JP2007070805A - バースクリーン - Google Patents

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JP2007070805A
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Keisei Hayashida
恵星 林田
Terukazu Araoka
輝一 新阜
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Abstract

【課題】バースクリーン間のごみを容易に排出することができるバースクリーンを提供すること。
【解決手段】複数の帯状のスクリーンバー1を略等間隔で並列して固定し、スクリーンバー1の間を流水が通過するようにしたバースクリーンにおいて、スクリーンバー1の側面の流入側に長手方向に突条4を形成し、スクリーンの目巾を流出側より流入側が狭くなるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、下水処理場や河川排水処理場等で使用されるバースクリーンに関し、特に、バースクリーン間のごみを浅型レーキにより排出することができるバースクリーンに関するものである。
従来、下水処理場や河川排水処理場における下水或いは排水処理においては、処理する下水或いは排水中に含まれるごみを除去するために、処理槽内の流水路を遮断するようにバースクリーンを配設している。
バースクリーンは、複数の帯状のスクリーンバーを略等間隔で並列して固定し、スクリーンバーで流水中のごみを捕捉するとともに、スクリーンバーの間を流水が通過するようにしている。
捕捉されたごみは、バースクリーンと噛合し、スクリーンバーに沿って移動するレーキにより、掻き揚げて排出される。
ところで、バースクリーンの奥まで届く長いレーキ歯を備えた深型レーキを採用した場合、レーキ歯が曲がったり折れたりする問題があるため、レーキ歯の短い浅型レーキを採用しているケースが多い。
しかしながら、この場合はレーキ歯がバースクリーンの奥まで入らないことから、ごみがスクリーンバーの間に残ることがあった。
本発明は、上記従来のバースクリーンが有する問題点に鑑み、バースクリーン間のごみを容易に排出することができるバースクリーンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のバースクリーンは、複数の帯状のスクリーンバーを略等間隔で並列して固定し、スクリーンバーの間を流水が通過するようにしたバースクリーンにおいて、前記スクリーンバーの側面の流入側に長手方向に突条を形成し、スクリーンの目巾を流出側より流入側が狭くなるようにしたことを特徴とする。
この場合において、前記突条を、細帯状の棒材をスクリーンバーに締結することによって形成することができる。
本発明のバースクリーンによれば、複数の帯状のスクリーンバーを略等間隔で並列して固定し、スクリーンバーの間を流水が通過するようにしたバースクリーンにおいて、前記スクリーンバーの側面の流入側に長手方向に突条を形成し、スクリーンの目巾を流出側より流入側を狭くすることから、流水中のごみをバースクリーンの流出側に留めることなく、流入側のみで捕捉することができ、これにより、浅型レーキを採用した場合でも、ごみを残すことなく掻き揚げ、スクリーンの目詰まりを防止することができる。
この場合において、前記突条を、細帯状の棒材をスクリーンバーに締結することによって形成することにより、一般的な工具で製作を可能とし、フライス盤や引き抜き用金型等の大きな初期投資を不要にするとともに、少ない数量でも製作可能とし、前記異形断面のスクリーンバーを安価に製作することができる。
以下、本発明のバースクリーンの実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図3に、本発明のバースクリーンの一実施例を示す。
下水処理場や河川排水処理場における下水或いは排水処理において、処理する下水或いは排水中に含まれるごみを除去するために、例えば、図3に示すように、バースクリーン式除塵機Aが採用されている。
このバースクリーン式除塵機Aは、バースクリーンBとレーキCとより構成し、かつ該バースクリーンBを処理槽内の一部に配設した流水路Dを遮断するようにして配設して該流水中のごみを捕捉除去するようにしている。
そして、該バースクリーンBにて捕捉されたごみ(し渣)を掻き揚げ排出するためのレーキCを、前記バースクリーンBの目巾内に噛合し、かつ上方向に移動するように配設している。
バースクリーンBは、図1〜図2に示すように、複数のスクリーンバー1を等間隔で並列するとともに、長尺のボルト2、ナット3及びスペーサ(図示省略)により一定の目巾で固定し、スクリーンバー1で流水中のごみEを捕捉するとともに、スクリーンバー1の間を流水が通過するようにしている。
そして、このバースクリーンBは、スクリーンバー1の側面の流入側に長手方向に突条4を形成し、スクリーンの目巾を流出側より流入側が狭くなるようにしている。
なお、突条4はスクリーンバー1の片方の側面にのみ形成するようにしているが、スクリーンバー1の両面に形成することも可能である。
スクリーンバー1は、対象とするごみを捕捉するに必要な強度を有するように定めた所要の幅と板厚及び長さを有する帯状の平鋼からなり、図1〜図2に示すように、その側面の流入側に細帯状の棒材41を皿ボルト5で締結することにより、前記突条4が形成されている。
突条4を有するこの異形断面のスクリーンバー1は、図4に示すように、フライス加工や引き抜き加工等により製作することも可能であるが、これらの製作方法は、いずれもフライス盤や引き抜き用金型等の大きな初期投資が必要であり、また引き抜き加工においては、相当の数量がないと製作コストが引き合わない。
これに対し、前記突条4を、細帯状の棒材41をスクリーンバー1に締結して形成することにより、ドリル等の一般的な工具で製作を可能とし、フライス盤や引き抜き用金型等の大きな初期投資を不要にするとともに、少ない数量でも製作を可能とし、前記異形断面のスクリーンバー1を安価に製作することができる。
このように、本実施例のスクリーンバー1は、複数の帯状のスクリーンバー1を略等間隔で並列して固定し、スクリーンバー1の間を流水が通過するようにしたバースクリーンにおいて、前記スクリーンバー1の側面の流入側に長手方向に突条4を形成し、スクリーンの目巾を流出側より流入側を狭くすることから、流水中のごみEをバースクリーンBの流出側に留めることなく、流入側のみで捕捉することができ、これにより、浅型レーキを採用した場合でも、ごみEを残すことなく掻き揚げ、スクリーンの目詰まりを防止することができる。
そして、前記突条4を、細帯状の棒材41をスクリーンバー1に締結することによって形成することにより、一般的な工具で製作を可能とし、フライス盤や引き抜き用金型等の大きな初期投資を不要にするとともに、少ない数量でも製作可能とし、前記異形断面のスクリーンバー1を安価に製作することができる。
以上、本発明のバースクリーンについて、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、上記実施例に記載した構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本発明のバースクリーンは、流水中のごみをバースクリーンの流出側に留めることなく、流入側のみで捕捉し、浅型レーキを採用した場合でも、ごみを残すことなく掻き揚げてスクリーンの目詰まりを防止することから、下水処理及び上水処理の除塵設備の用途に好適に用いることができるほか、例えば、河川用の除塵設備、産業・食品関連の除塵設備の用途にも用いることができる。
本発明のバースクリーンの一実施例を示す斜視図である。 同実施例のバースクリーンを示し、(a)はその部分平面図、(b)はスクリーンバーの平面図、(c)はスクリーンバーの側面図である。 バースクリーン式除塵機の全体を示す側面図である。 スクリーンバーを示し、(a)はフライス加工によるスクリーンバーの側面図、(b)は同平面図、(c)は引き抜き加工によるスクリーンバーの側面図、(d)は同平面図である。
符号の説明
A バースクリーン式除塵機
B バースクリーン
C レーキ
D 流水路
1 スクリーンバー
2 ボルト
3 ナット
4 突条
41 棒材
5 皿ボルト

Claims (2)

  1. 複数の帯状のスクリーンバーを略等間隔で並列して固定し、スクリーンバーの間を流水が通過するようにしたバースクリーンにおいて、前記スクリーンバーの側面の流入側に長手方向に突条を形成し、スクリーンの目巾を流出側より流入側が狭くなるようにしたことを特徴とするバースクリーン。
  2. 前記突条を、細帯状の棒材をスクリーンバーに締結することにより形成したことを特徴とする請求項1記載のバースクリーン。
JP2005255857A 2005-09-05 2005-09-05 バースクリーン Pending JP2007070805A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010203093A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Hitachi Plant Technologies Ltd バースクリーン式除塵機
JP2016132904A (ja) * 2015-01-19 2016-07-25 水ing株式会社 スクリーン、およびスクリーン式除塵機

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