JP6238606B2 - 眼科手術器具および眼科手術器具の製造方法 - Google Patents
眼科手術器具および眼科手術器具の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6238606B2 JP6238606B2 JP2013146382A JP2013146382A JP6238606B2 JP 6238606 B2 JP6238606 B2 JP 6238606B2 JP 2013146382 A JP2013146382 A JP 2013146382A JP 2013146382 A JP2013146382 A JP 2013146382A JP 6238606 B2 JP6238606 B2 JP 6238606B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- brush
- surgical instrument
- ophthalmic surgical
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
すなわち、バックフラッシュニードルのニードルの先端部にブラシを接着により取り付けたものでは、ニードルの内周面にブラシの外周面を接着しているため、ブラシの内径(開口径)が、ニードルの内径よりもブラシ自身の厚み寸法分だけ小さくなる。したがって、たとえば、25G(外径0.5mm)程度のニードルにブラシを設けて、網膜に癒着した血液を吸引する場合は、吸引口が小さすぎて吸引効率が著しく低下してしまう。
特に、眼内挿入部の先端部においてブラシを出し入れ可能に構成したものでは、ニードルの内周面とブラシの外周面との間に隙間を設ける必要がある。このため、ブラシの内径が一層小さくなり、その分だけ吸引効率が低下してしまう。
眼科手術に用いられる眼科手術器具であって、
前記眼科手術の際に眼内に挿入される眼内挿入部を備え、
前記眼内挿入部は、中空のニードルと、該ニードルの先端部に設けられた筒状のブラシとを有し、
前記ブラシは、前記ニードルの先端部から突出する突出部分と、前記ニードルの内周側に固定される固定部分とを含み、
前記ニードルは、該ニードルの先端側の周壁に貫通部を有し、
前記ブラシの固定部分には、前記貫通部を埋め込む埋め込み部が形成され、
前記ニードルと前記ブラシは、前記貫通部と前記埋め込み部により一体的に結合され、
前記固定部分において前記埋め込み部が存在する部分の厚み寸法はそれ以外の部分の厚み寸法よりも大きく設定されていることを特徴とする眼科手術器具である。
前記ニードルと前記ブラシは、インサート成形により一体的に結合されている
ことを特徴とする上記第1の態様に記載の眼科手術器具である。
前記ブラシの突出部分が先細状に形成されている
ことを特徴とする上記第1または第2の態様に記載の眼科手術器具である。
前記ブラシの先端側は、前記突出部分の基端から先端に向かって外径が徐々に小さくなるようにテーパーを付けて形成されるとともに、前記基端の外径が前記ニードルの外径と等しく設定されている
ことを特徴とする上記第1〜第3の態様のいずれかに記載の眼科手術器具である。
中空のニードルと、該ニードルの先端部に設けられた筒状のブラシとを有し、眼科手術の際に眼内に挿入される眼内挿入部を備える眼科手術器具の製造方法であって、
前記ニードルの先端側の周壁に貫通部を形成し、前記貫通部を樹脂で満たすようにインサート成形により前記ブラシを形成する
ことを特徴とする眼科手術器具の製造方法である。
本実施形態では、眼科手術器具としてバックフラッシュニードルを例に挙げて、以下の順序で項分けをして説明を行う。
1.本実施形態のバックフラッシュニードルの構成
2.本実施形態のバックフラッシュニードルの製造方法
3.眼科手術の概要
4.本実施形態の効果
5.他の実施の形態
6.変形例等
図1は本発明の実施形態に係るバックフラッシュニードルの構成を示す図である。
図示したバックフラッシュニードル1は、本発明が適用される眼科手術器具の一例となるもので、大きくは、眼内挿入部2と、ハンドル部3と、連結部4と、接続部5と、を備えている。
眼内挿入部2は、眼科手術の際に眼内に挿入される部分である。眼内挿入部2は、全体に真っ直ぐに形成されている。眼内挿入部2は、これを眼内に挿入した状態で灌流液の排出や眼内物質の吸引等を行えるように中空になっている。眼内挿入部2は、眼球の強膜に装着されるトロカールカニューレの穴を通して眼内に挿入される。
ハンドル部3は、硝子体手術を行う術者が手指で持つための柄となる部分である。ハンドル部3は、その外形が真っ直ぐに延びる棒状に形成されている。また、ハンドル部3は、棒状部分が中空構造を有しており、眼内挿入部2を通じて流体を吸引または排出するための流体通路3aを内蔵している。つまり、ハンドル部3は、術者が持ち易い外形形状の筒状(たとえば円筒状)に形成されており、その筒内に流体通路3aを内蔵している。流体通路3aは、たとえば樹脂製のチューブによって形成することが可能である。具体的には、流体通路3aをシリコーンチューブなどによって形成することが可能である。
連結部4は、眼内挿入部2とは反対側のハンドル部3の端縁から延びるように形成されている。連結部4は、ハンドル部3が内蔵する流体通路3aと灌流吸引装置等の外部装置またはシリンジ等の外部器具(ただし、いずれも不図示)との間を連結するためのものである。なお、連結部4については、流体通路3aと外部装置または外部器具との連結が不要である場合には、具備しなくてもよい。
接続部5は、眼内挿入部2とハンドル部3を接続する部分である。この接続部5の介在によって、眼内挿入部2とハンドル部3は、一体に形成された一つのバックフラッシュニードル1を構成している。また、接続部5は、流体を吸引または排出するための流体通路5aを内蔵している。この流体通路5aは、一端が眼内挿入部2に連通しており、他端がハンドル部3の流体通路3aに連通している。したがって、バックフラッシュニードル1を用いて灌流液の排出や眼内物質の吸引等を行う場合は、それらの排出や吸引等が、眼内挿入部2、流体通路3a,5aおよび連結部4を通じて行われる。
ただし、本発明に係る眼科手術器具は、眼内挿入部2の中心軸A2とハンドル部3の中心軸A3とが互いに同軸であるバックフラッシュニードルにも適用可能である。
眼内挿入部2を構成するニードル2aとブラシ2bは、インサート成形により一体化されている。以下に、インサート成形により実現されるニードル2aとブラシ2bの結合構造について説明する。
図3は従来のバックフラッシュニードルの眼内挿入部の要部を拡大した部分断面図である。図示した眼内挿入部12は、中空のニードル12aと、筒状のブラシ12bとを有している。また、ブラシ12bは、突出部分14と固定部分15とに分かれている。突出部分14の先端側には、円周方向に位置をずらして複数(たとえば、4つ)のスリット16が形成されている。このスリット16の形成により、ブラシ12bの先端側に適度な柔軟性が付与されている。
次に、本発明の実施形態に係るバックフラッシュニードルの製造方法について説明する。バックフラッシュニードル1の製造工程は、少なくとも、眼内挿入部2を作製する工程と、ハンドル部3を作製する工程と、接続部5を作製する工程と、これらの部品を組み付ける工程と、を含む。
ここでは、特に、眼内挿入部2を作製する工程について詳しく説明する。
まず、インサート成形法では、インサート成形用金型(以下、単に「金型」という。)内に金属部品を挿入し、その状態で金型内に樹脂を注入することにより、金属部品と樹脂を一体化する。眼内挿入部2においては、金属部品に相当する部品がニードル2aとなるため、このニードル2aを図4に示すように金型10の内部に挿入する。このとき、ニードル2aにはあらかじめ貫通部6を形成しておく。これにより、金型10の内部には、ブラシ2bの形状に対応した空隙部分(キャビティ)10aが形成される。
以上で、バックフラッシュニードル1の製造が完了する。
次に、本実施形態のバックフラッシュニードル1を用いて行う眼科手術の概要を説明する。ここでは、眼科で行われる硝子体手術を例に挙げる。
次に、本発明の本実施形態に係るバックフラッシュニードルによる効果を、上述した従来のバックフラッシュニードル(図3を参照)と対比しつつ説明する。
本実施形態に係るバックフラッシュニードル1においては、ニードル2aの外径D1が0.50mm、ニードル2aの内径D2が0.40mm、ブラシ2bの固定部分8において埋め込み部9が存在する部分の厚み寸法T1が0.10mm、ブラシ2bの固定部分8においてブラシ2bの埋め込み部9が存在しない部分の厚み寸法T2が0.05mm、ブラシ2bの突出部分7の厚み寸法T4が上記T1と同じ0.10mm、ブラシ12bの内径D3が0.30mmとなっている。
なお、ブラシ2b,12bの突出部分7,14の長さ(眼内挿入部2,12の中心軸方向における長さ)L1は、たとえば、0.50mmで共通になっており、ブラシ2b,12bの固定部分8,15の長さL2は、たとえば、1.0〜2.5mmの範囲内で共通になっている。
これに対して、ブラシ2bの固定部分8の肉厚寸法は、ブラシ12bの肉厚寸法よりも小さくなっている。ただし、ブラシ2bの固定部分8においては、ニードル2aの貫通部6をブラシ2bの埋め込み部9で埋め込むことにより、ニードル2aとブラシ2bを一体的に結合している。このため、ブラシ2bの固定部分8の薄肉化による剛性の低下を、ニードル2aの剛性によって補うことができる。
図5は本発明の他の実施形態にバックフラッシュニードルの主要部として、眼内挿入部の先端部分を拡大した部分断面図である。
このバックフラッシュニードル1においては、ブラシ2bの突出部分7が先細状に形成されている。さらに詳述すると、ブラシ2bの先端側は、突出部分7の基端(根元に相当する部分)7aから先端7bに向かって外径が徐々に(連続的に)小さくなるようにテーパーを付けて形成されている。また、ブラシ2bの突出部分7の基端7aの外径は、ニードル2aの外径と等しく設定されている。これにより、眼内挿入部2の先端側の外径は、ニードル2aの先端までは一定となり、ニードル2aの先端とブラシ2bの突出部分7との境界を起点に徐々に縮小する。ブラシ2bの突出部分7の先端面11は、眼内挿入部2の中心軸方向と直交する方向に平行な面になっている。
まず、ブラシ2bの構造上、ブラシ2bの突出部分7の肉厚が基端7aで最大となり、そこから先端7bに向かって徐々に薄くなる。このため、ブラシ2bの突出部分7の過度の変形を抑制したうえで、突出部分7の先端側に適度な柔軟性を持たせることができる。これにより、従来のバックフラッシュニードルで必要とされていたスリット16(図3を参照)を形成しなくても、網膜等に与えるダメージを軽減することができる。
以上に本発明の実施形態を説明したが、上述した開示内容は、本発明の例示的な実施形態を示すものにすぎない。すなわち、本発明の技術的範囲は、上述の例示的な実施形態に限定されるものではない。
眼科手術に用いられる眼科手術器具であって、
前記眼科手術の際に眼内に挿入される眼内挿入部を備え、
前記眼内挿入部は、中空のニードルと、該ニードルの先端部に設けられた筒状のブラシとを有し、
前記ブラシは、前記ニードルの先端部から突出する突出部分と、前記ニードルの内周側に固定される固定部分とを含み、
前記ブラシの突出部分が先細状に形成されている
ことを特徴とする眼科手術器具。
前記ブラシの先端側は、前記突出部分の基端から先端に向かって外径が徐々に小さくなるようにテーパーを付けて形成されているとともに、前記基端の外径が前記ニードルの外径と等しく設定されている
ことを特徴とする上記付記1に記載の眼科手術器具。
2…眼内挿入部
2a…ニードル
2b…ブラシ
3…ハンドル部
4…連結部
5…接続部
6…貫通部
7…突出部分
8…固定部分
Claims (5)
- 眼科手術に用いられる眼科手術器具であって、
前記眼科手術の際に眼内に挿入される眼内挿入部を備え、
前記眼内挿入部は、中空のニードルと、該ニードルの先端部に設けられた筒状のブラシとを有し、
前記ブラシは、前記ニードルの先端部から突出する突出部分と、前記ニードルの内周側に固定される固定部分とを含み、
前記ニードルは、該ニードルの先端側の周壁に貫通部を有し、
前記ブラシの固定部分には、前記貫通部を埋め込む埋め込み部が形成され、
前記ニードルと前記ブラシは、前記貫通部と前記埋め込み部により一体的に結合され、
前記固定部分において前記埋め込み部が存在する部分の厚み寸法はそれ以外の部分の厚み寸法よりも大きく設定されていることを特徴とする眼科手術器具。 - 前記ニードルと前記ブラシは、インサート成形により一体化されている
ことを特徴とする請求項1に記載の眼科手術器具。 - 前記ブラシの突出部分が先細状に形成されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の眼科手術器具。 - 前記ブラシの先端側は、前記突出部分の基端から先端に向かって外径が徐々に小さくなるようにテーパーを付けて形成されているとともに、前記基端の外径が前記ニードルの外径と等しく設定されている
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の眼科手術器具。 - 中空のニードルと、該ニードルの先端部に設けられた筒状のブラシとを有し、前記眼科手術の際に眼内に挿入される眼内挿入部を備える眼科手術器具の製造方法であって、
前記ニードルの先端側の周壁に貫通部を形成し、前記貫通部を前記ブラシの原料となる樹脂で満たすようにインサート成形を行うことにより前記ブラシを形成する
ことを特徴とする眼科手術器具の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013146382A JP6238606B2 (ja) | 2013-07-12 | 2013-07-12 | 眼科手術器具および眼科手術器具の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013146382A JP6238606B2 (ja) | 2013-07-12 | 2013-07-12 | 眼科手術器具および眼科手術器具の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015016203A JP2015016203A (ja) | 2015-01-29 |
JP6238606B2 true JP6238606B2 (ja) | 2017-11-29 |
Family
ID=52437829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013146382A Active JP6238606B2 (ja) | 2013-07-12 | 2013-07-12 | 眼科手術器具および眼科手術器具の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6238606B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6902966B2 (ja) * | 2017-08-30 | 2021-07-14 | マニー株式会社 | バックフラッシュニードル |
US11433174B2 (en) | 2018-12-12 | 2022-09-06 | Alcon Inc. | Retractable backflush instrument |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61261014A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-19 | Yamada Hamono Kk | 台所用品の柄の製造方法 |
JP3686040B2 (ja) * | 2002-01-24 | 2005-08-24 | 和久 岡田 | 網膜ブラシ |
US20060142733A1 (en) * | 2004-12-23 | 2006-06-29 | Andrew Forsberg | Catheter tip and method of attaching a catheter tip to a catheter shaft |
-
2013
- 2013-07-12 JP JP2013146382A patent/JP6238606B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015016203A (ja) | 2015-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9956053B2 (en) | Cannula with an integrated illumination feature | |
TWI453005B (zh) | 塑膠末端灌注/抽吸尖頭 | |
JP5237417B2 (ja) | 注水/吸引システム | |
TW200835471A (en) | Trocar cannula system | |
JP6510503B2 (ja) | 管状の医療用インプラント機器のための挿入器 | |
JP2018537214A (ja) | 単一ポートハイブリッドゲージ手術装置および方法 | |
US8545462B2 (en) | Patch for irrigation/aspiration tip | |
US11097045B2 (en) | Intraocular irrigator-aspirator tip component | |
US20070219482A1 (en) | No port phacoemulsification needle sleeve | |
JP6238606B2 (ja) | 眼科手術器具および眼科手術器具の製造方法 | |
US8251980B2 (en) | Viscous fluid extraction | |
US20120316490A1 (en) | Surgical system for dampening vibrations between a cannula and a surgical instrument | |
JP6470738B2 (ja) | 治療器具 | |
JP6417521B2 (ja) | 灌流スリーブ及びスリーブ保持用特徴部分を備えた水晶体乳化吸引針 | |
CN102973356B (zh) | 用于进行白内障手术的组合装置 | |
JP2011245208A (ja) | 眼内レンズの設計方法 | |
JP6164811B2 (ja) | 眼科手術器具 | |
RU74564U1 (ru) | Устройство для гидроделиминации коры стекловидного тела | |
ITRC20070001A1 (it) | Strumento di aspirazione ed infusione per la chirurgia del glaucoma | |
RU2005132024A (ru) | Способ проведения субтотальной витрэктомии |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160608 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170411 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171017 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171031 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6238606 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |