JP2011239856A - 遊技機の発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】限られた設置スペースを有効に利用して十分な光演出効果を発揮できる遊技機の発光装置を提供する。
【解決手段】内部空間を有しその外壁が透光部21と不透光部22で構成された回転体2と、当該回転体2の内部空間に設置された発光ダイオード25と、回転体2を回転駆動させる駆動手段とを備え、不透光部22の内周面22bが光反射面となっており、透光部21に光拡散構造を構成するレンズ部211が形成されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は遊技機の発光装置に関し、特に、ダイナミックな演出を可能とした発光装置に関する。
パチンコ遊技機等においては大当り等の特別遊技状態において遊技者の興趣を高めるために様々な演出が行われ、この際に発光装置が使用される。例えば特許文献1では、本体枠の上部に三角柱形状の横長の外枠を備えた枠飾りを設け、外枠内に円筒状回転体を設けた枠飾り(発光装置)が示されている。回転体内には複数のランプが設けられてこれらが選択発光させられ、ランプから発した光は、回転体の周面に多数形成されたレンズによって屈折させられつつ回転体の回転に伴ってその方向を逐次変える。
特開平6−254216
ところで、近年、パチンコ遊技機の遊技盤内に設置される遊技装置は液晶表示器等によって大型化してきており、その分、発光装置の設置スペースが制約されることから、限られた設置スペースでさらに演出効果の高い発光装置が望まれている。
そこで、本発明はこのような要請に鑑みたもので、限られた設置スペースを有効に利用して十分な光演出効果を発揮できる遊技機の発光装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明では、内部空間を有しその外壁が透光部(21)と不透光部(22)で構成された回転体(2)と、当該回転体(2)の前記内部空間に設置された発光体(25)と、前記回転体(2)を回転駆動させる駆動手段(35)とを備え、前記不透光部(22)の内周面(22b)が光反射面となっており、前記透光部(21)に光拡散構造(211)が備えられている。
本第1発明においては、発光体からの光のうち一部は直接透光部に至って光拡散構造によって回転体外へ拡散射出される。発光体からの光のうち他の部分は不透光部の内周面で反射させられた後に透光部に至って光拡散構造によって回転体外へ拡散射出される。回転体の回転に伴って、透光部と不透光部の位置が変位可能になるので興趣のある発光演出がなされる。本発明では回転体を回転させる構造によって発光体を並べた発光装置に比してよりダイナミックな光の演出が可能な発光装置が実現される。
本第2発明では、前記回転体(2)はその軸周りに回転する筒体であり、筒体の外周壁に前記透光部(21)と不透光部(22)を前記回転体(2)の軸方向へ延びる帯状に形成する。
本第2発明においては、回転体を筒体にすることで遊技機の横長あるいは縦長のスペースを有効利用して発光演出をすることができるとともに、回転体の回転に伴って透光部と不透光部が交互に位置を変えてさらに興趣のある発光演出がなされる。
本第3発明では、前記帯状の透光部(21)と不透光部(22)を、前記軸方向と交差するように形成する。本第3発明においては、回転体の回転に伴って帯状の透光部と不透光部が螺旋状に軸方向へ移動するように見え、また、発光体による発光部位も軸方向に移動するように見えるので、さらに興趣が向上させられる。
本第4発明では、前記回転体(2)の周囲に光反射部材(41,42)を設けて、該反射部材(41,42)により前記回転体(2)から射出された光を反射させるようにする。本第4発明においては、透光部から回転体外へ射出された光が光反射部材によって反射させられるから、さらに複雑で興趣のある発光演出を実現することができる。
本第5発明では、前記回転体(2)の後方位置に前記光反射部材(41,42)を設け、前記光反射部材(41,42)の光反射面(41a,42a)を前方へ突出する山形断面に形成する。本第5発明によれば、透光部から回転体の後方側の外方へと射出された光が、光反射部材によって前方の斜め方向へ反射され、透光部を経て直接射出される光と相俟って広範囲への光演出が可能になる。
なお、上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以上のように、本発明の遊技機の発光装置によれば、限られた設置スペースを有効に利用して十分な光演出効果を発揮することができる。
発光装置を備えた パチンコ遊技機の全体正面図である。 カバーを取り去った状態での、発光装置の回転発光部の正面図である。 カバーを取り去った状態での、発光装置の回転発光部の斜視図である。 カバーを取り去った状態での、発光装置の回転発光部の破断斜視図である。 回転体を取り去った状態での、発光装置の発光部の斜視図である。 レンズ体を取り去った状態での、発光装置の発光部の斜視図である。 カバーを取り去った状態での、発光装置の補助発光部と副発光部の正面図である。 発光装置の補助発光部の垂直断面図である。 発光装置の副発光部の一部分解斜視図である。 発光装置の副発光部の垂直断面図である
(実施形態)
図1にはパチンコ遊技機の全体概略正面図を示し、本体枠に設置された遊技盤Pの前側に設けられたガラス枠Fの上枠F1に本発明の発光装置1が設けられている。発光装置1は中央の主発光部Mと左右位置の副発光部Sより構成されている。左右の副発光部Sは同一形状の矩形をなし、主発光部Mは左右から中央へ漸次縦幅が小さくなるアーチ形状となっている。主発光部Mの中央は左右に延びる回転発光部M1となっており、回転発光部M1の左右に隣接して補助発光部M2が設けられている。
回転発光部M1は前面が透明なカバーで覆われており、図2にはカバーを取り去った回転発光部M1の正面図を示す。また、図3には下方から見た回転発光部M1の斜視図を示し、図4にはその破断斜視図を示す。
回転発光部M1には横長筒状の回転体2が設けられている。当該回転体2は四角筒断面をなし(図4)、四角形の各面が交互に透光部21と不透光部22になっている。透光部21は透光性の一定幅の樹脂製長板で成形され、その表面には光拡散構造を構成する多数のレンズ部211が互いに隣接して多数突出形成されている。また、不透光部22は一定幅の樹脂製長板で、その内外周面たる表裏面22a,22b(図4)には金属メッキを施して鏡面仕上げの光反射面としてある。そして、上記透光部21と不透光部22は回転体2の中央を境にして左右対称形に略90度周方向に捩られて正面視で略V字状に形成されている(図2〜図4)。このようにして、透光部21および不透光部22は回転体2の軸方向へ延びる帯状をなすとともに、回転体2の軸方向に対して交差するように形成されている。
回転体2はその両端部が回転自在に回転発光部M1の左右の側壁31,32に支持されている。回転体2の一方の端部にはこれに中心軸を一致させて歯車33が固定されており(図2、図3)、歯車33は大径の歯車34を介して図略の駆動手段たるモータの回転軸36(図3)に設けた歯車35に連結されて、回転体2が回転駆動されるようになっている。この回転体2は図略の回転位置センサによって適宜回転位置が検出されて、これに基づき回転駆動制御されるようになっている。回転体2の筒内には円筒状の樹脂製レンズ体23が収納されている(図4)。レンズ体23にはその内周面に、円弧断面の円環状突条となったレンズ部231が長手方向へ多数隣接して形成されている。レンズ体23は両端が上記各側壁31,32に固定されている(図5)。
上記レンズ体23の筒内にはその筒軸方向へ一定幅の長板状プリント配線基板24が起立姿勢で配設されており(図4、図6)、上記基板24の前面にはその長手方向へ間隔をおいて発光体としての発光ダイオード25が多数設けてある。プリント配線基板24は両端が側壁31,32に固定されるとともに、その一端241は側壁31を貫通して延出し(図2)、図略の制御回路に接続されている。これにより、各発光ダイオード25の発光が制御回路によって制御される。
回転体2の後方には、光反射部材41,42とレンズ部材51,52が交互に上下方向へ配設されている(図4)。上下方向の中央部の大半に主として配設された光反射部材41は樹脂材を前方へ突出する「く」の字形状の山形断面に成形したもので、回転体2の後方位置をこれに沿って左右方向へ延びて、その両端は側壁31,32に固定されている。樹脂材で成形された光反射部材41の前面は金属メッキが施されて光反射面41aとなっている。
光反射部材41を挟んで上下に位置するレンズ部材51,52は横倒姿勢とした透光性樹脂の厚肉板体で構成され、その前端面51a,52aは凹状の曲面断面をなす光拡散面となっている。各レンズ部材51,52の後端面には、共通のプリント配線基板53上に設けた発光ダイオード54が対向して位置している。発光ダイオード54は各レンズ部材51,52の後端面に沿ってその長手方向へ間隔をおいて多数設けられて、図略の制御装置によってその発光が制御されている。
レンズ部材52の下方位置に補助的に配設された光反射部材42は、樹脂材を、前方へ突出する底辺が略水平な山形断面に成形したものである。光反射部材42は回転体2の後方位置をこれに沿って左右方向へ延びて、その両端は側壁31,32に固定されており、その前面42aは金属メッキが施されて光反射面となっている。
図7には補助発光部M2の正面図を示し、図8にはその断面図を示す。補助発光部M2は回転発光部M1の左右側に位置して(図1)それぞれ斜め左右方向へ向いている。補助発光部M2には上下方向へ複数の発光領域61が形成されており、各発光領域61は凹状円弧断面(図8)をなす集光反射面611とその中心に配置された発光ダイオード612で構成されている。各発光ダイオード612は共通のプリント配線基板62上に設けられて、図略の制御装置によってその発光が制御されている。そして、これら発光領域61の前方位置に枝状の飾り部材63が設けられている。飾り部材63の前方にはこれらを塞ぐようにハーフミラーで形成されたカバー64が設けられている。
図9には副発光部Sの斜視図を示し、図10にはその断面図を示す。副発光部Sは主発光部Mの左右に位置し(図1)、各副発光部Sは上下位置に発光器7A,7Bを備えている。各発光器7A,7Bは同構造の正面視で円形のもので、内周面を光反射面71aとした円筒状の筒壁71を備えている(図9)。筒壁71の前側開口の前方には当該開口に対して一定の間隙をおいてほぼ同形の円形の蓋体72が位置しており、蓋体72は筒壁71内に設けた支持部材73の支腕731先端に、周方向の裏面四箇所がネジ止め固定されている。なお、蓋体72の裏面72aは径方向外方へ向けて凹状に湾曲する光反射面となっている。
支持部材73の基端は筒壁71の後側開口の後方に起立姿勢で配設されたプリント配線基板74の板面に固定されている。プリント配線基板74上には支持部材73を囲む円周上に間隔をおいて複数の発光ダイオード75が設けられており、これら発光ダイオード75は図略の制御装置によってその発光が制御されている。また、上側に配設された発光器7Aの後方には図10に示すようにスピーカ77が前方へ向けて設けてある。スピーカ77も図略の制御装置によってその発音が制御されている。
以上の構成を有する発光装置1の作動を以下に説明する。特別遊技状態等が生じると制御装置によって回転発光部M1の回転体2が回転させられる。同時に回転体2の内部に設けた発光ダイオード25が適宜発光させられる。発光ダイオード25から前方へ発した発散光は、レンズ体23のレンズ部231で屈曲、および拡散させられて前方へ射出する。回転体2の回転に伴い透光部21が前方に位置するとその表面に形成されたレンズ部211で屈折させられて発光ダイオード25の光は前方の広い範囲へ拡散射出される。
不透光部22が前方に位置した場合には発光ダイオード25の光は不透光部22裏面の光反射面22bで後方へ反射させられ、直接、あるいはさらに他の不透光部22の光反射面22bで反射させられた後に透光部21から拡散射出される。そして、そのうちの多くが光反射部材41,42に入射し、光反射部材41,42の、前方へ突出する山形断面に形成された光反射面41a,42aで斜め前上方あるいは斜め前下方への広い範囲へ反射させられる。なお、不透光部22はその外周側の表面も光反射面22aとしてあるから、前方から入射する外光は不透光部22で反射されて再び前方へ射出される。さらに、光反射部材41,42に上下位置で隣接したレンズ部材51,52の後端面に対向する発光ダイオード54も適宜発光させられ、これら発光ダイオード54から前方へ発した光がレンズ部材51,52の前端面で拡散されて前方へ射出される。
回転体2の回転に伴って透光部21と不透光部22が交互に前側に位置させられ、ある時は発光ダイオード25から発した光が透光部21を経て前方へ射出させられ、他の時には発光ダイオード25からの光が不透光部22で遮られるとともに外光がここで反射されて前方へ向かい、これが交互に繰り返される。
この際、上記透光部21および不透光部22は既述のように回転体2の中央を境にして左右対称形に略90度周方向に捩られて回転体2の軸方向へ略V字状に延びる帯状をなし、軸方向に対して交差するように形成されているから、遊技者から見ると回転体2の回転に伴って帯状の透光部21と不透光部22が螺旋状に左右方向へ移動するように見え、また、透光部21を通って前方へと射出される光も左右方向へ移動するように見えて、さらに興趣が向上させられる。このように、回転体2の回転に伴う光の射出および反射、回転体2の後方に位置する反射部材41,42による光の反射、およびレンズ部材51,52からの光の射出、加えて適宜発光色を異ならせた発光ダイオード25,54の選択発光により、回転発光部M1での斬新な発光演出が行なわれる。
本実施形態では上記回転発光部M1での発光に加えて、さらに以下に説明する補助発光部M2と副発光部Sにおける発光がなされる。補助発光部M2では各発光領域61の発光ダイオード612が適宜発光させられ、発光ダイオード612から発した発散光が集光反射面611で略平行光となって、補助発光部M2が向けられた左右の斜め前方向へ射出される。この際、射出された光は発光領域61の前方に設けられた飾り部材63に当たってこれを照明し輝かせる。このとき、カバー64がハーフミラーで形成されているので、発光ダイオード612が発光したときには補助発光部M2内部を視認することができ、同時にハーフミラーによる内部反射も相俟って奥行き感のある光演出を行うことができる。また、発光ダイオード612が発光していない場合にはハーフミラーが光反射面となり外光を反射することができる。
副発光部Sでは発光ダイオード75から前方へ発した光が、蓋体72裏面の反射面72aでほぼ蓋体72の蓋面と平行な方向へ反射させられて、蓋体72と筒壁71の前側開口との間の間隙を経て蓋体72からその径方向外方へ射出される。同時に、スピーカ77から適宜タイミングで音声出力がなされる。以上のようにして、限られたガラス枠の上縁に左右方向へ設けた発光装置によって、斬新かつ興趣のある光演出が実現される。
(他の実施形態)
上記実施形態においては四角筒状の回転体2の各面の全面を透光部21あるいは不透光部22となるようにどちらか一方のみで全てを形成したが、回転体の各面それぞれに透光部21の領域と不透光部22の領域とを両方とも設けるようにしても良い。また、回転体の筒形状も四角筒に限られるものではなく、三角形状や五角形状等、その他の多角形状で形成してもよく、その際も同様に透光部と不透光部とを交互に複数設けるようにしてもよい。また、回転体は円筒形状や楕円筒形状等、曲面を有する形状で形成してもよく、その際も同様に透光部と不透光部とを交互に複数設けるようにしてもよい。また、透光部21をハーフミラーとしても良く、この場合には、回転体2内部の発光ダイオード25が発光したときに限りその光が視認され、併せて、回転体2内部の構造を視認することができるので興趣のある光演出を行うことができる。同時にハーフミラーによる内部反射も相俟って奥行き感のある光演出を行うことができる。また、発光ダイオード25が発光していない場合にはハーフミラーが光反射面となり外光を反射することができる。さらに、光反射部材41,42の一部に別途発光体を配置してその前面部を透光部材や、ハーフミラー等で形成するようにしても良い。
透光部21の光拡散構造は、レンズカット形状により形成するものに限らず、光拡散シート等の別途拡散部材を用いて形成したり、乳白色等の透光性材料で透光部21を成形する等、適宜光拡散機能を有するように形成しても良い。また、回転体2の内部に設けたもう一つの光拡散部材であるレンズ体23は固定した構造に限らず、回転体2と同様に別途駆動機構により回転移動等するようにしても良い。そのときに回転体2とは回転の方向や速度を変えたりして様々な光演出駆動を行うようにしても良い。回転体2の形状は、軸方向において略一定の断面形状を有する筒形状の棒状体に限らず、軸方向や周方向において適宜形状が変化するように異形の形状で形成しても良い。
回転体2の回転軸の設置取付け構造は回転体2の両端部に跨って設けることに限らず、一端部のみに設けるようにしても良い。この場合は、回転体を球体状に形成したり、所定のキャラクタを想定したフィギュア形状で形成することができる。また、回転体2に形成される透光部21と不透光部22は軸方向に沿って延びるように帯状に交互に配置することに限らず、回転体2の周方向に沿って帯状に形成し交互に配置しても良い。透光部21や不透光部22を所定方向に向けて帯状に形成するときは、その帯幅の寸法は一定の寸法を維持するように形成することに限らず、適宜その幅寸法が変化するように形成しても良い。帯状に形成した透光部21と不透光部22の捩り形状は略V字状に捩ることに限らず、螺旋形状等、様々な捩り形状により軸方向と交差するように形成することができる。
発光装置は上記実施形態のようにガラス枠の上枠に横位置で設ける以外に、右側枠に縦位置で設けても良い。ガラス枠における左右の側枠部は、遊技機内において比較的長い寸法を有する領域として構成されているので、その領域を最大限に有効利用して本発明の発光装置を設置することができ、さらにダイナミックな光の演出を可能にすることができる。 この場合、ガラス枠の左側枠は、必要以上に前方へ突出して枠自体を形成するとガラス枠の開放時等に現金球貸し機等、遊技施設のその他の遊技装置と干渉することがあり、あまり適切ではないが、右側枠はそれに比べて制約が少ないので設置箇所としては適切である。
また、発光装置をガラス枠の上枠に設けた場合に、光反射部材を回転体の後方に加えて上方にも設け、ガラス枠の右側枠に設けた場合には、光反射部材を回転体の後方に加えて右側方にも設けると、光反射部材により反射された光を遊技者に向けて射出するための光通過領域は適切に確保しつつ光反射部材による光反射領域は増加させることができるので、さらに光反射による演出効果を高くできる。
なお、この場合、上方あるいは右側方に設ける光反射部材をハーフミラーにして、遊技者に対しては光反射部材として機能させ、遊技者以外の第三者に対しては、発光体の発光時にその内部に形成された回転発光部を視認できる光透過部材として機能させるようにしても良い。そのように形成すれば、遊技機を遊技する遊技者のみならず、その遊技機が設置された遊技施設の周辺に存在するその他の遊技者に対しても本発明の発光装置による光演出を効果的に発信することができる。さらに、発光装置を球皿や遊技盤等、遊技機のその他の部材、領域に設けることもできる。
1…発光装置、2…回転体、21…透光部、22…不透光部、41,42…光反射部材、41a,42a…反射面、M…主発光部、M1…回転発光部、M2…補助発光部、S…副発光部。

Claims (5)

  1. 内部空間を有し、その外壁が透光部と不透光部で構成された回転体と、当該回転体の前記内部空間に設置された発光体と、前記回転体を回転駆動させる駆動手段とを備え、前記不透光部の内周面が光反射面となっており、前記透光部に光拡散構造が備えられている遊技機の発光装置。
  2. 前記回転体はその軸周りに回転する筒体であり、筒体の外周壁に前記透光部と不透光部を前記回転体の軸方向へ延びる帯状に形成した請求項1に記載の遊技機の発光装置。
  3. 前記帯状の透光部と不透光部を、前記軸方向と交差するように形成した請求項2に記載の遊技機の発光装置。
  4. 前記回転体の周囲に光反射部材を設けて、該反射部材により前記回転体から射出された光を反射させるようにした請求項1ないし3のいずれかに記載の遊技機の発光装置。
  5. 前記回転体の後方位置に前記光反射部材を設け、前記光反射部材の光反射面を前方へ突出する山形断面に形成した請求項4に記載の遊技機の発光装置。
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