JP2011245208A - 眼内レンズの設計方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 乱視度数が付されたトーリック眼内レンズをインジェクターで押し出す際に、より小さく眼内レンズを折り畳む事ができ、好適に眼内に押し出すことのできるトーリック眼内レンズの設計方法を提供する。
【解決手段】 インジェクターで眼内に挿入される折り曲げ可能な眼内レンズの設計方法は、球面度数及び乱視度数を与えることで光学部の形状を決定するステップと、光学部の外縁に所定形状の支持部を形成するステップと、光学部の形状を決定するステップによって形成される支持部の基端部が乱視軸を外した位置となるように支持部の形成位置を決定するステップと、を含む。

【選択図】 図1

Description

本発明は、患者眼の水晶体の代替として用いられる眼内レンズであって、乱視度数が付与されたトーリック眼内レンズの設計方法に関する
従来、白内障の手術方法の一つとして水晶体を摘出した後、水晶体の代わりとして折り曲げ可能な軟性の眼内レンズを挿入する手法が一般的に用いられている。折り曲げ可能な眼内レンズを挿入するには、インジェクターと呼ばれる眼内レンズ挿入器具を使用することにより、眼内レンズを折り曲げた状態で眼内に挿入させることによって、患者眼に設ける切開創を出来るだけ小径となるようにしている。
また、近年、術前に存在していた患者眼の乱視を考慮して、所定の乱視度数が与えられた折り曲げ可能な眼内レンズ(以下、トーリック眼内レンズと記す)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
米国特許第2009/0279048号明細書
このようなトーリック眼内レンズは、光学部に付与される乱視度数により決定される乱視軸の位置で側面(外縁)の厚さ(コバ厚)が最も厚く、乱視軸から離れるにつれてコバ厚が薄くなる。しかしながら、従来のトーリック眼内レンズをインジェクターに設置し押し出す際に、光学部の折り曲げ方向に対するコバ厚の状態は考慮されておらず、折り曲げる方向によっては丸め込まれた眼内レンズの断面積が大きくなり易いといった問題が生じることとなる。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、乱視度数が付与されたトーリック眼内レンズをインジェクターを用いて押し出す際に、より小さく眼内レンズを折り畳むことができ、好適に眼内に押し出すことのできるトーリック眼内レンズの設計方法を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) インジェクターにて眼内に挿入される折り曲げ可能な眼内レンズの設計方法は、球面度数及び乱視度数を与えることで光学部の形状を決定するステップと、光学部の外縁に所定形状の支持部を形成するステップと、前記光学部の形状を決定するステップによって形成される前記支持部の基端部が前記乱視軸を外した位置となるように前記支持部の形成位置を決定するステップと、を含むことを特徴とする。
(2) (1)の眼内レンズの設計方法において、前記眼内レンズを前記インジェクターに設置する際に、前記光学部に付与された乱視度数により決定される乱視軸の方向を前記インジェクターの押出軸方向と略等しくなるように前記押出軸方向に対する前記光学部の設置角度を設定するステップと、を含むことを特徴とする。
(3) (2)の支持部の形成位置を決定するステップは、更に前記押出軸方向に対する前記光学部の設置角度が決められた状態で、前記光学部が設置された位置におけるインジェクターの左右の内壁に対して前記基端部から前記内壁までの最短の間隔が、前記内壁から前記光学部の外縁までの最短の間隔よりも長くなるように、前記光学部の外縁における前記基端部の形成位置を決定する事を含むことを特徴とする。
(4) (3)の眼内レンズの設計方法において、前記光学部に前記乱視軸の方向を示すマークを形成するステップとを備えることを特徴とする。
乱視度数が付与されたトーリック眼内レンズをインジェクターを用いて押し出す際に、より小さく眼内レンズを折り畳むことができ、好適に眼内に押し出すことのできるトーリック眼内レンズの設計方法を提供できる。
以下に本発明の実施の形態を図面に示しながら説明する。なお、本発明は折り曲げ可能なトーリック眼内レンズの乱視度数により決定される乱視軸とインジェクターの押出軸とを一致させることで、眼内レンズをより小さく折り畳むことができ、インジェクターを用いてより小切開での眼内への注入を実現できるトーリック眼内レンズの設計方法、及びこのような設計方法を用いて設計された眼内レンズを提供するものである。
図1に本実施形態の眼内レンズ設計方法で作成する1ピースタイプのトーリック眼内レンズ(以下、眼内レンズ)100の外観略図を示す。ここで、図1(a)は乱視度数を有したトーリック眼内レンズ100の概略外観図、図1(b)は眼内レンズ100を乱視軸A上で切った概略断面図、図1(c)は乱視軸Aに対して垂直な方向で切ったときの概略断面図である。
眼内レンズ100は患者眼に屈折力を与えるための光学部110と、光学部110を眼内で支持するための一対の支持部120からなる。光学部110は所定の球面度数及び乱視度数を備え、患者眼に所定の屈折力を与えると共に、患者眼の乱視を補正することでより良好な視覚を与えるようになっている。なお、図示するように、光学部110は乱視度数を持つために乱視軸A方向にある光学部110のコバ厚d1は、直交する断面(図1(c))における光学部110のコバ厚d2に比べて厚くなる。また、本実施形態において、光学部110の外縁(コバ)付近には乱視軸Aを示すマークMが付けられており、眼内レンズ100を眼内への取り付ける際に、乱視軸Aの方向を視覚的に分かり易くしている。マークMは光学部110の前面の乱視軸上に印刷、或いは凹凸形状等によって形成される。
嚢内で光学部110を支えるための支持部120は、一端が自由端とされ、他端(基端部121)が光学部110に繋げられている。また、本実施形態の支持部120は、光学部110の中心(幾何中心)に関して点対称に向き合うように形成される。支持部120は、光学部110に接続され光学部110の略経線方向に沿って所定の長さだけ延びる基端部121と、基端部121の先に接続され光学部の周囲に沿って湾曲しながら所定の長さだけ延びる腕部122とからなる。なお、腕部122全体は、応力がかかることにより基端部121との接合位置において折り曲げられる構成とされる。
以上のような光学部110及び支持部120は、アクリル酸エステルとメタクリル酸エステルの複合材料等、折り曲げ可能であると共に、嚢内で眼内レンズ100が固定されるために必要となる反発力を有する軟性眼内レンズ用の材料から形成されている。眼内レンズ100は、前述した眼内レンズ材料を使用し、光学部110と支持部120とが切削加工、モールディング加工等で一体的に形成される。
次に、図2に本実施形態で使用する眼内レンズ挿入器具1の例を示す。図2は眼内レンズ挿入器具1を上方から見た状態を示している。眼内レンズ挿入器具1は、眼球に挿入する側から順に、眼球に形成される切開創から眼内レンズを挿入する先端11aを備える挿入部11と、眼内レンズ100を設置するための図示を略す載置部を備えると共に、眼内レンズを内部で保持するための内壁を有するレンズ保持部10(以下、カートリッジという)と、先端にカートリッジ10を装着する(先端に置く)挿入器具本体である筒部(挿入器具本体、ハンドピース)20と、カートリッジ10及び筒部20の内部を挿通し、筒部20に装着されたカートリッジ10先端から眼内レンズ100を外部に押し出すための押出手段(プランジャー)30、とを有する。
次にトーリック眼内レンズ100の設計方法を、図3の設計方法のフローチャートを用いて説明する。はじめに、ステップ101で、光学部110の形状を決定するために、光学部110に与える球面度数及び乱視度数を決定する。これにより、光学部110の素材が持つ屈折率を考慮して、光学部110の前後面のカーブ(曲面)が決定されると共に、与えられた乱視度数によって乱視軸Aの方向が決定される。
次にステップ102で、光学部110の乱視軸A(マークM)の方向とインジェクター1の押出軸(押出手段30の押出方向)の方向とが略一致するように、インジェクター100に眼内レンズ100を置く向きを決定する。これにより、眼内レンズ100の押出時には、乱視軸Aに直交する光学部110のコバ厚が薄い側がインジェクターの左右の内壁面側となる。このように光学部110に形成される乱視軸Aをインジェクター1の押出軸と一致させた状態で眼内レンズ100の折り曲げを行うと、光学部110のコバ厚が薄い側が折り曲げられることとなるため、折り曲げられた(折り畳まれた)眼内レンズ100の断面積をより小さくさせることができ、眼内レンズ100をより小径の先端11aから押し出すことができるようになる。なお、眼内レンズ100をより小さく折り畳むためには、乱視軸Aと押出軸とが一致していることが好ましいが、押出軸に対して乱視軸Aが略等しくなる(±10度以内)の角度にある場合でも、眼内レンズ100をより小さくさせるという効果を十分に発揮できる。
次に、ステップ103で、光学部110への支持部120の取り付け位置を決定する。支持部120の取り付け位置は、押出軸の方向に対して乱視軸Aの方向が略等しくなる(±10度程度)ように光学部の位置決めを行ったうえで、基端部121が乱視軸A上を避けた光学部110のコバ位置となるように決定される。このようにすると、眼内レンズ100の押出時に基端部121が押出手段30で押されてしまうことで、支持部120が破損するなどの不具合が生じてしまうことが抑制される。
また、図1に示されているように、支持部120の取付位置が光学部110の中心に関して点対称となる場合には、基端部121の位置が上述の乱視軸A上となることを避けると共に、光学部110が軸を合わせてインジェクターに設置された状態で、光学部110が設置された位置におけるインジェクターの左右の内壁に対して基端部121から内壁までの最短の間隔が、内壁から光学部110のコバまでの最短の間隔(コバと内壁とが接触する場合も含む)よりも長くなるように、基端部121の光学部110のコバ上の形成位置が決定される。言い換えると、光学部110をインジェクター1内に設置した際に、光学部110のコバよりも先に支持部の基端部121が内壁に接触しないようにする。なお、本実施形態では乱視軸Aから30度の回転位置に支持部120の基端部121が形成されるように設計されている。光学部110のコバよりも先に支持部120の基端部121がインジェクターの左右の内壁に接触させないように設計することで、眼内レンズ100の押し出し時に、眼内レンズ100が基端部121を支点として回転してしまうことを防ぐことができる。
以上のような設計方法で眼内レンズ100を形成することにより、乱視軸Aとインジェクター1の押出軸とが一致した状態で眼内レンズ100を好適に押し出すことができるようになる。これにより、コバ厚が薄く断面積が小さい側がカートリッジ10内で折り曲げられるようになり、より眼内レンズ100を小さく折り畳むことができるようになることで、インジェクター1を用いてより小切開での眼内レンズの注入を行うことができるようになる(図1参照)。
次に、以上のように設計されたトーリック眼内レンズ100を、眼内レンズ挿入器具1を用いて眼内に注入する動作を説明する。はじめに、術者(使用者)は、鑷子等を用いて眼内レンズ100を光学部110の乱視軸A(マークM)とインジェクター1の押出軸とが一致するようにカートリッジ10に置く。このとき、本実施形態では、支持部120の基端部121は、押出軸A上と、基端部121のみが内壁に接触する範囲とを避けた位置に置かれるようになる。次に、水晶体が取り除かれた患者眼に挿入部11の先端11aを差し入れる。この状態から押出手段30を押して前方に移動させていく。
図4はカートリッジ10内部を上面から見たときの断面の模式図である。押出手段30が押し込まれていくと、光学部110のコバに押出手段30の先端が当接される。そして、更に押出手段30が押し込まれると、眼内レンズ100が挿入部11内に入る。このとき、挿入部11の開口径が次第に狭くなることで、光学部110が挿入部11の内壁wに沿って、折り曲げられていく(丸め込まれていく)。
更に、光学部110が押されていくと、挿入部11の開口径が狭くなり、光学部110が挿入部11内で更に小さく折り畳まれる。そして、押出手段30の先端が挿入部11の先端11a付近まで移動することで、眼内レンズ100が先端11aから眼内へと送出される。このとき、本実施形態では、光学部110の乱視軸Aと押出手段30の押出軸とが一致しているので、図1(b)、(c)から分かるように、光学部110の乱視軸Aに直交するコバ厚が薄い側がインジェクターの内壁w側となって折り曲げられ、挿入部11内でより小さく折り曲げられ、より小径の先端11aから押し出すことができるようになる。これにより、眼内レンズ100の眼内への注入をより小切開で行われる。
眼内に押し出されたトーリック眼内レンズ100は、形状が復元されて、眼内から加えられる応力によって嚢に沿って配置され、支持部120によって眼内で好適に保持されるようになる。そしてこの状態から、術者は光学部110に付けられたマークMの位置を確認しながら、先端がカギ状のフック等を用いて眼内レンズの取り付け方向(乱視軸Aの方向)を眼内で調節する。
なお、上記では1ピース型のトーリック眼内レンズの設計方法を例に挙げて説明しているが、これに限られるものではない。例えば、光学部110と支持部120とを別々に形成した後で、一体化することで得られる3ピース型のトーリック眼内レンズを設計する場合にも、本発明の眼内レンズの設計方法を適用することができる。
さらに本実施形態では、眼内レンズを患者眼に挿入する際にカートリッジに設置するものとしているが、これに限られるものではない。光学部の乱視軸が押出軸方向に略一致されると共に、眼内レンズを応力が掛からない(折り曲げられていない状態)でカートリッジに予めセットしておき、滅菌処理、包装等が行われた眼内レンズ一体型の眼内レンズ挿入器具の場合にも本発明の眼内レンズを用いることで、小切開での注入を実現できる。
また、本実施形態では光学部の形状を決定してから、眼内レンズをインジェクター置いたときの乱視軸の方向を決定し、その後に支持部の取り付け位置を決定しているが、これに限られるものではない。つまり、上述したステップ101〜103の順番は入れ替えても良く、例えば、始めに光学部の外径形状を決定してから支持部の取り付け位置を決定し、その後に光学部の乱視軸の方向を押出軸と略一致されるように決定しても良い。
眼内レンズの外観略図である。 眼内レンズ挿入器具の例である。 設計方法のフローチャートである。 カートリッジ内部を上面から見たときの断面の模式図である。
A 乱視軸
M マーク
1 眼内レンズ挿入器具
100 眼内レンズ
110 光学部
120 支持部
121 基端部

Claims (4)

  1. インジェクターにて眼内に挿入される折り曲げ可能な眼内レンズの設計方法は、
    球面度数及び乱視度数を与えることで光学部の形状を決定するステップと、
    前記光学部の外縁に所定形状の支持部を形成するステップと、
    前記光学部の形状を決定するステップにて付与された乱視度数により決定される乱視軸の方向に対して前記支持部を形成するステップによって形成される前記支持部の基端部が前記乱視軸を外した位置となるように前記支持部の形成位置を決定するステップと、
    を含むことを特徴とする眼内レンズの設計方法。
  2. 請求項1の眼内レンズの設計方法において、
    前記眼内レンズを前記インジェクターに設置する際に、前記光学部に付与された乱視度数により決定される乱視軸の方向を前記インジェクターの押出軸方向と略等しくなるように前記押出軸方向に対する前記光学部の設置角度を設定するステップと、
    を含むことを特徴とする眼内レンズの設計方法。
  3. 請求項2の支持部の形成位置を決定するステップは、
    更に前記押出軸方向に対する前記光学部の設置角度が決められた状態で、前記光学部が設置された位置におけるインジェクターの左右の内壁に対して前記基端部から前記内壁までの最短の間隔が、前記内壁から前記光学部の外縁までの最短の間隔よりも長くなるように、前記光学部の外縁における前記基端部の形成位置を決定する事を含むことを特徴とする眼内レンズの設計方法。
  4. 請求項3の眼内レンズの設計方法において、
    前記光学部に前記乱視軸の方向を示すマークを形成するステップとを備えることを特徴とする眼内レンズの設計方法。
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