JP2011236569A - 粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機 - Google Patents
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Abstract
【課題】流入する石や鉄片等の硬い異物を粗目用バースクリーンより下流側に流下させ、バースクリーンより下流側の沈砂池等で処理するようにした粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機を提供すること。
【解決手段】粗目用バースクリーンB1と細塵用バースクリーンB2とを所要の目幅になるよう組み合わせて一体に形成したバースクリーンBを流水路に配設し、このバースクリーンBに沿って昇降し、かつこれに捕捉されたごみ5を掻き揚げ排出するレーキCを配設して構成した粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機Aにおいて、流水路Dの底部位置にまで達するバースクリーンBの下部位置に、細塵用バースクリーンB2を省いて粗目用バースクリーンB1のみにて流入石流下通路Eを構成する。
【選択図】図1
【解決手段】粗目用バースクリーンB1と細塵用バースクリーンB2とを所要の目幅になるよう組み合わせて一体に形成したバースクリーンBを流水路に配設し、このバースクリーンBに沿って昇降し、かつこれに捕捉されたごみ5を掻き揚げ排出するレーキCを配設して構成した粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機Aにおいて、流水路Dの底部位置にまで達するバースクリーンBの下部位置に、細塵用バースクリーンB2を省いて粗目用バースクリーンB1のみにて流入石流下通路Eを構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機に関し、特に、流水路の底部位置にまで達するバースクリーンの下部位置において、細塵用バースクリーンを省き、粗目用バースクリーンのみとした流入石流下通路を構成することで、流入する石や鉄片等の硬い異物をバースクリーン下部で堆積することなく、下流側に流下させて処理するようにし、また前記異物でのバースクリーン、レーキの破損を未然に防ぐようにした粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機に関するものである。
従来、合流式下水処理場においては、汚水中にはし渣とともに砂、石などが混在しており、これらの砂、石などは、除塵機のスクリーンよりも下流側に設置される沈砂池で処理するようにしている。
しかし、近年小規模下水処理場においては、1台の除塵機にて汚水中の粗ごみと細塵とを同時に捕捉処理できるよう、特許文献1に開示されるような粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機が提案されている。
しかし、近年小規模下水処理場においては、1台の除塵機にて汚水中の粗ごみと細塵とを同時に捕捉処理できるよう、特許文献1に開示されるような粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機が提案されている。
ところで、従来の粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機のバースクリーンは、特許文献1にも開示されているように粗目用バースクリーンと細塵用バースクリーンとを組み合わせて一体とし、これに粗目用レーキと細塵用レーキとを組み合わせて一体としたレーキにて粗ごみ、細塵を一緒に掻き揚げ排出するようにしている。
そして、この細塵用バースクリーンの目幅が近年小さくなってきており、しかも粗目、細塵兼用バースクリーンは共に池底にまで達するように構成している。
そして、この細塵用バースクリーンの目幅が近年小さくなってきており、しかも粗目、細塵兼用バースクリーンは共に池底にまで達するように構成している。
このため、近年しばしば発生するゲリラ豪雨時等においては、大量の雨水と一緒に石、砂も大量に流入し、水かさが増すと共に流速も急に速くなったりして、スクリーン下部に流入した石や鉄片等の硬い異物が堆積したり、或いはこれら石や鉄片等が細塵用のスクリーン目に挟まったり、時にはスクリーン目に食い込み、細塵用バースクリーンを破損するという問題があった。
このような石や鉄片等の硬い異物が細塵用スクリーン目に挟まったり、食い込んだ状態でレーキを運行するとレーキの先端部が折れ曲がったり、破損したりして除塵機が運転不能となるという問題があった。
このような石や鉄片等の硬い異物が細塵用スクリーン目に挟まったり、食い込んだ状態でレーキを運行するとレーキの先端部が折れ曲がったり、破損したりして除塵機が運転不能となるという問題があった。
本発明は、上記従来の粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機の有する問題点に鑑み、流入する石や鉄片等の硬い異物を粗目用バースクリーンより下流側に流下させ、バースクリーンより下流側の沈砂池等で処理するようにした粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機は、粗目用バースクリーンと細塵用バースクリーンとを所要の目幅になるよう組み合わせて一体に形成したバースクリーンを流水路に配設し、該バースクリーンに沿って昇降し、かつこれに捕捉されたごみを掻き揚げ排出するレーキを配設して構成した粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機において、流水路の底部位置にまで達するバースクリーンの下部位置に、細塵用バースクリーンを省いて粗目用バースクリーンのみにて流入石流下通路を構成したことを特徴とする。
この場合において、流水路の底部位置にまで達するバースクリーンの下部位置に形成する流入石流下通路の高さを、流水路内に流入する石が流下する程度に設定して構成することができる。
また、粗目用バースクリーンの前端面を細塵用バースクリーンの前端面より前方位置に突出するように配設して構成することができる。
本発明の粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機によれば、粗目用バースクリーンと細塵用バースクリーンとを所要の目幅になるよう組み合わせて一体に形成したバースクリーンを流水路に配設し、該バースクリーンに沿って昇降し、このバースクリーンにて捕捉されたごみを掻き揚げ排出するレーキを配設して構成した粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機において、流水路の底部位置にまで達するバースクリーンの下部位置に、細塵用バースクリーンを省いて粗目用バースクリーンのみにて流入石流下通路を構成することにより、ゲリラ豪雨等において急激に流入水量の増加し、これと共に石や鉄片等の硬い異物が流水路内に流入しても、細塵用バースクリーンを省いた流入石流下通路を経て下流側にスムースに流下させることができるので、バースクリーンの下部位置において堆積することもなく、またバースクリーンやレーキを破損することなく、安全に除塵機を運転することができる。
また、流水路の底部位置にまで達するバースクリーン下部位置に形成する流入石流下通路の高さを、流水路内に流入する石が流下する程度に設定して構成することにより、ゲリラ豪雨等にて石などが流入しても細塵用バースクリーンに引っかかることなく確実に下流側へ流下させられるので、除塵機を安全に運転することができる。
また、粗目用バースクリーンの前端面を細塵用バースクリーンの前端面より前方位置に突出するように配設して構成することにより、流入物の粗ごみが最初に粗目用スクリーンバーの前端面にて捕捉されるので、細塵用スクリーンバーに流入物の粗ごみが衝突するのを防ぐことができ、このため細塵用スクリーンバーの厚さを最小限に薄くしてもスクリーンバーの変形を防止することが可能となり、これによりスクリーンの通過面積を広く取れるようにすることができる。
以下、本発明の粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図4に、本発明の粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機の一実施例を示す。
この粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機Aは、図4に示すように、合流式下水処理場等の流水路D内に、該流水路Dを遮断するように、かつ流水路Dの底部位置にまで達するようにしてバースクリーンBを配設して該流水中のごみ5を捕捉除去するとともに、該バースクリーンBと噛合し、かつバースクリーンBに沿って昇降移動し、捕捉ごみ5を掻き揚げ排出するためのレーキCとより構成している。
この粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機Aは、図4に示すように、合流式下水処理場等の流水路D内に、該流水路Dを遮断するように、かつ流水路Dの底部位置にまで達するようにしてバースクリーンBを配設して該流水中のごみ5を捕捉除去するとともに、該バースクリーンBと噛合し、かつバースクリーンBに沿って昇降移動し、捕捉ごみ5を掻き揚げ排出するためのレーキCとより構成している。
また、この粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機AのバースクリーンBは、図1〜図2に示すように、粗目用バースクリーンB1と細塵用バースクリーンB2とを組み合わせて一体に構成するものである。
この粗目用バースクリーンB1は、主として流下するごみの内、粗ごみを捕捉するもので、流水路Dの底部位置にまで達する長さを有し、かつこの粗ごみを捕捉するのに必要な強度を有するようにして定めた所要の幅と板厚及び長さを有する細帯状の平鋼(以下、「粗目用スクリーンバー1」という。)の複数本を等間隔の目幅W1に配設して構成する。
細塵用バースクリーンB2は、この粗目用バースクリーンB1を構成するスクリーンバー1の目幅W1内に、粗目用スクリーンバー1の板厚よりも薄く、かつ幅も小となるように細帯状の平鋼よりなる細塵用スクリーンバー2を形成し、この細塵用スクリーンバー2の1枚乃至は複数枚を等間隔の目幅W2に隣接配設して固定して構成するとともに、この粗目用バースクリーンB1と細塵用バースクリーンB2のスクリーンバー1、2間に固定金具、例えば、貫通ボルト3を貫通することで一体となるよう組み合わせるようにする。
この粗目用バースクリーンB1は、主として流下するごみの内、粗ごみを捕捉するもので、流水路Dの底部位置にまで達する長さを有し、かつこの粗ごみを捕捉するのに必要な強度を有するようにして定めた所要の幅と板厚及び長さを有する細帯状の平鋼(以下、「粗目用スクリーンバー1」という。)の複数本を等間隔の目幅W1に配設して構成する。
細塵用バースクリーンB2は、この粗目用バースクリーンB1を構成するスクリーンバー1の目幅W1内に、粗目用スクリーンバー1の板厚よりも薄く、かつ幅も小となるように細帯状の平鋼よりなる細塵用スクリーンバー2を形成し、この細塵用スクリーンバー2の1枚乃至は複数枚を等間隔の目幅W2に隣接配設して固定して構成するとともに、この粗目用バースクリーンB1と細塵用バースクリーンB2のスクリーンバー1、2間に固定金具、例えば、貫通ボルト3を貫通することで一体となるよう組み合わせるようにする。
この場合、粗目用スクリーンバー1は、流水路Dの内底部にまで達する長さを有し、一方細塵用スクリーンバー2の長さは、図1に示すように、該粗目用スクリーンバー長よりも流入石流下通路Eを構成する分だけ短く設定する。この流入石流下通路Eは、隣接する粗目用スクリーンバー1、1間にそれぞれ形成されるもので、流入石流下通路Eの高さHは流水路D内に流入することが許容される大きさの石4が該流入石流下通路Eをスムースに流下できる程度に設定することができる。
これにより、流水路D内に流入し、かつ細塵用バースクリーンB2を流下できない石4や鉄屑などの硬い異物は、バースクリーンBの下部、即ち流水路底部に滞留することなく流入石流下通路Eを経て矢符Fのように下流方向へ流下するので、バースクリーンBやレーキの破損を未然に防止し、バースクリーン式除塵機を安全に運転することができる。
これにより、流水路D内に流入し、かつ細塵用バースクリーンB2を流下できない石4や鉄屑などの硬い異物は、バースクリーンBの下部、即ち流水路底部に滞留することなく流入石流下通路Eを経て矢符Fのように下流方向へ流下するので、バースクリーンBやレーキの破損を未然に防止し、バースクリーン式除塵機を安全に運転することができる。
なお、粗目用バースクリーンB1の粗目用スクリーンバー1は、予め定めた大きさの流下ごみ(粗ごみ)を捕捉できる間隔に配設するが、この粗目用スクリーンバー1の間隔(目幅)W1は比較的大きく設定し、また細塵用バースクリーンB2の板厚は、予め設定された細塵を捕捉できるように、かつ可及的にスクリーンの通過面積を広く取れるようにするために最小限に薄くするように設定する。これにより、細塵用バースクリーンB2の開口率の向上を図ることができる。
また、図1に示すように、所要間隔に配設される粗目用スクリーンバー1、1の間に、細塵用スクリーンバー2の1枚乃至は複数枚、特に限定されるものではないが、例えば、図示の実施例では4枚を、等間隔にて配設するが、この場合、隣接する細塵用スクリーンバー2、2間は勿論のこと、粗目用スクリーンバー1と細塵用スクリーンバー2間の間隔も細塵用バースクリーンB2の目幅W2となるように設定する。
このように、粗目用バースクリーンB1の粗目用スクリーンバー1、1間に、細塵用スクリーンバー2、2、2、2を配設して一体とする場合、例えば、図1に示すように、粗目用バースクリーンB1の前端面、より詳しくは粗目用スクリーンバー1の前端面を、細塵用スクリーンバー2の前端面より上流側に突出するよう構成する。
これにより、流下するごみ5が粗ごみと細塵との混合状態となっていても、最初に上流側に突出している粗目用バースクリーンB1にて粗ごみが捕捉され、この粗ごみの流下抵抗を粗目用バースクリーンB1にて支持するので、細塵用スクリーンバー2には粗ごみが衝突するのを防ぐことができ、かつ板厚の薄い細塵用スクリーンバー2の変形を未然に防止することができる。
これにより、流下するごみ5が粗ごみと細塵との混合状態となっていても、最初に上流側に突出している粗目用バースクリーンB1にて粗ごみが捕捉され、この粗ごみの流下抵抗を粗目用バースクリーンB1にて支持するので、細塵用スクリーンバー2には粗ごみが衝突するのを防ぐことができ、かつ板厚の薄い細塵用スクリーンバー2の変形を未然に防止することができる。
このレーキCは、特に限定されるものではないが、例えば、図2、図3及び図4に示すように、上下に配設するスプロケットホイールS1、S2間にエンドレスチェンCaを駆動可能に張架し、該エンドレスチェンCaに1又は複数のレーキC、Cを固定して構成する。
このレーキCは、図3に示すように、目幅W1の大なる粗目用スクリーンバー1、1と噛合する粗目用レーキC1と、目幅W2の小なる細塵用スクリーンバー2、2と噛合する細塵用レーキC2とを組み合わせて一体に構成するようにする。
これにより、レーキCのバースクリーンB面に沿っての移動により粗目用バースクリーンB1にて捕捉された粗ごみと、細塵用バースクリーンB2にて捕捉された細塵とを同時に掻き揚げ、排出することができる。
このレーキCは、図3に示すように、目幅W1の大なる粗目用スクリーンバー1、1と噛合する粗目用レーキC1と、目幅W2の小なる細塵用スクリーンバー2、2と噛合する細塵用レーキC2とを組み合わせて一体に構成するようにする。
これにより、レーキCのバースクリーンB面に沿っての移動により粗目用バースクリーンB1にて捕捉された粗ごみと、細塵用バースクリーンB2にて捕捉された細塵とを同時に掻き揚げ、排出することができる。
以上、本発明の粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機について、実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機は、バースクリーンの下部位置において、流入石流下通路を構成することで、流入する石や鉄片等の硬い異物を粗目用バースクリーンより下流側に流下させて処理するという特性を有していることから、合流式下水処理場において使用する粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機の用途に好適に用いることができる。
A 粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機
B バースクリーン
B1 粗目用バースクリーン
B2 細塵用バースクリーン
C レーキ
C1 粗目用レーキ
C2 細塵用レーキ
D 流水路
E 流入石流下通路
1 粗目用スクリーンバー
2 細塵用スクリーンバー
3 貫通ボルト
4 石
5 ごみ
B バースクリーン
B1 粗目用バースクリーン
B2 細塵用バースクリーン
C レーキ
C1 粗目用レーキ
C2 細塵用レーキ
D 流水路
E 流入石流下通路
1 粗目用スクリーンバー
2 細塵用スクリーンバー
3 貫通ボルト
4 石
5 ごみ
Claims (3)
- 粗目用バースクリーンと細塵用バースクリーンとを所要の目幅になるよう組み合わせて一体に形成したバースクリーンを流水路に配設し、該バースクリーンに沿って昇降し、かつこれに捕捉されたごみを掻き揚げ排出するレーキを配設して構成した粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機において、流水路の底部位置にまで達するバースクリーンの下部位置に、細塵用バースクリーンを省いて粗目用バースクリーンのみにて流入石流下通路を構成したことを特徴とする粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機。
- 流水路の底部位置にまで達するバースクリーンの下部位置に形成する流入石流下通路の高さを、流水路内に流入する石が流下する程度に設定して構成したことを特徴とする請求項1記載の粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機。
- 粗目用バースクリーンの前端面を細塵用バースクリーンの前端面より前方位置に突出するように配設して構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010106512A JP2011236569A (ja) | 2010-05-06 | 2010-05-06 | 粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010106512A JP2011236569A (ja) | 2010-05-06 | 2010-05-06 | 粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011236569A true JP2011236569A (ja) | 2011-11-24 |
Family
ID=45324838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010106512A Pending JP2011236569A (ja) | 2010-05-06 | 2010-05-06 | 粗目、細塵兼用バースクリーン式除塵機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011236569A (ja) |
-
2010
- 2010-05-06 JP JP2010106512A patent/JP2011236569A/ja active Pending
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