JP2011233631A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011233631A
JP2011233631A JP2010101085A JP2010101085A JP2011233631A JP 2011233631 A JP2011233631 A JP 2011233631A JP 2010101085 A JP2010101085 A JP 2010101085A JP 2010101085 A JP2010101085 A JP 2010101085A JP 2011233631 A JP2011233631 A JP 2011233631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
circuit
signal
power supply
supply line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010101085A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Riho
吉郎 利穂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Micron Memory Japan Ltd
Original Assignee
Elpida Memory Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Elpida Memory Inc filed Critical Elpida Memory Inc
Priority to JP2010101085A priority Critical patent/JP2011233631A/ja
Priority to US13/086,777 priority patent/US8422329B2/en
Publication of JP2011233631A publication Critical patent/JP2011233631A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C17/00Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards
    • G11C17/14Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards in which contents are determined by selectively establishing, breaking or modifying connecting links by permanently altering the state of coupling elements, e.g. PROM
    • G11C17/18Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/02Detection or location of defective auxiliary circuits, e.g. defective refresh counters
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/02Detection or location of defective auxiliary circuits, e.g. defective refresh counters
    • G11C29/027Detection or location of defective auxiliary circuits, e.g. defective refresh counters in fuses
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/785Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with redundancy programming schemes
    • G11C29/789Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with redundancy programming schemes using non-volatile cells or latches
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
    • G11C5/145Applications of charge pumps; Boosted voltage circuits; Clamp circuits therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

【課題】印加電圧の過剰による、アンチヒューズ素子の誤コネクトや書き込みが正確に行われないアンチヒューズ素子の発生を抑制する。
【解決手段】本発明の半導体装置は、アンチヒューズ素子の一端の電位AF_Gと電位VPPRとを比較し、電位AF_Gが電位VPPR以上の場合には、アンチヒューズ素子の一端に接続される電源線の電位VPPSVTを昇圧し、昇圧された電位によりアンチヒューズ素子の一端と他端とが導通状態となることで、電位AF_Gが電位VPPRよりも低くなった場合には、昇圧を停止する。
【選択図】図4

Description

本発明は、アンチヒューズ素子を備えた半導体装置に関する。
DRAM等の半導体装置では、正常に動作しない不良メモリセルが見つかった場合、その不良メモリセルが予備メモリセルに置換される。不良メモリセルのアドレスは記憶され、そのアドレスへのアクセス要求があった場合には、置換された予備メモリセルにアクセスされる。
不良メモリセルのアドレスの記憶には、アンチヒューズ素子が用いられる。
アンチヒューズ素子は、絶縁膜を備えており、絶縁膜への高電圧の印加による絶縁破壊により絶縁状態から導通(コネクト)状態に変化することでデータが書き込まれる素子である。アンチヒューズ素子の具体例としては、例えば、MOSFETがあり、ゲート絶縁膜の破壊によりデータが書き込まれる。
特許文献1には、複数のアンチヒューズ素子がそれぞれ対応する選択用MOSFETと共に並列に設けられている半導体装置が記載されている。
また、特許文献2には、クロックに同期して、クロックのHighレベル時にアンチヒューズ素子への書き込みを行い、Lowレベル時にそのアンチヒューズ素子が導通したか否かの検証(ベリファイ動作)を行う半導体装置が記載されている。
特開2000−132992号公報 特開2008−269711号公報
上記特許文献1および2に記載の半導体装置は、アンチヒューズ素子に一定レベルの電圧を印加して絶縁膜の破壊、即ち、アンチヒューズ素子への書き込みを行っている。しかしながら、これらの半導体装置には、以下のような課題があることを本願発明者は明らかにした。
即ち、個々のアンチヒューズ素子の絶縁膜が破壊される電圧はプロセスばらつきの影響を受けて変化するため、複数のアンチヒューズ素子間で、絶縁膜が破壊される電圧、即ち、書き込み電圧がばらついてしまう。
互いに書き込み電圧が異なる複数のアンチヒューズ素子に対して、一定レベルの電圧を印加して書き込み動作を行う場合、書き込み電圧が高くなる方向にばらつくと、印加電圧不足から書き込み対象のアンチヒューズ素子への書き込みが正確に行われないおそれがある。また、書き込み電圧が低くなる方向にばらつくと、印加電圧過剰から書き込み対象のアンチヒューズ素子に隣接する隣接アンチヒューズ素子の誤コネクトが発生するおそれがある。
図14は、印加電圧過剰時の課題を説明するための図である。
書き込み対象のアンチヒューズ素子(MOSFET)のゲートには、電源線を介して電位AF_G1=VPPSVTが印加され、ソース、ドレインおよびN++領域には、電源線を介して電位VBBSVTが印加される。
また、隣接アンチヒューズ素子のゲートには、電源線を介して電位AF_G2=VSS(接地電位)が印加され、ソース、ドレインおよびN++領域には、電源線を介して電位VBBSVTが印加される。
ここで、書き込み対象のアンチヒューズ素子に過剰な電圧が印加されると、基板を通じて、書き込み対象のアンチヒューズ素子のゲートに接続された電源線と隣接アンチヒューズ素子のゲートやN++領域に接続された電源線とが短絡し、隣接アンチヒューズ素子の誤コネクトが発生する。
本発明の半導体装置は、
第1および第2の電源線と、
一端が前記第1の電源線に接続され、他端が前記第2の電源線に接続された被破壊素子と、
前記第1の電源線を介して前記被破壊素子の前記一端に接続され、前記被破壊素子の前記一端の電位と第1の電位とを比較し、前記被破壊素子の前記一端の電位が前記第1の電位以上の場合には、前記第1の電源線の電位を第1の所定電位から昇圧し、前記昇圧された電位により前記被破壊素子の前記一端と前記他端とが導通状態となることで、前記被破壊素子の前記一端の電位が前記第1の電位よりも低くなった場合には、前記昇圧を停止する電源回路と、を備える。
本発明によれば、半導体装置は、被破壊素子の第1の電源線に接続される一端の電位と第1の電位とを比較し、一端の電位が第1の電位以上の場合には、第1の電源線の電位を昇圧し、昇圧された電位により被破壊素子の一端と他端とが導通状態となることで、一端の電位が第1の電位よりも低くなった場合には、昇圧を停止する。
このように、被破壊素子が導通状態となるまで昇圧を行い、導通状態となると昇圧を停止することで、印加電圧過剰による被破壊素子の誤コネクトや印加電圧不足による書き込みが正確に行われない被破壊素子の発生を抑制することができる。
本発明の一実施形態の半導体装置の構成を示すブロック図である。 図1に示すAF用制御回路、STORE回路群およびLOAD回路群に入力される信号を説明するための図である。 図2に示すSTORE制御回路の構成を示す図である。 図1に示すAF用電源回路およびSTORE回路の構成を示す図である。 関連するAF用電源回路およびSTORE回路の構成を示す図である。 図4に示すVREF回路の構成を示す図である。 図6に示すカウンター回路の構成を示す図である。 図4に示すPUMP回路の構成を示す図である。 図8に示すPUMP回路による昇圧動作を説明するための図である。 図2に示すLOAD回路の構成を示す図である。 図1に示す半導体装置において書き込み動作が正常に行われた場合の内部波形および検証結果のモニター信号の波形を示す図である。 図1に示す半導体装置において書き込み動作の終了後、検証動作時に書き込みの異常を検出した場合の内部波形および検証結果のモニター信号の波形を示す図である。 図10に示すLOAD回路の読み出し動作時の内部波形を示す図である。 アンチヒューズ素子への印加電圧過剰時の課題を説明するための図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態の半導体装置の構成を示すブロック図である。
図1に示す半導体装置1は、クロックパッド11a,11bと、クロックイネーブルパッド11cと、コマンドパッド12a〜12eと、アドレスパッド13_0〜13_nと、クロック発生回路21と、コマンドデコーダ31と、制御ロジック32と、ロウ系制御回路41と、カラム系制御回路51と、モードレジスタ61と、メモリセルアレイ70と、ロウデコーダ71と、カラムデコーダ72と、データアンプ73と、ラッチ回路74と、データ入出力部75と、タイミング制御部80と、AF用制御回路90と、AF用電源回路100と、STORE回路群210と、LOAD回路群310と、バンクアドレスレジスタ401と、ROWアドレスレジスタ402と、COLアドレスレジスタ403と、比較回路500と、AF用データレジスタ600と、SW1と、を有する。
クロックパッド11a,11bはそれぞれ、外部クロック信号CK,/CKが供給されるパッドである。また、クロックイネーブルパッド11cはクロックイネーブル信号CKEが供給されるパッドである。各パッドに供給された外部クロック信号CK,/CKおよびクロックイネーブル信号CKEは、クロック発生回路21およびタイミング制御部80に供給される。なお、信号名の先頭に「/」が付されている信号は、対応する信号の反転信号又はローアクティブな信号であることを意味する。したがって、外部クロック信号CK,/CKは互いに相補の信号である。
クロック発生回路21は、外部クロック信号CK,/CKおよびクロックイネーブル信号CKEに基づき内部クロック信号ICLKを生成し、生成した内部クロック信号ICLKを、コマンドデコーダ31、制御ロジック32、カラムデコーダ72、ラッチ回路74およびAF用制御回路90に供給する。
コマンドパッド12a〜12eはそれぞれ、ロウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WE、チップセレクト信号/CS、およびオンダイターミネーション信号ODTが供給されるパッドである。これらのコマンド信号は、コマンドデコーダ31に供給される。
アドレスパッド13_0〜13_nは、アドレス信号ADDが供給されるパッドであり、供給されたアドレス信号ADDは、不図示のアドレス入力回路を介して、コマンドデコーダ31、ロウ系制御回路41、カラム系制御回路51、モードレジスタ61に供給される。より具体的には、通常動作モード時には、ロウアドレスについてはロウ系制御回路41に供給され、カラムアドレスについてはカラム系制御回路51に供給される。また、モードレジスタセットにエントリしている場合には、アドレス信号ADDは、モードレジスタ61に供給され、これによってモードレジスタ61の内容が更新される。
コマンドデコーダ31は、クロック発生回路21から供給された内部クロックICLKに同期して、コマンド信号およびアドレス信号の一部の保持、デコードおよびカウントなどを行うことによって、各種内部コマンドICMDを生成し、生成した内部コマンドICMDを制御ロジック32に供給する。
また、コマンドデコーダ31は、信号TEST_AFをデータ入出力部75、AF用制御回路90およびSW1に供給し、信号RESETBをAF用制御回路90に供給する。
制御ロジック32は、クロック発生回路21から供給された内部クロックICLKに同期して、コマンドデコーダ31から供給された内部コマンドICMDとモードレジスタ61の出力とに応じて、各部の動作を制御する。
ロウ系制御回路41は、アドレスパッド13_0〜13_nから供給されたロウアドレスをロウデコーダ71と比較回路500とに供給する。
カラム系制御回路51は、アドレスパッド13_0〜13_nから供給されたカラムアドレスをカラムデコーダ72と比較回路500とに供給する。
モードレジスタ61は、半導体装置1の動作モードを格納する。
メモリセルアレイ70においては、複数のワード線WLと複数のビット線BLとが交差しており、この交点にメモリセルMCが配置されている。なお、図1においては、1本のワード線WL、1本のビット線BLおよび1個のメモリセルMCのみ記載している。ビット線BLは、対応するセンスアンプSAに接続されている。
ロウデコーダ71は、メモリセルアレイ70に含まれる複数のワード線WLのいずれかを選択する。
カラムデコーダ72は、複数のセンスアンプSAのいずれかを選択する。カラムデコーダ72により選択されたセンスアンプSAは、メインI/O線MIOを介してデータアンプ73に接続される。
データアンプ73は、リード動作時においてはセンスアンプSAによって増幅されたリードデータRDをさらに増幅し、リードライトバスRWBS1を介してラッチ回路74に供給する。一方、データアンプ73は、ライト動作時においては、リードライトバスRWBS1を介してラッチ回路74から供給されるライトデータWDを増幅し、メモリセルアレイ70に供給する。
ラッチ回路74は、データアンプ73とデータ入出力部75との間で入出力データDATA0−nのパラレル/シリアル変換を行う。なお、ラッチ回路74とデータ入出力部75との間のデータのやり取りは、リードライトバスRBBS2を介して行われる。
データ入出力部75は、データ端子DQ0〜nを介して、外部との間で入出力データDATA0−nの入出力を行う。
タイミング制御部80は、データの入出力タイミングを制御するDLL(Delay Locked Loop)回路を含み、リード動作時には、制御ロジック32から供給されるリードコマンドRCMDと外部クロック信号CK,/CKとに応じて、データ入出力部75におけるデータの読み出しタイミングを制御する読み出しタイミング信号RCKを供給すると共に、データストローブパッドDQSを介して、外部にデータストローブ信号DQSを出力する。一方、タイミング制御部80は、ライト動作時には、制御ロジック32から供給されるライトコマンドWCMDと外部クロック信号CK,/CKと外部からデータストローブパッドDQSを介して入力されるデータストローブ信号DQSとに応じて、データ入出力部75におけるライトデータの取り込みタイミングを制御する書き込みタイミング信号WCKをデータ入出力部75に供給する。
AF用制御回路90は、コマンドデコーダ31とSTORE回路群210およびLOAD回路群310との間に設けられており、コマンドデコーダ31から供給される信号RESETB,TEST_AFとクロック発生回路21から供給される内部クロック信号ICLKとを受け取り、STORE回路群210とLOAD回路群310とに制御信号を供給する。
AF用電源回路100は、アンチユーズ素子への情報の書き込み動作(STORE動作、以降本明細書においては、単に書き込み動作とも記載)の際に、アンチヒューズ素子へ書き込み電圧を供給する。
また、AF用電源回路100は、アンチヒューズ素子への情報の書き込み状態の検証動作(ベリファイ動作、以降本明細書においては、単に検証動作とも記載)の際に、検証動作の結果を示す複数のモニター信号DET1OUT,X0〜X4OUTをデータ入出力部75に供給する。データ入出力部75に供給されたモニター信号DET1OUT,X0〜X4OUTは、データ端子DQ0〜5を介して、半導体装置1の外部に出力される。
ここで、通常動作時には、データDATA0−5がデータ端子DQ0〜5を介して入出力されるが、検証動作時にはSW1に信号TEST_AFが供給されて、モニター信号DET1OUT,X0〜X4OUTを出力するように切り替えが行われる。
なお、アンチヒューズ素子への情報の書き込みは、例えば、不良メモリセルの救済のために、不良メモリセルのアドレスをプログラミングする際に行なわれる。
STORE回路群210は、それぞれが被破壊素子としてのアンチヒューズ素子を有し、それぞれが自身が有するアンチヒューズ素子への書き込み動作および自身が有するアンチヒューズ素子への検証動作を行う複数のSTORE回路200を含む。
LOAD回群路310は、それぞれが複数のSTORE回路200のうちの対応する1つが有するアンチヒューズ素子に記憶された情報(例えば、不良メモリセルのアドレスなどのデータ)の読み出し動作(LOAD動作、以降本明細書においては単に読み出し動作とも記載)を行う複数のLOAD回路300を含む。
バンクアドレスレジスタ401は、LOAD回路群310により読み出された不良メモリセルのバンクアドレスを格納する。
ROWアドレスレジスタ402は、LOAD回路群310により読み出された不良メモリセルのロウアドレスを格納する。
COLアドレスレジスタ403は、LOAD回路群310により読み出された不良メモリセルのカラムアドレスを格納する。
比較回路500は、アクセス要求のあったアドレスと各レジスタに格納されたアドレスとを比較し、救済の要否を判定する。そして、比較回路500は、救済が必要であると判定した場合には、AF用データレジスタ600にデータを入出力するようにラッチ回路74に指示する。
AF用データレジスタ600は、不良メモリセルに代わって、その不良メモリセルに対して読み書きされるデータを格納する。
図2は、AF用制御回路90、STORE回路群210、およびLOAD回路群310への入力信号を説明するための図である。
なお、1つの不良メモリセルのアドレスの記憶には、複数のアンチヒューズ素子が必要となる。例えば、半導体装置1がGDDR3−SDRAM X8,8Bankである場合、バンクアドレスの記憶に3本、ロウアドレスの記憶に14本、カラムアドレスの記憶に7本、Enable Fuse1本の計25本が必要となる。
1つの不良メモリセルのアドレスの記憶に必要なアンチヒューズ素子数をNとすると、STORE回路200およびLOAD回路300はそれぞれ、1つのアンチヒューズ素子に対して書き込み、読み出しを行うものであるため、STORE回路200およびLOAD回路300は、1つの不良メモリセルのアドレスの記憶にN個ずつ必要となる。以下では、このN個のSTORE回路200およびLOAD回路300をまとめて、アンチヒューズセットと称する。なお、Enable Fuseは、アンチヒューズセットを使用しているか否かを示すためのものである。
通常、半導体装置1には、複数の不良メモリセルの救済に対応するため、複数のアンチヒューズセットが設けられる。従って、半導体装置1に設けられるアンチヒューズセット数をMとすると、半導体装置1には、不良メモリセルのアドレスを記憶するために、STORE回路200およびLOAD回路300が、図2に示すようにN×M個ずつ設けられることになる。
AF用制御回路90は、STORE制御回路91とLOAD制御回路95とを有する。
STORE制御回路91は、クロック発生回路21から内部クロック信号ICLKが、コマンドデコーダ31から信号TEST_AFおよび信号RESETBが入力されると、書き込み対象のアンチヒューズ素子を有するSTORE回路200とAF用電源回路100とを接続するために、書き込み対象のアンチヒューズ素子を有するSTORE回路200に活性レベルの信号EAF_T(m,n)を出力する。
なお、各々のSTORE回路200に対応するm,nの値は、半導体装置1の組み立て品を選別にかけた際に見つかった不良メモリセルの数とその不良メモリセルのアドレスとから設定される。
LOAD制御回路95は、コマンドデコーダ31から信号RESETBが入力されると、信号EDET_T、信号EPREBおよび信号ELBIASをそれぞれ活性レベルとし、信号EDET_Tおよび信号EPREBを複数のLOAD回路300に、信号ELBIASを複数のSTORE回路200およびLOAD回路300にそれぞれ出力する。
図3は、STORE制御回路91の構成を示す図である。
図3に示すSTORE制御回路91は、インバータ回路92と、カウンター回路93と、M×Nビットデコーダー94と、SW2,SW3と、を有する。
信号TEST_AFが入力されるとSW2とSW3とがオンとなる。
SW2がオンとなると、内部クロック信号ICLKが、STORE制御回路91に取り込まれ、クロック信号CKINとしてカウンター回路93に出力される。また、SW3がオンとなると、信号RESETBが、STORE制御回路91に取り込まれる。
インバータ回路92は、取り込まれた信号RESETBを反転した信号RSTをカウンター回路93に出力する。
カウンター回路93は、書き込み対象のアンチヒューズ素子を有するSTORE回路200に対応して設定されたm,nの値に基づき、(m×N)+n+1分のクロック信号CKINが入力され、入力されたクロック信号CKINに対応するカウンター値を出力する。
M×Nビットデコーダー94は、カウンター回路93から出力されたカウンター値に応じた信号EAF_T(m,n)を活性レベルとし、書き込み対象のアンチヒューズ素子を有するSTORE回路200に出力する。
次に、AF用電源回路100およびSTORE回路200の構成について説明する。
図4は、本実施形態のAF用電源回路100およびSTORE回路200の構成を示す図である。なお、比較のために、関連するAF用電源回路700およびSTORE回路800の構成を図5に示す。図5において、図4と同様の構成については同じ符号を付している。
図4に示すAF用電源回路100は、抵抗R,r1,r2と、キャパシタCと、比較回路110,130と、VREF回路120と、PUMP回路140と、を有しており、図5に示すAF用電源回路700と比較して、抵抗Rと、キャパシタCと、比較回路110と、が追加されている点が異なる。
抵抗Rは、一端が第1の電源線としての電源線VPPSVTと接続され、他端がキャパシタCの一端および抵抗r1の一端と接続される。
抵抗r1は、一端が抵抗Rの他端およびキャパシタCの一端と接続され、他端が抵抗r2の一端と接続される。
抵抗r2は、一端が抵抗r1の他端および比較回路110と接続され、他端が第3の電源線としての接地電位VSSの電源線と接続される。
比較回路110は、一方の入力(+)が、複数のSTORE回路200の各々が有するスイッチSW4を介して、その複数のSTORE回路200の各々が有するアンチヒューズ素子の一端と接続され、他方の入力(―)が抵抗r1と抵抗r2との接続ノードに接続され、出力端子がVREF回路120に接続されている。書き込み対象であるアンチヒューズ素子を有するSTORE回路200のSW4はオンとなり、それ以外のSTORE回路200のSW4はオフとなることで、書き込み対象のアンチヒューズ素子の一端が比較回路110の一方の入力(+)に接続される。この構成により、比較回路110は、書き込み対象のアンチヒューズ素子の一端の電位AF_Gと第1の電位としての電位VPPRとを比較し、電位AF_Gが電位VPPR以上の場合にはHighレベルの信号DET1を、電位AF_Gが電位VPPRより低い場合にはLowレベルの信号DET1をVREF回路120に出力する。
なお、電位VPPRは、電源線VPPSVTの電位と接地電位VSSとを分圧したものであり、抵抗R,r1,r2の抵抗値により定まる。
アンチヒューズ素子が導通すると電位AF_Gは低下するので、この電位AF_Gの低下の前後で、比較回路110による比較結果が変わるような電位VPPRとなるように抵抗R,r1,r2の抵抗値を予め調整しておくことで、電位AF_Gと電位VPPRとの比較によりアンチヒューズ素子が導通したか否か判定することができる。
VREF回路120は、STORE制御回路91から信号CKINおよび信号RSTが、比較回路110から信号DET1が入力され、参照電位VREFを比較回路130に出力する。また、VREF回路120は、後述するスイッチSW5,SW6の切り替えを行うためのスイッチ制御信号を出力する。VREF回路120の詳細な構成は、後述する。
比較回路130は、参照電位VREFと電位VPPRとを比較し、参照電位VREFが電位VPPR以上の場合にはHighレベルの信号DET2を、参照電位VREFが電位VPPRより低い場合にはLowレベルの信号DET2をPUMP回路140に出力する。
PUMP回路140は、比較回路130から、Highレベルの信号DET2が出力されると電源線VPPSVTの電位VPPSVTを昇圧し、Lowレベルの信号DET2が出力されると昇圧を停止する。PUMP回路140の詳細な構成は、後述する。
なお、電源線VPPSVTの電位は、書き込み動作時にはPUMP回路140より印加される電位VPPSVTとなり、検証動作時には、スイッチSW1の切り替えにより、例えば、第2の所定電位としての電位VPERIとなる。
次に、STORE回路200の構成について説明する。
図4に示すSTORE回路200は、アンチヒューズ素子と、P型トランジスタ201,203と、インバータ回路202,204と、N型トランジスタ205と、スイッチSW4と、を有しており、図5に示すSTORE回路800と比較して、スイッチSW4が追加されている点が異なる。
アンチヒューズ素子は、一端がP型トランジスタ201のドレインおよび活性レベルの信号EAF_T(m,n)が入力されてオンとなるスイッチSW4と接続され、他端がスイッチSW6の切り替えにより、書き込み動作時には第2の電源線としての電位VBBSVTの電源線VBBSVTと、検証動作時には接地電位VSSの電源線と接続される。
P型トランジスタ201は、ゲートにはインバータ回路202の出力が接続され、ソースには電源線VPPSVTが接続され、ドレインにはアンチヒューズ素子の一端とP型トランジスタ203のソースとが接続される。
インバータ回路202は、信号EAF_T(m,n)が入力され、入力された信号EAF_T(m,n)を反転してP型トランジスタ201に出力する。
P型トランジスタ203は、ゲートには信号EAF_T(m,n)を出力するSTORE制御回路91が接続され、ソースにはアンチヒューズ素子の一端とP型トランジスタ201のドレインとが接続され、ドレインにはN型トランジスタ205のソースが接続される。
インバータ回路204は、信号ELBIASが入力され、入力された信号ELBIASを反転してN型トランジスタ205に出力する。
N型トランジスタ205は、ゲートにはインバータ回路204の出力が接続され、ソースにはP型トランジスタ203のドレインが接続され、ドレインは接地電位と接続される。
書き込み動作時には、P型トランジスタ201がオンとなり、アンチヒューズ素子の一端が電源線VPPSVTと接続され、他端がスイッチSW6を介して電源線VBBSVTと接続される。アンチヒューズ素子の絶縁膜が破壊されると、アンチヒューズ素子の一端と他端とが導通する。なお、N型トランジスタ205は、アンチヒューズ素子の一端がフローティングとなるのを防ぐために設けられている。
検証動作時には、スイッチ制御信号によりスイッチSW5がオンとなり、電源線VPPSVTの電位が電位VPERIとなる。また、スイッチ制御信号によりスイッチSW6が切り替わりアンチヒューズ素子の他端が接地電位VSSの電源線と接続される。
次に、VREF回路120の構成について説明する。
図6は、VREF回路120の構成を示す図である。
図6に示すVREF回路120は、定電圧発生回路1210と、カウンター回路1230と、32ビットデコーダー1250と、抵抗R_0〜R_21と、スイッチSW_0〜SW_20と、を有する。
抵抗R_0〜R_21は直列に接続され、抵抗R_21の一端は定電圧発生回路1210と接続され、抵抗R_0の他端は接地電位に接続される。
スイッチSW_0〜SW_20はそれぞれ、各抵抗同士の接続点に接続されている。
定電圧発生回路1210は、定電圧VREFOUTを発生する。以下では、定電圧VREFOUT=1.3Vであるとする。
カウンター回路1230は、比較回路110からHighレベルの信号DET1が入力されると、カウンター値を0から20まで1ずつ増加させて32ビットデコーダー1250に出力する。また、カウンター回路1230は、比較回路110からLowレベルの信号DET1が入力されると、カウンター値=0を出力する。カウンター回路1230の詳細な構成については、後述する。
32ビットデコーダー1250は、カウンター回路1230から出力されたカウンター値に対応する信号VREF0〜VREF20のいずれか1つを活性レベルのHighにして、スイッチSW_0〜SW_20にそれぞれ出力する。スイッチSW_0〜SW_20は、対応する信号VREF0〜VREF20が活性レベルとなった場合に、導通状態となり、対応する信号VREF0〜VREF20が非活性レベルの場合には、非導通状態となる。
例えば、32ビットデコーダー1250は、カウンター値=0の場合、信号VREF0は活性レベル(Highレベル)にして、抵抗R_0と抵抗R_1との接続点に接続されたスイッチSW_0に出力する。信号VREF0がHighレベルとなるとスイッチSW_0がオンとなり、抵抗R_0と抵抗R_1との接続点の電位(0.25V)が参照電位VREFとして出力される。この場合、残りのスイッチSW_1〜20にはそれぞれ、非活性レベル(Lowレベル)の信号VREF1〜VREF20が入力され、オフとなっている。
なお、接続点の電位は、定電圧VREFOUTを、その接続点よりも定電圧発生回路1210側に接続された抵抗の抵抗値とその接続点よりも接地電位側に接続された抵抗の抵抗値とで定まる比で分圧したものである。図6においては、各接続点の電位は、0.05Vずつ変化するように抵抗R_0〜R_21の抵抗値が設定されている。
次に、カウンター回路1230の構成について説明する。
図7は、カウンター回路1230の構成を示す図である。
図7に示すカウンター回路1230は、インバータ回路1231,1232,1234,1237と、AND回路1233,1235,1238と、OR回路1236と、遅延回路Delay1,Delay2と、スイッチSW7と、フリップフロップ1239〜1243と、レジスタ1244と、を有する。
インバータ回路1231は、比較回路110から信号DET1が入力され、入力された信号DET1を反転して、AND回路1233,1238および遅延回路Delay1,Delay2に出力する。
遅延回路Delay1は、インバータ回路1231から出力された信号を時間delay1だけ遅延してインバータ回路1237に出力する。
遅延回路Delay2は、インバータ回路1231から出力された信号を時間delay2だけ遅延してインバータ回路1232に出力する。
インバータ回路1232は、遅延回路Delay2から出力された信号を反転してAND回路1233に出力する。
AND回路1233は、インバータ回路1231から出力された信号と遅延回路Delay2から出力された信号との論理積をとり、信号SETとしてインバータ回路1234、OR回路1236およびレジスタ1244に出力する。
つまり、遅延回路Delay2、インバータ1232、および、AND回路1233は、信号DET1の一方の論理レベルであるHighレベルから他方の論理レベルであるLowレベルへの遷移に応じて、信号SETを非活性レベルであるLowレベルから活性レベルであるHighレベルへと遷移させる。また、遅延回路Delay2、インバータ1232、および、AND回路1233は、信号SETをHighレベルとした後、遅延回路Delay2の遅延時間が経過した後、または、再び信号DET1がLowレベルからHighレベルへと遷移した場合に、信号SETをHighレベルからLowレベルへと遷移させる。
インバータ回路1234は、AND回路1233から出力された信号SETを反転してAND回路1235に出力する。
AND回路1235は、比較回路110から出力された信号DET1とインバータ回路1234から出力された信号との論理積をとり、スイッチSW7に出力する。
スイッチSW7は、信号DET1と信号SETとの論理レベルに応じて、後述のフリップフロップ1239へのクロック信号CKINの供給を制御する。具体的に、スイッチSW7は、信号DET1がHighレベルであり、かつ、信号SETがLowレベルである場合にのみオンとなり、クロック信号CKINをフリップフロップ1239に供給し、信号DET1がLowレベルである場合、または、信号SETがHighレベルである場合にはオフとなり、フリップフロップ1239へのクロック信号CKINの供給を停止する。
OR回路1236は、AND回路1233から出力された信号SETと図3のインバータ回路92から供給される信号RSTとの論理和をとり、フリップフロップ1239〜1243のそれぞれリセット端子RTにリセット信号RSTCとして出力する。
インバータ回路1237は、遅延回路Delay1から出力された信号を反転してAND回路1237に出力する。
AND回路1238は、インバータ回路1231から出力された信号とインバータ回路1237から出力された信号との論理積をとり、スイッチ制御信号としてスイッチSW5,6に出力する。
つまり、遅延回路Delay1、インバータ1237、および、AND回路1238は、信号DET1の一方の論理レベルであるHighレベルから他方の論理レベルであるLowレベルへの遷移に応じて、スイッチ制御信号を非活性レベルであるLowレベルから活性レベルであるHighレベルへと遷移させる。また、遅延回路Delay1、インバータ1237、および、AND回路1238は、スイッチ制御信号をHighレベルとした後、遅延回路Delay1の遅延時間が経過した後、または、再び信号DET1がLowレベルからHighレベルへと遷移した場合に、スイッチ制御信号をHighレベルからLowレベルへと遷移させる。
フリップフロップ1239は、入力端子TがスイッチSW7と接続され、スイッチSW7がオンでクロック信号CKINが入力される。また、フリップフロップ1239は、出力端子Qがフリップフロップ1240の入力端子Tと接続され、出力端子/Qがレジスタ1244と接続される。
フリップフロップ1240は、入力端子Tがフリップフロップ1239の出力端子Qと接続され、出力端子Qがフリップフロップ1241の入力端子Tと接続され、出力端子/Qがレジスタ1244と接続される。
フリップフロップ1241は、入力端子Tがフリップフロップ1240の出力端子Qと接続され、出力端子Qがフリップフロップ1242の入力端子Tと接続され、出力端子/Qがレジスタ1244と接続される。
フリップフロップ1242は、入力端子Tがフリップフロップ1241の出力端子Qと接続され、出力端子Qがフリップフロップ1243の入力端子Tと接続され、出力端子/Qがレジスタ1244と接続される。
フリップフロップ1243は、入力端子Tがフリップフロップ1242の出力端子Qと接続され、出力端子/Qがレジスタ1244と接続される。
つまり、フリップフロップ1239〜1243は、5ビットのカウンターを構成し、クロック信号CKINの1クロック周期毎に、フリップフロップ1239〜1243の出力が変化し、カウンター値が1ずつ増加する。また、フリップフロップ1239〜1243のそれぞれのリセット端子RTには、OR回路1236からリセット信号RSTCが供給され、リセット信号RSTCが活性レベルのHighレベルとなると、それぞれのフリップフロップに保持されているデータをLowレベル(カウンタ値0)にリセットする。
レジスタ1244は、レジスタDET1とレジスタX0〜X4とを有しており、比較回路110から出力された信号DET1がレジスタDET1に、フリップフロップ1239〜1243それぞれの出力端子/Qから出力された信号X0,X1,X2,X3,X4がそれぞれ対応するレジスタX0〜X4に供給される。そして、レジスタDET1は、信号SETがHighレベルからLowレベルに遷移することに応じて、信号DET1を格納すると共に、格納された信号DET1をモニター信号DET1OUTとして、図1のデータ端子DQ0から半導体装置1の外部に出力する。また、レジスタX0〜X4は、信号SETがLowレベルからHighレベルに遷移することに応じて、信号X0,X1,X2,X3,X4を格納すると共に、格納された信号X0,X1,X2,X3,X4をモニター信号X0OUT,X1OUT,X2OUT,X3OUT,X4OUTとして図1のデータ端子DQ1〜DQ5から半導体装置1の外部に出力する。
ここで、図7の構成から明らかなとおり、信号SETがレジスタX0〜X4に供給されるタイミングは、信号SETからつくられるリセット信号RSTCがフリップフロップ1239〜1243のそれぞれのリセット端子RTに供給されるタイミングよりも、OR回路1236の論理段数分早くなる。従って、レジスタX0〜X4は、フリップフロップ1239〜1243が初期化される前のカウンター値を格納し、半導体装置1の外部へ出力することができる。
次に、PUMP回路140の構成について説明する。
図8は、PUMP回路140の構成を示す図である。
図8に示すPUMP回路140は、P型トランジスタ141,142と、N型トランジスタ143,144と、インバータ回路145〜149と、スイッチSW8,9と、キャパシタC1,C2と、を有する。
P型トランジスタ141は、ゲートにはインバータ回路145の出力が接続され、ソースには第1の所定電位としての電位VPERIの電源線が接続され、ドレインにはP型トランジスタ142のソースが接続される。
P型トランジスタ142は、ゲートにはインバータ回路149の出力が接続され、ソースにはP型トランジスタ141のドレインが接続され、ドレインにはN型トランジスタ143のソースとインバータ回路146とが接続される。
N型トランジスタ143は、ゲートにはインバータ回路149の出力が接続され、ソースにはP型トランジスタ142のドレインが接続され、ドレインにはN型トランジスタ143のソースが接続される。
N型トランジスタ144は、ゲートには比較回路130が接続され、ソースにはN型トランジスタ143のドレインが接続され、ドレインは接地電位VSSが接続される。
インバータ回路145は、比較回路130と接続され、比較回路130から出力された信号DET2を反転してP型トランジスタ141に出力する。
インバータ回路146は、P型トランジスタ142またはN型トランジスタ143の出力を反転してインバータ回路147に出力する。
インバータ回路147,148はそれぞれ、入力された信号を反転して後段のインバータ回路に出力する。なお、インバータ回路148の出力は、信号PUMP1としてスイッチSW8に入力される。
インバータ回路149は、入力された信号を反転してP型トランジスタ142とN型トランジスタ143とに出力する。また、インバータ回路149の出力は、信号PUMP2としてスイッチSW9に入力される。
比較回路130からHighレベルの信号DET2が入力されると、図9に示すように、信号PUMP1,PUMP2は、交互にHighレベルとLowレベルとに繰り返し遷移する。以下では、信号PUMP1がHighレベルの状態を状態Aとし、信号PUMP2がHighレベルの状態を状態Bとする。
状態Aでは、スイッチSW8がオン、スイッチSW9がオフとなり、キャパシタC1,C2に電荷が充電され、状態Bでは、スイッチSW8がオフ、スイッチSW9がオンとなり、キャパシタC1,C2に充電された電荷により、電位VPPSVTが初期電位(=VPERI)から昇圧される。
一方、比較回路130からLowレベルの信号DET2が入力されると、信号PUMP1,PUMP2の状態遷移が停止して昇圧が停止され、更に、電荷のリークにより電位VPPSVTは低下する。
次に、図2のLOAD回路300の構成を説明する。
図10は、本実施形態のLOAD回路300の構成を示す図である。
図10に示すLOAD回路300は、P型トランジスタ301,302,304と、N型トランジスタ303,305と、インバータ回路306と、を有する。
P型トランジスタ301は、ゲートにはLOAD制御回路95が接続され、信号ELBIASが入力され、ソースにはP型トランジスタ304のドレインが接続され、ドレインにはN型トランジスタ303のドレインおよびN型トランジスタ305のソースが接続される。
P型トランジスタ302は、ゲートにはLOAD制御回路95が接続され、信号EPREBが入力され、ソースには電源線VPERIが接続され、ドレインにはインバータ回路306が接続される。
N型トランジスタ303は、ゲートにはLOAD制御回路95が接続され、信号EDET_Tが入力され、ソースにはアンチヒューズ素子の一端が接続され、ドレインにはP型トランジスタ301のドレインおよびN型トランジスタ305のソースが接続される。
P型トランジスタ304は、ゲートにはインバータ回路306の出力が接続され、ソースには電源線VPERIが接続され、ドレインにはP型トランジスタ301のソースが接続される。
N型トランジスタ305は、ゲートにはインバータ回路306の出力が接続され、ソースにはP型トランジスタ301のドレインおよびN型トランジスタ303のドレインが接続され、ドレインは接地電位に接続される。
インバータ回路306は、ノードEOUT_Bの電位(High,Low)を反転し、信号EOUT_T(m,m)として出力する。また、ノードEOUT_Bの電位(High,Low)は、そのまま信号EOUT_B(m,m)として出力される。
次に、本実施形態の書き込み動作および検証動作について説明する。
図11は、本実施形態の半導体装置1において書き込み動作が正常に行われた場合の内部波形および検証結果のモニター信号の波形を示す図である。
まず、STORE制御回路91内のインバータ回路92は、信号RSTを所定時間活性化することで、SOTRE制御回路91内のカウンター回路93とAF用電源回路100内のVREF回路120中のカウンター回路1230のそれぞれのカウント値をリセットする。
時刻T11において、STORE制御回路91は、複数の信号EAF_T(m,n)のうち、書き込み対象のアンチヒューズ素子を指定する信号EAF_T(i,j)を活性状態とし、信号EAF_T(m,n)の残りの信号を非活性状態とし、信号EAF_T(m,n)を複数のSTORE回路200にそれぞれ供給する。以降の説明では、複数のSTORE回路200のうち、書き込み対象のアンチヒューズ素子を有するSTORE回路200ijに着目して説明する。
信号EAF_T(i,j)の活性化を受けて、STORE回路200ij内のスイッチSW4がオンとなることで、STORE回路200ijとAF用電源回路100とが接続される。ここで、時刻T11においては、スイッチ制御信号はLowレベルを取っているため、STORE回路200ijが有するアンチヒューズ素子の一端にはAF用電源回路100内のPUMP回路140の初期状態の電位VPPSVT(=1.5V)が印加され、他端には電位VBBSVT(=−2V)が印加される。アンチヒューズ素子が導通するまでは、電位AF_G=電位VPPSVTとなる。また、比較回路110は、電位AF_Gが電位VPPR以上のため、Highレベルの信号DET1をVREF回路120に出力する。
時刻T11からクロック信号CKINの1クロック周期後の時刻T12において、カウンター回路1230は、比較回路110からHighレベルの信号DET1が出力されたため、カウンター値を1だけ増やして出力し、電位VPPSVTが昇圧される。
なお、クロック信号CKINのクロック周期は、AF用電源回路100の抵抗Rの抵抗値とキャパシタCの容量とで定まる。この周期を小さくすることでSTORE動作やLOAD動作に要する時間を短縮することができる。
電位VPPSVTの昇圧が繰り返され、時刻T13において、電位VPPSVT=6.0Vとなる。図11においては、この時刻T13において、書き込み対象のアンチヒューズ素子が導通状態となった(書き込みが完了した)とする。なお、本実施形態においては、書き込み対象のアンチヒューズ素子が導通状態となる時の電位VPPSVTの値は、6.0Vに限定されるものではない。例えば、プロセスばらつき等によって、アンチヒューズ素子が5.OVで導通状態となった場合、電位VPPSVT=5.Oで電位VPPSVTの昇圧は停止される。また、アンチヒューズ素子が電位VPPSVT=6.0Vでは導通状態とならない場合には、電位VPPSVTは、6.0Vよりも高い電圧まで昇圧が繰り返される。
時刻T13と同じ周期内の時刻T14において、書き込み対象のアンチヒューズ素子の一端の電位AF_Gが電位VPPRよりも低くなると、比較回路110は、信号DET1をHighレベルからLowレベルに遷移させる。
信号DET1がHighレベルからLowレベルに遷移したことに応じて、VREF回路120内のカウンター回路1230の遅延回路Delay2、インバータ1232、および、AND回路1233は、Highレベルの信号SETをインバータ回路1234、OR回路1236、および、レジスタ1244に出力する。遅延回路Delay2、インバータ1232、および、AND回路1233は、遅延回路Delay2の遅延時間delay2が経過した後に、再び、Lowレベルの信号SETをインバータ回路1234、OR回路1236、および、レジスタ1244に出力する。即ち、信号SETは、時間delay2に相当するパルス幅をもつ信号となる。
信号DET1がLowレベルを取ること、および、信号SETがHighレベルを取ることに応じて、AND回路1235は、Lowレベルの信号をスイッチSW7に供給することで、フリップフロップ1239へのクロック信号CKINの供給を遮断する。その後、再び、信号SETがHighレベルからLowレベルに遷移したとしても、信号DET1がLowレベルを取っている期間は、AND回路1235は、Lowレベルの信号をスイッチSW7に供給し続ける。
信号SETがHighレベルを取ることに応じて、OR回路1236は、フリップフロップ1239〜1243に対して、リセット信号RSTCを供給することで、フリップフロップ1239〜1243を初期化する。ここで、リセット信号RSTCは、信号SETと同一のパルス幅のパルス信号となる。
フリップフロップ1239〜1243がリセットされたことで、VREF回路120は、参照電位VREFを初期状態の電位(0.25V)に設定する。
参照電位VREFが初期状態の電位に設定されたことに応じて、AF用電源回路100内の比較回路130は、電位VPPSVTが所定の電位に達するまでは、信号DET2をLowレベルとし、PUMP回路140の動作を停止する。ここで、電位VPPSVTの所定の電位は、AF用電源回路の抵抗r1、r2によって規定される電位であり、図11においては、一例として、VPERIレベル(1.5V)としている。電位VPPSVTが所定の電位に達した後は、比較回路130は、電位VPPSVTが所定の電位を保持するように、PUMP回路140の動作を制御する。
信号SETがLowレベルからHighレベルに遷移することに応じて、レジスタ1244内のレジスタX0〜X4は、モニター信号X0OUT〜X4OUTを半導体装置1の外部に出力する。
ここで、フリップフロップ1239〜1243のリセット動作は、リセット信号RSTCを供給するOR回路1236の論理段数分だけ遅れる。そのため、フリップフロップ1239〜1243の/Q端子から出力される信号X0〜X4は、信号SETがHighレベルとなった後、OR回路1236の論理段数分だけ遅れて初期化される。
このため、レジスタX0〜X4には、初期化前の信号X0〜X4を格納することができ、アンチヒューズ素子の破壊時の電圧(カウンター回路1230のカウンター値)を示すモニター信号X0OUT〜X4OUTを出力することができる。
また、レジスタDET1は、信号SETのHighレベルからLowレベルへの遷移(立ち下がり)エッジに応じて、信号DET1を格納すると共に、格納した信号DET1をモニター信号DET1OUTとして出力する。
モニター信号DET1OUT,X0OUT〜X4OUTの半導体装置1の外部への出力後、再び、信号SETがLowレベルを取ることに応じて、レジスタ1244は、モニター信号X0OUT〜X4OUTの半導体装置1の外部への出力を停止する。
また、信号DET1がHighレベルからLowレベルに遷移したことに応じて、VREF回路120内のカウンター回路1230の遅延回路Delay1、インバータ1237、および、AND回路1238は、Highレベルのスイッチ制御信号をスイッチSW5,6に出力する。遅延回路Delay1、インバータ1237、および、AND回路1238は、遅延回路Delay1の遅延時間delay1が経過した後に、再び、Lowレベルのスイッチ制御信号をスイッチSW5,6に出力する。即ち、スイッチ制御信号は、時間delay1に相当するパルス幅をもつ信号となる。
スイッチ制御信号がHighレベルを取ることでスイッチSW5,6が切り替わり、電位VPPSVT=1.5V(=VPERI)、電位AF_B=接地電位(0V)となり、検証動作が行われる。図11においては、電位AF_Gが電位VPPRよりも低くなっており、アンチヒューズ素子が導通していると判定される。従って、この時点で、書き込み動作および検証動作を終了し、必要に応じて、他のアンチヒューズ素子への書き込みおよび検証動作に移行する。
図12は、本実施形態の半導体装置1において書き込み動作を終了した後に、検証動作時に書き込みの異常(アンチヒューズ素子のコネクト失敗)を検出した場合の内部波形および検証結果のモニター信号の波形を示す図である。
なお、図12において、時刻T15までは図11と同様の波形である。
ただし、時刻T14における検証動作で、電位AF_Gが電位VPPRよりも高いため、アンチヒューズ素子が導通していないと判定される。
時刻T16において、信号SETがLowレベルとなると、レジスタ1244は、Highレベルのモニター信号DET1OUTを出力する。これにより、ベリファイ動作の結果、アンチヒューズ素子が導通していないと判定されたことが分かる。
この場合、AF用電源回路100は、外部から設定された印加電圧を強制的に印加したり、別のアンチヒューズセットを選択し、再度、コネクトを行うようにしたりすることができる。
なお、書き込み動作時の電位VPPSVTは、モニター信号X0OUT,X1OUT,X2OUT,X3OUT,X4OUTから分かるので、それよりも高い印加電圧となるように設定することができる。
次に、本実施形態の読み出し動作について説明する。
図13は、読み出し動作時の内部波形を示す図である。
時刻T21において、信号RESETBが、HighレベルからLowレベルに遷移する。なお、信号RESETBは、ユーザが半導体装置1の使用を開始する際に必ず入力するコマンドMRSに連動して発行される。
信号RESETBがHighレベルからLowレベルに遷移すると、LOAD制御回路95は、信号RESETBに連動して信号ELBIASをLowレベルからHighレベルに遷移させる。
信号ELBIASがHighレベルになると、P型トランジスタ301がオンとなる。
時刻T22において、LOAD制御回路95は、信号EPREBをHighレベルからLowレベルに遷移させる。
信号EPREBがLowレベルになると、P型トランジスタ302がオンとなり、ノードEOUT_Bが電位VPERIにプリチャージされ、信号EOUT_BがHighレベルになる。
時刻T23において、LOAD制御回路95は、信号EDET_TをLowレベルからHighレベルに遷移させる。
信号EDET_TがHighレベルになると、N型トランジスタ303がオンとなる。
N型トランジスタ303がオンになると、アンチヒューズ素子が導通状態でなければ、電位AF_GがHighレベルになる。
時刻T24において、LOAD制御回路95は、信号EPREBをLowレベルからHighレベルに遷移させる。
信号EPREBがHighレベルになると、P型トランジスタ302がオフとなる。
読み出し動作時には、アンチヒューズ素子の他端は接地電位に接続されている。そのため、アンチヒューズ素子が導通(コネクト)状態であれば、ノードEOUT_Bの電位が低くなるので、信号EOUT_BがLowレベルとなり、アンチヒューズ素子が導通状態でなければ、ノードEOUT_Bの電位は変化せず、信号EOUT_Bがひghレベルのままとなる。従って、この信号EOUT_Bの遷移から、読み出しを行うことができる。
読み出し完了後、LOAD制御回路95は、時刻T25において、信号EDET_TをHighからLowにし、時刻T26において、信号ELBIASをHighからLowにする。
このように本実施形態によれば、AF用電源回路100は、アンチヒューズ素子の一端の電位AF_Gが電位VPPR以上の場合には、アンチヒューズ素子の一端に接続される電源線の電位VPPSVTを昇圧し、アンチヒューズ素子が導通状態となり、電位AF_Gが電位VPPRよりも低くなったら昇圧を停止する。
このように、アンチヒューズ素子が導通状態となるまで昇圧を行い、導通状態となると昇圧を停止することで、印加電圧不足によるアンチヒューズ素子の誤コネクトや印加電圧過剰による書き込みが正確に行われないアンチヒューズ素子の発生を抑制することができる。
以上、発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、上記実施の形態では、半導体記憶装置の1つであるDRAMを例に示したが、本発明は、アンチヒューズ素子を備える他の半導体装置にも適用可能である。また、上記実施の形態では、アンチヒューズ素子に不良メモリセルのアドレスを記録する例について述べたが、アンチヒューズ素子に記憶する情報は、不良メモリセルのアドレスに限定するものではない。
11a,11b クロックパッド
11c クロックイネーブルパッド
12a〜12e コマンドパッド
13_0〜13_n アドレスパッド
21 クロック発生回路
31 コマンドデコーダ
32 制御ロジック
41 ロウ系制御回路
51 カラム系制御回路
61 モードレジスタ
70 メモリセルアレイ
71 ロウデコーダ
72 カラムデコーダ
73 データアンプ
74 ラッチ回路
75 データ入出力部
80 タイミング制御部
90 AF用制御回路
91 STORE制御回路
92,1231,1232,1234,1237,145〜149,202,204,306 インバータ回路
93 カウンター回路
94 M×Nビットデコーダー
95 LOAD制御回路
100,700 AF用電源回路
110,130 比較回路
120 VREF回路
1210 定電圧発生回路
1230 カウンター回路
1233,1235,1238 AND回路
1236 OR回路
1239〜1243 フリップフロップ
1244 レジスタ
1250 32ビットデコーダー
140 PUMP回路
141,142,201,203,301,302,304 P型トランジスタ
143,144,205,303,305 N型トランジスタ
200,800 STORE回路
210 STORE回路群
300 LOAD回路
310 LOAD回路群
401 バンクアドレスレジスタ
402 ROWアドレスレジスタ
403 COLアドレスレジスタ
500 比較回路
600 AF用データレジスタ
WL ワード線
BL ビット線
MC メモリセル
AF アンチヒューズ素子

Claims (7)

  1. 第1および第2の電源線と、
    一端が前記第1の電源線に接続され、他端が前記第2の電源線に接続された被破壊素子と、
    前記第1の電源線を介して前記被破壊素子の前記一端に接続され、前記被破壊素子の前記一端の電位と第1の電位とを比較し、前記被破壊素子の前記一端の電位が前記第1の電位以上の場合には、前記第1の電源線の電位を第1の所定電位から昇圧し、前記昇圧された電位により前記被破壊素子の前記一端と前記他端とが導通状態となることで、前記被破壊素子の前記一端の電位が前記第1の電位よりも低くなった場合には、前記昇圧を停止する電源回路と、を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 第3の電源線を更に備え、
    前記第1の電位は、前記第1の電源線の電位と第3の電源線の電位とを分圧した電位であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記電源回路は、前記昇圧の停止後、前記第1の電源線の電位を第2の所定電位とし、前記被破壊素子の前記一端の電位と前記第1の電位とを比較し、前記被破壊素子の前記一端の電位が前記第1の電位よりも低い場合には、前記昇圧された電位により前記被破壊素子の前記一端と前記他端とが導通されたと判定し、前記被破壊素子の前記一端の電位が前記第1の電位以上の場合には、前記第1の電源線の電位を前記第2の所定電位から昇圧することを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 前記電源回路は、前記第1の電源線の電位を外部から設定された電位まで昇圧することを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記半導体装置は、
    複数の前記被破壊素子と、
    前記複数の被破壊素子の一端にそれぞれ接続される複数の前記第1の電源線と、を更に備え、
    前記電源回路は、前記昇圧の停止後、前記第1の電源線の電位を第2の所定電位とし、前記被破壊素子の前記一端の電位と前記第1の電位とを比較し、前記被破壊素子の前記一端の電位が前記第1の電位よりも低い場合には、前記昇圧された電位により前記被破壊素子の前記一端と前記他端とが導通されたと判定し、前記被破壊素子の前記一端の電位が前記第1の電位以上の場合には、該被破壊素子の一端に接続された前記第1の電源線とは別の前記第1の電源線の電位を前記第1の所定電位から昇圧することを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  6. 前記電源回路は、前記被破壊素子の前記一端の電位が前記第1の電位よりも低いか否かを示す信号を前記半導体装置の外部に出力することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記電源回路は、前記第1の電源線の電位を示す信号を前記半導体装置の外部に出力することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の半導体装置。
JP2010101085A 2010-04-26 2010-04-26 半導体装置 Pending JP2011233631A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010101085A JP2011233631A (ja) 2010-04-26 2010-04-26 半導体装置
US13/086,777 US8422329B2 (en) 2010-04-26 2011-04-14 Semiconductor device with anti-fuse elements

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010101085A JP2011233631A (ja) 2010-04-26 2010-04-26 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011233631A true JP2011233631A (ja) 2011-11-17

Family

ID=44815706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010101085A Pending JP2011233631A (ja) 2010-04-26 2010-04-26 半導体装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8422329B2 (ja)
JP (1) JP2011233631A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9343173B2 (en) 2013-08-28 2016-05-17 Micron Technology, Inc. Semiconductor device and control method of the same

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000132992A (ja) 1998-10-29 2000-05-12 Hitachi Ltd 半導体装置
JP2000268596A (ja) * 1999-03-12 2000-09-29 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US6563746B2 (en) * 1999-11-09 2003-05-13 Fujitsu Limited Circuit for entering/exiting semiconductor memory device into/from low power consumption mode and method of controlling internal circuit at low power consumption mode
JP3821697B2 (ja) * 2001-12-07 2006-09-13 エルピーダメモリ株式会社 半導体集積回路装置のベリファイ方法および半導体集積回路装置
JP4386619B2 (ja) * 2002-05-20 2009-12-16 株式会社ルネサステクノロジ 半導体装置
JP2006236511A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Toshiba Corp 半導体集積回路装置
JP2008269711A (ja) 2007-04-20 2008-11-06 Elpida Memory Inc 半導体記憶装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9343173B2 (en) 2013-08-28 2016-05-17 Micron Technology, Inc. Semiconductor device and control method of the same
US9728270B2 (en) 2013-08-28 2017-08-08 Micron Technology, Inc. Semiconductor device and control method of the same
US10074442B2 (en) 2013-08-28 2018-09-11 Micron Technology, Inc. Semiconductor device and control method of the same

Also Published As

Publication number Publication date
US8422329B2 (en) 2013-04-16
US20110261630A1 (en) 2011-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10242729B2 (en) Semiconductor device suppressing BTI deterioration
US9235487B2 (en) Integrated circuit and memory device
JP5082334B2 (ja) 電気ヒューズ回路、メモリ装置及び電子部品
US11403238B2 (en) Configurable data path for memory modules
US9697885B1 (en) Semiconductor memory device and method for transferring weak cell information
US20110058402A1 (en) Semiconductor device having nonvolatile memory elements
JP2014225309A (ja) 半導体装置
JP2010091524A (ja) 半導体装置とテスト方法
US11217286B2 (en) Semiconductor memory device with power down operation
US10643686B2 (en) Memory device with an array timer mechanism
US9431128B2 (en) Semiconductor device including fuse circuit
US11994943B2 (en) Configurable data path for memory modules
US9887691B2 (en) Periodic signal generation circuit and semiconductor system including the same
KR102011779B1 (ko) 메모리 장치, 이를 포함하는 메모리 시스템 및 메모리 시스템의 동작 방법
JP2011233631A (ja) 半導体装置
US6836145B2 (en) Programming circuit and method having extended duration programming capabilities
KR100802074B1 (ko) 리프레쉬명령 생성회로를 포함하는 메모리장치 및리프레쉬명령 생성방법.
CN114512166B (zh) 用于存储器装置断电的系统及方法
JP3579270B2 (ja) 半導体記憶装置
KR100713934B1 (ko) 테스트시 초기값 오류를 줄이기 위한 반도체 메모리 장치의파워 업 발생 회로
JP2014075168A (ja) 半導体装置
JP2014149885A (ja) 半導体装置