JP2014149885A - 半導体装置 - Google Patents

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恭一 永田
Yuji Motoyama
裕二 元山
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Abstract

【課題】スタンバイ状態において、信号入出力線に接続されたバッファ回路の消費電力を低減する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、データ信号を伝達する信号入出力線と、動作モードがスタンバイ状態に遷移する際に、第1の制御信号を活性化する制御回路と、バッファ回路と、を備える。バッファ回路は、データ信号をバッファする相補電界効果型トランジスタを含み、第1の制御信号の活性化に応じて、相補電界効果型トランジスタにおけるリーク電流が低減する電位に、信号入出力線の電位を初期化する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関する。特に、データ信号を伝達する信号入出力線を備える半導体装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)には、動作周波数の高速化及び電源電圧の低電圧化に対する恒常的な要求が存在する。例えば、JEDEC(Joint Electron Device Engineering Council)において標準化されているDDR(Double Data Rate)2−800に要求される仕様は、バスクロック400MHz、電源電圧1.8Vである。対して、より世代の進んだDDR3−1600に要求される仕様は、バスクロック800MHz、電源電圧1.5Vである。このように、DRAMには、動作周波数の高速化と電源電圧の低電圧化が同時に求められる。
動作周波数の高速化と電源電圧の低電圧化が同時に求められる背景には、CPU(Central Processing Unit)及びメモリバスの高速化に伴うボトルネックの解消が挙げられる。さらに、メモリバスが高速化することで、メモリバスの充放電電流が増加することから、電源電圧の低電圧化が要求される。
ここで、特許文献1において、複数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、メモリセルに記憶するデータの入出力回路と、の間を接続するリードライトバス(信号入出力線)を備える半導体装置が、開示されている。
特開平8−129887号公報
なお、上記先行技術文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。以下の分析は、本発明者らによってなされたものである。
上述のように、DRAMには、動作周波数の高速化と電源電圧の低電圧化が求められる。さらに、メモリセルを微細化しチップサイズを縮小することでコストを低減し、かつ、大容量化を実現する必要がある。
また、普及の進むDDR−SDRAM(Synchronous DRAM)においては、データ入出力端子の増加により、その内部のリードライトバスの本数が増加する傾向にある。例えば、DDR−SDRAMが、16ビットアクセスに対応している場合には、8ビットのバースト転送を実現するため、その内部のリードライトバスの本数は64本となる(図9参照)。図9に示すように、それぞれのリードライトバスにはリードライトバスバッファ100−1〜100−64が接続されており、リードライトバスの本数が増加することに伴い、これらのバッファ回路で消費する電力が無視できない状況にある。
とりわけ、半導体装置がスタンバイ状態(パワーダウン状態)にある場合には、極力、低消費電力であることが求められ、リードライトバスに接続されたバッファ回路も例外ではない。特に、DDR−SDRAMのような、リードライトバスの本数が多い場合には、それぞれのバッファ回路における消費電力が問題となる。
そこで、図10に示すようなバッファ回路が使用されることがある。図10を参照すると、Nチャンネル型MOSトランジスタN01及びN02の基板電圧(ボディバイアス)に接地電圧VSSよりも低い負電圧VPWが与えられる。図10に示すリードライトバスバッファ100−1では、Nチャンネル型MOSトランジスタN01及びN02の基板電圧に負電圧を与えることで、閾値電圧を高くし、それぞれのトランジスタにおけるリーク電流を抑制している。
Nチャンネル型MOSトランジスタN01及びN02の基板電圧を負電圧としつつ、リードライトバスRWBS01及びRWBS02の電位を電圧VPERIに設定すれば、Nチャンネル型MOSトランジスタN01及びN02の側にリーク電流が流れる。さらに、Nチャンネル型MOSトランジスタN01及びN02の閾値電圧を高くすることで、そのリーク電流を抑制している。
しかし、リードライトバスを用いたデータ転送が終了するたびに、リードライトバスの電位が初期化される訳ではないので、データ転送終了後のデータ信号の論理レベルによっては、リードライトバスの電位が接地電圧VSSとなる可能性がある。その結果、図10に示すリードライトバスバッファ100−1では、Pチャンネル型MOSトランジスタP01及びP02の側にリーク電流が流れ、Nチャンネル型MOSトランジスタN01及びN02の基板電圧に負電圧を与えたことによる効果が期待できないという問題が生じる。
本発明の第1の視点によれば、データ信号を伝達する信号入出力線と、動作モードがスタンバイ状態に遷移する際に、第1の制御信号を活性化する制御回路と、データ信号をバッファする相補電界効果型トランジスタを含み、前記第1の制御信号の活性化に応じて、前記相補電界効果型トランジスタにおけるリーク電流が低減する電位に、前記信号入出力線の電位を初期化するバッファ回路と、を備える半導体装置が提供される。
本発明の第2の視点によれば、動作モードがスタンバイ状態に遷移する際に、第1の制御信号を活性化する制御回路と、前記第1の制御信号の活性化から所定の時間経過した後に、第2の制御信号を活性化する回路と、データ信号を伝達する第1及び第2の信号入出力線と、前記第1の信号入出力線からデータ信号を受け付け、前記第2の信号入出力線にデータ信号を出力する第1の相補電界効果型トランジスタと、前記第2の信号入出力線からデータ信号を受け付け、前記第1の信号入出力線にデータ信号を出力する第2の相補電界効果型トランジスタと、ドレインが前記第1の信号入出力線に接続され、ソースが、前記第1の相補電界効果型トランジスタに含まれる第1導電型電界効果トランジスタのソースに電圧を供給する電源に接続され、前記第2の制御信号の活性化に応じて導通する第1のスイッチングトランジスタと、ドレインが前記第2の信号入出力線に接続され、ソースが、前記第2の相補電界効果型トランジスタに含まれる第1導電型電界効果トランジスタのソースに電圧を供給する電源に接続され、前記第2の制御信号の活性化に応じて導通する第2のスイッチングトランジスタと、を備え、前記第1及び第2の相補電界効果型トランジスタに含まれる第2導電型電界効果トランジスタの基板電圧には負電圧が与えられる半導体装置が提供される。
本発明の第3の視点によれば、動作モードがスタンバイ状態に遷移する際に、第1の制御信号を活性化する制御回路と、前記第1の制御信号の活性化から所定の時間経過した後に、第2の制御信号を活性化する回路と、データ信号を伝達する第1及び第2の信号入出力線と、前記第1の信号入出力線からデータ信号を受け付け、前記第2の信号入出力線にデータ信号を出力する第1の相補電界効果型トランジスタと、前記第2の信号入出力線からデータ信号を受け付け、前記第1の信号入出力線にデータ信号を出力する第2の相補電界効果型トランジスタと、第1導電型電界効果トランジスタのリーク電流と第2導電型電界効果トランジスタのリーク電流の大小を判定するリーク電流判定回路と、前記第2の制御信号が活性化され、且つ、前記リーク電流判定回路による判定結果が、第1導電型電界効果トランジスタのリーク電流が第2導電型電界効果トランジスタのリーク電流以下であることを示す場合に第3の制御信号を活性化し、前記第2の制御信号が活性化され、且つ、前記リーク電流判定回路による判定結果が、第2導電型電界効果トランジスタのリーク電流が第1導電型電界効果トランジスタのリーク電流よりも小さいことを示す場合に第4の制御信号を活性化する回路と、ドレインが前記第1の信号入出力線に接続され、ソースが、前記第1の相補電界効果型トランジスタに含まれる第2導電型電界効果トランジスタのソースに電圧を供給する電源に接続され、前記第3の制御信号の活性化に応じて導通する第1のスイッチングトランジスタと、ドレインが前記第1の信号入出力線に接続され、ソースが、前記第1の相補電界効果型トランジスタに含まれる第1導電型電界効果トランジスタのソースに電圧を供給する電源に接続され、前記第4の制御信号の活性化に応じて導通する第2のスイッチングトランジスタと、ドレインが前記第2の信号入出力線に接続され、ソースが、前記第2の相補電界効果型トランジスタに含まれる第2導電型電界効果トランジスタのソースに電圧を供給する電源に接続され、前記第3の制御信号の活性化に応じて導通する第3のスイッチングトランジスタと、ドレインが前記第2の信号入出力線に接続され、ソースが、前記第2の相補電界効果型トランジスタに含まれる第1導電型電界効果トランジスタのソースに電圧を供給する電源に接続され、前記第4の制御信号の活性化に応じて導通する第4のスイッチングトランジスタと、を備える半導体装置が提供される。
本発明の各視点によれば、スタンバイ状態において、信号入出力線に接続されたバッファ回路の消費電力を低減することに寄与する半導体装置が、提供される。
リードライトバスバッファ31の内部構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る半導体装置1の全体構成の一例を示す図である。 半導体装置1の動作の一例を示すタイミングチャートである。 第2の実施形態に係る半導体装置2に含まれるリードライトバスバッファ31aの内部構成の一例を示す図である。 半導体装置2の動作の一例を示すタイミングチャートである。 第3の実施形態に係る半導体装置3に含まれるリードライトバスバッファ31bの内部構成の一例を示す図である。 リーク電流判定回路102の内部構成の一例を示す図である。 半導体装置3の動作の一例を示すタイミングチャートである。 リードライトバスとリードライトバスバッファの接続の一例を示す図である。 リードライトバスバッファ100−1の内部構成の一例を示す図である。
一実施形態の概要について説明する。半導体装置は、データ信号を伝達する信号入出力線(例えば、図1のリードライトバスRWBS01)と、動作モードがスタンバイ状態に遷移する際に、第1の制御信号を活性化する制御回路(例えば、図2の制御ロジック回路15)と、バッファ回路(例えば、図1及び図2のリードライトバスバッファ31)と、を備える。バッファ回路は、データ信号をバッファする相補電界効果型トランジスタを含み、第1の制御信号の活性化に応じて、相補電界効果型トランジスタにおけるリーク電流が低減する電位に、信号入出力線の電位を初期化する。
上述のように、Nチャンネル型MOSトランジスタN01及びN02の基板電圧に負電圧を与えることで閾値電圧を高くし、リーク電流を低減する対策を施したとしても、信号入出力線を伝達するデータ信号の論理レベルによっては、リーク電流の低減効果が期待できない場合がある。そこで、半導体装置は、スタンバイ状態に遷移する際に制御回路から活性化した第1の制御信号を出力し、この第1の制御信号の活性化に応じて、リーク電流の低減が期待できる電位に信号入出力線の電位を初期化する。その結果、スタンバイ状態において、信号入出力線に接続されたバッファ回路の消費電力を低減できる。
以下に具体的な実施の形態について、図面を参照してさらに詳しく説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係る半導体装置1の全体構成の一例を示す図である。
半導体装置1はDDR3−SDRAMであり、クロック信号(CK、/CK)を受け付ける端子と、クロックイネーブル信号CKEを受け付ける端子と、コマンド信号(/RAS、/CAS、/WE、/CS、ODT)を受け付ける端子と、アドレス信号ADDの入出力に使用する端子と、リードデータDQ又はライトデータDQの入出力に使用する端子と、データマスクDMを受け付ける端子と、データストローブ信号(DQS、/DQS)を受け付ける端子と、電源(VDD、VSS)の供給を受ける端子と、を備えている。なお、信号名の先頭に「/」が付されている信号は、対応する信号の反転信号又はローアクティブな信号であることを意味する。例えば、クロック信号(CK、/CK)は互いに相補の信号であることを示し、ライトイネーブル信号/WEはローアクティブな信号であることを示す。
クロック信号(CK、/CK)は、クロック入力回路11を介してタイミング発生回路12及びDLL回路13に供給される。タイミング発生回路12は、内部クロックICLKを生成し、データ出力に関係する回路を除く各種の内部回路に供給する。DLL回路13は、出力用クロックLCLKを生成し、データ出力に関係する回路に供給する。
コマンド入力回路14は、ロウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WE、チップセレクト信号/CS及びオンダイターミネーション信号ODTを受け付ける。コマンド入力回路14が受け付けた各種信号は、制御ロジック回路15に出力される。
制御ロジック回路15は、内部クロックICLKに同期して、コマンド信号の保持及びデコードを行う。制御ロジック回路15によるコマンド信号のデコード結果は、内部コマンドICMDとして各種の内部回路に供給される。また、制御ロジック回路15は、クロック入力回路11を介して受け付けたクロックイネーブル信号CKEの非活性化(Lレベルに遷移)に応じて、半導体装置1の動作モードをスタンバイ状態に遷移させる。制御ロジック回路15は、半導体装置1の動作モードをスタンバイ状態に遷移させると、リセット制御信号DPDRSTを活性化(Hレベルに設定)する。
FIFOカウンタ16は、リードコマンド又はライトコマンドが発行された後、カラム系の各回路ブロックが所定のタイミングで動作するように各種のタイミング信号を生成する。
アドレスラッチ回路18は、アドレス入力回路17を介してアドレス信号ADDを受け付ける。さらに、アドレスラッチ回路18は、供給されたアドレス信号ADDのうちカラムアドレスをカラム系救済回路19に供給し、ロウアドレスをロウ系救済回路20に供給する。
カラム系救済回路19は、欠陥のあるビット線を示すカラムアドレスが供給された場合、本来のビット線ではなく冗長ビット線に対して代替アクセスを行うことによって、当該カラムアドレスを救済する回路である。カラム系救済回路19は、カラム系制御回路21により制御され、カラム系救済回路19の出力は、カラムデコーダ23に供給される。
ロウ系救済回路20は、欠陥のあるワード線を示すロウアドレスが供給された場合、本来のワード線ではなく冗長ワード線に対して代替アクセスを行うことによって、当該ロウアドレスを救済する回路である。ロウ系救済回路20は、ロウ系制御回路22により制御され、ロウ系制御回路22の出力は、ロウデコーダ24に供給される。
ロウデコーダ24は、メモリセルアレイ25に含まれるいずれかのワード線WLを選択する回路である。図2を参照すると、メモリセルアレイ25において、ワード線WLと複数のビット線BLが交差する。ワード線WLとビット線BLの交点には、メモリセルMCが配置される。ただし、図2において、1本のワード線WLと、1本のビット線BLと、1個のメモリセルMCと、を示しているが、これらのワード線WL等はメモリセルアレイ25に複数含まれる。さらに、ビット線BLは、それぞれ対応するセンスアンプ26に接続されている。
カラムデコーダ23は、カラムアドレスに基づき、メモリセルアレイ25に含まれるいずれかのセンスアンプ26を選択する回路である。カラムデコーダ23により選択されたセンスアンプ26は、データのリード動作時にはリードアンプ27に接続され、ライト動作時にはライトアンプ28に接続される。
リードアンプ27の動作はリード制御回路29によって制御され、ライトアンプ28の動作はライト制御回路30によって制御される。リードアンプ27及びライトアンプ28は、リードライトバスバッファ31を介してセンスアンプ26と接続される。図2では、1つのリードライトバスバッファ31を図示するに留まっているが、実際には、リードライトバス(RWBS)の本数と同数のリードライトバスバッファ31が配置される。例えば、リードライトバスが64本であれば、64個のリードライトバスバッファ31が必要となる。
データ出力回路32は、リードデータDQを出力する。データ入力回路33は、ライトデータDQ及びデータマスクDMを受け付ける。データ入力回路33が受け付けたライトデータDQ及びデータマスクDMは、それぞれ、FIFO回路35を介して、ライト制御回路30に出力される。
データ出力回路32は、FIFO回路34を介してリードアンプ27と接続されている。プリフェッチされた複数のリードデータDQは、データ入出力端子からバースト出力される。データ入力回路33は、FIFO回路35を介してライト制御回路30と接続されている。バースト入力された複数のライトデータDQは、メモリセルアレイ25に同時に書き込まれる。
データストローブ(DS;Data Strobe)入力回路36及びデータストローブ出力回路37は、それぞれデータストローブ信号(DQS、/DQS)の入出力に使用する回路である。内部電源発生回路38は、電源(VDD、VSS)の供給を受けて、各種の内部電源を生成する。
図1は、リードライトバスバッファ31の内部構成の一例を示す図である。
リードライトバスバッファ31は、Pチャンネル型MOSトランジスタP01とNチャンネル型MOSトランジスタN01からなる第1のCMOSトランジスタ(相補電界効果型トランジスタ)と、Pチャンネル型MOSトランジスタP02とNチャンネル型MOSトランジスタN02からなる第2のCMOSトランジスタと、否定論理積回路NAND01及びNAND02と、否定論理和回路NOR01及びNOR02と、インバータ回路INV01〜INV04と、Pチャンネル型MOSトランジスタP03及びP04と、バッファBUFF01と、タイマ回路101と、を含んで構成される。
第1のCMOSトランジスタは、リードライトバスRWBS01からデータリード信号DRWBSB01を受け付け、リードライトバスRWBS02に対してデータリード信号DRWBSB02を出力する。同様に、第2のCMOSトランジスタは、リードライトバスRWBS02からデータライト信号DRWBSB02を受け付け、リードライトバスRWBS01に対してデータライト信号DRWBSB01を出力する。なお、第1及び第2のCMOSトランジスタは、タイミング発生回路12が生成するタイミング信号DWCLKT及びDRCLKTに同期して、それぞれ信号出力を行う。
Nチャンネル型MOSトランジスタN01及びN02の基板電圧には、ソースの電位を基準とする負電圧VPWが与えられる。Nチャンネル型MOSトランジスタN01及びN02の基板電圧に負電圧VPWが与えられることで、これらのトランジスタの閾値電圧が上昇(所謂、基板バイアス効果)し、リーク電流が低減する。さらに、リードライトバスRWBS01及びRWBS02の電位は、それぞれ、Pチャンネル型MOSトランジスタP03及びP04を介して電圧VPERIに初期化できる。即ち、Pチャンネル型MOSトランジスタP03及びP04は、バッファBUFF01を介して受け付ける制御信号TSEL01に応じて、導通・非導通が制御される。なお、制御信号TSEL01は、タイマ回路101が出力する信号である。
タイマ回路101は、制御ロジック回路15が出力するリセット制御信号DPDRSTが活性化レベルのHレベルに遷移してから所定の時間経過した後に、制御信号TSEL01をLレベルに活性化する。
次に、半導体装置1の動作について説明する。
図3は、半導体装置1の動作の一例を示すタイミングチャートである。
図3を参照すると、時刻T01において、メモリセルMCから読み出したデータの転送が終了することで、データリード信号DRWBSB01がLレベルに遷移する。データリード信号DRWBSB01がLレベルに遷移することに応じて、データリード信号DRWBSB02もLレベルに遷移する(時刻T02)。その後、時刻T03において、外部からLレベルのクロックイネーブル信号CKEが供給されることにより、制御ロジック回路15はリセット制御信号DPDRSTを活性化(Hレベルに設定する)し、半導体装置1をスタンバイ状態に遷移させる(時刻T04)。
タイマ回路101では、リセット制御信号DPDRSTが活性化してから所定の期間経過した後に、制御信号TSEL01をLレベルに活性化する。その結果、時刻T05において、データリード信号DRWBSB01及びデータリード信号DRWBSB02はHレベルとなる。即ち、リードライトバスRWBS01及びRWBS02の電位は、それぞれ、電圧VPERIに初期化される。
リードライトバスRWBS01及びRWBS02の電位が電圧VPERIに初期化されることで、リーク電流はNチャンネル型MOSトランジスタN01及びN02の側に生じる。さらに、Nチャンネル型MOSトランジスタN01及びN02には、基板電圧に負電圧VPWが供給されていることから、これらのトランジスタに流れるリーク電流を低減できる。
このように、本実施形態に係る半導体装置1では、リードライトバスRWBS01及びRWBS02の電位を電圧VPERIに初期化する。その結果、半導体装置1がスタンバイ状態に遷移した際のデータ信号の論理レベルに依らず、Nチャンネル型MOSトランジスタN01及びN02のリーク電流を低減できる(リードライトバスバッファ31の消費電力が低減できる)。
[第2の実施形態]
続いて、第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
なお、本実施形態に係る半導体装置2と半導体装置1の全体構成に関する相違点は存在しないため、半導体装置2に関する図2に相当する説明を省略する。
図4は、本実施形態に係る半導体装置2に含まれるリードライトバスバッファ31aの内部構成の一例を示す図である。図4において図1と同一構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
第1の実施形態に係る半導体装置1では、Nチャンネル型MOSトランジスタN01及びN02の側に、リーク電流を低減する対策を施している(基板電圧に負電圧VPWを与える)。しかし、Pチャンネル型MOSトランジスタP01及びP02の側に、リーク電流を低減する対策を施すこともできる。即ち、Pチャンネル型MOSトランジスタP01及びP02の基板電圧に、ソースの電位よりも高い電圧VNWを与えることで、これらのトランジスタにおけるリーク電流を低減する。
その際、リードライトバスRWBS01及びRWBS02の電位が、接地電圧VSSでなければ、効果的にリーク電流を低減できない。そこで、本実施形態に係る半導体装置2では、Pチャンネル型MOSトランジスタP01及びP02にリーク電流を低減する対策を施すと共に、半導体装置2がスタンバイ状態に遷移した際に、リードライトバスRWBS01及びRWBS02の電位を接地電圧VSSに初期化する。なお、リードライトバスバッファ31aに含まれるタイマ回路101aが出力する制御信号TSEL01の活性化レベルはHレベルであり、第1の実施形態に係るタイマ回路101とは相違する。
図5は、半導体装置2の動作の一例を示すタイミングチャートである。
時刻T14において、リセット制御信号DPDRSTが活性化することに応じて、タイマ回路101aは制御信号TSEL01をHレベルに活性化する。すると、時刻T15において、データリード信号DRWBSB01及びデータリード信号DRWBSB02がLレベルに遷移する。その結果、半導体装置1と同様に、半導体装置2がスタンバイ状態に遷移した際のデータ信号の論理レベルに依らず、Pチャンネル型MOSトランジスタP01及びP02のリーク電流を低減できる(リードライトバスバッファ31aの消費電力が低減できる)。
[第3の実施形態]
続いて、第3の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
なお、本実施形態に係る半導体装置3と半導体装置1の全体構成に関する相違点は存在しないため、半導体装置3に関する図2に相当する説明を省略する。
第1の実施形態においては、Nチャンネル型MOSトランジスタN01及びN02の基板電圧に負電圧VPWを与えることで、半導体装置1がスタンバイ状態に遷移した際のリーク電流を低減している。同様に、第2の実施形態においても、半導体装置2がスタンバイ状態に遷移した際のリーク電流を低減している。
本実施形態に係る半導体装置3では、半導体装置3の内部で使用されるNチャンネル型MOSトランジスタ及びPチャンネル型MOSトランジスタのリーク電流の大小を予め判定し、判定結果に基づいて、リードライトバスRWBS01及びRWBS02の電位を初期化する。
図6は、本実施形態に係る半導体装置3に含まれるリードライトバスバッファ31bの内部構成の一例を示す図である。図6において図1及び図4と同一構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
リードライトバスバッファ31と31bの相違点は、リーク電流判定回路102を備える点と、Nチャンネル型MOSトランジスタN01及びN02の基板電圧に負電圧VPWが与えられていない点と、タイマ回路101aが出力する制御信号TSEL01とリーク電流判定回路102が出力する制御信号TSEL02に基づいて、リードライトバスRWBS01及びRWBS02の電位を初期化する点とである。
リーク電流判定回路102は、半導体装置3に含まれるNチャンネル型MOSトランジスタとPチャンネル型MOSトランジスタのリーク電流を検知し、その結果に基づいて、リーク電流の大小を判定する回路である。リーク電流判定回路102は、例えば、Nチャンネル型MOSトランジスタのリーク電流が、Pチャンネル型MOSトランジスタのリーク電流よりも小さいと判定すれば、Hレベルの制御信号TSEL02を出力する。一方、リーク電流判定回路102は、Pチャンネル型MOSトランジスタのリーク電流が、Nチャンネル型MOSトランジスタのリーク電流よりも小さいと判定すれば、Lレベルの制御信号TSEL02を出力する。
なお、リーク電流判定回路102は、Nチャンネル型MOSトランジスタとPチャンネル型MOSトランジスタのリーク電流を検知し、その大きさを評価できるものであれば、回路構成は限定されない。リーク電流判定回路102は、例えば、図7に示す内部構成とすることができる。
リーク電流判定回路102は、Nチャンネル型MOSトランジスタリーク電流検知回路201と、Pチャンネル型MOSトランジスタリーク電流検知回路202と、リーク電流評価回路203と、を含んで構成される。さらに、Nチャンネル型MOSトランジスタリーク電流検知回路201は、増幅回路301と、遅延回路302と、カウンタ回路303と、Pチャンネル型MOSトランジスタP05と、Nチャンネル型MOSトランジスタN05と、を含んで構成される。
Nチャンネル型MOSトランジスタリーク電流検知回路201は、基準電圧VRと、Pチャンネル型MOSトランジスタP05とNチャンネル型MOSトランジスタN05の接続ノードにおける電圧と、を比較することで、Nチャンネル型MOSトランジスタN05に流れるリーク電流を増幅回路301から出力されるパルス信号に変換する。パルス信号に変換されたリーク電流は、カウンタ回路303において、所定の期間、計数され、カウンタ回路303からリーク電流評価回路203に対して、パルス信号の周期として出力される。カウンタ回路303から出力されるパルス信号の周期は、Nチャンネル型MOSトランジスタN05のリーク電流に関する情報を含む。Pチャンネル型MOSトランジスタリーク電流検知回路202も、Nチャンネル型MOSトランジスタリーク電流検知回路201と同様に構成する。
リーク電流評価回路203では、Nチャンネル型MOSトランジスタリーク電流検知回路201及びPチャンネル型MOSトランジスタリーク電流検知回路202の出力に基づいて、リーク電流の大小を評価し、制御信号TSEL02を出力する。
図8は、半導体装置3の動作の一例を示すタイミングチャートである。
図8において、リーク電流判定回路102が出力する制御信号TSEL02は、時刻T22までHレベルに設定されている。この場合、Nチャンネル型MOSトランジスタのリーク電流が、Pチャンネル型MOSトランジスタのリーク電流よりも小さいと判定されている。従って、リードライトバスバッファ31bは、半導体装置3がスタンバイ状態にある場合には、リードライトバスRWBS01及びRWBS02の電位をHレベルに初期化する(時刻T21)。その結果、リーク電流はPチャンネル型MOSトランジスタの側ではなく、Nチャンネル型MOSトランジスタの側に生じるため、リードライトバスバッファ31bにおける消費電力は、Pチャンネル型MOSトランジスタの側にリーク電流を生じさせる場合よりも低減できる。
一方、Pチャンネル型MOSトランジスタのリーク電流が、Nチャンネル型MOSトランジスタのリーク電流以下であると判定されれば(時刻T22)、リードライトバスRWBS01及びRWBS02の電位をLレベルに初期化する(時刻T23)。その結果、リーク電流はNチャンネル型MOSトランジスタの側ではなく、Pチャンネル型MOSトランジスタの側に生じるため、リードライトバスバッファ31bにおける消費電力は、Nチャンネル型MOSトランジスタの側にリーク電流を生じさせる場合よりも低減できる。
以上のように、本実施形態に係る半導体装置3では、トランジスタのリーク電流を検知及び評価することで、いずれのトランジスタの側にリーク電流を生じさせた方がよいか判定し、リードライトバスRWBS01及びRWBS02の電位を初期化する。その結果、半導体装置3がスタンバイ状態に遷移した際のトランジスタに生じるリーク電流を低減できる。即ち、半導体装置3のスタンバイ電流を低減することができる。
第1乃至第3の実施形態において、半導体装置1〜3はDDR3−SDRAMとして動作するとして説明したが、半導体装置1〜3をDDR3−SDRAMに限定する趣旨ではない。半導体装置1〜3は、リードライトバスを備える半導体装置であればよい。
また、リードライトバスRWBS01又はRWBS02を所定の電位に初期化するスイッチ素子(スイッチングトランジスタ)として電界効果型トランジスタを例に取り説明したが、スイッチ素子を電界効果型トランジスタに限定する趣旨ではない。バイポーラトランジスタによりスイッチ素子を実現してもよい。
なお、引用した上記の特許文献の開示は、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
1〜3 半導体装置
11 クロック入力回路
12 タイミング発生回路
13 DLL回路
14 コマンド入力回路
15 制御ロジック回路
16 FIFOカウンタ
17 アドレス入力回路
18 アドレスラッチ回路
19 カラム系救済回路
20 ロウ系救済回路
21 カラム系制御回路
22 ロウ系制御回路
23 カラムデコーダ
24 ロウデコーダ
25 メモリセルアレイ
26 センスアンプ
27 リードアンプ
28 ライトアンプ
29 リード制御回路
30 ライト制御回路
31、31a、31b、100−1〜100−64 リードライトバスバッファ
32 データ出力回路
33 データ入力回路
34、35 FIFO回路
36 データストローブ入力回路
37 データストローブ出力回路
38 内部電源発生回路
101、101a タイマ回路
102 リーク電流判定回路
201 Nチャンネル型MOSトランジスタリーク電流検知回路
202 Pチャンネル型MOSトランジスタリーク電流検知回路
203 リーク電流評価回路
301 増幅回路
302 遅延回路
303 カウンタ回路
BUFF01 バッファ
INV01〜INV04 インバータ回路
NAND01〜NAND03 否定論理積回路
NOR01〜NOR03 否定論理和回路
N01〜N05 Nチャンネル型MOSトランジスタ
P01〜P05 Pチャンネル型MOSトランジスタ

Claims (6)

  1. データ信号を伝達する信号入出力線と、
    動作モードがスタンバイ状態に遷移する際に、第1の制御信号を活性化する制御回路と、
    データ信号をバッファする相補電界効果型トランジスタを含み、前記第1の制御信号の活性化に応じて、前記相補電界効果型トランジスタにおけるリーク電流が低減する電位に、前記信号入出力線の電位を初期化するバッファ回路と、
    を備える半導体装置。
  2. 前記相補電界効果型トランジスタは、ソースの電位を基準とする負電圧の基板電圧が与えられる第1導電型電界効果トランジスタと第2導電型電界効果トランジスタとを含み、 前記バッファ回路は、前記信号入出力線と、前記第2導電型電界効果トランジスタのソースに電圧を供給する電源と、を前記第1の制御信号の活性化に応じて接続するスイッチング素子をさらに備える請求項1の半導体装置。
  3. 前記第1の制御信号を受け付け、前記第1の制御信号の活性化から所定の時間経過した後に、第2の制御信号を活性化する回路をさらに備え、
    前記スイッチング素子は、前記第2の信号の活性化に応じて導通する請求項2の半導体装置。
  4. 第1導電型電界効果トランジスタのリーク電流と第2導電型電界効果トランジスタのリーク電流の大小を判定するリーク電流判定回路と、
    前記第1の制御信号が活性化され、且つ、前記リーク電流判定回路による判定結果が、第1導電型電界効果トランジスタのリーク電流が第2導電型電界効果トランジスタのリーク電流以下であることを示す場合に第3の制御信号を活性化し、前記第1の制御信号が活性化され、且つ、前記リーク電流判定回路による判定結果が、第2導電型電界効果トランジスタのリーク電流が第1導電型電界効果トランジスタのリーク電流よりも小さいことを示す場合に第4の制御信号を活性化する回路と、
    をさらに備え、
    前記バッファ回路は、
    前記信号入出力線と、前記相補電界効果型トランジスタに含まれる第2導電型電界効果トランジスタのソースに供給される第1の電源と、を前記第3の制御信号の活性化に応じて接続する第1のスイッチング素子と、
    前記信号入出力線と、前記相補電界効果型トランジスタに含まれる第1導電型電界効果トランジスタのソースに供給される第2の電源と、を前記第4の制御信号の活性化に応じて接続する第2のスイッチング素子と、
    を備える請求項1の半導体装置。
  5. 動作モードがスタンバイ状態に遷移する際に、第1の制御信号を活性化する制御回路と、
    前記第1の制御信号の活性化から所定の時間経過した後に、第2の制御信号を活性化する回路と、
    データ信号を伝達する第1及び第2の信号入出力線と、
    前記第1の信号入出力線からデータ信号を受け付け、前記第2の信号入出力線にデータ信号を出力する第1の相補電界効果型トランジスタと、
    前記第2の信号入出力線からデータ信号を受け付け、前記第1の信号入出力線にデータ信号を出力する第2の相補電界効果型トランジスタと、
    ドレインが前記第1の信号入出力線に接続され、ソースが、前記第1の相補電界効果型トランジスタに含まれる第1導電型電界効果トランジスタのソースに電圧を供給する電源に接続され、前記第2の制御信号の活性化に応じて導通する第1のスイッチングトランジスタと、
    ドレインが前記第2の信号入出力線に接続され、ソースが、前記第2の相補電界効果型トランジスタに含まれる第1導電型電界効果トランジスタのソースに電圧を供給する電源に接続され、前記第2の制御信号の活性化に応じて導通する第2のスイッチングトランジスタと、
    を備え、
    前記第1及び第2の相補電界効果型トランジスタに含まれる第2導電型電界効果トランジスタの基板電圧には負電圧が与えられる半導体装置。
  6. 動作モードがスタンバイ状態に遷移する際に、第1の制御信号を活性化する制御回路と、
    前記第1の制御信号の活性化から所定の時間経過した後に、第2の制御信号を活性化する回路と、
    データ信号を伝達する第1及び第2の信号入出力線と、
    前記第1の信号入出力線からデータ信号を受け付け、前記第2の信号入出力線にデータ信号を出力する第1の相補電界効果型トランジスタと、
    前記第2の信号入出力線からデータ信号を受け付け、前記第1の信号入出力線にデータ信号を出力する第2の相補電界効果型トランジスタと、
    第1導電型電界効果トランジスタのリーク電流と第2導電型電界効果トランジスタのリーク電流の大小を判定するリーク電流判定回路と、
    前記第2の制御信号が活性化され、且つ、前記リーク電流判定回路による判定結果が、第1導電型電界効果トランジスタのリーク電流が第2導電型電界効果トランジスタのリーク電流以下であることを示す場合に第3の制御信号を活性化し、前記第2の制御信号が活性化され、且つ、前記リーク電流判定回路による判定結果が、第2導電型電界効果トランジスタのリーク電流が第1導電型電界効果トランジスタのリーク電流よりも小さいことを示す場合に第4の制御信号を活性化する回路と、
    ドレインが前記第1の信号入出力線に接続され、ソースが、前記第1の相補電界効果型トランジスタに含まれる第2導電型電界効果トランジスタのソースに電圧を供給する電源に接続され、前記第3の制御信号の活性化に応じて導通する第1のスイッチングトランジスタと、
    ドレインが前記第1の信号入出力線に接続され、ソースが、前記第1の相補電界効果型トランジスタに含まれる第1導電型電界効果トランジスタのソースに電圧を供給する電源に接続され、前記第4の制御信号の活性化に応じて導通する第2のスイッチングトランジスタと、
    ドレインが前記第2の信号入出力線に接続され、ソースが、前記第2の相補電界効果型トランジスタに含まれる第2導電型電界効果トランジスタのソースに電圧を供給する電源に接続され、前記第3の制御信号の活性化に応じて導通する第3のスイッチングトランジスタと、
    ドレインが前記第2の信号入出力線に接続され、ソースが、前記第2の相補電界効果型トランジスタに含まれる第1導電型電界効果トランジスタのソースに電圧を供給する電源に接続され、前記第4の制御信号の活性化に応じて導通する第4のスイッチングトランジスタと、
    を備える半導体装置。
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