JP2011244609A - ワイヤハーネス収容装置及びそれを備えた給電装置 - Google Patents

ワイヤハーネス収容装置及びそれを備えた給電装置 Download PDF

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Abstract

【課題】コンパクトであり、ワイヤハーネスの余長部分がケース内で蛇行することなく、スライダを円滑にスライドさせることができるワイヤハーネス収容装置を備えた給電装置を提供する。
【解決手段】給電装置1Aは、ワイヤハーネス収容装置12Aとスライダ用レール2とを備えている。ワイヤハーネス収容装置12Aは、スライダ用レール2内をスライドするスライダ3Aと、スライダ3Aに取り付けられ、スライダ用レール2内をスライダ3Aと共にスライドする第1ワイヤハーネス4及び第2ワイヤハーネス5と、ケース9Aと、ケース9A内にスライド自在に収容されたスライドガイド部材10と、を備えている。スライドガイド部材10には、ワイヤハーネス4,5の余長部分のU字状に曲げられた部分が通されるU字状の溝11が設けられている。スライドガイド部材10は、スライダ3Aに連動してスライダ3Aと逆方向にスライドする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤハーネス収容装置、及び、前記ワイヤハーネス収容装置を備え、自動車の床などの車体とこの車体に対してスライド自在に設けられたシートなどのスライド体とに亘ってワイヤハーネスを配索する給電装置に関するものである。
例えば、自動車には、車体としての乗員室の床に対してスライド自在なスライド体としてのシートが設けられている。また、前記シートには、乗員が着座しているか否かを検出する着座センサ等の電子機器が取り付けられている。このため、前述したスライド自在なシートを備えた自動車には、前記シートに取り付けられた電子機器と前記床に取り付けられた電子機器とを接続するために、前記床と前記シートとに亘ってワイヤハーネスを配索する種々の給電装置が用いられてきた(例えば特許文献1を参照。)。
特許文献1に記載された上記給電装置201は、図11及び図12に示すように、自動車の車体としての乗員室の床と、矢印K2方向に沿ってスライド自在に設けられたスライド体としてのシート240と、に亘ってワイヤハーネス210を配索する装置である。この給電装置201は、床に固定されたレール202と、レール202に取り付けられた一対のモール207a,207bと、モール207aをレール202に取り付けるモールブラケット208と、シート240に連動してレール202内をスライドするスライダ209と、その余長部分がU字状に曲げられた状態でレール202内に収容され、スライダ209に取り付けられてレール202内をスライダ209と共にスライドするワイヤハーネス210と、を備えている。
上記レール202は、シート240のスライド方向K2に沿って延びた箱状のレール本体205と、このレール本体205内に設けられ、スライダ209をスライド自在に取り付ける摺動レール206と、を備えている。また、レール本体205は、アッパケース203とロアケース204とがボルト固定されて形成されている。また、レール本体205には、スライダ209の上部をレール本体205内からレール本体205外に導くための、シート240のスライド方向K2に沿って延びたスリット214が設けられている。
上記ワイヤハーネス210は、電線211と、この電線211の端末に取り付けられ、シート240に設けられた相手側コネクタに接続されるコネクタ212と、電線211を内側に通して該電線211を保護するコルゲートチューブ213と、を備えている。
上記スライダ209には、コルゲートチューブ213の一端部を取り付けるワイヤハーネス取付部291と、このワイヤハーネス取付部291に連なりL字の筒状に形成され、内側にコルゲートチューブ213の一端部から引き出された電線211を通す導出部292と、この導出部292の外表面から突出し、摺動レール206にスライド自在に取り付けられる摺動部293と、が設けられている。また、導出部292は、その上部がスリット214を通されてレール本体205外に位置付けられており、ワイヤハーネス210の一端部、即ちコネクタ212、をシート240に導く。
また、図11中の符号221は、シート240を支える支持体であり、符号220は、レール202と平行に配置され、前記支持対221をスライド自在に取り付けるスライド体用レールであり、符号230は、シート240に取り付けられるシートブラケットである。上述したスライダ209は、紐215によってこのシートブラケット230に連結されている。
特開2006−42457号公報
上述した従来の給電装置201においては、以下に示す問題があった。即ち、回路数が増加して電線211の本数が増えると、コルゲートチューブ213の径が大きくなり、レール202の厚みや幅が大きくなってしまうという問題があった。また、レール202内のワイヤハーネス210の余長部分が長くなると、前記余長部分が蛇行してしまい、コルゲートチューブ213同士が擦れ合って異音が発生してしまうという問題があった。さらに、前述したようにワイヤハーネス210の余長部分が蛇行していると、スライダ209が円滑にスライドできないことがあるという問題があった。
また、上述した給電装置201は、スライダ209をスライドさせる部分と、ワイヤハーネス210の余長部分を収容する部分と、が一体で設けられたレール202を備えた構成であるが、スライダをスライドさせる部分と、ワイヤハーネスの余長部分を収容する部分と、が別体で設けられたものにおいても、上述した問題は同様に起こり得る。なお、本発明では、前記給電装置から前記「スライダをスライドさせる部分」を除いたものを、「ワイヤハーネス収容装置」と呼ぶ。
したがって、本発明は、コンパクトであり、ワイヤハーネスの余長部分がケース内で蛇行することなく、スライダを円滑にスライドさせることができるワイヤハーネス収容装置及び前記ワイヤハーネス収容装置を備えた給電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載された発明は、(イ)レール内をスライドするスライダと、(ロ)前記スライダに取り付けられ、前記レール内を前記スライダと共にスライドする第1ワイヤハーネス及び第2ワイヤハーネスと、(ハ)前記レールの長手方向の一端部から引き出された前記第1ワイヤハーネスの余長部分をU字状に曲げる第1案内部と、前記レールの他端部から引き出された前記第2ワイヤハーネスの余長部分をU字状に曲げる第2案内部と、前記第1案内部と前記第2案内部との間に配置されるとともに前記レールに平行に沿わされ、前記第1ワイヤハーネスの余長部分及び前記第2ワイヤハーネスの余長部分をそれぞれU字状に曲げた状態で収容する収容部と、で構成されたケースと、(ニ)前記収容部内にスライド自在に収容され、前記第1ワイヤハーネスの余長部分のU字状に曲げられた部分が通されるU字状の溝または穴、及び、前記第2ワイヤハーネスの余長部分のU字状に曲げられた部分が通されるU字状の溝または穴が設けられ、前記スライダに連動して前記スライダと逆方向にスライドするスライドガイド部材と、を備えていることを特徴とするワイヤハーネス収容装置である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載のワイヤハーネス収容装置と、前記スライダをスライドさせるスライダ用レールと、を備え、車体と前記車体に対してスライド自在なスライド体とに亘って前記第1ワイヤハーネス及び前記第2ワイヤハーネスを配索する給電装置であって、前記スライダ用レールが、前記スライド体をスライドさせるスライド体用レールと別で設けられていることを特徴とする給電装置である。
請求項1に記載された発明によれば、第1ワイヤハーネスと第2ワイヤハーネスとを使用しているので、従来と同じ厚みのケースで、収容できるワイヤハーネスを倍に増やすことができる。また、スライドガイド部材によって、第1ワイヤハーネス及び第2ワイヤハーネスが常に弛みなく引っ張られた状態となっているので、コンパクトであり、ワイヤハーネスの余長部分がケース内で蛇行することなく、スライダを円滑にスライドさせることができるワイヤハーネス収容装置を提供することができる。
請求項2に記載された発明によれば、請求項1に記載のワイヤハーネス収容装置を備えているので、コンパクトであり、ワイヤハーネスの余長部分がケース内で蛇行することなく、スライダを円滑にスライドさせることができる給電装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係るワイヤハーネス収容装置を備えた給電装置を示す斜視図である。 図1に示された給電装置の上面図である。 図1に示された給電装置を矢印A方向から見た側面図である。 図1中のB−B線に沿った断面図である。 図1に示されたスライダを示す斜視図である。 図5に示されたスライダを反対側から見た斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るワイヤハーネス収容装置を備えた給電装置を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係るワイヤハーネス収容装置を備えた給電装置を示す斜視図である。 図8に示された給電装置の上面図である。 図8に示されたスライダを示す斜視図である。 従来の給電装置を示す斜視図である。 図11に示された給電装置の分解図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る「ワイヤハーネス収容装置」を備えた「給電装置」を図1〜図6を用いて説明する。
上記給電装置1Aは、自動車の「車体」としての乗員室の床と、この床に対してスライド自在に設けられた「スライド体」としてのシートと、に亘って第1ワイヤハーネス4及び第2ワイヤハーネス5を配索する装置である。
また、前記シートには、シートに乗員が着座しているか否かを検出する着座センサや、シートに着座した乗員がシートベルトをしているか否かを検出するシートベルトセンサなどの電子機器が取り付けられている。このシートは、図1〜図3に示す支持体14によって支えられている。また、支持体14は、スライド体用レール13にスライド自在に取り付けられている。
上記スライド体用レール13は、金属板にプレス加工等が施されて略角筒状に形成されており、その長手方向が前記シートのスライド方向と平行になる向きで前記床に固定されている。また、スライド体用レール13には、支持体14の上部をスライド体用レール13外に導出させるためのスリット13cが設けられている。
上記給電装置1Aは、図1及び図2に示すように、スライダ3Aをスライドさせる「レール」としてのスライダ用レール2と、ワイヤハーネス収容装置12Aと、を備えている。
上記スライダ用レール2は、図4に示すように、金属板にプレス加工等が施されて略角筒状に形成されたレール本体20と、このレール本体20内に設けられ、スライダ3Aの後述の摺動部37をスライド自在に取り付ける摺動レール206と、を備えている。また、レール本体20には、スライダ3Aの上部をレール本体20外に導出させるためのスリット22が設けられている。このようなスライダ用レール2は、その長手方向が前記シートのスライド方向と平行になる向きで前記床に固定されている。
また、図1〜図4中の矢印Zは、前記シートのスライド方向、即ちスライダ用レール2の長手方向、を表している。また、本実施形態では、矢印Zは自動車の前後方向と平行である。また、矢印Xは、スライダ用レール2の幅方向を表している。また、本実施形態では、矢印Xは自動車の幅方向と平行である。また、矢印Yは、鉛直方向を表している。
上述したスライド体用レール13とスライダ用レール2とは、互いに平行に配置されており、一端部13a,2a同士、他端部13b,2b同士がそれぞれ近接している。
上記ワイヤハーネス収容装置12Aは、図1及び図2に示すように、スライダ用レール2内をスライドするスライダ3Aと、スライダ3Aに取り付けられ、スライダ用レール2内をスライダ3Aと共にスライドする第1ワイヤハーネス4及び第2ワイヤハーネス5と、第1ワイヤハーネス4の余長部分及び第2ワイヤハーネスの余長部分5を収容するケース9Aと、ケース9Aの後述の収容部8内に、矢印Z方向に沿ってスライド自在に収容され、第1ワイヤハーネス4の余長部分及び第2ワイヤハーネス5の余長部分を弛みなく引っ張るスライドガイド部材10と、を備えている。
上記第1ワイヤハーネス4及び上記第2ワイヤハーネス5は、それぞれ、複数本の電線16と、これら電線16を収容したコルゲートチューブ17と、を備えている。前記電線16は、被覆電線であり、前記シートに取り付けられた前記電子機器と、前記床即ち前記車体に取り付けられたECU(Electronic Control Unit)などの電子機器とを電気接続している。コルゲートチューブ17は、ポリプロピレンなどの合成樹脂で、小径の谷部と大径の山部とが交互に連続した蛇腹筒状に形成されている。コルゲートチューブ17は、内側に電線16を通すことでこの電線16を保護している。
上記スライダ3Aは、図5及び図6に示すように、合成樹脂で形成された2つの部材31,32が互いに組み付けられて形成されている。スライダ3Aには、第1ワイヤハーネス4のコルゲートチューブ17の一端部を挟んで取り付ける第1ワイヤハーネス取付部34と、第2ワイヤハーネス5のコルゲートチューブ17の一端部を挟んで取り付ける第2ワイヤハーネス取付部35と、前記各コルゲートチューブ17の一端部から引き出された電線16を前記シートに導く導出部36と、この導出部36の外表面から突出し、摺動レール21にスライド自在に取り付けられる摺動部37と、前記シートとスライダ3Aとを連結するための紐18を取り付ける紐取付部38と、が設けられている。また、スライダ3Aは、紐18でシートに連結されることによって、前記シートに連動してスライダ用レール2内をスライドする。
上記第1ワイヤハーネス取付部34には、上下方向に相対して互いの間にコルゲートチューブ17の一端部を挟む一対の挟持板34a,34bと、これら一対の挟持板34a,34bの一端部同士を連結したヒンジ34cと、一対の挟持板34a,34bの他端部同士を固定する固定部34dと、が設けられている。また、一対の挟持板34a,34b各々の内面には、コルゲートチューブ17の前記谷部、即ち隣り合う前記山部同士の間、に入り込む複数の爪が設けられている。
上記第2ワイヤハーネス取付部35には、上下方向に相対して互いの間にコルゲートチューブ17の一端部を挟む一対の挟持板35a,35bと、これら一対の挟持板35a,35bの一端部同士を連結したヒンジ35cと、一対の挟持板35a,35bの他端部同士を固定する固定部35dと、が設けられている。また、一対の挟持板35a,35b各々の内面には、コルゲートチューブ17の前記谷部、即ち隣り合う前記山部同士の間、に入り込む複数の爪が設けられている。
上記導出部36は、第1ワイヤハーネス取付部34と第2ワイヤハーネス取付部35との間に配置されるとともに第1ワイヤハーネス取付部34及び第2ワイヤハーネス取付部35に連なり、L字の筒状に形成され、内側に各コルゲートチューブ17の一端部からそれぞれ引き出された電線16を通す。また、導出部36は、図4に示すように、その上部がスリット22を通されてレール本体20外に位置付けられている。
上記ケース9Aは、スライダ用レール2の長手方向の一端部2aから引き出された第1ワイヤハーネス4の余長部分をU字状に曲げる第1案内部6と、スライダ用レール2の他端部2bから引き出された第2ワイヤハーネス5の余長部分をU字状に曲げる第2案内部7と、第1案内部6と第2案内部7との間に配置されるとともにスライダ用レール2に平行に沿わされ、第1ワイヤハーネス4の余長部分及び第2ワイヤハーネスの余長部分5をそれぞれU字状に曲げた状態で収容する収容部8と、で構成されている。
上記第1案内部6は、合成樹脂で略半円柱状に形成された案内部本体60と、合成樹脂で形成され、案内部本体60の上面に重ねられたカバー61と、を備えている。案内部本体60には、その上面から凹に形成されるとともにU字状に形成され、第1ワイヤハーネス4が通される案内溝62が設けられている。案内溝62のU字状の一端部は、スライダ用レール2の内部に連通している。また、案内溝62のU字状の他端部は、収容部8の内部に連通している。さらに、案内部本体60には、前記案内溝62に案内されて収容部8内に引き込まれ、収容部8内でU字状に曲げられた第1ワイヤハーネス4を、案内溝62の下を通してケース9A外に引き出す引き出し部63が設けられている。また、引き出し部63からケース9A外に引き出された第1ワイヤハーネス4は、上述したように、床即ち車体に取り付けられた前記電子機器と直接、または他の電線等を介して電気接続している。
上記第2案内部7は、合成樹脂で略半円柱状に形成された案内部本体70と、合成樹脂で形成され、案内部本体70の上面に重ねられたカバー71と、を備えている。案内部本体70には、その上面から凹に形成されるとともにU字状に形成され、第2ワイヤハーネス5が通される案内溝72が設けられている。案内溝72のU字状の一端部は、スライダ用レール2の内部に連通している。また、案内溝72のU字状の他端部は、収容部8の内部に連通している。さらに、案内部本体70には、前記案内溝72に案内されて収容部8内に引き込まれ、収容部8内でU字状に曲げられた第2ワイヤハーネス5を、案内溝72の下を通してケース9A外に引き出す引き出し部73が設けられている。また、引き出し部73からケース9A外に引き出された第2ワイヤハーネス5は、上述したように、床即ち車体に取り付けられた前記電子機器と直接、または他の電線等を介して電気接続している。
上記収容部8は、合成樹脂で樋状に形成された収容部本体80と、合成樹脂で形成され、収容部本体80の上面の開口部を塞ぐカバー81と、を備えている。収容部本体80とカバー81とが組み付けられた状態の収容部8は、角筒状である。第1ワイヤハーネス4は、収容部8の一方の開口部から出し入れされる。また、第2ワイヤハーネス5は、収容部8の他方の開口部から出し入れされる。
上述した第1案内部6、第2案内部7、収容部8は、それぞれ別体で形成されており、図示しないボルト等で互いに固定されている。
上記スライドガイド部材10は、合成樹脂により板状に形成されている。スライドガイド部材10には、第1ワイヤハーネス4の余長部分のU字状に曲げられた部分が移動自在に通されるU字状の溝11、及び、第2ワイヤハーネス5の余長部分のU字状に曲げられた部分が移動自在に通されるU字状の溝11が設けられている。これら一対の溝11は、スライドガイド部材10の上面から凹に形成され、U字状の一端部及び他端部がスライドガイド部材10の側面に開口している。また、一対の溝11は、U字状の湾曲した中央部同士が互いに近接しており、U字状の一端部及び他端部同士が互いに離間している。
上記構成の給電装置1Aは、図2に示すように、シート及び支持体14が矢印Z1方向にスライドすると、スライダ3Aが前記シートに連動して矢印Z1方向にスライドして、第1ワイヤハーネス4がケース9Aから引き出されてスライダ用レール2内に引き込まれるとともに、第2ワイヤハーネス5がスライダ用レール2から引き出されてケース9A内に引き込まれる。この際、収容部8内においては、第1ワイヤハーネス4がケース9Aから引き出されることにより、スライドガイド部材10が第1ワイヤハーネス4に引っ張られて矢印Z2方向にスライドする。即ち、スライドガイド部材10は、スライダ3Aに連動してスライダ3Aと逆方向にスライドする。また、前述したようにケース9A内に押し込まれる格好でケース9A内に引き込まれる第2ワイヤハーネス5においては、スライドガイド部材10がない場合は、ケース9A内で弛みが生じて蛇行してしまう懸念があるが、前述したようにスライドガイド部材10が矢印Z2方向にスライドすることにより、このスライドガイド部材10によって弛みなく引っ張られるので、蛇行することがない。
また、給電装置1Aは、シート及び支持体14が矢印Z1と反対方向にスライドすると、スライダ3Aが前記シートに連動して矢印Z1と反対方向にスライドして、第2ワイヤハーネス5がケース9Aから引き出されてスライダ用レール2内に引き込まれるとともに、第1ワイヤハーネス4がスライダ用レール2から引き出されてケース9A内に引き込まれる。この際、収容部8内においては、第2ワイヤハーネス5がケース9Aから引き出されることにより、スライドガイド部材10が第2ワイヤハーネス5に引っ張られて矢印Z2と反対方向にスライドする。即ち、スライドガイド部材10は、スライダ3Aに連動してスライダ3Aと逆方向にスライドする。また、前述したようにケース9A内に押し込まれる格好でケース9A内に引き込まれる第1ワイヤハーネス4においては、スライドガイド部材10がない場合は、ケース9A内で弛みが生じて蛇行してしまう懸念があるが、前述したようにスライドガイド部材10が矢印Z2と反対方向にスライドすることにより、このスライドガイド部材10によって弛みなく引っ張られるので、蛇行することがない。
このように、本発明によれば、第1ワイヤハーネス4と第2ワイヤハーネス5とを使用しているので、従来品と同じ幅・厚みのケース9Aで、収容できる電線16の本数を倍に増やすことができる。また、電線16の本数が従来品と同じであれば、ケース9Aの幅・厚みをより小さくすることができる。また、本発明の収容部8は、従来品よりも幅が小さくされ、断面形状が閉じ断面になっていることから、断面強度が高く、その材質を鉄板から樹脂にすることが可能になる。また、本発明によれば、スライドガイド部材10によって、第1ワイヤハーネス4及び第2ワイヤハーネス5が常に弛みなく引っ張られた状態となっているので、第1ワイヤハーネス4の余長部分及び第2ワイヤハーネス5の余長部分がケース9A内で蛇行することを防止でき、スライダ3Aを円滑にスライドさせることができる。
よって、コンパクトであり、ワイヤハーネス4,5の余長部分がケース9A内で蛇行することなく、スライダ3Aを円滑にスライドさせることができるワイヤハーネス収容装置12A、及び、給電装置1Aを提供することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る「ワイヤハーネス収容装置」を備えた「給電装置」を図7を用いて説明する。また、前述した第1の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
上記給電装置1Bは、図7に示すように、スライダ3B及びスライダ3B’をスライドさせるスライダ用レール2と、ワイヤハーネス収容装置12Bと、を備えている。スライダ用レール2は、第1の実施形態と同じものである。
上記ワイヤハーネス収容装置12Bは、スライダ3Aを、スライダ3B及びスライダ3B’に変更した以外は、第1の実施形態で説明したワイヤハーネス収容装置12Aと同一の構成である。つまり、第1の実施形態のワイヤハーネス収容装置12Aにおいては、第1ワイヤハーネス4を取り付ける第1ワイヤハーネス取付部34と、第2ワイヤハーネス5を取り付ける第2ワイヤハーネス取付部35と、が設けられたスライダ3Aを用いていたが、本実施形態のワイヤハーネス収容装置12Bにおいては、第1ワイヤハーネス4を取り付ける第1ワイヤハーネス取付部34が設けられたスライダ3Bと、第2ワイヤハーネス5を取り付ける第2ワイヤハーネス取付部35が設けられたスライダ3B’と、を用いている。また、スライダ3Bとスライダ3B’とは、それぞれ、紐18により1つのシートに連結されている。
上記構成のワイヤハーネス収容装置12Bを備えた給電装置1Bにおいては、第1の実施形態の給電装置1Aと同様の効果が得られる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態に係る「ワイヤハーネス収容装置」を備えた「給電装置」を図8〜図10を用いて説明する。また、前述した第1,2の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
上記給電装置1Cは、図8及び図9に示すように、スライダ3C及びスライダ3C’をスライドさせる「レール」としてのスライド体用レール13と、ワイヤハーネス収容装置12Cと、を備えている。即ち、本実施形態では、第1,2の実施形態で説明したスライダ用レール2をなくし、シートをスライドさせるスライド体用レール13に、支持体14と、スライダ3Cと、スライダ3C’と、をスライド自在に取り付けている。また、本実施形態では、スライド体用レール13に、スリット13cを覆う一対のモール15a,15bが取り付けられている。
上記ワイヤハーネス収容装置12Cは、スライダ3C及びスライダ3C’と、スライダ3Cに取り付けられ、スライド体用レール13内をスライダ3Cと共にスライドする第1ワイヤハーネス4と、スライダ3C’に取り付けられ、スライド体用レール13内をスライダ3C’と共にスライドする第2ワイヤハーネス5と、第1ワイヤハーネス4の余長部分及び第2ワイヤハーネスの余長部分5を収容するケース9Cと、ケース9Cの後述の収容部108内に、矢印Z方向に沿ってスライド自在に収容され、第1ワイヤハーネス4の余長部分及び第2ワイヤハーネス5の余長部分を弛みなく引っ張るスライドガイド部材10’と、を備えている。
上記スライダ3C’は、合成樹脂で形成されている。スライダ3C’には、図10に示すように、第2ワイヤハーネス5のコルゲートチューブ17の一端部を挟んで取り付ける第2ワイヤハーネス取付部135と、前記コルゲートチューブ17の一端部から引き出された電線16を前記シートに導く導出部136と、この導出部136の外表面から板状に延設され、支持体14に重ねられてボルト固定されるブラケット137と、が一体で設けられている。即ち、スライダ3C’は、支持体14に固定される。
また、第2ワイヤハーネス取付部135には、上下方向に相対して互いの間にコルゲートチューブ17の一端部を挟む一対の挟持板135a,135bと、これら一対の挟持板135a,135bの一端部同士を連結したヒンジと、一対の挟持板135a,135bの他端部同士を固定する固定部135dと、が設けられている。また、一対の挟持板135a,135b各々の内面には、コルゲートチューブ17の前記谷部、即ち隣り合う前記山部同士の間、に入り込む複数の爪が設けられている。
上記スライダ3Cは、上述したスライダ3C’の形状を反転させたものであるので、説明を省略する。
また、上記スライダ3Cは、支持体14の一端部に固定されており、上記スライダ3C’は、支持体14の他端部に固定されている。また、スライダ3Cとスライダ3C’とは、1つのシートに電線16を導く。
上記ケース9Cは、スライド体用レール13の一端部13aから引き出された第1ワイヤハーネス4の余長部分をU字状に曲げる第1案内部106と、スライド体用レール13の他端部13bから引き出された第2ワイヤハーネス5の余長部分をU字状に曲げる第2案内部107と、第1案内部106と第2案内部107との間に配置されるとともにスライド体用レール13に平行に沿わされ、第1ワイヤハーネス4の余長部分及び第2ワイヤハーネスの余長部分5をそれぞれU字状に曲げた状態で収容する収容部108と、で構成されている。
また、本実施形態では、上述した第1案内部106、第2案内部107、収容部108は、一体で形成されている。即ち、ケース9Cは、第1の実施形態で説明した案内部本体60、案内部本体70、収容部本体80、が一体で設けられた合成樹脂製のケース本体90と、第1の実施形態で説明したカバー61、カバー71、カバー81、が一体で設けられた合成樹脂製のカバー91と、の2部材で構成されている。
また、第1案内部106には、第1の実施形態で説明した案内溝62、引き出し部63、に相当する案内溝162、引き出し部163、が設けられている。これと同様に、第2案内部107には、第1の実施形態で説明した案内溝72、引き出し部73、に相当する案内溝172、引き出し部173、が設けられている。このようなケース9Cは、第1の実施形態で説明したケース9Aと同一の機能を果たす。
上記スライドガイド部材10’は、第1の実施形態で説明したスライドガイド部材10よりも、一対の溝11間の距離が大きく形成されている。また、スライドガイド部材10’は、第1の実施形態で説明したスライドガイド部材10よりも、矢印Z方向の長さが大きく形成されている。
このように、本発明では、レール長に対するシートの移動量等に合わせてスライドガイド部材10,10’の長さを適宜変更することができる。また、スライドガイド部材10,10’の長さを大きくすることにより、電線16を短くすることができ、余分な電線16を削減することができる。
上記構成の給電装置1Cにおいては、第1の実施形態の給電装置1Aと同様の効果が得られ、さらに、スライダ用レール2をなくしている分、コンパクトにすることができる。
また、上述した第1〜3の実施形態では、第1ワイヤハーネス4及び第2ワイヤハーネス5が、電線16の外装材として、コルゲートチューブ17を備えていたが、本発明では、コルゲートチューブ17の代わりに編みチューブを備えていても良い。その場合、編みチューブはコルゲートチューブ17よりも柔軟性が高いので、第1ワイヤハーネス4及び第2ワイヤハーネス5の曲げ半径をさらに小さくすることができ、ケース9A,9Cの幅及び重量をさらに小さくすることができる。また、本発明では、スライドガイド部材10,10’を備えているので、コルゲートチューブ17の代わりに編みチューブを用いた場合でも、ワイヤハーネス4,5の余長部分がケース9A,9C内で蛇行することを防止できる。
また、上述した第1〜3の実施形態では、U字状の溝11が設けられたスライドガイド部材10,10’を備えていたが、本発明では、前記スライドガイド部材に、溝11の代わりにワイヤハーネス4,5を通すことが可能な貫通穴が設けられていても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1A,1B,1C 給電装置
2 スライダ用レール(レール)
3A,3B,3B’,3C,3C’ スライダ
4 第1ワイヤハーネス
5 第2ワイヤハーネス
6,106 第1案内部
7,107 第2案内部
8,108 収容部
9A,9C ケース
10,10’ スライドガイド部材
11 溝
12A,12B,12C ワイヤハーネス収容装置
13 スライド体用レール(レール)

Claims (2)

  1. (イ)レール内をスライドするスライダと、
    (ロ)前記スライダに取り付けられ、前記レール内を前記スライダと共にスライドする第1ワイヤハーネス及び第2ワイヤハーネスと、
    (ハ)前記レールの長手方向の一端部から引き出された前記第1ワイヤハーネスの余長部分をU字状に曲げる第1案内部と、前記レールの他端部から引き出された前記第2ワイヤハーネスの余長部分をU字状に曲げる第2案内部と、前記第1案内部と前記第2案内部との間に配置されるとともに前記レールに平行に沿わされ、前記第1ワイヤハーネスの余長部分及び前記第2ワイヤハーネスの余長部分をそれぞれU字状に曲げた状態で収容する収容部と、で構成されたケースと、
    (ニ)前記収容部内にスライド自在に収容され、前記第1ワイヤハーネスの余長部分のU字状に曲げられた部分が通されるU字状の溝または穴、及び、前記第2ワイヤハーネスの余長部分のU字状に曲げられた部分が通されるU字状の溝または穴が設けられ、前記スライダに連動して前記スライダと逆方向にスライドするスライドガイド部材と、を備えている
    ことを特徴とするワイヤハーネス収容装置。
  2. 請求項1に記載のワイヤハーネス収容装置と、前記スライダをスライドさせるスライダ用レールと、を備え、車体と前記車体に対してスライド自在なスライド体とに亘って前記第1ワイヤハーネス及び前記第2ワイヤハーネスを配索する給電装置であって、
    前記スライダ用レールが、前記スライド体をスライドさせるスライド体用レールと別で設けられている
    ことを特徴とする給電装置。
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