びアウトリガ7の設置箇所や個数は図1に示す場合に限らず、適宜変更可能である。また、芯棒19はパネル前端18aの近傍に限らず、パネル後端18bの近傍に設置しても良い。
実施例2の車載用コンテナについて図7乃至図9を用いて説明する(特に、請求項6及び請求項7に対応)。
図7(a)及び図7(b)は本実施例の車載用コンテナが搭載されたトラック2の側面図である。図8(a)は本実施例の車載用コンテナを構成する天井パネル18と補強パネル35の側面図であり、図8(b)は図8(a)に示した補強パネル35と補強部材39の連結部分の拡大図であり、図7(c)は図7(a)又は図7(b)に示した固定具37の拡大図である。また、図9(a)乃至図9(c)は図8(c)のJ−J線矢視断面の拡大図である。なお、図8(a)及び図8(b)では補強パネル35のトラス構造のみを図示している。また、図1乃至図6で示した構成要素については同一の符号を付して、その説明を省略する。
図7(a)及び図7(b)に示すように、本実施例の車載用コンテナは、実施例1の車載用コンテナにおいて、コンテナ本体1の四隅に設けられた支柱ガイドパイプ38bに、天井パネル18の四隅に立設された支柱38a(図8(a)参照)の下部を出入自在に嵌装させるとともに、支柱ガイドパイプ38bに内蔵された油圧シリンダ(図示せず)を駆動手段として支柱38aを昇降させる構造となっている。また、天井パネル18の幅方向の両端部にはそれぞれ補強パネル35がそれぞれ立設されており、補強パネル35にはそれぞれ3本の補強部材39が取り付けられている。さらに、コンテナ本体1の幅方向の両側に設置され、側面扉34を有するサイドパネル40には、補強部材39がそれぞれ摺動自在に嵌装された3本のガイドパイプ36が高さ方向に設けられており、上端が補強パネル35に連結された補強部材39の下端は、固定具37によってサイドパネル40に固定されている。なお、本実施例では補強部材39をサイドパネル40に連結させているが、天井パネル18に補強部材39を直接連結させても良い。
図8(a)及び図8(b)に示すように、補強パネル35はトラス構造を有しており、このトラス構造に補強板39aを介して補強部材39が連結されている。また、補強部材39は、鈎状に形成された係止部39bを有し,平面が対向するように並列配置される一対の細長い板材がローラ39cを介して互いに連結された構造となっている。なお、ローラ39cは、ガイドパイプ36の内面上を転動可能に、その一部を板材の外方へ突出させた状態で上記板材に枢着されている。さらに、固定具37は、サイドパネル40に取り付けられるベース41と、ベース41に固定されるプレート42と、プレート42に立設される支持板43と、支持板43に基端部が枢着されるレバー44と、レバー44に揺動可能に連結されるリンク45とからなり、補強部材39がガイドパイプ36に完全に収納された状態において、リンク45の係止ピン45aが係止部39bと係止可能に構成されている。
次に、固定具37の操作について図9を用いて説明する。
まず、図9(a)に示すように、リンク45の係止ピン45aが補強部材39の係止部39bに係止している状態で、レバー44を矢印Kの向きに回動し、レバー44のマグネットスイッチ46aをリンク45のマグネットスイッチ46bに吸着させる。この状態でレバー44をさらに回動させると、レバー44に基端部が枢着されたリンク45は矢印Lの向きに移動する。その後、レバー44を矢印Kの逆向きに回動させると、図9(b)に示すように係止ピン45aが補強部材39の係止部39bから外れる。そして、レバー44の回動をそのまま続けると、マグネットスイッチ46aとマグネットスイッチ46bが互いに吸着したまま、リンク45は矢印Mで示すように揺動する。これにより、図9(c)に示すように、固定具37と補強部材39の連結状態は完全に解除され、天井パネル18は昇降可能な状態になる。
一方、図9(c)の状態で、レバー44を矢印Kの向きに回動させてリンク45を矢印Mの逆向きに揺動させる。次に、図9(b)の状態で、マグネットスイッチ46bがマグネットスイッチ46aから離れるようにリンク45を手の指等で押しつつ、レバー44をさらに回動させてリンク45の係止ピン45aを補強部材39の係止部39aに係止させ、レバー44を矢印Kの逆向きに回動させる。これにより、補強部材39が固定具37を介してサイドパネル40に連結され、天井パネル18は昇降不能にロックされる。すなわち、補強部材39と固定具37は、天井パネル18をサイドパネル40に脱着自在に連結する固定手段を構成する。
このような構造の車載用コンテナにおいては、天井パネル18を上昇させることで、最上段の空ドラム缶8の上部の空間が広くなる。従って、空ドラム缶8の積み降ろし作業を容易に行うことができる。また、空ドラム缶8の輸送中は、天井パネル18を下降させた状態にすることにより、膨張させたエアバッグ11からの押圧力が有効に加わるように、空ドラム缶8の上部と天井パネル18の間隔を適切に保つことができる。さらに、補強パネル35や、補強部材39と固定具37からなる固定手段は、エアバッグ11の膨張時における天井パネル18の変形を防止するという作用を有する。これにより、空ドラム缶8に対してエアバッグ11の押圧力を有効に作用させることができる。
請求項1乃至請求項7に記載された発明は、空ドラム缶に限らず、高さ方向に剛性を有する各種の積荷を輸送する場合に適用可能である。
1…コンテナ本体 2…トラック 3…背面扉 4…シャーシフレーム 5…オス部材 6a〜6d…タイヤ 7…アウトリガ 7a…収納パイプ 7b…垂直収納パイプ 7c…摺動パイプ 7d…摺動脚 7e…接地板 8…空ドラム缶 9…緩衝部材 10…ラッシングレール 11…エアバッグ 12…油圧シリンダ 12a…ピストンロッド 13a,13b…ローラ 14a,14b…ピン穴 15…ストッパ 15a…ピン 15b…ピン保持具 15c…把持具 16a…ボディガイド 16b…ローラ 17a…ボディガイド 17b…ローラ 18…天井パネル 18a…パネル前端 18b…パネル後端 19…芯棒 20…エア配管 20a…給気管 20b…排気管 21…保護カバー 22…固定バンド 23a,23b…支持具 24a…歯車 24b…爪 24c…バネ 25…ブロア 25a…給気口 25b…排気口 26a,26b…ソレノイドバルブ 27…アクチュエータ 28…制御ユニット 29…圧力センサ 30a,30b…リミットスイッチ 31…切替スイッチ 32a〜32d…信号線 33…固定脚 34…側面扉 35…補強パネル 36…ガイドパイプ 37…固定具 38a…支柱 38b…支柱ガイドパイプ 39…補強部材 39a…補強板 39b…係止部 39c…ローラ 40…サイドパネル 41…ベース 42…プレート 43…支持板 44…レバー 45…リンク 45a…係止ピン 46a,46b…マグネットスイッチ

Claims (7)

  1. 空ドラム缶が積載され、貨物用自動車の車体に着脱自在に搭載される車載用コンテナであって、
    前記車体の車幅方向に平行に,かつ車幅中心に対して対象にコンテナ本体の下面に設置される少なくとも2対のアウトリガと、
    前記空ドラム缶の上面と前記コンテナ本体の天井の間に,前記貨物用自動車の走行方向に平行に設置されるエアバッグと、
    このエアバックに対して給気又は排気を行う給排気装置と、
    を備えたことを特徴とする車載用コンテナ。
  2. 前記アウトリガは、
    前記コンテナ本体の下面に略水平に固設される収納パイプと、
    この収納パイプ内に出入自在に嵌装される摺動パイプとからなることを特徴とする請求項1記載の車載用コンテナ。
  3. 前記アウトリガは、
    前記収納パイプから前記車幅方向外側に突出する前記摺動パイプの先端に,路面に対して垂直をなすように固着される垂直収納パイプと、
    この垂直収納パイプに上下動自在に収納される摺動脚と、
    を備えたことを特徴とする請求項2記載の車載用コンテナ。
  4. 前記車幅方向に平行に,前記コンテナ本体の天井の端部近傍に回転自在に設置されるとともに,ラチェット機構により回転方向を制限される芯棒を備え、
    前記エアバッグの端部は,この芯棒に巻回されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車載用コンテナ。
  5. 前記エアバッグの外面を覆う保護カバーを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の車載用コンテナ。
  6. 前記コンテナ本体の天井を形成し,昇降自在に設置される天井パネルと、
    この天井パネルの幅方向の端部に取り付けられる補強パネルと、
    この補強パネル及び前記天井パネルを昇降させる駆動手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の車載用コンテナ。
  7. 前記天井パネルを前記コンテナ本体の側面に脱着自在に連結する固定手段を備えたことを特徴とする請求項6記載の車載用コンテナ。
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