JP2011236570A - バースクリーン式除塵機のレーキ - Google Patents
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Abstract
【課題】異物が食い込んだ部分の細塵用レーキの細い歯先を設定された許容以上の負荷で折損させることで除塵機の運転不能に陥るのを防止し、継続運転を可能としたバースクリーン式除塵機のレーキを提供すること。
【解決手段】粗目用バースクリーンB1と細塵用バースクリーンB2とを所要の目幅になるよう組み合わせて一体に形成したバースクリーンBに沿って昇降し、かつ捕捉された粗塵と細塵とを同時に掻き揚げ排出するようにしたレーキを配設したバースクリーン式除塵機において、細塵用レーキC2に許容以上の負荷がかかったときに細塵用レーキC2が細塵用バースクリーンB2の目幅内に食い込まない位置で折損するよう脆弱部51を細塵用レーキC2の歯部に形成する。
【選択図】図1
【解決手段】粗目用バースクリーンB1と細塵用バースクリーンB2とを所要の目幅になるよう組み合わせて一体に形成したバースクリーンBに沿って昇降し、かつ捕捉された粗塵と細塵とを同時に掻き揚げ排出するようにしたレーキを配設したバースクリーン式除塵機において、細塵用レーキC2に許容以上の負荷がかかったときに細塵用レーキC2が細塵用バースクリーンB2の目幅内に食い込まない位置で折損するよう脆弱部51を細塵用レーキC2の歯部に形成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、バースクリーン式除塵機のレーキに関し、特に、流水路内に設置するバースクリーン式除塵機において、粗塵と細塵とを同時に掻き揚げる際、流水路内に流入する土砂がバースクリーン下部に堆積した場合、また石や鉄片等の硬い異物が細塵用バースクリーンに挟まったり、食い込んだ場合でも除塵機の運転不能に陥るのを防止し、継続運転を可能とするようにしたバースクリーン式除塵機のレーキに関するものである。
従来、合流式下水処理場においては、汚水中にはし渣とともに流入した砂、石などが混在しており、これらの砂、石などは、除塵機のスクリーンよりも下流側に設置される沈砂池で処理するようにしている。
しかし、近年小規模下水処理場においては、1台の除塵機にて汚水中の粗塵と細塵とを同時に捕捉処理できるよう、特許文献1に開示されるような粗目、細塵兼用としたバースクリーン式除塵機が提案されている。
しかし、近年小規模下水処理場においては、1台の除塵機にて汚水中の粗塵と細塵とを同時に捕捉処理できるよう、特許文献1に開示されるような粗目、細塵兼用としたバースクリーン式除塵機が提案されている。
ところで、従来の粗目、細塵兼用としたバースクリーン式除塵機におけるバースクリーンは、特許文献1にも開示されているように粗目用バースクリーンと細塵用バースクリーンとを組み合わせて一体とし、これに粗目用レーキと細塵用レーキとを組み合わせて一体としたレーキにて粗塵、細塵を一緒に掻き揚げ排出するようにしているとともに、この細塵用バースクリーンの目幅が近年小さくなってきており、またこれに追従して細塵用レーキの歯先も細くなってきている。
また、近年しばしば発生するゲリラ豪雨時等においては、大量の雨水と一緒に石、砂も大量に流水路内に流入し、水かさが増すと共に流速も急に速くなったりして、スクリーン下部に流入した石や鉄片等の硬い異物が土砂と共に堆積物として滞留したり、或いはこれら石や鉄片等が細塵用スクリーンに挟まり、時には食い込むことがある。
この状態でレーキを運行することにより、細塵用レーキの細い歯先がその一部でもスクリーン下部に堆積した土砂等と接触し、これを掻き揚げようとするとその負荷に耐えきれず折れ曲がったり、また細塵用レーキにて細塵用スクリーンに挟まった硬い異物を無理に掻き揚げるようになると、その負荷にて細塵用レーキの細い歯先が折れ曲がる。このように、細塵用レーキの歯先の一部でも折れ曲がると細塵用レーキの全体が細塵用スクリーンに食い込まずに細塵し渣の掻き揚げが不能になったり、また折れ曲がった歯先が細塵用スクリーン面より浮き上がった状態となってスクリーンにて捕捉されたし渣の掻き揚げ不能となったり、反対に折り曲がった歯先がスクリーンに強く食い込むようになってレーキの運行ができなくなり除塵機全体が停止するという問題があった。
この状態でレーキを運行することにより、細塵用レーキの細い歯先がその一部でもスクリーン下部に堆積した土砂等と接触し、これを掻き揚げようとするとその負荷に耐えきれず折れ曲がったり、また細塵用レーキにて細塵用スクリーンに挟まった硬い異物を無理に掻き揚げるようになると、その負荷にて細塵用レーキの細い歯先が折れ曲がる。このように、細塵用レーキの歯先の一部でも折れ曲がると細塵用レーキの全体が細塵用スクリーンに食い込まずに細塵し渣の掻き揚げが不能になったり、また折れ曲がった歯先が細塵用スクリーン面より浮き上がった状態となってスクリーンにて捕捉されたし渣の掻き揚げ不能となったり、反対に折り曲がった歯先がスクリーンに強く食い込むようになってレーキの運行ができなくなり除塵機全体が停止するという問題があった。
本発明は、上記従来のバースクリーン式除塵機のレーキの有する問題点に鑑み、流入する土砂がバースクリーン下部に堆積した場合、また石や鉄片等の硬い異物が細塵用バースクリーンに挟まったり、食い込んだ場合でも、その異物が食い込んだ部分の細塵用レーキの細い歯先を設定された許容以上の負荷で折損させることで除塵機の運転不能に陥るのを防止し、継続運転を可能としたバースクリーン式除塵機のレーキを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のバースクリーン式除塵機のレーキは、粗目用バースクリーンと細塵用バースクリーンとを所要の目幅になるよう組み合わせて一体に形成したバースクリーンに沿って昇降し、かつ捕捉された粗塵と細塵とを同時に掻き揚げ排出するようにしたレーキを配設したバースクリーン式除塵機において、細塵用レーキに許容以上の負荷がかかったときに細塵用レーキが細塵用バースクリーンの目幅内に食い込まない位置で折損するよう脆弱部を細塵用レーキの歯部に形成したことを特徴とする。
この場合において、細塵用レーキの歯部に形成する脆弱部を、各細塵用レーキ歯の側面に切欠部又はスリットを形成することができる。
また、細塵用レーキの歯先に形成する脆弱部を、各細塵用レーキ歯の側面に、細塵用レーキ歯の基端部と折損部とを分けるようにして段を形成することができる。
また、細塵用レーキの歯先に形成する脆弱部を、各細塵用レーキ歯の表面及び/又は裏面に肉薄部を形成することができる。
本発明のバースクリーン式除塵機のレーキによれば、粗目用バースクリーンと細塵用バースクリーンとを所要の目幅になるよう組み合わせて一体に形成したバースクリーンに沿って昇降し、かつ捕捉された粗塵と細塵とを同時に掻き揚げ排出するようにしたレーキを配設したバースクリーン式除塵機において、細塵用レーキに許容以上の負荷がかかったときに細塵用レーキが細塵用バースクリーンの目幅内に食い込まない位置で折損するよう脆弱部を細塵用レーキの歯部に形成することにより、バースクリーン下部に流入した土砂や石等の堆積や、石や鉄片等の硬い異物が細塵用バースクリーンの目幅内に食い込んだ場合、捕捉し渣掻き揚げ時に細塵用レーキの歯に許容以上の負荷がかかるとその脆弱部で折損するようにしているので、除塵機の運転不能を未然に防止して除塵機能を維持することができ、また折損したレーキ歯はバースクリーンの目幅よりも小さいことから流入水の流れで細塵用バースクリーンの目を通過し、砂、石などを処理する下流側設備にて処理することができ、除塵機を連続して安全に運転することができる。
また、細塵用レーキ歯に形成する脆弱部を、各細塵用レーキ歯の側面に切欠部又はスリットを形成することにより、切欠部の形成が細塵用レーキ歯の形成と同時に機械加工にて簡易に行えるとともに、その折損する位置及び負荷を任意に設定することができる。
また、細塵用レーキ歯に形成する脆弱部を、各細塵用レーキ歯の側面に、細塵用レーキ歯の基端部と折損部とを分けるようにして段を形成することにより、段の形成がレーキ歯の形成と同時に正確に行うことができる。
また、細塵用レーキ歯に形成する脆弱部を、各細塵用レーキ歯の表面及び/又は裏面に肉薄部を形成することにより、その形成が簡易に行うことができる。
以下、本発明のバースクリーン式除塵機のレーキの実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図5に、本発明のバースクリーン式除塵機のレーキの一実施例を示す。
このバースクリーン式除塵機Aは、図4に示すように、合流式下水処理場等の流水路D内に、該流水路Dを遮断するように、かつ流水路Dの底部位置にまで達するようにしてバースクリーンBを配設して該流水中のごみを捕捉できるようにするとともに、該バースクリーンBの上下に配設したスプロケットホイールS1、S2間にエンドレスチェンCaを駆動可能に張架し、該エンドレスチェンCaに、各レーキの歯をバースクリーンBの目と噛合して摺動移動するようにした1又は複数のレーキC、Cを固定し、かつエンドレスチェンCaの駆動によりバースクリーンBに沿って前記レーキCが昇降移動し、捕捉したごみを掻き揚げ排出するように構成している。
このバースクリーン式除塵機Aは、図4に示すように、合流式下水処理場等の流水路D内に、該流水路Dを遮断するように、かつ流水路Dの底部位置にまで達するようにしてバースクリーンBを配設して該流水中のごみを捕捉できるようにするとともに、該バースクリーンBの上下に配設したスプロケットホイールS1、S2間にエンドレスチェンCaを駆動可能に張架し、該エンドレスチェンCaに、各レーキの歯をバースクリーンBの目と噛合して摺動移動するようにした1又は複数のレーキC、Cを固定し、かつエンドレスチェンCaの駆動によりバースクリーンBに沿って前記レーキCが昇降移動し、捕捉したごみを掻き揚げ排出するように構成している。
また、このバースクリーンBは、図5に示すように、粗目用バースクリーンB1と細塵用バースクリーンB2とを組み合わせて一体に構成するものである。
この粗目用バースクリーンB1は、主として流下するごみの内、粗塵を捕捉するもので、粗塵を捕捉するのに必要な強度を有するようにして定めた所要の幅と板厚及び長さを有する細帯状の平鋼よりなる粗目用スクリーンバー1の複数本を所要の目幅となるよう等間隔に配設する。
細塵用バースクリーンB2は、この粗目用バースクリーンB1を構成するスクリーンバー1の目幅内に、粗目用スクリーンバー1の板厚よりも薄く、かつ幅も小となるように細帯状の平鋼よりなる細塵用スクリーンバー2を形成し、この細塵用スクリーンバー2の1枚乃至は複数枚を、所要の目幅となるよう等間隔に隣接配設し、これを固定するとともに、この粗目用バースクリーンB1と細塵用バースクリーンB2のスクリーンバー1、2間に固定金具、例えば、貫通ボルト3を貫通することで一体となるよう組み合わせるようにする。
この粗目用バースクリーンB1は、主として流下するごみの内、粗塵を捕捉するもので、粗塵を捕捉するのに必要な強度を有するようにして定めた所要の幅と板厚及び長さを有する細帯状の平鋼よりなる粗目用スクリーンバー1の複数本を所要の目幅となるよう等間隔に配設する。
細塵用バースクリーンB2は、この粗目用バースクリーンB1を構成するスクリーンバー1の目幅内に、粗目用スクリーンバー1の板厚よりも薄く、かつ幅も小となるように細帯状の平鋼よりなる細塵用スクリーンバー2を形成し、この細塵用スクリーンバー2の1枚乃至は複数枚を、所要の目幅となるよう等間隔に隣接配設し、これを固定するとともに、この粗目用バースクリーンB1と細塵用バースクリーンB2のスクリーンバー1、2間に固定金具、例えば、貫通ボルト3を貫通することで一体となるよう組み合わせるようにする。
このように、粗目用バースクリーンB1の粗目用スクリーンバー1、1間に、複数本の細塵用スクリーンバー2、2を配設して一体とする場合、例えば、図5に示すように、粗目用バースクリーンB1の前端面、より詳しくは粗目用スクリーンバー1の前端面を、細塵用スクリーンバー2の前端面より上流側に突出するよう構成する。
これにより、流下するごみが粗塵と細塵との混合状態となっていても、最初に上流側に突出している粗目用バースクリーンB1にて粗塵が捕捉され、この粗塵の流下抵抗を粗目用バースクリーンB1にて支持するので、細塵用スクリーンバー2には粗塵が衝突するのを防ぐことができ、かつ板厚の薄い細塵用スクリーンバー2の変形を未然に防止することができる。
これにより、流下するごみが粗塵と細塵との混合状態となっていても、最初に上流側に突出している粗目用バースクリーンB1にて粗塵が捕捉され、この粗塵の流下抵抗を粗目用バースクリーンB1にて支持するので、細塵用スクリーンバー2には粗塵が衝突するのを防ぐことができ、かつ板厚の薄い細塵用スクリーンバー2の変形を未然に防止することができる。
また、レーキCは、図3に示すように、目幅の大なる粗目用スクリーンバー1、1と噛合する粗目用レーキC1と、目幅の小なる細塵用スクリーンバー2、2と噛合する細塵用レーキC2とを組み合わせて一体に構成するようにする。
これにより、レーキCのバースクリーンB面に沿っての移動により粗目用バースクリーンB1にて捕捉された粗塵と、細塵用バースクリーンB2にて捕捉された細塵とを同時に掻き揚げ、排出することができるようにする。
これにより、レーキCのバースクリーンB面に沿っての移動により粗目用バースクリーンB1にて捕捉された粗塵と、細塵用バースクリーンB2にて捕捉された細塵とを同時に掻き揚げ、排出することができるようにする。
この細塵用レーキC2は、図1〜図2においてその詳細を示すように、粗目用スクリーンバー1、1間に配列される細塵用スクリーンバー2、2(図1〜図2においては2列)間及び粗目用スクリーンバー1と細塵用スクリーンバー2間の目幅内に挿入するよう細塵用レーキC2の本体4の先端部に櫛歯形にレーキ歯5、5、5(図示の実施例では3本)を突設するよう形成するもので、この場合、細塵用スクリーンバーの目幅内に各レーキ歯5が挿入され、かつ捕捉細塵を掻き揚げられるよう円滑に移動できるようにしてレーキ歯の幅が決定される。
また、この各レーキ歯5には、予め設定した以上の負荷がかかった場合折損するようにして、太幅の基端部5aとこれに連接する歯先側の折損部5bとの連接部において脆弱部51を一体に形成する。
この脆弱部51の形成は、特に限定されるものではないが、例えば、図1(A)に示すように、各レーキ歯5の両側面又は片側面より切り欠くようにして切欠部51a、51aを、又は図1(B)に示すように、スリット51b、51bを形成することができる。
この脆弱部51の形成は、特に限定されるものではないが、例えば、図1(A)に示すように、各レーキ歯5の両側面又は片側面より切り欠くようにして切欠部51a、51aを、又は図1(B)に示すように、スリット51b、51bを形成することができる。
この脆弱部の形成位置は、設定以上の負荷がかかってレーキ歯先が折れた場合にも、レーキCの運行に支障のない位置、例えば、細塵用スクリーンバーの表面位置或いは該細塵用スクリーンバー表面より少し挿入した位置a(これは、特に限定されるものではないが、例えば、細塵用スクリーンバー表面より10〜15mm程度挿入した位置)とする。
また、図2(A)に示す実施例は、レーキ歯の太幅となる基端部5aとこれに連接される細幅となる歯先側の折損部5bとの連接部において段を形成するようにし、この段部51cを脆弱部としたものである。
また、図2(B)に示す実施例は、レーキ歯の表面及び/又は裏面にその横方向に溝を刻設して肉薄部51dを形成したものである。
また、図2(B)に示す実施例は、レーキ歯の表面及び/又は裏面にその横方向に溝を刻設して肉薄部51dを形成したものである。
したがって、脆弱部51は、図1或いは図2に示すいずれの構成でも細塵用レーキC2に予め定めた負荷以上がかかると、該脆弱部51にてレーキ歯先側の折損部5bが折れるようになって、レーキ歯の折り曲げ片が生じないようにして細塵用スクリーンの目に食い込むのを未然に防止し、これにより、細塵用レーキ全体の運行停止を防止するものである。
以上、本発明のバースクリーン式除塵機のレーキについて、実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明のバースクリーン式除塵機のレーキは、流水路内に流入する石や鉄片等の硬い異物が細塵用バースクリーンに挟まったり、時には食い込んだ場合でも除塵機の運転不能に陥るのを防止し、継続運転を可能とするという特性を有していることから、合流式下水処理場において使用するバースクリーン式除塵機の用途に好適に用いることができる。
A バースクリーン式除塵機
B バースクリーン
B1 粗目用バースクリーン
B2 細塵用バースクリーン
C レーキ
C1 粗目用レーキ
C2 細塵用レーキ
D 流水路
1 粗目用スクリーンバー
2 細塵用スクリーンバー
3 貫通ボルト
4 細塵用レーキの本体
5 細塵用レーキ歯
5a 細塵用レーキ歯の基端部
5b 細塵用レーキ歯の歯先側の折損部
51 脆弱部
51a 切欠部
51b スリット
51c 段部
51d 肉薄部
B バースクリーン
B1 粗目用バースクリーン
B2 細塵用バースクリーン
C レーキ
C1 粗目用レーキ
C2 細塵用レーキ
D 流水路
1 粗目用スクリーンバー
2 細塵用スクリーンバー
3 貫通ボルト
4 細塵用レーキの本体
5 細塵用レーキ歯
5a 細塵用レーキ歯の基端部
5b 細塵用レーキ歯の歯先側の折損部
51 脆弱部
51a 切欠部
51b スリット
51c 段部
51d 肉薄部
Claims (4)
- 粗目用バースクリーンと細塵用バースクリーンとを所要の目幅になるよう組み合わせて一体に形成したバースクリーンに沿って昇降し、かつ捕捉された粗塵と細塵とを同時に掻き揚げ排出するようにしたレーキを配設したバースクリーン式除塵機において、細塵用レーキに許容以上の負荷がかかったときに細塵用レーキが細塵用バースクリーンの目幅内に食い込まない位置で折損するよう脆弱部を細塵用レーキの歯部に形成したことを特徴とするバースクリーン式除塵機のレーキ。
- 細塵用レーキの歯部に形成する脆弱部を、各細塵用レーキ歯の側面に切欠部又はスリットを形成したことを特徴とする請求項1記載のバースクリーン式除塵機のレーキ。
- 細塵用レーキの歯先に形成する脆弱部を、各細塵用レーキ歯の側面に、細塵用レーキ歯の基端部と折損部とを分けるようにして段を形成したことを特徴とする請求項1記載のバースクリーン式除塵機のレーキ。
- 細塵用レーキの歯先に形成する脆弱部を、各細塵用レーキ歯の表面及び/又は裏面に肉薄部を形成したことを特徴とする請求項1記載のバースクリーン式除塵機のレーキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010106513A JP2011236570A (ja) | 2010-05-06 | 2010-05-06 | バースクリーン式除塵機のレーキ |
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ID=45324839
Family Applications (1)
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JP2010106513A Pending JP2011236570A (ja) | 2010-05-06 | 2010-05-06 | バースクリーン式除塵機のレーキ |
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JP (1) | JP2011236570A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015010423A (ja) * | 2013-07-01 | 2015-01-19 | 株式会社日立製作所 | バースクリーン式除塵機 |
JP2017106283A (ja) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | 株式会社日立製作所 | バースクリーン式除塵機の改修方法 |
CN111377631A (zh) * | 2020-03-24 | 2020-07-07 | 浙江港腾建材有限公司 | 一种机制砂的制砂工艺 |
-
2010
- 2010-05-06 JP JP2010106513A patent/JP2011236570A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015010423A (ja) * | 2013-07-01 | 2015-01-19 | 株式会社日立製作所 | バースクリーン式除塵機 |
JP2017106283A (ja) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | 株式会社日立製作所 | バースクリーン式除塵機の改修方法 |
CN111377631A (zh) * | 2020-03-24 | 2020-07-07 | 浙江港腾建材有限公司 | 一种机制砂的制砂工艺 |
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